アニータさんの奇跡の回復の軌跡その2     アニータさんついに生還! 


さてこれは、昨日のアニータさんの記事
の続編ですが、まだそちらをお読みに
なっていない方はまず
アニータさんの奇跡の回復の軌跡その1    
臨死状態から戻るまで
を読んでいただいた方がわかりやすい
と思います。

さて前回アニータさんが、生き返るか
どうかは、アニータさんの決断しだい
という事でなんと、アニータさんは、
戻らずに、そのまま死を選ぼうとして
いたのです。
彼女には、どちらを選んだ未来も見る
ことができて、つまりパラレルワールド
を俯瞰する事もできたわけですが、自分
が苦痛にまみれて、まわりを悲しませる
だけの肉体に戻る事と、絶対意識状態
での解放された自由で至福の状態である
事のどちらを選ぶかという選択では、
当然解放された至福の状態である、
肉体の死であり永遠の意識となれる
状態を選ぶのも自然ではないかと思う
わけです。
事実いったんは、アニータさんはその
解放された死を選ぶのでした。つまり
このまま主役のアニータさんが退場して
しまうのか?

というのが前回までのあらすじでしたが、
さてその続きを見ていきましょう。

「」内が引用で~が中略です。

改行して途中で入る「」以外の言葉は
私の注釈というか考察です。

「私は、医師からの死の知らせに取り
乱した家族のほうへ意識を向けました。
ダニーは、私の胸に顔を埋めて、やせ
細った手を握り、深い悲しみにむせび
泣きながら、身体を震わせていました。
母は信じられない様子で、真っ青になり
、私の前に立ちつくしていました。
兄のアヌープはやっと到着し、私の死に
立ち会えなかったことにショックを受け
ていました。そして、たとえ戻らない
選択をしても、生命という巨大な
タペストリーの中で、なるようになる
のだと知りました。

死の方へ歩き続けると決心した瞬間、
私は新しいレベルの真実に気がつき
ました。
自分が本当は誰かに気づき、本当の自分
のすばらしさを理解したので、もし身体
に戻る選択をすれば、病気は急速に治癒
するだろうとわかったのです。それも
何週間や何ヶ月かけてとかではなく、
わすが二、三日のうちにです。もし身体
に戻ったら、医師は癌の痕跡すらも
見つけられないでしょう。」

これまでご紹介してきた臨死体験の事例
の中でもアニータさんの病気は、最も
深刻な状態で末期癌で、治療のおかげで、
内臓も何もかもがボロボロの状態だったの
です。
もちろん西洋医学では絶対に回復不可能で
アニータさんは、約6週間ほど前、夫を
通じて医師から死を宣告されていたの
です。
「長く持って3ヶ月」だという事なの
ですが、アニータさんがこの臨死状態に
なるのはもっと早くその半分の期間しか
もたなかったという事です。
ですが、アニータさんは、この自分の気づき
があれば、この致命的な末期癌も急速に
治癒するとわかったという事なのです。
なんと自分が宇宙自身であれば、生命力を
取り戻す事も当然可能だと知ったという事
ですね。回復するにしても二、三日で?
しかも癌の痕跡すら見つけられない?
私たちのことごとくが信頼している、身体
の事について充分な専門知識を得ている
はずの医師は、この理由がわからず奇跡
というでしょう。ですが、これは事実
だったのです。これは奇跡だったのでは
なくて、医師が得ている専門知識という
ものが、根本的に無知であるからに他
なりません。
医学の専門知識は、通常私たちが目に
している物質や肉体を基準にして、得られ
たものですが、真実は、物質は五感の錯覚
で、実際は真空(物質のない状態)が本来
の実体でまたそれは意識そのものでもある
という事なのです。

私たちの認識する物質世界というのは、
その意識または真空から生まれるエネルギー
の波動の干渉を電気信号に変換して解読して
いるだけの事だったのです。
つまり生命エネルギーとは、(すべての源
であり本来の実体である)真空から生じた
エネルギーの波動であるプラズマ
エネルギーの循環形態であり、そこに
意識が宿っているというものだと
いう事です。
臨死体験などで肉体から白い霧が離れて
いく事が無数に目撃されていますが、
霧はプラズマの一形態であり、つまりは
これが、生命エネルギーだったという
事なのです。

