日本語が「ら」行を好まず、「ま」行を好む理由


前回「RA」音と「MU」音が神聖語
だという事から、そのそれぞれの
意味を紹介させていただきましたが、
意外な事に日本語には、多くの外国語
によく見られる「RA」音また「R」
音を使う言葉が少ないという事でした。
「RA」音と MU音がともに同格の
神聖語であれば、このような偏り方は
妙でしょう。

そしてまた古代エジプトでは、太陽神
ラーという最高神が信仰されていたり、
ア・ラーとはイスラム教の神です。
つまり日本以外の国ではやはり「RA」
というのは、神聖な言葉であるという
事が理解できます。
なんと日本語では「RA」音が使われる
べきところを、接頭語として使用する
事を避ける事から、「TA」音が使用
されたりしてました。

つまり元々の日本人の神聖語は、「MU」
音を使う言葉だったと推測できます。

これまでの説明にもあったように「MU」
音または「M」音は、調和の円を示す
母性的言語だったという事なのですが、
絶対意識に到達したアニータさんの究極
の真理が全ては愛だといったように、
完全調和の愛こそが、本来の意味での、
真理だという事になります。
そなると完全調和を示す円や球の概念を
持つ「MU」音や「M」音の方が、
垂直や直線的なエネルギーを示す父性的
概念を持つ「RA」音や「R」音よりも
唯一の神聖語にふさわしいと思えるわけ
です。

さてその事を説明してくれている神衣氏の
著書とは別の資料という事で、「光の食卓」
という本から引用 させていただきます。

『』内が全て引用で、~が中略です。

『「やまとことば」はその源流を
「カタカムナ」文化に求めることが
できます。
「ヒ・フ・ミ・ヨ・イツ・ム・ナ・ヤ・
コ・ト」というあのカタカムナ文字です。
このカタカムナはその一音一音に思念が
あり、宇宙のエネルギーを取り出したり、
創り出す魔法の言葉でもあります。
なぜかこのカタカムナから進化した
やまとことばには、「ラー」の言葉を
排除して「ムー」のエネルギーが多いと
いう現象が起きています。
現代の日本語は様々な国の文化を取り
入れていて、外来語も日本語として定着
しています。しかし例えば「ラ」で
始まる「やまとことば」はないのです。
らっきょ、リズム、リンゴ、ラジオ等々
「ラ」で始まる言葉はみな外来語です。
それに対して「ム」という音は他の
言語に比べて22%も多いのです。
日本人はMu(ム)という言葉が好き
なのでしょうか?
みず(水)、こめ(米)、まめ(豆)、
うみ(海)、みや(宮)、やま(山)、
もり(森)等々。
Muの音は、ま・み・む・め・もと変韻
していきます。日本人は「ま行」が好き
なんですね。そしてこの「ま」行は母性
のエネルギーですので、日本人の男性は
日本語を話す段階で母性に溢れていると
も言えます。この不思議な現象は広く
日本人の感性に影響しています。
例えば、帰国子女の女性が可愛い日本語
で話しているのをよく見ますが、英語を
話すような時には、まるで人が変わった
かのように語氣の強い男性エネルギー
に変化していることにお氣づきで
しょうか?』
“出典:「光の食卓」
      木村重一
      木村紀子著
    ヒカルランド刊 ”

なるほど確かに、外来語は「ラ」行の音が
多いと思います。
そしてその言葉が、好戦的かどうかも、
最後の帰国子女の例でも、なんとなく
わかってきますね。
つまりあらあらしい言葉使いがラー音
だという事ですが、確かに「荒々しい」
という言葉自体も、男性のエネルギーを
内包しているのが良くわかります。
「おらおらー」とかいう言葉もそうですし、
「こらー」とか「乱暴」とかも確かに
好戦的なイメージがします。
つまりそれらをほとんど使用しない
古来の日本語は、和を第一とする言葉
だったという事なのでしょう。
つまり平和の和であり、調和の和で
あり、愛を示す和であるというわけです。
日本人が世界一平和を愛する国民性でも
あるといわれるゆえんですねー。

次回は、Mu音だけではなく、日本語の
表現自体が、和を重んじるものだという事を
紹介しようと思います。

ではまた(^^)

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
なんとまだ上位継続中です💦

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生まれ日だけでわかる前世占い     9日生まれの人


今回は、9日生まれの人についてです。
その解説をまた「はづき虹映さん」の本
から引用させていただいて、その後
この前世占いが数秘術のコンセプトも
ベースにしているところから、関連
させて、9度のサビアンシンボルに
ついても見ていきたいと思います。

