サビアン占星術的ハウスの解釈  第10ハウスについて


サビアン占星術的なハウスの解釈
シリーズは、今回第10ハウスになり
ます。

まずこのサビアン占星術解釈による
ハウス解釈のコンセプトをもう一度
おさらいしておきますね。

地球の自転と公転により、表現される
サイクルは、時間の間隔が違うという
点だけ除けば、公転のサイクルによる
12星座のサインと、自転のサイクル
によるハウスシステムで、同じ性質
のものとして対応するという事です。
そのコンセプトを利用してハウス
システムと、その対応する星座(サイン)
の性質やその支配星の性質をリンク
させて解釈しようという事なのです。

第10ハウスは、公的な立場や評価、
また達成さけた地位や、職業などを
表し、第4ハウスが母親であるのに
対して、父親を表すとされています。
第5ハウスにも父親という意味も
ありましたが、第5ハウスは子供の
室という方が、適しているので、
この第10ハウスを父親のハウス
として良いと思います。

第10ハウスのハウスカスプが、人生
の最盛期や、社会的な到達点などを
意味しているので、第10ハウスにも
そのような意味がほぼあてはまります。

アセンダントが人生での個性や意思
個の主張などを示しているのに
対して、このMcや第10ハウスは、
社会の枠組みの中での公的な立場に
収まり、その中での野心や向上心を
示して、それが職業につながり、
さらにその結果到達された地位
という事になります。

つまり公的な自分としての地位や
立場という意味となるのが、この
第10ハウスだという事になります。

さてサビアン占星術としての
第10ハウスの解釈にまいります。

第10ハウスは、山羊座に対応して、
土星が支配しています。また地の
エレメントです。

私のサビアン占星術では、土星を
支配星に持つ山羊座は、特に占星術
以外でも、研究してきた事もあり、
特別なエネルギーをもたらすサイン
という事になります。
つまり山羊座の示す公的な社会は、
個人の意思や行動を、制限する
ように働いているという事です。
だから、確かに第10ハウスで、
社会的な地位や立場の獲得という
意味はありますが、反面その地位や
立場に収められてしまう公的な個人
という意味もあるという事です。
そこには、アセンダントの自由な
個性や意思というものが反映され
にくいという事なのです。

もちろん現代人は、収入などの結果が
社会的な評価にも直結する事も多い
ので、野心や向上心も生まれてくる
事になり、そのまま第10ハウスの
象意にもなります。

そして第10ハウスが地のエレメント
なので、「獲得」するという意味が
職業や地位そしてそこから生まれる
収入という事につながります。
また「物質的」という意味でも、
収入からの経済的な豊かさという事
を、この第10ハウスが示している
という事になります。

というわけで、サビアン占星術的
第10ハウスの解釈は
社会的な到達点、社会的立場、地位
、職業、収入、経済的豊かさ、父親
向上心、制限するもの

などという事になります。

 

いつもありがとうございます(^^)

 

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私たちに必要なのは、右脳的思考!  実は左脳は、太古から劣化していた!?


昨日の記事
やっぱり私たちは思いのほか大きかった!  
至福が基本の右脳の世界

では、右脳の認識が意図的に抑圧されて
五感の狭い認識領域だけを意識するよう
に、DNAにあらかじめ書き込まれて
いたという事をご説明しました。

しかし、本来の私たちは、左脳も右脳も
優秀で、全脳の力を発揮して、今の
私たちからは、想像もできないような
能力を発揮し、愛と豊かさと喜びに
満ちあふれた世界にいたそうです。

実際超能力者が超能力を発揮している
時は、右脳も左脳も活発化していて
まさに全脳の状態で活動している
事が明らかになっています。
しかもその時の脳波が8Hzと
計測されてもいます。

まさかと思われるかも知れませんが、
事実ムー文明、レムリア文明、
アトランティス文明など世界中の伝承
で、人類が今よりはるかに高い能力を
有していたと語られています。
文明は違えども、その点では共通して
いるのなら、、人類がかつて今より
はるかに能力が高かったという事は、
真実だと考えて良いと思います。

ピラミッドがどのようにして建てられた
かもわからないような主流の科学の
常識は捨てなければならないと思い
ます。

しかもこのかつて、人類が本当に能力
が高かった事には、れっきとした証明が
あるのです。
以前にも記事で説明してましたが、転載
しますね。

下記は、デービッド・アイク氏による
グラハムジンとトニーライトの著書
「無明の闇に取り残されて」(未邦訳)
からの引用をもとに書かれたものです。

“ジンとライトは、15年かけて人間
(特に脳)の進化を研究しているが、
その発見は私自身が調べていることに
とって実に有益だった。
 その結論は、人間の脳は、「遠い昔の
いつか」に能力のピークを迎えており、
それ以来「退化」しているということ
だった。
おそらく何百万年もかけて脳の容量は
加速度的に急拡大したが、およそ20
万年前に突然進化が止まり、ピーク時に
約1440グラムあった脳の重量は、
その後、約1300グラムに減少した
という。
(引用注:適者生存による、猿から
人類に進化したというような進化論は
すでに破綻しているというのが真実で、
世界の本物の知識を持つ人々によって
ビッグバン理論と同じく完全に反証
されています。ここでいう脳の進化は
進化論のような突然変異による種の
転換という意味ではなく、同じ人類の
脳の能力の進化という意味です。
20万年前に初めて人類がアフリカで
誕生したというのも、間違った推測で
はるかに遠い時代の地質から、進んだ
文明のオーパーツと呼ばれる遺跡が
数多く発掘されもしています。
公式の見解で、現在の人類が発祥した
としている20万年前が、皮肉にも
人類の脳が退化しはじめた時期と
重なるのは、その事を知っていたこと
による意図的な見解ではないかとも
思えます。)
   (中略)
もちろん、世界中の伝承にも、楽園の
状態(黄金時代)から「人間の堕落」に
切り替わったという話が共通して見受け
られる。
 ジンとライトは、我々は、現実感覚の
限定と歪曲をもたらした脳の根本的な機能
障害のため、知覚的にも生理的にも、
かつての人間の劣化版になっていると
正しくも述べている。
これは私が長年言ってきたことと同じ
である。
両名によると、「人間の脳には、構造的にも
機能的にも、大幅かつ長期的な衰退が
あった」形跡があり、「その障害は基本的に
支配的な側(左脳)に集中している。」そう
である。我々は、その状態で生まれ、年を
取るごとに進行していき、「損傷した左脳」
(左脳は現実の知覚で支配的である)を
作っていくという。
 その症状はさまざまであるが、特に鬱病
(うつびょう)、大幅に欠陥のある免疫
システム、歪んだ性行為があるとし、
知覚的に優れた右脳が抑圧されたことで、
意識の状態(あるいはそれに相当するもの)
に極めて深刻な障害が発生していると述べて
いる。
そして、著者は、本当に我々は進化の頂点に
いるのだろうかと疑問を投げかけている。
明らかに違う。
   (中略)
ジンとライトは、約20万年前に始まった
左脳の「損傷」が、恐怖心を刺激し、支配欲
につながっていったと述べている。
   (中略)
『無明の闇に取り残されて』には、脳の故障
とバランスの欠如さえ修正されれば、人類は
素晴らしい可能性を秘めていると書いてある
が、まさにその通りだ。
この潜在的な力は、左脳の支配のために、
右脳に閉じ込められたままである。”
“出典:「ムーンマトリックス
        〈覚醒編6〉」
     デーヴィッド・アイク著
       訳 為清 勝彦  ”

最後の表現をわかりやすく言うと、
劣化した左脳が、支配的に働くために、
右脳の潜在力が活かされずにいる
という事です。

つまり20万年前から、私たちの脳は、
退化しているという事です。よく伝承では
ムー文明やアトランティス文明が、
20~30万年前までにあったとよく
伝えられているのと、整合性がある事に
なります。
また月が数十万年前に到着したという説も
あって、、その時に地球規模の超大災害が
あった事と、その人類の脳が退化した事は
つながると見ています。

しかも
進化論の破綻と月とのつながり
という記事では、In Deepさんの
サイトより近年の科学者たちによる
研究の結果が紹介されていました。
それが以下です。

「10万種以上の生物種の DNA と、
アメリカ政府の遺伝子データバンクにある
500万以上の DNA の断片を「徹底的に調査
した」というものなのです。
そこからいろいろとわかったのですが、最も
衝撃的だったのは、現在地球にいる大半の
生物(人間を含む)が地球上に登場した
のは、10万年〜20万年前の間だとわかった。
そして、
「中間種は存在しない」。
ことでした。
その部分を記事の翻訳から抜粋しますと、
次のようになります。
おそらく、この研究の最も驚くべき結果は、
人間を含む現在地球上に存在する生命種の
うちの 10種のうち 9種(引用注:これは
おそらく上の記述からいっても10万種の
うち9万種という事だと思われます)が
10万〜 20万年前に出現したことが明らかに
なったことだろう。
これはつまり、この地球の生物の 90%以上は
「それ以前への遺伝子的なつながりがない」
ということでもあり、もっといえば、
・地球のほとんどの生物は 20万年前以降に
「この世に現れた」
のです。」

