アニータさん奇跡の回復  その11  ついに癌が完全消滅!


前回までのあらすじ
アニータさんが、臨死体験領域の中でも
最高の境地である、「絶対意識領域」に
到達した事で、未来や過去などを俯瞰
できただけでなく、あらゆるタイムライン
のパラレルワールドを一望できました。
その時の認識を、通常の臨死体験者たち
と違い、そのままの状態で肉体に戻る
事ができたのが、このアニータさんだと
いうわけです。
そして、彼女は末期癌で苦しいだけの身体
にもはや戻りたくないと決心していました
が、いくつもの未来の中に自分が、この
意識のまま身体に戻れば、癌は急速に
なくなっていくという未来のビジョンを
見つけて、その確信とともに、身体に
戻ってきたというわけです。

身体に戻ってきてからのアニータさんは
ビジョン通りに急速に回復していきます。
また昏睡状態だった彼女が、まわりの状況
や、日常の感覚では到底不可能な事を、
認識していたという証言もしていくので
周囲の人達は、みんな驚くばかりでした。
特に現代医療では考えられないアニータ
さんの急速な回復ぶりに、医者たちは
驚くばかりではなく、事実をなかなか
認めようとはしないのです。
彼らはガンが縮小しているはずがないと
アニータさんに精密検査をするように
薦めます、アニータさんはしぶしぶ
同意します。
アニータさんは、しかしまだ充分に
体力が回復しておらず、しばらく
傷の手当てなどをしながら体力の
回復を待つ事になりました。
今回はその後からの話です。

『』内が引用で~が中略になります。

『集中治療室を出てから六日目、私は
少しだけ力がついてきた感じがして、短い
時間だけ、病院の廊下を歩き始めました。
そして最初に行うことになった検査は、
骨髄生検でした。これはとても痛みを伴う
検査で、太い注射針を骨盤に刺して、
骨から骨髄を採取するというものです。
 進行したリンパ腫では、癌が骨髄に
転移しているのが普通なので、医師たちは、
そのような検査結果を予想していました。
その結果にもとづいて、薬の種類と量を
決めるつもりでした。
 検査結果を受けとった日のことは、
今でも思い出します。医師が病院の職員
たちと心配そうな様子で一緒にやってきて、
こう言ったのです。
「骨髄生検の件ですが、ちょっと気がかり
な結果が出たんです」
 ここ数日で初めて、少し不安を感じま
した。
「どんな結果ですか?何が問題なん
ですか?」
 その場にいた家族も、一瞬顔を曇らせ
ました。
「実は、骨髄生検で癌が見つからなかった
んです」と医師は告げました。
「どうしてそれが問題なんですか?つまり
、妻の骨髄には癌がないという事なんで
しょう?」とダニーは聞き返しました。
「いいえそんなことは絶対にありません。
奥様の身体には確かに癌があります。
こんなに早く消えてしまうわけなど
ありません。私たちはそれを見つけ
なくてはなりません。そうしなければ、
処方する薬の量を決められないのです。」
 そして医師たちは、私の骨髄生検の材料
を、香港で最新技術を持つ病理研究室に
送りました。四日後、その結果が戻って
きましたが、陰性でした。癌の痕跡は
まったく見つからなかったのです。
その知らせを聞いて、私は圧倒的な勝利感
を味わっていました。
 それでもあきらめずに、医師たちは、
癌を見つけるためにリンパ節生検をしたい
と言い出しました。最初は、彼らへの
仕返しとして「もう検査は嫌です。これは
私の身体なんです。どんなに調べても何も
見つからないってわかってますから」と
言いたくてたまりませんでした。
 しかし医師は強く主張し続け、つい
この間私が運ばれてきた時の状態を家族
に思い出させようとしたので、仕方がなく
検査を受ける決心をしました。彼らが
何も見つけられないことは十分わかって
いましたし、彼らが行うすべての医学的
検査に対して、自分に勝利感がもたら
されることも知っていました。
私は医師にこう告げました。「必要なら
検査してください。でも、すべて、
あなたたちが自分を納得させるために
するのだと覚えていてください。私には
、もう結果がわかっています。』

