DNAの驚異の力編 まとめと再考     その3改


週末かなり重要な記事をアップします
ので、その理解を助けるために、先日の
DNAの驚異の力 その1改と同様深く関係
している記事を再投稿させていただき
ます。
DNAが時空を越えて、電磁気信号や
宇宙エネルギーを受け取っていると
いうコンセプトにつながるのが、
今回の記事のハイパーコミュニケーション
という事になります。
これが、占星術のコンセプトや私たちの
生命のしくみや意識につながるという
事なので、とても重要なのです。

今回は
DNAの驚異の力その4
についてまとめさせていただきながら、
さらに別の観点も加えて、説明して
いきたいと思います。

前回のまとめ記事では、DNAが遠隔で
信号を発信して、自身の複製を蒸留水
のみの皿に作ったという事例を、ご紹介
しましたが、つまり我々の物理的感覚
、時空の感覚では説明のつかない、無から
有の物質が、もとのDNAからの信号の
発信によりつくられたというわけなの
です。
これは時空を越えて信号を発信したり、
受信したりする能力をDNAが発揮した
という事でこれを
ハイパーコミュニケーションと呼びます。
この言葉は、「テレパシー」「未知の
情報伝達」「時空を超えた次元間情報
伝達」というような意味になります。

また別の実験でDNAが、ワームホール
をつくる事が明らかになったのですが、
ワームホールとは、当然時空を越える
通路だという事です。
これで、DNAが時空を越えて、発信、
受信できるという事が、別の観点からも
裏付けられたことになります。
実は、自然界でこのようなハイパー
コミュニケーションの事例は、いくら
でもあって、わかりやすい事例として
アリの世界をその4の記事でご紹介
しました。
女王アリは、働きアリたちに対して、
まったく互いの距離に関わらず交信
をする事ができ、それは互いの存在が
確認できないような位置や距離でも、
女王が生きている限り、働きアリは
女王の指令通りに行動し、女王アリが
死ぬと、働きアリは行動の仕方がわから
なくなり右往左往するだけだというの
です。
このように、アリの世界のように司令塔
的な存在がいれば、働きアリの一生は
全て女王のコントロール下にあるという
事ですが、働きアリほどでなくても、
日常のわたしたちに対して、司令塔的な
役割を果たしているものはあるのです。
わかりやすい例からいうと、自分自身の
生まれ持っての遺伝子、つまりDNAに
書き込まれた信号がありますが、考え方や
行動もほぼそれに従った人生を送りがち
になるのが私たちです。

DNAの驚異の力編のまとめと再考その1
ご説明したように、DNAは親から
受け継いだ遺伝子だけでなく、その時点
での宇宙エネルギーや意識エネルギーを
取り込んで、それを選択しながら反映させ
ます。
たとえば、天体の配置による宇宙エネルギー
全体を取り込んで、私たちは生まれて
きますが、その時にDNAにそのエネルギー
が書き込まれるのです。そうすると、その
信号が人生のサイクルとして、考え方や
好み、意志、感情などをある程度決定
づけるので、占星術などが人生傾向、
性格などを鑑定できるという事です。
もちろん、DNAには親から受け継いだもの
もあり、それが特技や考え方などに影響を
及ぼします。しかし、それだけではない
という事をまとめのその1で説明させて
いただいたというわけなのです。
言葉による暗示や、音楽などでも、DNAは
書き換えられるという事が、実験で確かめ
られているので主流の科学や私たちの常識
である「DNAは固定されたデータ」という
コンセプトは、とっくに反証されている
というわけです。
さらにここでその事をもっとかんたんに
理解できる視点を、ご紹介しましょう。
もし遺伝子が親から受け継いだものだけで
成り立っていて、その遺伝子を持った
子供が、その人生で新しく最新の
コンピュータ理論を学んで育ち、立派な
IT技術者になったとします。
そして彼が結婚をして、子供が生まれた時
彼の子供がコンピュータの知識に関して、
まわりの子供にくらべて非常に吸収力が
あり、とても優秀な理解力を持っていたら
、それはやはり親から受け継いだ才能です
が、その才能は父親が先祖からのDNAに
「新たに書き込んだ」才能である事は
確かですよね。つまりDNAは新しい
信号を受け取り変化したという事が、
これだけ簡単に証明できたというわけ
なのです。

