せっかくあんみんの雑記帳メニューを
刷新して、5種類ほどのテーマに分類した
というのに、なかなか雑記の記事が増えて
ないのも、かなしいので、とにかくなんで
も書いてやれという、暑さにやられたよう
な衝動で書き始めました。
なんと甥っ子がベンチ入りしている西舞鶴
高校が京都府予選で、甲子園にいったこと
もある福知山成美高校を破って、ベスト8に
なったという、ビッグニュースがありまし
た。明日京都テレビで、中継やるという話
なんで、録画しておきましたー。
一試合でも多く勝ち進んで欲しいなー。
それと甥っ子が、テレビに出てくれないか
ナーなどと、叔父ばかぶりを発揮しており
ます。
僕らが小さい頃は、男の子はなんでも野球
ばっかりでしたね。
逆に野球に興味がない友達がいたら、
宇宙人かなんかだと思って、みてました。
野球盤、壁当て、タイベース、草野球など
遊びに野球がからむのが自然でした。
そんな、若い時期を過ごしてきた僕らに
とって、甲子園を目指している身内がいる
なら、そりゃあ応援しますよ。
明日西舞鶴高校、準々決勝がんばれー!!
月: 2018年7月
臨死体験者の言葉その2「臨死共有体験」
臨死体験者の言葉シリーズです。
今回は、臨死共有体験について
お話したいと思います。
臨死体験について、懐疑派や否定派
と呼ばれる人々は、とにかく臨死状態
にある人の脳内現象または脳内の幻覚
だと断定してゆずりません。
ところが、近年エヴェン・アレキサン
ダーという科学者が、自分の脳波が完全
に停止していた間に、ずっと臨死体験を
していた事が明らかになって、懐疑派も
ずいぶんとおとなしくなってはいます。
また臨死体験中に肉体を離れていなければ
わからない場所にいた人々の話した事とか、
自分の臨死体験中の病室以外での場所で
起こっていた事の詳細を、臨死体験者が
証言で話したことが、現場にいた人たちの
確認で裏付けられたりもしているので、
どう考えても脳内の幻覚ではない証拠が
たくさんあります。
またさらに懐疑派や否定派にとどめをさす
ような実例があります。
臨死共有体験というもので、それについて
臨死体験の研究者として、世界の第一人者
であるレイモンド・ムーディー氏の言葉を
著書から引用させていただきます。
”「臨死共有体験は、体験自体は臨死体験
に似ていますが、それは死に瀕していない
人々に起こるものです。
たとえば、臨終の床に付き添っている健康
な人々などに起こります。
あるいは、離れたところにいる親しい
人に起こる場合もあります。
また複数の人々に同時に起こることも
あります。
その体験の内容は、死にゆく人の臨死体験
に共通しているものが多くあります。」”
”出典:「生きる/死ぬ その境界は
なかった」レイモンド・ムーディ
ポール・ペリー共著
矢作直樹 堀 天作訳
ヒカルランド刊 以下引用箇所
出典元同じ”
これだと、もはや臨死体験者自身の脳内の
幻覚などと否定することは全く不可能
ですね。これで、実証的なアプローチから
でも、臨死体験が真実の証言であることの
裏付けが取れたことになります。
ただそもそも数千もの証言がほぼ共通した
性質を持つものであるなら、もはやその時点
で疑いようがないと思いますけどね、本当に
頭の固い人たちは、視野が狭いです。
そしてこの臨死共有体験は、臨死状態に
ある患者が肉体を離れる時に、意識の次元の
移行に伴い、我々の通常の意識と全く違う
状態になると思われますが、そのときに、
そのそばにいた人たちや親しい人たちとの
間にあった物質的な意識の壁が取り払われて
瀕死状態の患者の意識と意識を共有する
ことができてしまうことから起こると
思います。この共有を共感や同調という
言葉で置き換えてもいいでしょう。
つまり肉体を離れれば、レベルにもより
ますが、多くの人と意識を共有できる
ということなのです。
ここで著書にある臨死共有体験の
実例を引用させていただきます。
”「数年前私に起こった出来事を、ここに
事実のみ、そのままの形で書き記したい
と思います。
私は17歳になる娘を失いました。娘は
5年にわたって闘病生活を続け、最後の
8ヶ月間は寝たきりの状態でした。
娘は亡くなるまで、つねに非凡な
知性と、意思を持ち続けました。
娘が亡くなる2週間ほど前の夜の事
でした。
私は、娘の病床の頭部近くに寄り
かかっていました。
娘は何か夢中になっているような表情
をしていたので、私は「何を思って
いるの?」と聞きました。
すると娘は、ペッドを囲むカーテンを
指さして、「ママ、あそこを見て」と
言うのです。
示されたほうをみると、そこに人の形
のようなものが立っているのが見えま
した。背後のカーテンの暗い色とは違い、
全てが白いもので、際だって見えました。
私は霊のことなど全く思ったことのない
人間でしたので、驚愕のあまり目を閉じ、
それ以上見ないようにしました。
娘は私に言いました。「見えるでしょ?」
私は、ふるえる声で「何も見えないわ」と
言いましたが、娘は私の弱さを見透かす
ように言ったのです。
「ああ、ママ、私はこの三日間というもの、
いつも同じ時間に同じものを見ているのよ。
あれは亡きパパだわ。私を迎えに来てくれ
ているの!」
娘はこの15日後に亡くなりました。
しかしあの白いものは、再び私には見えま
せんでした。私が見たあの日、その出現の
強さはきっと頂点に達していたのだと思い
ます。 Z.G(サイン) ”
”出典:「生きる/死ぬ その境界は
なかった」レイモンド・ムーディ
ポール・ペリー共著
矢作直樹 堀 天作訳
ヒカルランド刊 ”
これが、臨死共有体験のほんの一例です。
他にも多くの体験報告があり、ムーディ
氏だけでなく、他の研究者の著書にも書か
