獅子座1度

今日の太陽のサビアンシンボルは
獅子座1度「脳溢血の症状」です。
今日から獅子座に入ります。
支配星が月から太陽に切り替わると
いう事で、とてもポジティブな
エネルギーに切り替わります。
月は生命に干渉するという形でしたが、
太陽はむしろ我々自身のこの人生での
エネルギーの中心だといえます。
また地球が太陽のまわりを公転して
いる関係から、この太陽を地球と
考えて、やはり自分自身の象徴として
捉えられる事もあります。
またこの獅子座の四元素は火である
ことから、エネルギーそのものを象徴
していて、太陽のエネルギーと同じく
獅子座の持つパワーを裏付けています。
ただし、今日のこのシンボルは、
とても危険な状態ですね。
これはどういう事かといいますと、我々
の生命エネルギーの発動する場所は、
心臓です。また生命活動の中心でも
ありますが、ここから太陽に切り替
わったエネルギーがあふれ出てきた
ことにより、それが脳に一気に血流
として流れ込んだことで、このような
危険な状態になっているのです。
つまり、太陽の持つエネルギーが、
獅子座になって、一気に入り込んで
きたため、身体がついていってない
状態ということです。
今日は、とてもやる気が出てくる
ようなエネルギーを感じますが、
まずは、何事も一気にするのでは
なく、身体にも気をつけながら、少し
ずつやる気を形にしていくのが良いと
いうことですね。

対称の180度のシンボルは
水瓶座1度
「古いレンガ造りの伝道所」です。
この水瓶座に入り、支配星に天王星の
革新、また浄化のパワーが入り込んで
きます。ただし、支配星にまだ土星
がいることで、干渉は残ったままなの
で、それに対する対抗意識もこの
水瓶座であらわれてきます。
つまり主体が天王星で、この場合土星
のエネルギーは、それよりは弱いという
ことになります。
この水瓶座1度の伝道所というのは、
布教をするために世界中に建てられた
もので、精神的な革新をもたらそうと
いう古来からの試みを象徴しています。
つまり世界中に意識を広げようとする
拠点だということです。
つまり広げようとしているのは精神的
な影響で、今日の生命としてのエネル
ギーとは、対称的ですね。
また個人の中心からの意識という意味
がより強い今日のシンボルに対して、
世界中に広げようとしている意識という
意味でも対称的です。

逆向きのエネルギーは
蠍座1度「観光バス」
牡牛座1度「清らかな山の小川」です。
蠍座1度の観光バスは、獅子座の
個人としての自己主張とは逆に、
観光バスに乗り込んでいる集団が
自己主張をおさえて、調和を大切に
しなが和気あいあいとしている様子
を示しています。
これは脳溢血の症状になるくらいの、
自己アピールをしようという獅子座
に対しての逆向きのエネルギーと
いうことになります。
牡牛座1度は、脳溢血のような
危険な急激な血液の流れとは、逆に
おだやかな自然の流れを象徴して
います。
また自然との調和をあらわす、この
牡牛座のシンボルは、今日の対称の
シンボルの伝道所のような革新エネル
ギーとは逆ということになりますね。

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黄金比と五角形

今日は、宇宙の真理について読み解く
ためにとても重要なものを説明
したいと思います。
それは黄金比(黄金率)といいます。
記号はΦ(ファイ)またはφ(フィー)と
書きます。どちらもギリシャ語なのは、
ギリシャ時代には知識としてすでにあって
それがとても重要なものとみなされていた
からです。
ギリシャ時代は現代人よりも知的レベルが
低いと考えている人がほとんどでしょうが、
全くそんなことはありません。
この時代の知識を学びなおせば、我々には
想像もつかないほど知的レベルが高かった
のがわかってきます。
この黄金比についても、ギリシャの大賢人
プラトンは次のような言葉を残しています。
「黄金比(phiΦ)は全ての数学的関係を
結びつけるもので、物理学と宇宙を理解
する鍵となるものだ」
これは、黄金比が宇宙を理解する鍵だと
いっているのに等しいのです。黄金比
とはどんなものか、説明してくれている
ブログがありますので引用しますね。

黄金比の独特な性質は、線分を2つの部分に
分割することから考えられました。線分全体
の長さと分割された線分の長さの比が、
長い線分と短い線分の長さの比に等しい
とき、その比を黄金比といいます。

