地球のツボ 12のパワースポット       超常現象と電磁界異常 その3改       


今日の投稿記事
電磁界のゲートでもあるチャクラ改2
につながる内容なので再投稿します。
まさに人体と同じように、地球にも
ツボともいえる、エネルギーグリッド
つまりパワースポットがあるという
事です。
しかもそれは、ツボというよりは、
人体のチャクラのような、次元間
ゲートのような働きをしている
という事なのです。
では元記事をどうぞー。

これまでご紹介してきた事実だけでも
充分に電磁界異常は、プラズマ現象を
生みだし、それが白い霧となって、超常
現象を引き起こす原因となったり、
異次元または時空のゲートとして働く
ことは、よくわかっていただいたと思い
ます。ちなみに宇宙の真理編だけでなく、
超意識編の臨死共有体験者の共通要素
にもプラズマの白い霧があるという事
を多くの証言で裏付けていると紹介
させていただきました。
でもまだ証拠があるのです。
そもそもテスラコイルの暴走による
電磁界異常のフィラデルフィア事件や、
原発事故による電磁界異常のような、
人為的な行為によらなくても、自然界に
電磁界異常の場所が存在しているのです。
もちろん死により肉体を離れる時もそうで
したが、もっとずっとスケールの大きな
電磁界異常の場所があるのです。
それが、バミューダトライアングル
という海域や北極、南極といった場所
なのです。
実は地球には、人体の経絡(ツボ)と同じ
ように、レイラインと呼ばれるエネルギー
の通り道があり、またそのエネルギーが
集中するスポット(パワースポットの事)
が、人体のツボのように、世界中にあり
ます。実は宇宙に存在するものは、スパイ
ラルやトーラスのところでも説明したよう
にみな一様に同じエネルギー形態をして
いるので、人体と地球のエネルギーも
よく似ているのです。
そして地球には、最大のエネルギー
スポットがあります。
それが北極と南極です。我々が北極圏に
近い北欧の国で、オーロラを見ることが
できるのも、その極のプラズマパワーを
受けた現象だからなのです。
オーロラとはプラズマ現象です。
そしてイヴァン・T・サンダーソンという
人物が、世界中で船や航空機が消える
地球上全てのポイントを割り出し、図表化
したのですが、彼が導きだしのは、北極
南極を除いた、10カ所のボルテックス
ポイント(エネルギースポット、エネルギー
グリッドともいいます)ですが、それら
と北極・南極を含めた12カ所のポイント
は、全て等距離にあるというのです。
古代ギリシャのプラトン立体と呼ばれる
5つの重要な立体モデルのうち、各面が
五角形でそれが12面ある正12面体
のことを、ギリシャでは宇宙をあらわす
とされていました。
(プラトン立体についてはまた別記事
で説明したいと思います)
つまり宇宙に普遍的にあるエネルギー
構造だということです。
それがなんと地球のエネルギーポイント
にもあてはまっているということです。
世界中にあるパワースポットの中でも、
最大のエネルギーを示しているポイント
が12カ所あるというのは、偶然では
ありません。そしてそれらは、全て
時空のゲートにつながっているという
ことなのです。
そしてまた12面の形が五角形になって
いることにも注目ですよね、こちらは
12面体の時空のゲートが、五角形と
いう意味なので、これまでの説明
通り、五角形が時空のゲートである
事を示しているのです。
人体にも時空のゲートがありますよね。
それは7つのチャクラといわれています
が、12のチャクラだと主張している
人もまた多くいます。
その場所については、まだ研究中ですが、
とにかく、宇宙のエネルギーがみな同様
であることを考えれば、12のチャクラ
がある方が筋が通ることになります。
また占星術でも12サインで宇宙のエネル
ギーを分割しますが、これとつながる
コンセプトだと思われます。
さてその巨大な地球のエネルギーグリッド
の一つが、バミョーダトライアングルと
いう海域なのですが、それについてはまた
次回説明していこうと思っています。

もう一回投稿編一覧

超常現象と電磁界異常編一覧

宇宙の真理編一覧

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サビアンシンボル徹底比較 その13      想像力あらゆる意味で豊かなシンボル


今回比較するサビアンシンボルは

射手座25度
「玩具の馬に乗っている小太りの少年」
です。

このシンボルは比較的最近の毎日の
シンボル解説でご紹介していますよね、
想像力が豊かな子供のシンボルという
事ですが、これが大家の先生方の解釈
と比べてどんな事になるのか楽しみ
ですね。
今回これを選んだのが、私と同じく
サビアンシンボル普及に尽力して
いただいているこれまた天才で大家の
占星術家miraimikuさんが、いつも
のように神画像でのサビアンシンボル
画像をアップされたのを見たからなの
です。
いつも勝手に転載する私ですが、この方
の画像だけは、恐れ多くて転載できません
下記のリンクからご覧になってくださいね。

西洋占星術の入り口|miraimiku

なおmiraimikuさんは、一言サビアンと
いって、サビアンシンボル1度1度について
やはりブログやインスタなどで、解説されて
います。つい最近まで、ツィッターでもされ
ておりましたが、さすがに毎日更新は多忙の
ためご自分のぺースに切り替えられたよう
です。徹底比較には、松村潔氏や直居あきら
氏などの解説を載せさせていただいてます
が、miraimikuさんも、その先生方に当然肩
を並べられる人なので、比較対称にさせて
いただいてもいいのですが、時々ツィッター
のやとりとりもさせていただいてる
方の解説は、なかなか比較に入れさせて
いただくには気が引けます。学びという形で
また別記事で書かせていただきたいと思い
ますね。

さてこの射手座25度
「玩具にのった小太りの少年」の解説を
毎日のサビアンシンボル解説から転載
させていただきます。

「このシンボルは、少年の想像力が、
自由に発揮されている状態を
示しています。発想力が豊かな事
を示している、子供の楽しい空想の
世界です。
つまりこれは、家という安全な場所
で将来への夢を、思い描いている
ところですね。
これは、シュミレーションの意識
でもあります。まだ社会に出るわけ
でもない子供が、社会での自分の姿を
あれやこれやと思い描いている姿
は、私たちが行動する前に、どう
いう方法でどういう行動を取るか
イメージするという事につながり
ます。
つまりイメージして思い描き、それを
楽しんだり、現実の行動として投影
しようとしているのがこのシンボル
というわけです。
また玩具の馬というのは、性的な
リズム感を示しているという事を
示しているらしく、性的な想像力も
暗示しています。」

最後の性的な想像力の部分は、松村潔
氏の「神秘のサビアン占星術」の解説
からのコンセプトでもあります。
このシンボルを主体に持つ人が、性的
な想像力で満足し、むしろ体の接触に
よる性行為を好まないなどの衝撃的な
事も解説されています。
もしや最近の若い男子に多いエネルギー
かも知れないですね。
また上の解説を補足させていただ
きますと、この少年の想像力や知的
好奇心、発想力などは、射手座の
探究心のあらわれであり、その潜在力
の発揮という事ですね。