“邦訳「喜びから人生を生きる」
    アニータ・ムーア・ジャニ著
       奥野 節子訳
      ナチュラルスピリット刊”

まさに、数週間くらいという驚異的な
短期間で、末期ガン全てが消滅するなんて
事は、現代の医学の常識では考えられ
ない事ですが、この時のアニータさんは
全てを分かっていたのです。

臨死体験で、絶対意識領域にいく事が、
できた彼女は、自分が全てと一体で、
万能であるという「大いなる一つ」
という存在だという事を理解したので、
こうなる事は、当然可能だと理解して
いたのです。

もちろん身体に戻る直前に、未来の
ビジョンで全快する自分の姿を見た事
も確信を深める事になっていたでしょう。

まさしく彼女が語っている通り、圧倒的な
勝利感を味わえたのもわかります。
科学の既存の知識より、自分の得た叡知の
方が圧倒的に上だという事がわかった
からでもあります。

私はこの本を読むまでに、ガンの仕組みや
それを身体が治していくシステムについて
相当知識を深めていたので、ガンは治癒
するものという事は理解していましたが、
こうまで、意識の力だけで、驚くべき
短期間でガンを消滅させるという事を
読んだ時はさすがにびっくりしました。

癌の仕組みについては以前の
アニータさん奇跡の回復 その6  
癌細胞の真実の姿とは?

という記事でも説明させていただいて
ます。

また癌の自然治癒には癌を消滅させる
ための免疫細胞の活性化が、とても重要
なのですが、身体には実に様々な免疫
細胞があり、その精緻なシステムには
驚くばかりです。この事はまた別の記事
でも書こうと思っています。

そしてその免疫細胞を活性化させる
ために熱が重要だという事を説明した
のが
癌細胞と熱の関係そして免疫力  
常識をひっくり返そう!

という記事ですが、熱だけでなく、実に
様々な方法で、免疫細胞は活性化させる
事ができるのです。
たとえば「笑い」です。人は大笑いする
と副交感神経が発達して、免疫細胞を
活性化させる働きを促進するホルモンが
分泌されるというのを、その発見者で
ある世界的権威の故安保徹先生が、
著書で発表されています。
もちろん「笑い」だけでなく、喜びや
あたたかい愛情、楽しみや満足、充実感
などのポジティブな感情もそれぞれ、
副交感神経を働かせる事ができます。

また癌細胞は、酸性の環境を好むので
肉食などは強酸性の食品なので、癌細胞
の餌ともいわれています。つまり野菜や
果物などのアルカリ性の食品は、癌細胞
を消滅させるための、アルカリ性の身体
に変化させるのに重要でもあります。
また断食にも癌細胞を消滅させる働きが
あります。
これは、免疫細胞が活性化するのに
とても重要な環境にするのに有効
だからです。

このように癌細胞を消滅させるのに、私
たちの身体は非常に精緻に出来ている
いるので、アニータさんのような
絶対意識に到達していなくても、自然
療法で完治させる事は誰にでも、できる
事なのです。

しかしまた身体に戻ってからのアニータさん
からも私たちは多くの事を学べます。
彼女は自分が宇宙と一体なのだから、意識
する事は実現する事をしっていて、癌が
治るという事を「確信」していた事、そして
完治する自分をイメージする「視覚化」も
できていた事、そしてさらに、自分は全て
と一体で愛であるという事を知っていた
ので、愛の感情にあふれていた事。そして
何より、自分を愛する事が一番大事だと
いう事に気づいた事。そしてまた歓喜の
感情に満ちていた事、もちろんよく笑った
という事もあります。
それら全てが、アニータさんの奇跡の
ような回復を実現するために働いて
いた事は間違いないでしょう。

