もっと聞く耳を持つのが大事だと思います


最近ツィッターをするように
なってから、どういう事に多くの
人達が反応するのか、大体わかって
きたような気がします。
もちろんいろんなジャンルの事に
ついてですけど。
で、自分達にとって大事な情報が
入ってきた時に、少しはなんとなく
そうかも知れないと思っても、すぐに
他のたくさんの興味をひくような
ニュースや情報に目を奪われて、
せっかくの良い情報が忘却の彼方に
いってしまうわけですね。
もし立ち止まって、考えていたら、
もしもう少し関係する情報や知識を
調べようとしていたら、せっかくの情報
が、忘却の彼方に消えていかずに、
ちゃんと自分の役に立つ知識として、
自分のものにできるのにと思える事が
よくあるという事です。

みんな自分の世界観を大事にして生きて
います。それはいいことですが、私が
これまで得てきた知識などは、その
世界観を根本から変えてしまうような
事ばかりなのです。
ですが、それは人が大切にしてきた
世界観に対して、ある意味変更を
もたらす事になるので、多くは自分達の
世界観に対しての攻撃だと捉えられて
しまう事になるのです。
だから、自分のわかっている事は、極力
小出しにしていかないと、相手を敬遠
させるだけだという事もよーくわかって
いるのです。
ここで大事なのは、伝えようとする側が、
相手に合わせようとするために、余計に
大事な事が伝わらないという事なのです。
遠慮がちに、押しつけがましくもなく
伝えてくれる情報に、もっと謙虚に
向かい合った方が良いという事を
言いたいわけなのです。
なぜなら、たとえば体に関係する事や
権利に関する事なんかは、伝えようと
する側は、何も自己アピールしようとか
、知識を自慢したいからとか、偉そうに
したいからという感覚はほとんどあり
ません。

それが理解できないのは、人のために
なるような真実や知識を、知る側に
立っていないからなのです。
たとえていえば、ワクチンの話や抗がん剤
の話などは、よくよく調べれば、知らない
人達にくらべて、とてもなく膨大な真実を
知る事になります。そしてそれが、危険
だという事を知れば、その人たちが、
それを自分たちのためだけの情報として
秘密にしておきたいと思いますか?
とんでもない、自分の大事にしている人
たちに教えてあげようとするに決まって
いるじゃないですか。
その気持ちがわからない人たちが、隠蔽
したい人達に誘導されて、せっかく
教えようとしてくれた人たちの言葉を
忘れるか、逆に批判や嘲笑をするように
なってしまうのです。

マスコミに毒されるというのは、ほとんど
の人がピンとこない事だと思いますが、
それは、あまりにも自然に自分達の感覚
に親近感のようなものをもたせて、入り
こんでいるのでわかる事ができないだけ
なのです。
サスペンス劇場とかドラマが流行って、
人の意識は、邪悪なものに変わるものだ
とか、週刊誌などで、凶悪な犯罪や、
陰湿ないじめなどあらゆる利己的で、
他人に不幸をもたらすような事件や
事実をたくさんみせつけられると、人は
相手の事なんて考えないで、自分に
とっての損得だけで生きるものなんだと
思い込んでしまいます。
ですが、そんな事はないのです。人は
自分の大事にしている人には、幸せで
健康でいてもらいたいと思うものなの
です。
ではなぜ、テレビや週刊誌では、人間の
本性が、邪悪なものや利己的なもので
あるように強調するのでしょうか?
それは、大切な情報を隠蔽したい側に
マスコミがいるからという、ただ単純に
それだけの事なのです。
人々が大切な情報を伝え合うのを阻止
して、自分たちの流す偽の知識や情報
感覚に誘導しておけば、隠蔽するのに
非常に有効だという事を、マスコミ側が
知っているからなのです。