その真空(意識)のエネルギーからの
生命エネルギーというのは、アニータ
さんのように覚醒した意識でなくても、
無自覚のうちに私たちはそれを利用
しながら生きています。
心臓を1日10万回を拍動させる
エネルギーは食事で得られるような
エネルギーとは比較にならない程
大きいものですが、それは私たちの
感知するような物理的次元からでは
ない領域から、ハートチャクラを通して
心臓にプラズマエネルギーとして変換
されて、そして全身に血液とともに
エネルギーを循環させると同時に
全身にプラズマエネルギー循環の生命
エネルギーとして伝えているという事
です。現代の医学ではそのあたりの知識
は全くベースにありませんから、
アニータさんが意識のエネルギーで
生命エネルギーそして治癒の能力まで
発揮するという事を説明できるはずも
ないという事なのです。

そして、アニータさんや他の臨死体験者
また右脳のみの働きになったテイラー博士
のように、五感のレベルを越えたところ
つまり肉体の外の広大な空間にも私たちの
意識は、生きている間から存在している
のです。意識のなかでもとらわれた意識
だけが左脳に作用し、自分は肉体の中に
いるという錯覚をもたらしているという
事なのです。
つまり左脳に囚われない本来の意識を
取り戻し、生命のプラズマエネルギー循環
さえもとにもどせば、身体の機能も失わ
れた細胞などもすべて復活して、癌も
消えて、完治させるという事を、このよう
な理論抜きに感覚でアニータさんは、
一瞬のうちに悟ったというわけなのです。
しかも事実意識一つでその健全なプラズマ
エネルギー循環を回復させて、物理的な
腫瘍をエネルギーを及ぼす事によって
消滅させる事もできたという事です。
しかし、アニータさんは理由を知りたいと
思いました。

『』内ずすべて引用で、~は中略です。


「一体どうやって」この意外な事実に驚き
、その理由を知りたいと思いました。
その時、身体は自分の内側の状態を反映
したものにすぎないと悟りました。
もし内なる自己が、その偉大さと大いなる
ものとのつながりに気づけば、私の身体
は、すぐにそのことを反映し、病気は急速
に治るでしょう。」   』

この場合の内側というのは表現の仕方が
アニータさんの原本とニュアンスが違い
ます。私は原著の方ももっているので、
その内側は「インターナルステイト」
(internal state)
つまり身体の内側ではなく精神的な
内面の世界だという事です。
五感を基準にした私たちの感覚で理解
しようとすると、このような表現に
対して、身体の内側という錯覚を起こし
がちですが、物理的な意味での内側
ではないという事です。


「私には選択権があると知っていました
が、何かそれ以上のものが存在すると
わかりました。「私にはまだ実現して
いない目的があるような気がするわ。
でもそれは何だろう?どうやって見つけ
られるのだろう?」
 そこで私は、自分がすべきことを探す
必要はなく、自然に目の前に現れてくると
知りました。
それは、何千人という人たち、おそらく、
何万人もの人たちを手助けすることと
関係しているようでした。彼らと臨死体験
で得たメッセージを分かち合うのかも知れ
ません。でも自分から追い求める必要は
なく、またそれをどうやって実現するか
を考える必要もないのです。ただ自然の
展開に任せていればよいことでした。
 自然の展開へ到達するために、私が
すべきことは、ありのままの自分でいる
ことだけなのです。
私は、これまでのすべての年月において
自分に必要だったのは、ただありのまま
の自分でいることだったと悟りました。
自分を非難したり、欠点があると思ったり
せずにです。同時に、私たちの本質は
純粋な愛だとわかりました。
誰もが純粋な愛なのです。完全なるもの
からやってきて、それに戻るのであれば、
そうでないはずはありません。
このことを理解したら、自分であること
をもう恐れることはないでしょう。
愛であることと本当の自分であることは
一つであり、同じことなのです。
 もっと大きな新事実は、雷光のごとく
やってきました。
単に自分の本当の姿である愛であれば、
自分も他人も愛せるとわかったのです。
これまで理解できませんでしたが、
それは明白なことに思えました。もし
私たちがみんな一つで、無条件の
愛という全体の様々な側面であるなら、
私たちはみんな愛の存在だということ
です。私は、それが人生の唯一の目的
だと知りました。つまり、本当の自分
でいて、自分の真実を生き、愛である
ということです。
 私が理解したことを確認するように、
父とソニが私にこう言っているのに
気づきました。
「自分が本当は誰かという真実を知った
のだから、もう一度身体に戻って、
今度は何も恐れずに思い切り生きなさい!」
                 』
“出典:「DYING TO BE ME」アニータ・
ムーアジャニ著 hay house 刊”
“邦訳「喜びから人生を生きる」
    アニータ・ムーア・ジャニ著
       奥野 節子訳
      ナチュラルスピリット刊”