「」内が引用で、~が中略です。

「9日生まれのあなたの前世は・・・

      平安時代の宮廷貴族

~前世あなたはこうだった

あなたの前世は、平安時代の政治、文化
などを司る、雅な宮廷貴族です。
高貴な貴族の家に生まれたあなたは母と
乳母に育てられ、ほとんど父親のことを
知らずに育ちました。幼い頃から
大人びた雰囲気を身につけ、読み書きが
得意でとてもアタマの良かったあなたは、
杜氏の貴族に必要な知識や智恵を吸収し、
やがて宮廷内でも重要なポストを任さ
れるようになっていきます。
当時の貴族は特権階級にあぐらをかき、
政治よりも芸術や文化など、遊びの
要素に時間とお金を費やしていました。
その中で、国家の運営に関わる重要な
ポストについたあなたは、「世のため、
人のため」に一生懸命働きますが、
報われる事はあまりありませんでした。

あなたが前世から引き継いでいる性格・特徴

世のため、人のために役に立ちたいと願う、
心やさしい「いい人」です。アタマもよく、
知識欲も旺盛で、真面目な優等生タイプ
です。
勤勉な努力家で、もの静かな性格。理性的で
分別があり、常に控えめ。場の空気を読む、
穏やかな性質は、敵を作りません。
早くから大人の雰囲気を身につけ、奉仕精神
も旺盛。~
本気で「世界平和の実現」を夢見て、それを
目標にするような大志を抱く理想主義者で
あり、ロマンチストでもあります。感受性が
強く、繊細でナイーブ。周りの評価や言動を
気にしすぎる神経質な一面も・・・・。

前世が導くあなたの恋愛・結婚

知的で優しく、清潔なイメージは好印象を
与え、周りの評価は高いのですが、実際は
かなり奥手。告白して傷つくのを怖れる
ため、片思いで終わることも。
恋愛と結婚は別物と考え、結婚相手は冷静
に見極め、結婚後は理想の家庭を築こう
とします。~

あなたの現世での課題

~「いい人」を演じ続けてきたため、常に
他人の顔色を窺い、感情を内にため込み
がち。常識的な「良い・悪い」の価値観
が強く、従わない人は厳しく裁きます。

あなたの現世での適職

どんな仕事についてもソツなくこなす器用さ
を持っています。
高学歴で専門知識が必要な知的な仕事、
特別なスキルを必要とされる専門職など
で才能が発揮されます。
公務員、医師、薬剤師など資格が必要と
される公共性の高い仕事にやりがいを
感じるでしょう。

あなたの現世での金運

金運は堅実ですが、「お金儲け」に関して
は、罪悪感や嫌悪感を持っているタイプ
です。アタマもよく、金銭管理能力も
高いので、専門知識を身につければ、
「お金の専門家」になる場合も・・・。
金運向上のポイントは、「社会貢献」
です。

あなたの現世での健康運

心身ともにバランスの良さが特徴なので、
大きな病気やけがなどの心配はありま
せん。
さまざまな健康法を試したり、
サプリメントやオーガニックな食材
などに凝る「健康おたく」的な傾向も
ありますが、ほどほどに・・・。

“出典:「誕生日でわかる前世占い」
        はづき虹映著 
        PHP文庫刊”

9日生まれの人は、心優しくいい人で、
知的で、真面目なタイプだという事
ですね。
また平和主義者でもあり、理想家でも
あるようです。
また感受性が強くて繊細な一面もある
という事ですね。

さてこの9日生まれの人の前世は、数秘術
の9をベースにしているので、9の数秘の
意味についてみてみましょう。
これは、引用させていただきますね。

「壮大な夢を開花させるエネルギー

報いを期待しない・インスピレーションを
伝える才能・自己超越・慈悲・博愛・
人道的奉仕、普遍性・寛大・壮大な思想
・完成・完了 ~・国際派・正義感・博識
・夢想家かつ行動派・インターネット」

“出典:「正統ピタゴラス数秘占術」
        渡辺だりあ
        神谷充彦 共著
           Gakken刊”

なるほど9日生まれの人との共通点が
いくつもありましたね、博愛や慈悲、
人道的奉仕、壮大な思想・博識など
といくつもありました。
完成などの意味も特徴としてあるよう
です。

さてこのような数字の9や9日生まれ
の性質があるかどうか、
サビアンシンボルの9度を見て
いきましょう。

共感や博愛を示すシンボルが

牡牛座9度
「飾られたクリスマスツリー」

蟹座9度
「水の中の魚へと手を伸ばす
小さな裸の少女」

山羊座9度
「ハープを運ぶ天使」
です。

牡牛座9度のクリスマスツリーは、
多くの人と楽しみや喜びを示して
いて、共感や博愛につながります。

蟹座9度の水そして魚というのは、
集合意識でつながっている潜在意識を
示していてそれとつながろうとして
いる事を意味しています。

山羊座9度のハープは、音楽が
人々の共感を呼んでいるという
意味につながります。

理想の高さや完成に向けての意識を
示すシンボルが

乙女座9度
「未来派の絵を描く男性」

射手座9度
「階段で子供達を連れている母親」

水瓶座9度
「鷹に変身する旗」
です。

乙女座9度は、理想の社会などを実現
しようとする9日生まれの人の性質を
よく表現しています。

射手座9度の母親は、人々の未来を
担う子供たちを本質的な意味で教育
しようとして、理想社会の実現を
願っているというシンボルです。

水瓶座9度の旗は、理想的な社会の
シンボルであり、それを実現する
ための実行力に変えるという意識が
鷹に変身した理由だという事です。

感受性の豊かさを示すシンボルが、

牡羊座9度
「水晶を凝視する人」

天秤座9度
「アートギャラリーに掛けられた
3人の巨匠」

牡羊座9度は、高次元からの信号を
キャッチする水晶を用いているので
感受性が豊かであるという事を
示していて、さらに占い師のシンボル
でもある事から、人々を救いたいと
いう願いもここに込められています。

