パラレルワールドは現実その3    アニータさんの証言その5改2重要加筆分


あらゆる事例の裏付けと、これまでの
長年の研究成果から、パラレルワールド
が現実だという事を紹介していますが、
この点で、マドモアゼル・愛先生と見解を
異にするからといって、先生を尊敬する
気持ちに全く変わりがない事を、しっかり
と申し上げておきます。
そういう意味では、同じく尊敬する松村潔氏
や鏡リュウジ氏、miraimikuさんに対して
と同じ事になります。
敬愛、尊敬するからといって、全てを受け
入れて、見解を完全にコピーしたものを、
うのみにするのならロボットとまったく
同じです。敬愛するからといって、意見を
同じにする必要はないはずですよね。
しっかりと内容を吟味して、自分の感性や
それまでの知識や経験と照らし合わせて、
納得いくものであれば。取り入れる。また
これまでの自分の考え方や感覚、見解など
を修正していく。納得いかない見解に、
対しては、これまでの自分の見解に従う
というスタンスを取るのが、本来の姿勢
だと思います。
マドモアゼル愛先生の「月の教科書」も
購入させていただいて、とても感銘を受け
ながら、読ませていただいてますし、
最新の記事での私たちが、共振・共鳴する
ものを現実として捉えていることなど、
これまでの私の見解と全く同じ事も、
述べられています。
というわけで、反抗的な態度に思われる
のなら、それは違うのだという事を説明
させていただきました。

今回の、パラレルワールドは現実という
事の裏付けは、末期癌から臨死体験に
入り、まれに見るような高い意識レベルに
到達した事から、末期癌をその高い
意識レベルのみの力で、短期間で完治させて
しまったというアニータ・ムーアジャニさん
の証言を再投稿します。
これは臨死体験の途中での描写になりますが
まさに私たちが、イメージするような
いわゆるパラレルワールドを俯瞰し、さらに
「体感」までしたという証言をしているの
です。
長いですが、貴重な事例でもありますので、
是非ご覧ください。

では元記事です。

わたしたちが孤独な存在などでは決して
あり得ないという事は、前回のその4
記事でよくわかっていただいたと
思いますが、もう一つ大きな私たちの
思い違いに気づかさせてくれるのが、
私たちが「ちっぽけな、とるに足らない
存在」だという感覚です。
確かに、五感で捉える世界では、広大な
宇宙に比べて、私たちの存在は塵にも
例えられないような、超極小の存在の
ようにも見えます。ですが、私の
宇宙の真理編の記事をご覧になって
いただければ、わかっていただけるよう
に、その感覚こそ「錯覚」にしかすぎない
という事なのです。
つまり五感の感覚とは裏腹に、空間とは
極大と極小が中心でつながっていて、
どんな「部分」も「全体」であるという
事を量子物理学の実験や莫大な遠隔の
天体観測結果により、理解されるよう
になってきたのです。
そのことは、ビッグバンに代わる宇宙モデル
という記事で説明させていただいてます。
つまり単なる認識論ではなく、「実際」
に私たちは宇宙大だということなのです。
さらに通常の感覚で理解しにくいのは、
全ての「部分」が「全体」であるという
事です。
つまり「私たち全てが宇宙大」だという
事なのです。
またこのことは、私の神秘メッセージの
記事で、何度も実例などを取り上げながら
説明していますので、ご覧ください。
わかりやすく一言で説明させていただく
とすれば、「私たちの五感を主体とした
空間の認識は、思いっきり間違っている」
という事なのです。
私たちの現在の主流の占星術家の方々には
そのような意識は、ほとんど見られない
と思います。私たちの内側にこの天体の
運行があるというのが、物理的にも正しい
という感覚は、なかなか認められないのは
わかりますが、それはわたしたちを「肉体」
そのものだと捉えているからでしょう。
だから、太陽系内の天体の動きというのは、
むしろ宇宙全体である私たちのごく一部
だという視点がなければ、そのサインに
ふりまわされるだけになってしまうという
危険性があるという事なのです。
またこのことは別の記事でご説明させて
いただきます。
さて我々の空間の認識が間違っている
という事は、とにかく神秘メッセージの
ありとあらゆる記事で納得のいく説明を
させていただいているのでご覧いただく
という事で、それより、今回私たちが
「ちっぽけな存在」なのではなく、
自分よりはるかに大きな存在に、言葉を
いただかなければならないという、
とても根強い先入観を取り払うために
、今回のアニータさんの証言は役に
立つのではないかと思います。
私たちが宇宙大の存在だからといって、
「謙虚」でなくなるという事はないの
です、むしろ全ての存在が同じく
宇宙大であり全体である事を認める事
によって、余計に相手を尊敬できる
という真の意味での謙虚さにつながる
というわけなのです。
謙虚だとみなさんが勘違いしている
ものは、「自分がちっぽけ」である
という認識や感覚だけならまだしも、相手
もまた「ちっぽけな存在」だとして
しまう事につながり、逆に相手に
対して傲慢でネガティブなイメージを
抱いてしまうことにつながるのです。

(私が「気」で特に日頃感じるのは、
「おまえ程度の人間になにがわかるものか」
、という言葉に変換できる「気」
です。たぶんその人たちは、みんな
本当の自分の事も私の事も知らない
のでしょう。本当のたとえば私と
いうのは、笑かす感じの趣味や嗜好
を持つ、この身体の事ではありません
よー(^^))

確かに相手を思いやる共感は大切です
が、「相手をあわれで小さな存在」だと
認識する事は、とてつもなく相手に
ネガティブなエネルギーをもたらす
事になってしまい。
愛のある意識につながらなくなって
しまうのです。
相手が、「自分が幸せで強く永遠の存在
である」というイメージを持てるように
助けてあげる事の方が、本当の愛のある
行為だといえるのではないでしょうか?
今回の末期癌のアニータさんの臨死体験は
まさに自分がそのような存在であると
気づいたからこそ、完全な健康体を
取り戻し、それまでとは別人のような意識
を取り戻し、至福感を持って毎日を送れる
までになったというわけなのです。
では私たちが本来どのような存在であるか
を知るのに、とても参考になる元記事を
どうぞ。

前回アニータさんが、絶対意識領域に
到達して、親友のソニや父親の本質と
一体になれたわけですが、そのあと
ついに絶対意識領域でしか、知り得ない
最高の叡智に至ったのです。今回はその
事について、いつものようにアニータ
さんの著書からの引用と私の考察という
形で進めていきたいと思います。
「」内が引用部分になります。

