臨死体験者の体外離脱について

以前体外離脱体験者の言葉その2
という記事で、体外離脱体験を20年間も
続けてこられたブールマン氏のご紹介を
しましたが、彼の生きている肉体からの
体外離脱体験とそして、彼が研究して
きた他の人達の体外離脱体験での
特徴は、多くの点で臨死体験者の
体外離脱体験と、共通点がある事も
わかりました。

当然導かれる結論はただ1つ、我々という
存在は、肉体そのものではないという事
なのです。

そして今回、臨死体験者の体外離脱に
ついて、レイモンド・ムーディー氏が
著書で詳しく紹介しておられるので、
引用させていただきたいと思います。
何人かの臨死体験者の証言を
抜粋して取り上げます。

「」内が引用で~が中略です。

「 容態が急に悪化したので、医者は
私を入院させました。その朝わたしは厚い
灰色の霧にすっぽりつつまれてしまい
ました。そして、わたしは自分の肉体を
離れたのです。自分の肉体から抜け
出したのがわかった時、漂っている感じ
がしました。ふり返ると、自分自身の
肉体が下のベッドに横たわっているのが
見えましたが、少しも恐ろしいとは思い
ませんでした。静かでした-とても
平温だったのです。~

~(引用注:別の人の証言に入ります
以後~で区切られるたびに別の人の証言
の抜粋になります。)

~自分があんな姿をしているなんて、全く
理解できませんでした!写真や鏡に
写っている自分の姿しか見たことがないし
いずれの場合も、私は平面です。しかし
突然そこに自分がいて-わたしの肉体が
あったと言ったほういいかもしれません-
自分の目で見ることができたのです。
5フィート離れた場所から、体全体を
はっきり見ることができたのです。
それが自分の体たどわかるまで、ちょっと
時間がかかりました。~

~わたしは、集まって来た人垣にかこまれた
車の中で、身動きができなくなっている自分
の体を見ることができました。でもなんとも
思いませんでした。あかの他人のようだった
し、単なる物体だとさえ思えたのです・・・
あれが自分の体であるということはわかって
いましたが、なんの感情も起こりませんで
した。~

~(引用注:ここでいったんムーディ氏の
言葉が入ります。)

わたしが研究した事例の中には、死に
瀕して、魂や精神、あるいは意識(呼び方
はともかく)が物理的肉体から一旦遊離
すると、以後、いかなる肉体も持ち
合わせているようには思えなかったという
報告が一,二ある。(ムーディー氏の最初
の著書なので少ないですが、現在では多数
報告されています。)
この人たちは、純粋な意識そのものに
なったように感じたのである。
(引用注:究極のレベルの意識に到達した
アニータ・ムーアジャニ女史も当然この
意識のみの状態になります。意識のレベルが
上がると個としての霊体からも離脱できると
いう事で、全てとの一体感を体感・体現する
ことになるという事です)
ある男性は物理的肉体を抜け出している間、
「わたし自身は物理的な存在ではなく、
まるで意識そのものと化してしまったように
、ベッドに横たわっている自分の体も含めて
、自分のまわりのすべてのものを、一切の
空間を占めることなく見ることができる
ような感じがした。」と語っている。

(引用注:ここでいったん臨死体験者の
証言をまた取り上げています。)

~自動車事故現場に向かって、四方八方
から人がやってきました。わたしには
その人たちが見えました。わたしは
とても狭い歩道の中央にいたのです。
それなのに、その人たちはわたしのほう
に向かってくるのに、わたしに気づか
ないのです。みんなまっすぐ前を見て、
どんどん歩いてくるのです。すぐそば
までやってきた時、その人たちのじゃま
にならないように道を譲ろうとしたの
ですが。みんな平気でわたしの体を通り
抜けていったのです。」

“出典:「かいまみた死後の世界」
レイモンド・A・ムーディー・Jr.著
         中山善之 訳
            評論社 刊”
最初の臨死体験者の証言は、自分が灰色の
霧に包まれて、肉体を抜け出した事を、
詳細に描写していますね、この白い霧
というのは、私のブログではかなり
おなじみのキーワードですね。
つまりプラズマの事です。
宇宙はプラズマ
生命エネルギーもプラズマ
などの記事をベースに、
プラズマの驚異の力編
超常現象と電磁界異常編などの
一連の記事でも再三このプラズマ
現象である霧や水、光る霧や白い霧、
白い雲などが出てきますが、全て
プラズマエネルギー現象を示している
という事です。

つまり自分の本体であるプラズマ
エネルギーを感知したために、白い霧
に包まれたといっているので、自分が
その白い霧自身である事には気づいて
いないだけという事になります。