天秤座9度の過去の人となったアートの
巨匠たちというのは、感性が豊かだった
人物を象徴していて、また評価を気にする
9日生まれの人の望む姿として、人々から
称賛される立場というのも暗示されて
います。

今回もまたサビアンシンボルの9度に、
9日生まれの人の性質や、数字9の意味
通りの暗示のものがいくつもある事を
ご紹介できました。

次は10日生まれの人の
前世についてです(^^)

よろしければ、こちらもよろしく
お願いします(*^_^*)

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霊界とのつながりのサビアンシンボル    サビアンスクエアその5

またまたサビアンスクエア編です。
さて今回のセリフもなかなか、コアな
設定ですね。
サビアンシンボルの方も、どちらも
解説を必要とするものだからなおさら
です。
セリフは本来のサビアンシンボルの意味
から、離れてますのであくまでも
ポップ感覚で観ていただくための
ものです。
ややこしい水瓶座だけ一応セリフの説明して
おきますと、この先祖の委員会は、
亡くなった夫の先祖の、霊的な集まりと
いう事になります。
長老は、何世代も前の先祖というわけで
すね。
一応このセリフの設定では、この霊界の
掟では、血族以外はこの霊的な一族として
は、加わる事ができない事になって
いますが、この長老が単に未亡人が
好みだからという理由だけで、一族に
迎え入れようとしているところだと
いう事です。
またまたコアな設定ですねー💦
実際には、私が超意識編の記事で紹介
している臨死体験者の証言などから、
霊的な領域では、血族などで、分かれて
いるのではなくて、意識レベルの近いもの
同士が引き合う事になってますし、肉体を
離れれば、人生で縁のあった人たちに再び
会う事ができるので、この奥様にだんな様
を思う気持ちがあれば、再び会える事に
なります。
ただこのイラストのセリフの奥様の心の
感じだと微妙ですねー。
昔は、夫婦愛の強さから、夫の後を追うよう
にして、妻が亡くなるなんていうケースも
少なからずあったようですが、最近は
かなりドライな関係になっているようで、
夫に先立たれた奥様が、逆にパワーアップ
するようなケースも多くなってきました。
まあたくましいのは、いい事だと思いますが
意識レベル的には、どうなんでしょーねー。

サビアンシンボルのちゃんとした説明も
しておきますね。

牡牛座5度
「開いた墓の前にいる未亡人」
に対して90度のスクエアにあたるのが

水瓶座5度
「先祖の委員会」
です。

まず牡牛座5度の墓の前の未亡人という
のは、夫に先立たれた深い悲しみから、後を
追いたくなるほどの気持ちを、開いた墓と
いう表現で、暗示しているのです。
つまり開いた墓というのは、夫の逝った
霊的な領域を示していて、奥様の気持ちが
そこへ向かっているという事なのです。
後を追うようにして亡くなる妻という
結末につながるような表現ということに
なります。
ただこのシンボルの真の意味は、悲嘆にある
未亡人の向こうに大きな可能性の世界が
広がっているという事を暗示しているわけ
です。霊的な次元というのは、意識レベルの
高い人たちにとっては、天界であり無限の
至福の世界でもあるわけですが、この未亡人
には、生きているうちにそのような霊界
からのポジティブエネルギーがもたらされる
という事なのです。
もちろん奥様のピュアな心が前提となっている
のは言うまでもありませんが。

そしてそれに対してこの、水瓶座5度の
先祖の委員会は、いってみればこの未亡人を
はじめとした人々の守護霊的な存在だと
いう事になります。
これがなぜ未亡人の意識と逆のエネルギーかと
いうと、牡牛座6度の未亡人は、あくまでも
現世での夫を失った悲しみに溺れている状態
なのですが、これに対してこの霊界の守護霊
たちの意識は、当然現世的な意識の苦しみや
悲しみから解放されて、超越したレベルで
現世の人々を守護している意識レベルに
あるという事で、逆のエネルギーという
わけなのです。
なんとなくわかっていただけたら、
うれしいです(^_^)

