バテレン追放令の真の理由    秀吉が知った南蛮人の真実とは?


実は、一部の知識人や年配の方を除いて、
日本のほとんどの方にとっては、全く
耳になじみのない事でしょうが、とても
大事な事なのに忘れられている事が
あります。もちろん忘れるような教育を
されてきましたし、マスコミによっても
そのように誘導されてきました。

それは戦後GHQによって、本当の
日本の歴史や、また日本国内にあった、
当時の世界情勢について書かれた本、さらに
古代からの日本に蓄積された貴重な知識
が得られるような本のほとんどが、焼か
れてしまったという事です。
これは、GHQによる「焚書坑儒」として
一部の日本人にしられている、れっき
とした歴史的真実なのです。

ですが、その一部の文献を保存している
人たちもいて、最近その事を明らかに
するような本も多く出版されています。
さて今回引用させていただく本もその
一つです。

きっとこれは、みなさんも寝耳に水と
思われる事もあるでしょう。
時は戦国時代、秀吉が南蛮人の秘密と
なんと彼らの世界戦略の事を知った
というところです。
もうこれだけでも、
「あー違うわ」といってこの記事を
読むのをやめてしまう人、完全に
洗脳されてます。ですが、私の読者に
そんな人はおられないはず・・・・
ですよね?(^_-)-☆

では以下です。
まずは鎖国していたはずの幕府が実は、
世界情勢にとても通じていたという
ところからです。

『』内が引用、~が中略です。

『日本がスペイン、ポルトガル、
アメリカ、、イギリス、フランス
ロシアなどから侵略されなかったのは、
幕府が情報通だったからです。
 幕府が情報を得ていたのは、
オランダです。『オランダ風説書』に
代表されるように、どんな噂であろうと、
伝えるように幕府は望んだのです。
李氏朝鮮や琉球、唐船等からの情報も
得ていました。そしてそれらを相互に
比較検討して対外政策を決定していた
のです。

 なぜオランダだったのでしょうか?
ご存じのように、スペインやポルトガル
とのつきあいの方が古いのですが、信長
の後に天下を統一した秀吉は九州の
キリシタン大名たちからポルトガル商人
が日本人を奴隷として人身売買していた
事実をつかみます。かなりの日本人が
アジアの国々に売られていたのです。
ここにいたって秀吉はバテレン追放令
を発布します。

 そんなトラブルが起きていたとき、
一五九五年一〇月、土佐の浦戸沖に
スペイン船「サン・フェレリーペ号」
が漂着します。これがまた一悶着
起こすというよりも、その後の
日本外交を決める事件へと発展します。
 サン・フェリーペ号の水先案内人
ランシスコ・デ。サンダが母国
スペイン自慢をするために取り返しの
つかない失言をしてしまうのです。
秀吉から派遣された取調官を相手に、
世界地図を大きく広げてみせて自慢
したのです。

「どうしてそんなに領土を拡大できた
のか?」と尋ねられると、「まず外国
に宣教師を送り込んで人々を手なづけて、
それからおもむろに軍隊を差し向けて、
信者の手引きを得てやすやすと征服する。
こうやって世界中に領土を広げてきた
のだ」とあっけらかんと答えるのです。
マインドコントロールの怖さです。
こんなことをされたら、どんな国も
ひとたまりもありません。』

“出典:「超マインドコントロール」
           池田整治著

この続きは次回に紹介させていただき
ますが、今回は戦国時代についてなので
ここまでです。

幕府が世界情勢に対して情報通だという
事ですが、実際、江戸時代の日本は
西洋の情報をどんどん取り入れていて、
文化レベルも、世界の中で群を抜いて
高かったという事は、あまり知られて
いませんが、間違いのない真実のよう
です。
その事は、また別の記事でも紹介させて
いただきますが、江戸末期の日本人の
識字率は90%近くを誇っていたのに、
対して、西洋では、工業都市でさえ1割
にも満たない程度だったというのは、
隠されていない史実として、ネットで
いくらでも見つける事ができます。
また江戸時代に西洋の技術や学問を
積極的に取り入れて、科学の分野でも
日本は世界最高の叡知を誇っていた
ようです。なんと世界初の円周率の
公式は、日本の建部賢弘という人物に
より発見されていたのです。
科学の知識レベル以外にも技術の分野
でも、世界がうらやむほどだったという
事です。
つまり秀吉の時から、家康もその西洋の
大国の意図などは、的確に理解していて
やはり禁教令を受け継ぎ、西洋の侵略
から、自国を守るために、彼らの動きを
制限するための政策をとっていて、
それが江戸時代の終わりまで継承され
ていたという事だったのが真相なのです。

この南蛮人の真実については、次回も
別のサイトでくわしく紹介してくれて
いるので、それをまた取り上げていき
たいと思います。

ただ今回の事は、戦国時代の真の流れを
読み解くのに重要です。なぜキリシタン
大名が、日本の神社・仏閣を破壊して
いったかの理由もこれでわかりますし、
南蛮人と太いパイプで結ばれて武器や
資金力を背景に信長が勢力を拡大して
いった理由もよくわかります。
もちろん彼の苛烈な性格もあった
でしょうが、比叡山焼き討ちや、
一向宗の門徒を大虐殺としていった
背景には、この西洋の大国の意図が
あったと容易に推測できるのです。
彼らにとっては、ライバルの宗教は
当然邪魔でしかないわけで、日本人の
精神をまず彼らのもとに取り込む
ために、キリスト教に改宗させる
ためにとても有効な事だったのです。

