蠍座について

♏ 蠍座:支配星 冥王星
         火星
星座ナンバー8
四元素 水
陰の気

天秤座で宇宙意識を一気に、自身へ流入
させたことで、他者と自分との境界が
あいまいになり、自己喪失のような感覚
を得てしまう事もあったため、この蠍座
は自己を取り戻そうとします。
我々の自己の中心とは、宇宙意識が流れ
込んできたあとは、この人生での中心
意識である太陽意識ではありません。
本物の核は冥王星にあるのです。もっと
正確にいえば、宇宙意識が自己の中心に
あるという方が正しいのですが、物質を
中心にした感覚で生きてこられた方には、
何をいってんだかといわれそうですね。
実は、我々は本来は全てと一体の意識
なので、魂として肉体に宿る時点で、
その本来の自己から離れることになるの
です。つまり太陽の生命意識とは、その
ような分離意識としてのこの世での仮の
姿といってもいいです。
ただし、太陽に宿る意識エネルギーは、
もちろんその事を自覚しています。
そして太陽系の外側からの宇宙意識は、
肉体に宿る前の本来の自分の意識なの
で、それを最も強く影響を受ける
冥王星が、本来の自己の中心意識と
みなすことができるわけです。
つまり蠍座は錯乱して自分を取り戻そ
うとしているのではなく、天秤座で
宇宙意識を受け取ったことにより、
自分の中心意識を取り戻そうとしはじ
めるわけです。ただこの分離された魂
の状態で完全になろうとしても自分に
は欠けているものがあると感じるので
す。
それを他者と一体になることで完全に
なろうとするのですが、それは支配星
火星の性的エネルギーの影響を強く
受けるので特に異性を求める意識に
なるということになるのです。
これは太古の人類に、ムー大陸時代や
アトランティス大陸時代のような黄金
時代があったといいますが、そのとき
人類に性的な区別はなく、一人で完全
体の状態だったということです。
ギリシャの大哲学者プラトンは、失わ
れた大陸、つまりアトランティス大陸
の黄金時代があったことを著書で、
述べていますが、同じような事にふれて
いて、我々現在の人類は、男女に分かれ
てしまったことにより、つねに自分の
失われた半身を求めるようにできている
という事を説明しています。
なるほど、それなら本来の自己を取り
戻すために、異性の相手と強烈に結ばれ
たがる蠍座の意識もよく理解できます
ね。根本的なところでつながり会いたい
という冥王星と、蠍座は四元素の水の
性質を持つため、その面でも相手と調和
し溶け込み合うという要素が組み合わ
され、とても深く相手とつながろうと
するのがこの蠍座になのです。
ただそこで一つ問題なのが、結ばれる
相手も自分と考えるので、相手のテリ
トリーを壊して侵入したり、また相手
に過度に依存したりするケースも出て
きます。しかもそれには宇宙意識の
裏付けがあるので、道徳観や倫理観
が、脇に追いやられてしまうという
危険性があります。
蠍座のこのような深い意識による一体
感の求め方は、現代の社会や人々には
理解されないことも多いので、気をつ
けたい性質ではあります。
また深い中心意識である冥王星の影響
を受けることから、天秤座に引き続き
探究心も深まり、また洞察力も鋭く
なってきます。
またつながる相手は、もちろん異性
とは限りません、同性の場合もあり
ますし、それが集団や会社のような
場合もあります。
蠍座の仲間意識、また同胞意識もまた
強烈なものになります。
どれとつながるにしても深くつながろ
うとするのが蠍座で、いったんつなが
れば、今度はそれを守ろうという意識
がめばえ、自分にとって他者とみなす
ものに対して、防衛本能から来る攻撃
性を示すこともあります。
この攻撃性は火星のエネルギーなのは、
当然明らかですよね。

