聞いてないよー享年256歳!?



これまでの人類の歴史での最高齢と
いうのは、一体何歳なのか?
もちろん太古の昔は、驚くべき長寿
を記録した文献も数多く残っています。
確か800歳だの1000歳だのと
いう事ですが、もちろん確かなもの
であるかどうかはわかりません。
ですが、公式の記録としてはどう
でしょう。ギネスではこのたび
127歳の長寿を記録している中国
の方を、世界最高齢としてギネス認定
しようとしているという事ですから、
まあこの年齢のあたりが現在の人類の
限界かなと思われるかも知れませんが
私の研究ではもっと多く生きれる
潜在能力を人類が持っていると
結論づけています。
さて、ギネス認定にはなっていないが
、中国の公式記録として、256歳
まで生きた人がいるというのをご存知
でしょうか?
その事を紹介している
「Modern Esoteric
BRAD OLSEN著
    CCC Publishing 刊」
を和訳してくれているサイト
「両生歩き」様より引用させて
いただきます。ちなみに私は、この本
の原著と、さらにFuture Esoteric
という本も持っております。

「」内が引用で、~が中略です

「享年256歳
中国の公式記録によると、薬草医
リ・チン・エン〔李青曇〕は1677年に
四川省ち江区に生まれた。彼は1736年
生まれだと主張しているが、それでも
彼はかつてない長命を持っていたことと
なる。その長い生涯を通し、彼は武道を
持続して鍛練し、また、薬草医としても
名高い。彼は以下のような薬草を採取し
使用していたことが知られている。霊芝、
ゴジ〔クコ〕の実、野生朝鮮人参、くこ、
ゴツコラ、そして他の漢方薬。彼の栄養源は
こうした薬草と酒であった。彼はその生涯の
うちに、先立たれた23人の妻より、おそらく
200人をこえる子孫を残した。1930年、
ニューヨークタイムズは、中国政府の
公式文書が公開されたとの記事を報じている。
その公開文書のうちの最古のものは1827年の
もので、リ・チン・エンの150歳の誕生日を
祝福している。その次に古いものは1877年で
、彼の200歳の誕生日を祝うものである。
この話にはいくつかの興味深い歴史的事実が
あり、彼の超長命の生涯を照らし出して
いる。
彼は気功の技をそなえた漢方薬草医で、生涯
の多くを山中で過ごした。彼の弟子の一人、
太極拳の師匠ダ・リウは、自分の師の話を
こう述べている。リ・チン・エンは135歳の
時、はるかに年上の隠者に出会った。その
人は500歳をこえ、山中に住み、彼に
馬貴派八卦掌〔中国武術のひとつ〕と
気功の体系――呼吸法、動き方、特定の音に
調和する訓練そして推薦される栄養法――を
教えた。ダ・リウは、彼の師
が自分の長命は「特定の運動を、
規則正しく、
適正に、誠意をもって、毎日、120年間に
わたり実行したからである」と述べたと
言う。~それにしても、リ・チン・エンは
いかにして、そのような長命を生き得たの
であろうか。彼はその秘訣をひとくだりの
文に表している。曰く「静かな心を保ち、
亀のように座り、ハトのようにすばやく
歩き、そして犬のように眠る」。1927年、
国民革命軍のヤン・セン〔楊森〕将軍は、
彼を四川省Wann Hsienの自宅に招いた。
この時、下の写真が撮影された。
ヤン・センは彼に、自分の部下の兵士に
武道を教える機会を提供した。将軍は、
招いた客が250歳にもなっているのに、
その客の若さは信じられなかった。
彼はまた、無極を維持するという道教の
修行の基本を学ぶことは、彼の長命の
もうひとつの秘訣であると述べた。
リ・チン・エンは、1933年5月6日に
死んだ。彼は弟子たちに、自分はその
生涯のうちに自らの使命を果たし、
家に戻る用意ができている、と語った。
リ・チン・エンは、化学薬品の時代の
はるか前にあって、完璧に総合視主義
〔訳注〕の生き方を送ったことを銘
記しておくべきである。
〔訳注〕 ホリスティック(holistic)
の訳語で、近代科学の主要手法である
分析・分断的視点よりむしろ、病気や
健康を環境も含む総合的視点に立って
対処する医学的立場。東洋医学は伝統的
にこの見方を取り入れている。

“出典:「両生歩き」様「両生空間」
寿命200歳への展望より

上の写真は、彼が亡くなる6年前という
事ですが、確かにとても「若く」そして
「強く」感じますね。
この時彼は250歳か191歳というの
です!なぜ二つの年齢なのかというと、
公式の記録では、1677年でやはり
256歳まで生きた事になっていますが
彼自身は1736年生まれだと主張して
いるという事なので、二つの寿命の
可能性が残されたままなのです。
ただどちらの年齢だったにせよ、
これは現在の最高齢と目されている
中国の方の127歳よりもはるかに
高い事になります。
そしてこの写真の若さ!
つまりこのリ・チン・エン氏の生き方は
長寿のヒントになるという事ですね。
そして、彼自身も自分よりはるかに、
高齢の方から、長寿の秘訣を教えて
もらったという事です。
なんとその方は500歳だと、彼が
言ったという事です。
もちろん彼の話によるとという事なので
公式の記録にはないけれども、500歳
というのは、おそらく真実ではないかと
思います。
もうそれだけの年齢になると、自分の
年齢を詐称しようという、虚栄心などは
なくなり、世間の評判などどうでもよく
なるという事だろうと思うからです。
実際256歳と公式の記録にあるのに
対して、リ・チン・エン氏の主張通りだと
197歳と逆に、寿命が少なくなるから
です。
つまり全く自分を、良くみせようとは
思っていないという事ですね。
さてまずその500歳の師匠の健康法は
上にあるように、
「特定の運動を、規則正しく、適正に、
誠意をもって、毎日、120年間にわたり
実行したからである」
という事ですが、彼に伝えた中国武術や
気功による呼吸法、特定の音に調和する
訓練、栄養法がベースにある事は確か
ですね。
ん?特定の音に調和する方法というのは、
まさに私が五感にもレベルがあります
シリーズで、聴覚が五感の中で最も
レベルが高いといった事に大きく関係
しているようですね。
当然高い意識レベルが、長寿につながる
事は、間違いないので、呼吸を整えて
聴覚に集中するというのは、高い意識
レベルへ移行するためにも、長寿にも
必要な事だったという事でしょう。
山という高地も、長寿に適したでしょう
し、また山中の静けさも、やはり大事
だという事ですね。
またリ・チン・エン氏の食事について
ですが、上にもあるように
「彼は武道を持続して鍛練し、また、
薬草医としても名高い。彼は以下のような
薬草を採取し使用していたことが知られて
いる。霊芝、ゴジ〔クコ〕の実、
野生朝鮮人参、くこ、ゴツコラ、そして
他の漢方薬。彼の栄養源はこうした薬草と
酒であった。」
という事なのですが、つまりは薬草と酒
だけで、長寿を全うしたという事です。
やはり薬草などのみのベジタリアンなので、
肉食などは一切しておられなかったよう
ですね。
私もこれは、とてもよくわかります。
肉食が、私たちの寿命を縮め、また高度な
意識からも遠ざかるという事は、ありと
あらゆるところで目にしてきた真理ですね。
人間の歯も臼歯の割合が多くて、草食動物
の歯に近くなっています。逆に肉食動物は
ほとんど、肉を食べるために最適な犬歯
が主体なので、人間は基本的に草食の
方に向いているという事です。
そして、またリ・チン・エン氏は、武術の
鍛錬を続けていたという事ですが、やはり
適度な運動もとても効果的だという事
です。また適度な酒も大事なのでしょう。
適度であれば、血行も良くし、リラックス
効果もありますので、やはり大事なもの
だといえます。
まあ、こういう超人的な寿命を全うした人
から、私たちは学ぶ事が多いと思いますが、
きっと真理についても多くの事を学べた
だろうに、その話を聞けないというのは、
とても惜しい気がします。

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意外に簡単「超意識」の覚醒!


