ムー大陸伝説の証明の鍵を握る「ナーカル碑文」とは?


この記事は
果たしてムー大陸伝説は本物か?
マトリックス以前の世界とは?

の続編にあたります。

まずは前回の内容を簡単に振り返って
みますと、インド中部の大飢饉の救援の
ために派遣された救援隊の隊長が、
ジェームズ・チャーチワード氏という
イギリス陸軍の軍人ですが、彼はその
土地の高僧ととても仲良くなり、古代の
浮き彫り文字の読み方を教わるように
なりました。
そして高僧がある日、
「寺院の秘密の穴倉の中には、地球に
最初に現れた人間の手によるものと
伝えられる粘土板がある」
という事を告げました。当然とても
興味を覚えたチャーチワード氏は、
それをどうしても見せて欲しいと高僧に
懇願するも、戒律により高僧さえ手を
つけていないものだからだめだといわれ
ます。

(だったらどうしてその事を
チャーチワード氏に言ったんでしょうね
どうしても見たいというに決まっている
じゃないですか)

ですが半年かけて高僧を説得した彼は
ついにその粘土板を見る事ができた
というのが、前回の記事でした。

そして今回その粘土板を明らかにして
いくという事です。

まずはその見る事さえ奇跡な粘土板
の巻頭の絵文字の画像も含めて、その
粘土板について説明してられる神衣氏の
著書から引用させていただきます。

画像も含めて「」内はすべて引用で
~は中略になります。

この粘土板は、ムーから来た人たちが
記したものだという。ナーカルとは、
「聖なる兄弟」という意味で、ムー
から植民地へ派遣された人々を意味
する。
 しかしこの「ナーカル碑文」と
いわれる碑文はオリジナルではなく、
原典は『聖なる霊感の書』と呼ばれる
ムー大陸の聖典であるとされている。
チャーチワードは高僧とともに二年の
歳月をかけてこの「ナーカル碑文」の
解読を行う。そこには「天地創造」
から「人類の母なる国」に至る
内容が九章に分かれて記されていた
という。
 チャーチワードは、旧約聖書の神話
がこのナーカルの神話とよく似ている
ことから「創世記」の神話の原典は
「ナーカル碑文」であると確信し、
その他、世界の神話や伝承の多くは
この「ナーカル碑文」の神話から
生まれたと考え、世界の伝説の研究に
没頭するようになる。
彼の研究した対象は、以下のようにな
ものである。

1.インド・ヒンズー寺院の
  「ナーカル碑文」

2.ウイリアム・ニーベン発見の
メキシコの石版の記録

3.マヤの「トロアノ文書」

4.チベット・ラサの寺院の古文書

5.インドの叙事詩『ラーマーヤナ』

6.エジプトの『死者の書』

7.アメリカ大陸のインディアン、
  マヤ、インカなどの先住民たちの
  記録や伝説

8.太平洋諸島と太平洋周辺の国々の
  記録や伝説

~以上の「ナーカル碑文」と世界の伝承
に共通する洪水伝説などの様々な要素に
基づき、彼は独自のムー大陸仮説を
打ち立てていった。
そのようにしてまとめられたムー大陸
の全貌は、かなり詳細な内容にまで
及んでいる。
その主要な内容を要約すると次の通り
である。
「今を去ること数万年前、太平洋に
東西八〇〇〇キロ、南北五〇〇〇キロ
に及ぶ巨大な大陸が存在し、その大陸
には地球で最初の文明が栄えていた。
 彼らは太陽神『RA』
と大地母神『MU』を崇拝し、最高者
『ラ・ムー』のもとに一大神話文明を
築いていた。宗教、科学、政治が一体
となったその文明は、その精神性の
高さゆえ、争いや苦悩を知らない、
まさに楽園と呼ぶにふさわしい世界を
実現していた。
 都市は同心円状に設計され、建物は、
高度で独特な石造建築による完璧な
までの美しさで建ち並んでいた。
 この文明は、やがて発達した
公開技術によって、遠くエジプト、
インカ、マヤ、インドなどにも植民
活動を行なうようになる。
 ところが、今から約一万二千年前、
この大陸は未曾有の大地震に襲われ、
一夜にして海の底に消える運命と
なった。
地殻変動をかろうじて逃れた植民地の
人々は、やがて世界各地に分散し、
エジプト、メソポタミア、インダス、
黄河の四大文明を築き、我々が知る
歴史がスタートすることとなった
・・・」    」

“出典:『最後のムー大陸「日本」』
          神衣志奉著
         中央アート出版社 ”

