あんみんの記事を読んでいただくと、
たびたび、我々は物質次元に囚われて
いるだとか、物質は錯覚だとかいう
説明が出てきて、なんのこっちゃと思わ
れる人もいると思うので、それに対する
詳しい説明は、神秘メッセージの
宇宙の真理編や超意識編で書かせていただ
いてますが、面くらった人はその記事まで
たどりつくのは、面倒だと考えますよね。
なので、お気楽な雑記帳メニューの雑記編
でどんなことなのか、簡単に説明しとこう
と思います。
私たちは、いってみれば肉体があるという
意識に囚われた、魂という一種のエネルギー
体なのです。そのエネルギーは、プラズマ
といって、電磁気エネルギーのもとになる
ものです。
だから、私たちが目で見る時も、耳で聞こ
える時も「電気信号」で脳に伝わり、
「電気信号」で物事を理解しているのです。
つまり我々が電磁気エネルギーだから、
電磁気エネルギーで、物を見て、聞いて、
感じて、電磁気エネルギーで理解している
のです。
で、我々が電磁気エネルギーでの五感に
従って世界を理解している間は、本来の
能力、つまり宇宙全体の能力が発揮でき
ないので、囚われているという言い方を
しているのです。
実際、五感にとらわれなければ、予知能力
は働くわ、テレパシーは働くわ、新しく
物を創造することができるわ、遠隔から
ものを操作することもできてしまいます。
超常現象の実例はいくらでもありますが、
要するに全て、物質の次元から意識が、
離脱できているから可能なことなのです。
ましてや、肉体という物質から文字通り
離れた臨死体験中は、あらゆるものが、
いっぺんに理解できたという証言が
ほとんどで、ばかになったという人は
ほとんどいません。
しかも味わったことのないような至福の
状態を経験したという人が大半である
ことを考えると、我々が普段経験して
いる五感の物質世界というのを囚われて
いると表現するのも妥当だといえま
せんでしょうか?
実際太古からの賢人は、皆一様に同じ
ような言葉を残してくれています。
それは「個人の意識というものは幻想で
宇宙の意識は大いなる一つ」だという
ものです。
肉体に囚われている間は、その事を
実感できないかもしれないけれど、
瞑想や修行で、「解脱」すれば、その
ような意識になれると仏教は教えて
くれています。
まあ物質に囚われるというものがどう
いうことか大体わかっていただけたで
しょうか?
とはいえ、物質に囚われている人生を
楽しんでいけないなどといっているわけ
ではありません。
あくまでも理解の上での話です。
あんみんは、精神世界探求で得た知識を
皆様と共有したいだけなので、こうする
べきだとかいう立場は一切とっておりま
せんので、ご安心くださいね。
私の友達連中なら、よくわかってますが、
これほど俗っぽいやつもなかなかない
と思いますので。
ただ臨死体験者の方々の多くの人が証言
するように、あの世に持って行けるのは
知識と愛だけだというのなら、こう
いった事の理解って大事だと思いますけ
どねー。
日: 2018年7月26日
トライン(120°)とセクスタイル(60°)について
今回は、トライン(120°)と
セクスタイル(60°)について説明
していきます。
基本的にどちらもポジティブなアスペクト
として知られていますが、あんみんの解釈
は少し違います。
上の図の左側にあるように、六芒星の形
は三角形が、上下に向かって逆向きに、
重なっていますよね。
三角形で結ばれるポイントは、ホロスコープ
上では、120度にあたります。つまり
トラインのアスペクトにあたりますね。
宇宙は幾何学的言語のエネルギーで解釈
するものなので、この逆向きの三角形は、
対称または逆向きの力と捉えるのです。
つまりあんみんのサビアン占星術では、
トラインの関係にあるものは、同質の
エネルギーで、セクスタイルのエネルギーは
対称または逆向きのエネルギーと捉えている
のです。
また対称または逆向きのエネルギーとして
捉えているセクスタイルは、ホロスコープ
