最大の盲点とは「同化」のからくりだった!?  そして絶対真理の『般若心経』


宗教とはいっても、仏教思想や
仏教哲学などは、本当に現代の私
たちが知るべき、真理を語っている
事も多いのです。。

しかも現代の科学の真の意味での
最先端をいく、量子物理学の主張と
この仏教哲学が、完全に一致している
のです。

私は、
真の宇宙モデルとは、全てが逆転・
裏返しとなる世界だった!?

という記事で、極大のものが極小と
つながる宇宙モデルが真実だと説明
しました。

それは科学者たちによる実際の
観測結果や実験データに基づいて
導き出された、コンノケンイチ氏の
確かな理論を、もとにしています。

しかし、この宇宙モデルを太古の昔に
仏教が理解していたのです。
それが、ブッダの教えが書かれている
般若心経でも表現されている
という事を、コンノケンイチ氏の著書
からご紹介したいと思います。

『』内が引用で、~が中略です。

『 これまで筆者は、現代物理学の盲点を
くどいほど述べてきた。

空間(真空)は虚無ではなく、宇宙の万物
を生み出す母体物質である。

私たちを含めた万物は、空間の物性に
同化されている

(引用注:この空間の物性に完全に
同化しているというのが、私たちの最大の
盲点だったのです。
どういう事か説明しますと、私たちは、
自分という観測者を、宇宙から独立して
存在するかのように認識しているの
です。つまり宇宙の空間を五感で捉えた
外部のものとして認識しているわけ
ですね。
もちろんそれが、私たちの現実感覚だし、
主流の科学の認識でもあるのですが、
真実の世界は、そうではなかったのです。

つまり観測している私たちがその空間そのもの
でもあるという視点が全く欠けて
いたのです。つまり空間そのものの
特性が私たち自身にもあてはまるという
事が、理解できていないまま、空間を
自分自身とは、別の分離されたもの
として、感知、観測、認識していた
わけです。

そして極小の世界を探求する量子物理学
の現実認識と、極大の世界を探求する、
天文学の観測結果が一致しているのですが、
それは極小は極大につながり、逆に
極大は極小につながるということで、
私たちが認識していた世界とは、全く
別次元の現実認識が提示されたの
です。

ではなぜ普段私たちは、そのように
現実世界を認識できないかというと、
私たち自身がそのような空間と完全に
同化した存在であるという真実を
理解していなかったからなのです。

簡単にいえば、渦巻きの水の流れは
外から見ると、もちろん渦巻きにしか
見えませんが、水自身からの視点で
いえば、まわりの景色がぐるぐる回転
しているように見えるのです。

つまりは、私たちは、その水自身と
同じように宇宙空間自身でもある
ので、その空間の流れそのものにも
なっている
という事なのです。

だから、私たちの従来の空間の認識とは、
逆の極大と極小がつながっている空間認識
が真実であったという事なのです。)

(以下引用再開です)

これを基に「ビッグバン宇宙論の
大錯誤を指摘して、無限宇宙の正体は、
ミクロとマクロが逆転した
「クラインの壺」のごとき構造で
あると述べた。

(引用注:クラインの壺とは、オモテが
裏とつながっている立体の事で、
メビウスの輪の立体版ともいわれて
います。)

実は、それらの事実を、仏教哲理は
さりげなく私たちに伝えている。
それだけではない。
そのすべてが、現代のトップサイエンス
「量子物理学」の主張とピタリ合致
しているのだ。
仏教哲理は精査すればするほど、
現代の理論科学を超えているといわざる
を得ない。
まず、ブッダの教えを凝縮したと
いわれる『般若心経』である。~
私たちの読む『般若心経』は漢文で
書かれているが、これは『西遊記』で
お馴染みの中国の有名な僧、三蔵法師
(602~664年)の訳によるもの
である。三蔵法師は、唐の時代に
シルクロードを通ってインドに入り、
16年間インドで暮らした後、帰国の際
に持ち帰った大量の経典を中国語に
翻訳した。
『般若心経』の原典『大般若波羅蜜多郷』
は、その中の一つである。
 この経典は、1巻の長さが約2センチ、
それが600巻もあって、積み上げると
12メートルの高さになる。それを
わずか、276文字に凝縮したのが
『般若心経』で、三蔵法師は翻訳の際に、
古代インド語と中国語の表音を合致させ
ながら、原典と同じ意味にしたのである。
その苦労は並大抵ではなかっただろう。
『般若心経』は非常に短い経典だが
『大般若波羅蜜多経』のエキスそのもので、
仏教全経典の心臓に該当するといわれて
いる。
日本でも早い時期から朝廷で読誦され、
庶民にも信仰されて、経文の中では金字塔
の地位を得てきた。
 その地位が現代に至るまで微動だに
しないのは、ブッダの霊言を内に秘めた
マントラ(真言)であることを、みなが
体験として知っているからである。
 空海も『般若心経秘鍵』
(はんにゃしんぎょうひけん)の中で、
「『般若心経』は大日如来(密教の最高神仏
)の生命エネルギーを秘めた偉大な真言
だから、誰でも唱えるだけで功徳が行き渡り
、心が清められる」といい、『秘蔵宝鑰』
(ひぞうほうやく)の序文にも「真言は
不思議なり、観誦すれば無明を除く。
一字に千里を含み、即身に法如をあかす
(真言は不思議である。唱えるだけで、
人の悩みや災いを取り除く。ひとつの文字
に1000の真理を含み、すべての人の
身に奇跡。を費やす)」と記している。
しかも、こには仏陀が教える
「宇宙の絶対真理」が述べられている
という。
そう、『般若心経』のわずか276文字に
、現代物理学の死角的盲点と宇宙(この世)
の絶対真理が、明確に語られていたので
ある。』