意識と魂と思考その4で、意外に簡単な
未来実現の方法として、イメージング
をご紹介しましたが、今度は超意識も
意外に単純な方法で覚醒するという、
コリンウィルソン氏の開発した方法を
ご紹介します。
超意識のレベルには個人差が出るで
しょうが、これも確かに効果的だと
思えます。
ウィルソン氏は、これを基本的方法
だといっておられますが、これまで
ご紹介してきたように、超意識に到達
する方法は、いろんな種類があります
ので、これはそのうちの一つだという
事です。というか紹介されているのは、
二つですね。

「」内はすべて引用で、~が中略です。

「私は、「超越意識」に到達する基本的方法
-すなわち、それを意のままに喚起する方法
を独自に開発してきた。説明しよう。~

~一九七九年の元日、私は学外公開講座の
講義をしにデヴォン州まで出かけたのだが、
豪雪のためにシープウォッシュという村の
近くの辺鄙な農家に閉じ込められて
しまった。二四時間後、われわれは自力脱出
を試みることに決めた。
その農家は窪みにあり、登っていこうにも、
うずたかく積もった雪はタイヤを虚しく空転
させるだけだった。何とか雪を掴むことが
できたのがたまたま私の車だけだったので、
五、六人の人たちに押してもらって、
ようやく平坦な道に出た。一マイル
(約1.6キロ)はありそうな銀世界が
広がっている。
狭い田舎道の積雪はすでにクルマに踏み荒ら
されていたが、それでもなお大変滑りやすく
なっている。それに手つかずの雪が残って
いるところでは、道路の端と側溝の境目を
見極めるのは困難を極めた。私は全意識を
集中し、何かに取り憑かれたように慎重に
運転せざるを得なかった。
 二〇分もしないうちに、面白い現象に
気づいた。強烈な精神集中が私の頭蓋骨
の内側に白熱を引き起こしたのだ。しかも
その熱は意のままに増減できるのである。
その結果、私は全く疲れるということが
なかった。というのも、注意力が弱って
くるたびに意識を集中させ、白熱を回復
させたからである。
 ようやくエクセター主要道路までたどり
着いて一息ついた。気がつくと、目に入る
もののすべてが奇妙なほどリアルかつ
興味深く感じられるようになっていた
のである。二時間ほど注意を集中させた
結果、私の意識は認識の高い次元に到達
していたのだ。大いに楽観的な気分が私を
満たした。人間の抱える問題なんてほとんど
は曖昧さや気の弛み、あるいは不注意から
くるものなのであって、確固たる努力さえ
惜しみさえしなければ容易に克服しうる
ものであるということが確信できた。
この状態はそれから家にたどり着くまで
続いた。」

これが一つめの覚醒方法です。クルマが
脱輪してしまうかも知れない非常事態に
臨んで、全身の神経を運転に集中した
結果覚醒意識に到達したというものです。
これは、自分も特に経験が多く、仕事で
通常の感覚では無理というような
スケジュールで、多くの商品の納期を
間に合わせるために、秒単位のような集中
で仕事をしていると、通常で考えられない
ようなスピードで仕事が、トントン拍子に
片付く事がありました。何かその進行に
邪魔なものが入っても、あらゆるイメージ
が湧き出て、それを克服していく道筋が
見つかっていくという感覚。そしてその
ような感覚で仕事を、全く集中を切らさずに
こなしていく間、自分は仕事をしている
というより、ゲームのスリルを味わっている
というような快感に満たされて、いつもより
感性がはるかに鋭敏になっていくように
感じられたのです。つまりゾーンに入った
感覚ですね。たぶん仕事やスポーツで自分
の限界に挑戦するような経験をされている
方には、多くみられる覚醒意識だと思います。

次はレベルの高い意識に集中する事を習慣
づけるという、私たちに馴染みの深い方法
です。

「ある日、私は答えを得た。その答えは、
「バガヴァッド・ギータ」という小さな本
にあった。
T・Sエリオットのエッセイを見てその本
の存在を知ったのである。
その基本的な主張は、個人の魂すなわち
我(アートマン)は、究極のリアリティで
ある梵(ブラフマン)と同じものだという
のである。
私はただ毎朝寝室の床に座り、このことに
ついて瞑想し、
「梵我一如(ぼんがいちにょ)」
の原理について意識を集中させるだけで
よかったのだ。~
~気分は奇妙なほど朗らかで楽観的に
なっていた。父が育ったスラム街を歩いて
いても、割れた窓台やボロボロの玄関
などに魅了され、立ち止まって眺めて
しまう。職場では、退屈になると隅っこに
行って座り、梵我一如に精神を集中させる
のである。するとしばらくするうちに、
何やら自分で自分の人生を支配している
という驚くべき感覚が湧いてくるのだ。
この基本的な洞察を忘れぬ限り、方向性と
目的の感覚を更新する不滅の技を私は
手にしているのだ、と感じられた。」

“「」内すべて
出典:「超越意識の探求」
     コリン・ウィルソン著
          松田和也 訳
          Gakken刊”

これは私たちが、超意識を手に入れようと
する時に行う、わりと一般的な方法です。
梵我一如というのはまた別の記事で説明
させていだこうと思いますが、私が
これまでの記事で紹介しているように
宇宙の無限のエネルギーは、自分の中に
内在しているという感覚です。その感覚を
身につけるために、ウィルソン氏は毎朝
の寝覚めの状態の時に、瞑想を行った
という事ですが、これは就寝前でも同じ
事で、眠る寸前または、寝起きのシータ波
やスローアルファ波の脳波の状態で、自分
の内なる無限のエネルギーを感じるように
努めるという事なのです。
そしていったんそれが身についたら、仕事
の合間に瞑想するだけでも超感覚を得られる
ようになったという事ですね。
この脳波の低い状態で習慣づける瞑想は特に
効果的ですが、ここでとても重要なのが、
自分自身の無限の宇宙エネルギーが内在
しているという意識なのです。このことが
完全に理解されていないと、この方法でも
覚醒する事は難しいでしょう。
要するに、そういう理解をするために、真理
について多くを知っておく必要があるという
事なのです。

今回ご紹介させていただいた覚醒方法は、
共通点があって、大体30分程度の意識の
集中で、その超感覚に入ることができる
という事です。
瞑想による私たちに馴染みの深い方法で、
超感覚が手に入るのは、よく知られた事
ですが、危機感による集中でもそれが
手に入るという事を私たちは経験していて
もすぐに忘れてしまうので、それが超感覚
を手に入れる方法だとは、あまり意識して
いません。コリンウィルソン氏によって
このように説明されると、なるほど確かに
これも超感覚を覚醒させる一つの方法だと
理解できるのです。
ただこの方法は、常に緊迫した状況に直面
しない限り、使えないという事も確かで、
その事について、コリンウィルソン氏が
方法を模索していたら、ある時その集中を
どこか新しい土地にでかけた時のドライブ中
など新鮮な感覚の時に試してみたら、やはり
30分ほどで超感覚を手にすることができる
ようになったという事なのです。
つまり新しい土地にいったり、新しい事を
体験しようとしている時に感じるワクワク感
というものが、そのような意識を喚起する
のに有効だという事を突き止めたという事
です。
このような神経や意識の集中による覚醒の
方法は、私たちでも簡単に経験できる事
なので、一度緊迫した状況や、ワクワクした
気分の時に試してみるといいと思います。

ではまた(^_^)

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前世記憶(転生)について その2

前回生まれ変わり事例を一つご紹介させて
いただきましが、そのような事例を
数千も調査して、裏付けとなるような証言
や証拠を集めてこられた
イアン・スティーヴンソン氏は、30年
以上も費やしたその調査のおかげで、
多くの重要な真理を得ておられたよう
です。
今回は、その事をマイケル・タルボット氏
の著書から引用してご紹介したいと思い
ます。
「」内が引用で、~は中略の意味
です。

「スティーヴンソンによると、過去世の
記憶を自然に思い出すことは、子供たち
の間では比較的よく見られる現象で、
このため、検討に値するケースの数は
彼とスタッフの調査能力をはるかに
越えているという。
子供たちが自分の「もうひとつの人生」
について語りはじめるのは、一般に二歳
から四歳の間のことで、その思い出が
詳細にわたることもよく見られた。
自分の名前、家族や友人の名前、どこに
住んでいたか、どんな家だったか、仕事
は何だったか、どんな死に方をしたか、
それに、たとえば死ぬ前にお金をどこに
隠したかという他人の知らないような情報
、あるいは殺人が関与していた場合には
誰に殺されたのかさえもがこの中に
含まれていたのである。
驚くべきことに、子供たちの記憶が
あまりに詳細なものであるため、
スティーヴンソンはそこに出てくる過去世
の人間を実際に追跡して調べ、彼らの
述べたことのほとんどすべてを確認できる
という事も頻繁に起きている。
スティーヴンソンは、子供たちを過去世で
住んでいた場所に実際に連れていき、見も
知らぬはずの街を、彼らが勝手知ったる様子
で案内し、自分の以前の家や所有物、
あるいは過去世での親戚や友人まで正しく
言い当てるところを目の当たりにしている
のである。~
~過去世で知っていた人間と一緒になる
ように生まれ変わることが多いこと、また
、その選択の裏にあるのは、いとおしさや
罪悪感、義務感であるというホイットンの
調査結果は、スティーヴンソンの研究でも
裏付けられている。~
~物質面での状況は、生まれ変わりに
よって大きく変化することはあるものの、
道徳面から見た行動、あるいは関心、能力
価値観などは同じままであることを彼は
発見している。
過去世で犯罪者であった人は犯罪行動に
惹かれていく傾向があるし、寛容であった
人は寛容で親切な人間であり続ける」
“出典:「投影された宇宙」
    マイケル・タルボット著
       川瀬勝訳 春秋社刊”