今回はセプタイルでわかりやすいのは
一つありましたのでご紹介しますね

水瓶座5度
「先祖の委員会」
このシンボルからみてセプタイルの関係
にあたるのが、

52度セプタイル

射手座13度
「未亡人の過去に光があたる」
です

つまり霊的な事に関する事でつながって
いるという事です。
射手座13度は、夫を献身的に支えて
きた過去が、人の知れるところとなり
報われるという事ですが、それは
妻側の先祖からと夫の先祖からと
どちらからの応援があっても意味が
通じる事になりますね。

ではまた(^^)/

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神秘のサビアンアスペクト一覧

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享楽の対称シンボル オポジションその5と完璧なセプタイル


今回のサビアンアスペクトは、
オポジションのご紹介です。

蟹座15度
「ありあまるほどの食事を
楽しんだ人々」

山羊座15度
「病院の子供病棟にある
たくさんのおもちゃ」

このふたつのシンボルがオポジション
つまり180度にあたります。

オポジションには対称や表裏一体と
いう意味がありますが、今回の
この二つは、享楽という意味で見事に
つながっていますね。

蟹座15度の、
「ありあまる食事を楽しむ」というのは、
当然豊かな事を示していて、さらに
それを人々と一緒に楽しんでいるの
だから、とても幸福な時間を過ごして
いるわけです。
特にありあまるという言葉が、享楽的な
意味をもたらしてくれます。

そして山羊座15度の子供病棟のたくさんの
おもちゃというのは、学校にも行かなくて
いい子供たちが、一日遊んでいられるような
楽しい雰囲気をもたらしてくれています。
この場合、病気だとか怪我だとかいう気持ち
は、あまり強調されていないものとして
捉えています。
これもたくさんのおもちゃが享楽的な意味
となります。
というわけで、享楽的な意味でのつながりが
あるという事ですね。
対称とみるのか、表裏一体とみるのか、
どちらでも一応の説明はつきますが、
それより、神秘的なつながりとして捉える
方が、シンボルを理解するのに役立つと
思います。

いつもマイナーなどでは全くないという事
を実感させられる、セプタイルが今回は
完璧なつながりを見せてくれています。

蟹座15度
「ありあまるほどの食事を
楽しんだ人々」
このシンボルとセプタイルの関係に
あたるのが

52度セプタイル

乙女座7度
「ハーレム」

52度セプタイル

牡牛座23度
「宝石店」
です。

これはもはや説明不要でしょう、
完璧なつながりです。

ではまた(^^)/

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危険な空を行くか、安全に飛ぶか!?      サビアンクインタイル その5


さてまたサビアンアスペクトの
クインタイルの画像的表現です。
今回は、夕日がきれいという事で
オッケーにしといてくださいね。
そもそもソフトから拾ってきた画像を
組み合わせているだけなので、当然
画力にも限界があります💦
で、セリフだけはいつもポンポン出て
くるので、セリフでごまかしが多い
ですね。
まあウケるウケないとかは、別にして
サビアンを親しみやすく感じて
いただければ大成功だと思ってます
(*^_^*)

ではすでにアップしているこの画像の
クインタイルの解説です。

魚座10度
「雲の上の飛行家」

牡牛座22度
「荒れた水の上を飛ぶ白い鳥」
です。

この二つがクインタイルの関係に
あたります。
どちらも空を飛行するもの同士と
いう神秘的なつながりがみられます。
バラバラに裏向けたカードを
イメージして、ぴったり72度に
似た暗示のシンボルがあらわれる
だけで、神秘的だということです。

この2つは、1つは悠々と安全に
飛ぶ飛行家で、1つは命がけで
おそらく海の上を飛ぶ白い鳩です
から、イメージの象徴する表現が
対称的になっています。

荒れた水というのが海で、潜在意識の
ネガティブな部分を象徴しているとも
考えられます。それに対して雲の上の
飛行家の飛ぶ空は、それより高次元の
意識という意味として捉えることが
できて、高い意識レベルに解脱する
ことが、より至福の状態になれるという
暗示と読み取ってもいいと思います。

今回はセプタイルには、それほど
わかりやすいつながりがみつから
なかったので、紹介は省きますね。

ではまた(^^)

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蟹座25度


今日の太陽のサビアンシンボルは

「右肩越しに突然投げられた黒い影
または外套」
です。

これは、一瞬何のことだか、わからない
ようなシンボルですよね。
これは、この投げられた当人と同じ気持ち
に我々がなったということです。
右肩というのは、右半身なので左脳につな
がります。ということは、左脳は日常的な
事を、普通に理解する方の脳だから、それ
が理解不能なもの、つまり黒い影などを、
受け取ったという事なのです。
これは、昨日の迷いの3人に当てはめて
みてもよくわかります。日常とは違う状況
に遭遇した時、人は迷いそしてそして答え
がみつからなくなる時があります。
つまりこれが今日の理解不能なものが、
やって来る暗示につながるのです。
それはもちろん、謎めいた感情や理解不能
な意識といった内面に対することでもあり
ますし、外の状況でも答えの出にくい状況
に出会っているということでもあると
思います。
これは、実は蟹座の支配星である月の生命
に対するプログラムは、どちらかというと、
本能中枢から左脳に偏ったものになるので
我々が生命を維持するために必要な意識や、
通常の日常生活を理解するような五感
をもとにした左脳の働きに関しては、非常に
効率のよいものになりますが、感情や
感性、また異次元のような事を理解する
右脳の担当する働きに対しては、ほとんど
働かないものなのです。
つまりこれが蟹座の終盤に来ていると
いうことは、蟹座の意識としての限界を
感じ始めているということですね。