さてでは松村潔氏の解説をまず引用
させていただきます。
「」内が引用で、~が中略です。

「 この度数の人は、想像力や工夫
する力を駆使して、一つのテーマに
対しても、さまざまな発展性を作り
出すことのできる力を持っています。
開かれた精神で、一つのテーマに取り
組むと、それは大きな多様性を生み
出すのです。

「少年」は小太りで、文化的にも物質的
にも満たされていることを示しています。
~そもそも玩具で遊ぶとは、「少年」が
大人に成長するための、人生の諸ケース
を模擬的に体験しますが、それは「家」
の領域からはみ出ることはないのです。
射手座は元来果てしなく、向上したいと
いう気持ちが強いので、もっとも元気な
21度で、到達したいレベルに無理して
も向かうのは当然です。この第5グループ
の結論である25度の人は、21度の人
が目指した目標を手に入れ、この中で応用
的な遊びを繰り返して、手に入れたものの
の中で、確実に成長することに時間を
使っています。
外面的に働きかけるよりも、内面の豊かさ
を追求するのです。
この度数の人は、教養において過剰なもの
身につけている場合が多いでしょう。
そして実践よりも、机上でいろんな仮説を
考えるという傾向が強く出てきます。」
“出典:「決定版!!サビアン占星術」
          松村潔 著
        Gakken刊”

松村氏も発想力や射手座の向上心を強調
しておられるという点、また人生を模擬
的に体験するという点でも共通しています。
この模擬的な体験というのは、もともと
松村氏の解釈からの影響なので、共通して
いて当然ですよね。
ただ私は、射手座25度の少年が知性を
高め、想像力を高めて行動に活かす事を
強調していますが、松村氏は外で実践
しない内面世界での成長という点を強調
しておられる点で、微妙にニュアンスが
異なりますね。

さて直居あきら氏はどうでしょう。
著書から引用させていただきます。
「」内が引用で、~が中略です。

「サジタリウス二五度
  
「小太りの子供が玩具の馬に乗っている」

~このディグリーの人は豊かなエネルギー
に満ちている。そのエネルギーはホルモン
ともリビドーとも考えられるのである。
それは性的エネルギーでもあり、創造的な
エネルギーでもある。芸術などが、
こうしたエネルギーをベースにしている
ことはよく知られていることである。
勿論、事業などの社会的創造性も、この
エネルギーの推進するものといえよう。
~このディグリーの人には精力的な人も
いるが、そうした精力をクンダリーニと
呼ばれる霊的パワーやアートの創造力に
、高度化してしまう人がいる。
その人たちは青白い顔をして疲れて
いることもあり、精力的とはほど遠く
映るのだが、実はとてもパワーを持って
いる。そのように考えると、この人の
エネルギーは霊体でもあるアストラル
体のパワーと思える。理解力や直感力
が非常に発達している人が多く、必要
な時は徹底して行動する人、ひらめきが
いつも与えられる人というプロィール
が浮かぶのである。そしてとても前向き
である。」
“出典:「定本サビアン占星学」
          直居あきら著
      魔女の家®BOOKS刊”

こうして見ると三者の中で、最も
直居あきら氏が、この射手座25度
のシンボルが実践的で、能力も高い
評価をされているという事ですね。
つまりシュミレーションとしての
発想力ではなく、霊体である
アストラル体としてのパワーにより、
知性や直感力と行動力やひらめき
など、社会に出て実践する力が
充分すぎるほど備わっているように
解釈されています。

さてサビアンシンボルの原典である
マーク・エドモンド・ジョーンズ氏
の著書での射手座25度のキーワードは、
「競争」です。
これはシンボルイメージから遠いよう
ですが、ジョーンズ氏の解釈では、
競争のために、頂点を目指してセルフ
イメージを高めているという事のよう
です。
まあ大志を持った小太りの少年といった
感じでしょうか?

今日の比較がわかりにくい人のために、
もう一度三者の解釈を要約しますね。

私は、創造力や発想力を高める事で行動
に活かそうとしているという解釈で、
松村潔氏は人生での実践よりも内面
世界の豊かさを追求しているという
解釈です、
そして直居あきら氏は、霊的なパワーに
より直感や知性ひらめき、行動力全て
が高いレベルとなり、社会で力を発揮
できると解釈されています。
今回もまた三者三様の解釈となりまし
たね。

(まて、なんだか大家の先生方と肩を
ならべているような、書き方だなー。
もちろんそんな事は全く考えてない
ですよー。でもわたくしも独自性を
持って解釈しているぞ!という、
ささやかな自己主張です(^^))

ではまた(^^)

サビアンシンボル比較一覧

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癒やしのバロックその2        一曲だけど豊かすぎるメロディーの変化


これはとっておきの癒やしの一曲です。
明るいだけでなく、情感豊かにそして
なんと27の変奏曲のラ・フォリア
です。
これは27のメロディーラインが、
入れ替わり立ち替わり、彩り豊かに
現れては消えてゆき、決して聴いている
人をあきさせない、落ち込んでいる人
なら癒やされる、豊かな情感を与えて
くれます。
まさにとっておきのコレッリの一曲を
日本にも来日して、親日派のエンリコ
オノフリさんの演奏でお送りします。
どうぞー(^^)/

012-07-04. Málaga. Onofri. Geminiani, La Follia

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危険なアスペクトのイラスト3本       画像クリックでそれぞれ元記事へ      



上にあげたイラストは、テーマが良く
似通っているのでまとめました。
それぞれの画像はクリックしていただく
と、その元記事が出てきます。
一度に眺めた方が、見栄えがします
よね?

神秘のサビアンアスペクト一覧

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神秘のサビアンオポジションその6        破壊的シンボルのつながり


さて今回は、対称または表裏一体の
180度のオポジションのアスペクトで、
サビアンシンボルの神秘的なつながりが
見られる事をイラスト付きで、ご紹介
します。

蟹座5度
「列車に破壊された自動車」
山羊座5度
「カヌーを漕ぎ戦争の踊りを踊っている
       インディアンたち」
この二つのシンボルが180度の
オポジションのアスペクトを形成
しています。
今回のこの山羊座5度蟹座5度
の180度はちょうど今日
ご紹介しているので合わせて
ご覧いただければ、よりわかりやすい
ですよね。

