牡羊座11度
「国の支配者」
です。
このシンボルは、権力や社会的なパワー
を示しています。
生命エネルギーと個人のエネルギーの
牡羊座が、一時的に大きなパワーを得て
いるような状態になっています。
これは昨日の10度が、他者に自分の
得た知識を伝えて、自分の力や影響力を
拡大しようとしている事からつながって、
その影響力の拡大が国家規模にまで、
なったという事です。
なぜ個人を象徴する牡羊座のシンボルに
これだけパワーのある暗示があるのか
というのが、以前投稿させていただいた、
ドデカメモリーの説明の一番最後に出て
います。
一つのサインを12分割!ドデカメモリー
というこちらの記事ですね。
で、この牡羊座11度は、獅子座的な
性質を持った牡羊座であるため、パワー
のある暗示のシンボルになっていると
いう事です。
今日は、自分の影響力が、広く人々に
伝わるというようなエネルギーが
もたらされる日だという事です。
つまりイメージの大きな人、スケールの
大きい人にとっての幸運日だという事
でしょう。
対称の180度のシンボルは
天秤座11度
「眼鏡ごしにじっと見ている教授」
です。
天秤座はそれまでの流れで、高次元の意識
になっていましたが、やはり現実的な影響力
も持ちたいという事で、五感を働かせている
状態を示しているのです。
現実的な影響力という点では今日の牡羊座
のシンボルと共通していますが、牡羊座の
シンボルが他者に対する大きな影響力を
持つという意味に対して、この天秤座の
シンボルは、自身の内面が現実的な影響と
接点を持とうとしているという意味なので
対称的です。
つまり他者への影響の牡羊座に対して、
自分自身への影響という天秤座が対称的な
意味であるという事です。
この説明は少し難解ですね。今回の4つ
のシンボルの対比という点でいえば、
このままでも良いのですが、これを
「観察するイメージ」と捉えた方が
わかりやすいかも知れませんね。
要するに牡羊座のシンボルがスケールの
大きい全体を俯瞰するイメージ、そして
天秤座のシンボルが、微視的な視点で
詳細に観察するイメージとして対称的
ともいえます。
逆向きのエネルギーの90度のシンボルは
蟹座11度
「しかめつらをするピエロ」
山羊座11度
「キジの大きな群れ」
です。
この二つのシンボルは、どちらも集団に
従い、まわりの意識により行動するので、
自らの意志で影響をもたらすという
今日のシンボルの対称軸に対して、
逆向きのエネルギーになります。
蟹座11度の、しかめつらをするピエロ
は、集団を喜ばせるために芸をするので
集団の意識に従うという意味で、
集団を従わせる牡羊座のシンボルとは逆の
エネルギーですし、
自分の意識に従っている天秤座のシンボル
とも逆のエネルギーになっています。
山羊座11度の、キジの群れは集団で
行動し、個人の意識で影響をもたらす
事はできず、常に集団の意識に影響
されているので、集団の意識を従える
個人の影響力を持つ牡羊座のシンボル
とは逆のエネルギーですし、
個人的に現実的な影響力を得ようとして
いる天秤座のシンボルとも逆のエネルギー
となっています。