昨日投稿の
超常現象とホログラム
視覚領域の光の波動以上の世界
で
ご説明したように、我々が立体画像として
捉えている現実は、ホログラムの立体
映像だということです。つまり光の波動
の干渉が、そのまま立体画像として認識
されるという事です。
そしてまたその立体映像は、時間が経って
も消えずにそのまま残っていて、臨死体験
の時に、人生回顧として、その人の一生を
立体映像として追体験する事が可能だと
いうことです。これも超常現象と
ホログラムシリーズでご紹介した通り
ですね。またこのシリーズでは、日常の
体験からでも、時空を越えた過去のホロ
グラムにアクセスできる事も紹介してい
ます。また同じくアイリーンギャレットの
超常能力でも自在に過去のホログラム
を透視できた実例を紹介しました。
またジェラルドクロワゼの未来予知では
未来にも同じく無限のホログラムが
存在していて、予知能力でその一つの
タイムラインの未来のホログラムに
アクセスできる事の実例もご紹介しま
した。それは我々の現実がホログラム
として、過去・現在・未来に関わらず
時空を越えて、同時に共存している
という事を裏付けています。
ホログラムは、光の波動の干渉なので、
我々のホログラム的現実、視覚的現実は
波動の干渉であるという事が、ご理解
いただけたと思います。
今回はまたその視覚的現実を別の角度
から解明していきたいと思います。
我々が現実を解読する時は、視覚情報と
して目で感知されたものを電気信号に
変換して、神経に伝わり、脳がそれを受け
取り、それを立体画像として変換します。
もちろん耳から入る聴覚情報も同様です。
この仕組みがなんと、我々の見ている
テレビの仕組みと全く同じなのです。
テレビカメラという目と耳にあたる機械
が、映し撮った映像や音を電気信号に変換
して、電線または電波を通じて、最終的に
我々の見ているテレビに届き、テレビとい
う脳は、その届けられた電気信号を映像や
音に変換しているというわけです。
これはスマートフォンやパソコンでも
同様の仕組みです。
またその映像はまた電気信号に変換でき
ビデオやDVD、ブルーレイディスクや
3Dデータとしてあらゆる媒体に記録
できます。まるで我々の記憶と同じよう
に、いえ我々の普段の記憶よりかは鮮明
にですが、臨死体験での人生回顧の映像
はより鮮明な映像として残っているので、
通常の我々の意識が、記憶を取り出す能力
が少し鈍いだけで、ホログラムの立体映像
はそのまま時空に鮮明な形で記録されて
いるという事です。
このように我々の現実の捉え方から記憶に
いたるまで、テレビやビデオと基本的に
同じ仕組みになっているのです。
ここで、普段の我々の感覚でついていって
ない部分が、視覚情報などの現実的映像が
電気信号に変換されて、またもとの映像に
戻せるという部分だと思います。
実は、その変換を数式で解読する事に
よって、実用的なテレビの仕組みをつくる
もととなった人物がフーリエと、いう
歴史的な人物です。
彼が、映像を電気信号に変換し、電気信号を
映像に変換できる事を数学的に証明したの
ですが、その変換の数学的しくみが、
特にフーリエ変換と呼ばれているもの
です。
そのフーリエ変換の基礎になっているのが
「任意の波形(映像)は単純な正弦波
(波動)の和で表現できる」という
コンセプトなのです。
つまり我々の見ている映像的現実は、
やはり波動の干渉である事がここでも
証明されているというわけですね。
このことにより、フーリエ変換とは、
「ある波形(映像)を異なる振幅や周波数、
位相を持つ数多くの正弦波に分解すること」
と定義づけられているのです。
またフーリエ逆変換とは、
「分解された数多くの正弦波を重ね合わせて
元の波形(映像)を再生すること」と
定義づけられています。
つまり波動(正弦波)の干渉は、視覚的映像
になり、また視覚的映像は波動(正弦波)の
干渉として変換されるということです。
我々の現実の捉え方も全く同じく、波動の
干渉を現実として捉え、それをまた波動に
変換して、記録しているという事なのです。
この波動が、正弦波であり、光の波動であり
電磁波(電気信号)でもあるということ
ですね。
その正弦波というものはどんなものか、
丁寧に説明してくれているネットから引用
させていただきますね。
“正弦波
単振動
波をよく伝える媒質はばねの性質を持ち
ます。
ばねの性質が無いものは波をよく伝える
ことができません。ばねは、伸ばされれば
伸ばされるほど強い力で引き戻そうと
します。この力を復元力といいますが、
復元力を持つものは単振動という動きを
します。簡単に説明し
ます。
物体が円周上を一定の速さでまわり続ける
運動を等速円運動と呼びますが、この物体
に横から光を当てると壁に映った影は
周期的な往復運動をします。
この動きを単振動といいます。物理において
等速直線運動の次に基本となる重要な運動
です。
各点が隣の点を引っ張っり上げたり
引き下ろしたりしながら次々に伝わるのが
波です。波をよく伝える媒質はばねの性質を
持ち、各点がこの単振動という動きをして
います。目を凝らして1つの縦の線に注目
して見てください。
このときできる波の形はきれいに整って
いて、正弦波と呼びます。数学で習う
正弦曲線(サインカーブ)と同じ形なので
このように呼びます。”
“出典:「正弦波 わかりやすい
高校物理の部屋」”
わかりやすいですよね?もちろん興味が
あって読めばの話ですが。
このように、単振動は復元力のある正円
の動きを、90度の垂直の方向から
見たもので、さらに、それが波として
伝わったものが正弦波だということです。
つまり我々の感知している波動は全て、
正円の動きをする単振動が波として伝わる
形になっていて、それが立体的に見ると
スパイラルの状態だということなのです。
この正弦波という波動の干渉の和が、
我々の視覚的映像を生み出しているという
ことです。これがフーリエ変換のコン
セプトでもあるという事ですね。
この見る角度によっては、円が立体的に
干渉していることによって、立体的映像が
生み出されるという事が、後ほど重要な
事につながるので、覚えていただくと
いいと思います。
たとえば、先日の
古代の神聖幾何学に生命の
仕組みが隠されていた!
という記事でもご説明したような
生命の誕生の仕組みと同じような
発展図形の神聖幾何学的形態は、
まさに回転していく二つの円が干渉
している形になっていて、それが
立体的な球の干渉になっているのが
生命を形作るもととなる胚の発展
形態だという事です。
これの事ですね。↓
“出典:「Modern Esoteric」
RRAD OLSEN著
CCCPublishing 刊”
つまりフーリエ変換の正弦波の干渉の
和も、同じく垂直方向からみれば
円の干渉であり、正弦波の立体的
形態であるトーラスもまた球の干渉
なので、すべてつながるというわけ
のです。
最後の太字の部分は、究極の真実に
つながる事なので、また別の記事でも
ご説明していこうと思ってます。
ではまた(^^)/