れています。
ここでとても大事なのポイントは、多くの
臨死共有体験には、共通する特徴がある
ということです。
その共通する特徴こそ、自分が現在宇宙の
真理編で書き進めている超常現象の解明
に役立つものなのです。
次回はその臨死共有体験の共通する
特徴について書かせていただきます。
それもまた長くなりそうなら2つに分け
たりすると思いますのでよろしくお願い
しますね。(^^)
神秘のアスペクト バイクインタイル(144°)その1
五芒星を描く時に、一筆書きで
描いたら、144度のポイントを結ぶ
ことになるので、あんみんは72度
のクインタイル以上にこの、144度
に神秘を感じます。
144度というのは、音調でいっても、
とても自然界と調和する振動数で、
144Hzはお寺の鐘の音に設定されて
いるとも聞いたことがあります。
またその3倍の432Hz=Aのキーの
音調も自然界とマッチしているらしい
です。
とにかく144度のアスペクトは神秘
のゲートとしての暗示があるはずだと
思って、サビアンシンボルを、みてたら
やはり多くのシンボルで神秘的な暗示の
つながりがみつかりました。
もちろん90度や180度のように
圧倒的な割合ではありませんが、むしろ
それぞれのシンボルが、それらの意味を
内包しながら、この144度にもつながり
があることに意味が大きくあるという
ことですね。たとえば我々の日常で、簡単
に異次元へのゲートが、みつかるわけでは
ないのと同じように、月や土星の干渉の
入った全天の意識の中に、異次元への
ゲートがいくつもみつかるといったこと
の方が、とてもポジティブな見方になる
と思います。
というわけで、144度のアスペクトも
シリーズで取り上げてみようと思います。
さて早速みてみましょう。
牡羊座1度「女性が自ら上がり、アザラシも
上がり彼女を抱く」
蠍座7度「深海潜水夫」
この2つはもちろん144度のバイクイン
タイルの関係です。
これは、神秘的な海つながりですね、
蠍座7度の深海は、広い潜在意識の象徴でも
ありますが、生命がその潜在意識から
生まれたという意味で、やはり深い意味
でつながっています。
天秤座1度
「突き通す針により完璧にされた蝶」
水瓶座25度
「右の羽が、より完全にされている蝶」
この144度のバイクインタイルの関係も
見事に蝶でつながってますね。蝶は霊的
なものの象徴としてとらえられることも
あり、天秤座1度で標本になって
しまった蝶は物質として完全な形であり
ながら、自身は生命活動を終えて、霊的
な存在になっているわけです。対して
水瓶座25度の蝶の右の羽というのは、
物質の象徴です。我々は右半身は左脳に
つながり、左脳は五感で物質を感知する
ための脳なので、蝶の右側の羽も物質
的なものという意味で理解します。
それが完全になっているという事は、
やはり天秤座の標本のように、物質と
して完全体になった蝶という意味になり
ます。だからこちらも自身が霊的な存在
であることを示しています。
天秤座10度
「危険な流れを抜け安全な場所に
たどり着いたカヌー」
魚座4度「狭い半島での交通混雑」
今回の最後のバイクインタイル
(144°)の関係です。
これは、どちらも移動手段という意味
でつながっています。
これは、一人でいくコースは、自由で
他人に邪魔されないけれど、自然との
戦い、またはそれが象徴する困難との
戦いを切り抜けなければなりません。
逆に交通混雑の意味するものは、大衆
意識に合わせたコースは、一見安全
ですが、まわりの人々に合わせる事
で逆に身動きがとれないという様子
を象徴しています。
144度の関係は、同じような意味
になったり、対称的な意味になったり
テーマが同じだったり、同じ言葉
がでてきたりしますが、やはり神秘
的につながっているという意味で、
多くの実例がみつかっています。
続きはその2ということで(^_^)v
超常現象と電磁界異常その1 (プラズマの驚異の力その4)
宇宙はプラズマでもご説明しましたが、
我々の感知、観測できる範囲は、ほぼ全て
電磁界のもとであるプラズマ的真空だと
いうことです。そして同じくプラズマ
ですが、物質として観測できるものが、
わずかな部分ですがあります。
その物質も結局は電磁的に安定している
だけの電磁エネルギーなので、実際に
は物質ではなく真空なのです。
とにかく、我々が通常五感で捉えている
「現実社会」とは、この物質のように見え
るものや、そのまわりの環境が、電磁界
的に安定している事を前提としています。
ところが、ひとたび不安定な電磁気エネ
ルギーに遭遇したら、我々が超常現象と
呼ぶような現象も引き起こすことになる
のです。もちろん宇宙には我々の五感で
捉えられないものの方が、まったく
比べものにならないくらい多くある
わけで、我々の五感で超常現象といって
も、宇宙自身の姿からすれば、なんと
いうことはないのです。
電磁界異常というのは、地震などの天変
地異によっても引き起こされます。
物質も電磁界の産物なのだから当然です
ね、2011年の3/11に地震と
大津波が引き起こされたことにより、
電磁界異常が起こり、さらにその数日後
今度は、福島原発事故でまた大量の放射能
が発生したことにより、また電磁界
異常が起こったのですが、その時に
やはり超常現象が起こったとの報告が
数多く記録されているのです。
(ちなみに放射能も強烈な電磁波です、
単に呼び方が変わるだけで、放射能も
放射線も電磁波のことなのです。
以下の図を引用しましたのでご覧下さい
“出典:「EarthSky」様
What is the electromagnetic
spectrum?”
