感動!「下町ロケット」その6    豹変しないでー伊丹社長ー 


今回の下町ロケットも見所満載でした
ね(^^)/
というか、完全に同じくドラマを観た
人に向けての記事になってますが、
そもそもこのドラマに興味がない人は、
この記事に目を止めませんよねー(^_^)

中川弁護士は、ロケット編の時以上に
邪悪な牙をむきだしてきましたが、
ターゲットにされたギアゴーストを、
持ち前の人間力で救った佃社長と、
辣腕弁護士神谷先生の活躍で、今度は完膚
なきまでに、中川弁護士に引導を渡して
くれました。あまりにもスカッとした結末
だったので、まるで水戸黄門の印籠を出し
て悪人を成敗するシーンとダブりました
ね。
まあ邪悪がはびこる今の世の中で、たとえ
ドラマの中でも、善良な心が悪人を倒す
シーンを観るのは、気持ちがいいもんですよ。
一時リアルだとかなんとかいって、邪悪な
人の心が、人間の本性のように描くドラマ
が、乱発された時期がありましたが、
これはとんでもない誤解を世間に意識づけ
してしまいました。
人間の本性は、邪悪でも残虐でもありません、
本来、平和であたたかい交流の中で生きる
事のできる生命体なのです。
よくわからなーいなんていう人は、私の
神秘メッセージの超意識編の臨死体験者の
言葉という記事を読んで、勉強するべし!
それを美徳としていない時代が続いた事
は、日本にとって大きな損失だったで
しょう。日本人の本性は、震災の時でも
略奪などが横行せず、みんなで食料を
分け合うような民族性なのです。
邪悪な心が本性みたいな刷り込みは
テレビの影響を受けやすい、日本の多くの
人の心にとって、間違った意識を植え
付ける事になるのです。
そういう意味で、今回の下町ロケットは、
人間の本来の豊かな情感に訴えかけるもの
であり、良いできのドラマだと思います。

そして中川弁護士と、その協力者の末永
弁護士を完全に退治したあと、とうとう
トノさんが退職するシーンになりました。
ドラマに完全に没頭していた私は、佃
製作所の社員の気持ちになって、涙して
ましたね。
でもこんなに愛し愛される関係を、
再認識しての退職は、トノさんにとって
最高のはなむけになりましたね😭

さてギアゴーストも事なきを得て、恩人
である佃社長と末永く、強力タッグを
組むはずでした。
もちろん天才エンジニア島津祐は、その
つもりでやる気満々だったのに、まさか
あの変なフォームでボーリングする
伊丹社長(ボーリングは関係ないか💦)
が、佃製作所に背を向けて、また
邪悪な匂いのプンプンするダイダロスの
重田社長と組む事になるとは(゚◇゚)ガーン
これはショックでしたねー。
もちろんドラマはゴースト編が完結して
ヤタガラス編に移行するため、また
新しい展開になるとは思っていましたが
まさか人情派の社長だった伊丹社長が
あれだけあたたかい手をさしのべて
くれた佃社長を裏切るなんて事は、
考えてもいませんでした。
なんだろう、最初は、重田社長の会社を
見殺しにしてしまった罪悪感が支配して
いたのはわかります、つまり「負い目」
が最初から、伊丹社長にはあった。
つまり過去にひどいことをした人に
対して、償いたいという気持ち。確かに
人情派の伊丹社長なら当然あった
でしょう。
ですが、自分の会社の社員の雇用を保障
しない重田社長の方針には従えないと
一度は断ります。もちろんこの時は、
お世話になっている佃社長を裏切れない
という気持ちは、確かにあったでしょう。
ですが、負い目は、いつまでも伊丹社長
の中にくすぶり続けていたのですね。
そしてとどめは、本来自分を恨んで
いてもおかしくない相手から、自分の良き
理解者であるという認識に変わる事で、
大きく親近感を重田社長に持つ事になり、
また同時に自分を、幽霊社員にまで蹴落
として、出世していった的場への憎しみ
が、重田により爆発させられ、同じ敵を
持つもの同士という連帯感で、見事に
口説かれたというわけなのでしょう。
あー、まあわからないではないです
けどー💦佃社長はー?彼の心のどこか
に残っていなかったのでしょうかー?
あれだけ自分と会社のために尽くして
くれた佃社長は、いったいどうして、
彼の中からいなくなってしまったのか?
ここは、原作者のテクニックを感じる
ところです、実は重田社長が口説き始める
より先に、「佃製作所って、帝国重工と
親しくしているんですよね」という言葉
を、伊丹社長に魔法の言葉としてかけて
おいたのです。つまり自分と追い出した
会社の仲間という事を印象づけたわけ
です。
それが、最後まで頭の隅に残っていた伊丹
社長の脳裏には、「佃製作所は、自分の敵
である帝国重工の仲間」という図式が
勝手に完成してしまっていたという事なの
です。人間の激情というのは、往々にして
視野を狭くします。この時の伊丹社長も
その狭くなった視野で、佃社長との絆が
断ち切られてしまった事に本人も気づいて
いないという事なのでしょう。
まー確かに、佃製作所と帝国重工との
つながりは、伊丹とのつながりと関係ない
どころか、むしろ伊丹は、佃社長にとって
敵でもあるわけだから、よくよく事情が
わかっていれば、伊丹社長の勝手な図式も
崩壊すると思いますが、口説き落と
された後ではもう遅いという事ですね。
あーアプローチにどんくさい私の過去と
ダブらせて、佃社長に同情してしまいますが、
んな事はいいかー?

でも素敵なシーンもありましたねー。
財前部長と藤間社長の別れのシーンは
感動的でした。まっすぐ社長の期待に応え
ようとしてきた財前部長に、強面だった
藤間社長が、あたたかいねぎらいの言葉
をかけてくれた。この二人の間を流れる
豊かな心の交流に、こちらまで幸せな
気分になりましたね。
退陣するだろう自分の姿よりも、部下を
思いやる、器の大きい立派な社長でした
ねー(^_^)
それにひきかえあの的場ったら、人々が
熱く協力しあって、やっととばした
ロケット打ち上げに、全く心を動かす事
なく、いらついたように、現場を立ち去る
その姿は、今回のシリーズの最凶のキャラ
である事を印象づけましたね💢
また娘の利菜がとっても素直になって親の
立場である佃社長の心があたためられた
のは、とてもうれしい事でした。
まだまだ興味はパワーアップした状態で
ヤタガラス編へ(^_^)

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投稿者:

あんみん댊

滋賀県在住で、 神秘についてや、精神世界について 長年研究を続けています。 携帯アプリなどでサビアン鑑定も 行っております。 神秘的なことなど一緒に探求したい という方、集まってくださいねー。 あとスポーツライターも目指して いることもあり、口数は人の 100倍はあろうかという自己評価 ですが、かなりまわりから、 「盛りすぎ!!」と批判されております。

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