ひさびさにバロックベスト編でその2     バロック60


もうかれこれ60回を数えるとは、
自分でもよくやってるなと思います。
やっぱいつもコメントいただける方の
存在って大きいし、ツイッターの
フォロワーさんもコメントをたまに
いただけるし、
そういう共感していただける人がいる
というのは、幸せな事なので続いて
いるという感じです。

さて60回というのが、良い区切り
というのかわかりませんが、干支
であれば確かに一つのサイクルが
終わりますからねー(^^)/

前回のベストは、49回の時でしたね。
もちろんその時とは違う、巨匠たちの
名曲を、貼り付けようと思います。

まずは当然のようにヴィヴァルディ
からですね。

3つ立て続けにどうぞー

Antonio Vivaldi Concerto
for oboe and violin RV 548

Antonio Vivaldi – Concerto for
Violin in D minor, RV 248

Vivaldi Chamber Concerto
for Flute Violin bassoon &
b.c in Gminor RV 106

どれも聴きやすい曲ばかりですねー、
まあヴィヴァルディだから当然
ですが、最後のフルートなんかは、
癒やされますねー(^^)/

聴きやすい、心地良いという事で
いえば、アルビノーニを置いて
右に出るものはいないでしょう。

2曲続けてどうぞー

Tomaso Albinoni – Sinfonia a 4
in B-flat (T.Si 6)

Tomaso Albinoni. Concerto for
violin, strings & harpsichord
Opus 10, No. 8 in G minor

こうして聴いてみるとアルビノーニ
は、やっぱすごいですねー。
特に2曲目なんか最高ですね。

またやはりダッラーバコも凄い。
聴きやすいし、透明感のある水の
流れのような1曲目と、2曲目は
思わずこれだと叫んでしまいたく
なるような名曲です。

E.F. DALL’ABACO: Concerto à più
istrumenti in D major Op.5/6,
The English Concert

E. F. Dall’Abaco: Op. 5 n. 3 –
Concerto grosso à più istrumenti
in E minor / Il Tempio Armonico

こうして聴いてみると、今回選び方の
問題で、一番ヴィヴァルディの影が
薄かったようにも思います。
くやしいので、ヴィヴァルディを
ちゃんと選んで、またベスト編も近い
うちにやろうと思います。

ではまた次回もお楽しみにー(^^)/

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ボンポルティとヴィヴァルディに中期バロック  バロック59


まずは群雄割拠のバロック後期の
巨匠たちから入りますねー(*´▽`*)
このボンポルティの即興曲ばかり
集めたCDは、かなり大ヒットした
らしいです。
確かに美しいバロックバイオリンの
音色にのせて、耳に心に感性に心地良い
曲ばかりです。
長いので、流して聴くのも良しですが、
私のお薦め部分もご紹介して
おきますねー。
まずは出だしに惑わされずに是非
聴いていただきたいのが
16:00~18:46までのパート
まるで心の泉に、きらきら輝く清い水
が注ぎ込まれるような、すなわち浄化を
体験するよーなめでたいやつが、少なく
とも、ここに一人います👍
また20:35~26:48までの
パートもお薦めです。
まあ静かで、心に染み入るラルゴが
聴く暇ないという方は、
20:35~22:31までのでも
とーっても聴きやすいですよー。

Francesco Antonio Bonporti
(1672-1749) – Inventions
for violin
次はボンポルティの軽快で、豊かな
旋律をよどみなくお楽しみいただける
曲ですね。

Concerto No. 8 in re maggiore,
Op. 11: Allegro vivace
そしてボンポルティはあと一つ。
穏やかな日常に、ときめきを感じる
ような出だしの聴きやすさから、展開
も豊かに、味わえる曲です。

F. Bonporti – Concerto a Quattro
in F op11/5
さてここでとっておきのヴィヴァルディ
の逸品をご紹介しましょう。
まだこれを紹介していなかったか、
というくらいの曲です。
3パート全てに三重丸をつけておいた
分です。ボンポルティから一気に目が
覚めるような曲です。

Vivaldi: RV 566 – CONCERTO FOR
2 VIOLINS, 2 FLUTES, 2 OBOES,
BASSOON, STRINGS AND BASSO
CONTINUO

さていつものようにバロック中期の
発掘です。
今回ご紹介するのは、
ジョバンニ・レグレンツィという方
ですね。
まあ驚くほどの曲というのは、あまり
ない感じでしたが、まあわりと心地良く
聴ける感じだった曲を貼り付けておき
ますね。