“出典:「In deep」様”

それ以前には脳が退化する前の人類や、
おそらく植物などは存在していたと思われ
ます。
つまりこのおそらく月の到着以降出現した
生物種というものは、やはり弱肉強食の
生態系システムにある生物種だという
見方が妥当だと思います。

黄金時代にそのような記述がなかった事
からも、それは正しいと思います。
その時代には、人類の食べ物は、果物
であったという事です。

つまり弱肉強食とは、月によって
もたらされた生態系システムだという
事です。そして同時に人間のDNAも
劣化させるような干渉をしたために、
左脳の損傷が、はじまったと思うのです。

ここで、左脳について考えてみて欲しい
のです。
みなさんは、20数万年前に劣化したのは
右脳ではないかと思った方も多いでしょう。

ですが、右脳は私たちが「使えていない
だけで、実はとても完全な機能を残した
ままだった」のです。

やはり太古の黄金時代では、この右脳を
使えている状態だったという事です。
そして左脳が右脳と連動また結合した
能力を発揮できていたという事なの
です。

つまり太古にあったのは、右脳を使える
優秀な左脳だという事です。
その左脳は、現在右脳だけが活発に
なる低い脳波の領域で、現在機能を
休止させ、睡眠状態になりますが、
太古の左脳は、その状態でも右脳と
ともに活発な状態であったという事
です。

ここで、こないだのレイキぶどうさんの
覚醒夢や、インドの聖者の体験を思い
出していただきたいのです。
まさに思い通りになる現実を体験して
いたという事ですが、特にレイキぶどう
さんは、本来なら左脳が休止している
はずの、夢の中で、右脳のイメージを
「意図して」「意識」してコントロール
していたのです。

つまりこの時のレイキぶどうさんるの
左脳は、プリセットされたプログラムを
突破して、本来の黄金時代の左脳の
ように、覚醒していたという事になる
のです。

つまり右脳を意識的にコントロール
できる左脳という状態になれていた
わけですが、それがまさに人類の左脳
が劣化する以前の太古の黄金時代の
人類の左脳なのです。

だから、ムー文明やアトランティス文明
では、思い通りの現実が実現される
ような夢の理想郷だったというわけ
です。

ここで思い出していただきたいのは、
先日投稿したグノーシスの記事です。

真の知識グノーシスの教えとは? 
ナグハマディ文書をひもとく

という記事で、グノーシスの教えが
書かれたナグハマディ文書には、
どのようにして実在が生まれたか
という事が記されていました。

それが
創造的想像力と思考から
実在が生まれたという事

です。

つまり太古の昔に、現実を創り上げて
いるのは、創造的な想像力と思考
だと言っているわけですが、
これはつまり
「右脳が創造的想像力」で
「左脳が思考」だと解釈すれば、
まさに覚醒夢で、本来の左脳の能力を
取り戻したレイキぶどうさんが、
イメージを意識的に現実化させた
という事とつながるという事に
なるわけです。

事実これが、太古の人類の能力で、
本来我々が取り戻すべき能力だと
いう事です。

「しかし現実化したといっても夢
の中ででしょ?」という疑問も
当然湧くでしょうが、実は、睡眠
から覚めて、右脳の機能が抑制された
五感の領域での現実こそが、幻想で
現実ではないと言うのが真実だった
のです。

つまり起きている時の我々が、真実の
観点から言えば、眠っている状態で
五感の認識の投影でしかない幻想を
現実だと思い込んでいる世界だという
事なのです。

「でも起きている時の現実は、ちゃんと
物質があって、さわれるしー」

「だから、ほんとは真空または
波動エネルギーだけだって(^_^;)」

だから、臨死体験で、肉体のプログラム
から解放された人たちが、口々に
「夢から覚めたようだった」と証言
するわけなのです。
もちろん太古から賢人たちも似た事を
言ってますよね。

つまり劣化した左脳の機能を取り戻し、
右脳と連携できる、右脳的思考を
取り戻せば、まさに「思い通りに
なる現実」を体験できる夢のような
世界を我々は生きる事ができるように
なるという事なのです。

そうそう大事な事を言い忘れてた、
左脳が狭い五感の領域でしか、
認識できなかったのも、左脳の劣化の
たまもので、左脳の機能が回復されれば
まさに、右脳の無限ともいえる認識領域
も左脳が認識できるようになる
という事でもあるという事です。

また月からのプログラムについての
記事も書かせていただきます。

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
なんとまだ上位継続中です💦

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神秘のサビアンセプタイル(51.4度)喜びをもたらすアスペクト



さて今回はマイナーアスペクトですが、
近年世界中の占星術家で、とても重要視
されはじめている、
セプタイル(51.4度)という
アスペクト(角度)をご紹介します。
まずはセプタイルの説明をしますね。
これは全天360度を7分割して
できるアスペクトで、つまりは
7分の1の角度だという事です。
アスペクトとして、ホロスコープなどに
表記される場合は、Seまたは1/7と
なります。

またその倍数をバイセプタイル2/7
(102.52度)
3倍をトリセプタイル3/7
(154.18度)
といいます。

このアスペクトについては英国占星学
教科書という本に詳しく説明されている
ので、引用させていただきますね。

「数字の七はとても重要な数で、宗教的
な文献にはこれを扱ったものが多い。
数字の七は、カルデアの七人の天使、
黙示録の七人の天使、七つの王冠と
七つの教会、そして一週間の曜日などに
例が見られる。七のシンボリズムは、
自分には人生からの最高の贈り物が
与えられていること、そして成長と
発展へと向かう精神の旅に出るのだと
いう認識を示す。同じくセプタイルは、
自分にとってたいへん喜びをもたらす
何かを見つける、すぐれた能力を
示す。
占星術家はハーモニクスの手法で、
第五と第七のハーモニックを用い、
自分が持つ才能とそれが開発される
かどうかを見分ける。」
“出典:「英国占星学教科書」
    コーディリア・マンサル著
         青木良仁/訳
     魔女の家®BOOKS刊”

つまりは、セプタイルは喜びをもたらす
何かを見つける能力を示すという事で
ポジティブなエネルギーだという事
ですね。
最後の第五と第七のハーモニクスと
いうのは、第五のハーモニクスが
つまりは1/5のクインタイルや
2/5のバイクインタイルを指して
いて、第七のハーモニクスが、この
1/7のセプタイルや2/7の
バイセプタイルなどの事を示している
という事です。

7という数字は、数秘術でも神秘性、
霊性を示す数で、これを生命数などに
持つ人は、五感を越えた領域に強く関心
を持って、研究に没頭するような場合も
あるとの事です。
そりゃそうですね私が生命数7
(1966年9月21日生まれ)
なので、まさに神秘研究などをする
事になるわけです。

さてそんな神秘的アスペクトである
セプタイルをサビアンシンボルで見たら
すぐに、一番上の画像の関係を見つけ
ました、セプタイルは51.4度
なので、51度と52度を見ればいい
というわけです。
(またはどちらか一つでもいいし、
許容の53度、50度なんかも当然
含まれます。)

つまり蟹座12度
「メッセージを持った赤ん坊をあやす
中国人の女性」
から見て、

51度が
乙女座3度
「保護をもたらす二人の天使」

52度が
乙女座4度
「白人の子供達と遊ぶ黒人の子」
というセプタイルのアスペクトに
なります。

これは全てがポジティブなつながり
であるという事は明らかですよね。

アスペクトのイメージを膨らませて
いただくために簡単に説明しておきま
すね。

蟹座12度のメッセージを持った
赤ん坊というのは、叡知を天界や
高次の領域で受け取って、生まれて
きたという事になりますね、そうする
と、セプタイルの乙女座3度の天使が
そのメッセージを持たせたという
イメージができます。
また蟹座12度の赤ん坊のメッセージは
当然人類に幸福をもたらすはずのもの
なので、博愛というメッセージであれば
世の中の平和や豊かさに通じますよね。
そこで、乙女座4度の人種を越えた
交流をしている子供達という事になる
わけです。また赤ん坊が成長しての
子供という意味でもつながりますね。