    ~以下引用~

私は身体の五感ではなく、まるで新しい感覚
を手に入れたように限界のない知覚を使って
いました。
それは通常の能力よりもはるかに鋭く、
360度が見渡せて、自分の周囲を完全に
認識できました。
驚嘆すべきことのようですが、それが普通に
感じられたのです。
もはや身体の中にいることのほうが、制限
された特殊な状態であるように感じられま
した。
その世界では、時間も違うものに感じられ
ました。私は全ての瞬間を同時に感じて
いたのです。
つまり過去、現在、未来の自分が関係する
あらゆることを、同時に認識していました。
さらに、いくつかの人生が同時に繰り広げ
られているのを感じました。
一つの人生では、私に弟がいて、彼を守ろう
としていました。
その弟の本質は、(兄の)アヌープだと
わかりました。
ただし、その人生で、彼は私よりも若かった
のです。
時代や場所は、はっきりわかりませんでした
が、田舎暮らしのようでした。
家具などほとんどないあばら屋に住み、私は
アヌープの面倒を見て、両親は畑で働いて
いました。
 姉として弟の世話をし、家族の食べ物を
確保して、外部の敵から身を守っている
自分をありありと体感している間、その
生活が過去世のものだという感じは
まったくありませんでした。確かに風景は
かなり昔に見えましたが、まるで今ここで
起こっているようだったのです。
時間のあらゆる点を同時に知覚できる
というのは、向こう側の世界での明確な
理解に役立っていましたが、今それを
思い出したり、説明しようとすると混乱
が生じます。
   (中略)
五感の制限により、私たちは時間の一つの
点に集中させられ、これらを一列に
つなげて直線的現実を創り上げている
ように思えました。
さらに、私たちの身体の制限された知覚
が、目で見え、耳で聞こえて、触ること
ができ、匂いを嗅ぎ、味わえる範囲に
閉じ込めているのです。
でも身体的制限がなくなった私は、時間や
空間のあらゆる点と同時に関われるように
なりました。」
    ~引用終了~
“出典:「DYING TO BE ME」アニータ・
ムーアジャニ著 hay house 刊”
“邦訳「喜びから人生を生きる」
    アニータ・ムーア・ジャニ著
       奥野 節子訳
      ナチュラルスピリット刊”

まさに我々の通常の時間の感覚が、根本的に
間違っていることが、この絶対意識では、
よくわかるということです。
時間は全て同時に存在し、またそれを同時
に体験できて、そしてまたパラレルワールド
も存在しているという事が、実感として
理解できたという事です。
私が、これまでの記事で説明してきた
通り、「無限の時間が同時に存在している
という事、そしてパラレルワールドも
無限に存在しているという事」の裏付けが
彼女の実体験でできた事になるわけです。
自分はこのことを約20年前に気づいて
いました。この時はまだ、いろんな情報に
出会う前だったので、仮説として書いて
おいたことですが、おととしくらいに、
部屋の大片付けをしていた時に、色あせた
タイプライターの用紙に、書いておいたの
を見つけたのです。
当時はまだパソコンを持っていなかった
ので、タイプライターでしたね。
今から振り返ると、ところどころ理解
不足の点があるのを見つけましたが、
時間に対しての自分の仮説は、六次元の
世界では、あらゆる無限の時間軸が、
同時に存在しているとはっきり書いて
あったのです。
おそらく自分の内なる声というより、
潜在意識にアクセスして得たものだと
思いますが、今いろいろ資料を集めて
いくうちに、それが真実だという事が
理解できるようになったという事なの
です。
ただ今思うと6次元という数え方自体が
左脳的な考え方で、そのような境界線など
もちろんどこにもなく、そのような分け方
も無意味だとわかります。
私は、このように中途半端な、半覚醒状態
をずっと続けている人生を送っている
ということです(^_^;)

ただ、空間については、この時のアニータ
さんのような感覚には、全く感性が及ば
なかったようです。今紹介しているところ
だけでなく、彼女の証言を総合すると、
「360度が見渡せて、自分がありと
あらゆる場所に同時に存在することができ
またまわりの全ての意識と一体になり、
考えている事、感じている事まで、
はっきりと実感できた。」
という事です。
まさに時空を完全に超越していたのが、
アニータさんの絶対意識だったという
事なのです。
また右脳の驚異の力シリーズで紹介して
きたように、時間を直線的な連続した
ものとして捉えるのは、左脳の働きだと
いう事でしたが、アニータさんがいう
ように、これが私たちの五感をもとに
した左脳の現実の捉え方だという事の
ようです。
ということは、並列の事を同時に処理
できる右脳は、やはりこの絶対意識にも
通じる働きをするという事なのでしょう。
もちろん右脳というだけでは、限界が
あるでしょうが、そこにつながる感覚を
持っているのは右脳の方だという事が、
これではっきりとわかったというわけ
です。
ここでまた大事なところに気づきます。
彼女は、兄のアヌープが、別の人生で
弟になっている時の人生を、思い浮か
べていたのではなく、体感していたと
いうのです。
私たちは、身体が存在しているからこそ
体感していると思い込んで生活して
いますが、それこそ錯覚だという事です。
なぜならこれまで宇宙の神秘メッセージ
で説明してきたように、宇宙は真空で、
我々の五感がつくりあげる錯覚が存在
しているだけだという事がここでも、
わかります。つまり意識のみで
「体感」「体験」できるという事が、
この絶対意識でのアニータさんの証言で
明らかにされたという事なのです。
確かに私たちには身体があり、五感で
それを実感していますが、その五感が
なくても体感ができるという事を、証言
してくれているというわけなのです。
逆にいえば、我々の身体の感覚は、五感
が創り出した限定された感覚だという事
です。
もちろん真空が真理ですが、我々の
経験している物理的領域では、五感より
上の次元のレベルでの現実に波動があり
ます。これは科学的観測機器で、ある
程度まで計ることができます。
そもそも我々の五感も狭い領域の電磁波
を感知して、脳で解読したものですが、
五感では、波動的現実全体は実感できま
せん。
その中の高次の波動が霊体レベルでの世界
や、全てが一体である世界を、認識させて
くれるわけです。臨死体験者や超能力者
は、少なくともこの領域には達すること
ができているというわけです。
この領域では、ホログラムの世界で無限の
時空が存在していて、そこに臨死体験者が
アクセスできて、「人生回顧」の映像
などを見ることができるわけだし、
また超能力者が、手にしたものから過去の
ビジョンにアクセスできたり、また予知
能力者が、我々が向かうような未来の
ビジョンを見ることができるわけなの
です。ホログラム的世界は光の波動の干渉
なのでやはりこの高次の波動の次元にある
ということなのです。
そして五感の物理的世界の上に、この波動
レベルがあって、その上に意識の世界が
あるという事なのです。
アニータさんは、その意識の中で最も
高次元のレベルに到達しているという
事なのです。
そしてまた、意識は当然あらゆる次元に
またがって存在しているので、我々の五感
に囚われた物理的次元にも存在している
という事なのです。
肉体を越えた高次の次元になると、波動の
レベルを超えていきますが、そこには
またあらゆるレベルの意識が無限に存在
しているというわけです。