G. Legrenzi: Op. 16 / Sonate e
Correnti a cinque stromenti
(Venice, 1691) / La Serenissima
こちらも良い感じではありますが、
全体的にまとまっているという印象
ではなくて、次の世代の音楽家たちが
参考にしたくなるような、メロディー
がいくつかありました。
なるほどこういう曲を聴いて、育った
ヴィヴァルディやアルビノーニがより
洗練された曲を創ろうと思ったのだと
思います。

Giovanni LEGRENZI: Balletto
secondo a cinque (op. 16)
(ENSEMBLE CLEMATIS – Stéphanie
de Failly)

ではまた次回もお楽しみにー(^^)/

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隠れた巨匠ベネデット・マルチェロと中期バロック    バロック58

以前にも、ご紹介しましたが、
今回のベネデット・マルッチェロと
いう音楽家は、なんとアルビノーニ
やヴィヴァルディと並び称される程
ヨーロッパでは有名で、ベニスの
3大作曲家の1人という事らしいです。
日本では映画の挿入曲にも使われた
ベネデットの兄のアレッサンドロ・
マルチェロの↓の曲をご存知の方も
多いと思いますが、彼は政治家など
もこなすマルチな人で、下の曲の
一発屋のようなイメージです。

A. Marcello – Oboe Concerto
in d minor (Marcel Ponseele,
baroque oboe / Il Gardellino)

当時のベニスが、バロック全盛とも
いえるレベルの地域だった事を、
考え合わせると、つまりは、
バロックの3大作曲家と言い替え
ても良いのではないかと思います。
ただこのベネデット・マルッチェロ
は、アルビノーニやヴィヴァルディ
程の、大ヒット曲が少ないので、
2人の蔭に隠れる形でしたが、
よくよく彼の曲を聴いてみると
とても優れた名曲を多く遺して
いるのが、わかってくるのです。
たぶん聴いていただけるとよく
わかりますね。
最初のパートは、アルビノーニが
確立したと言われる、
アレグロ-ラルゴ-アレグロ
のような、アップテンポ、スロー
アップテンポの3パートの曲編成
とは違い、少しおとなしいラルゴ
のようなスローテンポから入る
曲編成が多いのですが、しばらく
聴いていただれば、「これは良い」
というのがよくわかっていただける
と思います。

B. MARCELLO: Violin Concerto
in E minor Op.1/2 SF. 788,
Concerto Italiano

次は壮大で華やかなパートから
始まるシンフォニーです。
とても聴きやすいですし、やんちゃな
ヴィヴァルディに対して、落ち着きの
ある雰囲気があるのが、
このベネデット・マルッチェロという
ように思うのですが、いかがでしょうか?

Benedetto Marcello (1686-1739)
Sinfonie a 4 [No.1 & 5]

しかしベネデット・マルッチェロの
才能がよくわかるのが、このチェロ
協奏曲です。とてもしんみりした
パートから入りますが、深い感性に
訴えかけるような感じです、そして
アップテンポの展開も、聴きやすく
そしてまたとてもなじみのある
メロディー展開で飽きさせません。

Benedetto Marcello Cello
Sonata no 2 E m

これもしんみんりしたパートから
入るフルート協奏曲で、わびさびが
わかる日本人なら、必ず胸にぐっと
くるものがあると思います。

Benedetto Marcello, Sonata in re
minore per flauto e basso
continuo Op. 2 n. 2

そして極めつけはこれ、最初に
スローではありながら、歯切れが
良いラルゴで充分に満足いただける
であろうパートから、今度は、
とてもテンポの良い、華やかな
アレグロですが、間違いなく
どちらのパートも気に入って
いただる事間違いなしの名曲です。

Benedetto Marcello, Sonata
No.1 F Major

さてさてベネデット・マルッチェロ
である程度、お腹いっぱいのところで
中期バロック発掘まいりましょー
(*’▽’)