というわけで、セプタイルという神秘的
なアスペクトにおいても、サビアン
シンボルは、つながっているという
事がわかったという事です。

しかもまだ終わらない
バイセプタイル(2/7)の102.8
つまり102度と103度でも神秘的な
つながりがありました💦

蟹座12度から見て
102度が
天秤座24度
「蝶の左側にある三番目の羽」
103度が
天秤座25度
「秋の葉の象徴が伝える情報」
という事で、簡単に説明
しますと、
天秤座24度が、霊的の象徴である
蝶の、左側(人間でいえば、高次の
領域につながる右脳にあたります)
の3番目の羽なので、3が統合を
象徴する事から、高次元の領域と
自分を統合させるといえますね、
そうなると、蟹座12度の赤ん坊の
高度なメッセージにつながります。
天秤座25度の秋の葉の情報も
そのメッセージにつながるもの
があります。
なんとバイセプタイル2/7
でもサビアンシンボルはつながって
いるのです。

まさかと思って154.2度(2/7)に
あたるトリセプタイルもみてみたら
155度が
射手座17度
「復活祭の日の出の礼拝」
と出ました。
もはや説明不要でしょう。
第七のハーモニクス、1/7の倍数
のつながりは、サビアンシンボルでも
明らかになったというわけです。

ではまた(^^)

 

いつもありがとうございます(^^)

 

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やっぱり私たちは思いのほか大きかった!  至福が基本の右脳の世界


この記事は、
意識が肉体にあるという感覚は
左脳にあります では右脳はどう感じるか?

の続編です。

今回も右脳での働きがとても重要だと
いう記事になります。
右脳では、すべてがつながっている
ので、ワンネスである一体の世界を
良く理解できるという事。
また、自分というものが、肉体に
閉じこめられたものではない事などが
今回のエピソードでよくわかる
ようになってます。
しかも右脳の世界は至福の世界のようで
私たちがネガティブな思考や感情に
おちいるのが普通なのは、左脳での
働きによるものだという事です。
確かに右脳を使ってる画家や音楽家
の人たちはとても幸せそうですよね。
しかしながら左脳の機能がないと、この
人生において、日常生活を送る事が、
非常に困難だという事もこのエピソード
でよくわかります。前回にも左脳の機能
がなくなったおかげで、テイラー博士は
こう語ってましたね。

「脳出血の朝、 私は歩くことができず、
話すことができず、読むことができず、
書くことができず、また自分の人生の
出来事を思い出すことが できなく
なったのです。」

つまりは、右脳を活性化させると
同時に左脳とのバランスがとれる
ようにしないといけないという事
ですね。

では前回に続いてのエピソードですが
今回は、アイク氏の著書からの引用です。

『』内が引用で~が中略です。

『アメリカの脳科学者で「神経解剖学者」
のジル・ボルト・テイラーが1969年
に経験したことは、この本で述べてきた
ことの多くを裏書きしてくれている。
ある朝、目を覚ましたジルは、あまり
気分が良くなかったが、身体を動かせば
すっきりするたろうと思い、エクササイズ
マシーンに向かった。そしてふとマシーン
を握っている自分の手を見ると、まるで
「原子動物の鉤爪」のようになっていた。
身体全体もまったく違うものに見え
始めた。まるで自分の意識が「ノーマル」
な現実を離れて別の知覚世界へシフトした
ような感じだったという。実は、このとき
のジルは左脳で出血が起こっていて、現実
を解読して自分の世界へ送ることが
できなくなっていたのだ。
ジルは、経験する立場から観察する立場
に変わった、と語っている。
自分の肉体と部屋との境界線もはっきり
しなくなって「腕の原子や分子と混じり
合った。感知できたのはそのエネルギー
だけだった」という。やがて、そんな
「脳のおしゃべり」が治まると、今度は
沈黙が訪れた。「まるで誰かがリモコン
のボタンを押したみたいだった」
 これは重要なポイントだ。たいていの
人は、この手の「おしゃべり」やゴシップ
が、マインドのなかを駆け巡っている。
だがそうした絶え間ないおしゃべりの
大部分は、マインド-ボディのバイオ
コンピューターが勝手に騒いでいる
だけだ。

(重要な引用注:
マインドは、邦訳では、「精神」と
されていて、横にルビとして「マインド」
とあるのですが、
精神というと、心と勘違いされる方
も多いので、これはそのままマインド
としておきました。つまりこの部分
は原著からの引用になります。
マインドというのは、肉体の知覚を
もとにした思考や感覚、感情を
示し、顕在意識・日常意識として
知られているものです。
またマインド-ボディのバイオ
コンピューターというのは、私がボディ
マインドと略して称しているものと
同じです。
事実アイク氏もボディマインド
Body-Mindと表記する事も
あります。
そもそも肉体は、意識の投影でしかない、
実体のないものなのであくまでも、
物質的な知覚としてマインドがあるだけ
という意味です。) 

少しでいいから立ち止まって、
そんなおしゃべりから心を切り離し、
じっと観察してみよう。そのときの
観察者こそが、あなただ。そのほかの
ものは、脳のおしゃべりも含めて、
すべて経験に過ぎない。
〈無限〉はすべてを知っていて、動かず、
音もない〈すべての可能性〉だ。
ジル・ボルト・テイラーは、新しい沈黙
の世界がすばらしいところだということ
に気づいた。

| たちまち、私は自分を取り囲む
エネルギーの壮大さの虜になった。
肉体の境界線がわからなくなった
おかげで、自分がとてつもなく大きく、
拡張していく感じがした。すべての
エネルギーと溶け合った感覚がして、
とても美しかった。・・・・・

・・・想像して欲しい、自分を外部世界
ヘとつないでいる脳のおしゃべりから
完全に切り離されたらどんな気分に
なるか。今のこの空間はそんなところで、
自分や仕事に関するストレスはすべて
消えてしまった。肉体も軽くなった気が
する。外の世界でのさまざまな人間関係も、
それに関連した多くのストレス要因も、
なにもかも消えてしまった。私は平和に
満たされた。・・・

・・・自分の肉体か空間のどこにあるか
わからない。大きく拡張して、まるで
瓶から出ることのできた精霊みたいな
気分だった。私の魂は高く舞い上がった。
静かな陶酔の海を泳ぐ大きな鯨のように。
まるでヒンドゥー教や仏教でいう涅槃
(ニルヴァーナ)のようだった。
そうだ、私はニルヴァーナを見つけた
のだ。これほど巨大になった自分を、
ちっぽけな肉体にもう一度押し込む
ことなどできないと思っていたことを
覚えている。|  』

“出典:
「ハイジャックされた地球を99%の
人が知らない」
       デーヴィッド・アイク著
        内海 聡【推薦・解説】
        本多繁邦   【訳】
          ヒカルランド刊
原著:
「Remember Who You
 Are」
     David Icke著
DavidIcke Books刊 ”

この右脳での世界の後、左脳の現実に
引き戻されるや、またまたパニックに
陥る事になるのですが、それは次回と
いう事になります。

今回は、大事なところがいくつもあり
ましたね。要するに左脳の機能が停止
したら、脳内のおしゃべりやあらゆる
ストレスがすべて一気になくなった
静寂の世界になったというのです。

つまり左脳は、脳内のおしゃべりだけ
でなく、ストレスを引き起こす主体
でもあったという事なのです。

だから、左脳の機能が停止した時、一気に
ストレスもなくなったというわけです。

私が以前、肉体には、ネガティブな
思考や感情が刷り込まれていると
書きましたが、それは
私たちが悩むのは、プログラムのせい! 
だったら解除しましょう!