上の全天で、六角形を形成していますが、
これは物質としての完成形を示しています。
四角形も物質の象徴でしたが、六角形は
その立体版である立方体を示しているから
です。
次の図はミステリーサークル(海外では
クロップサークルという呼び方が一般的)
の図形の1つですが、六角形の中に
立方体をあらわす六角形が入っているのが
おわかりいただけますよね。
“出典:「ailovei」様”
つまり囚われている物質次元が、この六角形
というわけなので、つまりその一つの角度
60°つまりセクスタイルは、ネガティブな
エネルギーをもたらすと、あんみんは解釈
しています。
また土星がもたらす物質的エネルギーも
この六角形の形をとっていて、それが
地上の我々にもたらされているということ
なのです。
“出典:二点とも「カラパイヤ」様”
上の図は、土星の北極の巨大な六角形の渦
ですが、1980年にボイジャーにより発見
され、そのあとカッシーニも同じ渦の状態の
ままでいることを撮影して、38年間もこの
状態を維持し続けているということですが、
おそらくほぼ半永続的にこの状態なのだと
思われます。
この六角形の渦は、地球の直径2個分以上と
いうから、とてつもなく巨大だということで
すね。土星の影響力はとても強く、地球に
この六角形のエネルギーがどのように届いて
いるかは、まだ解明できていませんが、
間違いなく土星の物質的エネルギーを示す
大きな証拠の一つだといえるでしょう。
私の大尊敬する松村潔氏の著書から、感銘を
特に受けたのが、土星のエネルギーについて
の説明なのです。引用させていただきますね。
“そこで著者は太陽をライオン、土星を
ライオンの檻という言い方をします。太陽の
力は土星の柵までいくと、力尽きるのです。
逆にこの柵がなければ太陽の力をどのような
方向に向けていいのかわからないのです。”
“出典:「決定版サビアン占星術」松村潔著
gakken刊”
現在は上の著書の改訂版として「愛蔵版
サビアン占星術」と名前が変わっています。
後半の、逆に~の部分は、松村氏が土星を
ネガティブなものとしてだけ捉えておら
れるのではないため、土星のエネルギーが
必要というような説明になっていますが、
あんみんは、土星をそのままネガティブな
イメージとして捉えているので、前半の
土星が檻という説明の方だけをいただき
たいと思います。
このように六角形が示す物質的エネルギー
をネガティブエネルギーとして捉えるなら
ば、セクスタイルはそのままネガティブな
エネルギーとして捉えるのが妥当という
ことになります。ただし、それは一つの
60度のポイントとしてみるのではなく、
最初の図の左側の六芒星のように、下向き
の三角形全てが、関わるエネルギーとして
みなければならないということです。
もちろんトラインの方も、上向きの三角形
全てが関わるエネルギーとしてみるという
ことなのです。
ここは実例をあげて説明させていただいた
方がいいですね。
これは双子座14度からみて、120度の
トラインの関係にあるシンボル同士の
三角形が橙色で、60度のセクスタイルの
関係にあるシンボルと、さらにその二つと
120度をなしている180度のシンボル
を合わせた三角形を紫色で表現しています。
これまでの説明でこの二色の三角形は、
対称または逆向きのエネルギーということ
でした。つまり橙色がトラインの三角形、
紫色がセクスタイルの三角形というわけ
です。
まず橙色の3つのシンボルは、我々人類の
潜在意識を示していて、その能力である
テレパシーと、その領域を示すトンネル
そして正午の昼寝は顕在意識を閉じる
ことによって、潜在意識の領域に入る
ことを示しています。どれにしても、生命
のある状態での潜在意識のことを意味
しています。
対して紫色の3つのはシンボルは、
どれも現在の生命ではないものの暗示
となっています。
表現の機会を待つ魂の状態とは、まだ
生命に宿っていない状態ということを