アニータさんが、絶対意識領域で得た真理
とは、これだけではありません。
今回のこの無限のパラレルワールドの時空
を俯瞰し体感できるだけでも、多くの臨死
体験者にない経験ですが、まだ他にも貴重
な真理に到達してるのです。
次回はそれについて取り上げていきます。
ではまた(^^)

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神秘のサビアントラインその2         教育による進化トライアングル


今日は神秘的なサビアンシンボルの
トラインのアスペクトでの
つながりをご紹介します。
トラインはイージーアスペクトという
事で、もともと相性の良い関係を
生み出しますが、私は同じ方向性を
持つものどうしという解釈をして
います。
つまりこのトラインで結ばれた
シンボルどうしは、一つの同じ方向性
のテーマで結ばれているという事です。

さて今回ご紹介するトラインの関係に
あるシンボルは

蟹座17度
「知識を持った生命に成長する微生物」

蠍座17度
「自分自身の子供の父親である女性」

魚座17度
「復活祭の歩道」

です。

まず蟹座17度の「知識を持った生命に
成長する微生物」は原典から私が訳しま
したが、つまりは進化するという事です。
しかも知識を持つのですから、人間の
ような高等生物に進化するという
シンボルです。これは叡知がもたらされて
成長するという意味のシンボルになり
ます。

そしてその叡知をもたらす教育係が、
蠍座17度の「自分自身の子供の父である
女性」なのです。
これは、なんだか混乱しそうな言い回し
ですが、要するに母親が厳格な教育を
施す父親の役割もこなしているという
意味なのです。
もちろん教育としての意味もありますが、
自分の意志を伝える事によって、相手と
つながり、また相手の力になろうという
意味のシンボルになります。
そしてやはりこの蠍座17度の教育係と
しての母親が、女性教師となっています
よね。この先生によって微生物は知識を
与えられ、知識を持った人類に進化する
という事なのです。

そしてその進化したあとの人類の繁栄を
示しているのが、
魚座17度の「復活祭の歩道」という
わけなのです。
当然微生物ですから、進化と繁殖という
エネルギーを象徴しているので、多くの
人々でにぎわう風景につながってくる
わけですね。
そしてまたこの人々の中の家族が、やはり
子供に教育していき、世代が継がれて
いく事で、人類自身も進化していく
という循環になっているという事を象徴
しているわけです。

これが今回のサビアンシンボルのトライン
(120度)でのつながりという事です。
つまり同じ方向性であるトラインの
関係を、見事にサビアンシンボルが
描写してくれているというわけです。

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パラレルワールドは現実 その2   過去世の記憶 退行催眠 その1改微加筆


本日パラレルワールドは現実 その1
という記事を投稿しまたが、この
「パラレルワールド」というのは、私の
神秘メッセージでの大きなテーマ、
「現実世界についての真実の一つ」
なので、あらゆる角度から裏付ける記事
投稿してきました。
この過去生の記憶というのは、まさに
退行催眠により、意識が別の現実を経験
したという事を示していて、これが
実際の過去の現実か、または現在でも
存在している過去としての現実か、
あらゆる見方ができるけれども、意識が
別の現実と共鳴共振した結果である
という事を証明しているわけです。
つまりこの観点から見ても
「パラレルワールド」はれっきとした
現実であるという事です。

では元記事が以下です。
ただ過去生の実例はまだまだ続きます
ので、それは超意識編からアクセス
できます。
また再投稿するかもしれません。

これまで前世記憶について、シリーズ化
して、実例などをスティーブンソン氏
の著書などからご紹介してきましたが、
今回は、過去世について新しい視点を
もたらす、「退行催眠」というものを
ご紹介していきたいと思います。
「退行催眠?なんじゃそら?」
などという人も多いでしょうね。
前世記憶では、まだ魂の記憶または、
霊的な領域に存在していた自分の
意識が幼少の頃に残っていて、前世
または霊的な存在での自分についての
記憶を自然に家族などに語り始める
という事が、一般的でした。
もちろんその証拠となる、身体のあざや
傷痕なども、多く事例があります。
それが、新しい人生での環境や経験に
より、前世の記憶が、少なくとも
7歳児くらいまでには、完全に無く
なってしまうというものでしたが、
それとは全く別の仕方で、成長した大人
などが、「退行催眠」をかけられる事に
より、過去世とおぼしき記憶を意識的
に「体験」するという事例が無数にある
という事を、数年前に知りました。
それは、臨死体験研究の第一人者
レイモンドムーティー氏などの著書に
よって、ですが調べていくと研究者の
間ではその退行催眠は一般的な
コンセプトとしてあるようなのです。
ではその退行催眠とは何か?について
レイモンドムーティー氏の著書から
引用させていただきます。

ちなみに前世の記憶でなくて、過去世と
言う表現は、直前の人生だけでなく、
さらに以前の人生のような記憶も思い
出しているように見受けられる事から
そのように呼ぶ場合も多いのです。