今回ご紹介するのは
マウリツィオ・カッツァーティ
という方です。
この曲を聴いて、これまでの中期
バロックに対する私の感覚はかなり
印象が変わりました。
とても穏やかでありながら、テンポ
も良く、癒やされながら、
メロディーも心地良いというような
洗練された曲なので、いつの時代
にもやはり才能あふれる音楽家は
いたのだなと感心しました。

Maurizio Cazzati Ciaccona

この曲もとてもテンポが良いのは
相変わらずですが、全ての人が、
自分の過去に引き戻されるような
懐かしさを感じていただけるような
曲です。
楽器の音色の心地良さにも注目です。

Maurizio Cazzati Passacaglia,
Ciacona360p H 264 AAC

ではまた次回もお楽しみにー(^^)/

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バッハから、ヴィヴァルディ、アルビノーニそして中期バロック


一週間とばしただけでだいぶ
ひさしぶりの投稿のような
気がしますね。

今回は、とばした分だけ楽しんで
いただこうと思いますので、よろしく
お願いしまーす(^^)/
まずは私が、小さい頃から、ハートを
つかまれてたのは、バッハのチェロの
「プレリュード」。また一つは
「G線上のアリア」、そしさらに、
ヴィヴァルディーの
「四季の冬第1楽章」
です。

三つたて続きにいきまーす(^^)/

Bach: Prélude, Cello suite Nr.1
| Ophélie Gaillard

バッハ「G線上のアリア」 Bach
“Air on G String”

A.Vivaldi – Four Seasons
(Winter mvt 1 Allegro non molto)

で最初のプレリュードは、つまり前奏曲
なわけで、続きがあるという事なんですが
実は、私も含めて続きを知っている人って
ほとんどいないんじゃないかなと思うん
ですよね。いやもちろんクラッシックを
演奏していた人や、詳しい人たちは除いて
ですよ。
だからその続きまで入ってる分を貼り
付けました。なんか、哲学者みたいな人
が、雰囲気ばっちりで、よく聴いておけと
ばかりに演奏してくれてます。
ではありがたく聴いてみましょう。

Mischa Maisky plays Bach Cello
Suite No.1 in G (full)

この方の演奏は、なんか曲と一体化
というだけでなく、なんかもうその曲
にエクスタシーを感じているような
感覚になっているのではという感じ
でしたね、思わず惹きこまれてしまい
ましたー💦

またバッハには、プレリュードとフーガ
というような曲もあるみたいで、ピアノ
曲ですが、なんかこれも良かったです。

J.S. Bach – Prelude & Fugue BWV 847
in c minor by Nathalie Matthys

しかしバッハときたら、偉大な大先輩の
ヴィヴァルディを出さないわけには
いかないでしょう。

Vivaldi Concerto for Violin and
Organ in D minor, RV541 |
Fabio Biondi Europa Galante
やはり小気味のよいリズム感に豊かな
旋律、この世界観は、他では真似でき
ない感じですね。

しかしヴィヴァルディとならび称される
ほどの作曲家だと、日本のほとんどの
人が知らないはずのアルビノーニを
忘れてもいけない。

Tomaso Giovanni Albinoni.
Concerto Op. 5 No. 4 in G

あれ?調子にのりすぎて、バロック
中期発掘忘れてたーー💦
うーむ、これだけの完成度の曲を前に
次くる作曲家があわれで、しょうが
ない😭

でも1人だけいっときまーす!
ジョバンニ・アントニオ・リガッティ
という方です。
歌曲ですが、小気味の良い展開で
聴きやすいとは思います。
このベニスの広場は、私も行きました。
このすぐ近くに、ゴンドラ乗り場が
あったのを覚えていますね。

Giovanni Antonio Rigatti –
Dixit Dominus a8

ではまた次回もお楽しみにー(^^)/

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ヴィヴァルディからバロック中期発掘へ まさにクラッシックの原典


まずは、聴けば必ず多くの人に、良い
といってもらえそうな巨匠ヴィヴァルディ
の曲を立て続けに2曲どうぞ。
ヴィヴァルディはほとんどがヴァイオリン
協奏曲ですが、少ないながらもチェロ
協奏曲は、とても多彩で、全く飽きさせ
ないヴィヴァルディの感性をとてもよく
表現してくれていると思います。
二曲目は最初チェロ奏者として著名な
クリストファー・コインが、
ヴィヴァルディーの旋律をソロで演奏
する部分がとても、聴かせてくれます。
数分後にチェロ協奏曲RV414に入り
ますが、当然それも素晴らしいですね。