しかし、このような突然の事態でも、日常に
はあるものだと、理解していると、実は
それほど大した事ではなかったと理解
できるようになります。
今日は、突然起こる事態も冷静に対処
すれば大丈夫だという暗示です。

対称の180度のシンボルは

山羊座25度
「東洋の敷物を扱う商人」
です。

これはまた絵的な対称としても面白い
ですね。今日のシンボルの外套は
もちろん布製のものですし、また東洋
というのは、西洋では神秘の象徴と
されています。
ということは、神秘的なものを、商品に
してしまう商人のしたたかさが
あらわれているようなシンボル
です。
山羊座の支配星である土星社会
の影響下にある状況では、何よりお金が
大きな力を持っています。
そのため、神秘にしてもとにかくお金に
ならなければ意味がないというような
商人の意識にもなるということですね。

つまり神秘的な信号に対して理解不能
だという蟹座のシンボルの意識に対して、
山羊座のシンボルは神秘的なものを商品に
してしまうという意識なので、対称的に
なります。

逆向きのエネルギーの90度のシンボルは
牡羊座25度
「二重の約束」

天秤座25度
「秋の葉の象徴が伝える情報」
です。

牡羊座25度の二重の約束というのは、
二枚舌のような信用できない態度の事
では全くなくて、誠意を持って約束する
事を強調しているという意味になります。
人との強い結びつきを示すという意味で、
潜在意識のレベルでも同じように結び
ついているという暗示です。
相手との一体感から、同質のものとして
同化するという意味にもなります。

これは異質なものが突然やってきて理解
不能となる事を意味する蟹座のシンボル
とは逆のエネルギーです。

また、人との一体感ではなく、お金儲けに
意識がある山羊座のシンボルとも逆の
エネルギーとなります。

天秤座25度秋の葉の象徴による情報と
いうのは、この一つ前の天秤座24度の
完全になった蝶の3番目の羽のように、
右脳の感性が完成されたことにより、
秋の葉の象徴から貴重な情報が得られて、
理解可能になるという事を表現してい
ます。

これは今日の蟹座のように左脳を働かせ
ている状態で、理解不可能なものを
受け取っている姿とは、逆のエネルギー
ということになります。

またこれは、俗世間の欲望である金儲け
に意識がある山羊座のシンボルとも逆の
エネルギーとなっています。

 

いつもありがとうございます(^^)

 

蟹座のシンボル一覧

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イメージによる未来実現とは、ホログラム的現実の証明でもあった!?


今回は、これまでなんども投稿させて
いただいている記事ですが、やはり
重要なヒントにつながるものなので
超常現象とホログラム編に加える
形で、投稿させていただきます。
なぜホログラム編なのかというと、
これが今回の再投稿の理由で、太古
から未来実現法として「視覚化」
という方法がとられてきたという
この記事の内容は、そのまま私たち
の現実の世界が、物質世界などでは
なく、光の波動の干渉などによる
ホログラムの世界である事を証明
している事になるからです。
そしてまたそのホログラムの世界は
「意識」がそのエネルギー源とも
なっているという事です。
さてその事を理解するための記事
が以下になります。

意識や魂や思考というのは、世界中で
太古の昔から普遍的な教えとして語り
継がれてきました。
しかし、ここ現代の日本では、教育課程に
ほとんどそういったものがみられません。
それは、また都合の問題もあるからですが
、それでは我々はこの世界で生きる意味
や意義そして真理に対して盲目になり、
生きる目的や幸福とは何かについてほと
んどゆっくり考える暇もないまま、生活に
追われて、そのまま人生を終えることに
なります。しかもそういう教育を受けた
人々の多くが、人生は死んだら全て終わり、
肉体とともに自分という存在も終わると
考えて、虚しく悲観的な利己主義になり
ますます社会が殺伐としてきます。
現にそのような社会になりはじめている
ではありませんか。
あんみんの真理探究の成果で、人は永遠の
存在であることを、科学的な観点からも
正しいことを裏付ける事実や証言を、
徹底して集めていて、もはや肉体は一時的
な借宿のようなもので、我々はみな一様に
永遠の存在であるという結論に達しました。
今回は、その事をシリーズでお伝えする
「意識と魂と思考」の第二弾ということで、
古来から世界中で伝わる意識や思考、魂
の教えをひもといてみることにしました。