”出典:「黄金比について
勉強しましょう」”

これだけだと、なにが重要なのかキョトン
ですよね。
ですが、人体の構成比にも黄金比の近似値が
あらわれたり、自然界のあらゆるものの
比率が黄金比に深く関係しているといえば、
どうでしょう。
確かに、自然界の法則を読み解く鍵といえ
そうですよね。
実は黄金比ととても密接な関係にある数列
というものがありまして、それは12世紀に
数学者、レオナルド・フィボナッチが考え
出したもので、彼の名をとって
フィボナッチ数列と呼ばれるものですが、
それは1からスタートして、前の2つの数字
の和が、次の数字の和になっていくという
ものです。
下のような数列になります。
1.1.2.3.5.8.13.21.34.55.89.144….
とこのような数列になるのですが、
これは植物の葉や花びらのパターン、貝の
殻、トウモロコシにいたるまで、自然界に
よくみられるパターンなのです。
またこの数列は数が大きくなればなるほど、
黄金比に近づいていくのです。
それは黄金比よりも高い数比になったり
低い数比になったりを繰り返しながら近づ
いていくというものですが、これは宇宙の
本質のエネルギーが、黄金比のパターン
なので、自然界でそれに呼応または共鳴
しようとしている状態だということなの
です。
なんとか黄金比に近づいていこうとして
いるのです。
生命の成長や構成比にフィボナッチ数列
があてはまるのは、生命のエネルギーが
黄金比に近づいていこうとしていると
いうことなのです。
松かさやパイナップルの渦巻きにも
フィボナッチ数列があらわれています。
またこの数列は、細胞から、小麦の粒
蜂の巣にいたるまでありとあらゆる
ところにあらわれています。

自然界の普遍的なエネルギーの形態
に渦巻き(スパイラルまたは螺旋)
があります。
それともう1つトーラスというエネルギー
形態が重要なのですが、それは別の
記事で説明します。
さてこの渦巻きは、宇宙のあらゆる
レベルにみられます。顕微鏡レベルから
超巨大銀河にまで、スパイラルの
エネルギー形態がみられます。
そしてこの中でも特に黄金螺旋
(スパイラル)というのが、自然界に
よく目立つのです。
これはスパイラルの円弧の比率が
黄金比によって決定されるというもの
です。
たとえば、昆虫の群れや魚の動き、鳥
の群れなどが、いったん散らばった後に
もう一度まとまる時に黄金螺旋のパターン
になりますし、またハエが対象に
近づこうとする時や、鷹が獲物のまわりを
まわる時も、黄金螺旋を描くのです。
また植物の葉のつき方も茎に対して、
黄金比の角度で続いていくというの
ですが、それが日光や雨を受け取るのに
最も都合がいいかららしいです。
まだ他にもありますが、黄金比が自然界
のパターンのあらゆるところに密接に
関係していて、宇宙を理解する鍵となる
というプラトンの言葉を裏付けている
のです。

さてそのような重要な黄金比とまた密接
に関係している図形があります。
それが五角形と五芒星なのです。
五角形の頂点を線で結んでいったのが
五芒星形ですが、その五芒星の中に
黄金比がくまなくあらわれているのです。
さきほどのサイトからまた引用させて
いただきます。

図において、赤の線分と青の線分の長さの比
、同じく青と緑の比、緑と紫の比は一定の値
1:(1+√5)/2 = 1:1.618… を取る。
これは黄金比と等しい。
”出典:「黄金比について
勉強しよう」”

要するに五芒星で分けられた線分の比
は全て黄金比であらわされる
ということなのです。
なんと宇宙を理解するための黄金比が
五芒星の形の中につまっているという
ことです。
これで、古代から神秘的な形として
知られ、また異次元へのゲートの形
として扱われているかの謎が解けました。
宇宙のあらゆるパターンの元型に
この黄金比が隠されていることから
その黄金比の宝庫であるこの五芒星形
がその宇宙のゲートとして、扱われて
いるということなのだと思います。
また形も波動としてのエネルギーが
あるので、実際に五芒星の形が、
異次元へのゲートとして働いた事が、
古代から知られているということ
でもあると思います。
あんみんのサビアン占星術のアスペクト
でもこの五芒星に関係の深い72度や
144度を重要視しているのは、この
ためなのです。

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