A.Vivaldi concerto per cello
in do min RV 402 : solista Luca
Fiorentini,Orchestra
Offerta musicale

Vivaldi Cello Concerto in G major
RV 414 Christophe Coin & Il
Giardino Armonico

さてではバロック中期の音楽家発掘に
まいりましょう。

アントニ・オベルターリという音楽家
ですが、この時代はとてもおとなしい
のか、本当に静かな気持ちで聴けます。
しかし、少しずつ胸に染み渡ってくる
ような軽快なテンポの曲を見つけました
ので貼り付けておきせます。
この時代でこのリズム感は素晴らしいと
思いましたね。

Bertali Ciaccona –
Voices of Music;
Alana Youssefian,
baroque violin.

次は、オラツィオ・ベネヴォリという
音楽家の歌曲ですね。
この方はほぼ全て歌曲を作曲して
おられるような感じです。

バロック以前の中世の音楽は、教会
で歌われるような、宗教音楽が主体
でした。
私もその時代の一番の作曲家として
パレストリーナを紹介していますが、
純正律の本当に美しい和音の響き
です。もちろんこのオラツィオ氏も
その純正律で、やはり時代がバロック
に入ったわけですので、さらに
聴きやすい歌曲になっていると
思います。

Orazio Benevoli – Lætatus sum

最後はルイージ・ジッティフェリ
という音楽家ですが、とてもシンプル
ながら、メロディーは親しみやすくて、
まさに以降のバロック音楽の原点の
ような曲になっています。
それと、ヴァイオリンを弾く二人の
女性が、なにげに綺麗だというのも
男子なら必見でしょう。
え、それはいらない情報?(^_^;)

Gasparo Zanetti und Luigi
Battiferri

また次回も中期バロック発掘と巨匠の
パターンでいきまーす(^^)

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アルビノーニから、バロック中期の音楽家発掘につながります  バロック55


今回もまたバロック中期の作曲家を
発掘していきますが、中期バロックが
役不足だというような方にも楽しんで
いただきしたいとバロックの巨匠たちの
曲をまず貼り付けておきますね。

まずは。アルビノーニの曲から

Tomaso Giovanni Albinoni.
Concerto Op.5 No.1 in B flat

そして2曲目は、今回新たに発見した
アルビノーニの名曲です。
にしてもアルビノーニの曲は本当に
外れが少ない。

T. Albinoni – Sinfonia a 4
in B-flat (T.SI 6)

次は巨匠ヴィヴァルディによる
ラフォリアです。以前紹介した
ラフォリアは、コレルリのアレンジ
で最高だと思いますが、ラフォリアは
実に多くの作曲家にアレンジもされて
いますので、当然ヴィヴァルディによる
アレンジもあります。
やはり質の高い曲に仕上がっています
し、またチェンバロのリーダー格の
女性のエネルギーがまた見物だと
思いましたので貼り付けておきました

Vivaldi: La Folia (Madness)
— Apollo’s Fire

さてつかんだかわからないつかみの
後は、バロック中期の音楽家の発掘に
まいりましょう。

まずは
ピエトロ・フランチェスコ・カヴァッリ
という方
豪華な古楽器に、演奏者たちの曲に対する
愛情がマッチして、とても情緒的な作品に
仕上がってます。
途中から歌も入りますが、余計に情感を
高めてくれてます。

L’Arpeggiata records Cavalli:
l’Amore innamorato (Armonia)

次は
マルコ・ウッチェリーニという方です。
こちらの方は本当に聴きやすい、心地
良いメロディーですね、バロックの
中期なので、最初から最後まで、ほぼ
同じ調子ですが、心地良さが続くとして
聴けば、それも良い感じです。

Marco Uccellini – Aria sopra
‘La Bergamasca’

この曲もマルコさんの曲ですが、
古楽器を使って楽しそうに演奏して
いる姿で、、曲の完成度よりも
とにかくとりとめのないメロディーを
楽しんでいる感じですねー(*’▽’)

Marco Uccellini: Aria sopra
la Bergamasca

これはみた事もない古楽器の演奏から
入りますが、全体として楽しい民族
音楽のようになってます。
テンポもよくとてもわかりやすいけど、
なつかしい、そんな感じです。
ただこのあたりの作曲家は、大体
最初から最後まで、ほぼ同じ感じ
のメロディーです。それを心地良いと
感じれれば、気に入ったという事
ですねー(^^)/