イラストをパッと見ていただければ、
あわかりのように、蟹座5度で車が
電車に破壊されてしまったという破壊
のエネルギーと、山羊座5度の破壊的
行為である戦争のための、高揚状態
というのは、見事に破壊のエネルギー
でつながっているといえますよね。
サビアンシンボルは、このように
あきらかにネガティブなものも
ありますが、ご心配なく宇宙エネルギー
であるサビアンシンボルは自然現象
なので、雨や雪、地震、津波と同じ
ようなものだと考えていただければ、
当然ネガティブなものもあるという
わけなのです。しかし私たちの本来の
意識は、当然それらより大きな存在
なので、意識次第で全て対処可能だと
いう事なのです。
さきほどの悪い暗示についての続きです
という記事には、そういうネガティブ
エネルギーに対処する意識のありよう
を説明してますが、ここでもう一度
説明させていただきますと、今回の
ようなネガティブなエネルギーが
あるような日や、そういう場所に
天体が在泊しているような場合は、
逆向きの90度のエネルギーを利用
すればいいのです。
たとえば今回ご紹介しているような
蟹座5度と山羊座5度の逆向きの
90度のスクエアのサビアンシンボルが
天秤座5度
「心の内面の知識を教える男性」
牡羊座5度
「羽の生えた三角」
です。
これを利用するという事は、天秤座5度
の内面の知識が、不毛で愚かな破壊的
な意識に対して、建設的な知性を
もたらし、牡羊座5度の自然の根底の
エネルギーに身を委ねる事で、人類の
素朴な命ある事への畏敬の念が活か
されるというような意識につながるの
です。
このようにネガティブなシンボルで
あれば、自在な意識のありようで
プラスのエネルギーに変える事が
できるという事なのです。
ただこのサビアンシンボルになぜこの
タイミングでネガティブエネルギーが
現れているのかの解釈は、私独自の
サビアン占星術解釈以外には他で
納得のいく説明を見る事は
できないと思います。
さてそれがどんなものなのか、すでに
蟹座5度のシンボルの説明でご紹介して
おりますので転載させていただきますね。

蟹座5度
「列車に破壊された自動車」
集合意識の強制力の最後のぶり返しの
ような、気持ちの良くないシンボルでは
ありますが、月の弱肉強食の生命システムが
人類社会では、自然に対するエゴに変わり
機械化文明を生み出し、自然破壊につな
がっていることで、このような惨事を
生み出したという暗示ですから、現代文明へ
の警鐘のようなシンボルでもあります。
列車はしかし、集合意識の象徴で、自動車
は個人の乗り物だということになると、
やはり集合意識に打ち砕かれてしまう個人
という、蟹座序盤の月の暗示がここでも
生きています。
要するにテクノロジーが進歩するにつれて、
集合意識である社会の力が増大し、個人の
生命さえも脅かすほどになっている
ということです。
対称の180度のエネルギーは
山羊座5度
「カヌーを漕ぎ戦争の踊りを踊っている
       インディアンたち」です。
蟹座が自動車事故で、個人の惨劇という
月の凶意なら、その親分である土星は
戦争という凶意です。あまりに両者の
格の違いがわかりやすいのですが、この
1つ前のシンボルが大海へと旅立つ大きな
カヌーのことなので、またしてもサビアン
の神秘的な配置に驚かされます。
昨日の大海へと旅立った、大きなカヌーの
一団は、戦争による略奪のためであったの
かと失望させるようなシンボルです。
未知の大海への航海が不毛に終わることを
予言しているかのようなシンボルです。
もちろん蟹座のシンボルが月の集合意識に
よる強制力なら、この山羊座のシンボルは
対称的に土星の影響力を受けた集合意識の
凶意を示しています。

この月と土星がなぜネガティブエネルギー
を持つのかについては、あんみんの
神秘メッセージの宇宙の真理編の
「真実の月編」と「土星の真実編」をご覧
いただければ、わかっていただけるように
なっています。トップページから画像を
クリックしていただければ、進めるように
なっています。

ではまた(^^)

神秘のサビアンアスペクト一覧

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臨死体験と過去世体験がつながる!  その1


今回は、臨死体験者の証言と、退行催眠
による過去世体験の共通点を実例を
取り上げて、ひとつにまとめて説明
していこうというシリーズ第一弾
です。
まずは昨日の過去世の特徴の記事の
「第三者視点の獲得」というもの
を、そのまま転載して、そのあと
臨死体験者の証言を紹介していこう
と思います。
(なんせ月の記事に隠れて、昨日
この特徴の記事それほど、読まれて
なかったはずなのでちょうどいいです
昨日の記事の特徴のうちのひとつ
を今回取り上げました。)
全てつなげて理解していく方が、わかり
やすいはずですよね。

退行催眠という方法で、過去世を
体験するという実例を紹介する
シリーズです。
前世記憶や臨死体験との共通点が
多いので、真理を探究するのに非常に
役に立つ事例だといえます。

今回も前回のその6に引き続き、
レイモンド・ムーディー氏が
過去世体験を研究した成果として、
その特徴や要素をまとめておられ
ますので、著書からの引用でご紹介
していきます。

「」内が引用で、~が中略です。

「特徴6
 過去世の光景は自分の両目からのもの
と、第三者的視点の両方になる。

 過去世へ退行中の者は、自分の両目から
見た光景、および第三者的視点からの
光景の両方を経験している。
第三者的視点からの場合、被験者は、
あたかも肉体から離脱した魂がその場面を
見るときのように、自分のいる光景を
別の視点から見ることになる。
 たとえば、ある女子学生が語ってくれた
退行経験によれば、彼女はかつて19世紀
初頭のヨーロッパにおいて男性であり、
馬車の御者をしていた。その過去世へ
退行中、彼女は自分の肉体の目に見える
光景、すなわち御者席に座る自分から
見える馬車の進む道や、馬車の前部などを
見ていた。彼女は馬のおしりや足を見、
また前から来る風などを感じていた。
 しかしそのとき事故があり、馬車は転倒
してしまった。そのとき突然彼女は、光景
を上からながめている自分に気がついたの
である。彼女の下には、めちゃくちゃに
なった馬車馬と、大ケガを負って動かない
自分の体が見えた。
 また別の被験者は、退行経験をこう
語っている。

 「ルネッサンス時代のような服装をした
男が、道にそって歩いている光景が私に
見えました。そのとき気づいたのは、
その光景を自分の視点から見るだけでなく
、上からながめたり、あるいはその男の
視点から見ることさえできたことです。
私は、自分の視点を切り替えることがで
きました。ちょうどテレビ番組を見ている
とき、カメラが切り替えられて視点が
変わるときのようでした。」 」
“以上「」内全て
出典:「生きる/死ぬその境界は
           なかった」
     レイモンド・ムーデイ
      ポールペリー 共著
        矢作直樹 監修
         堀 天作 訳”

この第三者的視点は、ムーディー氏の
退行催眠の時にも度々体験されている
ので、過去世体験において一般的な
能力だと思われます。が、これは
臨死体験者にも共通している能力で
やはり肉体を離れた状態でも視覚は
存在するという事も証明しています。
そもそも過去世の自分の目といっても、
現在の催眠を受けている本人の目は
閉じているのだから、自分の肉体の
目を使ってみているのではありません。
あくまでも過去世の自分の意識としての
視覚だという事です。
後の人は、視点を自由に切り替える事
ができたという事ですが、これも一部の
臨死体験者に見られる能力です。
臨死体験者の場合は、まわりの人の心
とも一体になって、その思考や感情も
読み取る事ができたというケースもあり
ます。
全ては、意識レベルの問題だという事
です。
意識レベルが高ければ、より自在な能力
を発揮できるという事なのです。