という記事でも説明しておきました。
つまりそのプログラムは、左脳に
施されたものだったという事です。

つまり真実の月編土星の真実編
一連の記事で説明しましたように、
私たちのボディ、つまり最小単位の
DNAに遠隔から、電磁気情報を
送り込み、もともとあった生体
プログラムを改ざんしたという事
なのです。

そのためにもともとあった右脳と左脳
の全脳システムのバランスが失われて
左脳主体の知覚に、私たちの意識は、
囚われるようになったという事です。

そしてその時同時に、脳波が7.8Hz
以下で活発化する右脳の働きを、「意識」
させないために、7.8Hz以下の
脳波では、睡眠をさせて意識を眠らせて
しまうプログラムも施しているわけです。
この「意識」と括弧でくくったのは、
睡眠の時に夢などを見たりする右脳に
対して、左脳の機能が休止しているので
コントロールができず、自覚もないから
です。
しかし、覚醒夢のようにコントロール
できる状態になれたら、それは
プログラムの制限を突破できたという
事なのです。
(もちろん右脳での夢などのビジョンも
もちろん意識ですし、大事な潜在意識
の方です。)

このことは
まだあります邪魔なプログラム     
意識まで眠る睡眠について

という記事で詳しく説明しています。

またネガティブな感情や意識は、脳波を
高く維持するのに役立つために、やはり
同時にプログラムされているという事
です。右脳は、7.8Hz以下のとても
低い脳波の時により活発化するので、
右脳を活性化させないように、
あらかじめプログラムされているという
事です。

そしてまた右脳のみの世界を体験した時
肉体と外界との境界線がなくなったとも
語っていますよね。つまり左脳が私たちを
肉体として捉えて、その中に閉じこめて
おく役割をしているという事です。

「大きく拡張して、まるで
瓶から出ることのできた精霊みたいな
気分だった。私の魂は高く舞い上がった。
静かな陶酔の海を泳ぐ大きな鯨のように。」

とありますが、鯨ほどの大きな自分を
意識できるようになったという事で、
私たちがふだん意識する「ちっぽけで
か弱い、哀れな存在」という自分像は、
まさに左脳の錯覚だったという事です。

しかも臨死体験者の中でも最高の境地に
達したアニータ・ムーアジャニさんは
宇宙そのものの大きさに自分がなる
まで解放されていたのです。

つまりこのときのテイラー博士は、まだ
完全には、肉体から解放されては、
いなかったという事です。ただ右脳の
感覚だけでも、やはりとても大きい
サイズの自分を意識できて、もう一度
ちっぽけな肉体の中にとても入らない
という感覚を覚えたという事です。

本来の意味でも、やはり私たちは、外界
と完全につながっていて、電磁気と
しての波動などの干渉があるだけです。

原子の内部には広大な空間が広がり、
私たちの知覚するような肉体と空間の
境界線などどこにもないというのが、
現実の世界なのです。

なのに、私たちの五感は、物質として、
すべてがバラバラに分離して存在
しているように知覚させます。
つまりは、これが、DNAに施された
プログラムだからという事なのです。

ただ本来ならすべてと一体でつながって
いるという右脳の感覚を、本来なら
左脳で認識できるはずなのですが、それも
左脳の能力を劣化するように改ざん
されているという事なのです。

それでも劣化した左脳であっても、
私たちが、日常の生活・社会生活を
普通に営むために必要だという事を
次回のエピソードでご紹介します。

ではまた(^^)

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ありがとうございます(^^)
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占い師全般に良いサビアンシンボル   シンボル徹底比較20


前回
占星術家向きのサビアンシンボルとは?   
徹底比較その19

という記事で
乙女座18度
「ウィジャ盤」
についての徹底比較をご紹介しました
が、これは西洋版こっくりさんの事で、
霊感などで、占いやお伺いをたてるもの
でした。
つまりサビアンシンボルがそのまま
占いになっているので、このシンボル
を主要な天体や感受点に持っている
いる人は、占い師などにとても向いて
いるという事でした。

そして今回もう一つ同じく占いそのもの
をあらわしているサビアンシンボルを
比較研究したいと思います。
それが次のサビアンシンボルです。

牡羊座9度
「水晶を凝視する人」

こちらも占い師そのものを、表して
います。

このシンボルは、私の毎日の
シンボル解説でご紹介しているので
まず転載します。

この水晶は高次元の意識にアクセス
する事ができるアイテムで、
世界中のシャーマンが、超常的な
領域にアクセスするために愛用して
いる事が多かったり、古来から
占い師が、未来からのメッセージ
などを受けとるものとしても重宝
されてきました。

なんちゃっての見せかけの小道具
なんかではなくて、占い師に
本当に高次元からのメッセージが
届いている場合も多かったという事
なのでしょうね。

さて牡羊座は、直前のサインが
潜在意識の領域の海の魚座だった
こともあって、そういうレベルでの
直感が働きやすいという事でも
あります。

また水晶というのは、ケイ素からできて
いて、電磁気の送受信に最適でも
あり、クォーツとしてラジオ、テレビ
パソコン、時計などに使われてきまた。
そしてまた高次元のレベルからの信号
もキャッチできるという事なのです。

私たちの人体でも、そういう高次元の
領域からの信号をキャッチできる器官
として松果体がありますが、やはり
ケイ素からできています。

という事で占いなどをする時に、この
ケイ素からできている水晶が、とても
重要であるという事ですね。

つまりこのシンボルは、そういった
受信能力をもたらすエネルギーを持って
いるという事です。

さてこれに対して松村潔氏の解釈を見て
いく事にしましょう。

こちらは、ルディヤー氏のシンボルタイトル
です。

「」内が引用で、~が中略です。


牡羊座9度・・水晶占い師

水晶球という球体は、全体性というもの
を意味していて、ものごとを全体的に
見つめることの象徴だ。透視したり、
集中・凝視、熟考したりする能力の発達を
暗示している。ものごとをトータルに
直感できる不思議な能力が内在していて、
人間のいろいろな性格とか、世界の
いろいろな原理、動向をすばやくつかむ。
ここに惑星を持つ人は、やはり透視能力
などが発達してくるケースも多いようで、
占い師にも多くみられる度数だ。~
一方、ものごとの動きに対して、参加
しないで、傍観者として外から観察する
という傾向も、この度数の人格の特徴だと
いえる。」

“出典:「神秘のサビアン占星術」
松村潔 著
Gakken 刊”

これは、個人にあてはめるなら私もこの
ように解釈します。私は、毎日のシンボル
解説では、シンボルそのもののエネルギー
だけを読み取る解説をしていますが、
個人としての資質にあてはめて解説して
おられるこの松村氏の解釈は、私の
解説を個人的にあてはめれば、ほぼ同じ
だといえます。

ただもう一冊の
「決定版!!サビアン占星術」という松村氏
のもう一つの解説書では、このシンボルには
そのような超常能力を持つというのではなく、
全体像として世界や物事を理解できる
視野や能力を獲得できるとのみ解説して
おられます。

さて今度は直居あきら氏の解説を見てみま
しょう。
ちなみにエリーズとは牡羊座の事です。

「」内が引用で、~が中略です。


エリーズ九度
「クリスタル・ゲイザー」

シンボル課題
【全体の把握・思考の構築力・先見力】

~シンプルに言えば、自己の領域を
しっかりと持っており、それを通じて
世界や宇宙を見ようとしているので
ある。
部分とは全体のことでもあるから、一つ
の専門分野にも人間世界の全てに共通
する全体を見ることが出来る。またこの
魂の人は、自己の世界や目前のことを
よりシャープなピントで見ようとする
ので、将来像や変化を予測する能力を
持つことができる。」

“出典:「定本サビアン占星学」
直居あきら著
魔女の家®BOOKS刊”

これは、世界を俯瞰して理解する能力
だけでなく、予知や先見力なども合わせ
持つという事で、あらゆる面での能力を
持っているというように解釈しておられ
ます。ただそれは自分の領域を通じて
もたらされるという事なので、経験より
あくまでも、観察というのが、この
シンボルを持つ人の特徴だという事です。
これは松村氏のいう傍観者的な態度である
という解釈にも通じているものだと
いえます。

そして私も、私たちの本質は意識であり、
全てを内包した全体であるという理解を
しているので、三次元的な行動でなく、
物事や世界を俯瞰する能力は、自らの
内側にこそあるという見方をしています。

つまり傍観者で、実際に経験していない
からわからないという常識的な見方では
なく、意識レベルを高めてみれば、
俯瞰するだけで、世の中の動きの本質や
物事の真理を理解する事ができるように
なるという事なのです。

世の真実を探求するお釈迦様が、
ひたすら瞑想に励んだのは、そのような
コンセプトが頭にあったからだという
事です。
この牡羊座9度の水晶は、まさにその
広大な現実に直結した内面世界を見せて
くれるアイテムだといえると思います。

今回の解釈では三者ともこのシンボルが
もたらす、物事を俯瞰するまたは把握する
能力が高いと解釈している事がわかりまし
たね。

さてここでいつものように、サビアン
シンボルの原典の著者であるマーク・
エドモンド・ジョーンズ氏のこの
シンボルのキーワードを紹介しま
しょう。

キーワードは
「鋭さ」
です。

とーってもシンプルですねー💧
まあこのシンボルの能力の高さを示して
いる言葉だといえます。

ではまた(^^)/

 

いつもありがとうございます(^^)

 

サビアンシンボル比較一覧

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真の知識グノーシスの教えとは? ナグハマディ文書をひもとく


この記事は
弾圧により消されたグノーシス主義が
語った真実とは?
という記事の続編にあたります。

前回、古代キリスト教に大きく影響を
与えていたというグノーシスの思想が、
ローマカトリック教会に弾圧されて
しまったという事を、ご紹介しましたが
今回は具体的にグノーシス思想とは、
どういうものかを、またアイク氏の著書
からの引用と、参考にしての要訳で
ご紹介していこうと思います。