スティーヴンソン氏の研究は驚くべき、
詳細な調査が裏付けとなっているので、
もはや生まれ変わりを疑う余地はないと
いっていいでしょう。
もちろん我々の意識が、すべて転生を
経験するというわけではなく、その
意識レベルになければ、転生を経験
する事はありません。すでに人生と
いうものが、一つの意識のレベルでしか
ないと理解した意識や、高い意識レベルに
達した人は、また別のレベルでの意識の
領域を経験する事になります。
また逆に、過去世でとことん邪悪な意識に
染まった人などは、当然これまでご紹介
した地獄のような意識レベルに、自ら墜ちて
いき意識レベルによっては永遠に近いような
状態でそこに留まり続けなければならない
場合もあります。
ただとても大事な要素として、そういう
意識は、その人の存在全体を示している
というわけではないのです。
だから意識の存在する領域は、死後
どのレベルにも移行が可能なのです。
ただ地獄に墜ちるような意識に囚われて
いる人は、上昇のキーワードになる
ような愛情などの感情を発生させる、
意識エネルギーはほぼ皆無なので、
その場に居続けなければならなくなる
というわけです。
つまり意識のレベルすべてが、その人
全体を示しているので、肉体を離れれば
あらゆる意識の領域を経験する可能性
があり、しかもそれらすべての意識は
同時にその人のものとして存在して
いるということ。だから過去世の
記憶を持った人が、新しい肉体に
宿ったからといって、その人全体が
そのまま乗り移ったという意味では
なく、そのレベルにある意識だけ
が、その肉体に移行したという事
なのです。
だから霊が取り憑いたり、また去って
行ったりするようなこともあるという
わけなのです。
その場合肉体にある意識レベルには、
その霊の意識の部分だけがなくなり、
この世での経験をしている意識だけ
が残るという事なのです。
また過去世での行動や能力、関心、
価値観などを過去世から受け継いで
いると言う事は、その魂のような
意識により新しい肉体のDNAにその
情報が書き込まれているという事なの
です。
DNAはその人の能力や感覚、思考
や好みなどすべてに渡って影響を
及ぼすためですが、このことは、
DNAが親から受け継いだ遺伝だけの
プログラムではないという事も示して
いるのです。
(DNAが身体的特徴や能力などの
プログラムだけでないという事は
DNAの驚異の力編 まとめと再考 その1
でDNAのプログラムが思考
や感情にも影響を与える事を説明
しています)
そしてまたDNAは今生で新たに
書き加えられたり、書き込まれたり
していくので、過去世の記憶が失われ
たり、性質も変わっていくという事
なのです。
だからスティーヴンソンの調査でも
ほとんどすべての子供たちが、7歳
までには、その記憶を失い、性質も
能力も少しずつ今生での影響により
変わっていくという事が、明らかにされ
ているというわけなのです。
魂によってDNAに、書き込みがされる
という事は、前回の記事で、肉体的な
特徴まで、過去世を受け継いでいる証拠
を見ても明らかですが、そのような事例
を、スティーヴンソン氏は、何百例も
集めておられます。その事から
スティーヴンソン氏の得た真理について
は次回の記事でご紹介したいと思います。

今回は意識レベルの事についてお話しまし
たが、生まれ変わりの魂の選択に罪悪感や
義務感があるというのは、霊的に次元で
高い意識レベルにいきたくてもエネルギー
が足りない魂レベルの意識は多くあり、
やはりそのエネルギーを得るためには、
もう一度人生で、肉体に宿りその意識を
浄化させるように生きて行く必要が
あるためだと思われます。
この意識レベルの浄化という意味で、
前世記憶を研究していくと興味深い
事例が数多く紹介されているので、
それはまた別の記事でご紹介して
いこうと思います。

次回は、身体的特徴を過去世から引き継いだ
事例についてスティーヴンソン氏が得た真理
についてご紹介します。
では(^_^)

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意識と魂と思考 その4     かんたん未来実現イメージ


意識と魂と思考 その2やその3などで
思考が、未来を実現していると説明
しましたが、その具体的な方法として、
「視覚化」が有効だという事です。
確かに古来の修行者たちは、これを
訓練により、能力として身につけたよう
ですが、なんだか私たちから縁遠いものの
ようにも感じられる方もいるでしょうね。
でもこれって、今流行の引き寄せの法則と
同じものなんです。
要するにイメージする事が現実化するという
だけの事です。
ですが、みなさんそれをとことん信じて
毎日実践してますか?ほとんどの人が
ノーと答えるでしょうね。
それは、少し肩に力を入れてやろうとして
おられるからと、また複雑な方法を試そう
としているからだと思います。
もっと簡単で良かったのです。
確かに訓練や、瞑想などで、認識力も
イメージ力も高まり、未来実現の能力も
上がりますが、一般の人はそれだと
なかなか実践しようとはしませんよね。
それに日常の生活をこなす事や、仕事に
追われてそれどころじゃないと言う方も多い
でしょう。

今日は、そんな人たちのために、もっと
未来実現は簡単にできるものだという事を
説明したいと思います。
これには、努力も訓練も具体的な行動も
一切必要ありません。
ただやり方を覚えるだけでいいのです。
その事を再確認させてくれたサイトが
あるのです。
以前パソコンのブックマークに収めていた
のを昨日見つけたのですが、英語の記事
です。
実は、貴重な真理に関する情報は、ほとんど
が英語の記事だからです。
で今回そのサイト内容を参考にしてその
かんたんな未来実現の方法をご紹介したい
と思います。簡単にするために、大事な
言葉を「」で書いておきます。
あとでそれだけ読み返していただければ、
すぐに実践していただけるでしょう。

そのサイトは
WAKING TIMES
  How we create reality」
です。

つまり私たちの未来実現のかんたんな方法
とは、単にイメージを想像するだけです。
このサイトでは、デイ・ドリーム(白昼夢)
と呼んでいますが、それだとなんだかわかり
にくい方もおられるので、イメージの想像
または空想の方が簡単ですよね。
今回それを単にイメージングとしておきま
しょう。
つまり自分で映像をイメージするだけです。
なんとこれだけでいいのです。
これだけで未来は実現するというわけ
なのです。
でもこんなに単純な事なのに、なぜみんな
実践していないかと言いますと、単純
すぎるからです。

未来実現が簡単な事ではないと多くの人が
考えているから、単純な方法を示されても
「そんなわけない」と思い込んでしまって
いるのです。

引き寄せの法則の本などを読んで、確かに
イメージが未来を実現すると、説明して
いるのに、なかなかそれを習慣にはして
いないのが、現状だと思います。
それはいろいろ詰め込みすぎなんです。
単純な事を、複雑なイメージにしてしまって
いるので、面倒になってやらないという事
なのです。
それは単純な力が、逆に無限のエネルギー
を生み出すという事を、知らないから
なのです。
それはおまえやー!という人がいると思い
ますが、私の記事の内容が濃く、たくさん
の言葉を使用するのは、未来実現のため
だけでなく、高次元の意識を獲得するには、
真理に対しての正しい知識が必要だから
なのです。
また私の多くの記事は、私たちは、実は
宇宙全体のエネルギーを内包している
という事を説明しているのです。
これは真理ですが、また自分の正しい
イメージとして自信につながるのです。
自分が宇宙全体でもあるのだったら、
当然ですよね。つまり沸き起こってくる
イメージそのものにも変化が出てくるの
で、これも未来実現の役に立っている
のです。

そして今回は、日常の未来実現という、
いわばその能力の具体的な発揮という事で、
それなら単純な方法がいいという事なの
です。
単純な方法、つまりイメージの投影が、
未来を実現するという事をはっきりと
理解すれば、すぐにでもその力を発揮
できるでしょう。
その事をまず説明したいと思います。
実は、潜在意識は、宇宙全体の無限の
エネルギーと直結しているので、私たちは
常にそれとつながっているのですが、普段
その潜在意識を有効に使っていないのです。

ただし、潜在意識は常に力を発揮しています
私たちは、それを意識的にコントロール
していないだけだという事なのです。

「潜在意識が未来を実現している」

すでに私たちは、この能力を使って
いるのです。ただし、無自覚のうちに
という事です。

だからそれを自覚するようにしなければ
ならないので、上のように潜在意識が
未来を実現しているという事を理解して
おく必要があるのです。

先ほども説明しましたが、私たちの
潜在意識が宇宙全体とつながっていて、
また宇宙大でもあるので、当然未来もその
エネルギーによって創造されるという事を
私の神秘メッセージの記事の多くで説明
しているので、またご覧になっておいて
いただくのもいいかも知れません。

とにかく私たちは無限のエネルギーその
ものであるという事を自覚する事が、
最も大事なのです。

そこで

「私たちは、無限のエネルギーを所有
             している」

という事を、何度も意識しておいてくだ
さい。
もちろん最初のうちは信じられないかも
知れませんが、何度も繰り返して
自分に言い聞かせるのです。
必ず実感としてわかる時がやって来ます
から。

そして

「潜在意識は単純なイメージにだけ
             反応する」

です。複雑なイメージは逆に潜在意識を
混乱させて、現実にそれを投影する事が
逆に困難になります。
また私たちの使う言葉もむしろ潜在意識
にとっては、邪魔なものになります。
(もちろんイメージに直結するような
言葉は別ですが)