さてでは、臨死体験者の「第三者的視点」
の実例です。
レイモンドムーディー氏の著書からの
引用です。

「」内が引用で~が中略です。
「」のセリフが変わるたびに別の人の証言
になります。

「すると急に、わたしは、自分の体や仲間
たちから切り離されて、たったひとりで虚空
の中にいるような感じに襲われました。
そして、その場所でじっとしていたのに、
約三、四フィートの水中で自分の肉体が
浮いたり沈んだりしているのが見えたのです。
わたしは自分の体を、斜め右後方から見た
のです。自分の肉体の外にいた間も、わたし
には完全な体が備わっているようでした。
~軽快な気分でした。まるで羽毛になった
みたいでした。」

「~わたしは昇りながら、看護婦たちが大勢
、病室に駆け込んでくるのを見ていました
~わたしは担当医が病室に入ってくるのも
見ました。「先生はここで何をしているの
かしら」と思いました。わたしは、電灯の
上まで昇っていました-電灯を横から
はっきりと見たのです。-やがて昇るのを
やめて、天井すれすれのところを漂い
ながら、病室を見降ろしていました。
まるで天井まで吹き上げられた紙っきれに
なったような感じがしました。
 先生たちがわたしを蘇生させようとして
いるのを。わたしは上から見ていたのり
です。
手足を伸ばしたわたしの体がベッドの上に
横たわっているのがよく見えましたし、
みんながベッドのまわりに立っているのも
はっきり見えました。
あね看護婦が、どうしましょう!この人
死んでしまったわ!」と言うのが聞こえ
ました。その間に、わかの看護婦が、
わたしを蘇生させるために口うつしの
人工呼吸をしていました。わたしは
その看護婦の後頭部を見つめていました。
彼女のヘアスタイルを忘れることは絶対
ないでしょう。一種のショートヘア
だったのです。」
(引用注:文中看護婦という言葉が再三
出てくるのは、引用する文章を変えて
はいけないので、現在では看護師と訳す
ところをそのまま掲載しています。)

「わたしたちに向かって突進してくる
車の、目もくらむようなヘッドライトの
光がとびこんできました。恐ろしい音
がしました-わたしの車の片側が、
めちゃめちゃになる音です-そして一瞬
のうちに、暗い四方をおおわれた空間
を通り抜けているような感じがしました。
-そして一瞬のうちに、暗い四方を
おおわれた空間を通り抜けているような
感じがしました。~
~それからわたしは、道路から五フィート
ぐらいの高さで、わたしの車からは
五ヤードほど離れた場所をなんというか、
とにかく漂っていたのです。
衝突の時のガシャーンという音が、
こだまになって消えていくのが聞こえ
ました。いろんな人がかけよって、車
をとりかこむのを私は見ていました。~
~わたしには、人垣の中のつぶれた車の
中ある自分の体が見えたし、みんなが
その体を引っぱりだそうとしているのも
見えました。車の中のわたしの両足は
ねじれていて
、あたり一面、血の海でした。」

”出典:「かいまみた死後の世界」
レイモンド・ムーディー・Jr著 
中山善之 訳”

最後の方の証言なんかは、ムーディー氏
が、過去世体験をしてライオンに食べられて
いる体を見つめていたシーンを、彷彿と
させますよね。また最初の二人の方の
証言のように自分が体から離れて、羽
のように軽々と漂っていたというのは、
肉体に宿っていた、プラズマ体または
アストラル体または魂としての自分
だという事です。
つまり肉体そのものが自分でない事も
この証言からは、よくわかります
よね。

次は過去世体験者の証言で、人の心まで
わかるというのも臨死体験者の言葉によく
見られます。
次は、臨死体験者アニータ・ムーアジャニ
さんの証言です。

「人々がやってくるたびに、それが誰で、何を
しているのかわかりました。目を閉じていた
のですが、自分の周囲で起こっていること
だけでなく、それ以外のことも詳細にわかる
気がしました。
私の知覚は、今までよりもはるかに鋭く
なっていました。
あらゆることがわかり、理解できるよう
でした。
それも実際に起こっている出来事だけでなく
みんなが感じとっていることについても
です。
まるで、一人ひとりの中を見通して、
感じられるようでした。
そして、私の現状に対する彼らの恐れや絶望
やあきらめがひしひしと伝わってきたの
です。」
 
   ~引用終了~
“出典:「DYING TO BE ME」アニータ・
ムーアジャニ著 hay house 刊”
“邦訳「喜びから人生を生きる」
    アニータ・ムーア・ジャニ著
       奥野 節子訳
      ナチュラルスピリット刊”

このように、臨死体験者や過去世体験者の
意識のレベルにより、人の心まで読み取れる
ようになる事があるということです。
ただ完全に肉体を抜け出た状態の臨死体験者
の方が、体に意識が半分残ったままの
退行催眠中の過去世体験者よりも、意識の
自由度が高いという事はいえると思います。
意識が潜在意識領域に入り込んだ状態では、
あらゆる超常体験に共通項が出てきますので
これからも取り上げて説明させていただき
たいと思います。
では(^^)

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月の真実その1(真の科学的検証)改


最近私と似たような超常現象などを扱う
ブログが、他にもたくさんいてくれて
いるだろうと、取材をかねて
「超常現象」で検索したら、やたら
目につくというか、ほとんどそればっか
というものばっかりだった。
それは「たけしの超常現象ファイル」と
いうテレビ番組の事だったのです。
まさか、テレビからそういう事に関して
貴重な知識や情報が得られるとでも・・・
いや思っているんでしょうねー💧
これは私の記事をわかる人が少ないはず
だわ。しかもこんなマスコミのおかげで
私の記事もイロモノ扱いされてしまう😭
危険性が増すばかり。ていうより、まさに
それが「狙い」であり「意図」なんですよー
誰かわかってー💦
今日の記事は、イロモノだと思って読み
始める人には、もったいないものでしょう
ね。固定観念に毒されていない、柔軟な
感性に読んでいただきたいですー。

では月がどんなものか、わかる重要な
記事をどうぞ

この私の手元に一冊の本があります。
ご紹介しましょう。とっておきの一冊です。
「月は誰が創ったか?」
       -最も身近な天体の真実-
        クリストファー・ナイト
         アラン・バトラー著
原著の題が
「WHO BUILT THE MOON」
です。
もうこの本のタイトルだけみて、どれだけ
印象的な本か、予想がつきませんか?
どこぞによくあるなんちゃって宇宙論じゃ
ないの?って思った方、完全に思い込まさ
れた偽の世界観にどっぷりはまっている方
ですよ。残念ながら。