まずは、最初は要点から取り上げて
いきたいと思います。
つまり参考文献としてアイク氏の著書
から得られた情報なので、引用部分に
ついては『』で区切りますね。
また古代の宗教書なので表現がイマイチ
伝わりにくいようなので、今回は
しっかり注釈でわかりやすく解説
しています。

「」内参考文献より要訳

「 まずは、ナグハマディ文書の
無題のテキストには、至高の存在に
ついて書かれています。
このあたりは、キリスト教に影響を
与えているだけあって、少し宗教色が
強いかと思います。

そこに書かれている至高の存在のことを
父と呼んでいますが、全ての認識で、
やはり全ての存在を内包している存在
だという事です。
これがアイク氏や私が言う究極の存在
であるワンネスであり、全ての認識、
絶対意識でもあるという事と一致する
というわけです。

しかし、どうにもそういう存在に、肉体の
マトリックスでもある、「父」という呼称
が似つかわしくないと考えたので、
そのまま引用する事を控えたという事
でもあります。

アイク氏も現代人にとっては、もっと
現代的な喩えにしてもいいだろうと
言ってます。
そしてまたこの父は、聖書や教会に取り
込まれたことで、「彼」から
「玉座に座る男」に変えられたという
事ですが、つまりは、なぜか人間的な
権力者のイメージに成り下がってますね。

とにかく、そのワンネスである父から
発される意識として「アイオーン」
というものがあるらしく。
要するにワンネスという無限の意識から
生まれた、意識の投影でもあるという事
です。
現代では「アイオーン」という言葉は、
永遠を意味するものとされていますが、
グノーシス派では、知覚と現実と潜在能力
をひとまとめにしたようなものです。

しかしここからが重要で、グノーシス派の
文書では、「高次アイオーン」と
低次アイオーン」というように
分けられていて、両者の間には、
カーテンつまり境界またはヴェールが
あるというのです。

要するにワンネスの投影されたものは
このように大きく二つに分かれて
いますが、低次アイオーンは、その
至高の存在から直接発せられたもの
でなく、あくまでも高次アイオーン
という至高の存在の投影物から、
さらに生み出されたものです。

つまり投影意識の生み出した、分離
意識だという事ですね。

この低次アイオーンがあとで非常に
重要になってきます。

その前に高次アイオーンについての
説明をアイク氏の著書から引用
させていただきます。

『』内が引用で、~が中略です。

『  高次アイオーンは、「全一」
(自己認識状態にある〈存在する
すべて〉)から直接に発散され、
創造者ないし発散者のワンネスを
表す同心円で象徴される。

(引用注:結局究極の存在から
発せられたものではあるけれど、
まだ一体のままで、創造者その
ものである事には変わりがない
ようです。)

そこには、分割もなければ感覚もない。
また高次アイオーンは、グノーシス派
では「淡い光」の「沈黙」「静かな
沈黙」「生きている沈黙」と表現されて
いる~
ここでいう光は、わたしたちが現実世界
で知覚する光と同じではない。
水もこの文書ではよく使われていて、
たとえば「・・・・上にある水」とか
「・・・生きている水の中のアイオーン」
といった具合に全一性(ワンネス)による
高次アイオーンの領域を象徴している。

(引用注:ここで水が出て来ましたね。
私も再三水についての記事を書いて
きました。水は、プラズマエネルギー
でもあり、また潜在意識領域の媒体、
霊的な海、さらに高次の領域を示す
と説明してきましたが、やはり
古代グノーシスでも水を非常に重要な
ものとして使用していますね。
つまりここでは、アイオーンの存在する
領域だという事です。
また沈黙という表現もアイク氏が
アヤフアスカを服用して、ワンネス
また絶対意識を体験した時に、それを
「沈黙」と表現していたので、やはり
同じものを指しているという事です。)

高次アイオーンは時間も空間もない
現実(存在)だ。~高次アイオーンは
純粋な意識ないし認識で、
プレーローマと呼ばれる。
意味は「父の発散」の「全体性」
「充足性」「完全性」だ。~
同じく『三部の教え』という文書
にはこんな記述がある。

全体性の発散は存在するものから
出て存在するが、発散を生じさせた
ものから解き放たれたもののように
、互いに分離しているわけではない。
そうではなく、発生とは、父が自分の
愛する者へと自身を拡張するときの
拡張プロセスのようなものである。
それゆえ父から生まれたものもまた
父となる。

(引用注:ここでちゃんとわかりやすく
ご説明しますね。父などと表現される
と混乱しますね。要するに絶対意識が
自分を拡大するために高次アイオーン
を投影したという事で、その投影で
ある高次アイオーンもまた絶対意識
だという事です。
つまりは、私たちのの本来の意識も
同じく絶対意識と一体なので、
グノーシスでいうところの
高次アイオーンは、我々の本来の
姿でもあるという事なのです。
そして次に、グノーシス思想での
父と母とはどういうものかについての
説明があります。できれば、父と母
というたとえを用いて欲しくは
なかったですけどね。)

要するに〈無限の想像力〉の領域
であり、したがって〈すべての
可能性〉〈すべての潜在能力〉の
領域でもある。グノーシス派は
〈無限の創造力〉を〈父〉で、
〈思考〉を母で象徴していた。
この二つの相互作用によって、
第三の力である〈想像された創造〉
または〈拡張〉または〈自身の反射〉
が生まれ、それを〈息子〉で象徴
させた。~

ここから、いわゆる「創造物」が出現
した。〈無限の認識〉の想像したものと
同じ〈無限の認識〉の拡張物である
創造物から、である。
グノーシス文書には、名前をつける
ことで〈無限の想像力〉の創造物は
実在となったと書かれている。~

高次アイオーンは究極の〈創造者〉、
言い替えれば創造力ないし、創造的
想像力の領域だと聞けば、次の
ような疑問が湧いてくる。
もしそれが正しいのなら、現実世界
に住む多くの人々にとって、なぜ
人生はこれほど不愉快なもの、
ときには耐え難いほど辛いものでさえ
あるのだろうか-その答えは
こうだ。』 」

“『』内出典、さらに〈〉内の参考文献
はともに
「今知っておくべき重大なはかりごと➀」
       デービッド・アイク著
           本多繁邦 訳
          ヒカルランド刊”

この答えは次回になります(^^)/

これは本当にわかりやすく説明させて
いただかないと伝わらないと思います。
すでに読まれた多くの人が混乱しそう
な説明だからです。
これはアイク氏が悪いのではなく、
私たちの感覚が、本来の絶対意識を
イメージしにくいからです。

まずとうとう母が出てまいり
ましたね。この母も無限の認識
つまりワンネスから生まれた
高次アイオーンには違いない
のですが、ちょっとだけ性質が違う
事のようです。つまりそれが
「思考」だという事です。
のちの説明では「知恵」とも
呼ばれています。
とにかくこの性質がのちに重要な
意味を持ってくるという事ですが、
この「思考」は私たちが、普段使用
しているものとは、まったく別次元の
思考だと考えて良いです。いわば
絶対意識の「思考」なので、究極の
「思考」でもあるという事です。

そしてこの思考である母と、無限の
創造的想像力である父から、息子
という「実在」が生まれたという事
です。

とにかく説明をややこしくしている
のは、グノーシス文書が表現する
父、母、息子というたとえなのです。

それをとっぱらって説明しますね。
要するに、創造的想像力と思考から
実在が生まれた
という事です。

しかし、それらすべて究極の絶対意識から
生まれたのなら、なぜ私たちの人生は
思うにまかせないもので、苦しかったり
辛かったり、ときに悲劇でさえあるのか
という事です。

それを次回に説明していきたいと
思います。

ではまた(^^)/

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個人と全体の完全エネルギー   サビアンカルテット四重奏その2


今回は、以下の4つのシンボルに
よるサビアンカルテットの
解釈です。

蠍座16度
「突然笑顔になる少女」

水瓶座16度
「机に座っている偉大な 
ビジネスマン」

牡牛座16度
「神秘を暴露するために空しい
努力をする年を取った老人」

獅子座16度
「嵐の後の陽光」

これらは、90度と180度で、完全な
正方形となるアスペクトつまりスクエアを
形成しています。
これらは、エネルギーのバランスが取れた
一つの宇宙の完成形でもあるわけです。

