水瓶座24度
「情熱に背を向けて、経験により
教えている男性」
です。
この情熱を捨てて、経験により教えて
いる男性というのは、理想の教育を
捨てて、自分が経験してきたような
事の範囲、つまり実感できるような事
のみ教えているという事です。
これは、一般の人が、経験できる範囲
なので、思想的な事や、潜在的な現実に
ついては触れずに、誰でも認識できる
範囲の知識だけ教えていこうとしている
という事です。
つまりこれは一般または大衆レベルの
知識を、教え子に伝えようとしている
意識を表現しています。
これはいわば大衆意識のレベルに自分を
合わせていこうとする人物を描いている
わけです。
今日は、自分の経験した事を人に話して、
アドバイスしたりするのに良い日です。
対称の180度のシンボルは
獅子座24度
「身だしなみの整っていない男性」
です。
これは水瓶座のシンボルと大衆意識という
テーマでつながっています。
水瓶座のシンボルが、大衆意識に合わせて
知識を広げて、共有しようとしているのに
対して、この獅子座のシンボルは、大衆
意識にまったくあわせず、個人の自由を
アピールしようとしているので対称的に
なっています。
逆向きのエネルギーの90度のシンボルは
牡牛座24度
「骸骨の留め具をつけて馬に
またがるインディアン」
蠍座24度
「一人の男性の話を聴くために山から
降りてきた群集」
です。
牡牛座24度の、骸骨の留め具をつけて
馬に乗るインディアンは、これは牡牛座
の所有欲が極端な形で現れたシンボル
です。
欲しいものは奪い取ってでも手に入れる
という事でしょう。
これは、知識を与えようとしている水瓶座
のシンボルとは、奪うと与えるという意味
で逆のエネルギーです。
またこの牡牛座のシンボルは部族的な
集合意識として略奪行為をしている
インディアンなため、
個人の自由を、アピールしているだけで、
まわりに対しても何も求めていない獅子座の
シンボルとは逆のエネルギーとなります。
蠍座24度の、一人の男性の話を聴くために
山から降りてきた群集というのは、多くの
人々が、自分たちの経験からの知識では、
足りないため、そのような知識とは別次元の
叡知を教えてくれる一人の男性の話を聴きに
山から降りてきたという事です。
これは、今日の水瓶座のシンボルが、その
ような叡知ではなく、誰でも経験するよう
な、大衆レベルの知識だけ教えているのとは
、完全に逆のエネルギーですね。
そしてまた、全員で叡知を共有し合おうと
している群集を示しているこの蠍座の
シンボルは、個人の自由をアピールして
いる獅子座のシンボルと、逆のエネルギー
となっています。