まあ簡単な誘導の手法を1つご紹介して
おきましょう。
まあよく映画とかで使われるストーリー
ですね。

「強力で致死的な影響力を持つウィルスが、
発生し、またたくまに世界中に蔓延!
このままでは人類が滅亡してしまう。
そんな時主人公は、それらのウィルスを
一瞬にして消滅させてしまうワクチンの
存在を知る。
しかし、それを手に入れるには、敵国の
研究施設に入りこまなければならない、
当然敵国も正式に、そんなワクチンがある
とは認めようとはせずに、隠蔽している。
主人公は、数々の危険を乗り越えなんとか
ワクチンを手に入れ、母国へ持ち帰り、
それを量産して人類が、ぎりぎりの
ところで救われた!」

確かこんなストーリーを何度か見せられた
気がしませんか?
そして観た人たちは、ほとんどが
「あーワクチンが手には入ってよかった、
やっぱりワクチンは頼りになる」
「やはり最先端の医療は素晴らしい」
などと思ったことでしょう。
はい誘導完了です。
あんまり深く考えない世代になって
しまった人たちにはこれだけで充分なの
です。
こんな人たちにワクチンが実は危険だと
伝えようとしても、潜在意識に刷り込まれた
感性のためにワクチンを、また医療を弁護し
はじめるのです。
「そんな事いっても、副作用くらい
あるわよ、それに公式のニュースや学者
さんたちが嘘をついているとは思えないし」
まあ信じ込んでしまうと、このように
手がつけられません。
自分は、映画で刷り込まれた
「ワクチン=救世主」の感覚に染まってし
しまっているなんて夢にも思いません。
潜在意識の事は、いつのまに入り込んで
きたなのかなど、誰も意識してないから
なのです。
誘導する側は、そのような事は百も
承知なのです。ぼーっと観ている映画や
ドラマ、バラエティが、しっかり自分の
感性や考え方を決定しているなんて、
気がつかない事をわかった上で、
ドラマや映画を作っているというわけ
なのです。もちろん全てがそうでは
ありません、でもそのような編集をする
人やスタッフが巧妙に配置されるように
できている業界だというのは間違い
ないでしょう。

それがわからないから、せっかくの情報や
知識を伝えてくれる人たちの事を、
なかなか受け入れられないで、隠蔽しよう
とする側の誘導にまんまとひっかかって
いくことになるのです。

身近な人、また身近に感じられる人や誠実
だと思える人が、大事な事だと言って、
耳慣れない知識を伝えようとしたときには、
耳を傾ける方がいいという事ですね。
相手が、自分の事を思って伝えようとして
くれているのなら、それを大事に聞いて
あげる事で、相手との心の距離はぐっと
近くなって、共感を持てるようになり、
空虚な心も満たされていくものなのです。
その上、自分にとって本当に大事な知識を
自分のものにして、相手に感謝できる
ようになり、相手もちゃんと聞いてくれた
人の事をより大事に思えるものなのです。

最後に大事な事をいいますね、
「身近な人が、真剣に伝えようとしている
事より、テレビやマスコミの言う事を
信じる事は、現実の世界を目をつぶって
歩いていくようなもの」
だという事です。
ではまた(^_-)-☆

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物質世界にとらわれない心理学その2   トランスパーソナル心理学の原点   


この記事は、
物質世界にとらわれない心理学 
トランスパーソナル心理学とは?