“出典:「量子力学・日月神示・般若心経・
王仁三郎の超結論」
         コンノケンイチ著
              徳間書店”

今回途中の注釈でとてつもなく重要な
事を説明しました。私たちは、自分自身が
宇宙のエネルギーの流れや空間と同化して
それと一体であるという真実を認識
できずに、あたかも自分とは独立した
ものとして感知・認識してしまって
いるという事なのです。

だから、本来は、極大は同時に極小になり
極小もまた同時に極大であるという認識
が正しかったのです。

つまり宇宙は逆転裏返しの世界が、真実
だったという事です。
しかもそれが、宇宙の普遍的なエネルギー
でもあるトーラスのエネルギーの流れが
示している「完全調和の球を裏返し
続けている状態
」と完全に一致して
いるという事でもあるのです。

このことはなんと、この宇宙の絶対真理
が収められているという般若心経に
書かれているというのです。
それについては、コンノケンイチさんが
解読しておられるので、次回の記事で
ご紹介したいと思います。

ではまた(^^)/

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インド占星術・室(ハウス)について 「グループによる分類」


今回からはインド占星術の室(ハウス)に
ついてになります。
インド占星術では、前回までご紹介した
惑星の吉凶まで左右する、この室を
とても重要視しています。
そのハウスの順番も、西洋占星術が
反時計回りなのに対して、時計まわり
で数えられていきます。

これはもちろん一番メジャーな、
南インド方式でのことですが、
星座サインの進行も西洋占星術とは
逆に時計まわりという事でしたね。
ただ室の性質については、西洋占星術
の解釈との共通点がみられます。

ではいつものようにインド占星術.com様
のサイトから引用させていただきますが
最初のマンダラ図は、画像をリンクでき
ないようなので、自作してみました。

この室の位置は、もちろん個人によって
違います。

この画像は、室の
性質⇒人間関係⇒グループ

という内容になっています。
最後のグループというのは、ハウスの
性質によって分けられている区分
で、下の引用で説明されています。

西洋占星術との類似点と相違点は、
やはりあるようですね。

では引用です。


ハウスは人生の流れになっています。しかし  

1.誕生 → 2.家庭・衣食 → 3.訓練・努力 →
4.人生の基盤を築く → 5.学習・理想 →
6.障害や病 → 7.人間関係を築く → 8.悩む
→ 9.精神性に目覚める → 10.社会的な活動
→ 11.達成 → 12.死 → 1へ戻る

各番号が室の番号であり、その室の大きな
テーマとなります。人生はこの流れ・
サイクルで進んでいきます。

ハウスの分類
ハウスには以下のような分類があります。

トリコーナハウス

1、5、9室はトリコーナと呼ばれます。
1室を頂点とした三角形の室です。
ラクシュミ・スターナ(スターナ=場所)と
呼ばれます。西洋占星術ではトラインハウス
です。過去に積んだ功徳の結果として
もたらされる幸運のハウスです。
ここに在住する惑星は、凶星なら凶意が
弱まり、吉星なら吉意が強まります。
トリコーナハウスに多くの惑星が集中
する場合、宗教性や道徳性が高くなり
ます。

吉意の強さは、第9室>第5室>第1室と
なります。
ケンドラハウス

1、4、7、10室をケンドラハウスと
呼びます。1室を軸とした十文字の室に
なります。このハウスはヴィシュヌ・
スターナ(スターナ=場所)といい保護を
与え強い影響力をもつハウスです。
西洋占星術ではアングルハウスに
当たります。非常に重要なハウスで、
チャート全体の健全性を見る時に
使われます。ラオ先生曰く、ここに吉星が
あると高潔で精神性に大きな役割を示す
とのことです。逆に凶星ばかりだと、
悪意があり、不誠実になりやすいとの
こと。ケンドラを支配する時は生来的吉凶
の働きを中立化します(吉星は吉意減少・
凶星は凶意減少)。

吉意の強さは、第10室>第4室>第1室>
第7室となります。

ウパチャヤハウス
ウパチャヤ・ハウスは、3室、6室、
10室、11室を指します。西洋占星術
ではカデントと呼ばれます。
ウパチャヤ・ハウスに惑星が在住すると、
最初は困難があるが、時間が経つにつれて
努力によって改善されるとされています。
ウパチャヤ・ハウスを支配する惑星は、
やや凶星化するが、ドゥシュタナほどの
悪影響はないとされています。

