蠍座２４度
「一人の男の話を聴くために山から
降りてきた群集」
です。
これは、高度な知性や知識を求める大衆
の集合意識が、一人の男性から話を聞いて
レベルアップしようとしているところ
です。
これは、今の社会にとって非常に重要な
シンボルである事は確かですね。
いじめや自殺や凶悪な犯罪が、以前よりも
格段に増えていってる現代社会は、
確かに意識レベルが劣化していってると
見て間違いありません。
我々は、集合意識として、高い意識や知性、
霊性になるべきなので、今日のこの蠍座の
シンボルのエネルギーは大事にしたい
ですね。
今日は、意識の低い人たちに、合わせずに
できるだけ、意識を高くするように心がけ
て、まわりの人とそれを共有するように
した方が、将来につながります。
対称の１８０度のシンボルは、
牡牛座２４度
「骸骨の留め具をつけて馬に
またがるインディアン」
です。
これは昨日の牡牛座２３度が「宝石店」で
あった事から、略奪行為の意識を呼び
込んだという事です。サビアンシンボルに
主体と客体の区別はありません。
今回は、被害者になる可能性のあった
宝石店として意識ではなく、それらの
富または命までも奪う、凶暴な意識とし
てのシンボルになります。
穏やかな牡牛座の性質としては、特殊
なもののように思えますが、牡牛座の
所有欲が、極端な形で表れているという
見方でいえば、あり得る暗示でもあり
ます。
これも部族全体での意識を示している
ところから、集合意識というテーマで
今日の蠍座とつながっている事になり
ます。
ですが、蠍座の意識が高い意識レベルを
求める集合意識なのに対して、こちらは
生活のために略奪行為を共認するなど、
低い集合意識を暗示しているので、対称
的というより、むしろ逆のエネルギー
だといってもいいでしょう。
１８０度のオポジションは、多くの場合
対称的な暗示になりますが、このように
真逆のスクエアのエネルギーのように
表れることもあります。
逆向きのエネルギーの９０度のシンボルは
水瓶座２４度
「情熱に背を向けて、経験により
教えている男性」
獅子座２４度
「身だしなみの整っていない男性」
です。
水瓶座２４度の、情熱を捨てて、経験に
より教えている男性というのは、理想の
自分を捨てて、大衆（社会）の意識に
合わせていく事を、教え子に伝えようと
している意識を表現しています。
これはいわば大衆意識のレベルに自分を
合わせていこうとする人物を描いて
いるので、今日の蠍座のように群集を
高い意識レベルに引き上げようとして
いる人物に対して、逆のエネルギーと
なっています。
また略奪行為を象徴している牡牛座の
ネガティブで破壊的なシンボルに
対して、この水瓶座はポジティブで、
建設的な、経験による知識を、与えて
いこうとしているので、逆の
エネルギーとなっています。
獅子座２４度の身だしなみの整って
いない男性は、社会や世間に対して
迎合、同調せず、自分のスタイルを
貫こうと、個人としてのエネルギーが
強まる意識なので、集合意識を示して
いる今日のシンボルの対称軸とは、
逆のエネルギーとなります。
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