示し、ピラミッドとスフィンクスは太古
に生きた人々のメッセージで、これも
すでに生命を終えている存在という
ことです。また男と女のそばの蛇は、
まさに聖書のイヴをそそのかす蛇の
暗示なので、現在の人類の世の中になる
前の状態を象徴しています。
(つまり現在の人類の生命ではないと
いう意味です)
このように三角形同士に共通するエネ
ルギーが対称、または逆向きになるの
が、トラインとセクスタイルのもたらす
エネルギーというわけです。
このトラインとセクスタイルの三角形の
エネルギーの特徴をあらわすのに好例
なものは、「神秘のサビアンアスペクト」
でもとりあげていこうと思ってますの
でお楽しみに(^_^)
神秘のアスペクト バイクインタイルその2
今回も、サビアンの神秘的なアスペクト、
バイクインタイルの実例の紹介です。
天秤座4度
「キャンプファイヤーを囲むグループ」
からみてバイクインタイル(144°)の
アスペクト(角度)を形成しているのが、
水瓶座28度
「倒されのこぎりで切られた木」
です。
なるほど、のこぎりできられた木が使われ
ているのが、キャンプファイヤーで燃やさ
れる木になっているとしたら、ぴったり
つながってきますよね。
火もまた霊性の象徴なので、木が燃やされ
ることによって、木自身も霊的に昇華して
いくし、キャンプファイヤーを囲む人々も
霊性が高まり、また結びつきを深めて
いっているということです。単にのこぎり
で切られた木だけで意味を捉えていると、
人間のために利用されただけの自然と
いうネガティブなイメージだったのが、
バイクインタイルのアスペクトによって、
良い活かされ方をしているという意味の
、ポジティブなイメージに変わりました。
また同じく天秤座4度からみて145度
つまりバイクインタイルのオーブ
(許容範囲)の位置にあるのが、
牡牛座9度
「飾られたクリスマスツリー」です。
これもクリスマスの聖なる飾りとして
木が有効に使われています。
もちろん倒された木ではありませんが、
同じく木が神聖な使われ方をしている
という点で、天秤座4度のキャンプ
ファイヤーとは、しっかりつながって
いますよね。
またもう一つ別のオーブ143度
にあたるのが
牡牛座11度
「花に水をやる女性」です。
これは、キャンプファイヤーやクリス
マスツリーのように使われるのでは
なく、生命のある花を育む慈愛のシン
ボルです。今度はその慈愛が霊的なレベル
を上げているということで、また天秤座
4度のキャンプファイヤーや牡牛座
9度のクリスマスツリーに通じるもの
があるということになります。
天秤座6度
「男性の理想が多くの結晶に変わる」
このシンボルからみてバイクインタイル
のアスペクトにあたるのが
水瓶座30度
「アーダスの咲いている野原」です。
これは、松村潔氏によると、古代バビロン
の神秘的な牧場ということらしいです。
つまり神秘的で豊かなイメージが、天秤座
6度の男性の理想だということになり、
ぴったりと意味が通じますね。
また天秤座6度の逆側のバイクインタイル
にあたるのが
牡牛座12度
「ウィンドウショッピングをする人々」
です。
これもまた、天秤座の男性の理想が、平和
で豊かな人々の暮らしのイメージに
つながっているので、神秘的にやはり
144度で意味がつながっているという
ことになります。
天秤座9度
「アートギャラリーに掛けられた
3人の巨匠」
このシンボルからみてバイクインタイルの
アスペクトにあたるのが、
魚座3度「化石化された森」です。
これは、どちらも、すでに生命としては、
この世に存在していませんが、3人の巨匠
たちは、豊かな芸術性を世に残したことを
称えられ、肖像として展示されています。
また森の方も、豊かな生命を育んだ過去が
あったことを象徴しています。
つまりどちらも豊かなイメージを、この世
に残して、生命の役割を終えたという事を
示しているということで、これも144度
のバイクインタイルの神秘的なつながり
が感じられます。