山羊座12度
「自然の本質について講義をしている
研究者」
です。
これは以前のタイトル
「講義をする自然の学徒」からタイトル
を変更させていただいております。
その事は
突然ですが山羊座12度の
解釈が変わります!という記事でご説明
させていただいております。
これは前の度数の山羊座11度の、集合意識
の強制のような、キジの群れが象徴する
社会での、押しつけられた教育ではなく、
自由な立場で、自然の本質について、研究者
が講義をしているという事です。
つまり社会的な制限の中の教育ではなく、
自由な研究の成果を共有しようとしている
わけです。
当然、多数派としての知識ではないので、
理解し合える、小集団での共有という事に
なります。
山羊座に求道・隠遁のイメージがあるのは
まさにこのことから来ています。
今日は、身内同士の意思疎通に吉あり
の日です。またふだんから仲良くして
いる人たちとも、さらに深くわかりあう
チャンスでもあります。
これもまたお正月にふさわしいシンボル
といえますね。
対称の180度のシンボルは
蟹座12度
「メッセージを持った赤ん坊を
あやす中国人の女性」
です。
これは昨日の蟹座11度のしかめつらの
ピエロのように集合意識に対しての
内面を出せないもどかしさが、
このシンボルでは内面の中の高い
レベルの意識が赤ん坊にたくされて
生まれてくるという事につながった、
ということを示しています。
中国人というのは、東洋の高い意識
レベルの象徴なので、その赤ん坊を守る
のにふさわしい立場にいます。
赤ん坊を守るという自然な動作に隠れて、
集合意識からそのメッセージを
守るという意味があり、次世代へと伝え
紡がれる高いレベルの知識や意識を象徴
しています。
山羊座の自由な立場での研究から、
自然の本質を追究して、高い知識を
共有しているという意味と、
この蟹座の高い意識レベルのメッセージ
を中国人女性が守るという意味では、
共通点があります。
しかし山羊座が、自然の本質について
小集団で知識を共有しようとしている
のと、逆に集合意識の目から逃れて
個人的に、メッセージを守ろうとして
いる蟹座とは対称的なシンボルとなり
ます。
逆向きのエネルギーの90度のシンボルは
牡羊座12度
「野生の鴨の群れ」
天秤座12度
「鉱山から出てくる炭鉱夫」
です。
牡羊座12度の野生の群れは、昨日の
山羊座11度のような社会的に制限
されたキジの群れではなく、文字通り
「野生」なので、自然界で自由に集団
行動しているという事です。
つまり鴨たちは、自然の中で生命を謳歌
しているので、社会体制の教育の制限
に対して、本質の知識を守ろうと
している山羊座のシンボルとは逆の
エネルギーです。
また蟹座のように、社会や世間に
対してメッセージを守ろうとして
いるのとは違い、自由に生命を
謳歌しているこの牡羊座のシンボル
は逆のエネルギーとなっています。
天秤座12度の鉱山から出てくる
炭鉱夫は、暗く狭く苦しい制限された
鉱山のトンネルから出てきて解放
されています。これは、トンネルが
制限や息苦しさを覚える社会を象徴
していますので、社会から解放された
という事を暗示しているのです。
これは、社会からのがれて知識を
共有している山羊座のシンボルに
良く似ていますが、完全に解放された
というこの天秤座のシンボルほどには
自由ではない山羊座のシンボルは逆の
エネルギーだという事です。
また社会に知れる危険からメッセージを
守ろうとしている、つまりはトンネルに
それを隠すような蟹座のシンボルとも
この解放された天秤座は、逆のエネルギー
となります。