これまで月のエネルギーの真実その2
という記事で、満月の日に犯罪率が
上がったり、手術の出血事故が集中
したりするという統計をご紹介し、
月が科学的な意味でネガティブ
エネルギーを持っている事を説明させて
いただきましたが、それには理由が
あったのです。
その理由についてお話する前にみなさん
の月に対してのこれまでのイメージに
ついて、お話しさせていただきたいと
思います。
ほとんどの人は、月は自然にあの位置に
あるものだと固く信じておられる事だと
思います。実際古来よりとても神秘的な
イメージとして捉えられ、占星術でも
太陽と並んで最重要の天体として
扱われていますよね。
これが一般的な感覚というものだと
思います。
ですが、月のエネルギーの真実その2
が、私が紹介したようなネガティブな
エネルギーとしての統計などは、
ほとんどの人が目にした事がないで
しょう。
私たちは、自然の恩恵を受けて生命を
得て、月からも多大な影響を受けて
いますが、なぜネガティブな
エネルギーとしての側面があるの
でしょう。
その答えになるのが、この「月の真実」
という記事のシリーズだというわけなの
です。
まずみなさんの思うように、月が
「自然物」だという常識が一般的なのに
対して、科学者の得てきた観測結果は
「到底自然物とは思えない」という結論に
達するしかないというのが真実なのです。
私もこのことを知った時に、まさかと
思いましたが、いつものように
「疑わしきはとことん調べる」という
性質と方針のために、裏付けを取って
みたら、確かに「月は自然物ではない」
という結論にしかならないのです。
今回は、その答えの一つとなるものを
上記の「月は誰が創ったか?」から
引用させていただきます。~から~は
中略という意味です。

“    不都合な発見

これまでに発見したものを振り返ると、
地球と月と太陽の仕組みに絡んだ
数字遊びは、驚異以外の何物でも
なかった。~
~そこでキロメートルを使った次の
等式に注目した。

  月×地球 ÷ 100=太陽

これは要するに、月の円周を地球の
円周倍すると、結果は4億3666万
9140キロになる、次にこの数字を
100で割ると、43万6669キロに
なるが、これは太陽の円周の長さ、
正確には、その99.9%に相当する。
なんと摩訶不思議なことか!
もちろん、太陽の円周を月の円周で
割って100倍すると地球の極円周が
出る。
すでに指摘した通り、キロメートルで
表された太陽の大きさ(円周)を
地球の大きさ(円周)で割って100
倍すると、月の大きさ(赤道円周)に
なるのだ。~
~読者がどんな方でも、ここに記された
ことを読んで、まさかと思うに違いない。
それでも数字を検算すれば-どれもが
ちゃんと成立する。まだよくわからない
というのなら、次の事実をごらんいただ
こう。たしかにわれわれも発見したとき
には愕然としたのだ。
 月は対恒星回転周期が655.728
時間で、27.322地球日ごとに
一回自転する。
月の赤道円周が1万920.8キロ
あるとすれば、月の表面は1地球日
ごとに400キロ移動していること
になる!
以下の議論の余地なき諸事実を、一体
として考えてみよう。

月は太陽の大きさの400分の1である。
月は太陽と比べて地球に400倍近い。
月は1地球日について400キロ
メートルの速度で自転する。
これは偶然の一致だろうか?~
~地球は1日4万キロの割合で自転し、
月はほぼ100倍遅い速度で自転して
いる。月は常に地球に同じ面を向け
ながら地球周回軌道上を移動している
が、赤道の自転速度が1地球日の
きっかり1パーセントになるように
平均距離が保たれている。この数字は
どれも検証可能で、議論の余地がない。
これだけの事象がすべて偶然でありえる
だろうか?”
“出典:「月は誰が創ったか?」
    -最も身近な天体の真実-
      クリストファー・ナイト
       アラン・バトラー著
           南山 宏訳
         Gakken刊”

上にご紹介した事を補足すれば、
“月は太陽の大きさの400分の1である。
月は太陽と比べて地球に400倍近い。”
という事で、日食(月の影に太陽が
ちょうどの大きさで収まる事)と月食
(太陽の影に月がちょうどの大きさで
収まる事)という現象で周知のように、
地上から見る太陽と月の見かけ上の
大きさが一致するのは、上記の数値の
ような比率があるためなのです。
また4という数字が目立つのも、
メートルという単位が、地球の極円周の
4万分の1に設定されているから
でしょう。
到底自然にできあがった配置だとは
思えませんよね?
月の観測結果からもたらされる諸事実
から、月が自然物ではないという結論に
達した科学者や研究家は少なくないと
いうのが事実です。
ただし、そういう事はあまりみなさん
目にしたことがないですよね。
これも、もちろんいつもの「都合」に
よるものです。これを読んでいただいて
いる人の多くは、これだけで理解して
いただけるものと思ってます。

もちろん超常現象を認めたがらない
ような人の多くは、「そんなもの偶然
の一致だよ」とどんな事でも一蹴する
でしょう。
これは、わかりやすくいえば、これ
までの知識に合わないものは、存在
しないという、それまでの自分の世界
にひたすらこもりたがる性質を、
別の言葉で表現しただけなのです。
感性豊かな人は、どんな事に対しても
真実かどうか検証してみようという
好奇心が湧くもので、それが人として
自然の衝動なのですが、一言のもと
に信じがたい事実を受け入れない人は
すでに思考停止の状態に陥っている
ような人ですね。
これを読んでいただいているような方
は、大丈夫だと信じていますよ(^_^)

つまりこれは、月が自然でない何かしら
の意図によって、上記のような完璧な
位置に「配置された」という事が、当然
の可能性として考えられるというわけ
なのです。
とても考えにくい事ですね。
現代の私たちに、天体を配置するような
科学技術は存在しませんから。
それでも何か我々とは別の存在の意志が
介在しているとしか思えないような
「配置」と「動き」をしているのが
月という事なのですが、月については
まだその事を裏付ける事実が他にも
あるのです。
それはまたその2で書かせていただき
ます。
ではまた(^_^)

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過去世の記憶 退行催眠 その7       過去世体験の特徴のまとめその3


退行催眠という方法で、過去世を
体験するという実例を紹介する
シリーズです。
前世記憶や臨死体験との共通点が
多いので、真理を探究するのに非常に
役に立つ事例だといえます。

今回も前回のその6に引き続き、
レイモンド・ムーディー氏が
過去世体験を研究した成果として、
その特徴や要素をまとめておられ
ますので、著書からの引用でご紹介
していきます。

「」内が引用で、~が中略です。

「特徴6
 過去世の光景は自分の両目からのもの
と、第三者的視点の両方になる。

 過去世へ退行中の者は、自分の両目から
見た光景、および第三者的視点からの
光景の両方を経験している。
第三者的視点からの場合、被験者は、
あたかも肉体から離脱した魂がその場面を
見るときのように、自分のいる光景を
別の視点から見ることになる。
 たとえば、ある女子学生が語ってくれた
退行経験によれば、彼女はかつて19世紀
初頭のヨーロッパにおいて男性であり、
馬車の御者をしていた。その過去世へ
退行中、彼女は自分の肉体の目に見える
光景、すなわち御者席に座る自分から
見える馬車の進む道や、馬車の前部などを
見ていた。彼女は馬のおしりや足を見、
また前から来る風などを感じていた。
 しかしそのとき事故があり、馬車は転倒
してしまった。そのとき突然彼女は、光景
を上からながめている自分に気がついたの
である。彼女の下には、めちゃくちゃに
なった馬車馬と、大ケガを負って動かない
自分の体が見えた。
 また別の被験者は、退行経験をこう
語っている。