「」内は全て引用で、~は中略の意味
です。

「次の日に私は、心理学者のダイアナ・
デンホルムを訪ねたのである。
彼女は治療に催眠術を使っている人だ。
デンホルムは、当初催眠術を、禁煙
したい人やダイエットしたい人、
あるいは物忘れした人の記憶を取り戻す
ときなどに使っていた。
ところが奇妙なことが起き始めたと
いう。催眠術をかけられた人が、ときに
過去世のことを語り始めるのである。
それはとりわけ、患者の人生の
トラウマ(心的外傷)となっている
時期に、催眠術で退行しているときに
起きた。
 これは「退行催眠」として知られて
いるものだ。
(引用注:専門家の間で知られている
という意味です。ムーディ氏は医学博士
であり精神科医でもある専門家です)
この心理療法は、人生のある時期に
受けた心の傷をいやすためのもので
ある。
ちょうど考古学者が地層を掘り進む
ように、その人の記憶の層を過去へ
たどっていき、トラウマの原因を
見つけて、治療する。
 しかしこれをおこなうと、患者は
ときに自分の誕生日より前の過去へ
さかのぼり、はるか昔の過去世のことを
語り始める場合がある。あたかも、
今ここで起きていることのように語り
始めるのである。
 この現象は当初、デンホルムには理解
できなかった。
彼女は、催眠術の仕方をどこかで間違
えたのかと思った。あるい患者の奥に
ひそむ多重人格が現れたのか、と
思ったりもしたという。
 しかしこうした現象が幾度もおきる
ので、ともかくデンホルムは、患者の
トラウマの治療にこれをつかうことに
した。彼女がこうして「過去世治療法」
をし始めると、それが治療に大変効果的
であることがわかってきたという。
彼女は私に、
「あなたもあれこれ言う前に、やって
みたら?」
と言った。もっともだった私は、
ともかくもやってみることにした。
その午後、デンホルムは私に退行催眠を
かけてくれた。
彼女はリクライニング・シートに私を
深く座らせ、ゆっくりと、熟練した
やり方で、私を深い催眠状態へさそい
こんだ。
 あとで彼女が教えてくれたところでは、
私は1時間ほど催眠にかかっていたと
いう。もちろんその間、自分が
レイモンド・ムーディであることは
知っていたし、催眠療法士
(催眠セラピスト)のもとにあることも
自覚していた。
 しかし、同時に私は九つの過去世を
行き来し、昔を思い起こしていた。
どの人生も夢のようなものではなく、
むしろ現実と感じた。
また過去世へ戻ることは、あたかも映画
を見ているようだった。
 見える光景も色彩もリアルだった。
出来事も、起こるべくして起こった事柄
であって、なにかの私の内なる願望や
心の創作によるものではないと感じた。
そこに見たものが現実であることは
わかった。というのは、もし創作なら、
自分ならもっとましなものを創作する
だろうと思えたからである。
 九つの過去世のうち二つは、歴史的に
特定できる時代のものであり、両方とも
ローマ時代だった。
他の過去世は、先史時代のものか、
もしくはとくに時代特定できないもの
だった。
これは当時のことがよく思い出せ
なかったということではない。すべてが
私にとって、なつかしさを感じるもの
だった。」
“出典:「生きる/死ぬその境界は
           なかった」
     レイモンド・ムーデイ
      ポールペリー 共著
        矢作直樹 監修
         堀 天作 訳”
この退行催眠というのは、子供たちが
幼少時に記憶している前世記憶と、
アプローチは違うけれども、ほぼ
同じく過去世のものと考えてもいい
と思います。ですが、真理探究の成果
として、それだけが唯一の観点でも
ないのです。
前世であるけれども、その人固有のもの
とは限らず、他の人と共有している
ものでもあるという事でもあります。
以前にも書かせていただいたように、
全ての意識、つまり過去の意識や未来の
意識の全ての人々の意識も、無限にある
タイムラインにある無限の時空も全て
一体、そしてそれが全て自分自身と
いう事でもあるからです。
この事は臨死体験シリーズを読んで
いっていただければわかっていただける
と思います。
ただ、一つの観点として、レイモンド・
ムーディ氏の魂レベルでいえば、これは
過去世だと言ってもさしつかえありません。
それにしても、とても感応度の高い方の
ようで、退行催眠の例は、いくつも知る
事になりましたが、このように一どきに
9つもの過去世を体験した人は、今の
ところ他に知りません。
これは、レイモンド・ムーディー氏が、
臨死体験領域のエピソードを研究する
ようになったこと、また過去世も研究
するようになったことと深く関係が
あるような気がします。
高い次元の自分自身である、自身の
霊というものは、本人にとっての
道しるべとなるようなきっかけを
多く与えようとします。
しかもムーディー氏は、トランス状態
にあったわけで、そのような状態の
本人に、高い次元の霊は作用を及ぼし
やすいですからね。
そうですね、この高い次元の霊のこと
を、守護霊とも呼ぶ事もあります。
またその霊とほぼ同じ存在が、臨死体験
でよく出会うと報告される光の存在と
同じ存在であると、思っていただいても
いいと思います。
つまりレイモンドムーディー氏が、
過去世の研究を始めるように、過去世
を通常よりも多くみせるように誘導
したという事です。
この9つの過去世のうちのいくつかを、
このシリーズの次回でも取り上げよう
とは思います。
確かに彼が自分自身で語っているように、
心の願望からくる創作の幻覚でない事も
わかるのが、かなり大変ネガティブな
過去世が多くありました。
それと映画を見ているようだったという
のは、その過去世の意識が存在している
領域は、やはりホログラム的現実の
世界であるという事の裏付けでもあり
ます。
しかも多くの退行催眠による、過去世の
体験では、3D映画のように立体的で、
さらに360度の視点があり、それを
第3者の視点で眺めたり、当人になり
そのまま体感までしてしまう事も多い
ようです。
しかし、これも臨死体験者の人生回顧と
共通している点が多くあり、やはり
霊的な領域は、無限の鮮明なホログラム
の世界の側面もあるという事ですね。
側面といったのは、意識レベルによって
さまざまな現れ方が体験できるという事
だからです。
ただ確かに、ホログラム的現実は、我々
の日常の現実と、意識的に近いところに
存在しているという事がよくわかる
わけです。なぜなら、退行催眠一つで
それを体験できてしまえるからです。
実は今回引用に使わせていただいた本
以外にも、レイモンド・ムーディー氏
の著書はいくつも持っていて、まだ邦訳
されていない、原著で退行催眠を扱った
本も所有しております。
このシリーズでは、その本からの引用も
ご紹介してまいりたいと思います。
ではまた(^^)

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パラレルワールドは現実 その1    超常現象とホログラムその9   重要加筆


最近マドモアゼル愛先生が、月の
ネガティブな性質を、記事に書いて
くださったおかげで、私の以前から
書いていた、月についてのネガティブ
なエネルギーについての裏付けを、
占星術、占星学的な観点からして
いただいた事に深く感銘を受けて、最近
も新着記事を読ませていただいてます。
物質は実体でなく、私たちが周波数で
共振、共鳴する事によって存在できる
という記事は、私がこれまでブログで
紹介してきた事と多くの点で共通点が
あるという事で、とてもうれしいです。
ただ私は、全てをうのみにせず、どれだけ
鋭い観点からの情報や知識に対しても
吟味する性質でして、それが自分の神秘
研究にとって大事な事だと認識して
います。つまり部分的にはいくつか
自分のこれまでの研究成果と違う点が
あるという事ですね。