また歴史を動かした本能寺の変から、
秀吉が天下を取った事に関しても、
この西洋の世界戦略という観点
でいえば、容易に読み解けていく
のです。
この事は、また後の記事で詳しく
書いていこうと思います。

ではまた(^^)/

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アスペクトで極めるサビアンマンダラ    牡羊座21度


一つのサビアンシンボルが、いくつもの
アスペクトで、他のサビアンシンボルと
その意味通りでつながっている事から、
それを一望のもとに俯瞰して眺めて、
徹底的に解釈して、一度ずつのサビアン
シンボルを極めていこうというのが、
このサビアンマンダラシリーズです。

今回は
牡羊座21度
「リングに上がる拳闘士」
です。

このとても情熱にあふれたシンボル
を裏付けるかのように、ドデカメモリー
にも、それがよく表れています。
この牡羊座21度のドデカメモリーは
「火」の性質の射手座にあたるので
牡羊座の「火」の性質とあいまって
このようなシンボルになっているのが
よくわかります。
本能それも闘争本能に従って、相手を
倒そうと燃えている姿が目に浮かぶ
かのようです。
また単に情熱を拡大していく「火」の
性質である牡羊座とは違って、射手座
の戦いとは、対戦相手を意識するもの
です。
だからボクシングで相手を倒すという
事がテーマになっているのでしょう。
ライバルの存在や、情熱、本能、闘争心、
自己実現などが象意としてあげられる
と思います。

このような象意をふまえて、サビアン
シンボルのそれぞれのアスペクトを
見ていきくましょう。

説明に今回のシンボルとあるのは
もちろん
牡羊座21度
「リングに上がる拳闘士」
のことです。

まずはこのシンボルの深い意味を
とらえるために、スクエアと
オポジションのシンボルから見て
いく事にします。

まず逆のエネルギーを示すスクエアの
シンボルが

90度スクエア
蟹座21度
「歌っているプリマドンナ」

91度スクエア(オーブ1度)
山羊座22

「敗北を優美に認める将軍」
です。

まず蟹座22度のプリマドンナは、
観衆に調和と癒やしを与える歌を
歌っているので、闘争心に燃えて、
相手を倒そうとしている今回の
シンボルとは逆のエネルギーである
といえます。

またもう一方は90度の山羊座21度
の「海岸の群集」よりも、よりわかり
やすい逆のエネルギーである1度
ずれの91度のこのシンボルを取り
上げました。
山羊座22度の将軍は、勝つ事を目的
とする戦争の指揮官でありながら、
まるでスポーツをしているような
感覚で相手を称えて、敗北を認めて
います。つまりもっと高い視点から
物事を眺めているという意識です。
戦いの感覚としては今回のシンボル
と共通していますが、これから相手を
打ち負かして勝利を掴もうとしている
今回のシンボルに対して、敗北を
潔く認めてしまうこの山羊座の
シンボルは逆のエネルギーといって
いいでしょう。

対称のオポジションのシンボルは

180度
天秤座21度
「海岸の群集」
です。

生命の源である海のそばに人は引き
寄せられるという事で、これも今回の
シンボルと同じく本能に従っている
という点では共通していますが、
天秤座のシンボルが集合意識を示して
いるのに対して、今回のシンボルは
個人的な意識を表しているので
対称的です。

今回は、進行の逆側のアスペクトが少なめ
なので、アスペクトの種類毎に解釈して
いきます。

調和的なつながりのセプタイルの
シンボルが

51度セプタイル

双子座12度
「生意気に自己主張する少女
トプシー」

これは、今回のシンボルとまず、
自己実現の象意で共通しています。
もちろん自分の主張を対立する意見も
想定しての暗示なので、今回の拳闘士
の、対戦相手を意識する事と、また
つながっています。

神秘的なつながりのクインタイルの
シンボルが

73度クインタイル(オーブ1度)
蟹座4度
「ネズミと議論する猫」

72度クインタイル
水瓶座9度
「鷹に変化する旗」
です。

蟹座4度のネズミと猫は、本来なら
猫がネズミを捕食するところを、
自分の立場を主張し合って対立
しながらも、話し合いで解決しよう
としているところが、今回のシンボル
のルールに従って対戦相手を倒そう
としているところとつながります。

水瓶座9度の鷹は、攻撃性・実行力
を表す象徴です。つまり鷹は本能的に
獲物を狙い獲得するために、攻撃的
な本能を持っているため、今回の
シンボルの闘争本能を示している
拳闘士とつながります。

互いを補い合い、神秘的につながる
バイセプタイルのシンボルは、

103度バイセプタイル
獅子座4度
「正装した男性と角を刈られた鹿」
です。

これは、獲物を獲得した事を自慢げに
披露する男性のシンボルですが、
獲物を獲得する攻撃性というところでも
今回のシンボルとつながりますし、
自分が獲得した成果を披露して、
自己実現を果たして、満足している
ところも、今回のシンボルの自らの
戦う能力を披露して自己実現を果た
しているところと共通しています。

神秘的なつながのバイクインタイルの
シンボルが

145度バイクインタイル(オーブ1度)
乙女座16度
「オランウータン」

144度バイセプタイル
蠍座27度
「行進している軍楽隊」
です。

乙女座16度のオランウータンは、
本能に自然に従っているという意識
を暗示しています。これと、やはり
闘争本能に従っている今回のシンボル
がつながります。

蠍座27度の軍楽隊は、戦う事を
称える集団なので、これとこれから
戦おうという今回のシンボルは、
神秘的につながっています。

今回もキーワードや象意でつながる
アスペクトのサビアンシンボルを
ご紹介できました。

ではまた(^^)

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