一番右端にガンマ線が出てきますね、
下の方に周波数という単位がありますが
これが、電磁波の強度をあらわす振動数
です。
この振動数が大きいほど高周波ということ
ですね。ガンマ線よりもさらにベータ線
やアルファ線の放射線の方が、振動数が
高く、高周波であるということですね。
つまりそれだけ高エネルギーの電磁波
であるということなのです。
そのような放射線が多量に発生したの
だから、福島原発事故後も相当な電磁界
異常が発生していたと考えられます。)
さて東日本大震災での地震、津波、
原発事故後の電磁界異常による超常現象
についての引用です。
”昨年3月11日に東北地方・太平洋岸で
発生した未曾有の巨大地震と大津波。
そしてさらに、続けて起きた福島第1原発の
メルトダウン、放射能放出事故―。誰もが
衝撃と混乱の只中に巻き込まれていた
その時、被災地のど真ん中で、信じがたい
超常現象が発生していたという情報がある。
津波が引いた後の瓦礫の街で、
“時間を超えた”としか思えない体験者の
報告が寄せられているというのである。
大地震・大津波を起こした地球の
エネルギーと、原発のメルトダウンは、
ひょっとしたら科学者の予想をはるかに
上回る、想定外の現象を引き起こして
しまったのかもしれない―。
東日本大震災の被災地で“時空の揺らぎ
”現象が起きていた
昨年9月に、アメリカの超常現象誌
『アトランティス・ライジング』
2011年9・10月号に掲載された英文の
取材レポートがある。
そこには日本の女流物理学者―
今井理佐教授(仮名)が、震災直後の
被災地で自ら実地調査した自らの物理理論
を裏付けるという異常な超常現象が報告
されている。
東京在住の物理学者・今井理佐教授は、
東日本大震災の際に、多数の日本人が
時空連続体の基本構造に発生した
“時間の遅れの波紋”を体験したと主張する。
今井教授が被災地で現場調査を行った
ところによると、「3.11」震災直後、
宮城県仙台近郊の海岸地帯の被災地で、
「時間を超えた」、あるいは時空の揺らぎを
体験した―という被災者が実は多く存在して
いるというのだ。その一つの事例はこうで
ある。
―仙台市近郊の沿岸部が津波に全てを押し
流された数日後、被災地の現状を調べ、
また行方不明になった家族を捜す目的で、
避難した被災者の一団が、ワゴン車で被災の
現場に戻ってきた時にその現象は起きた。
小道を走っていたワゴン車は突然、
異様な形をした“雲”のようなものに突入
した。
真っ昼間だったが、雲はかすかに光って
いて、車が進むにつれて長く伸びながら
包み込むように見えたという。その間、
数瞬間、ドライバーも含めて同じクルマに
乗り合わせた全員が、クルマの両側に昔
懐かしい古風な村落の風景や人間を目撃
したのだ。
ただ、それは昔は昔でも、どこか
ひどくちぐはぐで、違和感を感じさせる
奇妙な景色だった。
体験者の一人で避難者グループに
付き添っていた警防団員、中村東治氏の証言
によれば、古い写真でよく見るような英国の
ビクトリア王朝時代と、日本の江戸時代を
ミックスしたようなへんてこな光景で、
シルクハットの紳士たちと顔をペイントした
着物姿の娘たちが腕を組んで歩いているかと
思えば、向こうでは伝統的な侍姿のいかつい
男たちが闊歩していたという。
「一瞬、映画の撮影現場に間違って
迷い込んだのかと思ったほどだったが、
被災現場を撮影する人はいても、こんな
時期にこんな場所で、時代劇みたいな
映画を撮っているはずはないし―」
中村氏とグループ一行の主張では、
景色は不安定に揺らめいてはいたが、
確かに昔の家屋が立ち並び、人々が生き生き
と動き回っている村か町の光景だったと
いう。
さらにハンドルを握ったまま呆然として
しまったという政府機関員A氏
(保安上の理由で匿名)は、続けてこう
証言した。
「1分かそこら車が進むうちに、
あの奇怪な“雲”が消えた途端、
まるで瓦礫に乗り上げたようなショックを
車体に感じた。次の瞬間、周りの“幽霊
じみた世界”が、元通りの見慣れた世界に
戻っていた―」
他にも何人もの被災者が、封建時代から
1940年代とおぼしい時代までの歴史
世界、ないしは時間軸が微妙に異なる
パラレルワールド的別世界の光景を
、時空を超えて垣間見たという報告が
あるという。ほとんどの事例は、上記の
被災者グループの集団体験よりもずっと
短時間、“過去”を覗き見した瞬間的タイム
スリップに過ぎないが、今井教授の調査報告
の中で最も特筆すべき特異なケースは、
被災男性が一人、妻の目の前で“時空の穴”に
消えてしまったという驚くべき事件だ。
震災4日目の3月15日、藤原淳子さん
(仮名)は、夫の久和氏がほんの一瞬間だけ
目の前に開いた“時空の穴”に吸い込まれるの
を見て、恐怖の悲鳴を上げた。夫人の証言
では、“時空の穴”が閉じた時、落雷のような
音が響きわたったという。その後、その男性
の行方は全く分からない。
今井教授は、この事例に関連があるかも
しれない後日談を一つ付け加えている。
教授の知人という東京警視庁の刑事B氏
(匿名)から得られた情報によると、全く
同姓同名(藤原久和)を名乗る男が、
1981年当時、B氏の勤務する所轄署に
駆け込んだという。男が話したところでは、
“時空の穴”を通って最初は1960年代に
出たが、再び“時空の穴”に吸い込まれたら、
今度は現代(当時)の1981年3月15日に
出現したという。B氏が名前と日付をはっきり
覚えているのは、ちょうどその日が、B氏の
新人警官としての初出勤日だったからだそうだ。
その後、その男がどうなったかは不明だ。
今井教授は、男がB氏の前に現れた年月日が、
東日本大震災で被災した同姓同名の男が、妻の
目の前で消えた年月日のきっかり30年前という
事実から、両者の姓名の一致は偶然ではなく、
完全に同一人物か、あるいはパラレルワー
のいずれかから“時空転移”してきた
別バージョンの当人だろうと推測している。”
”出典:宇宙NEWS LETTER 2012
「3.11とタイムスリップゾーン」
”
これはどうみてもSFの話だとみなさん
思いますよね?