あまりにも詳細に未来のコースを読み
取って身体に復帰する事にしたアニータ
さんには、もうこの時点で恐れるもの
は何もなくなったといっていいでしょう。
まあアニータさんの臨死体験でのレベルが
究極の絶対意識までいけたのは、実は
とても理由がわかりやすい事だったの
です。アニータさんは自分を心から愛し
まさに一心同体であるような夫に見守られ
心から自分の娘の命が救われる事を願って
いる母の存在という、そのレベルが究極の
愛の領域でもある絶対意識領域とのゲート
を、アニータさんのために開ける役割を
していたという事が一つと、アニータさん
自身が、幼少の頃から多様な文化の中で
育ち、インドのヴェーダンタ哲学や
キリスト教などを同時に学んで、真実に
ついて、柔軟で深い感性を育てていった
事も理由の一つだと思います。
とにかくアニータさんの絶対意識領域は
臨死体験によってだけでなく、しかも
死後にしかいけない領域というわけでも
ありません、誰でも生きている間にでも
到達する事は可能なのです。
ただ生きている間は、多くの人が五感に
とらわれる強力なマトリックスの中にあり
(すいません私もですが💦)よっぽどの
素養があるか、条件が揃わなければ、
絶対意識領域にまで、到達するのは難しい
ですが、素養のある人が、アヤフアスカ
などの幻覚剤を飲んだりするか、特別な
マスターにより精神的な訓練を受けるか
すると到達する事が可能です。
ただ生きている間はより高次の意識に
到達できているだけで充分で、自分と
まわりの人が幸せに生きていけるような
創造的な意識レベルを、誰しも獲得
できるという事です。
そのために、顕在意識のレベルでも五感
に囚われた考え方や知識をいったん
リセットして、絶対意識につながるような
知識や情報を得る事もまた大事だと
いう事です。
なぜなら、潜在意識と顕在意識は双方向に
影響を及ぼしあっているからなのです。

さて次回からは、アニータさんの意識が
身体に戻ってから、回復するまでの
道のりを記事にしていきますので
よろしくお願いしまーーす(^o^)

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
なんとまだ上位継続中です💦

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アスペクトで極めるサビアンマンダラ    牡羊座8度


一つのサビアンシンボルが、いくつもの
アスペクトで、他のサビアンシンボルと
つながっている事から、それを一望の
もとに俯瞰して眺めて、徹底的に解釈
して、一度ずつのサビアンシンボルを
極めていこうというのが、このサビアン
マンダラシリーズです。

今回は
牡羊座8度
「風になびくリボンのついた帽子が
東に向いている」
です。

これは、東が叡知をもたらす方向であり、
また風も同じく叡知をもたらすもので
ある事を示し、またリボンがアンテナを
象徴している事を暗示しているので、
牡羊座の、外界への好奇心と観察眼を
とてもよく表現したシンボルといえると
思います。
また風通しのよい場所で自分自身を
外の世界に解放しているという暗示も
あります。

つまりこのシンボルのテーマは、
「叡智につながる」という事と
「外に向かっての解放」
の二つという事になのります。

それが今回どのようにアスペクトで
つながりのあるシンボルに反映されている
のか進行の方向から見ていきましょう。

それぞれの説明の中の「今日のシンボル」
というのは、もちろん今日のテーマの
牡羊座8度
「風になびくリボンのついた帽子が
東に向いている」
のことです。

意味のあるつながりの
ノーバイル40度が

牡牛座18度

「バッグを窓から外へ出している女性」
です。

これは、窓を開けてさらにバッグの中味
までぶちまけて、自分自身を解放して
いるという暗示のシンボルです。
解放という意味で今日のシンボルと
つながっていますし、また空になった
バッグに新しいものを迎え入れるスペース
ができたという事で、新しいものを受け
とるという今日の風になびいて新しい
叡智やシグナルを受けとろうとしている
暗示とつながります。