「イメージはできるだけ短く数秒くらい
               でいい」

ほとんどの人が長い時間をかければ、未来
実現の力が強まると、思い込んでいますが、
それは多くの雑念の侵入を許して、逆に
潜在意識の投影力を弱めます。
だから、数秒以下の短いイメージ、しかも
単純なイメージを心かけてください。

今回の具体的な未来実現の方法は、
これだけでいいのです。

ですが、実はもう一つ重要な事があります。
先ほどから、私たちは潜在意識と直結して
いて常にその力を発揮していると、いい
ましたが、なぜ私たちはいつでも自分たち
を困らせるような現実をいくつも経験して
いるのでしょう。
それは、無自覚な潜在意識として、私たち
の本来の無限の力を放棄してしまっている
からなのです。
そしてまたその放棄された潜在意識に
ネガティブな思考やイメージを、生まれて
この方ずっと刷り込み続けていたから
なのです。
潜在意識に善悪の判断はありません、ただ
意識された事を実行するだけです。
つまり私たちは、潜在意識にネガティブな
思考やイメージを刷り込み続けたから
こそ、それを無自覚のうちに勝手に
潜在意識が実行してくれているという
わけなのです。

実は、未来実現のためのもう一つの具体的
な方法として、

「すでに潜在意識に刻み込まれて、自動的
に投影しているネガティブイメージを、
潜在意識から追い出す」

というものがあります。そしてこれが
単純で短いポジティブイメージを投影
するという方法と同じく重要なのです。

このネガティブイメージは個人によって
様々ですので、その排除のために自分の
中に沸き起こってくるイメージを見つめる
事が大事です。そしてそれが思い浮かんだ
らそれを、絵的なイメージで消去または
黒で塗りつぶすなどをするというのが、
いいのです。
こちらのサイトの方法の方がわかりやすい
かな?

「悪いイメージをはっきりと思い浮かべて
それに黒い丸をして、バッテンの×をまた
黒でつける」

という方法です。
まるで漫画のようですが、これがまた
有効的なのです。
つまり

「イメージをイメージで消去する」

というのが大事なのです。言葉で
いかんいかんこんな事考えてちゃと
言葉で考えても、イメージは言葉を
理解しないので、何度も何度も繰り返し
実行するままなのです。
ですが、イメージの上で消去すると
潜在意識はそれに、素直に反応し、
ネガティブイメージを現実に投影しよう
とはしなくなるという仕組なのです。
このように私たちは自分の中にある
無限のパワーを持つ潜在意識を手なづ
ける事が大切なのです。

「無限のエネルギーを持つ潜在意識を
    単純なイメージで飼い慣らす」

つまりきちんとしつければ良いだけの
話なのです。
しつけが行き届いていれば、本来忠実な
潜在意識エネルギーは。私たちのために
素直に無限の力を発揮して、未来を望む
ように実現してくれるというわけです。

そして最後にもう一つありました。
潜在意識はあなたのものですが、同時に
みんなのものなのでもあるという事なの
です。
つまり潜在意識はすべてつながっている
ので、まわりの人々、人類全体の意識でも
ありますから、あなたの望むイメージが
その人々の潜在意識に取って、望まない
ものであれば、実現しません。

だから

「まわりを不幸にしたり、人々から幸福や
富を奪うようなイメージは実現しない」

という事なのです。

だから単純にあなたやまわりの人が豊かで、
健康で愛あふれる人生を望むという事で
あれば、それに反するものではないから
大丈夫です。
その具体的なイメージは当然、みなさんに
任せられています。
その原則が守られていれば、無限に自由に
イメージして良いという事なのです。

どうでしょう簡単です。
これだけで良いのです。
今回私がお伝えしたかった未来実現の
方法は、「」内の言葉だけなのです。
この事をよく理解していただいて、望み
通りの人生を歩んでくださいね(^^)/

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音の波動による創造その2      音の波動と意識エネルギー



前回、音の波動が砂や水に作用し、物質的
形態を創造するという事をご紹介しました。
この音の波動を形で表現したものが、つまり
サイマティックスという事になります。
そしてこの音が、波動つまり周波数に
よって、また定常波などの条件にも
より、花の形の原型のような調和の
とれた結晶になる事も、ご紹介しました。
この定常波と音の関係は、また別の記事で
説明させていただきたいと思います。
今回は音の波動と生命の波動と
意識エネルギーについて、とても貴重な
真理のヒントが、サイマティックスに
よって得られたのでそのご紹介をします。

“以下の画像はすべて
出典:「ウォーター・サウンド・
           イメージ」
 アレクサンダー・ラウターヴァッサー著
       増川いづみ[監訳・解説]”

図1

図2

図3

まずは、前回もご紹介した、定常波に
よる音の波動の形態です。
とても調和がとれた美しいものですね。
特に図1と図2は、花びらの元型として
の調和という事で紹介されています。
また図3も似たような低い周波数(波動)
での調和のとれた結晶だという事です。
つまり植物の放射している波動が、この
花びらのような形態を示しているという
事なのです。

我々が感知する音の周波数は
10Hz~20,000Hz程度ですが、
これらはすべて、音の波動の中でも
非常に低い振動数によるもので、花びら
に代表される植物の波動がとても低い
事も同時に証明しています。
(ちなみにHzはヘルツの事で振動数
・周波数を表します。)

では次に動物の放射している波動が
どんなものか、今度は砂を媒介とした
クラドニ図形での画像です。

図4

図5
これは図4のシマウマの毛皮の模様を
映した画像ですが、このたとえば
シマウマのお尻の画像と、下の図5
の画像の柄がよく似ているのが
わかりますね。
つまりシマウマが放射している周波数
の波動が1355Hzだという事なのです。
花びらの波動から二ケタも高い周波数
(波動)になりました。
つまり動物の波動の方が、植物に比べて
非常に高いという事です。
そしてシマウマは草食動物でしたが、
今度は肉食動物ならどうでしょう。

図6

なんと肉食動物の豹の毛皮の模様の
波動がなんと1万101Hzのクラドニ
図形と酷似していますね。
つまり草食動物のシマウマの波動が
放射してできた模様は1355Hz
の周波数でしたが、豹だとケタが
変わって高くなり、1万101Hz
という高い波動により毛皮の模様が
形成されているという事を示して
います。
つまり草食動物より、肉食動物の方が
圧倒的に、「波動(周波数)が高い」
という事なのです。

さて一般的にスピリチュアルで、常識
のように言われているのが、波動
(周波数・振動数)が高い程、意識レベル
が高いという事でしたが、私のこれまで
紹介させていただいてきた記事では、
波動が低いほど意識レベルが高いという
事でした。
脳波が低いほど意識レベルが高くなり、
臨死状態でほぼ0Hzになると圧倒的に高く
なる事が明らかだし、五感にもレベルが
ありますシリーズでも、さんざんその
根拠を説明してまいりました。つまり
きちんとした根拠に基づく結論なので、
異論のある方は、まずその根拠をご覧に
なってくださいね。

そしてまた、このサイマティックスでの
実例が、どちらの見方を裏付けている
でしょうか?

上記の例が示しているのは、植物から
草食動物、肉食動物と変わっていくと
どんどん周波数、つまり波動が高くなって
います。肉食動物は、波動がケタ外れに
高いですよね。
では肉食動物の意識レベルは、どうで
しょう。弱肉強食の法則にしたがって、
逃げる草食動物を、獰猛な姿で追いかけ
回して、口の中に血をしたたらせて、
むさぼり食う姿を見て、調和と愛の
波動で表現されるような、高い意識
レベルを感じますか?
「感じます!」という方には感覚が
おかしいですと素直に教えてあげるのが
その人への愛情というものです。

わかりやすいのは、意識レベルが高い
というのは、「調和」と「共感」そして
「共生」という概念があてはまる「愛」
につながる意識エネルギーです。
つまり弱肉強食のエネルギーを発揮
する獰猛な肉食動物のように、逃げる
おとなしい草食動物を追いかけ回して、
命を奪うような姿とは、真逆の
意識エネルギーなのです。つまり共生と
調和のエネルギーに満ちた、植物の方が
意識レベルが高いということなのです。
だれが美しい花を見て、これは低い意識
レベルの表現だなんていう人がいるで
しょうか?
間違いなく植物の発している波動が、高い
レベルの意識エネルギーである事は
確かですよね?
つまり植物の波動・周波数の低さは、その
まま意識レベルの高さを表していて、
つまり波動(周波数)が低い方が、意識
レベルが高い事をここでも証明してくれた
というわけなのです。

え?弱肉強食が自然の摂理?とんでもない!
それは肉食動物から見た偏見というものです。
共生の植物にも、そしてまた共生のエネルギー
を分けてもらうだけの草食動物にも、そんな
摂理はあてはまりません。
これは月の真実編の
進化論の破綻と月とのつながり
でも参考になる事が書かれています。
つまり長い地球の歴史の中で、比較的最近に
なって、現在のような「弱肉強食」の生物
体系が、できあがったという事なのです。
つまりもとからの「自然界のルール」という
わけでも、地球の基本的な自然の摂理と
いうわけでもないという事です。