さてそのような蠍座の性質がどのよ
うにサビアンシンボルにあらわれて
いるか見ていくことにしましょう。

蠍座1度「観光バス」
蠍座10度「親睦夕食会」
蠍座26度「キャンプをつくっている
         インディアンたち」
蠍座27度「行進している軍楽隊」
これらは全て、それぞれ同じテーマ
で結びついている集団です。蠍座の
仲間意識がよくあらわれている
シンボルです。

蠍座2度「割れたびんとこぼれた香水」
これは、天秤座からの影響を受けて、
自己喪失感をあらわしています。
そとて内面をさらけ出して、香水に
象徴される結びつきの意志を外に
向けて出しているということです。

蠍座7度「深海潜水夫」
蠍座11度「救助される溺れた男性」
海が象徴するのは潜在意識です。蠍座
が自分自身の中心とつながるために、
潜在意識の奥までいったという暗示
です。一人はその内面を深く探る
エキスパートになれたし、もう一人
は、潜在意識の海に溺れそうになり、
結局自分自身の中心意識には到達
できなかったことを示しています。

蠍座20度「二つの暗いカーテンを
         引いている女性」
これも暗いカーテンが開く世界が、潜在
意識の奥深くや、霊的な次元などを象徴
しその奥深くの世界に向かいたいという
願望を示しています。

蠍座23度「妖精に変容するウサギ」
これは、自分の中の欠けた部分を補い
完全体となったことを示す暗示です。

蠍座14度「仕事をしている電話接続士」
これは相手とつながるために、いろいろ
と模索している様子を示しているシンボル
です。

みていくと蠍座特有の異性と深くつながり
たいというシンボルはほぼ見当たりません
が、蠍座の他の性質については、よく表現
されていると思います。
これはエリス女史自身の中に、特定の相手
への執着や、依存心がないためともいえ
ます。またそのような偏った意識を持た
ない事の方が、チャネリングには適して
いるともいえます。我々はだから、蠍座
のサビアンシンボルを読み込む時には特に
そのシンボルと蠍座の特質を合わせて
解読するようにする必要があります。

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プラズマの驚異の力 その2

プラズマのことについて、語ろうとしたら
絶対にはずしてはいけない偉大な人物が
います。それはニコラ・テスラです。
その経歴の要約を引用させていただきま
すと

~以下引用~

ニコラ・テスラ(1856-1943)

私たちの日常を支える
交流電流(AC)、蛍光灯、電子レンジ、
リモートコントロール、X線装置、
レーダー、タービン、ロータリー・
エンジン、ラジオやラジコン
(無線トランスミッター)、高周波療法、
車に使われている磁力コイル、発電所、
太陽熱発電システム、携帯電話の基礎
となった無線電信システムなどは、
ニコラ・テスラの発明が、基礎
となっています。
テスラは、1600もの特許を所有し、
1870年から1925年の間に、
世界中の大学から、27の異なる
名誉学位を受けています。

「20世紀を発明した男」
「世界に明かりを灯した男」
「世界を今日のようにつくりあげた男」
と、呼ばれています。

  ~引用終了~
”出典:Minouche

これ以外にも、磁束密度の単位は、その名
を冠して、「テスラ」と名付けられている
し、母国セルビアの通貨に肖像として使わ
れています。
また8カ国語に堪能で、詩作、音楽、哲学
にも精通していたということです。

なんでこの方がほとんど日本で知られて
いないのか、エジソンよりもずっと大物
です。それは彼の発明がフリーエネルギー
につながるもので、実際彼はそれをテスラ
・コイルという装置で100年ほども前に
実現させていたのです。