それではこの4つの関係について、簡単に
みていきましょう。

蠍座16度の少女はまさに天真爛漫な心
を象徴して、社会のしがらみや、
人生での苦しみなど、まったく感じて
いないかのように、笑顔になっています。

それと180度対称の牡牛座16度の
老人は、蠍座の少女とうって変わって、
苦悩している姿です。自身の得た神秘体験
を、まわりの人と共有したいと努力します
が、日常の生活に忙しい、若い人たちは耳
も傾けようともしません。
まさに好対称といった感じです。

今度はこの対称軸とは、垂直にある
シンボルです。

水瓶座16度の偉大なビジネスマンとは、
自らの才覚で、業界全体に影響力を
及ぼせるような、優秀な人物だという
事です。
つまりさきほどの少女や老人のように
個人の状況を表すシンボルと違って
自分のビジネスに関わる多くの人々に
影響を与えている点で、逆のスクエアの
エネルギーである事がわかります。

そして獅子座16度の陽光は、嵐が
過ぎ去って、地上にもたらされる太陽の
恩恵です。つまりネガティブな出来事の
後に、地上にもたらされるポジティブ
エネルギーなので、やはり多くの人に
影響を与えるエネルギーという事で、
個人的な少女や老人のシンボルの対称軸
とは、逆のスクエアのエネルギーと
なっています。

このように、個人の軸と多くの人への
影響という事で、逆のエネルギーどうし
の対称軸という事で、とてもバランスの
とれた、カルテットのエネルギーという
事です。

今回も、90度プラス180度の四つの
シンボルで、バランスのとれた
宇宙エネルギーが表現されている事を
ご紹介できました。

ではまた(^^)/

いつもありがとうございます(^^)

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神秘のサビアンアスペクト一覧

あんみんのサビアン占星術

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DNAに伝わる、宇宙的環境の波動情報は、占星術にもつながる! 




上の図のように電磁波などの波動を受け
取るのに最適な形状をしているDNAは
親や先祖代々から受け継いだデータだけで
成り立っているだけではなく、時々刻々と
電磁気などの波動を受け取り、それを
選択しながら受け取り、データを書き換え
ているということが、すでに近年明らかに
なっています。

そしてそれは誕生時に最も大きく影響を
受ける宇宙全体の波動が、細胞の
複製サイクルのベースにあるという事も
意味しているのです。
つまり親から受けとった遺伝子情報に
環境的な波動情報が、加わるという
わけなのです。
だから占星術の誕生時の宇宙的配置から、
人生全体の、個人の性質、運気、特性、
嗜好や能力などが、ある程度読み取れる
というわけです。
つまりDNAは、身体的特徴だけでなく、
個人の性質、運気、特性、嗜好や能力
まで決定づけるプログラムを有している
という事で、単に身体的構造や生命
活動そのものに関するものだけではない
という事なのです。

その誕生時以降受け続けている、意図的
な干渉エネルギーが、月や土星の干渉
エネルギーという事で、その事を
真実の月編」や「土星の真実編」の
一連の記事で説明してきたというわけ
なのです。

DNAは上の図のように、アンテナとして
最適な形状をしている事は、広く知られて
います。長いらせんは、羽根状のブレイド
として電磁波などの波動を受け取りやすく
なっていますし、二重螺旋構造は複雑な
波動の信号を的確に捉えることもでき
ます。また図のように垂直方向からみても、
軸である塩基の柱が、螺旋に従って回転
していくので、その方向からも、電磁気
などの波動を受け取りやすくなってい
ます。つまり全方向からの波動をキャッチ
するのに最適な形状をしているという
ことなのです。
実際DNAは空間から、様々な波動信号を
受け取っています。
ロシアの研究者たちは、DNAの90%を
占める「ジャンクDNA」を調査しました。
その結果、研究者たちによると、DNAは
わたしたちの肉体をつくるもととなるだけ
なく、データの記憶、そしてコミュニケー
ションの記憶も蓄積しているという事を
明らかにしました。
我々の体内にはのべの長さにして1900億
キロメートルのらせんがあり、現在の
人間が構築できる最高の装置の100兆倍
もの量の情報を保存できるのです!
またこのジャンクDNAのコードは、人類
が普遍的に使用している言語のパターンに
酷似しているということも発見されました。
つまり我々が言葉を使って、会話ができる
のも、互いの生体内に組み込まれた言語
パターンを使用しているからという事なの
です。
ロシアの分子生物学者ガジャジャエフ博士
(Pjotr​​ Garjajev)と彼の同僚たちに
よると、適切な周波数が使用された場合、
生きているDNA物質は、言語変調された
レーザー光、さらには電波にも常に反応
するというのです。そして彼らは言語に
よってDNAは、書き換え可能だといい
ます。
実際我々のDNAは電磁波や言葉に
よって何度も書き換えられているのです。
説明にもある通り特定の周波数のもと
で、書き換えが可能だということですが、
その周波数の一つが7ヘルツという、
とても低い周波数なのです。
脳波でいえばほとんどの人が眠っている
ような状態のシータ波と呼ばれるもので
すね。
催眠術や瞑想が人体に対して、とても
効果的な影響を及ぼせるのもこのため
です。
催眠術も眠りかけている状態の人の
低い脳波に働きかけるので、その言葉の
信号をDNAが受け取り、脳の現実の
解読パターンを変更させる事が可能だ
という事であり、瞑想も人体に対して
超能力やヒーリングの能力を発現させる
ように意識的な言語で働きかける事が
できるようになるという事です。
その催眠術の効果については別の記事で
好例をあげて説明させていただきます。

ただしこの場合の書き換えは、一時的な
もので、催眠術師が戻るように暗示を
かけなくても、もともとのDNAの
パターンで身体中の細胞が成り立って
いるのでいずれもと通りになるのです。
では逆になぜ一時的に、脳の現実の
パターンが一時的に変えられたので
しょうか?
今回特に説明を加えさせていただいた
のはここです。

実はDNAの信号というのは、
スタンディングウェーブといって、
半恒常的に固定された電磁気の
波動なのです。つまり受けとっている
だけでなく、当然波動なので発信して
もいるという事です。
そしてこのDNAの信号は、極小の
レベルでは細胞の核の中に収まって
いますが、身体全体の波動としても
共通する信号の波動を発しているの
です。

そしてまた脳や心臓や手など身体の
各部位もそれぞれに固有の波動の
信号もあって、脳の現実の認識は、
脳全体の波動を読み取っている事で、
成立しているという事を脳神経学者
のカール・プリブラムが、すでに
明らかにしていますが、その脳全体の
波動も、脳の細胞のDNAから発する
信号がベースになっていて、五感
などからの信号に反応しているという
事です。

さらに脳が現実を認識するパターンも
一つのある程度固定された波動の
信号パターンになっているわけです。
そこでその認識パターンを書き換える
事ができるのが、催眠術師の言葉だと
いう事なのです。
つまり現実の認識を一時的に
ハイジャックしてしまえるわけ
です。
そして変えられた現実の認識の波動を
脳が全体で読み取り、催眠術師の
言葉通りの現実を、催眠をかけられた
本人が認識するようになるという
事なのです。
もちろんこのような暗示が常態化する
まで続けるか、特別に強力な書き換えを
行った場合、日常の現実認識でさえ
大きく変えていく事ができるのです。
よく目覚めた人とか、覚醒した人と
言われるような場合、そのようなDNA
の波動の強力な書き換えが行われて、
新しい認識パターンとして、常態化した
という事なのです。

そしてまた7ヘルツの周波数で、DNAは
ハイパーコミュニケーション(遠隔の
場所で瞬時に情報を交換すること)
を行っているという事も明らかになって
います。
これについても別の記事で説明させて
いただきます。
太古の賢人たちはことごとく、この
仕組みを理解していたと、現在では理解
されるようになってきました。
科学者たちは、賢人たちの成果を科学的に
解明しようとしているわけです。
とにかく我々がポジティブな言葉を
使えば健康にも運にも良いという事が
科学的に証明されてきたという事です。
もちろん心を落ち着けて、脳波の低い状態
で、その言葉はより効果を発揮するという
ことです。
言葉だけでなく、意識や音楽や感情も言葉
に似た波動パターンを持っているので、
やはりDNAは反応します。
という事は、私たちが生まれ持ってある性質
や感情パターンも変更できるという事を示し
ているのです。

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12星座のサインの進行は、人類の歴史の縮図だった!? 