そして肉食動物は、草食動物に比べて圧倒的
に短命で、そしてまた木などの植物が、
とんでもなく長寿である事を考えれば、
どれが、より「自然の摂理」にかなった
生き方をしているか、答えは明らかでしょう。
え、小さな花ですぐに枯れてしまうものは
どうだって?花が寿命でもないし、植物は
単体での生命というより種という意識で、
さらに地球の大地の生命エネルギーの一部と
いうレベルの意識のものです。
つまり地球上の植物全体が、一つの生命で
あるという見方にもなりますから、全く
永続的に近いエネルギーという事になり
ます。

だから植物をいただいている草食動物には、
「命を奪う」という潜在意識が根底に
あるのではなく、「命を分けてもらう」と
いう意識なので、「共生」の意識があて
はまるのです。

そうそう目を見てください、獰猛な動物の
目や肉食系の動物の瞳が細くなる時が、
ヘビのように邪悪だと感じませんか、
そして草食動物の目は、真っ黒な瞳そのもの
が目となっています。
どちらが、愛情深い目に思えるでしょう?
みなさんの、右脳を中心とした感性で、
どちらの方が「意識レベル」の高い生物種か
、感じられませんか?

という事で今回は、音の波動による実例から
も低い波動(周波数)の生物の意識レベルの
方が、高い波動の生物の意識レベルよりも
高いという事を裏付けられるという説明を
させていただきました。
つまりより低い波動の方が高い意識レベル
になるという事です。

そしてスピリチュアルの世界の人々は、
表現の仕方を変えればよいだけです、
これからは、高い意識レベルは、波動の
レベルが高いという言い方ですね。
これなら波動や周波数が低い事が
意識レベルの高さを示すという真理と
相反しない言い方になります。

さてサイマティックスがもたらした真理
へのヒントは他にもありますので、
それはこのシリーズの次回という事に
します。
ではまた(^_^)

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臨死体験者の言葉  その27      エベンさんの証言その9


前回、自身の分離意識から、絶対意識と
一体化できずに下降していき、泥の世界
に逆戻りしたエベンさんが、音楽に導かれて
高次元に上昇する方法を理解するように
なり、何度も泥の世界のような低次元の世界
と、高次元の世界を行き来できるように
なった事をご紹介しました。
今回では、長かったエベンさんの臨死体験が
終わり、肉体に戻ってくるまでの様子を
ご紹介しようと思います。

今回も「」内がすべて引用で、~からは
中略の意味です。

「どんよりしたミミズの目の世界にはまり
込んでいる事に気づくたびに、私は回転する
光体のメロディーを思い浮かべた。それが
ゲートウェイとコアの世界への門を開いて
くれた。・・・
・・・ところがゲートウェイの境界まで
やってきたあるとき、もうそこへ入れないと
いうことを悟らされた。高次元への入場券の
ようなものだった回転する光のメロディー
は、もはや私をそこへは受け入れてくれなく
なったのだ。
~私は悲嘆に暮れ、悲しみを募らせて
ますます暗い気持ちになり、その気持ちは
「実際」に降下するというかたちをとって
体験されることになった。巨大な雲を抜け
ながら、私は下へ向かい続けた。
周囲のあちこちからくぐもった声が
聞こえてくる。~
~私のために祈っていたのだ。
後になって気づいたことだが、その
中にはマイケル・サリバンとその夫人
ペイジの顔もあった。あの時点では
シルエットがわかっただけだったのが、
こちらの世界へ戻って言葉を取りもどして
から、サリバン夫妻であったことが、
はっきりと確認できた。マイケルは
物理的にも、集中治療室で何度も私の
ために祈っていてくれたのだ。
(ペイジは病室には来ていなかったが、
祈りを捧げてくれていた。)
祈りは私に力を与えてくれた。深い悲しみに
沈みながらも何も心配はいらないという
不思議な安心感があったのは、そのおかげ
だったのだろう。
天国は想像主オームの姿で自分と共にここに
ある。蝶の羽根に乗った女性という天使の
姿で、ここにある。それがわかっていた。
 帰路についていた私は独りではなかった。
そしてこれからは、決して独りを感じる
ことはないことも確信していた。~
~井戸を落ちながらどんどん近づいている
下の世界にも、自分には愛しい存在がいる
のだと気がついた。その瞬間まで、その
ことを完全に忘れ去っていたのだった。
 それに気づいた私は六つの顔に意識を
向けた。六つ目の顔が特別に際立って
いた。
それはなぜかとても懐かしい顔だった。
そう感じたときに、だれの顔かはわから
ないまま、恐怖と紙一重の圧倒的な戦慄
が駆け抜けた。自分はあの顔に必要と
されている。私を失えば二度とその傷
から癒やされず、喪失感に打ちのめされて
しまうであろう顔-天国の門が閉じられた
ときの私と同じ悲嘆にくれる顔。
その思いに応えないのは裏切り同然に
なる顔-。~
~それは内から生まれる恐怖ではなく、
六つの顔へのー特に六番目の顔への恐怖
だった。だれかはわからなかったが、
かけがえのない顔に違いなかった。~
~下界へ下りるという危険を冒して
自分のところへ戻ってくるように哀願
している。何を言っているのかは理解
できなかったが、その言葉は私には
下の世界にしがらみがあること、そこに
“足を突っ込んで”きたことを伝えている
のがわかった。
 私は戻らなければならないのだ。
そこには尊重しなければならない関わり
があるのだ。顔がいっそうはっきりと
してくるにつれて、その思いはますます
強くなった。すると顔も、もう少しで
判別できそうなほどになってきた。
 それは少年の顔だった。」
“出典:「プルーフオブヘヴン」
   エベン・アレグザンダー著
          白川貴子訳
          早川書房刊”

最後の少年の顔は、エベンさの息子さん
の顔ですね。
彼は、とうとう臨死体験から肉体に帰還
してきたのです。長かった。そう我々
の時間でこの臨死領域は測れないの
ですが、あまりにも詳細にわたって、
エベン・アレグザンダーさんが、体験を
この著書にまとめあげてくれているので、
今まで長い間集め続けてきた、臨死体験の
資料の中でも、圧倒的に詳しい描写
だと思います。
この詳しい描写のおかげで、本当に多くの
真理への貴重なヒントが得られたと思い
ます。このシリーズでそのヒントについて
一つ一つ解説をしていきました。

今回の最後のシーンも、やはりヒントが
つまっていたのです。

臨死体験が私たちの日常の意識と
つながっている事は、先の記事でも
書きましたが、この肉体に戻る描写には、
それがありありと理解できるように
なっています。
かんたんな図式でいえば、意識のレベル
の高さが、そのまま臨死体験での上下の
感覚で、我々の日常の生きている現実
は、臨死体験の(エベンさんの場合の)
最下層であった「泥の世界」から
さらにずーーっと下降していった場所に
あるという事なのです。
しかも悲嘆にくれながら。
なんと私たちが、生きていて肉体に意識
がある間は、そのとてつもなく低い位置
に意識があるという事なのです。
これで、臨死体験者のほとんどが、肉体
に意識がある間の方が、囚われていて、
臨死領域の世界とは比べ物にならない
くらい不自由だと感じたと証言している
事が、よく理解できますね。

またよく臨死体験者が、暗いトンネル
を通って、天界の場所のようなところへ
行ったと証言しているのも、エベンさん
が最後に下降しながら通ったところと、
泥の世界などの低い次元が、すべて
暗いトンネルとして感知されている
という事なのです。
これは臨死体験者の多くの人たちの意識
レベルが、「泥の世界」を経験しなければ
ならないようなレベルでは、なかった
という事も示しているのです。
多くの臨死体験者たちは、その状態を
スルーできたという事ですね。
臨死体験をして帰ってこれるような人
というのは、一定の意識レベル以上の
人たちである必要がありますから、
その低次元の状態を経験する事は、
なかったのだと思われます。

これは先にも書きましたが、エベンさん
が「悪い人」だからではなく、医者と
して科学者として、意識は物質から
生まれ、肉体そのものがその人の存在
そのもので、霊や魂などを一切認めない
概念と思考になっていたからなのです。
つまり現代の日本人の多くの人が、
これにあてはまっていますが、つまりは
「泥の世界」またはそういうレベルの
領域に死後向かう可能性が高いという事
なのです。
そしてエベンさんは、基本的に「良い
心」の持ち主であったから、上昇して
高次元の意識の世界へ行くことが、
できましたが、つまり逆に「悪い」
というか「邪悪なエネルギー」を
持つ人たちは、もちろん「泥の世界」
よりひどい「地獄のような世界」に
はまり込み、ほとんど永遠に出られない
状態になるのだという事です。
臨死体験者が口々に、肉体を離れれば
天界のような場所に行ったと証言して
いるので、その事を肉体が離れれば、
みんな許されると勘違いしてしまい
かちなのですが、とんでもない事なの
です。

次に書くことは重要です。
宇宙の実体は、意識なのですが、異質
なものは同化できないようになっている
ので、愛で表現される天界に邪悪な
意識は、自らの重みでいけないように
なっているという事なのです。
このことは、27年間も霊的領域を
体験したスウェーデンボルグ氏も詳細に
説明してくれていますし、臨死体験者の
中には、間違って地獄のような場所に
入りこんでしまった事を証言してくれて
いる人もいます。
これは、「臨死体験者の言葉その11     
 天国もあれば当然!?