またまた引用させていただきます。

  ~以下引用~

テスラの発明で最大のものはテスラ・コイル
とエネルギー増大送信機です。
テスラ・コイルは、空心の円筒に一次コイル
と二次コイルを巻き、二次コイルの巻数を
非常に多くし、一次側が火花間隙をつけた
共振回路になっている。
エネルギー増大送信機はテスラ・コイルを
2つ使い、片方のテスラ・コイルから
もう一方のテスラ・コイルに電力を無線で
送電する。
その際に、宇宙エネルギーと共振させる
ことにより、入力した電力よりも
大きな電力を取り出すことができます。
テスラは、地球全体を共振させ、定常波
を発生させることにより地球上のどこでも
エネルギーを取り出すことができるという
世界システムの壮大な構想を持っていま
した。
彼は、まさしく、空間からエネルギーを
取り出すことができました。
アメリカのトーマス・ペアデンという米国
の退役軍人(中佐)で工学者はこういうこと
を言っています。
「真空中に(Vacuum)宇宙(フリーエネル
ギー)は、確実に存在する。
このエネルギーは、燃料を燃やして大気を
汚染することもなく核廃棄物を生む心配
もない。害を残さないきれいなエネルギーが
大気中の真空から無冬蔵に取り出せるのだ。
ニコラ・テスラという科学者は、無公害の
宇宙エネルギーを空間から取り出し
世界に供給しようとした。しかし、
彼の努力はすげなく拒絶された。
テスラは交流発電機や交流システムなど
さまざまな発明をした電気の20世紀の
功労者だ。
彼を十分評価していれば、安いエネルギー
が手に入っただろう。
私は、真空中のエネルギーの理論
(スカラー波理論)を学会で数多く発表
した。
テスラの 増幅送電機のメカニズムが
実用化されていれば、メーターをつけて
電気代を取られることもなかっただろう。
アンテナとタップをつければ安い電気が
豊富に得られるのだから。
それで権力がテスラの研究を妨害した
わけだ。
メーターを外されては困るからね。
結局、安くて、クリーンな電気は実現
しなかった。
我々は素晴らしい発明をしたテスラの声に、
もっと耳を傾けるべきだったのだ。
彼は電流を一切使うことなく電球の灯り
をつけてみせた。
彼は偉大な天才で、財閥から資金提助を
受けて研究をしていた。
資金援助が継続され、増幅送電機の研究が
成就して実用化されていれば
現代科学は100年進んでいただろう。
テスラの増幅送電機の挫折から80年を
経過して、今世紀初頭に彼がしたことを
再発見するときが、今やっとやってきた。
我々は100年遅れている。ニコラ・
テスラは実に偉大な科学者だったのだ」

  ~引用終了~
”出典:セレンディピティ

要するにニコラ・テスラは、真空中から
エネルギーを取り出す方法を考え出した
し、このトーマス・ペアデンという科学者
もそれを自身の理論で支持していたという
ことです。真空中から、生み出される
スカラー波というエネルギーは、事実上
無尽蔵ということですが、それはつまり
プラズマと同義語だということです。
ニコラ・テスラの発明したテスラ・コイル
は、フリーエネルギーを実現させるもと
となる発明だったのです。
このテスラ・コイルを軍事利用として使用
しようとしたのが、1943年10月
14日にアメリカペンシルベニア州の
フィラデルフィアにある海軍工廠で
行われた、軍艦の消磁実験(要する
にレーダーに感知されないように
するためということです)すなわち
フィラデルフィア実験と呼ばれる事件で、
軍事利用に反対していたテスラが、
この実験から身を引くと制御の完成して
いない、巨大な規模のテスラ・コイルが
暴走し、軍艦はテレポーテーションするわ、
人体と船体が融合するわの超常現象に結び
つくことになったのです。
これは、なかなか信じられないかもしれま
せんが、プラズマや宇宙について研究を
続けてきた自分には、充分理解でき、
あり得ることだと思えます。
我々が日常経験している世界は、「電磁界
的に安定している」ことにより、その実験
のような事態をみることはありませんが、
ひとたび、強力な磁界、つまりいわゆる
プラズマ現象が起きると、その電磁界の
安定がくずれて、超常現象のような事態を
ひきおこすことになるのです。
この実験の例だけならともかく、電磁界
異常が超常現象を引き起こす例はいくら
でもあるので、それをまたプラズマの驚異
シリーズで取り上げていきます。

 
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