 「ルネッサンス時代のような服装をした
男が、道にそって歩いている光景が私に
見えました。そのとき気づいたのは、
その光景を自分の視点から見るだけでなく
、上からながめたり、あるいはその男の
視点から見ることさえできたことです。
私は、自分の視点を切り替えることがで
きました。ちょうどテレビ番組を見ている
とき、カメラが切り替えられて視点が
変わるときのようでした。」 」

この第三者的視点は、ムーディー氏の
退行催眠の時にも度々体験されている
ので、過去世体験において一般的な
能力だと思われます。が、これは
臨死体験者にも共通している能力で
やはり肉体を離れた状態でも視覚は
存在するという事も証明しています。
そもそも過去世の自分の目といっても、
現在の催眠を受けている本人の目は
閉じているのだから、自分の肉体の
目を使ってみているのではありません。
あくまでも過去世の自分の意識としての
視覚だという事です。
後の人は、視点を自由に切り替える事
ができたという事ですが、これも一部の
臨死体験者に見られる能力です。
臨死体験者の場合は、まわりの人の心
とも一体になって、その思考や感情も
読み取る事ができたというケースもあり
ます。
全ては、意識レベルの問題だという事
です。
意識レベルが高ければ、より自在な能力
を発揮できるという事なのです。

「特徴7
退行経験はときに現世の問題を反映する

私が扱った退行実験において、そこに現れた
過去世の出来事や状況は、ほとんどの場合、
被験者の現世におけるジレンマや苦悩に
かかわるようなものだった。
それは通常明らかに見てとれた。
 たとえば被験者のある男性は、現世に
おいて年上のガールフレンドがいたが、
威圧的・支配的態度により、いつもストレス
をかかえていた。彼はどうしようもない状況
だと悩んでいた。催眠の中で彼は、古代中東
のある街で自分が女性だった時代に退行
した。

「私はとても美しい王宮の、ある建物の中に
いました。奴隷たちが出入りし、着飾った
女性たちの世話をしていました。
私は着飾った女性たちの一人でした。
私たちは妾として養われ、誰かに仕えるため
にそこにいたのです。たぶんスルタン
(イスラムの権力者)のためでしょう。
その身分にあることで、きわめて快適な
生活が保証されていました。物質的に
は何不自由ない生活です。しかしその一方、
自由は全くなく、その面では地獄のような
生活でもありました」

 彼のこの退行経験は私の胸を打った。
彼はその過去世で、隷属的な一女性だった
という。私は疑問に思ったが、その後も
彼に退行催眠をかけていくと、理由が
わかった。彼の思いの中では、すべての
女性は隷属的立場にあるのである。だから
現在のガールフレンドが彼に威圧的態度を
とったとき、彼は自分を女性のように
感じたのだ。
 このように、過去世での経験が現世
の状況にかかわっていることは、
きわめて明らかだった。しかしこの
かかわりは、はたで見ている療法士
にはたとえ明らかであっても、当人に
とっては必ずしもそうではない。
これは意外ではない。私たち人間は
往々にして、現在の悩みを無意識の
領域に追いやり、考えないようにする
からだ。
 被験者によっては、現在の状況と
過去世の間に、一見して類似点が見られ
ない場合もある。しかしそれでも、
催眠状態から覚めると彼らは、退行中に
経験した過去世が現世での精神的問題に
非常に関係しているという観念を表明
する。
~このことから、現在の人生の問題は、
過去世で未解決だった心の問題に起因
するのではないか、という考えを持つ
人もいるだろう。退行経験の中に、
現世の問題が色濃く反映される。
それゆえ、退行経験によって現世の
心の問題の解決が可能であるという
のが、過去世療法(前世療法)の
考え方である。療法士は、退行経験を
見極めて問題を探り、解決の道を探る。」
“以上「」内全て
出典:「生きる/死ぬその境界は
           なかった」
     レイモンド・ムーデイ
      ポールペリー 共著
        矢作直樹 監修
         堀 天作 訳”

レイモンド・ムーディー氏は、医学・
哲学博士であり、精神科医でもある
ので、患者の心の病の解決になるこの
前世療法というのは、とても有効に
活用されるようになったようです。
そのおかげで、多くの患者の生の声を
聞き、過去世体験というものが、
どんなものかを我々に伝えてくれて
いるというわけですね。
魂が、時間の流れに従って存在して
いる側面もあることから、解決され
ない精神的な問題を抱えたまま、人生
を繰り返す場合があるという事も
わかってきました。そしてこの過去世
療法などは、それらの輪廻転生に
付随の問題そのものを解決してくれる
事が多いという事ですね。
これだったら、誰しも気づいている
かいないかに関わらず誰にでもあて
はまる問題なのではないかとも思い
ます。しかし残念ながら、日本では
メジャーな精神的治療法ではないよう
ですね。もちろん情報の制限による
事が明らかですし、危険な精神病
関連の薬物治療が、精神科の医者に義務
づけられているからでもあるでしょう。
これは、調べればすぐにわかってくる
ことですが、精神病治療薬というのは、
多くの場合、余計に精神を破壊したり、
脳の機能を破壊したり、半身不随など
の絶望的な結末につながる事が、
よくあるので気をつけられた方がいいと
思いますね。
精神病は、むしろストレスの多い状況
から離れるようにするなどの自然療法
やまわりの家人や友人などの愛情や
思いやりが何よりのクスリになるという
事です。それとやはり、このような
過去世治療ができれば、それに越した
ことはないというわけです。
また、右脳開発や、瞑想やヨガなどの
潜在意識の能力開発も当然有効になって
くるということですね。
また過去世の精神的問題が、現在の
人生のそれと共通しているという事は
別の見方もできます。時間の流れに従う
だけの意識という側面だけではない、
無限の我々の意識は、現世での精神的
問題が、退行催眠中に、「同時に存在
している過去世の誰かの人生に転移
される」という事です。つまり過去の
時間はまだ、現在も存在していると
いうのが、パラレルワールドの真実
の世界でもあるので、自分の問題が、過去
の別の人生と同調する場合もあるという事
なのです。
実際パラレルワールドの無限の平行に
存在するタイムラインを、感知できた、
絶対意識レベルでのアニータ・ムーアジャニ
さんは、その考え方を支持しているの
です。
ただ、私はどちらの見方も正しいと思い
ます。私たちは、時間に対しての一方通行
的な流れという感覚の呪縛を抱いたまま、
何度も人生を転生しているというのも
また事実だと思えるからです。
つまり退行催眠で、どういった意識レベル
になったかで、経験のレベルにも差が
できるという事ですね。