ところが電磁界異常により、物質のテレポー
テーションの事例をフィラデルフィア事件と
ハチソン効果で取り上げたあとでは、SF
だと決めつけられないのが、わかっていただ
けるはずですね。
ポイントなのは、最初のワゴン車が突入する
前に遭遇した雲のようなものなのですが、
蒸気を含んだプラズマ現象の1つである雲
は、何度も超常現象に出てくる共通項なの
です。しかも光る雲であれば、なおさら
プラズマ発光の事だと容易に想像できる
はずです。
私の研究では、パラレルワールドは実在
するどころか、現在無限の時空に無限の
世界が「同時」に存在しているという
のが正しいことになっています。
このことについては、またのちに説明
していきます。
とにかく、ここは科学的に電磁界異常が
発生している被災地で、またその場でも
プラズマ発光の雲に包まれたのなら、
超常現象に合わない方がおかしいと私
なら思うくらいに、起こりやすい状況
なのです。
もちろんそのあとの時空の穴に吸い込ま
れた男性の話も本当だと推測できます。
事件の起こった3/15といえば、
ちょうど、福島原発事故が起きた日なの
で、時空に穴が空くような電磁界異常が
あったと考えられるからです。
さてまだまだ、信じられないという
人は、電磁界異常と超常現象その2
へ進むべし!!だって(^^)
スクエア(90°)について
今回はスクエアというアスペクトに
ついて、説明していきたいと思います。
簡単にいえばこのアスペクトは真逆の
エネルギーということになります。
ホロスコープでは、全ての方向で
エネルギーが調和しているのが、
大前提になっています。
なぜか?それは、どこかのエネルギー
が強いと、バランスが崩れてしまい、
サイクルが成り立たないからです。
天体の動きは、観測上も、エネルギー
の正体である電磁気の流れからいっても
スパイラルという形で安定しています。
それを進行方向から、真正面でみた
場合ほぼ正円となります。
なので、360度の全天のエネルギー
は調和している必要があるのです。
つまり90度にあるポイントのエネル
ギーは、真逆でないと調和が取れない
ということなのです。
このエネルギーの種類は、宇宙の意識
エネルギーなので、我々が理解可能
なのです。なぜなら我々自身が宇宙
そのものと一体だからです。
我々に意識があるのは、宇宙に意識が
あるからで、それは我々とおなじ
言葉を使わないけれど、いわば宇宙
言語を使っているのです。
サビアンシンボルは、その宇宙言語
を、我々の言葉に翻訳したものと
いえるわけです。
さてサビアンシンボルでも、その90
度にあるシンボルは、ほとんどが
真逆のエネルギーなので、それは
毎日のサビアンシンボルの説明でも、
証明できていると思います。
しかし、やはり実例をこの場で取り
上げた方がわかりやすいのでいくつか
取り上げてみることにしましよう。
牡牛座22度
「荒れた水の上を飛ぶ白い鳥」に対して
スクエア(90°)にあたるのが
獅子座22度「伝書鳩」
水瓶座22度
「子供達が遊ぶために床に敷かれた布」
です。
まず伝書鳩は、メッセージを届けて、必ず
帰ってくるという使命を持っているので、
安全に飛ぶ事を選ばなければなりません、
そういう意味で、この危険な状態で飛んで
いる白い鳩とは、逆のエネルギーと
なります。
また子供が安全に布の上で遊んでいる様子
は、危険な波の上を飛んでいる白い鳩の
状態と逆のエネルギーだということです。
獅子座1度「脳溢血の症例」とスクエアの
関係にあるのが、
牡牛座1度「清らかな山の小川」です。
これは流れという点でいえば真逆だという
のがよくわかりますね。
脳溢血は、脳に向かう血液の流れの勢いが
強すぎて、脳内の血管が破裂してしまう
という症状ですが、これは川であれば、
水の量も多く、流れも強すぎて、決壊
したりするような状況なので、牡牛座
1度の清らかな川の流れとは、真逆の
エネルギーだといえます。
獅子座7度「空の星座」とスクエアの
関係にあるのが
蠍座7度「深海潜水夫」
牡牛座7度「サマリアの女性」
蠍座7度の深海潜水夫の方は、空の星座に
対して、広がりの方向が真逆ですよね、
上空と深海ですから。
また空の星座は、外界の広がり、そして
深海は、海が潜在意識の象徴なので、
内面深くという意味になって、これも
真逆のエネルギーという事になります。
また牡牛座7度のサマリアの女性とは、
差別的を受ける民族がサマリアという事
なのですが、空の星座が象徴するように
この無限にある宇宙の星々の塵ほどにも
ない同じ地球上に住んでいるという視点
からみれば、この差別意識は真逆の
エネルギーだという事になります。
天秤座19度「隠れている泥棒集団」
とスクエアの関係にあるのが、
山羊座19度
「大きな買い物袋を下げた
五歳程度の子供」
これは、完全に利害関係が真逆のエネ
ルギーなのがよくわかりますよね。
またもう一方のスクエアの関係にあるのが、
蟹座19度
「結婚の儀式を遂行する司祭」
まさに法を遵守して、結婚式を行う司祭
と、法を破ることを前提としている泥棒
集団とは、真逆のエネルギーです。
このようにサビアンシンボルはスクエア
というアスペクトが真逆のエネルギーで
ある事を、あらゆるイメージで証明して
います。
神秘のアスペクト クインタイル(72°)その1
全天をあらわすホロスコープの360度
の円を5分割してできる角度を特に
クインタイル、その二倍の144度の
角度をバイクインタイルと読んでいます。
このクインタイルの記号はQと表記され、
バイクインタイルはBQと表記されます。
バイクインタイルは、他の表記の仕方も