そのあとの二人の臨死体験者は、自分
が肉体から離脱したあと自分自身を
外から眺めている様子を、描写して
います。
確かに私たちは、外から自分を普段
眺めていないので他人からどう
みられているかなど、鏡や写真以外で
は知りません。
そして臨死体験者は、外から見える
実体としての自分は、全くそれとは
違うという事なのです。
どういうふうに、みえているのか、
気になりますよね。
またもう一人自分の姿を外から眺めて
いた人は、車の中で身動きが取れないで
いる自分をみかけますが、それが単なる
物体でしかないように思えたという事
です。
霊的なレベルでは、肉体そのものは、
本人でない事がわかっているので、
感情がわかなかったというわけなの
です。
見た目の肉体、容姿に感情を持って
しまうのは、肉体に意識が囚われている
間だけだという事なのです。

またムーディ氏が考察して、「自分が
もはや体をもたず意識のみの状態」に
なった人を紹介を紹介していますが、

引用した本が、ムーディ氏の処女作品
(1975年)で、当時と違って今では
臨死体験でよく見られる一般的なもの
として、わりと多くの人が、臨死体験中に
「意識のみの状態になった」ことを報告
しています。
これは、生命エネルギーであり、魂でも
あったプラズマエネルギーが、個として
の存在から、全体の意識へとつながった
事を意味しているので、意識レベル的
には一段階上のレベルだという事です。
しかし、この状態から肉体に戻るため
には、高度な意識レベルの存在の助け
が必要だったりする事もあるので、生命
エネルギーを維持するのは、かなり困難
になってしまいます。
逆にこのような状態は、臨死状態にない
体外離脱体験者には、あまりみられ
ない状態で、彼らは自分がプラズマ状態
のような体があった事を報告しています。
これは、臨死体験者に対して、
生命エネルギーがまだ強いために、次の
全体としての意識への移行が行われて
いないためだという事です。

また最後の臨死体験者の証言は、
肉体を離脱した自分の体を認識して
いる例のようですが、人々が自分に
気づかずに、自分自身の体を通り抜けて
いくのを、目撃または体験したという
事です。
すでに肉体を離れた臨死体験者の体は、
五感のレベルでは感知できないもの
なのだという事です。

このように、理解しやすい臨死体験者の
体外離脱でしたが、次回はこれに
ついてのムーディ氏の見解をご紹介して
いきたいと思います。

ではまた(^^)

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神秘のスクエアシンボルその14 イラスト    国家権力の威力!

今回はあまりにもシンプルですねー。
もう少しにぎやかにしても
良かったような気もします。
もうおなじみになりました、サビアン
シンボルのスクエア(90度)での
つながりの紹介です。

山羊座18度
「イギリスの国旗」

天秤座18度
「逮捕された二人の男性」

この2つが90度のスクエアの
アスペクトを形成しているわけ
ですが、とてつもなくシンプル
ですね。

天秤座18度の男性二人を逮捕できる
のは、当然国家権力なわけですから、
やはりネガティブなエネルギーの
関係にあるといえるわけですね。
また山羊座18度の国家の方も、国の
治安や平和を維持するためには、
犯罪者を厳しく取り締まらなければ
ならないわけですから、やはり90度
のスクエアに対抗する犯罪者がいる
わけで、見事に意味通りのつながりが
できているというわけです。
とてもシンプルでしたが、サビアン
シンボルの神秘的なつながりをまた
ご紹介できたという事でした(^^)/

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あなたの射手座1度


あなたのサビアンシンボル
シリーズはかわいらしさを、
表現したいので、イラストも
こんな感じになりました。
ケンタウロスの少年が、かわいい
と思ってもらえたらうれしい
ですね。

さて射手座1度のサビアンシンボルは
「共和主義キャンプファイヤーの
          威厳ある軍隊」
です。
このシンボルが太陽にある人は、とても
体力があり健康的な印象を人に与えます。
どちらかというと、がっしりした体型で
女性なら、わりと大柄な感じのする人が
多くなります。
とても存在感があり、堂々としている
ので、いつのまにか、グループの親分
的な存在になっているというような
タイプです。
またわりと社会や組織のルールに対して
非常に従順で、むしろそのルールを
自分に対しても、他人に対しても徹底
しようとするのです。そういう意味では
少し頑固な印象を人に与えます。
チームというものをとにかく大切に
する性質だといっていいでしょう。
適職は、公務員、警察官、自衛官、
検察官、論述家などになります。
恋愛はあまり得意ではありません。
自分と性質のよく似た、真面目な
感じの人に惹かれます。

このシンボルが水星にある人は、
先天的にリーダーに向いている
タイプです。まとめ役というより
強い意志でひっぱっていくような
人でしょう。

火星にある人は、とても積極的な人
ですが、大きな事をするために、
何事も個人ではなく集団でなしとげ
ようとします。

土星にある人は、社会的に大きな
地位を持つ可能性が高いですが、
その場合、自分のための自由な時間
など、ほとんど取れないくらいに
忙しくなるので、引退するまで、
働きっぱなしになる可能性が高い
です。

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