という記事の続編に当たりますので、
まだご覧になっておられない方は、
まずそちらをご覧になっておいて
くださいね。

特に日本の方は、意識を変容させる薬
というコンセプトに偏見を持っている、
というか持たされている人が、多い
ので、前の記事は重要なのです。

今日は、トランスパーソナル心理学に
ついて詳しく紹介されているサイトが
ありましたので引用させていただき
ます。

まずはトランスパーソナル心理学の
成り立ちの原点についてです。
前回ご紹介したこの心理学の創始者の
一人スタニスラフ・グロフ氏も
紹介されています。

「」内が引用で、~は中略です。

「トランスパーソナル心理学の時代背景
トランスパーソナル心理学が発達して
いく時代背景には、60年代に流行った
ドラッグ、特にLSDが大きく影響を
及ぼしています。LSDによって、
人々はいままでとは全く違う意識状態を
経験したのです。
それによって、意識にはさまざまな状態と
いうものがあるんだとわかってきました。
これは、東洋の修行では知られていた
潜在意識とかの存在を、西洋の人に
実際体験させることができたという点では
大きな出来事だったのです。~
~LSDを研究していたハーバード大学の
心理学の教授だったリチャード・アルバート
は、このLSDで得た体験は、薬が切れると
さめてしまうことから、薬を使わないでも
体験できる方法を探し求め、インドに
旅立ったのです。
そこでニーム・カロリ・ババというインドの
ヨーガ行者に出会い、衝撃的な体験をし、
彼のもとで修行を始めました。
おもしろいエピソードがあります。
リチャードはニーム・カロリ・ババにあった
ときLSDを飲んでもらったのですが、
驚くことに彼の意識状態はまったく
変わらなかったのです。
リチャードはニーム・カロリ・ババの
もとで修行をはじめ、のちにラム・ダス
という名前をもらうにいたりました。
ラム・ダスは自らの修行経験から
「精神的な修行こそがLSDで体験する、
ある種の至福状態を永続的に人間に
もたらす方法である。」といいはじめたの
です。

彼の修行体験を書いた本「ビーヒアナウ」
は当時多くの人に影響を与えました。
LSDに関しては、チェコソロバキアで
精神分析医をしていたスタニスラフ・
グロフも注目し、それを精神分裂病の
治療に使いはじめました。その流れで
彼は何千もの人のLSD体験を研究する
ことにより、さまざまな意識状態がある
ことを知ったのです。それは、東洋思想が
唱えていた世界が実際にあることを彼に
知らしめました。
もう一つの時代背景として、60年代後半
に東洋や西洋の神秘思想がアメリカ・
ヨーロッパに数多く入ってきたことが
あげられます。
日本の禅や、ヒンドゥー教系のグルたちや、
タオイスト、テーラーヴァーダ仏教、
さらに中国共産党の侵攻によってチベット
を追い出されたチベット密教の人たちなど
数多くの東洋系の宗教がアメリカなどに
入ってきました。
中でも禅はニューエイジの主な人は、
たいてい実際経験していたようですが、
それを筆頭として数多くの西洋人が瞑想修行
をするようになったようです。とくに
ラジニーシはトランスパーソナルセラピー
にも深くかかわってきて、大きな影響を
与えているようです。セラピストたちの多く
がラジニーシの弟子にもなっています。
トランスパーソナルセラピーの母胎である
カリフォルニアのエサレン研究所と
ラジニーシのアシュラムとは頻繁に交流が
あったようです。

このような時代背景のもとで、西洋に
薬であれ、修行であれ、東洋思想の片鱗を
実際体験する人が増えていったことは、
トランスパーソナル心理学の発展に大きな
影響を与えました。
アランワッツという人は東洋のさまざまな
修行体系に関して、西洋に何か似たものが
あるとしたらサイコセラピーではないかと
いいはじめ、そこからトランスパーソナル
心理学の中に東洋の修行体系がセラピーと
してとりこまれるようになったのです。

トランスパーソナル心理学は西洋の
心理療法と東洋の宗教思想、修行体系を
つなぎあわせるものだといわれています。
吉副氏は、修行をセラピーというとらえ方
をすると、悟りや統一意識に到達して
いない人はすべて何らかの病理を抱えて
おり、それを段階的に癒していく作業は
すべてセラピーと呼ぶことができるかも
しれないといっています。
そこから、座禅のようなものをはじめ
として東洋の修行を実際セラピーの中に
くみこんでいく発想が生まれたのです。」
“出典:「21世紀の思想の創造
          光の輪
」様”