Marco UCCELLINI Bergamasca

また次回も中期バロック発掘と巨匠の
パターンでいきまーす(^^)

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未紹介ヴィヴァルディの威力とバロック中期の音楽家  バロックその54


前回カルロ・ファリーナという、
バロック時代中期の作曲家の曲を
ご紹介しましたが、いつのまにか、
リンク切れになってたので、差し替えて
おきました💦

さて今回は、またバロック中期の作曲家
をご紹介していきますが、その前に、
ヴィヴァルディの曲を貼り付けておき
ますね、中期の作曲家は素朴なので、
まずは聴きやすいのから入った方が、
いいかなと思ったわけです。

これはまだ貼り付けてなかった分ですね、
やはり楽しめますね。

Violin Concerto in A minor,
Op. 9 No. 5 (RV 358)

これも未紹介ですが、まあなんて
深く、豪華にメロディーが楽しめる
んだろう。
まさにヴィヴァルディのみ別次元に
いる作曲家のようです。

Mstislav Rostropovich – Vivaldi –
Cello Concerto in D minor, RV 406

群を抜いて、名曲の多いヴィヴァルディ
のお気に入りだけでも一生の間に
覚えきれるだろうか?💦

さてと、とにかく楽しんだ後は、バロック
中期の音楽家の発掘とまいりましょう。

まずジローラモ・ファンティーニという方
この時代のバロックトランペットという
ほんの少しだけ柔らかい響きの楽器に、
オルガンという取り合わせで、まあ良い
感じですね。この方の曲は、ほとんどが
このトランペットの曲のようで、この曲
以外は、ちょっと派手で、うるさい感じ
がしたので、こちらの曲だけにしました。

Girolamo Fantini – Sonata No 8
[detta del Nero] (1638)

次はジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス
という方。ほとんとが、私のあまり聴かない
歌曲なんですけど、オペラのなぐりつけてくる
よーな歌ではなく、純正律の和音が心地良く
耳になじんでくる良い曲だと思います。
ハープもあってとても優雅ですね。

G.F. SANCES — Chi nel regno almo
d’amore | Reinoud Van Mechelen,
Nicolas Achten & Scherzi Musicali

最後は、ミケランジェロ・ロッシという方
です。
とても古い楽器で演奏されている事が
多くて、まさしくクラッシック初期
という感じだけど、まだ多くのフレーズ
が出回ってない頃の作曲家なので、
なんだか作曲しながら迷ってる感じが
しましたねー(^▽^;)
まあパイプオルガンが豪華で、
雰囲気はバッチリです👍

Michelangelo Rossi – Partite sopra
la Romanesca

また次回も中期バロック発掘と巨匠の
パターンでいきまーす(^^)

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バロック後期から中期へ バロックは続きます   バロックその53


今回は
ガエターノ・マリア・スキアッシ
という作曲家を紹介しましょう、
バロックの後期の方なので、わりと
洗練されていて、また爽やかで
耳に心地良い感じですね。

Gaetano Maria Schiassi
(1689-1754) – Symphony
in D Major ”Pastorale”

次は歌曲ですが、とても心地良く
うっとりと聴いて、癒やされる
感じです。

Gaetano Maria Schiassi /
Michael Aschauer (Arr.) –
Liebster Jesu, sei willkommen

さてこれからは、バロック中期と
呼ばれる時代の作曲家発掘にまいり
ます。
これまではバロック後期だったらしい
です。
奥が深いですねー💦
まずはカルロ・ファリーナ
という方。
バロック中期は、まだ素朴な感じ
ですが、スタイルも後期と全く
違うようで、曲の展開がコロコロ
変わります。ですが、結構さらりと
聴きやすく、心地良いメロディー
展開のようですね。

C. Farina : Capriccio
stravagante. Il
delirio fantastico

また巨匠ブレッシャネロさんで
しめてもらいましょう

G.A. BRESCIANELLO: Violin
Concerto in E minor Op.1/4,
Australian Brandenburg
Orchestra