ではこのシリーズは次回もまた退行催眠の
特徴について取り上げます。
では(^^)

超意識編一覧

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宇野昌磨選手ダントツで獲った三連覇      高橋大介選手もうれしい銀メダル


今回は、日本が誇るイケメンたちが
ワンツーフィニッシュという華のある
うれしい結果になりましたね。
もちろん下位の選手にもイケメンや華
のある選手はいるけど、やはり
羽生選手、宇野選手、高橋選手は
ダントツの魅力のカリスマでしょう。
ただ三人の中で最も謙虚で、おとなしい
のが、宇野昌磨選手ですね。
彼は今回、ダントツの金メダルだった
わけですが、試合後のインタビューが
なんとも謙虚でしたね。
まずは、ショートの後歩けない状態で
あったことを、約束通りフリーのあとで
説明してくれました。
「怪我の状態を言い訳にしたくない」
という事で、彼は怪我に甘えない
男らしく、そして強い意志を私たちに
示してくれたわけですが、逆に聞いて
いた我々には、「かなりひどいんだ」と
思えるコメントでもあったわけです。
このへん、日本人の一般的な人の意識
の奥深さが出ますよねー(^^)
今回もフリー前の練習をパスするなど、
出場さえ疑問視されるような状態の中、
彼は決意を持ってリングに立つ事を決めた
のです。
ショートからフリーまで中一日空いた
ので、トレーナーの献身的なケアなどで
順調に回復していき、医者の診断は
捻挫で、それほど大きな悪化の懸念は
ないとされた事が、出場の理由らしい
です。
しかしやはり彼自身は、全日本3連覇
という偉業もかかっているという事も
あり、出たい気持ちで一杯だったで
しょうね。
当然フリーの演技では、ジャンプ構成を
変えて臨むことになりましたが、本人が
インタビューで再三強調していたように
「自分を信じていたからこそできた」
演技だったというわけです。
まさにジャンプなどは特にどうなるか
わからない状態だったのを、これまでの
自分を信じる事で、四回転フリップや
四回転トゥループからのコンピネーション
を完璧に跳んでみせ、またトリプル
アクセルに至っては、出場選手の中で
最も完成度の高いものを見せてくれた
のです。
見ている私たちには、彼の潜在的な能力が
いかに高いかと、彼の精神力がとてつ
もなく強いものだという事に驚かざるを
得ませんでした。
「自分を信じる」これは誰にでもあて
はまる究極の成功法則や引き寄せの
法則なので、まさに彼は全身全霊の
演技で、それを教えてくれたという事
です。やっぱり本物は凄い!そして世界
の5本の指には絶対入る、宇野選手の
実力も私たちの目にやきつけてくれた
という事ですね。
ただ彼の謙虚なのにびっくりするのが、
なんと次の言葉です。
「怪我があったからこそ、このように
自分を信じるという機会が与えられて、
いい演技につながったわけで、怪我が
その機会を与えてくださったからこそ
成長できたと思います」
(記憶に従って書いたセリフなので
こまかいところは違うと思います)
というような事を言ったのです。
内容ははとても深いものでしたし、
私たちも勉強になりましたが、まさか
怪我にまで丁寧語を与えてあげるとは、
どこまで謙虚な人なんでしょーねー💦
でもそれが彼のまた魅力的な個性(^^)
謙虚なまま、また羽生選手と世界の
トップを目指して、がんばってくだ
さいねー(^^)

そして高橋大介選手ですね。まさか
彼自身もびっくりの銀メダルです。
まずは、おめでとうといってあげたい
ですねー。
もちろん凄い事です。競技としては、
長いブランクだったので、まわりは
突然の復帰会見に、大慌てしま
した。もちろん現在日本には、羽生選手
ゆ宇野選手という絶対的な存在がいる
ところで、トップを目指そうという
つもりまではないだろうとは、多くの
人も思っていたようでしたが、彼自身の
会見のコメントで、とても納得がいったし、
とても安心できて、見守りたい気持ちに
させられたという事ですね。
要するに、自分の人生のステップとして、
もう一度競技に戻って、自分自身の
これからを問いたいという事が一番の
理由のようだったのです。
もちろん今できる事で、一番いい演技を
目指したいという事でしたが、順位
などには、それほどこだわりがない
という事でした。
それを聞いて、我々は彼がイキイキと
また世界最高ともいわれた演技力を
魅せてくれるものと、安心して期待し
見守る事ができたということですね。
ただ、日本男子フィギュア界の歴史を
つくってきたレジェンドだけに、確かに
順位が上の方がうれしいと思ってみて
たら、ショートで2位だったのでまず
びっくりさせてくれましたよね。
当初全日本の最終グループに入る事が
目標と語っていた高橋選手でしたし、
私たちも進化の激しいフィギュア界の
レベルの事を考えれば妥当な目標かな
などと勝手に思ってましたが、彼は
その目標を達成しただけでなく、
ショートで堂々2位を獲ってみせたの
です。これには、多くの人がびっくり
したと思います。
もちろん高橋選手のイメージが演技点
にも有利に働いた事もあるかも知れない
し、また完成度の高い演技に有利な
新ルールも助けにはなったでしょうが、
ここ一番で彼が魅せた輝きは、伝説
にまた輝かしい1ページを加える
事になったのは間違いないもの
でしたね。
また昨日のフリーでは、やはり四回転
にチャレンジする彼の姿がありました。
以前、現役から離れる前の高橋選手は
怪我に悩まされ、4回転ジャンプは跳べる
時もあるけど、成功率はあまり高く
ありませんでした。それでも当時の世界
では、4回転を今のように確実に跳べる
選手がそれほど多くなかったという事も
あって、高橋選手のトリプルアクセルや
演技点が大きな得点源となって、世界の
トップレベルで争う事ができていたわけ
ですが、現在では最低でも一種類の四回転
と、プラスそのコンビネーションは、
必須の時代になってしまいました。
またトップレベルでは二種類以上の四回転
が必要です。
だからこその挑戦でしたが、直前練習では
着氷していた、四回転は、本番では三回転
になってしまいました。それでも挑戦する
姿れをファンは喜んだという事ですね。
またトリプルアクセルからのコンビネー
ションも決めるなど、ジャンプの見せ場も
つくり、やはりフリーでも演技力は圧巻
でした。
やたら難しいリズムの音楽にも、見事に
合わせて、観客を幻惑しそうなほど
別次元の演技力を魅せてくれました。
そして見事に全日本の銀メダルを
獲得したのです。
どんどん実力が戻ってきて、4回転も
跳べるようになるという見通しが
たった高橋大輔選手は現役続行という
事を表明してくれました。
これから先も、楽しみです。
ただ今季はここまでで、選ばれた
世界選手権出場を辞退したわけですが、
「まだ世界と戦う覚悟は出来ていない
事と、これからのフィギュア界のために
若者に経験を積んで欲しい」との理由から
だそうですね。
なんだかとても大人になった高橋大輔
選手の来年も楽しみです(^^)