ありますが、西洋占星術メニューのアス
ペクトのところで紹介させていただき
ます。このATOKでは、アスペクトの
記号までは出してくれませんからね。
さてこの五分割のポイントをつなぐと、
五芒星もしくは五角形ができますよね。
特に五芒星は古代より異次元のゲート
として知られ、安倍晴明が護符として
これを使ったことも有名です。
まあこのあたりのことは、先ほどのアス
ペクトのところで、しっかり説明させて
いただきますね。
とにかくこの神秘のサビアンシンボル
コーナーでは、実例をとりあげて、その
神秘のつながりをご紹介していきますの
でお楽しみに。
さて今日はクインタイルの一回目という
ことで、いくつかみていきましょう。
さすがに、異次元のゲートといえるアスペ
クトだけあって見事なつながりのある
シンボルがたくさんみつかります。
蠍座21度「職務放棄兵士」
水瓶座3度「海軍からの脱走兵」
この2つはもちろん72度のクインタイル
のアスペクトを形成していますが、
あまりにも意味がぴったりつながって
いるので説明する必要がありませんよね。
どちらも軍という組織に従順に従わない
兵士ということです。もちろん応用は
いくらでもできます。会社を退職したり、
職務を放棄する会社員とか、学校を自主
退学したり、授業をサボったりすることも
当然同じ意味になります。
また社会の規律や常識に従わないとか、
家庭の義務を放り出して、家出するとか、
離婚するとか、育児放棄も入ってくる
かも知れません。
サビアンシンボルは応用力がとても大事
になってきます。
山羊座18度「イギリスの国旗」から見て
72度にあたる2つのシンボルは
魚座30度「巨大な石の顔」
蠍座6度「ゴールドラッシュ」です。
イギリスという国家は世界を席巻するほど
の権力と富の象徴です。
巨大な石の顔は、権力者のようなパワーを
持つ人物を象徴して、確かアメリカだった
かに、そのような歴史上の偉大な政治家の
巨大な顔の像が3つ並んでいる場所があり
ましたよね。それをイメージしたものだと
思っていただいていいと思いますが、
イギリスの権力とその権力者の石の顔は、
つながっていることは明らかですよね。
またゴールドラッシュも富を得るための
エネルギーなので、まさに世界中の富を
集めまくったイギリスとつながります。
また魚座30度と蠍座6度は144度の
バイクインタイルの関係にありますが、
石というか、岩石の中からゴールドが
産出されるわけですから、これもつな
がります。また魚座30度から145
度にあたるのが、
蠍座5度
「大きな岩場の海岸」ということで、
こちらも岩場が出てきて、魚座30度
の石の顔とつながりますね。
魚座25度「聖職の浄化」
山羊座13度「火の崇拝者」
これら2つは72度のクインタイルの関係
ですが、どちらも宗教に関することで
つながっていますよね。
聖職の浄化というのは、組織の中で腐敗
した人物たちを追放し、敬虔な信心を
守ろうとしていることで、火の崇拝者
のような祈りの純粋さにつながります。
まだまだクインタイルの神秘的な例は
ありますが、次回以降に取り上げて
いくことにしますねー(^_^)v
超意識体験 その1
前回、臨死体験者の証言その1で、肉体を
離れた意識が超意識の状態を経験することを
実例とともにご紹介させていただきました。
しかし、いったん死亡が確認されてから生き
返ったり、また死に近い状態にいる時でない
と、超意識の状態になれないというわけでも
ないのです。私もこれまで、それに近いよう
な感覚はありました。
この「超意識体験シリーズ」では、臨死体験
以外での超意識体験を取り上げていきたいと
思います。
ではコリン・ウィルソン氏の「超オカルト」
より引用です。
あーその前に、オカルトっていう言葉、本当
の意味は「超自然的」だそうです。
つまりオカルトって聞いただけで、
「ははーん、まあ適当な話だなー、そういう
話が好きな人もいるけど、そんな眉唾の話
には、興味ないなー」などという人も多い
と思いますが、超自然的な証言を、しごく
まともな人がすれば、しっかり聞こうとする
人が激増するのは、とても明らかなので、
注釈を加えておきました。
では繰り返しますね。「オカルト」とは、
「超自然的」という意味です。
では以下より引用です。
”まずは医学ジャーナリスト、ウェンディ
・ロウズ=ニール(1941~)の
記述から
「常日頃庭いじりをすると気が休まったが、
その日は特に、瞑想的な気分になっていた。
徐々に周囲-鳥の鳴き声、葉のざわめき、
肌をかすめる微風、草花の匂い-を強く
意識するようになった記憶がある。
と、突然衝動的に草の上に顔をうずめた
くなった。そうしてみると、しだいに
活力が体中を駆けめぐっていくように思
えた。
身体の下にある地面の一部になったかの
ようだった。
肉体を持った自分と周囲の境界が溶けて
なくなってしまったようで、みんなバラ
バラという感じはどこかに消えた。
わけのわからないうちに、地球と完全に
一体となった気がした。わたしは地球
から創られ、地球はわたしから創られ
たようだった。指のあいだを縫って草の葉
が顔に触れているのに気づくと、自分と
いう人間のあらゆる繊維を貫く力がある
ようで絶句してしまった。
まるで初めて不意に生を受けたよう-
長く深い眠りから、真の世界へと目覚め
させられたよう-だった。・・・周囲は
信じがたいほど愛らしい生気に包まれ、
生き物もそうでないものも、すべてが
いわく言いがたい、一種の意識と分かち
がたく結ばれていた。」
次にアメリカの女流作家クレア・
マイアーズ・オーウェンの報告である。
「ある朝、コネチカット州にある自宅の