私は、神秘研究の成果を占星術に持ち
込んでいるので、とても特殊に思える
概念のように思えるかも知れませんが、
宇宙からのエネルギーが地上に届くと
いうのなら、実際の観測結果をもとに
するべきだというのは、私に限った
事ではありません。
古来から天文学と占星術は、密接に
つながっていたので、実際の宇宙の
エネルギーとして占星術を捉えて
いたのです。
ならば、土星や月のどうしても人工の
ものとしてしか観測できないもので、
あれば自然のエネルギーとは別に、
何かの意図が地上にもたらされると
考えるのは、それほどかけ離れた考え
でもないのです。

そして私たちの人生のバイオリズムや
運気、性質に対して、意図的な干渉が
なされているとすれば、人類全体が、
繰り返してきた過ちの縮図も、表現
されているのではないかと思い、今回
人類の縮図マンダラを考案したという
わけなのです。
ちなみに、個人のサインという捉え方
はしないようにお願いしますね💦
個人の場合は、さらに自分の中にある
無限のエネルギーも同時に働きます
ので、サイン通りだけのエネルギーには
絶対になりません👍
この12星座マンダラは、あくまでも
人類全体としての歴史の縮図だと
いう意味で、ご覧きださいね。
さらに、占星術のサイクルというより、
歴史の繰り返しという時間のサイクル
なので、時計まわりのマンダラとなって
います。

ざっとでいいですので、サインの持つ
キャラクターイメージを元にして、
想定していただくとわかりやすいと
思います。
まずこの12星座のマンダラですが、
囚われているマトリックス(土星や
月によって意図的な干渉を受けた
意識の枠)も加味して、それぞれの
特徴を下に書いていってます。
簡単に分けて、生命エネルギーが
牡羊座から乙女座で、個人や肉体を
越えての社会や霊的なエネルギーが
天秤座から魚座という事になります。

まあサインのシンボルイメージで捉えて
も、前半は動物や人間など生命そのもの
がシンボルになっていますよね。
ところが、後半は、天秤や射手座の武器、
水瓶など、生命以外のものが、まじって
きていますよね。
これは一年毎のサイクルの植物がとても
よく宇宙のエネルギーに従っているので
わかりやすいと思います。
春である牡羊座の季節に、草木が芽生え、
繁殖して、成長し、秋である乙女座の季節
で、実を成らせて一つの生命サイクルを
終えます。
事実、12星座のサインの特徴も、それと
深く関わっているのがわかりますよね。
もちろん実となったあとも種として、
次の生命のサイクルのために、春までの
間、土の中などで、眠る事になりますが、
私たちの意識や人生は眠るわけではあり
ません。そこで、自分の生命である個を
越えた意識の旅が始まるのです。
いったん肉体のサイクルを終えて霊の
領域に入った天秤座では、自他の区別が
なく他者や不特定多数の人々との一体感
を持ちます。それが天秤座の個性に
よく表現されていますよね。
逆に肉体の自分にとらわれていない分、
自分を見失いがちになるという点も
特質としてはあります。
そしてこの個を越えた天秤座以降、社会や
霊的な広がりとしての意識の流れに
移行するという事です。
そしてまず、蠍座では肉体でない核の
魂の意識に向かいます。そしてそこで
の一体感を味わいたいと思うため、執着
にも似た、情の深さにつながるわけです。
しかも蠍座が意識するのは魂の核なので、
本来失われた半身であった、異性に対して
とても引き寄せられる事になるという
わけなのです。
これは、土星や月によって分けられるまで
は、男女の区別なく完全な生命体であった
と古来より伝わりますが、それをベース
とした概念です。
つまりもともと自分自身として一体で
あったという事ですね。
だから意識の上では、自分の中に女性と
男性両方のエネルギーがあるという事
なのです。
つまり両方とものエネルギーのバランス
が、いい人ほど本来の意味での完全体に
近い人だという事です。
そして射手座になると、やはり個人を
越えた集団としてまとまっていき、
(蠍座の方が小さい集団意識という
意味でもあります。)集団どうしでの
利害関係もまた生まれる事になります。
さてここで、マトリックスです。射手座
って武器もってますよね?
普通の占星術の解釈では、そのままの
武器として解釈せずに、目的意識や
真理の探究などのシンボルとして捉え
られていますが、私の場合は、大きく
違って、武器を持って他の集団との
利害関係を解決しようとしていると
捉えるわけです。
つまりは、社会的な弱肉強食のシステム
の発動です。
つまり射手座の持つ武器が、そのまま
争いや、暴力、戦争などのエネルギー
として使われるというのが、土星や
月の干渉により歪められた、宇宙の
エネルギーのあらわれだという事
なのです。
事実サビアンシンボルでも
射手座1度は
「共和主義キャンプファイヤーの
        威厳ある軍隊」
として、なんと武器を持った軍隊が
あらわれているのです。
これは射手座の持つ武器と関連づけて
考えてもさしつかえないのではないか
と思えるような絶妙な配置になって
います。
他にも射手座3度の「チェスをする
二人の男性」があり、これはゲームの
上で戦争のシュミレーションをして
いるという事になります。
つまり射手座で、すでに人間同士の
争いが、エネルギーとして描かれて
いるという事なのです。
そして射手座の集団がさらにまとまり、
一つの国家などの社会になりますが、
これが山羊座だという事です。
ここでも国どうしの利害関係を武力
で解決するという戦争のエネルギーが
あらわれてくる事になるのです。
それがサビアンシンボルにもよく
あらわれています。
山羊座2度
「三つのステンドグラスの窓、一つは
        爆撃で損傷している」

山羊座5度
「カヌーを漕ぎ戦争の踊りを踊っている
            インディアン」

山羊座22度
「敗北を優美に認める将軍」

山羊座23度
「戦争での勇敢さをたたえる二つの賞」

全12星座の中で、これだけ戦争に関する
シンボルが目立つのはこの山羊座だけ
なのです。
これは、射手座の武器が、国家同士の
争いに使われ、多くの悲劇につながって
きた人類の歴史をとてもよく物語って
いるものだと気づいていただけませんか?
ん?射手座と違って、山羊に武器はない?
その通りです。ですが、実は秘教のレベル
で、山羊はバフォメットという悪魔の
シンボルなのです。
これが土星を支配星に持つ山羊座の
シンボルに使われるのは、偶然では
ありません。
このネガティブな国家規模のエネルギーを
悪の支配としての象徴であるバフォメット
として捉えた古代の人は、当然その真理に
気づいていたのではないかと思われます。
このような宇宙エネルギーのエネルギーを
受けとっていれば、人類が何度も戦争を
繰り返してきたのも、自然な事になります
ね。
もちろん社会による制限も、個人の権利や
自由を奪うという点からみれば、その
山羊座のエネルギーがよくあらわれている
証拠だという事なのです。
そして、水瓶座のシンボルの浄化のイメージ
になります。人類の国家同士の争いが
地球規模になると核戦争で滅びる事に
なりますよね。実は、人類は何度も核戦争
で滅んできたという説があり、そして
その説の支持者もとても多いのです。
あらゆる証拠が提示されていますが、もし
事実であれば、この水瓶座の浄化という
シンボルが、いったん社会をリセット
するための滅びを意味するとすれば、
確かに、人類のサイクルとしての
エネルギーをこの12星座のサインが
よくあらわしている事になるではない
ですか。
そして浄化のあと、魂は霊的な領域で
存在し続けているというのが、潜在意識
の海でもある、魚座だという事につながり
、そして新たな生命のサイクルの牡羊座
となって、人類の再スタートがきられた
という事になるわけです。
というわけで、人類の繰り返してきた
過ちの歴史は、人々の意識の限界という
よりも、干渉エネルギーにより歪められた
宇宙エネルギーによるものだといえる
という事です。
ん?人のせいにしてるとか、責任転嫁
とかいう人の声も聞こえますねー。
だって相手は人類とは別種の存在なのです
から、私たちとは全く別の利害関係で
動いているとみた方が妥当だという事なの
です。

このように、とてもネガティブな面も持つ
12星座の驚くべき解釈を、ご紹介しま
した。
ただし、私たちの身体や顕在意識は、
この太陽系内のマトリックスに、
とらわれてはいますが、潜在意識では
無限の宇宙エネルギーと、根底でつながって
いるので、全ては意識次第で、どのような
未来も選択可能だという事です。

ではまた(^^)/

いつもありがとうございます(^^)

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あんみんのサビアン占星術

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意識が肉体にあるという感覚は左脳にあります では右脳はどう感じるか?