私のブログは、サビアン占星術と
神秘研究成果が二大テーマになって
いますので、占星術家の方や、精通して
いる人、また興味のある人が、ご覧に
なってくださってます。
だからマドモアゼル愛先生の記事を
読んでからご覧になられる方も多い
と思うので、今回この記事をアップする
事にしました。
なぜなら先生はたぶん最新の記事で、
パラレルワールドは、あまり現実的な
ものとして考えておられないような事を
書かれていたので、その点に関しては、
特に私のこれまでの記事と違う点だし、
多くの事例を持って、れっきとした現実
として存在するという事を説明してきま
した。
なので、今回そのパラレルワールドの事例
の記事を一つ再投稿させていただこうと
思います。
また類例となる記事も再投稿していくつもり
です。

「発言力の差が、必ずしも真実の信頼性を
はかる事の決定的な差ではないという事を
知っていただきたいのです。」
(なんとなくシャアのセリフ)

では元記事が以下になります。

さてこれまでの記事で、私たちの現実
というのは、ホログラムという光の
波動の干渉による無限のパラレル
ワールドの世界になっていて、過去も
未来も無限のタイムラインも同時に存在
しているという事でしたが、時空のゲート
のようなものにより、別の時空やタイム
ラインに入り込む事もあるという事を
ご紹介してきました。
しかも今回ご紹介するのは、その時空の
ゲートが、継続的に存在する場所が
あるという事なのです。
常にあらゆる超常現象に対して、鋭い
観察眼を持っておられるマイケル・
タルボット氏の著書から引用させて
いただきます。
ちなみに次の実例は、映画のワンシーン
でなく現実のエピソードです。

「」内は引用で、~は中略です。

1901年8月10日、オックスフォード
のふたりの教授、セント・ヒューズ・
カレッジ学長アン・モベリーと副学長の
エリノア・ジョーダンは、ヴェルサイユ
宮殿のプチ・トリアノン庭園を散策して
いた。
そのとき、このふたりの女性の目の前
で、ちょうど映画の場面が変わるときに
使われる特殊効果に似ていないことも
ない一筋の光が風景を横切っていった。
この光が過ぎていったあと、風景の
様子が変わっているのにふたりは気が
ついた。突如として、まわりにいた人々
が十八世紀の衣装やかつらを身につけて
おり、みんな何か興奮した様子を見せて
いた。二人があっけにとられて立ち尽く
していると、天然痘の痕が残る顔をした
醜い男性が近づいてきて、差し迫った
様子でどこか他へ向かうように言うの
だった。
ふたりは彼のあとをついて並木を横切り、
庭園に出たが、そこでは音楽の調べが流れ、
貴族とおぼしき婦人が水彩画を描いて
いるのが見えた。
 やがてこのヴィジョンは消滅し、風景は
平常に戻ったが、あまりに劇的なその
変貌にふたりが振り返ると、たったいま
歩いてきたばかりの小道は、古い石壁で
行く手がさえぎられていたのだ。

英国に戻ったふたりは、歴史の資料を
くわしく調べた結果、自分たちは、
チュイレリー王宮の略奪とスイス衛生兵
の虐殺が起きたその日へと時間を超えて
移送されたのであり(庭園にいた人々の
興奮した様子もそのためだった)、
庭園にいたあの女性は、
マリー・アントワネットその人だったと
結論を下したのである。
この体験があざやかなものであったので、
ふたりはこの出来事を本一冊分の原稿に
まとめ、英国心霊研究教会に提出したの
だった。
モベリーとジョーダンの体験が大きな意味
を持つのは、ふたりが単に過去透視によって
過去の一場面のヴィジョンを見たのでは
なく、実際に過去に戻ってその中に足を
踏み入れ、人々に出会ったり、百年以上も
前の姿のチュイレリー庭園を歩き
まわったりしたという点である。~
~それに、チュイレリー王宮でこのような
現象が起きたと英国心霊研究協会に報告
された例は、これが唯一というわけでは
ないのだ。一九五五年五月、ロンドンに
住む弁護士とその妻が、やはりこの庭園
で、十八世紀の装いをした人物数人に
遭遇している。また別の例では、
ヴェルサイユを見下ろす場所に位置する
ある大使館のスタッフが、庭園が歴史上
の過去の時代にさかのぼってしまうのを
見たと主張している。
(引用注:ここまでがチュイルリー庭園
で起きた時空転移現象)
アメリカでも、アメリカ心理学会と
アメリカ心霊研究協会両方の会長を
務めた超心理学者ガーナー・マーフィー
が、これと似たあるケースの調査を
行っている。
バターボーグという名でしか示されて
いないある女性が、ネブラスカ・
ウェスリアン大学にある自分のオフィス
から窓の外を眺めたとき、五〇年前の
キャンパスの光景が見えたのだ。ふだん
のにぎやかな通りや女子学生クラブ
会館は消え失せ、そのかわりに広い
野原と数本の木々がそこにあり、遠い日の
過ぎ去った夏の風に木の葉が揺れていた
というのである。」

“出典:「投影された宇宙」
    マイケル・タルボット著
       川瀬勝訳 春秋社刊”

これは完全な時空転移ですね。つまり
俗に言うタイムスリップです。
私は当ブログの記事でいくつもそれを
紹介しています。
あの東日本大震災の数日後のタイム
スリップや、バミューダ海域での
タイムスリップした上に生き返った
男性の話と同じという事ですね。
彼女たちの証言が、偽物でないのが、
別の証言で、同じ場所で時空転移の
目撃情報が複数ある事でも裏付けられ
ますね、そもそもパラレルワールド
の無限のタイムラインが同時に存在
しているという事が真理だと確信して
いるので、私には当然起こりうる事
だと思っていますが、いつものように
疑り深い方のために、説明だけして
おこうと思いました。まあしかし、
時空転移によって、過去の世界に完全に
入り込んだというのは、極めて稀なケース
なので、彼女たちが、一冊の本にまとめた
くなるのも理解できます。
逆に虚言なら、それだけの量にはならない
だろうと思うのです。なぜなら、虚言なら
どこかで、ボロが出るかもしれない事を
警戒して短くするものだからです。
またこの報告で、彼女たちが変人扱いされ
学長や副学長の地位を失う恐れもある
のです。当然その事を自覚した上で
確信を持った真実だと思えるからこそ
の報告だったというわけです。
とにかくこの時の時空転移は、スイス
衛生兵に見とがめられるくらい、彼女たち
も相手からはっきりと確認されていたので
単なる霊体としてとか、ビジョンの上で
だけという事もないわけです。
これはかなり強力なそして「安定」した
状態の時空転移のためのゲートが、その
チュイレリー庭園にあるという事ですね。
私たちも意識の上で、アクセス可能な
レベルにある時、またこのような時空の
ゲートに遭遇したとき、そしてまた
電磁界異常などの状況に出くわした時、
時空転移する可能性は常にあるという事
なのです。