凶意の強い順番に並べると、
第11室>第6室>第3室となります。

ドシュタナハウス
第6室、第8室、第12室はドシュタナハウス
と呼ばれ、困難や不運と関係します。
このハウスに惑星が在住すると困難を
もたらします。但し、支配の場合は、
第8室と第12室は中立となります。
ドゥシュタナに多くの惑星が集中する
場合、異端性や反社会性が強くなります。

凶意の強さは、第8室>第12室>第6室
となります。

マーラカハウス
 
死・病気に関わるハウスです。第2室、
第7室が相当します。7室は、生命を表す
8室から12室目(損失)、2室は生命を表す
8室からさらに本質の8番目の室(=3室)
から、12室目(損失)で、それぞれ、
死を表すとされます。このハウスが絡む
ダシャー期に病気の時期、死期等が表示
されます。

凶意の強さは、2室>7室になります。』

“出典:インド占星術.com
「ハウスについて」より”

なるほどーグループ分けで、吉凶がわかり
やすいですねー・
とにかく幸運なのが、トリコーナハウスで
1、5、9室だという事です。

また1、4、7、10室のケンドラハウスも
惑星の性質を強くする働きをしてくれる
という事で、これも大事にしたいハウス
ですよね。

しかし努力や困難の後に、克服できる
というのが、3室、6室、10室、11室
のウパチャヤハウスです。

さらに不運や困難そのものを示すのが
ドシュタナハウスで6、8、12室
だという事です。

では私の出生チャートで見てみましょう。

トリコーナハウスに、ラーフや金星があり
ます。ここにある事でラーフの凶意は吉意
になり、金星の吉意がより強調される
という事で、とにもかくにも、私にとって
ラーフと金星は救いのようです。

またケンドラハウスでも土星や太陽・水星
があります。
なにより私が、サビアン占星術での解釈で
特に凶星としていて、インド占星術でも
強い凶星とされている土星が、この場合
保護を与えられているという事で、少し
救われるような感じです。またこれは支配星
というものとの関連でも観るようです。
土星は魚座にありますので、支配星は
木星です。
つまり木星がケンドラを支配している
ので、木星の吉意が減少するようです。
しかもこの木星は、不運のドシュタナ
ハウス在住なので、せっかく高揚して
いるのにもかかわらず、その吉意が
活かせないようです。
ただし土星が木星と絡むと心理学者が
適しているようで、その点は良い
事のように思えます。

なるほど熟達者さんがいわれていた
複雑さってこれの事かー(^_^;)

それと太陽や水星も保護を与えられる
というのは心強いです。
しかも第10室が一番強い吉意と
いう事です。

しかし最初困難で努力次第で克服できる
というのが、ウパチャヤハウスですが、
もっとも凶意の強いのが、第11ハウス
という事で、なんと私のケートゥがここに
あります。高い精神性をあらわす
ケートゥの良さを活かすために相当な
困難があるという事です。
これよーくわかるのが、人生の前半は、
実は私の精神性は超真っ暗闇だった
のです。まわりからは少し見えにくい
のは、私は意地でも明るく見せよう
とはするタイプだったからですが、
そのために精神的な学びや、真理探究を
した事により、すっかり救われて、
元気な精神を獲得できたという事は、
長い間の困難が活きたという事です。
それとケートゥの在住する11室の
支配星の状態も、その吉凶に大きく
影響するので、この11室の支配星
の金星は、先ほどいいました、吉意の
最高のトリコーナハウスにあるので、
その点でも、ケートゥに吉意が
もたらされるという事のようです。

とここまではいいのですが、最も不運で
困難を示すドュシュタナハウスに
しっかりと惑星が在住していました。

なんと月と、木星と火星です。しかも最も
凶意の強い、8ハウスとその次に凶意が
強い12ハウスにあるので、この惑星
には特に気をつけた方が良いようですね。
木星は、せっかく高揚していたのに
これでだいなしです。
また月は、心を示しているという事で、
このドシュタナハウスにある事で、
とにかくネガティブになるという事
のようです。
あーなるほど、今でもまだ完全に
ポジティブ一辺倒になれてないのは
こちらの影響かー。
つまりケートゥの精神性の高さだけは
得られて、まだ落ち込みやすいとこは、
残ってしまうという事かー、
あーあ落ち込みましたー。

じゃなくて、これはあくまでも囚われて
いる身体による吉凶で、本来の意識は
まったく関係なく万能です。
つまりみなさんも、基本的にこの身体
に刻まれた吉凶をすべてと捉えないで
くださいね。

この人生においては、そういう影響を
受けるというだけの事で、意識によって
吉意のみ活かす事もまた可能だと
いう事です。

あーなるほど、努力のおかげで、
落ち込みを自分の言葉で慰められる
ようになってるー👍

次回からは、それぞれの室(ハウス)に
ついて観ていきます。

ではまた(^^)/

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
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