今回この記事は、右脳の驚異の力その1
という記事で、リンク先のサイトが
なくなってたためにリンク切れに
なったので、本から文字起こしを
するか、別のサイトを見つけるしか
なかったので、そのサイトを見つけて
きての復刻版です。

ただ、また編集して内容も変わって
おりますので、また読んでみて
くださいねー。

さて我々の感覚や思考は通常五感の信号
からくる現実認識を基準にする左脳に
偏っています。また、無意識に日常の
決まった行動をしている時は、ほぼ左脳
しか働いていません。左脳自体は五感の
認識による現実感覚全般を担っている
ので、日常生活や社会生活を送る上
で不可欠なものなのですが、しかし
左脳の活動だけに偏った生活をして
いると、とても厄介な事になります。

あまりにも左脳に偏った生活をして
いると、肉体を自分だと思い込み、
死に対する恐怖心や、日常のストレスに
そのままさらされ、人生を無味乾燥な
機械的なものとして捉えて、無感情、
無感動、そして愛情の希薄な、まるで
ロボットのような生き方になってしまい
ます。そうなるとやはり、暴力やいじめ
などのネガティブなエネルギーにつな
がる場合もありとても危険です。
(このロボットのような生き方になる事
については別の記事で書きます。)
現代の日本人にこの左脳タイプが多く
なっているのに、危機感を感じている
のは、私だけではありません。
つまり右脳の情緒が欠落しているのです。

逆に右脳は、ストレスのない、自由な
感性や発想に満ちあふれて、情感も
豊かで、天才的なひらめきや、能力を
無限に発揮できる潜在力を持っている
のです。
さてまずは、その右脳の働きを知るのに
良い実例を取り上げます。
長いので2~3回に分けさせて
いただこうと思います。

『』内が引用で、~が中略です。

『ジル・ボルト・テイラーは語る
私は、小さい頃から脳を研究しようと
思っていました、なぜなら兄が脳障害
すなわち統合失調症だったからです。
妹としてまた後に科学者として、
なぜ私は夢をもつことができ、夢を
現実と結びつけることができ、夢を
実現できるのか・・・ そして兄の脳と
統合失調症は、なぜ普通に他人と共有
できる現実に結び付かないのか、
そして幻想になるのかを理解したいと
思っていました。

TEDで講演するジル・テイラー氏
こうして私は、重い精神病研究の道を
選びました。郷里のインデアナ州から
ボストンへ移り、そこでハーバード
精神医学部の フランシーヌ・ベーネ博士
の研究室で働いていました。研究室での
私たちの研究テーマは、正常な人たちの
脳は、 総合失調症や総合失調性感情障害
や双極性障害の人たちの脳と比べて、
生物学的に何が違うのかということ
でした。
それで私たちは、脳の集積回路の解析を
していました、どの細胞がどの細胞と
通信しているのか、それはどの化学物質で
またそれはどれだけの量なのか。
こうして私は、生活に大いに生きがいを
感じていました、~
しかし1996年12月10日の朝、私は起きると
自分の脳に障害があるのを発見しました。
私の左脳で、血管が破裂したのです。
その後の4時間の間に、私は自分の脳が、
すべての情報を処理する能力が、完全に
退化していくのを見ていました。脳出血の朝、
私は歩くことができず、話すことができず、
読むことができず、書くことができず、
また自分の人生の出来事を思い出すことが
できなくなったのです。私は母体のなかの
胎児のようでした。

脳は完全に左右に分かれている。
人間の脳を見れば分かるように、二つの半球は
互いに完全に分かれています。ここに本物の
人間の脳を持ってきました。 ~
(引用注:ここに脳の画像が入りますが
うまくリンクできないので、一応脳の他の
画像を持ってきました。

ElisaRivaによるPixabayからの画像
つまり右のクリエイティブと
あるのが右脳で、左のロジック
とあるのが左脳です。
下の説明のような脊髄とかはこの
画像にはありませんが、脳から背
につながる部位になります。)

そう、これが本物の人間の脳です。
ここが脳の前部、こちらが脳の
後部で、脊髄がぶら下がって
います。 こういう風に私の頭の
なかに納まっています。これを
見れば分かるでしょう、二つの
大脳皮質は互いに完全に分離
しています。 コンピュータが
分かる人には、右半球は
並列処理装置のように機能し、
 一方左脳は直列処理装置の
ように機能するといっていい
でしょう。 二つの半球は互いに、
3億の神経線維から成る脳梁
(のうりょう)を通じて通信
しています。しかしそれ以外では、
二つの半球は完全に分離して
います。なぜならそれぞれは
別々に情報を処理するし、別々に
ものごとを考えますし、 別々に
気配りしますし、あえて言えば、
それらは全く異なった人格です。~

私たちの右半球は、すべて現在の
この瞬間にかかわっています。まさに
今ここです。私たちの右半球は、
画像で考え、 体の動きを通じて
身体で学びます。情報は、エネルギー
の形をとって、われわれのすべての
感覚器官を通って、同時に流れ込んで
きます。 そしてそれは、この現在の
瞬間がどのように見えるか、その巨大な
コラージュとなって噴出します。さらに、
この現在の瞬間が どのように匂うか、
どんな味がするか、どのように感じて
いるか、どんな音がするか。私は、
右半球の意識を通じて、私を取り巻く
すべてのエネルギーと繋がった
エネルギー的存在です。私たちは、
一つの人間家族のように、右半球の意識を
通じて互いに繋がったエネルギー的存在
です。そしてまさに、今ここで、私たち
すべてはこの惑星上で兄弟姉妹であり、
世界をより良い処にするためにここに
います。この瞬間、私たちは完全です。
私たちは全体です。そして私たちは
美しい。

私たちの左半球は全く異なった場所です。
左半球は直線的に系統的に考えます。
左半球は過去を考え、未来を志向します。
左半球は現在の瞬間の巨大なコラージュを
もぎ取るように設計されています。そして
細部を摘み取り始めます、そしてさらなる
細部を、さらにもっと細部のさらなる細部を
摘み取ります。そしてそれらすべての情報を
分類し組織化します。私たちが学んだ過去の
すべてと関係づけ、未来のすべての可能性に
投げかけます。そして私たちの左半球は言葉
で考えます。この絶え間ない脳の動きが、
私と私の内的世界を、外なる世界に
繋げます。
それは小さな声で、このように私に
いいます。
「帰りにバナナを買っていかなきゃ、
朝食べるのに」それは、いつ洗濯しなければ
ならないかを私に思い出させる、
あの計算する知性です。しかし多分もっとも
重要なのは、私に「私は・・・私は・・・」
と語りかけるあの小さな声です。そして
左半球が「私は・・・」と語りかる瞬間に、
私は分離されるのです。私は私の周りの
エネルギーの流れから分離された一個の
実体的個人になり、そしてあなた方からも
分離されます。

これが、脳卒中の朝、私が失った脳の
部位です。』

“出典:「今月の言葉抄 2009年5月
より”

つまり脳科学博士である、ジル・ボルト・
テイラー女史が、ある朝突然の脳内の出血
により、左脳の機能が完全に停止して
しまったのです。
つまり残る右脳での体験を語ってくれて
いるわけです。
その体験については次回という事になり
ますが、
今回は、重要な左脳と右脳の違いに
ついて、
脳科学博士であるテイラー博士が説明
してくれています。

説明をよく読むと、つまり脳は二つの
人格を持っているという事です。
つまり私たちは、自身の中に二人の
人格がいるという事です。

そして右脳の人格は、全てを一つとして
捉え、すべてつながっているエネルギー
として理解します。そして今この瞬間に
すべてを感じようとするのです。
この右脳では、すべての人は家族で、
みんなつながっていて、一つである
と認識します。みんなつながった
一つのエネルギーとして捉えるのです。
つまりは、すべてをつなげる愛を理解
する脳だという事です。
また並列処理装置のように働くという
のは、すべて同時に処理するという事で、
順番もなにも関係なしに、一度に捉えよう
とするわけです。
そこに分離や因果関係も存在しません。
すべてが同時だという事です。

逆に左脳は直列処理装置のように
働きます。つまりすべてを連続する
ものとして捉えるわけです。つまり
因果関係は存在して、過去から未来へと
直線的につながる時間感覚を持って
います。
つまり瞬間を意識するというより、
過去や未来を常に意識してしまうと
いう事です。そして全体を見る力は
失われ、常に細部を分析するように
働きます。またそれを分類して組織化
します。
さらに言葉で理解していきますが、
常に「私」という事を意識して、脳内
で語りかけてくるので、自分が外界
から切り離された独立した存在だと
意識させられるという事です。

なるほど、私たちは、本来物理的にも
つながっている一つのエネルギーだと
いう事が、本当の現実なのですが、
左脳はあくまでも、個人どうし、物質
どうしがばらばらに存在しているように
捉えるという事ですね。

しかし、私たちの潜在能力を発揮する
ために、また私たちが未来へ可能性を
広げるためには、右脳の認識や、潜在力
を使う事が非常に大事になってくるの
です。

次回は、テイラー博士の左脳の機能が
停止したときの体験と、またそのために
博士が右脳のみで認識した世界の体験を
取り上げようと思います。

ではまた(^^)

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