ではまた(^^)

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超常現象とホログラム編一覧

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天候まで左右するインディアン


これまで、超常現象を引き起こす
人物を何人も紹介させていただき
ましたが、現実全体を一変させる
という少女の実例の記事、つまり
現実自体を変えられる超常能力
奇跡の少女の事例
では、森を
何度も消したり出現させたり
できるという少女の話だったので
これには本当に驚かされました。
しかしそれに匹敵するような事例は
他にもいくつかあるのです。

今回ご紹介するのは、天候を左右
できる人物の話です。
アメリカ・インディアンのまじない師
で、ローリング・サンダーという
人物ですが、まさに超常能力を発揮
して雷でも起こせそうな名前ですよね。
実際、その能力からつけられた名前
かもしれません。

その事をコリン・ウィルソン氏の著書
から引用させていただきます。

「」内が引用で、~が中略です

「人類学者のダグ・ボイドは、科学者
の一行とともに、ローリング・サンダー
というアメリカ・インディアンの
まじない師が治療にあたる現場を視察
した。結果は「ローリング・サンダー」
(一九七四)に記されているとおり、
この呪医の〈魔術的〉な力はまぎれも
ない本物だと判明した。ボイドは、
インディアンにはテレパシーをもちいて
コミュニケートする能力と天候を
コントロールする能力があることを確認
している。(引用注:なんと天候を
コントロールする能力というのは、
インディアンに、わりと備わっている
ものなのだという事なのでしょう)
ボイドの目の前で、ローリング・サンダー
はカメムシを杖でつつき、激しい嵐を
起こしてみせた。ローリング・サンダー
がカメムシをひっくりかえして仰向けに
するたびに、
 
・・・大きな破裂音がした。稲妻だった。
・・・カメムシを仰向けにする行為は
何度も繰り返され、そのたびに稲妻が
はしった。・・・それはちょうど虫の
動きと一致しているように思えた。まるで
誰かがバッテリー・ポールにスクリュー
ドライバーをこすりつけるか、電気の
とおった二本の電線をショートさせて
いるところを見ているようだった。
この現象が繰り返しつづいたので、異常
ではあるが、これは確かに因果関係に
基づいた自然現象だということが
はっきりした。

数分後どしゃ降りの雨となった。
ローリング・サンダーはその力を発揮
して、ヴェトナム徴兵回避で刑務所に
いれられていたインディアンを釈放
させたこともある。ボイドは直接その
場に居合わせなかったが、何人かの
信頼すべき証人から話を聞いて確認を
とった。
ローリング・サンダーに同行して
リーヴェンワース刑務所を訪れた
ジョンウエルシュという人類学者が、
ローリング・サンダーが看守に向かって
、あるインディアンを故郷につれて
かえるために迎えにきたと告げたときの
模様を証言している。
ようやく中からでてきた刑務所職員は、
二人にその男は面会謝絶だと告げた。
ローリング・サンダーがしつこく
くいさがっていると別の職員があらわれ、
問題のインディアンはすでに違う刑務所
に送られたといった。
ウエルシュとローリング・サンダーは、
その晩は近くのモーテルに泊まった。
ところが、真夜中に突然、ローリング・
サンダーが猛烈な勢いで怒りはじめた。
ウェルシュにむかって、いま監獄を
訪れたのだが、職員が嘘をついていた
のがわかったという。(引用注:これは
ローリング・サンダーが、夜中に思念を
とばしたか、幽体離脱をしたかで、監獄
に引き返して真実を知ったという事を
言っているわけです。)
もし相手が自分たちのやり方を通すために
嘘を利用するなら、こちらは恐怖を利用
してやると。
翌朝、ローリング・サンダーはウェルシュ
に、川べりで一緒にパイプを吸い詠唱する
ようにといいはった。しばらくすると、
パイプの火から真っ黒な煙があらわれ、
空中に立ち昇っていった。やがて雷鳴が
轟き、雲が集まってきた。大きな漏斗型を
した一塊りの黒雲が、ふたたび刑務所へと
向かう二人のあとを追いかけるようにして
ついてきた。刑務所につくと、ローリング・
サンダーが激しくわめきだしたので、看守
はいそいで中から刑務所職員をつれてきた。
彼らはローリング・サンダーに立ち去る
よう命じた。それに対して、ローリング・
サンダーは漏斗型の雲をさし、あれを見て
いろといった。看守と職員が見守るなか、
その雲は彼らのほうにやってきた。と、
砂と岩が降り注ぎはじめて、二人とも
竜巻に取り囲まれてしまった。刑務所の
門は蝶番からもぎとられ、空中に飛んで
いった。ここまできて、ようやく
刑務所職員は思い知らされた。彼らは
囚人をつれてくると、ローリング・
サンダーと一緒に帰ってもよいと許可
したのである。
ボイドによれば、ローリング・サンダー
の力は、地球は生きているという認識に
もとづいた彼と自然との特別な関係から
生まれてくるものだという。」
“ 出典:「超オカルト」
      コリン・ウィルソン著     
       風間賢二+阿部秀典訳
         ペヨトル工房刊”

ここまで来ると、まるでSFのようです
が、割と慎重に事例を吟味するウィルソン
氏なので、ほぼ間違いないことだと思われ
ます。
しかもインディアンには、テレパシーや
このような天候をコントロール能力が
あることを、ダグボイド博士が確認
しているという事なので、今回の事は、
ローリング・サンダーだけができて
いたわけではないという事です。
それにしても、名前のように稲妻を
はしらせることができ、また黒雲を
発生させてターゲットを襲わせたり
できたのだから、インディアンたちの中
でも傑出していたのではないかと思い
ます。

なぜこんな事が可能かという事について
人類学者でもあるダグ・ボイド氏は、
ローリング・サンダーが地球が生きて
いるという認識を持っていて、それが
天候をコントロールする能力につながる
といってるという事です。これは
地球も生命であり、私たちとともに
生きているので、一体感を持てて、
意志も通じ合わせる事ができて、
それが天候をコントロールする能力と
なったという事のようです。