だからこそ、宇宙エネルギーの波動による
信号を生まれた時点で受け取り、それが
DNAに書き込まれて、私たちの人生や性格
の傾向を決定づける事ができるのです。
これが占星術の鑑定のベースになって
いるという事です。
以後ももちろん宇宙エネルギーを受けます
が、最初に書き込まれたデータをコピーして
増殖していくDNAのデータに対して、選択
しながら書き込まれていく事は、簡単です
が、基本となるデータを「書き換える」と
いう事は簡単ではありません。
つまり生まれついての基本的な性格や
人生傾向などは、簡単には変わるものでは
ないという事です。
もちろん日々の宇宙エネルギーは、強く
私たちに影響を与え続けているので、基本
のデータ以外は、刻々と変わっていって
ます。
もちろん私たちの意識(特に潜在意識)や
言葉、行動によっても変わります。
その中で生まれた時点から、決定的な影響力
を持っている司令塔的な天体が太陽や、月、
そして土星だという事なのです。
ただ月や土星に関しては、ネガティブな影響
による干渉というようなエネルギーなのです
が、それについては、別の記事で書いてます
し、また追加して書いていこうと思って
ます。
DNAが、ハイパーコミュニケーションで
時空を越えて、受信、発信しているという
事は、宇宙エネルギーによる、「アリの
世界」のハイパーコミュニケーションも
また可能だという事なのです。
私のサビアン占星術のコンセプトはこのよう
な事がベースとなっているというわけです。

ただそういう宇宙からのエネルギーに対して
も私たちの意識で、変更させる事ができる
のですが、そのハイパーコミュニケーション
を行うためには、リラックスした状態が
必要だという事なのです。
リラックスした脳波は7~8Hzで、7Hz
で書き換えが行われる事が実験で確かめられ
ているという事だし、7.8Hzは地球の
波動で、さらに8Hzで超能力が発揮される
という事なので、全てつながります。
そしてこの時に特に指摘されているのが、
固定された知性は、自由な発想と感性、
柔軟な思考を妨げるので、ハイパー
コミュニケーションを妨げるということ
ですね。
私たちが、司令塔にあたる宇宙エネルギーや
生まれた時点でのベースとなるDNAの
信号に対して、有効に自分の望むような
エネルギーや信号に変更させるためには、
そのDNA(潜在意識の一部)に長い間
刷り込まれ続けた固定観念や固定された
知性を、まず書き換えないとだめだという
事なのです。

またDNAが、時空を越える通路である
ワームホールをつくり出す時、電磁界
異常が見られる事が、明らかになって
いますが、これもこれまでの記事で
何度も説明してきた、超常現象は電磁界
異常と密接に関係があるという事の
さらなる裏付けとなっています。

このDNAのワームホールのような時空の
ゲートは、人体でいうチャクラにあたり
ますし、地球に12ある巨大なエネルギー
ボルテックスポイントにもあたります。

次回はその5についてのまとめです。
ではまた(^^)/

DNAの驚異の力編一覧

宇宙の真理編一覧

あんみんの神秘メッセージメニュー

トップページ

神秘のサビアンアスペクト    バイクインタイルその4改-1

さて今回もメーキャップアップロードの
バイクインタイルその4の一つ目です。
メーキャップアップロードとは、
以前書いた記事を、再び使いながら
化粧(編集)を施して、新記事になり
すましてアップロードするという、
あんみんの考え出した、勝手な新語
です。
「いや他でもすでに使われているよ」
という方は、教えてください。
その場合単に知らなかっただけです。

