この記事は
インド占星術のサビアンシンボルを
ルビーさんの神秘画で解読!
の続編にあたります。
前回予告にありましたように、
今回は、インド占星術での天王星・
海王星・冥王星のサビアンシンボル
を解読しようと思います。
そして西洋占星術でいえば、
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルに
あたる、ラーフとケートゥの
サビアンシンボルについても観て
いきたいと思います。
この下の画像が、私のインド占星術の
トランスサタニアンつまり天王星・
海王星・冥王星を含むラーシチャート
です。
前回もご紹介しましたように、
運命の科学を学ぶインド占星術学校
星慧学ラボ
のサイトで、星慧学ラボ代表の村上幹智雄
(ミチユウ)さんに作成していただいた
ものです。
今はどうかわからないけど、以前は
無料でホロスコープを出して
いただけたので、私も上のように
出していただけました。
なんといっても私はサビアン占星術
では、とにかく、天王星、海王星、
冥王星重視なのです。
つまりこのトランスニアンを
インド占星術で使わない事が多い
のは、少し物足りない気がして
ました。
だからとてもありがたいですね。
さて今回は、私のトランスサタニアンの
サビアンシンボルの解読とラーフ
とケートゥのサビアンシンボルの
解読をしていきますね。
まずは革新・変化をもたらして
くれるという天王星からです。
天王星
獅子座28度
「大きな木の枝にとまる
たくさんの小鳥」
ルビーさんの絵でも、白い素敵な感じ
の鳥たちが、大きな木に集まって
いるようですね。
つまりは、これは生命エネルギーの
恩恵を受けている事と、やはり
このように白い鳥、つまり
平和を感じさせる鳥たちが集まる
ので、その平和的な集合意識だと
いう事でしょう。
つまり自分にとっての良い変化を
もたらしてくれるのは、生命
エネルギーであり、平和的、共和的
なものの共感・集合意識だと
いう事なのでしょう。
この天王星は、第9ハウスにあって、
インド占星術では大吉の場所なので、
特にこの天王星の象意は大事だと
思います。
自分の潜在意識を示して、人生の行動や
思考・感情に大きく影響を与える
海王星についてです。
海王星
天秤座27度
「頭上を飛んでいる飛行機」
これは飛行機自体を自分自身と
捉える場合と、下で見上げている
のを自分だとして捉えると両方
ともの意味になります。
ルビーさんの絵では、
下で見上げている人の頭のすぐ上に
3つほど白い点があるのは、凄く
意味があるように思えますね。
これもしかしたら描かれた理由とは
違うかも知れないですが、自分なりに
考えたその白い点を加えて解読して
いこうと思います。
飛行機から見た場合、世の中を俯瞰
して眺める事ができるので、物事の
全体像や正体を見極めるのに役に立つ
感性を持っているという事です。
そして下で見上げている人を自分と
すると、今度はとても高い位置を
見上げている事になり、向上心にも
つながるところはあると思いますが、
それより、飛行機からの視点が
欲しいという感覚なのではないかと
思います。
つまり全体像や本質を見極められる、
飛行機の視点が欲しいがために
見上げているという事だと思います。
そうなると頭のすぐ上の白い点は、
チャクラを示していると思います。
7つのチャクラがよく知られて
いますが、12の説があるとも
いわれているので、そうなると叡智を
得るゲートのチャクラがこの身体の
上方にあるチャクラなので、その
ゲートを開こうとしているのだと
思います。
この画像が12のチャクラの位置
ですが、あらゆる説がある中の1つ
という事です。
“出典:
「Crystaline
Light body
Activation」様の
サイト
12チャクラより”
この画像のチャクラの位置が、
ルビーさんの絵の白い点という解釈
にしてみました。
そうなると叡智に対して、ゲートを
開こうとしているか、または
開けて、叡智を得るかという願望が
強いという事になります。
こちらは、人生の前半では苦労する
という第11ハウスにありまので、
やはり前半は、とてもチャクラを開いて
感性や思考も覚醒していないので、
テレビや教育を信じ込んでいたのが
人生の後半には、ガラリと変わって、
テレビや教育のウソに気づくように
なったのはもちろん、さらなる知識を
得る事につながりましたから、
とても当たっていると思います。
さて今度は冥王星です。
これは肉体に宿った魂の核の意識
の天体なので、そのエネルギーが、
特に最も強い意識です。
しかも人生の意識にも反映させようと
するので、それがうまくいかない
場合、強制的な浄化をもたらすの