なるほどこの「ナーカル碑文」というのは
ムー大陸の聖典が原典となっているもの
であろうという事ですね。
そしてチャーチワード氏は世界中の
伝承や古文書などを研究して、この
ムー大陸の伝説を提唱したということ
ですので、根拠は相当確かなものだと
いう事ですね。何も太古の人は、示し
合わせてでっちあげの物語を創作する理由
など何もないから、太古に黄金時代と
呼ばれるムー大陸などの楽園があった
のは正しいと思います。
ですが、時代設定が数万年前という事
です。
これは、進化論の破綻と月とのつながり
という記事で、20万年前に人類の脳が
突然劣化しだした事と、ほぼ同じく
10~20万年前に、現在の地球上の
生物種の90%が突如出現したという
確かな研究をご紹介しましたが、それより
ずっと最近の時代のようですが、まあ
そのくらい気の遠くなるような年代が
どうなのかなんて、なかなか正確なもの
を出す事が難しいので、一応科学的な検証
による研究成果という事で、人類が劣化
しだしたのは20万年前という事に設定
しておきます。

つまり月(土星)によるプログラムが発動
しだしたのはその時期だという事ですね。

ジンとライトが20万年前にはじまった
脳の劣化についての記事をもう一度
転載します。

『もちろん、世界中の伝承にも、楽園の
状態(黄金時代)から「人間の堕落」に
切り替わったという話が共通して見受け
られる。
 ジンとライトは、我々は、現実感覚の
限定と歪曲をもたらした脳の根本的な機能
障害のため、知覚的にも生理的にも、
かつての人間の劣化版になっていると
正しくも述べている。
これは私が長年言ってきたことと同じ
である。
両名によると、「人間の脳には、構造的にも
機能的にも、大幅かつ長期的な衰退が
あった」形跡があり、「その障害は基本的に
支配的な側(左脳)に集中している。」そう
である。我々は、その状態で生まれ、年を
取るごとに進行していき、「損傷した左脳」
(左脳は現実の知覚で支配的である)を
作っていくという。
 その症状はさまざまであるが、特に鬱病
(うつびょう)、大幅に欠陥のある免疫
システム、歪んだ性行為があるとし、
知覚的に優れた右脳が抑圧されたことで、
意識の状態(あるいはそれに相当するもの)
に極めて深刻な障害が発生していると述べて
いる。
そして、著者は、本当に我々は進化の頂点に
いるのだろうかと疑問を投げかけている。
明らかに違う。
   (中略)
ジンとライトは、約20万年前に始まった
左脳の「損傷」が、恐怖心を刺激し、支配欲
につながっていったと述べている。』

“出典:「ムーンマトリックス
        〈覚醒編6〉」
     デーヴィッド・アイク著
       訳 為清 勝彦”

つまり年代はともかく、チャーチワード氏が、
「ムー大陸では、精神性が高く、争いや苦悩が
ない」といっている事が、この脳の劣化以前
の話である事がよく理解できるという事です。

公式の科学では、地質学上そのような大陸は
なく、近辺の島々も含めたムー文化圏が
あったのではないかという学説が主流に
なっていると神衣氏はこの本で説明して
おられますが、そもそも公式の見解という
か、主流の科学は、人類が今よりずっと
優れていたことが知られるようになると、
そのために人々が知恵をつけてしまい、
科学に対して多くの真理に気付いて、
権威が失墜する事を望まないので、
ムー大陸の伝説にしても、簡単に認め
ようとしていないのだと思います。
主流の科学についての私のそのような
捉え方は、
ビッグバン説と宇宙モデル編のまとめ 
その1
で簡単に説明しています。

そもそも現在の地質を基準にしたところ
で、正しい答えが導き出されるわけはなく、
古代の伝承にもあるように、想像を絶する
ほどの大天変地異があったというのが真相
でしょう。
現在のヒマラヤや、南北アメリカの標高の
高いところは、ことごとくかつて海で
あったという証拠に満ちています。
つまりその大天変地異のおかげで、ムー
やアトランティスの大陸が沈んだ代わりに
海であった土地が、逆に隆起してできたの
が、現在の大陸だという事になれば、
チャーチワード氏のムー大陸の伝説で
間違いないわけです。
つまり現在の地質学はその事を念頭に入れず
に先ほどの結論を出していて、それこそ根拠
が脆弱であるという事ですね。

黄金時代には苦悩や争いがなかったという
事ですが、これは脳特に左脳の劣化による
ものらしいのですが、つまりは左脳の
劣化により右脳や松果体の働きが抑えられて
いるという事です。
つまり私たちは、右脳や松果体の機能を復活
させていく事で苦悩や争いから解放される
のであれば、やはりそれがとても重要な
事だと思います。
そしてそれには食生活も大きく影響している
という事です。

ではまた(^^)

いつもありがとうございます(*^_^*)

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投稿者:

あんみん댊

滋賀県在住で、 神秘についてや、精神世界について 長年研究を続けています。 携帯アプリなどでサビアン鑑定も 行っております。 神秘的なことなど一緒に探求したい という方、集まってくださいねー。 あとスポーツライターも目指して いることもあり、口数は人の 100倍はあろうかという自己評価 ですが、かなりまわりから、 「盛りすぎ!!」と批判されております。

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