そしてすべてと一体である絶対意識は、
このように万能なのです。
ただしアニータさんが得ていなかった
絶対意識にありがちな盲点だけを除いて
の事ですが、それについてはまた別の
記事で、書かせていただきます。

さて次回も、痛快なアニータさんの回復
ぶりを紹介していきます。

ではまた(^^)/

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
なんとまだ上位継続中です💦

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アスペクトで極めるサビアンマンダラ    牡羊座15度


一つのサビアンシンボルが、いくつもの
アスペクトで、他のサビアンシンボルと
その意味通りでつながっている事から、
それを一望のもとに俯瞰して眺めて、
徹底的に解釈して、一度ずつのサビアン
シンボルを極めていこうというのが、
このサビアンマンダラシリーズです。

今回は

牡羊座15度
「毛布を編むインディアン」
です。

これまで、毎日のサビアンでも解説
していたように、この牡羊座15度は
毎日同じ動作を繰り返していく事で、
平穏に日常を繰り返すという意味だと
解釈してきました。
つまり日常意識に埋没しながら、毎日
の生活の安定のための意識である
という事ですね。
もちろん地道に努力していくという意味
も含まれていると思います。

そして今回、このシンボルを極める
ために、アスペクトを見ていくと隠された
意味が浮かび上がってくる事に気がつき
ました。
それは、この毛布というのは、人にとって
心地良いものであり、安心できる場でも
あるわけで、そういうものを提供しよう
という奉仕の精神が、隠されている
事に気づいたのです。

もちろん地道な努力や日常の意識を
繰り返して、安定しているという意味
もあるでしょう。
そして今回、人のためのものや場を提供
するという奉仕の精神が象意として
加わったという事です。

このような象意をふまえて、サビアン
シンボルのそれぞれのアスペクトを
見ていく事にしましょう。

説明に今回のシンボルとあるのは
もちろん
牡羊座15度
「毛布を編むインディアン」
の事です。

今回は切り口を変えてもっとわかり
やすくご説明したいと思います。

まずはおおまかなシンボルの象意を
ご理解していただくために、スクエア
と、オポジションの説明からいきたい
と思います。

これは毎日のサビアンの解説より、
踏み込んだ内容になっています。

まずは逆向きのエネルギーのスクエア
のシンボルが

91度スクエア
オーブ1度
蟹座16度
「古代の巻き物を手にして
広場の前にいる男性」

91度スクエア
オーブ1度
山羊座14度
「花崗岩に刻まれた古代の浮き彫り」
です。

なぜどちらも90度のシンボルでは
ないのかと、いぶかしく思われる
かもしれませんが、1度か2度
ずれた状態で、とても意味のある
つながりになる事がサビアンシンボル
では結構あり、まさに逆のエネルギー
なら、この二つのシンボルが最適だと
いう事がわかったからです。

まず蟹座16度ですが、これは古代
の巻き物が道しるべとなり、広場を
俯瞰しながら、進むべき道を模索
しているというシンボルです。
つまり叡知を得て新しい道を切り開く
といったものですが、これは
日常の意識に埋没して、同じ事を
繰り返しているという今回のシンボル
とは逆のエネルギーとなります。
また同じくオーブ1度の
89度スクエア(オーブ1度)
蟹座14度
「北東の暗い空間に向いている老人」
ですが、北東が叡知をもたらす方向
なので、こちらも、逆のエネルギーと
なっています。

またもう一つのスクエアが山羊座14度
の古代の浮き彫りですが、これはやはり
古代の叡知をあらわしていて、日常の
意識である今回のシンボルとは逆の
エネルギーです。