また別の見方では、雲も雷もプラズマ
のエネルギーとしてみれば、私たちの
意識も当然それを利用できる事に
なります。意識はプラズマエネルギー
に直接作用を及ぼせるので、雷や
雲を発生させることもできるという
事なのです。

今回このローリング・サンダーと
いうインディアンのまじない師に
刑務所が翻弄されることになりましたが、
同じ刑務所でまた別の人物が、それ以上
の能力を見せた実例があるのです。
次回はその人物についてご紹介させて
いただきます。

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あなたの射手座2度


射手座2度のサビアンシンボルは
「白波に覆われた大洋」
です。

このシンボルが太陽にある人は、
とても癒やし能力のある人です。
誰とでも打ち解け合えて、また相手
の心を感じる力、つまり洞察力も
あるので、非常に人付き合いの上手な
人でしょう。
またとてもオープンな性格で、まわり
に人が常にいるような状態が幸せだ
と感じます。
天性の共感能力や洞察力から、
カウンセラーや、セラピスト、ヒーラー
などが適職になります。またどこの土地
にいっても、すぐに文化に慣れる事が
できて、その土地の人と打ち解け合える
ので、海外ジャーナリストや
ツアーコンダクターなどにも向いている
でしょう。
もちろん恋愛も非常に得意で、モテます
が、優柔不断な面もあるので、複数の
異性との関係でこじれる事も多くある
でしょう。

このシンボルが月にある人は、友人を
どんどん増やす人生となります。
SNSなどをすれば、さらに効果倍増
で、その多くの仲間が自分にとっての
力になりますし、幸福感も大きくなって
いきます。

木星にある人は、多くの人と家族ぐるみ
のおつきあいをする事になり、忙しい
人生になるでしょう。でもそれが、
また自分の幸福感へとつながって
います。

海王星にある人は、多くの人と深い意識
でつながる事ができて、スピリチュアル
な世界での友人を多く持つ事になる
でしょう。

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臨死体験者の体外離脱について

以前体外離脱体験者の言葉その2
という記事で、体外離脱体験を20年間も
続けてこられたブールマン氏のご紹介を
しましたが、彼の生きている肉体からの
体外離脱体験とそして、彼が研究して
きた他の人達の体外離脱体験での
特徴は、多くの点で臨死体験者の
体外離脱体験と、共通点がある事も
わかりました。

当然導かれる結論はただ1つ、我々という
存在は、肉体そのものではないという事
なのです。

そして今回、臨死体験者の体外離脱に
ついて、レイモンド・ムーディー氏が
著書で詳しく紹介しておられるので、
引用させていただきたいと思います。
何人かの臨死体験者の証言を
抜粋して取り上げます。

「」内が引用で~が中略です。

「 容態が急に悪化したので、医者は
私を入院させました。その朝わたしは厚い
灰色の霧にすっぽりつつまれてしまい
ました。そして、わたしは自分の肉体を
離れたのです。自分の肉体から抜け
出したのがわかった時、漂っている感じ
がしました。ふり返ると、自分自身の
肉体が下のベッドに横たわっているのが
見えましたが、少しも恐ろしいとは思い
ませんでした。静かでした-とても
平温だったのです。~

~(引用注:別の人の証言に入ります
以後~で区切られるたびに別の人の証言
の抜粋になります。)

~自分があんな姿をしているなんて、全く
理解できませんでした!写真や鏡に
写っている自分の姿しか見たことがないし
いずれの場合も、私は平面です。しかし
突然そこに自分がいて-わたしの肉体が
あったと言ったほういいかもしれません-
自分の目で見ることができたのです。
5フィート離れた場所から、体全体を
はっきり見ることができたのです。
それが自分の体たどわかるまで、ちょっと
時間がかかりました。~

~わたしは、集まって来た人垣にかこまれた
車の中で、身動きができなくなっている自分
の体を見ることができました。でもなんとも
思いませんでした。あかの他人のようだった
し、単なる物体だとさえ思えたのです・・・
あれが自分の体であるということはわかって
いましたが、なんの感情も起こりませんで
した。~

~(引用注:ここでいったんムーディ氏の
言葉が入ります。)

わたしが研究した事例の中には、死に
瀕して、魂や精神、あるいは意識(呼び方
はともかく)が物理的肉体から一旦遊離
すると、以後、いかなる肉体も持ち
合わせているようには思えなかったという
報告が一,二ある。(ムーディー氏の最初
の著書なので少ないですが、現在では多数
報告されています。)
この人たちは、純粋な意識そのものに
なったように感じたのである。
(引用注:究極のレベルの意識に到達した
アニータ・ムーアジャニ女史も当然この
意識のみの状態になります。意識のレベルが
上がると個としての霊体からも離脱できると
いう事で、全てとの一体感を体感・体現する
ことになるという事です)
ある男性は物理的肉体を抜け出している間、
「わたし自身は物理的な存在ではなく、
まるで意識そのものと化してしまったように
、ベッドに横たわっている自分の体も含めて
、自分のまわりのすべてのものを、一切の
空間を占めることなく見ることができる
ような感じがした。」と語っている。

(引用注:ここでいったん臨死体験者の
証言をまた取り上げています。)

~自動車事故現場に向かって、四方八方
から人がやってきました。わたしには
その人たちが見えました。わたしは
とても狭い歩道の中央にいたのです。
それなのに、その人たちはわたしのほう
に向かってくるのに、わたしに気づか
ないのです。みんなまっすぐ前を見て、
どんどん歩いてくるのです。すぐそば
までやってきた時、その人たちのじゃま
にならないように道を譲ろうとしたの
ですが。みんな平気でわたしの体を通り
抜けていったのです。」

“出典:「かいまみた死後の世界」
レイモンド・A・ムーディー・Jr.著
         中山善之 訳
            評論社 刊”
最初の臨死体験者の証言は、自分が灰色の
霧に包まれて、肉体を抜け出した事を、
詳細に描写していますね、この白い霧
というのは、私のブログではかなり
おなじみのキーワードですね。
つまりプラズマの事です。
宇宙はプラズマ
生命エネルギーもプラズマ
などの記事をベースに、
プラズマの驚異の力編
超常現象と電磁界異常編などの
一連の記事でも再三このプラズマ
現象である霧や水、光る霧や白い霧、
白い雲などが出てきますが、全て
プラズマエネルギー現象を示している
という事です。