G. A. Brescianello: Ouverture
for 2 violins, viola, 2 oboes
& b.c. in G minor – Part I /
La Cetra

んーやはり巨匠はすごいけど、
また中期バロックを発掘して
いきたいと思いまーす(^^)/

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発掘アンドリア・ツァーニなど でも最後のバッハが凄い   バロック51


今回発掘したのは、
アンドリア・ツァーニという方、
もちろん無名のバロック音楽家ですが、
やはり、とても惹かれるものを感じま
すね。CD丸ごとですが、最初
の曲につかまれば、あとは安心して
聴ける曲ばかりですね。

Andrea Zani Concertos Op IV,
Columbro
こちらも聴きやすい曲ですね。

Andrea Zani (1696-1757) –
Concerto da Chiesa in A minor
for Violin Op. 2 (1729)

またこちらは
ピエトロ・アントニオ・フィオッコ
という方のとても、シンプルだけど
聴きやすくて、リズミカルで、旋律も
いい感じのヴァイオリン曲です。

Pietro Antonio Fiocco – Allegro
for two violins

こちらは
ジョバンニ・バッテイスタ・
バッサーニという方の曲。
こちらもさいしょから良い感じで
入りますね。また画像も良いです。

Giovanni Battista Bassani –
Sonata in A minor

ではすでに既出の
ミケーレ・マスチッティーに
最後を占めてもらいましょー。

Michele Mascitti 6 Sonatas for
Violin and Cello Op.2

と思いきや、もう一つ良い感じの
これはリラックスさせる曲ばかり
集めたバッハの曲らしいですけど、
さすがバッハですねー、聴いたら
貼らないわけにはいかない感じに
なりましたー(^_^;)
でも他の曲がかすみそーでこわい。

ベスト・リラックス・クラシック・
ミュージック – バッハ –
リラクゼーション・
瞑想フォーカス・リーディング

ではまた次回も発掘して
きまーす(^^)/

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バロック発掘サンマルティーニと巨匠ダッラーバコ  バロック50


今回は、ジュゼッペ・サンマルティーニ
という方の紹介です、わりとバロック
時代としては有名な方らしいですが、
日本ではほとんど知られてませんよね。
ですが、結構いい曲がたくさんあるよーで
まず下の曲は、テンポがスローから
入って、次でアップテンポ、でまた
スロー、最後にまたアップテンポという
形式のようです。
わりと味わい深いし、変化にも富んで
いるので、どうぞー(*´▽`*)

G. SAMMARTINI: Concerto Grosso
in C minor Op. 5/5, Capriccio
Baroque Orchestra
こちらは、フルートの協奏曲で
明るく軽妙で、いつものように
アレグロ-ラルゴ-アレグロのテンポ
で進行していて、とーっても聴きやすい
です。

Giuseppe Sammartini: Concerto
for flute, strings & b.c.
in D major / I Musici Ambrosiani
こちらは短いですが、オーボエの方が
ノリノリでやってるだけあって、
とてもテンポよく、しかもメロディー
も豊かな聴きやすい曲でしたー。
そして今度は、リコーダーで見事な
わびさびの世界を表現。
とてもなつかしい郷愁感にもひたらせ
ながらも軽妙にテンポよく曲が進行
していってまーす(*´ω`*)

Giuseppe Sammartini Sonata
Op 2 N 3 for Recorder
そしてこちらは、とてもまとまりのある
ストリングスとハープシコードの
協奏曲ですー。

Giuseppe Sammartini: Op. 9 n. 1/
Concerto for harpischord
in A major / I Musici Ambrosiani

そしてこちらが粒ぞろいの曲が
集まった、CD丸ごとの分でーす。

Giuseppe Sammartini Concertos,
I Musici Ambrosiani

今回のジュゼッペ・サンマルティーニ
さんはなかなか良かったと思います。

ですが一応巨匠からも忘れずに
E.Fダッラーバコさんですー。
特に二つ目の動画の冒頭は、凄い
引力ですねー。
やっぱ巨匠は一味違いますねー。

Evaristo Felice Dall’Abaco
(1675-1742) Concerto
a più Istrumenti No.3, Op.5

F. E. Dall’Abaco: Op. 6 n. 5 /
Concerti a più Istrumenti
in G major (1735) /
Il Tempio Armonico

ではまた次回も発掘して
いきまーす(*´▽`*)

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