意識や魂や思考といテーマに対して、
科学的なアプローチをして、世界中の学者や
識者から絶賛される成果をあげてきた天才
神秘研究家マイケル・タルボット氏の著書
からの引用です。

“  思考がつくりあげるもの
これまでに見てきたさまざまな「発見」に
ついても言えることだが、私たちの無意識の
心の深い部分、あるいは霊的な部分は、
時間の境界を越えたところまで手を伸ばす
ことが可能であり、自分の運命を決めて
いるのもこの部分だという考えは、多くの
シャーマンの伝承やその他の文献にも見出
すことができる。
インドネシアのバタック族の人々によれば、
ある人間が体験することは、すべてその人
の魂(「トンディ」と呼ばれる)によって
決定され、それはひとつの身体からつぎの
身体へと生まれ変わっていくもので、
その人の過去世の行動ばかりか、肉体的な
特徴までも再生する力を持った媒体である
という。オジヴウェーインディアンも
人生は目に見えない霊、あるいは魂に
よってその筋書きが書かれており、成長と
発達を促すような形にそれが仕組まれて
いると考えている。必要な教訓をすべて
学ばないうちに死んだ場合、その人の霊体
はこの世に戻り、ふたたびまた別の肉体に
生まれ変わるのである。 
 カフナ(ハワイに昔から存在する、未来
予知、手かざしなどによる病気の治癒、
想念現実化などの能力を発揮する人たちの
総称)はこの目に見えない側面を
「アウマクア」すなわち「高次の自己」と
よぶ。ホイットンの超意識と同様に、
それは人の無意識の中でも、結晶化した未来
、あるいは「固まった」未来の一部を見る
ことができる部分だ。
わたしたちの運命を創造しているのもこの
部分だが、そのプロセスを単独で行って
いるわけではない。この本に登場した多く
の研究者たちと同様に、カフナたちは思考
には実体があり、彼らが「キノ・メア」
(影体)とよぶかすかなエネルギー物質で
できていると考えた。したがって、私たち
が持つ希望、恐れ、計画、心配、罪悪感、
夢、あるいは空想などは、心から去った
あとも消滅してしまうのではなく、想念
としてひとつの実体となり、これもまた
高次の自己が未来を織りなすための糸の
一部となるのだ。
 ほとんどの人は思考に責任を持ってい
ない、とカフナは言う。
高次の自己に対し、まったくコントロール
されていない、互いに矛盾しているさまざ
まな計画や望み、恐れなどを常に浴びせ
かけている。
これが高次の自己を混乱させるため、ほと
んどの人の人生は、これまたコントロール
のきかない偶然の産物と見えてしまうのだ。
強い力を持ち、高次の自己といつもつながり
をもっているカフナは、人の未来をつくり
変える手助けができると言われていた。
同様に生きて行く過程で、人々が頻繁に
立ち止まっては自分の人生について考える
時間をとり、自分の望みを具体的なかたちで
思い浮かべることが非常に大切だと考えら
れていた。そうすることによって、人は自分
の身にふりかかる出来事をもっと意識的に
コントロールできるようになり、自分の未来
を自分でつくっていくことができるとカフナ
は説いたのである。
ティラーやスティーブンソンによる、精妙な
中間体の概念(いわば魂のようなもの)を
思い起こさせる考えを用い、カフナはこの
「影体」物質もやはり肉体の型版をつくる
と考えていた。ここでもカフナの中で自分
の高次の自己と非常にうまく波長が合って
いる者は、人の影体物質の形をつくったり
変えたりすることができくると言われて
いた。
ということは、肉体にも同じようにできる
ことになる。奇跡的治癒が行われるのも
こうした仕組みによるものとされていた。
この見解が、思考やイメージがなぜ健康に
あれだけ強力なインパクトをもつのかに
ついて私たちが到達した結論と同様のもの
であることは興味深い。
 チベット密教の神秘主義者たちも、
この思考の「物質」を「ツァル」とよび、
すべての精神活動はこの神秘的なエネルギー
の波動を生み出すと言う。
彼らは、宇宙はすべて心の産物であり、
すべての存在のツァルの集合によって
それは創造され、生命を与えられていると
考えた。密教によると、ほとんどの人は
自分がこの力をもっていることに気づいて
いないが、それは普通の人間の精神が
「大海から隔絶された小さな水たまりの
如くにしか機能していないからだという。
精神の深いレベルに接触する技をもつ偉大
な行者だけが、このような力を意識的に
利用することができると言われており、
彼らがこの目標を達成するために行なった
のは、望むものが創造された姿を繰り返し
思い浮かべ視覚化(観想)することで
あった。チベット密教の文献には、この
目的で行なわれる「サーダナ」とよばれる
視覚化の訓練がたくさん書かれており、
カギュー派のような宗派では、自分の視覚
化能力を完成させるため、僧侶は最長七年間
も洞窟や閉ざされた部屋の中にひとりで
過ごすという。
 十二世紀のペルシアのスーフィたちも、
自己の運命を変えて新たなものをもたらす
のに視覚化が重要であることを強調して
おり、この思考のかすかな物質を「アラム・
アラミタル」とよんだ。多くの透視者と同様
に、彼らも人間にはチャクラのような気の
中心点によってコントロールされる「微体」
があると考えていた。また、世界は段階的に
精妙になっていく一連の存在次元(ハダラー
と呼ばれる)に分かれており、この世に隣接
した次元は一種の型版的世界とされる。
「アラム・アラミタル」はそこで想念の像と
なり、それがやがて最終的に人生の成り行き
を決定していくのである。スーフィたちは
独自の視点も加えている。彼らは、胸の
チャクラ(「ヒンマ」)がこのプロセスを
司っており、自己の胸のチャクラを制御
することが、自己の運命を制御するための
前提条件であると感じていた。”
“出典:「投影された宇宙」
マイケル・タルボット著
川瀬勝訳 春秋社刊”
()内一部あんみんの注釈です。
もうこれで、魂や思考や意識が実体のない
架空のもの、または物質の副産物などと
いう人はいないと思いますが、実際
宇宙は全てまさかの真空です
でご説明したように、物質こそが架空
のもので、実は思考や意識、そして魂
などが、実体と呼べるものだったのです。
それを理解してる人たちが、思考や意識を
現実化させ、病人を意識や思考で治し、
予知能力などを発揮するのだから、どちら
が正しいか、すでに明らかですよね。
唯物論などを信じている人たちは、その
ことを説明できず、「偶然」などと、
苦し紛れに叫ぶことしかできません。
理解できなければ、なんでも偶然
だとか奇跡で片付けるのは、もはや
だだをこねて泣いている赤ん坊と変わら
ないのではないでしょうか?
頭のいい人は、全てには理由があるはず
だと、原因や謎を解明しようとするもの
です。そして太古からの賢人たちは、
これまでみてきたような結論を導き出す
のに至ったというわけなのです。
また世界中のいたるところで、また時代
を違えて、思考や意識、魂に対する考え
が、驚くほど同一の事をいっている事
にも注目していただきたいのですが、
彼らは、インターネットの時代に生きても
いないのです。つじつまを合わせる、
必要すらありません。
その上でほぼ同じ結論を導き出して、
しかも超常能力と呼べるものを、意識
的にコントロールし、実践してきたの
だから、もはや疑う余地がないのでは
ないでしょうか。
カフナの高次の自己は「アウマクア」
そして思考は「キノ・メア」、チベット
密教の神秘主義者は、思考の物質を
「ツァル」と呼び、ペルシアのスーフィ
たちは、思考のかすかな物質を「アラム・
アルミタル」と呼んだ。
これは、全て同じ事を別の言葉で表現
したものにすぎません。
また思考を現実化するために必要だとされ
ている事が、カフナの具体的な形で思い
浮かべる事と、チベット密教の神秘主義者の
「サーダナ」という視覚化、ペルシアの
スーフィたちの胸のチャクラによる視覚化
と言うことで、みんな見事なまでの一致を
みるのです。
またこの本には、続いて超能力者たち、賢人
たちの太古からの教えにも同様の事が伝えら
れていると例をあげて書かれています。
ここまでの証拠をつきつけられて、まだ
思考が架空の実体のものではないと、考え
られる人は、救いようがないと思えますが、
これを読んで理解しておられる人たちも、
同感されますよね。
視覚化などのイメージによる現実化は、
最近はやりの、「引き寄せ」の法則でも
一般的な考えなので、もはやこれを疑う
人は人類と自分の未来を放棄したような
ものでしょ?