「んな事はいいから、さっさと本題へ
         いこーか💢」
おー!厳しめの内なる言葉に従って、
さっさといかせていただきます💦

魚座23度
「精神主義的な現象」
に対して

144度のバイクインタイルが
天秤座29度
「互いの知識の範囲に橋をかける方法を
           模索する人類」

またそれと143度のオーブ(許容範囲)
1度にあたるのが
天秤座30度
「哲学者の頭にある二つの知識のこぶ」
です。

やはりこれもバイクインタイルの神秘的な
つながりを感じますね。
魚座23度の精神主義は原著ではspirist
なので、心霊主義とも訳されます。生命の
牡羊座の前の魚座のサインということで
いえば、魂をイメージできる心霊の言葉の
方が似つかわしいかもしれません。
ですが、ほぼ同じ意味です。
要するに物質的なものより、精神的なもの
を尊ぶ考え方だという事で、まさに
これがバイクインタイルである天秤座29度
の知識の共有というコンセプトに神秘的に
つながるわけです。
またそれとオーブ1度の天秤座30度
も哲学者が三つの知識のこぶを頭に持って
いるという事で、かなり優秀な知性と感性
を備えた人物を象徴していて、天秤座29度
の、知識の共有を望む人類との、相性も
抜群で、お互い支え合う形になっています。
私だけでなく、多くの占星術家の方は、この
オーブの範囲内のシンボルどうしを、
コンジャンクション(0°)のアスペクトと
みなしていますので、まさにそれが発揮
された形になっていると思います。

イラストも簡単に説明しておきますね(^^)
例によっておふざけしております。
魚座23度は、精神主義的な現象を、オーラ
を浴びる癒やしの体験に、置き換えて、
疲れたサラリーマンを癒やすオーラが、
お釈迦さんの後光だという設定です。
天秤座30度は、お釈迦さんの時代に
いたインドの大衆を、素朴な田舎の民に
おきかえ、法話を拝聴しにいくところを
セリフにしてみました。
天秤座30度は、この度、私の大好きな
「ガンダムThe ORIGIN」という
映画が今年で完結したのを祝して、アムロ
を登場させました。天秤座30度の進化の
証である、三つの知識に自信を持っていた
未来の哲学者アムロが、お釈迦さんの
頭のこぶ(実際はなんだっけ?知りません
パンチパーマではない事は確かでしょう)
の多さに驚愕し、茫然自失している様を
セリフに込めてみました。(込めるって
こういう時に使うかー?)

さて私の元記事も引用しておきますね。

魚座23度
「精神主義的な現象」から見て
バイクインタイル(144°)のアスペクト
(角度)にあたるのが、
天秤座29度
「互いの知識の範囲に橋をかける方法を
         模索する人類」です。
確かに魚座の精神主義が、そのまま天秤座
の知識の範囲に橋をかけようとしている
人類にあてはまるので、神秘的なつながり
がみられるといっていいと思います。
また同じく魚座23度から143度という
バイクインタイルのオーブにあたる
アスペクトが
天秤座30度
「哲学者の頭にある三つの知識のこぶ」
です。これも魚座の精神主義と同じく、
高度な知性を表すものとして神秘的な
つながりを見せています。

神秘のサビアンアスペクト一覧

あんみんのサビアン占星術

トップページ

サビアンシンボル徹底比較 その11     本能と煩悩のシンボル


今回比較検討するサビアンシンボルは

牡羊座22度
「欲望の庭へ続く門」
です。

なんだかとても扇情的なシンボルが
出てきましたね。

まずは、私の解釈です。
これは、牡羊座から、生命エネルギーが
生まれるため、生命としての欲求や、
生存本能を素直に表現する性質として
のシンボルだという事です。
この一つ前が、弱肉強食による闘争本能
を表現した、牡羊座21度
「リングに上がる拳闘士」なので、
男性的な本能を示していて、それに
通じるような生存への欲求として
種の保存につながる、性的欲求を肥大化
させたのが、このシンボルだという事
です。
なかなか他のサビアンシンボルには見られ
ない、赤裸々な本能を表現したのが、
この牡羊座22度のシンボルだという
事ですね。

これに対しての松村潔氏の解釈をまた
同氏の著書から引用させていただきます。
今回は、私の解釈とよく似ていますか、
もともと松村潔氏に感銘を受けて、サビアン
占星術に傾倒していく事になったので、
影響を受けるのは、当然です。
もちろん私の独自色も少しは感じられます。
ただこのシンボルに関しての松村氏の解釈
は特に深いものだと感じられました。
ではみていきましょう。