今回の引用でも、わかっていただけると
思いますが、1960年代当時、LSD
は合法で、心理療法などの治療などに
実際に使われ、治癒効果もあったという事
なのです。(前回の記事に書いています)
なぜ禁止になっていったかについては、
当然意識の変容により、私たちが本来の
真理に気づくようになるという事を、例の
上の方達が恐れたためだろうと思われます
が、ここではくわしく説明しません。
とにかく意識の変容により、新たな視点を
得た、ハーバード大学の心理学の教授
だったリチャード・アルバートが
ヨガの行者、ニーム・カロリ・ババに出会い
修行を始めたという事です。
その時、このニーム・カロリ・ババにLSD
を飲んでもらったところ、彼には全く
効かなかったという事なのです。
これは、とてもよくわかる事実です。
すでに高次元の意識を常態としている彼には
そのLSDの作用は、常に自身で自分に
対して影響させているものなので、特に変化
をもたらすものではなかったという事なの
です。
というのも、高次元の意識に到達できる
アヤフアスカのような自然薬も、
同様の効果を持つと思わせるこのLSDも
仕組みは全く同じだからです。
その仕組みとは、私たちが囚われている
五感からわれわれの意識を解放させる
役割だという事なのです。
つまり通常の西洋人や先進国の一般人は、
当然強く五感に囚われているので、大きく
意識の変容を体験すると同時に、身体
的には、吐き気などの拒否反応を示すのが
常なのですが、すでにインドの行者として
達人の領域にいたこのニーム・カロリ・ババ
は、すでに五感に囚われない意識状態を、
普段の意識状態としているので、全く薬が
効かないという事だったのです。
からくりがわかれば、不思議でもなんでも
ありません。
こうして、西洋に東洋思想が入ってきた
ことにより、トランスパーソナル心理学が
生まれるようになったという事なのです。
トランスパーソナル心理学での思想を
もとにした、東洋の瞑想などを取り
入れた心理療法を、
特にトランスパーソナルセラピーと
呼ぶようです。

これについてもまた引用させていただき
ますね。
「」内が引用で、~が中略です。

「トランスパーソナルセラピー
トランスパーソナルセラピーとは、伝統的な
西洋のセラピーの中に東西のさまざまな
瞑想法を組み合わせて行う、複数の
セラピストや修行者によって提供されるもの
だといえます。上座部仏教の瞑想法や
チベット密教の感想法やスーフィズムの
修行法などもとりいれられています。
修行というものがセラピーに取り入れられる
という画期的なセラピーなのです。西洋の
心理療法に東洋の修行体系が組み入れられる
という事実は、まさに宗教と科学の統合を
示唆しているような気がします。
また、トランスパーソナルセラピストの
養成では5つの角度から教育されていますが、
その中で必ず何らかの霊的修行を一つ
行わなくてはならないのです。こういった
アカデミックな分野で修行というものが
認められつつあるのです。」
“出典:「21世紀の思想の創造
          光の輪
」様”

このトランスパーソナルセラピーという
のは、精神的な治療という面でも効果が
あるばかり、自己超越の意識にいたる
ための、効果的な方法のようです。
このトランスパーソナルセラピーも
トランスパーソナル心理学も日本では
ほとんど、聞かれませんよね、だから
これが誘導なのです。
日本人はベースとなる意識レベルが
高いため、それをパワーアップさせる
ようなものは、特に避けられ、遠ざけ
られているという事なのです。
勘の鋭い方は、思い当たる事がいくつも
思い浮かんでおられることだと思います。
上で取り入れられている、チベット密教
や、スーフィズムなどは、当ブログの
記事でも、何度か取り上げてきました
よね。やはり、人類にとって有効な
ものは、受け継がれていくという事です。
チベット密教やスーフィや仏教の思想に
よると、物質世界にとらわれたわれわれの
感覚は病気の状態であるという事なのです。
そしてその思想を取り入れ物質世界から
解放させて、正常な状態に変えていこうと
するのが、トランスパーソナルセラピーと
いう事なのです。

次は、トランスパーソナル心理学の創始者
ともいわれるスタニスラフグロフについて
また今回のサイトから引用させていただき
ながら、ご紹介していきたいと思います。

では(^^)

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