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理想でつながるサビアンシンボル     バイクインタイルその5


今日ご紹介するのは、天秤座6度
からのバイクインタイルの関係です。
イラストにセリフをまず入れて
みましょうね。

天秤座6度

「男性の理想が多くの結晶に変わる」
「スピリチュアルの先生に、なんでも
イメージする事が現実化するって
いわれたから、やってみたら、
超びっくり!本当に実現しちゃってる
よーー!」

理想の楽園が実現したイメージの
水瓶座30度

「おーこれぞ求めていた理想郷!
あと酒とつまみと部屋に置いてるもの全部
と一緒にいたい人々がいれば完璧!
あと海と山とテニスコートに野球場かなー」

理想の買い物ができる状況を投影した

牡牛座12度
「やっぱ理想っつったらブランドの服に
でっかいテレビと本や漫画にゲームに
ジュエリーにアクセサリーにあと・・・
たくさんっ!でしょー!」

などといらん事言わない方がいい
でしょうねー💦

では元記事のまじめな解説をどうぞ(^^)

天秤座6度
「男性の理想が多くの結晶に変わる」

これは文字通り、自分のイメージが
現実化するという幸運なシンボルです。
このシンボルからみてバイクインタイル
のアスペクトにあたるのが

水瓶座30度
「アーダスの咲いている野原」
です。

これは、松村潔氏によると、古代バビロン
の神秘的な牧場ということらしいです。
つまり神秘的で豊かなイメージが、天秤座
6度の男性の理想だということになり、
ぴったりと意味が通じますね。
また天秤座6度の逆側のバイクインタイル
にあたるのが

