牡羊座1度
「女性が水からあがり、アザラシも
上がり、その女性を抱く」
です。
さてこの牡羊座1度ですが、占星術
では、黄道12宮の第1宮として、
12サインの1番目のサインと捉え
られています。
牡羊座に生命の誕生としての意味
があるとなれば、とても自然な事の
ようでもありますね。
さて中でも今日の牡羊座1度の
シンボルは、まさに海から生命が
誕生した様子を象徴していますよね。
海は潜在意識つまり、霊的な領域の
象徴であり、魂が肉体に宿る前に
存在していたところだという意味
です。
それが、生命を得てその海から、
上がってきたという事なのです。
アザラシは、生命の本能に当たり、
女性は、人間として生まれて来た
魂の意識を表してるという事ですね。
そしてまた、これから生命を謳歌
するための希望に満ちていて、
牡羊座のエレメントである火の情熱
や、拡大力を活かしていこうという
意識も暗示しています。
という事で今日は、文字通り、生まれ
変わったような意識で、新しい事を
始めたり、これまでの方法を思い切って
変えてみるのによい日です。
なんとなく期待が膨らんでくるような
日でもあります。ノっていきましょう
(^^)/
対称の180度のシンボルは
天秤座1度
「突き通す針により完璧にされた蝶」
です。
これは、生きた状態であった蝶が、
その美しさを永遠にするためにという
理由で、標本にされているので、
これはつまり死を意味していますので
今日の生命の誕生を意味している
牡羊座のシンボルと見事に対称的に
なっているのです。
ただしこの天秤座1度はネガティブな
エネルギーなのではなくて、完璧に
なったという言葉が象徴している
ように、肉体を離れて魂として完全
な意識となった事を象徴しているの
です。
私の神秘メッセージの記事を読んで
いただいてる方には、おなじみの
概念ですが、私たちは死んで何も
なくなるのでなく、意識としては
存在し続けるというのが真実なのです。
つまり、蝶が標本にされた事で、美しい
ままの魂に自身が変化したという事
です。
つまり生命を得た牡羊座のシンボルに
対して、霊的な領域に意識を移行
させた天秤座のシンボルが対称的
になっているともいえます。
逆向きのエネルギーの90度のシンボルは
蟹座1度
「船から掲げられる旗が、巻かれたり
広げられたりしている」
山羊座1度
「認識を求めるインディアンの酋長」
です。
この二つのシンボルは、いずれも
集合意識にたいするもので、今日の
個人の意識を示しているシンボルの
対称軸とは逆のエネルギーとなって
います。
蟹座1度は、旗が示す集団や組織の
意識、つまり集合意識を示しています。
つまり旗が巻かれたり、広げられたり
して、モールス信号のように、意思を
伝えている事で、集合意識の意図を
明示しているという事になるわけです。
つまり集合意識の意図を体現するような
意識が、この蟹座1度というわけなの
です。
これに対して個人的な意識が主体と
なっている今日のシンボルの対称軸は
逆のエネルギーです。
山羊座1度の認識を求めている酋長は、
部族社会に認められようとしている
という事で、やはり意識は部族社会の
集合意識に向かっています。
これも個人の意識に終始している今日の
シンボルの対称軸とは逆のエネルギー
となっています。