今回もまたバロック中期の作曲家を
発掘していきますが、中期バロックが
役不足だというような方にも楽しんで
いただきしたいとバロックの巨匠たちの
曲をまず貼り付けておきますね。
まずは。アルビノーニの曲から
Concerto Op.5 No.1 in B flat
そして2曲目は、今回新たに発見した
アルビノーニの名曲です。
にしてもアルビノーニの曲は本当に
外れが少ない。
in B-flat (T.SI 6)
次は巨匠ヴィヴァルディによる
ラフォリアです。以前紹介した
ラフォリアは、コレルリのアレンジ
で最高だと思いますが、ラフォリアは
実に多くの作曲家にアレンジもされて
いますので、当然ヴィヴァルディによる
アレンジもあります。
やはり質の高い曲に仕上がっています
し、またチェンバロのリーダー格の
女性のエネルギーがまた見物だと
思いましたので貼り付けておきました
Vivaldi: La Folia (Madness)
— Apollo’s Fire
さてつかんだかわからないつかみの
後は、バロック中期の音楽家の発掘に
まいりましょう。
まずは
ピエトロ・フランチェスコ・カヴァッリ
という方
豪華な古楽器に、演奏者たちの曲に対する
愛情がマッチして、とても情緒的な作品に
仕上がってます。
途中から歌も入りますが、余計に情感を
高めてくれてます。
L’Arpeggiata records Cavalli:
l’Amore innamorato (Armonia)
次は
マルコ・ウッチェリーニという方です。
こちらの方は本当に聴きやすい、心地
良いメロディーですね、バロックの
中期なので、最初から最後まで、ほぼ
同じ調子ですが、心地良さが続くとして
聴けば、それも良い感じです。
Marco Uccellini – Aria sopra
‘La Bergamasca’
この曲もマルコさんの曲ですが、
古楽器を使って楽しそうに演奏して
いる姿で、、曲の完成度よりも
とにかくとりとめのないメロディーを
楽しんでいる感じですねー(*’▽’)
Marco Uccellini: Aria sopra
la Bergamasca
これはみた事もない古楽器の演奏から
入りますが、全体として楽しい民族
音楽のようになってます。
テンポもよくとてもわかりやすいけど、
なつかしい、そんな感じです。
ただこのあたりの作曲家は、大体
最初から最後まで、ほぼ同じ感じ
のメロディーです。それを心地良いと
感じれれば、気に入ったという事
ですねー(^^)/
Marco UCCELLINI Bergamasca
また次回も中期バロック発掘と巨匠の
パターンでいきまーす(^^)