昨日は、「下町ロケット・ゴースト編」を
観ました。なんと佃製作所になくては
ならないキーマン中のキーマン、
トノさんが退職!(゚◇゚)ガーン
本当に寂しい!なんせ下町ロケットの初回
からずっと、佃制作所のために、体を張って
働き続けてくれたトノさんの事を、この
ドラマのファンの方なら、絶対に欠けて
はならない最重要の社員くらいに思って
いる方も多いと思います。
私も、トノさんを観ていると、会社員時代
営業もしていたので、胃の痛くなるような
つらい仕事ぶりに、どれだけ共感を覚えた
か知れません。こちらは、納期、客の
クレームなどで、胃が痛かったですが、
トノさんは、まさに佃製作所自体を
背負って胃の痛くなる思いをしていたと
思うと、どれだけ自分を投影して、トノ
さんの立場に自分を置き換えて、応援
していたか。
本当に大きな存在でした。
(あーそうそう私、感受性が、通常の人と
かけ離れて強いので、俳優が演技して
いるとは全く観ないで、ドラマの人物
は、そのまま完全に実在のものとして
意識しますので、違和感がある人のため
に一応説明しときますね。)
でもトノさんのお父様の田んぼは、やはり
ほっとけませんよね。奥様もとても理解
のある人で、素敵でした。
それに、これって今の日本人の心に響かな
ければウソでしょ?
また日本の農業に打撃を与えるTPPなんぞ
締結したもんだから(それだけじゃない
しもっとひどいんですけど、ご存知ない
方は自分でお調べ下さいねー)
また食料自給率が危機的状況になるという
のは、私たちにとってどれほど危険な
事か、まさかわからないわけはないです
よね?
「え?海外から、安く食品が入って
くるんだから買えばいいじゃない?」
「もう米なんて時代でもないしなー」
とか、脳天気な事言ってる人もいそう
ですね。
あのですね、「海外から安く食品が入って
くるのは、まだ日本の農業がライバルで
ある間だけの話」なんですよ!
もし日本が、もはや自分の国の食料を生産
できないとなったら、とんでもなく値段が
つり上げられるに決まっているじゃない
ですか。あー「考えない」人たちがあまり
にも多くなっているので、今の私の言葉
の意味も、よくわからないのかな?
もちろんわかっていただいてる方も、
たくさんいてくれると信じてます。
で、今回トノさんが、家の田んぼを引き
継ぐという事なら、もちろんこれを応援
しないなんてどうかしてますよね。
このドラマは、農業に対しても光を与えて
くれているので、ますます気に入りました
ね。
でもやっばりトノさんが去るのは、超
寂しいです😭
佃社長との別れのシーンは、やはり泣け
ましたね。
佃社長が、ナカシマ工業の訴訟で、社長を
辞めようとした時、トノさんが佃社長に
向かって「あなたは、夢に愛されている
だからあきらめちゃいけない。佃製作所
は、いい会社です!私は絶対にこの会社を
守ってみせる」というセリフ(細かいところ
は違うかも知れません)を言ったときの
事を、佃社長が話始めた時、涙があふれ
そうになりました。
あー本当にトノさんに守られて、この会社
は、生き延びてこられたんだなとつくづく
思いました。
また帝国重工の二度の調査の時も、やはり
トノさんにより会社が救われたわけだし、
なんだか、これは最終回を迎えるより
つらいような感覚に陥りました。
今回は、ドラマのテーマが家族愛という
事でもあったと思います。トノさんと
奥さん、トノさんと親父さん、そして
やっと素直になってきてくれた娘の
利菜ちゃんと、お父さんの佃社長、
みんな家族の絆が光りましたね。
さらに見逃せないのが、伊丹社長の
社員を家族だと思って信じ抜く、誠実
さも際だってましたね。
そしてまたギアゴーストの訴訟の件では
やはり、トノさんと並んで救世主的な
存在である神谷弁護士が、やはり大活躍
してくれてますね。次回の裁判のシーン
では、ヘビの中川弁護士に対して、
マングースのように戦ってくれる
でしょう。これは楽しみです(^^)/
伊丹社長は、ダイダロスに飼われるよう
になったら、地獄ですよ。技術も安く
扱われて、こきつかわれるのが目に
見えるようですわ。
さて裁判でスカッといって欲しい次回は
すでに問題があるみたいですね。
緊迫した展開、楽しみにしてます(^_^)💧