サビアンシンボルは、神秘的にアスペクト
でも、意味がつながる事が多いですが、
もちろん全てというわけではありません。
ただアスペクトで意味が、つながる事が
とても多いというだけで、充分に神秘的な
宇宙言語を暗示していると言えます。
それに宇宙言語は、我々の感覚で追いつけ
ないところもあるので、アスペクトだけ
でないつながりもあるのです。
逆にいえぱ、シンボルの意味での関係の
方が、アスペクトの意味での関係よりも
優先されるというのが、私あんみんの
サビアン占星術です。
これについては、また別の記事で書か
せていただきます。
またアスペクトのオーブについていうと、
従来の占星術では、メジャーアスペクト、
つまりオポジション、スクエア、トライン
などについては、オーブつまり許容範囲が
8度とされていますし、クインタイルや
セクスタイル、バイクインタイルなどの
マイナーアスペクトについては、3度と
されています。
どういう事かといいますと、
宇宙エネルギー的に見れば、その近辺の度数
は、ほぼ同じエネルギーだという事を認めて
いるという事になります。
実際、サビアンシンボルにおいても、近辺
のシンボルは似通った暗示のものが集まる
傾向にあり、その事を裏付けてもいるし、
サビアンシンボルがまた確かなものだという
事も同時に裏付けてもいるのです。
裏向けたカードをばらばらにシャッフルして
イメージしたものでよく似た暗示のシンボル
どうしが、近辺の度数として集まるという事
自体、神秘的な力を信じざるを得ないじゃ
ないですか。
当然近辺のシンボルは、コンジャンクション
というアスペクトになり
私のサビアン占星術では、オーブは1~2度
まで、意味がとても深くつながるという
ような場合には3度まで認める事もあり
ます。
それはすべてのアスペクトに共通の
コンセプトですが、通常の占星術のオーブ
よりは、かなり厳しいものにしています。
今回はそのように近辺に集まるシンボル
どうしを、適当に抜粋してみました。
牡羊座5度
「羽根のある三角」
牡羊座6度
「一辺が明るく照らされた四角」
牡羊座18度
「空のハンモック」
牡羊座19度
「魔法のじゅうたん」
牡牛座8度
「雪といっしょにないソリ」
牡牛座9度
「飾られたクリスマスツリー」
牡牛座10度
「赤十字の看護師」
双子座2度
「密かに靴下を満たす
サンタクロース」
双子座4度
「ヒイラギとヤドリギ」
双子座14度
「テレパシーでの会話」
双子座15度
「会話をしている二人のオランダ人の子供」
双子座16度
「熱弁する婦人参政運動家」
双子座18度
「中国語を話す二人の中国人」
蟹座20度
「セレナーデを歌うゴンドラ乗り」
蟹座21度
「歌っているプリマドンナ」
獅子座1度
「脳溢血の症状」
獅子座2度
「おたふく風邪の伝染」
獅子座21度
「中毒した鶏」
獅子座22度
「伝書鳩」
獅子座26度
「虹」
獅子座27度
「夜明け」
乙女座2度
「掲げられた大きな白い十字架」
乙女座3度
「保護をもたらす二人の天使」
天秤座2度
「六番目の時代の光が七番目のものに
変質する」
天秤座3度
「新しい日の夜明けすべてが変わった」
天秤座16度
「流されてしまった船着き場」
天秤座17度
「引退した船長」
天秤座18度
「逮捕された二人の男性」
天秤座19度
「隠れている泥棒集団」
天秤座29度
「互いの知識の範囲に端をかける人類」
天秤座30度
「哲学者の頭にある三つの知識のこぶ」
蠍座10度
「親睦夕食会」
蠍座12度
「大使館の舞踏会」
蠍座15度
「五つの砂山のまわりで遊ぶ子供たち」
蠍座16度
「突然笑顔になる少女」
山羊座2度
「三つのステンドグラスの窓、
一つは爆撃で損傷している」
山羊座4度
「大きなカヌーへ乗り込む一団」
山羊座5度
「カヌーを漕ぎ戦争の踊りを
踊っているインディアン」
山羊座10度
「手から餌をもらうアホウドリ」
山羊座11度
「キジの大きな群れ」
山羊座15度
「病院の子供病棟にあるたくさんの
おもちゃ」
山羊座16度
「体操着の少年少女」
山羊座17度
「密かに裸で入浴する少女」
山羊座19度
「大きな買い物袋を下げた
五歳程度の子供」
山羊座22度
「敗北を優美に認める将軍」
山羊座23度
「戦争での勇敢さをたたえる二つの賞」
魚座26度
「影響を分割する月」
魚座27度
「収穫の月」
魚座28度
「満月の下の肥沃な庭」
ざっと取り上げただけでもこれだけ
取り上げる事ができました。
ほとんどがとなりどうしか、一つ
とばしたものどうしのシンボルですね。
それだけ、近辺にある度数の宇宙
エネルギーが、似たものであるという事を
示していると同時に、サビアンシンボルが
いかに確かなものであるかという事も
同時に証明しています。
ここに取り上げた以外でも、意味としての
つながりなどを含めると、またさらに
たくさん増えます。
このようにオーブ許容範囲での読み取り
は、サインの度数においての暗示の読み
取りとしても有効だということなのです。
また今回取り上げた、近辺のシンボル
どうしは、神秘のコンジャンクション
(0°という意味もありますが、近辺の
度数という捉え方が一般的です。)
というイラストでの紹介を、すでに
いくつか投稿させていただいてますが
またこれからも投稿させていただき
ます。