です。冥王星に理屈は通用しません
社会のルールや人々の常識などは
全く意識していなものなので、
これが発動する時には注意が
必要です。
しかしこの冥王星を活かすように
生きていれば、むしろそれを後押し
するようなパワーも得られると
いう事です。では見てみましょう。
冥王星
獅子座26度
「虹」
これは太陽の恩恵で、太陽光が
水を含んだ大気をフィルターにして
屈折して、このような美しい
虹になるという事です。
つまり太陽からの恩恵を受けやすい
という事を意味してもいます。
太陽からはパワーとエネルギーが
得られるという事なので、とても
心強いです。
それと虹が単なる光線とは別の視点
を与えてくれるので、本質に対する
感性も得られるという事です。
ただし、虹は現実の「光」の本質
を理解するものなので、現実的な
ものへの探求心などにもつながる
と思います。
これがまた第9ハウスという大吉の
場所にあるので、やはり現実の
仕組みや本質に対する探究心や感性
が与えられると思います。
すでに思い当たる事がいくつも
あって記事にしていますね。
さて西洋占星術でもほぼ同じ感受点
がありまして、月の昇交点を
ドラゴンヘッドといいます。
つまりこのドラゴンヘッドが、
インド占星術でいうところの「ラーフ」
だというわけです。
そしてホロスコープで必ず180度
真逆に位置するのが、月の降交点で
西洋占星術では、ドラゴンテイルと
呼び、インド占星術ではケートゥ
と呼ぶのです。
ラーフは、快楽や享楽など喜びや
楽しみをもたらしたり、幸運を
もたらしたりしてくれますが、
それに囚われると悪運を呼び込む
し、もしこのラーフを基準にして
人生を捉えると、人生の不調期に
一気に悪運に突き落とされる
パワーにもなるという天体です。
ラーフ
牡羊座25度
「二重の約束」
これは、二重の約束だから
2つの約束を同時にして
どちらかを裏切るというような
意味ではなく、二重のきざしと
も訳する事ができるので、物事の
両面を理解するという事だと
解釈していますが、確かに
それも感性としては良いものだと
思います。
しかしルビーさんの絵では、固く
誓い合うような親密な関係に
あるものどうしが、深いところで
つながろうとしているという事
なら、確かにそれもまた象意
として正しいと思います。
実際私は、とにかくたくさんの人と
つきあうよりは、少数であっても
深いつながりが欲しいと願う
意識が根底にあるので、確かに
そういう意味で恵まれていると
思います。
ラーフは第5ハウスといって
さきほどの第9ハウスの次に幸運な
場所だという事で、そういう人との
深いつながりに対しては、とても
幸運でもあるようです。
ただし、それだけで人生を捉える
のは、やはり良くないという事
でしょう。
さて最後は、逆に精神的な試練を
与えて、内面的な成長をもたらす
というケートゥについてです。
ケートゥ
天秤座25度
「紅葉の象徴に内在する情報」
これは、やはり内在する情報を
読み取れるという事で、物事の
本質に対する感性だという事
でしょう。
ルビーさんの絵では、金色に色づいた
かえでの紅葉が綺麗に描かれて
いますね。
確かにこのケートゥは、さきほどの
ラーフの完全なオポジションの位置に
あり対称なので、表裏一体という意味
なので、ラーフの牡羊座25度の
「二重のきざし」のように物事の
両面を知る事で、やはり本質に対する
感性を得られるという事てつながり
ます。
私も本質を探究する事が、もはや
生きがいでもあるので、やはり
このケートゥによる試練も相当な
ものがあるという事です。
要する自分にとってつらいけれども、
本質を探究していく事が、自身の
成長にもつながるという事だと
思います。
このケートゥの第11ハウスは、
さきほどの海王星と同じですので
やはり人生の前半では強烈に
ネガティブな状態にあったので
やはり当たっている事になります。
以上でインド占星術での自分の
サビアンシンボルの解読を
全て終えた事になりますが、
やはりインド占星術でサビアン
シンボルを解読しても、やはり
自分自身を表していると、確信
しました。
またルビーさんの神秘画と計算機
などについての記事を書いていこう
と思っています。
ではまた(^^)/
それから、現在ツイッターから
アクセスしていただいてる方が
多いと思うのですが、ツイッター社
が存続の危機というような話も
持ち上がってきたようなので、
念のため今回のような記事を一覧で
掲載してるページをブックマーク
していただくとありがたいです。
一週間に一度ほど更新していく
カテゴリーです。
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