静かな書斎で机にむかって執筆してい
ました。と、視界からものが瞬時に消え
たのです。もう自分の身体も部屋の家具も、
窓をななめに横切る白い雨も見えません。
自分がどこにいるのか、日付や時刻がある
ことも意識していない。時空が存在しなく
なったのです。
突然、部屋全体が大いなる黄金の光で
いっぱいになって、世界中がその光一色
に満たされました・・・。
とてつもなくすばらしい直観的な洞察
が心をかすめました。ものごとの性質を
理解したように思えました。
宇宙の企図が善だとわかったんです。
子供のころ、西洋哲学で教わったような
悪なるものではありません。
人はみな本来は善なのです。
この段階には時間も空間もありません。」
このあふれんばかりの光というのは、
諸々の神秘体験に共通してうかがわれる
特徴である。
リチャード・モーリス・バック(1837
~1902)は、神秘主義を論じた本とし
ては屈指の名著で、ハンスム馬車に乗って
家路に向かっているときの自己の体験を
描写している。
「突然、なんのまえぶれもなく、気がつ
くと、炎のような色をした雲に包まれて
いた。一瞬火事かと思ったほどだ。
どこかすぐそばで大火事でも起きたのか
・・・次の瞬間、その火事は自分の中で
起きているのに気づいた。たちまち、
歓喜の感覚、底知れぬ歓びの感覚に襲われ
、それと相前後してなんとも言えぬほど
知的に啓蒙されていた。なかでも・・・
宇宙は生命のない物質で成り立っているの
ではなく、逆に1つの生ある〈存在〉だと
気がついたのである。うちなる永遠の生命
を意識するようになったわけだ。
いずれ永世にいたるという確信ではなく、
すでに永遠の生命をわがものにしている
という意識である。
人はみな不死だと気づいたのだ・・・
幻は数秒すると消えていった。”
”出典:「超オカルト」
コリン・ウィルソン著 風間賢二+阿部
秀典・訳 ペヨトル工房刊”
最後のリチャード・モーリス・バック氏
の証言は、前回臨死体験者の証言その1
で説明させていただいたように、永遠
の生について、断言していますね。
まちがいなくわれわれは永遠の生の
存在なのです。
しかも世界の全てが1つであり、宇宙
そのものも、我々と一体である生命だ
ということですね。
彼が突然炎のような色をした雲に包まれ
ていたというのは、これはこれから
超常現象の説明の時に何度も出てくる
描写になります。水も炎も雲も水蒸気
も全てプラズマ現象であり、特に
蒸気のような雲などは、異次元の
ゲートのような働きをします。
これは宇宙の真理編でまたご紹介しま
す。
そしてまたこの超意識の状態に共通して
いるのが、歓喜の感覚、底知れぬ歓びの
感覚というものです。これは臨死体験者の
証言にも共通していますが、この領域の
意識になると本来の至福の状態に戻る
ということです。
また全てとの一体感を地球との一体感
として感じたのが、1番目の証言者の
ウェンディ・ロウズ=ニール氏です。
彼は自分とまわりのものとの間に、
境界がなくなったと証言していますが、
我々も五感に遮られなければ、そのよう
に感じることができます。
そして地球から彼が生まれ、また地球も
自分から生まれたといっていますが、
その超意識のレベルでは、全く見当違い
の言葉ではなく、我々は宇宙と一体で
全てであることが正解なので、その存在
からまた全ての天体も生まれるからです。
なんだか、偉そうな感覚に陥ることを
危惧する人が、いるかも知れませんね、
ところがその境地になれば、ほぼ全て
の人が逆に謙虚に、また人に対しての
慈愛に満ちた境地になるのです。
なぜなら、他人のように見える人も
なにもかも一体で、全ての存在が悉く
その偉大な存在であり、また自分自身で
もあることに気づくからです。
まあこのことは、まだまだ実例をとり
あげながら説明していきますので、
今はピンとこなくても、やがて深く理解
していただけるものと信じています。
また今「うんうん、よくわかります」
と思いながら読んでいただいている人
「あなたはわたくしの大切な友人です」
そして2番目の証言者のクレア・
マイアーズ・オーウェン女史のいうよう
な、とつぜんあふれんばかりの光に包ま
れたというのは、臨死体験者の証言にも
かなり多くみられるもので、ウィルソン氏
も神秘体験には多くみられると書いて
おられますね。
これは、視覚というか我々が、普段
とらわれている両目からの情報による
ものではありません。いわば松果体と
いう現代人の多くが退化させている
頭のほぼ中心にある器官によるもの
なのです。まあもちろん臨死体験者
たちの場合はすでに肉体を離れている
ので、霊的なレベルで直接に光を
捉えているのだと思いますが、生きて
いる間では、その松果体が感知する光
が、その高次の意識でのまばゆい光
の事なのです。
松果体とは「第三の目」と呼ばれて、
もともと光を感知する能力があった
のですが、それより重要なのが、古くから
「魂の座」呼ばれていたように、高次の
レベルの世界を感知することができる
器官としても知られているのです。
お釈迦様の眉間にこぶのような玉の
ような丸いものがついてますよね、
これは、高い境地に至り、あらゆるもの
を見通せるという仏の身体は、松果体が
よく発達しているという事なのです。
そしてその松果体が高次の世界を感知
できる時には、そのまばゆい光も同時
に感知できるようになるということな
のです。
また女史は、全てを理解したという感覚
になったということですが、これも
臨死体験者や、高い境地に至った人たち
に共通する感覚です。
全てがわかるレベルでは、宇宙の企図は
