未来予知により、自分の行動を変えて、
その未来で投影された現実を変える
という事例は数多くあります。
これまでのパラレルワールドの記事から
の見方でいくと、別の未来の現実を選択
した事になります。
今回はそのような事例について取り
上げている過去記事
「超常能力未来予知について その2」
を再投稿させていただきます。
以下は元記事に加筆してのものとなり
ます。
未来予知なんて信じないという人は、
それほど多くはないと思いますが、
絶対にあると確信している人もやはり
そんなに多くはないというのが、今の
日本人の現状なのではないでしょうか、
他の先進国に比べて唯物論的な教育や
マスコミの誘導が感じられることも
大きいと思います。
予知能力については、すでに世界中で
研究が進められていて、その能力が
科学的現実だという考え方は、日本以外
のほとんどの国で主流の考え方です。
つまり特殊な才能を持つ人だけに見ら
れるのではなく、誰にでも備わっている
能力だと認識されているということです
ね。
そしてどのような状態で、予知能力が働く
かという事も研究されていて、予知の
60~68パーセントが夢を見ている
最中に起きるとされています。
これは、夢を見ている状態の脳波は
シータの低波動状態になるため、時空を
越えた潜在意識や超意識にアクセス
できるという事です。同じくシータ波の
脳波状態になる催眠状態においても、予知
能力が働きやすくなる事が、1960年代
のカーリス・オーシスと催眠術師のJ・
ファラーの調査結果で明らかになって
います。
また予知能力が働くのは、未来が決まって
いるのではなく、いくつものタイムライン
が存在していて、予知によって、危険を
避けたり、人の命を助けたりする事で、
違う未来を選択する事も可能なのです。
これまで私が説明したように、未来に
いくつものタイムラインが同時に共存
している事を別の角度から、説明して
くれているマイケル・タルボット氏の
著書から引用させていただきます。
“もし未来が、その詳細まですべて
決まっているホログラムだとしたら、
それは私たちに自由意志など残されて
いないことを意味する。私たちは、
すでに書き上げられた台本にもとづ
いて、何も考えずに動きまわっている、
運命の操り人形にすぎなくなって
しまう。
幸運なことに、さまざまな証拠材料を
見ると、圧倒的にこれが正しくないことを
示している。
予知能力を使って未来をかいま見ることで
災害を逃れたり、航空機事故を正しく予見
し、その飛行機に乗らないことで死を免れ
たり、あるいは自分の子供が洪水で溺れる
ヴィジョンを見て、危機一髪のところで
その災難が起きる場所を離れることが
できたりした人たちの例で文献はあふれ
返っている。
あのタイタニック号の沈没を予知する
ヴィジョンを見た人の例が、十九も記録
されているのだ。この中には、自分の予感に
耳を傾けて助かった人たちが体験したもの、
あるいは不吉な前兆を無視して溺死した人
たちの体験したもの、そしてこのどちら
にもあてはまらない人たちの予知体験が
含まれている。
このような事例は、未来が定まっている
ものではなく、柔軟性があり、変えること
ができることを強く示唆している。
だがこの見方もそれなりの問題を抱えて
いる。もし未来がまだ流動的な状態にある
とすれば、いまから十七日後に、ある特定
の席に座る人間を描写するとき、クロワゼは
いったいどこからその情報を取り出して
いるのだろうか。未来が存在し、また同時
に存在しないというのはどういうことなの
だろうか。
ひとつの可能性として、ロイがある答えを
示している。彼は、現実はまさに巨大な
ホログラムであると考えており、そこには
過去・現在・未来が、少なくともある程度
までは確かに固まった状態で存在している。
問題は、それがただひとつのホログラム
ではないということだ。
(中略)
「このようなホログラフィックな存在は、
平行世界、平行宇宙として見ることも
できる」
とロイは言う。
つまり、ひとつのホログラフィック・
ユニヴァースの未来は、確かに前もって
決まっているのであり、ある人が未来を
予知し、かいま見るときには、その特定の
ホログラムだけに波長を合わせているの
である。”
“出典:「投影された宇宙」
マイケル・タルボット著
川瀬勝訳 春秋社刊”
これは私が再三強調してきた、未来が
無限に存在して、選択可能な状態で
同時に共存しているという事が正しい
という事を裏付けてくれています。
ある程度まで固まっている未来という
見方もできるようですが、クロワゼの
予知のビジョンのように、完全に鮮明
な形での未来がある事から、ある程度
までしか固まっていないのは、私たち
がたどるタイムラインへのコースで、
通常クロワゼが見るようなコースを
たどるもののようです。
つまり私たちは、日常それほどひんぱん
にパラレルワールドを選択できている
わけではないという事ですね。
これは過去から未来へと進む時間感覚を
個人としても、集合意識としても、
強力に意識の上で固定しているからだと
いう事です。
つまり未来予知や、なんらかの覚醒や
閃きによって大きく意識を変えて、
行動したりするのでなければ
タイムラインのコースが変わるという事
はほとんどないという事です。
つまりクロワゼのような超能力者が、
アクセスする近未来は、通常の意識で
あれば到達するであろう確かなタイム
ラインだということもいえます。
つまり我々は意識状態によって、
未来は選択可能になるけれども、未来
予知をしたり、霊的なアクセスをしたり、
視覚化によって鮮明な未来をイメージ
したり、電磁界異常を経験したりする時の
ような超意識にアクセスするので
なかったら、やはりクロワゼがアクセス
するようなタイムラインを経験する
可能性が高いということなのです。
未来予知についての実例は、また別の
記事で取り上げていきます。
さて未来予知についての考察でも、
私たちがパラレルワールドの現実に
いる事が、理解できたと思いますが、
先日ご紹介したアニータ・ムーアジャニ
女史の臨死体験中には、もう一つ
パラレルワールドの証明ともいえる
体験があったので、それを次回新たに
引用して紹介したいと思います。
未来はある程度決まっている。
しかしながら、自分が望む未来を構築出来るのなら、視覚化によりそれを実現できるように試みるべきですね(^-^)
ありがとうございます謙信さん(^^)/
その通りですよね。
ほとんどの人が試そうとしないから、
よけいにこの時間感覚の集合意識により
現実が固まりやすくなっているとも
いえます。
今日はもう一つ記事書きますしねー。
後でよろしかったらご覧に
なってくださいね(^_-)-☆