「」内が引用で、~は中略の意味です

「必要なものを引き寄せる力がありますが、
日毎に欲深くなる傾向があります。~
豊かさに恵まれ、官能も発達してきます。
女性性を表す度数です。
 21度の「拳闘士」は、自分の意欲と
決意があれば、望むものを手に入れら
れることを体験的に確認しました。
それがわかると、こんどはさまざまに
欲望が拡大してゆき、さほど望んで
いないものにまで興味が拡がって
ゆきます。そして次々とさまざまなもの
を手に入れ、「欲望」の中におぼれて
ゆくのです。精神分析のラカンは、人間
の中の「欲望」とは、そもそも自分
自身が「欲望」したものなのではなく、
社会が投影してきたものだと語って
います。
つまりは、社会に生きる限り多くの
「欲望」に支配されることになり、
これから逃れるのは困難だというのです。
~現状を打破するには、常に正反対の
方法があり、一つは「拳闘士」のように
意志をもって外界を押し続けることで
壁を破ること。
もう一つは受容性を高めて自分の側に
さまざまなものがなだれこんでくる
態勢を作ることです。
「拳闘士」のこぶしは、突出する男性生殖器
的な力を表しますが、この22度の「門」は
、女性生殖的な形の象徴的表現です。」

“出典:決定版!!サビアン占星術
          松村潔 著
        Gakken刊”

今回は、松村潔氏の慧眼による解説に
脱帽するしかありません。見事な解説だと
いうしかないでしょうね。
まさか、男性と女性の性を、絵的な
イメージとしても説明されているという
のには、感心させられましたね。
ただ私との比較で少しだけ違うのが、
欲望が、生命本来の本能からくると
いう性的な欲求に焦点を合わせている
私の解釈に対し、松村氏の方は、社会に
よってつくられた欲望にまで翻弄され
ているというシンボルとして、解説して
おられますので、そこだけが違いと
いえるかも知れません、

さて今度は、いつも独特の解釈が
期待できる直居あきら氏の解釈です。
シンボルのタイトルもルディヤー氏の
意訳をもとにしておられます。
ちなみにタイトルのエリーズというのは
牡羊座の事です。

「」内が引用で~が中略の意味です

「 エリーズ22度
「全ての欲望が満たされる魔法の庭園の
               ゲート」

~このディグリーの人は現実的、精神的
にかなり厳しい人生を送ろうとしている。
少なくとも状況に従属し、耐えて
いかなければならないことが何らかの
形態で起きるであろう。その結果、
心配、不安りや新しい転換を切望する
心理となり、それらが高じると肉体だけ
ではなく、霊障などを引き寄せる危険
もある。~
~常に感情や心の安定を心がけ、外部
の現象に左右されないもう一つの世界を
持つべきであろう。
読書、散歩や音楽といった小さな趣味
でもよい。また、周囲の人との
コミュニケーションを心がけ、孤立
しないことも大切だ。」
“出典:「定本サビアン占星学」
          直居あきら著
      魔女の家®BOOKS刊”

タイトルで、欲望が満たされるというので、
てっきり幸福な人生として解釈するのかと
思いきや、欲望に翻弄され、その執着心が
不幸や不運を呼び込むという解釈をされて
いるという事です。霊的な解釈をされる
事が多い直居氏は、このシンボルはさらに
霊障を引き寄せるとまで、いっておられ
ます。
私や松村氏は、欲望に対して寛容というか、
人生を楽しむために必要なものとして
捉える傾向にありますが、直居氏の
人生観は、俗世間の欲望に染まる事は、
魂のエネルギーにとって障害であるという
コンセプトをしておられるようです。
魂レベルでの救済という解釈をされて
いるようですが、私には少しストイック
すぎるようにも映ります。

さて原典であるマーク・エドモンド・
ジョーンズ氏の著書では
このシンボルのキーワードは
「可能性」です。
これに対しては、松村氏の
「現状打破としての女性的方法」
が最も近いような気がします。

ではまた(^^)/

サビアンシンボル比較一覧

あんみんのサビアン占星術

トップページ