善であることもわかったということです。
この企図という言葉は、訳者の方の知識
レベルが高いからかも知れませんが、
わかりにくいので、まあ宇宙がこの世界
を創造する時の意図という意味です。
確かに、古代からの多くの賢人たちが、
言い残してくれているように、非常に高い
レベルの意識の世界では全てが愛と調和に
あふれているといっているので、それと
同じ事です。
ただ全ての人は本来善だというのは正しい
ですが、それは高度な霊としての状態で
あればということで、肉体のあるこの
我々の経験している世界では、その本来
の善や愛というよりは、まさに悪としか
いいようのない人たちも多くいることは
確かです。
いつも高い境地に達した人は、その人の霊
以上の高いレベルしか、見えませんので、
逆に低い位置にいる肉体に縛られた人の
事が見えなくなるので、そのままうのみ
にしてはいけません。
まあどちらにしても、永遠の生命である
ことを我々が知れば、多くのものが、
俯瞰してみれるようになるため、とても
余裕のある見方ができるようになるのは
確かです。
オポジション(180°)について
まずは、西洋占星術のアスペクト(角度)の
中でも、とてもメジャーなものとして知られ
ているオポジションについて説明したいと思
います。
これはメジャーアスペクトといって、占星術
で有効とされている角度の中でも、特に重要
だとみなされているものという意味になり
ます。
しかし、あんみんは、西洋占星術の伝統の
知識、また現代の西洋占星術界で、一般的
だとみなされている常識に、全て従順に
なってはいません。ベースの中で、納得
できるもののみ取り入れているといった
スタンスを取っています。というわけで、
この180度のアスペクトを特にメジャー
という分類の仕方はしません。
そして、アスペクトの場合、感受点
(天体のある位置の度数やサビアンシン
ボルの度数の事)同士が角度が多少ずれ
ていても、その影響を受けるという、
オーブ(許容範囲)の数字が認められて
います。大体メジャーアスペクトなら
6度から8度の範囲で認められていま
す。あんみんの場合は、メジャーも
マイナーもまた天体としての格(一般
には太陽や月を特別扱いする場合が多い
ですが、あんみんの解釈では全て同じ
格だとみなしています。)も考えま
せん。
そして許容範囲(以下オーブ)は2度
から3度の範囲までとしています。
これは全てのアスペクト、全ての天体
また全てのサビアンシンボルに対して
適用されます。
一般より厳格なのは、サビアンシンボルの
神秘の力で、宇宙の意識エネルギーを
読み取る時に、あまり範囲を広げすぎる
と意味がぼやけてしまうという事と、そも
そも神秘的な感じがなくなりますので。
さて一般には天体同士、また特別な感受点
AscやMcなども含めたものの関係を、アス
ペクトといいまして、たとえば、180度
の関係にあれば、全て同じ意味での影響を
与え合うという考え方が通常の占星術です
が、あんみんのサビアン占星術では、それ
ぞれの感受点のサビアンシンボルの意味も
加えて解釈することになります。
180度のオポジションとして、ほぼ共通
する関係性はもちろん重視しながら、また
感受点のサビアンシンボルの独自の解釈も
加えることになるのです。
つまりオーブなしのオポジションが、
えーと(今から計算するんかーい)180
種類あることになりますね。
このように従来の西洋占星術とあんみんの
サビアン占星術はアスペクトの解釈でも
違いがあるとうことです。
ではようやく「オポジション」のサビアン
シンボルにほぼ共通する関係性を説明
します。
180度の角度にある場合、それは表裏
一体で、対称のエネルギーを持つもの
であるというのが、共通する意味となり
ます。
表裏一体というのは、ほぼ同じもの、
(または同じテーマ、種類のものという
意味もあります)であり、対極には、
あるけれど、一体のものであるという
事です。ただ表現の仕方や、表面にあら
われる現象が変わるだけで、根本的には
同じものであるということです。
また対称というのもほぼ同じ解釈ですが、
これもエネルギーの向きやあらわれ方が、
好対称となることを意味します。
これは次に説明する90度のアスペクト
の逆向きのエネルギーと混同しやすいの
ですが、大きく違うのは90度の場合
は、互いのエネルギーを打ち消し合う
という意味が強く、また全く別のもので
あることが多いのです。
対してこの180度のアスペクトは、
対称的だけれども、打ち消し合うわけで
なく、表裏一体なのでどちらか一方が、
即相手のエネルギーに変わる事も容易
だという意味になるのです。
簡単な例を取り上げてみましょう。
牡牛座11度「花に水をやる女性」
蠍座11度「救助される溺れた男性」
この2つはオポジション(180°)の
関係にありますが、どちらも「救う」
「救助」という点で同じテーマとなって
います。そして一方は助ける側で、もう
一方は助けられる側という点で対称
的となっています。
また90度のシンボルが
獅子座11度「大きな樫の木にある
ブランコに乗る子供たち」
水瓶座11度「自分のひらめきと
向き合う男性」
これらは、何かを助けたり助けられたり
するというテーマにはなく、対象との
一体感から、豊かなものを感じたり
取り入れたりするという意味ですが、
まずは、テーマが全く違うというのと、
自らの方へエネルギーを取り込んでいる
という意味が逆のエネルギーとして働いて
いるということになります。
いくらでもありますがもう1つ取り上げて
おきましょう。
牡牛座13度「荷物を運ぶ男」
蠍座13度「実験をしている発明家」