という記事で紹介しています。
どういう心が邪悪かという事は、本質を
理解するような感性の人であれば、よく
わかっていただけると思いますが、心を
失ったような人であれば、そもそもその
判断は不可能かも知れませんね。
冷酷なサイコパスなんかは、そのまま
霊的には最下層あたりにいくのは
間違いないでしょう。
あースカッとしますねー(^_^)
そりゃそうでしょ、この世でどんなに
悪い事しても、最後は許されるなんて、
悪人が知ったら、さらに悪事を働きます。
愛情豊かな人がそれによって、命や権利
を奪われたり、不幸になっていく事を、
高いレベルにある意識が許すはずない
じゃないですか。
申し訳ないけど、「悪人こそ救われる」
という教えが正しくはないのは明らか
です。
これはもちろん中世のキリスト教の
世界観とは違います。
聖書に「悪人こそ救われる」と書いて
ますからね。
つまりそれに反する事や他にも独自の
霊体験から、教会の世界観に反する事を
スウェーデンボルグが言ったので、彼は
教会から異端扱いされたというわけなの
です。
ただ彼自身は、聖書の原点のラテン語から
の翻訳などを手がけるなど、生涯自分は
キリスト教信者だと、主張しています。
つまり教会の世界観と合わないという
理由ですが、もしかしたら聖書のラテン語
原典には、かなり真理をついた事や我々に
とってためになる事が、もっと多く書か
れていたのかも知れません。
つまり教会が自分たちの都合の良いように
書き換えている可能性があるという事
なのです。
彼が敬虔なキリシタンであると生涯言い
続けている事を考慮にいれれば、その
可能性が高いといえると思います。

そうそう、宗教的な事や、政治的な事
をいったらタブー扱いというのは、実は
その事で人々が、深く話し合いなどして
わかり合ったら、それぞれのジャンルで
騙せなくなるからです。
つまりは上の都合の刷り込みにしか
すぎないというわけです。

今大事なコンセプトをいいましたね、
「タブーとは、権力者の都合により
刷り込まれたものにすぎない」という
事です。

これよくよく考えたら分かる事なんです
けど、みなさんほとんど「考えない人」
になってしまっているから仕方ない
ですね。

さて最後のエベンさんの、肉体に戻る
直前の描写で得られたヒントは、まだ
あります。

下降していく過程で、エベンさんの
関わってきた人たちに出会うという場面
がありますが、家族に会うよりも上方で
自分のために祈ってくれているサリバン
夫妻に会っているという事です。
エベンさんを心から愛している家族より
も、当然愛情はあるけれども、他人で
あるサリバン夫妻の方が上だという事を
奇妙に思われるかも知れませんが、これは
理にかなっているのです。
宗教的な教えとは、全く関係なく、祈り
というのは、純粋に相手の魂のために
愛などの念を送ります。つまりそれが
エベンさんの意識にとっては、先に
感じられたという事なのです。
ですが、家族の場合は、エベンさんを
失う不安と、恐れも当然入り混じった
想念になるので、下にいたというわけ
なのです。
これは、説明すれば簡単な事だとわかり
ますよね?

次回からは、このエベンさんとアニータ
さんをはじめとする他の臨死体験者との
比較なども記事にしていきたいと
思います。
では(^_^)

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なんとツボ(経絡・経穴)も科学だった! 生命エネルギー循環について



ツボが人体を循環する生命エネルギー
の重要な中継点であるパワースポット、
エネルギーポイントであるという
コンセプト自体は、当ブログの
神秘メッセージで、すでに示唆
させていただいていたと思いますし、
また高次元とのゲートを示す、チャクラ
についてもご説明してきました。
またなんと!などと書いたのは単に
キャッチーな感じにするためだけです。
自分としては10年ほど前にアイク氏の
著書で理解していましたので、この度
びっくりしたわけではありません。
ですが、近年西洋医学にもその東洋の
「経穴」つまりツボが認められ出した
という事なので、その事を紹介して
くれている、船瀬俊介氏の著書から
引用させていただこうと思ったわけ
なのです。
あーそうそう、通常の「刷り込み」に
はまっている方々には、トンデモ本の
作者のように紹介されて、そのまま
うのみにしておられる方が多いで
しょうが、真実を語る人々にそういう
レッテルが貼られるのは、そういう
偏見を流すもとになっているのが、
私たちに真実を知られる事が都合が
悪いと考えている人々だという事を
はっきりと申し上げておきましょう。
そういう意味では、アイク氏も長らく
そのような偏見の目にさらされてきま
した。
つまりマスコミにもてはやされたり
テレビでたびたび目にするような
知識人からは、我々にとって重要な
真実や真理が語られる事は、極めて
少ないという事なのです。

さてでは、引用に入りましょう(^_^)
「」内が引用で、~が中略の意味です
こちらでは気の事を氣と表記されていま
すが、もちろん同じ意味です。

「2 「経絡」「チャクラ」は氣の
           ネットワーク

~漢方では「氣の巡るネットワーク
を発見し、それを「経絡」と命名して
います。

そして、「氣」が集中した点が「経穴」
です。
 これら「経絡」「経穴」の存在は西洋
医学から長い間、疑問視されていました。
たんなる迷信と見下されていたのです。
ところが、科学の発展にともなう測定機器の
発達が、流れを根本から変えたのです。
 人体の皮膚表面の微妙な温度差を測定
するセンサーで、体表面を走査すると、
微妙に温度の高い部位が、光る点となって
、浮き上がったのです。医師たちは驚愕
します。なんと、その光る点の位置は、
すべて漢方の「経穴」と一致したのです。
「経絡」「経穴」説は真理だった・・・。
それから劇的に流れが変わりました。
西洋医学の医師たちも、積極的に鍼灸治療
を学ぶようになったのです。
いまや、全米で私立、公立を合わせて
数百もの鍼灸学校があるといいます。
それはまさに西洋医学が東洋医学に白旗を
あげた証しなのです。
「経絡」「経穴」のネットワークに加えて
、もう一つ「氣」エネルギーが流れる
経絡があります。
それが「チャクラ」です。」

“出典:未来を救う「波動医学」
         船瀬俊介著
         共栄書房刊”

私は真理探究と平行して、人体や生命の
仕組み、健康法、医療についても研究
してまして、そもそも西洋医学が東洋
医学を上回った時期さえないというのが
結論です。
ワクチンに効果はなく、また神経毒の
成分や他にも有害な成分を含んでいる事や、
薬の多くが治癒効果以上の副作用をもた
らし、医療行為にいたっては、全く理に
かなっていないものも、多数あります
ので、むしろ全く東洋医学の足元にも
及ばないというのが真実です。
ですが、多くの人への説得力として
西洋医学界自身が、東洋医学の事を
認め、その概念に従ったというのは、
とても大きな歴史的ポイントでもある
のでご紹介させていだいたというわけ
です。

また経絡を流れる氣とは、プラズマ
エネルギーとほぼ同じだと考えても
いいでしょう。
生命エネルギーもプラズマという記事も
参考にしてくださいね。
実はツボの科学的理解は、これだけに
とどまりません。
我々の人体のツボは、すべてフラクタルな
構造になっていて、宇宙の基本エネルギー
構造を反映しているのです。
たとえば、耳や足の裏のツボには、全身に
対応する経穴がありますが、これは
まさに人体のフラクタルな性質を、示して
いる事に他なりません。
もちろん手の平も背中もそうですね。
このことは、デービッド・アイク氏の
著書からコンセプトをいただきました。
まだまだ経穴つまりツボやチャクラに
関する真理のヒントはありますが、
また別の記事に書かせていただきます。
では(^_^)

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音の波動による創造その1      サイマティックスとは?