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人生は思考の産物-自分で創り上げた世界-


先日
あなたの体は、あなた自身ではない!
という記事で、体そのものが自分の
本体(真の実体)ではないという
という事を説明させていたたきました。
さらに釈迦が
「我々は思考の産物である。」
「我々のすべては思考に始まる。思考に
よって世界は創られる」
という言葉も残してくれています。

つまり私たちは、自分の人生を自らの
思考や創造や感性で創り上げている
意識であり主体で、体さえも意識により
創り上げられたものだという事なのです。

スピリチュアルな世界では、基本的な
コンセプトでも、一般の人々はまだ
自分の肉体が自分自身と思い込み、
さらに人生は、全て他人やまわりの
環境が決定すると思い込んでいます。
しかし、それは意識が五感の領域に
囚われた一般の人の感覚でしかないと
いう事なのです。
本来の意識と肉体の反応による感情や
思考が別のものであるという事は、
化学物質に反応する感情
という記事でご説明させていただいて
ますので、ご理解の助けになると思い
ます。
まあ簡単にいえば、怒ったり酔ったりして
いる自分を客観的に見つめられている
意識があなたの本来の意識だと思って
いただければ、わかりやすいと思います。

今回は、人生が自分の思考やイメージ
の投影である事をわかりやすく説明
しておられるデーヴィッド・アイク氏
の著書からの引用をご紹介しましょう。

「」内は全て引用で、~が中略の意味です。

「第1節 この世界はあなたの思考と創造
              の複製物」

鏡という言葉の定義は、「磨かれた表面、
像を映すこと、忠実な反射を与えてくれる」
ものだ。そのように『オックスフォード
コンサイス辞典』に出ている。このページ
から目を上げて、周りを見て欲しい。あなた
の人生、家族、仕事、友達、取り巻く状況を
見て欲しい。あなたは鏡を見ている。
あなたの鏡を見ている。

 もし自分の人生を好きでなかったら、
それを変えなさい。自分の人生を支配して
いるのはあなたなのだ。あなたは好きで
ない人生を今まで創ってきた。そこで今、
好きな人生を創る。狂ってる?単純すぎる
?ちっとも(引用注:全然そんな事はない
という意味です)。

あなたは、自分の運命を支配している。
そして、みんなそうだ。われわれは、
誰かが支配していると信じるように、
ただ方向づけられてきているだけだが、
それがこの現実を創り出している。
自分には自らの人生を支配する力が
ないと信じるようにだまされ、自分
自身を信じる代わりに他人の指導と
見解に頼ることになる。
人々は人生を支配する力を聖職者、
導師(グル)、政治家、経済学者、
その他大勢に手渡している。教皇殿、
ラビ殿、ニューエイジの「教祖」殿、
何を考えるべきか教えてください。

 あなたはあなたを支配している。
あなたは、あなたのために何が一番
いいか知っている。ほかの誰でもない、
あなた自身が。誰も、あなたに何を
しろ、考えろという必要はない。
他人が、あなたの人生をどう生きろ
なんて、よくも言えたものだ。
それを許してどうするんだ。
あなたは、自分の力を取り戻すこと
ができる、あなた自身の力は無限
だ。

 人生の一息ごと、毎日、毎秒、あなたは
自分自身の現実を創り出している。
われわれの人生は、自分自身の想像を正確
に映している。もし、自分が「平凡な男と
女」だと考え、善きことや偉大な業績は
他人にしか起こらないと考えるならば、
そういう人生にしかならないだろう。
わたしたちの人生は、自らのその想像と
知覚を映すものだ。自分の力を他人に
ただで与えてやろうと願うならば、また
もし、世界と自分自身の運命のための
自らの責任を手渡すことを願うならば、
わたしたちの人生や世界はその想像と
知覚を映す。」
“出典:
「I am me I am free
The Robot’s Guide to Freedom
超陰謀 [粉砕篇]
   デーヴィッド・アイク著
         石神 龍 訳
        徳間書店 刊」 ”

アイク氏が誘導によりイロモノ扱い
されがちな理由は、彼の著書が逆に
真実を語り、真理を明らかにして
くれるものだからです。
一般的なコンセプトがどれほど誘導
されたものか、わからない人には、
なかなか伝わらないかもしれま
せんが、彼の著書は、真理を探究する
ものから見れば、群を抜いたレベル
である事がわかります。

さて、今回のこの引用は、私たちが
いかに自分の思考やイメージ通りの
人生を創り上げてきたかが、よく説明
されていたと思います。
またその事は意識と魂と思考 その2
その3の記事でも説明していますので
ご理解の助けになると思います。
確かに自分自身を振り返ってみれば、
それがよくわかると思える方が
ほとんどなのではないかと思います。
自分はちっぽけで、無力な存在で
人の自由にされるがままだと思って
いる人が、他人からの虐待や中傷など
に合いやすいのも、確かにその被害者
意識が引き出したのである事もまた、
確かなのです。
ただし、この問題はデリケートな解釈
にもつながります。いじめはいじめ
られた方に問題があるなどという
のも、また間違いですね。いじめら
れた方は、いじめがあったから、
被害者意識を持つようになったとも
いえるわけで、やはり基本的に加害者
の心が病んでいる事が、もちろん
一番大きな要因です。
またいじめられる側に立つ事を恐れて
傍観している人たちも、そのような
現実を容認しているわけだから、
やはりその現実を創っている人と
して、いじめる側の世界の創造に
ひと役買っていることになるから
原因のひとつになっているという
事です。
そのような現実を創り出している
のは、世の中の人々に愛が欠落して
いる事が、一番決定的な要因である
事は明らかでしょう。
また政治的な事も、知識人たちが、
いろんな危険性を訴えているのにも
かかわらず、無関心でいるような人々
も、その危険を引き起こす現実を創り
出していることになります。
実際そのような現実は、日本でも
起こっているじゃないですか。
え?どこが?などという人は、知識
を持っている人たちに教えてもらい
なさーい!
とにかく私たちは、自分たちが無力で
あると思い込むように誘導されて
きましたし、そう思い込んでいる人
たちにも影響され、互いに
「無力な自分」というイメージを
強化しあっているという事なのです。
それが少数が力を持つような社会の
実現につながっているという事でも
あります。
つまり全て自分たちの思考やイメージが
鍵だという事なのです。
私たちは、自分のために、「無限の私」
という本来のイメージを取りもどすこと
が、幸せな人生の第一歩であるという
事ですね。
私たちが、全てと一体であり、ひとつの
絶対的な意識であり、その本来の意識が
我々の真の実体であるという事は、
神秘メッセージをご覧になって
いただければわかるようになって
いますが、まあひとつの記事でいえば
原意識と絶対意識は同じ意味なんかが
わかりやすいと思います。

ではまた(^^)

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