互いに助け合う関係の
セプタイル53度(オーブ1度)が、

双子座1度
「静かな水に浮くガラス底ボート」
です。

これは、好奇心をサインの意味に持つ
双子座1度で、ガラス底ボートから
水の中を覗いて、未知の世界を探求して
いるという事です。
この好奇心を持った観察というのは、
今日のシンボルとつながっているのは
よくわかりますね。
そして水の中は、さらに潜在意識の領域
を象徴していて、これも叡智とつながろう
としているという事で、今日のシンボル
とつながってきます。

逆のエネルギーの90度のスクエアは

蟹座8度
「服を着てパレードするウサギたち」
です。

このウサギたちは、自然のままである
自分たちの姿でなく、人間の意識に合わせた
服を着ているので、自分と異質の意識に
染まっているという見方になります。
これは、自然のままの意識で、叡智を
受けとろうとしている今日のシンボル
とは逆になっています。

互いを助け合う関係の
バイセプタイル102度が

蟹座20度
「セレナーデを歌うゴンドラ乗り」
です。

これは、ベニスの川を解放的な雰囲気で
まわりに聴こえるように唄う、ゴンドラ
乗りの歌は、風にのせられて、どんどん
多くの人の耳に届き、その歌にみんなが
共感しているという暗示になります。
これは、解放的である事と、共感が
伝わるというところが、今日のシンボル
の解放的な状態で叡智が伝わってくる
というところとつながり、助け合う関係
になっているという事です。

対称の180度のオポジションが

天秤座8度

「荒廃した家の中で燃えさかる暖炉」
です。

このシンボルの荒廃した家というのは、
すでにこの世から、次の次元に移行
しているという事で、燃えさかって
いる暖炉の炎は、霊を示しています。
つまり肉体な制限にとらわれなく
なった、天秤座の意識が霊的な
次元で、エネルギーを活性化させて
いるという事なのです。
これは霊的なレベルでのヒントが、
もたらされるという暗示です。
霊界のレベルでのヒントにつながる
この天秤座のシンボルは、自然界の
レベルで叡知がもたらされるという
今日のシンボルとは対称的な意味
となっています。

では逆の方向のアスペクトを見て
いきましょう。

互いに助け合う関係の
セプタイル53度(オーブ1度)が、

水瓶座15度
「フェンスの上にとまっている二羽の
ラブバード」
です。

これはフェンスが、二つの世界の境界に
あることから、現実と潜在意識の両方に
存在する事ができて、またおしどり夫婦
を象徴するラブバードの愛が、潜在意識
の世界を開くという事で、叡智の世界に
感性を開いている今日のシンボルと
つながっています。

神秘的なつながりを示す
クインタイル72度が

山羊座26度
「水の妖精」

これは、妖精自体が神秘的な存在で、日常
より高次の次元にいるため、水の潜在意識
領域とともに叡智をもたらす暗示という
のが、叡智を受けとろうとしている今日の
シンボルとつながっています。

逆のエネルギーの90度のスクエアは

山羊座8度
「しあわせそうに歌う家の中の鳥」
です。

一見今日のシンボルと同じ様に
思えますが、内容は逆なのです。
この家の中でしあわせそうにしている
鳥はつまり、外の世界に解放されて
いません、つまり叡智を受け取れず、
また解放的でもないため、今日の
シンボルとは逆のエネルギーと
なっているのです。
まあしかし広い意味でいえば、幸せ
そうにしている、愛情深い家庭で
あろう場所にいる事自体はやはり叡智
につながっていくことも確かですが、
まあ暗示的な意味で逆にとれるという
事です。

神秘的なつながりのバイクインタイル
(オーブ1度)の143度のシンボルが

蠍座15度
「五つの砂山のまわりで遊ぶ子供たち」
です。

これは、5つというのが、神秘のゲート
である五芒星を暗示しているので、
遊んでいる子供たちに、異次元からの
叡智がもたらされるという事です。
これもやはり叡智を受け取ろうと
して東に向いている今日のシンボルと
つながっています。

今回は、牡羊座8度のシンボルが、
自身を外の世界へ解放し、さらに
東という叡智をもたらす方向からの
信号を受け取っているという解釈を
つながっている多くのアスペクトの
意味によって確認する事ができました。

ではまた(^^)

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