サイマティックスとは、知る人ぞ知る
貴重な知識のひとつで、どういうものか
といいますと、音の波動が、水や砂に
作用して、図形のような、形態をつくり
出すというものです。
これは、波動が物質の創造するもとで
ある事を、証明しているばかりか、
音のように低い波動の領域が創造
エネルギーを持っていることの証明
でもあります。
私は、いろんな貴重な知識や情報に、
独自の右脳的解釈と視点を加えて
新しい叡知に到達しようとする特性が
ありますので、このテーマについても、
新しい視点から、真理につながる事を
お伝えしていこうと思います。

さて音の波動が、結晶のような調和の
ある形になったという実際の画像を
ご覧ください。


“出典:「ウォーター・サウンド・
           イメージ」
 アレクサンダー・ラウターヴァッサー著
       増川いづみ[監訳・解説]”

これは、4センチ四方の容器に8ミリの
深さまで水を入れ、そこへ28.9Hzの
周波数を流して振動させたものです。
28.9Hzというのは、もちろん我々の
聴覚が捉えることのできる範囲なので、
つまりは音の波動です。
なんと音が、結晶のような美しい「形」を
実体として生み出したのです。
しかもこちらはユリの花の形の原型のように
なっているという事を紹介しています。
実は、これはあらゆる周波数帯で、サンプル
があり、どれも美しい結晶のような形になる
のです。
これは定常波という一定の条件を満たす事が
必要ですが、音の波動が形を創ったという
事実が真実だという事が、実験で繰り返し
証明されたという事なのです。
定常波というのは、別の記事で説明
させていただきますが、実は我々の捉える
現実世界も定常波で満たされているという
ことなのです。
これはまた真理を解く鍵のひとつでもあり
ます。
そして、音の波動が、物質の形態を
生み出すというのもまた大きな真理に
つながるのです。

今回は、音が物質の形態を生み出す事を、
最初に発見したと思われる人物の事を
紹介したいと思います。これは上の画像を
掲載してくれている
アレクサンダー・ラウターヴァッサー氏の
著書からの引用です。

「18世紀の終わりに自然科学者の
エルンスト・クラドニ(1756-1827)は、
振動する物体におけるさまざまな音の
現象に着手した。
なかでももっとも有名なのは、薄いガラス
の皿に砂を広げ、バイオリンの弓で皿の
縁をこすり、振動させる実験である。

その結果、クラドニは驚くべき発見をし、
「クラドニの音(砂)の図形」として
世間を感嘆させた。
1802年に出版された著書『音響学』で、
砂に表れた形や模様の精巧なスケッチを
数多く紹介した。
ウィーラント(ドイツの詩人)は
「音で描いた絵」と評した。

これらの実験の成功により、クラドニは
おそらく史上初めて、音は心を揺り動かす
だけでなく、実体のある物質に影響し、
形づくることもできることを示した。
一目で理解できるこの現象が大昔に発見
されていたなら、プラトンが著作に記して
後世に伝えているはずだし、ヨハネス・
ケプラーも偉大な著作『世界の調和』で
取りあげ、音の想像的なパワーを示す
奇跡的な実例として詳しく論じていたに
違いない。

さまざまな線や模様の音の図形を奇跡的に
作りだしたのが、ただの音であるとしても、
自動的に描かれる画像を目の当たりにすると、
想像力が刺激され、音の創造的なパワーを
直観の部分で理解できる。
目で見ると、「宇宙の無限の創造的な音楽」
が実感としてわかるのだ。

 20世紀初頭、イギリス人女性メアリー・
ウォーラー(シェン 1992)とアメリカ人
女性マーガレット・ワッツ・ヒューズの
ほかに、スイス人医師で、自然科学者で、
画家でもあったハンス・イエニー
(1904-1972)を忘れてはならない。彼は
1960年代初めにクラドニの研究に新たに
命を吹き込んだ。
いろいろな素材や先進的な実験、とりわけ
液体を用いて、イエニーは音や音程、音楽
によるさまざまな現象を目に見える形で
実証してみせた。
イエニーは〈Cymatics〉
(ギリシア語で波を表すKymaより)
という言葉を考案し、12年にわたる
研究成果を、多くの著作で美しい見事な
写真やフィルムとともに発表した。」
“出典:「ウォーター・サウンド・
           イメージ」
 アレクサンダー・ラウターヴァッサー著
       増川いづみ[監訳・解説]”

なんとこのクラドニ氏は、歴史上初めて
音が形態を生み出す事を発見したという
事です。これは偉大な発見ですね。
もちろんギリシャ時代から、音楽が真理
につながる非常に重要な鍵であると
いう認識はあって、プラトンも
「音楽が、あらゆる芸術の中で最も
レベルが高く、重要である」と説いて
います。
またピタゴラスも、意識を高い状態に
すれば、天球の音楽(宇宙の波動の音楽)
が聴こえると言い、実際に歴史上初めて
その音楽を聴いた人物として知られて
います。
またケプラーも、現代の我々が知るべき
多くの真理に気づいていて、その事は
別の記事に書こうと思っています。
そのような偉大な歴史上の、科学者たちが
到達していなかった叡知をクラドニ氏が
もたらしてくれたというわけなのです。

著書で、ただの音と表現されていますが、
現実の形態を創造する力があるわけだから
「偉大な音」と言い換えた方がいいと思い
ます。
この著者は、サイマティックスという言葉
を生み出したイエニーの手法をさらに
洗練させて、この本に掲載されている
ような鮮明な音の画像を多く、公表して
くれています。
次回は、その音の画像の実例を取り上げ
ながら、またさらなる真理を探究して
いきたいと思います(^_^)

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意識と魂と思考 その3


これは意識と魂と思考その2の続き
であり、スウェーデンボルグの到達した叡知
の続きでもあります。

高次元に到達した人の叡知というのは、実に
様々な人たちがいます。
古来からの賢人たちも、もちろん高次元の
意識に到達して、我々にとっての大事な
叡知をもたらしてくれています。

「意識は現実を創造するエネルギー」だと
いう事が、今回のテーマです。

今回はそのことをまたマイケルタルボット
氏の著書から引用させていただきます。
意識と魂と思考その2と重複する内容は
ありますが、また別の視点からのもの
で、違う場所からの引用です。
「」内が全て引用で、~から~まで、
または~のみが中略です。それ以外は私の
考察です。

「体外離脱をして現実の隠されたレベル
にまで旅をする力をもっていた歴史上の
人物はスウェーデンボルグだけではない。
十二世紀のペルシアのスーフィたちも、
トランス状態に近い瞑想を利用して、
「精霊の棲む地」を訪れていた。~
~この別世界では、人間は「微体」を
もっており、そこにある感覚を頼りに
活動するが、その感覚はその体にある
特定の器官とは必ずしも関係していない
と彼らは論じた。またそこは霊的なこと
を教える導師(イマーム)が多数いる次元
でもあり、彼らはこれを
「隠されたイマームの地」とよぶことも
あった。
また彼らは、この世界は、
アラム・アルミタル(思考)の微細な物質
だけから創造されるものであるとしていた。
~それは、多くの人々の想像力によって創り
出された存在のレベルであり、しかもそれ
自体が物質性と一定の規模をもち、森も
山も、都市すらもそなえているものなの
である。
スーフィたちは多くの書物をさいてこの点を
つまびらかにしようとしている。~
~イラン・イスラム哲学の屈指の権威で
あった故アンリ・コルバンは、これを
表すために「想在的」(イマジナル)という
語をつくりだし、想像力によって創出される
ものではあるが、存在論的に見ると物理的
現実と変わらぬ現実性をもつ世界を意味する
とした。~
~死語の領域が、本質的に想在的なもので
あることから、スーフィーたちは、想像力
自体も知覚能力の一端であるとの結論を
下した。~
~またスーフィたちはその結論から
「創造的な祈り」とよばれるプロセス。
すなわち視覚化によって、自分の運命の
基本構造そのものをつくり変えることが
できるという信念を形成していったので
ある。
 ボームの内在/外在秩序の概念と同じく、
スーフィたちも、その幻のような性質にも
かかわらず、死後の領域こそが物理的
宇宙のすべてを生み出す生成母体で
あると考えた。
物理的現実にあるものはこの霊的な現実
から生ずる、と彼らはいう。
しかし、それでも、瞑想によって精神の
内奥に分け入っていくと、いずれ内面世界
に到達し、「最初は外界として目に見えて
いたものが、結局はそこに内包されていた
とわかる」というのは、彼らのうちで最も
学を積んだ者にとってさえ、非常に
不可思議なことであった。
 こうした認識もまた、明らかに現実の
もつ非局在的で、ホログラフィックな性質
のことを語っている。
私たちの一人ひとりが天界の全体を内包
しているのだ。
そればかりか、天界は一人ひとりの中に
その位置を占めているのである。
スーフィの言い方を借りれば、霊的な
現実を「どこか」に探し求める必要はない、
その「どこか」は、私たち自身の内面に
あるということなのだ、」

“「」内すべて
出典:「投影された宇宙」
    マイケル・タルボット著
       川瀬勝訳 春秋社刊”

視覚化というイメージが、つまり想像の
産物が、現実になるという事は、
意識と魂と思考その2で、スーフィ以外の
賢人たちも同様の成果を示していること
から疑いようのない事実で、思考や想像
は現実化するという引き寄せの法則もまた
正しいという事です。
また想像力も知覚の一種であるとも彼ら
は言ってますが実際霊的次元、高次元
の世界では、私たちが想像するすべて
はそのまま実現しているわけで、しかも
それは確かな現実として存在する世界
なのです。単に私たちの五感で認識でき
ない領域だという事なのですが、臨死体験
者たちがその領域を現実以上の現実だと
口々に証言しているように、本来の世界
は、その想像的な意識の投影の世界だと
いう事なのです。つまり想像上の世界と
いうわけではなく、アンリ・コルバン
博士がいうように想在的な世界だと
いう事なのです。