つまり自分の本体であるプラズマ
エネルギーを感知したために、白い霧
に包まれたといっているので、自分が
その白い霧自身である事には気づいて
いないだけという事になります。

そのあとの二人の臨死体験者は、自分
が肉体から離脱したあと自分自身を
外から眺めている様子を、描写して
います。
確かに私たちは、外から自分を普段
眺めていないので他人からどう
みられているかなど、鏡や写真以外で
は知りません。
そして臨死体験者は、外から見える
実体としての自分は、全くそれとは
違うという事なのです。
どういうふうに、みえているのか、
気になりますよね。
またもう一人自分の姿を外から眺めて
いた人は、車の中で身動きが取れないで
いる自分をみかけますが、それが単なる
物体でしかないように思えたという事
です。
霊的なレベルでは、肉体そのものは、
本人でない事がわかっているので、
感情がわかなかったというわけなの
です。
見た目の肉体、容姿に感情を持って
しまうのは、肉体に意識が囚われている
間だけだという事なのです。

またムーディ氏が考察して、「自分が
もはや体をもたず意識のみの状態」に
なった人を紹介を紹介していますが、

引用した本が、ムーディ氏の処女作品
(1975年)で、当時と違って今では
臨死体験でよく見られる一般的なもの
として、わりと多くの人が、臨死体験中に
「意識のみの状態になった」ことを報告
しています。
これは、生命エネルギーであり、魂でも
あったプラズマエネルギーが、個として
の存在から、全体の意識へとつながった
事を意味しているので、意識レベル的
には一段階上のレベルだという事です。
しかし、この状態から肉体に戻るため
には、高度な意識レベルの存在の助け
が必要だったりする事もあるので、生命
エネルギーを維持するのは、かなり困難
になってしまいます。
逆にこのような状態は、臨死状態にない
体外離脱体験者には、あまりみられ
ない状態で、彼らは自分がプラズマ状態
のような体があった事を報告しています。
これは、臨死体験者に対して、
生命エネルギーがまだ強いために、次の
全体としての意識への移行が行われて
いないためだという事です。

また最後の臨死体験者の証言は、
肉体を離脱した自分の体を認識して
いる例のようですが、人々が自分に
気づかずに、自分自身の体を通り抜けて
いくのを、目撃または体験したという
事です。
すでに肉体を離れた臨死体験者の体は、
五感のレベルでは感知できないもの
なのだという事です。

このように、理解しやすい臨死体験者の
体外離脱でしたが、次回はこれに
ついてのムーディ氏の見解をご紹介して
いきたいと思います。

ではまた(^^)

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神秘のスクエアシンボルその14 イラスト    国家権力の威力!

今回はあまりにもシンプルですねー。
もう少しにぎやかにしても
良かったような気もします。
もうおなじみになりました、サビアン
シンボルのスクエア(90度)での
つながりの紹介です。

山羊座18度
「イギリスの国旗」

天秤座18度
「逮捕された二人の男性」

この2つが90度のスクエアの
アスペクトを形成しているわけ
ですが、とてつもなくシンプル
ですね。

天秤座18度の男性二人を逮捕できる
のは、当然国家権力なわけですから、
やはりネガティブなエネルギーの
関係にあるといえるわけですね。
また山羊座18度の国家の方も、国の
治安や平和を維持するためには、
犯罪者を厳しく取り締まらなければ
ならないわけですから、やはり90度
のスクエアに対抗する犯罪者がいる
わけで、見事に意味通りのつながりが
できているというわけです。
とてもシンプルでしたが、サビアン
シンボルの神秘的なつながりをまた
ご紹介できたという事でした(^^)/

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あなたの射手座1度


あなたのサビアンシンボル
シリーズはかわいらしさを、
表現したいので、イラストも
こんな感じになりました。
ケンタウロスの少年が、かわいい
と思ってもらえたらうれしい
ですね。

さて射手座1度のサビアンシンボルは
「共和主義キャンプファイヤーの
          威厳ある軍隊」
です。
このシンボルが太陽にある人は、とても
体力があり健康的な印象を人に与えます。
どちらかというと、がっしりした体型で
女性なら、わりと大柄な感じのする人が
多くなります。
とても存在感があり、堂々としている
ので、いつのまにか、グループの親分
的な存在になっているというような
タイプです。
またわりと社会や組織のルールに対して
非常に従順で、むしろそのルールを
自分に対しても、他人に対しても徹底
しようとするのです。そういう意味では
少し頑固な印象を人に与えます。
チームというものをとにかく大切に
する性質だといっていいでしょう。
適職は、公務員、警察官、自衛官、
検察官、論述家などになります。
恋愛はあまり得意ではありません。
自分と性質のよく似た、真面目な
感じの人に惹かれます。

このシンボルが水星にある人は、
先天的にリーダーに向いている
タイプです。まとめ役というより
強い意志でひっぱっていくような
人でしょう。

火星にある人は、とても積極的な人
ですが、大きな事をするために、
何事も個人ではなく集団でなしとげ
ようとします。

土星にある人は、社会的に大きな
地位を持つ可能性が高いですが、
その場合、自分のための自由な時間
など、ほとんど取れないくらいに
忙しくなるので、引退するまで、
働きっぱなしになる可能性が高い
です。

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緊急修正!有村架純さんに少し近づいた・・・はず 改


すいません単に昨日アップした時間が
遅すぎたので、まだご覧になっていない
方がおられるだろうと思い、ほんの少し
だけ加筆して、再投稿させていただき
ます。

昨日アップした画像よくみたら
やたらボーイッシュに見えてきたので
気になるところを修正していきました。
これで少しは有村架純さんに近づいた
のではないかと思います(^^)
一応下が前回の画像です。

確かにかなりがっちりした男前に
見えますね💧
もっと柔らかくするという感覚で
修正しました、良くはなってる
はずだと思います。
何を変えたかというと目の形を
少し変えて、全体的な輪郭を丸く
して、さらに眉毛も修正して、
口の大きさも小さくして、また
髪の毛も少し塗ってみたという事
です。
特に眉毛は鉛筆画だと目立ちすぎる
ため、まわりの髪の毛に少し色を
つける事で目立たなくなりました。
そてやはり口が大きすぎて、顔の
輪郭もがっちりした印象だったのを
陰影を浅くしたりして修正しました。
するとなんという事でしょう!
女性らしくなってきたではありま
せんか。まだ凄く似ているところ
まではいっていませんが、雰囲気
は大きく近づいたと思います。

ではまた(^^)/

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