こんどは対称のオポジションのシンボルが

180度オポジション

天秤座15度
「環状の道」
です。

これは、同じ道をぐるぐる回っている
という事で、今回のシンボルと同じく
繰り返しの日常の意識としてつながり
ますし、また道全体を俯瞰している
意識でもある事から、世の中全体を
俯瞰する視野もあるという事です。
対称の今回のシンボルは、もっと
極微な視点で、毛布を編む事に集中
していて、新しいものを編み出す
創造力もあるので対称的な意味と
なっています。
ただしどちらも日常の現実レベルに
意識があるという事です。

さて今回のサビアンマンダラを俯瞰
するとわかっていただけると思いますが、
角度が鋭角の方に意味のつながる
サビアンシンボルが集中しています。
これは、毛布を編むという集中力が
暗示的に引き寄せているようにも
見えます。

そして今回のシンボルで新たに発見
した象意である、人に心地良い場や
エネルギーを提供するための奉仕の
意識という視点で、つながりのある
シンボルが相性の良いアスペクトに
いくつもあるのです。

相性の良いアスペクトとは今回は
ノーバイルとバイノーバイルと
セプタイルということになります。

人に心地良い場所やエネルギーや
その奉仕の意識を示している
シンボルを列記します。

40度ノーバイル
牡牛座25度
「大きく手入れの行き届いた公園」

40度ノーバイル
魚座5度
「教会のバザー」

52度セプタイル
双子座7度
「古風な井戸」

53度セプタイル(オーブ1度)
水瓶座22度
「子供たちが遊ぶために床に
敷かれた布」

81度バイノーバイル(オーブ1度)
蟹座6度
「巣をつくる猟鳥」

80度バイノーバイル
山羊座25度
「東洋の敷物を扱う商人」

これらは全て人にとって心地良い場所や
心地良いものであり、それを奉仕する
という意識が表れています。

特に今回のシンボルが毛布を編んでいる
事から、女性的または母性的な
エネルギーだという事で、それと
つながるのが、水瓶座22度の子供
たちの遊び場を提供しているシンボルと
蟹座6度の家族のために巣をつくって
いる猟鳥のシンボルです。

また人にとっての心地良い場所や場を
意味しているのが、牡牛座25度の
公園や、魚座5度の教会、さらに
先ほどと重なりますが、水瓶座22度
の子供達の遊んでいる布という事に
なります。

また人のために奉仕する場という意味で
双子座7度の古風な井戸があります。

そしてやはり心地良いものを提供する
という意味で、山羊座25度の
東洋の敷物を売る商人があるという
事です。
こちらは、今回のシンボルが、
インディアンという東洋人で、毛布を
編んでいるので、東洋の織物の布が
表現されているこの山羊座と深く
つながっているのがわかります。

そして最後に異質なエネルギーを示して
しかし良い刺激になっているという
クインカンクスですが

150度クインカンクス
乙女座15度
「装飾されたハンカチーフ」

150度クインカンクス
蠍座15度
「五つの砂山のまわりで遊ぶ子供たち」
でする

まずは、乙女座15度ですが、一見
同じく布に関するものなので、
つながっているようにも見えますが、
この装飾されたハンカチは、高級な
ものであり、生活のためにというより
は、楽しみのため、趣味のためという
事なので意識なのです。また豊かさを
享受しているこの乙女座15度に
対して、生活の役に立つための布を
編んで働いている今回のシンボルと
いう意味でも異質であるという事
がわかっていただけるかと思います。

そして蠍座15度は、子供たちが
遊んでいる場なので、セプタイルの
水瓶座22度の子供たちの遊ぶ布と
つながっているように見えます。
しかし、こちらの蠍座15度は、
五つの砂山というは、神秘的な
ゲートである五芒星に通じるので
日常意識から脱して、自由に子供の
意識を解放させようとしていると
いう事なので、異質なエネルギーだと
いう事になるのです。

さて今回のシンボルは、特に人に
とって心地良い場所や場を提供する
奉仕の意識というものが、相性の良い
アスペクトの象意によって明らかと
なりました。

ではまた(^^)

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