今回の引用のなかで、もっとも大事な
部分は、
「私たちの一人ひとりが天界の全体を内包
しているのだ。
そればかりか、天界は一人ひとりの中に
その位置を占めているのである。」
この天界というのは、宇宙全体のことと
して置き換えていいです。つまり私たち
一人ひとりが、宇宙の全体を内包している
という事ですが、これは私たちの意識が、
宇宙大であるという事を言っているの
です。これまで宇宙の真理編で説明して
きたように、意識は肉体の中に収まって
いるのでなく、はるかに大きな領域に
広がっていて、意識のレベルによって
その大きさが決まるという事でしたが、
その事は特に意識とトーラスその1そして
宇宙エネルギーの基本形態はトーラス
また右脳の驚異の力その2など
を読んでいただければ、わかり
やすいかなと思います。

そしてまた天界は一人ひとりの中に
その位置を占めているというのも、
宇宙は物理的に私たちの中に収まって
いると言い換えていいので、それは
ビッグバンに変わる宇宙モデル
ご覧いただければ、その意味が理解
していただけるのではないかと思い
ます。
つまりは、物理的な意味でも私たちは
宇宙大という事なのです。
つまり私たちの五感による空間の認識
そのものが間違いで、現実は逆転・裏返し
の宇宙だったという事なのです。
これは実験と観測によって導き出された
まっとうな科学的結論です。
私たち自身が宇宙であれば、その意識
が現実化したり、物質化するのはむしろ
当然という事になります。なぜなら、
この私たちが経験している現実世界も
私たちの意識が創造したものだから
なのです。そのことをスーフィや多くの
賢人たち、スウェーデンボルグなどが
我々に伝えようとしてくれていると
いうわけです。

この結論が私の神秘メッセージで
みなさんにお伝えしようとしている
真理のうちの大きなひとつだという事
です。
ではまた(^_^)

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臨死体験者の言葉  その26      エベンさんの証言その8


前回、絶対意識である「オーム」の近く
まで到達しながら、叡知を受け取るだけ
で、それと一体化できずに、下降していき
もといた、「泥の世界」にまで落ちてきて
しまったエベンさんですが、もちろん
以前の意識とは違い、自分を客観的に見る
ことは、できるようになったようです。
また愛や知識を与えられたエベンさんは、
以前よりも、その次元を脱する事が容易に
なったようで、彼はやがて、その
「ミミズの目」の世界から次元を上昇させる
やり方を理解するようになります。
もちろん、なかなかそれを理解するのに
時間を要したといってますが、さてその上昇
する方法とは?

今回は、その時の様子からです。

「」内は全て引用で、~から~までが
中略という事です。

「それがわかったきっかけは、ふとあの
「回転する存在の調べ」を聴きたいと思った
ことだった。
最初は旋律が思い出せなかったが、やがて
あの荘厳な音色と、回転しながらそれを
奏でていた光の球が意識に戻ってきた。
暗がりを貫いて、その調べが届くと、私は
どんよりとしたその場所から上昇し始めた
のだ。
あちら側の世界では、何かを具体的に思い
浮かべれば、それに向かっていけることが
少しずつわかってきた。
「回転する存在の調べ」を思い浮かべれば、
それが出現した。もっと高次の場所へ移り
たいと心から願えば、そこへいくことが
できた。
肉体を離れていた間の私は、濁った暗がり
から光があふれるゲートウェイへ、さらに
は神聖な闇のコアへと、何度も行き来を
繰り返していた。」
“出典:「プルーフオブヘヴン」
   エベン・アレグザンダー著
          白川貴子訳
          早川書房刊”

このように、低次元から高次元まで、
何度も行き来していたというエベンさんの
臨死体験は、かなり珍しいケースのもの
です。もちろん七日間も昏睡状態にあった
わけなので、単純に時間があったともいえ
ますが、そもそも臨死体験中は時空を
越えているので、我々の次元での時間とは
ほぼ無関係のはずですが、おそらく彼の
肉体の状況は、医師などが測る事のでき
ないところで、一進一退の状況を繰り
返していたのではないかと思います。
つまり肉体に意識が戻りかけている場合は
我々の感覚でいう時間が、彼の意識に
戻り、また上昇して高次元の世界にいる
時は、彼の意識は時空を越えたと考えれば、
確かに、時間的な長さも臨死体験に関わって
くることになりますね。
つまり彼の肉体での意識状態というのは、
「泥の世界」の近くにあるという事なの
ですが、あとからこれが正しかった事が
裏付けられます。
またこの上昇と下降を繰り返したという
のは、彼の分離意識が下降のエネルギーに
なり、愛と知識を象徴する音楽が上昇
エネルギーになっているという事で、
とても理解しやすいものとなっています。
また

興味深いのが、彼が以前の肉体にあった
ときの潜在意識も、当然この臨死体験中に
つながっているので、それがやはり
表れている事がわかるというものです。

彼は、まだ若い時代にグライダーや
スカイダイビングを趣味としていて、
またスカイダイビングは、相当長い期間
に渡って続けていたという事です。
これを彼の潜在意識レベルでの描写に
するなら、地上また日常の感覚から、
スカイダイビングで空を経験する時に
解放されるというものになります。
つまり彼は、これを長い期間にわたって
何度も繰り返していたのですから、潜在
意識には、開放感をともなった上昇と
地上・日常の意識に戻る下降という
状況が、何度も刻み込まれていたという
事になります。
それがやはり、この臨死体験中にも表れた
という事でしょう。潜在意識は、生死や
肉体にかかわらず、永遠に存在する本来の
意識なので、当然、生きている間の
潜在意識と臨死領域での意識はつながって
いることになります。

またもっと奥深いところでの、潜在意識
として、彼の探究心があります。彼は
最先端の脳外科医でありながら、150
以上の論文を発表するような医学博士でも
あったため、探究心が非常に旺盛で
あったわけです。それが自然にあらゆる
次元での経験を、臨死体験中にする事に
つながったという事でもあると思います。

また上昇するために、音楽のエネルギーを
使ったという事なので、やはり高次元を
意識する要素のひとつとして、音楽が
非常に大事だったという事を裏付けて
くれています。
もちろんこれは、ふだんの我々の意識に
ついてもあてはまります。
宇宙の真理編の「五感にもレベルがあり
ます」というシリーズで、聴覚そして音楽
感性のレベルが、意識レベルの高さにつな
がるという事を説明していますが、やはり
臨死領域においても、それは有効だという
ことですね。それも肉体の耳を通しての
音楽ではないので、想像もつかない
ような感動的なメロディーなのでしょうが
ただ私たちの通常の現実世界の音楽でも
当然レベルの高い音楽というものがあり
ます。
それは以前にも記事に書かせていただきま
したが、心の琴線に触れるような、
ウェットな音楽という事です。なぜなら、
高次元の領域というのは、中心に愛がある
ので、乾いた心につながるようなドライな
音楽というものとは、真逆の性質になる
からです。
また私たちの現在が、そのレベルの高い
音楽で満たされているかというと、
それは逆に「誘導」されているという事
も確かなのです。鋭い方は気づいているで
しょうが、レコードからテープ、CD
そして、スマホなどで聴くようなデジタル
データと時代が進むに比べて、自然の
音、または音楽から遠ざかっているのが、
とてもわかりやすい図式になっています。
今でもレコードを私はたまに聴きますが、
その「あたたかい」音色や音の波動を
よく実感できます。
そして、またビートを効かした音楽や
金属音が響く音楽が、いかに高い意識
レベルから我々を遠ざけるか、鋭い方なら
わかっていただけると思いますが、どうで
しょうか?
このエベンさんの臨死体験でも「ミミズの
目の世界」にいる時は、リズミカルな鼓動
の音だけしか、聞こえなかったわけだから
ビートを効かした音楽が、やはり低い意識
レベルにつながるのがわかります。
そういえば、強烈なバイクの爆音、
カーステガンガンかけている車の外へ
聞こえてくる音も確かに「ビート」は効いて
いますよねー。

そしてきわめつけは、一部の人にしか
知られていない大事な事で、音律の設定が
高い意識レベルから我々を遠ざける
基準になっているという事です。
これはA=440Hzという、非常に微妙
な音の高さの設定というものですが、
これについては、また別の記事で書かせて
いただきます。

とにかく、音楽は我々を高次元の意識へ
導くための大事な要素の一つだという事
です。

長くなりましたね、すいません右脳的
解釈が私の記事のスタイルであり、ウリ
でもあるので、どうしても長くなります。
おつきあいいただいている方には、本当
に感謝しています<(_ _)>(^_^)

今回はエベンさんが、泥の世界と、高次元
の世界を、上昇したり下降したりするよう
になった様子を、紹介しました。

さて次回は、いよいよエベンさんが「長い」
臨死体験から肉体に戻っていく様子を
紹介します(^_^)

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