これも180度のオポジションの関係です
が、どちらも主体となって働いている姿
という意味で同じテーマになります。
そして、かたや肉体労働で働き、かたや
知的な研究として働いているという意味
で、肉体と頭脳という意味で対称的な
意味になります。
この2つに対して90度にあたるのが
獅子座13度「揺れている年をとった船長」
水瓶座13度「バロメーター」
これは上の2つのテーマとは、全く次元が
異なり、というか逆のテーマとなり
「客観性」という意味になります。
どちらも働かないという意味で真逆の
エネルギーとなっています。
バロメーターは、計れば数字として出てく
るだけで、そこに研究者の働きは関係
ありません、データとして利用することは
あっても、パロメーターには、科学的意味
も知識も必要ありません。バロメーターに
主体的な考えや、建設的な方向に数値を活
かそうという意志は全くありません。
そういう意味で、発明家のように、新しい
科学的発見や発明をしようとする意志とは、
真逆のエネルギーというわけなのです。
また完全に無機物としての働きである
ということが、荷物を運ぶという人間
の労働と逆のエネルギーなのはよくわかり
ますよね。
また全く働かないでリラックスしている
船長の方は説明しなくても逆だといのは
明らかですよね。
このように2つの例だけとってみても、
オポジションの関係性がよく表現されて
いるのが、サビアンシンボルのアスペクト
というわけです。
昨日から画像を9つアップしましたー(^_^)v
なんかあんみんのブログは、他の方たち
のと比べて、なんとなく殺風景な感じ
がしてたので、以前から画像をクリック
したら、次のページにいけるよう
に、わりたとたくさんリンクつきの画像
をアップするようになってたんですけど、
昨日から数えて、9枚の新画像をアップ
しておきました(*^_^*)
まずは魚座についての最初に
魚座だけ特別扱いみたくなっているので、
また書けたら、他のサインの画像もアップ
したいなと思ってます。ただこちらには
リンクはありません。
そしてあんみんのサビアン占星術
のページに4つめのカテゴリーの
画像として
をアップしました。
本体のそれをクリックすると、サビアン
アスペクト一覧のページにリンクして
ます。(今ご紹介している上の画像の
ことではありませんよ。)
またあんみんの神秘メッセージを2つの
カテゴリーにわけましたので、これを
ご覧ください。この2つの画像の
カテゴリーに分かれています。
この2つのうちのどちらかをクリック
すると、そのカテゴリーの記事の一覧に
いきます。
また同じように、今度はあんみんの雑記帳
を5つのカテゴリーに分けています。
トップページのあんみんの雑記帳のイラ
ストをクリックすると次の5つの画像が
出てくるようになっています。
これらの画像もあんみんの雑記帳メニューの
5つの画像をクリックすれば、そのカテ
ゴリーの一覧へジャンプします。上の
画像をクリックしてもリンクしてま
せん。
とにかく、あんみんのブログもにぎやかに
なてきたので、これからもどうぞよろしく
お願いしまーす。(^^)/
アスペクトについて
あんみんの西洋占星術では、サビアン
シンボルによって裏づけられて初めて
アスペクト(角度)に意味をもたせます。
これまで再三説明させていただいたように、
サビアンシンボルは、占星術で意味の
あるアスペクト同士のシンボルの多くに
深い意味のつながりがあることが、認め
られています。
サビアン占星術の第1人者である松村潔
氏は、360度あるサビアンシンボルの
説明を1つずつ、180度の1つと90
度のシンボル2つとを意味をつなげながら、
説明しておられます。
あんみんも毎日のサビアンシンボルでは
ほぼ同じように、90と180度のシン
ボルを使って、1度ずつ解釈していますが、
まず、全て私の新たな解釈であること、
またアスペクトの意味の解釈も占星術で
これまで説明されてきた意味とは、少し
異なるということ、そして全てのサビアン
シンボルを90度と180度のアスペクト
で説明しているわけではないというところ
がちがいます。最後の全てのシンボルを
それらのアスペクトで説明していないと
いうのは、わたくしが納得のいく説明
ができないと思ったものは、別の説明を
用意しているからです。
例えば、144度や120度などの
アスペクトを使って説明したりしてい
ます。
この120度や144度の解釈も、サビ
アンシンボルの持つ意味を優先させて、
その意味でとらえるようにしている
ので、これも通常の占星術の意味とは、
少し違います。
もちろん、それらのアスペクトも多くの
サビアンシンボルが、私の解釈で説明
できると判断したから、そのような意味
をもたせているので、決して当て
ずっぽうで捉えているのではありま
せん。
あんみんが、よくサビアンシンボルの
説明で使うアスペクトとその意味を
次からの記事で説明していきます。
また実例として、新コーナーを設けて、
あんみんのサビアンアスペクトとして、
神秘的なつながりのアスペクトを個別に
とりあげながら説明していきたいと思い
ます。ただ90度や180度のアスペク
トについては、毎日のサビアンシンボル
の説明でとりあげている事がほとんどな
ので、その実例としてはあまりとりあげ
ないと思います。
またこのサビアンシンボルの実例も、
ほぼ平行して進めていこうと思いますの
で、あんみんのサビアン占星術で使う
アスペクトもその解釈も、全て説明
するのは、少し時間がかかると思い
ます。というのも、まだ研究中のアスペ
クトもあり、さらに増えてくる可能性も
あるからです。