牡牛座12度
「ウィンドウショッピングをする人々」
です。

これもまた、天秤座の男性の理想が、平和
で豊かな人々の暮らしのイメージに
つながっているので、神秘的にやはり
144度で意味がつながっているという
ことになります。

今回もセプタイルのつながりは、たくさん
見つかりましたが、全部は、またサビアン
セプタイル編で、詳細に紹介させて
いただく事にして、今回は、一つの
シンボルに対してだけご紹介します。

水瓶座30度
「アーダスの咲いてる野原」からみて
セプタイルの関係にあたるのが

52度セプタイル
牡羊座22度
「欲望の庭へ続く門」

52度セプタイル
山羊座8度
「しあわせそうに歌う家の中の鳥」
です。

つまりレベルは違えども、それぞれの
意識にとっての理想の場でつながって
いるという事ですね。

ではまた(^^)

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アニータさんの奇跡の回復の軌跡その2     アニータさんついに生還! 


さてこれは、昨日のアニータさんの記事
の続編ですが、まだそちらをお読みに
なっていない方はまず
アニータさんの奇跡の回復の軌跡その1    
臨死状態から戻るまで
を読んでいただいた方がわかりやすい
と思います。

さて前回アニータさんが、生き返るか
どうかは、アニータさんの決断しだい
という事でなんと、アニータさんは、
戻らずに、そのまま死を選ぼうとして
いたのです。
彼女には、どちらを選んだ未来も見る
ことができて、つまりパラレルワールド
を俯瞰する事もできたわけですが、自分
が苦痛にまみれて、まわりを悲しませる
だけの肉体に戻る事と、絶対意識状態
での解放された自由で至福の状態である
事のどちらを選ぶかという選択では、
当然解放された至福の状態である、
肉体の死であり永遠の意識となれる
状態を選ぶのも自然ではないかと思う
わけです。
事実いったんは、アニータさんはその
解放された死を選ぶのでした。つまり
このまま主役のアニータさんが退場して
しまうのか?

というのが前回までのあらすじでしたが、
さてその続きを見ていきましょう。

「」内が引用で~が中略です。

改行して途中で入る「」以外の言葉は
私の注釈というか考察です。

「私は、医師からの死の知らせに取り
乱した家族のほうへ意識を向けました。
ダニーは、私の胸に顔を埋めて、やせ
細った手を握り、深い悲しみにむせび
泣きながら、身体を震わせていました。
母は信じられない様子で、真っ青になり
、私の前に立ちつくしていました。
兄のアヌープはやっと到着し、私の死に
立ち会えなかったことにショックを受け
ていました。そして、たとえ戻らない
選択をしても、生命という巨大な
タペストリーの中で、なるようになる
のだと知りました。

死の方へ歩き続けると決心した瞬間、
私は新しいレベルの真実に気がつき
ました。
自分が本当は誰かに気づき、本当の自分
のすばらしさを理解したので、もし身体
に戻る選択をすれば、病気は急速に治癒
するだろうとわかったのです。それも
何週間や何ヶ月かけてとかではなく、
わすが二、三日のうちにです。もし身体
に戻ったら、医師は癌の痕跡すらも
見つけられないでしょう。」

これまでご紹介してきた臨死体験の事例
の中でもアニータさんの病気は、最も
深刻な状態で末期癌で、治療のおかげで、
内臓も何もかもがボロボロの状態だったの
です。
もちろん西洋医学では絶対に回復不可能で
アニータさんは、約6週間ほど前、夫を
通じて医師から死を宣告されていたの
です。
「長く持って3ヶ月」だという事なの
ですが、アニータさんがこの臨死状態に
なるのはもっと早くその半分の期間しか
もたなかったという事です。
ですが、アニータさんは、この自分の気づき
があれば、この致命的な末期癌も急速に
治癒するとわかったという事なのです。
なんと自分が宇宙自身であれば、生命力を
取り戻す事も当然可能だと知ったという事
ですね。回復するにしても二、三日で?
しかも癌の痕跡すら見つけられない?
私たちのことごとくが信頼している、身体
の事について充分な専門知識を得ている
はずの医師は、この理由がわからず奇跡
というでしょう。ですが、これは事実
だったのです。これは奇跡だったのでは
なくて、医師が得ている専門知識という
ものが、根本的に無知であるからに他
なりません。
医学の専門知識は、通常私たちが目に
している物質や肉体を基準にして、得られ
たものですが、真実は、物質は五感の錯覚
で、実際は真空(物質のない状態)が本来
の実体でまたそれは意識そのものでもある
という事なのです。

私たちの認識する物質世界というのは、
その意識または真空から生まれるエネルギー
の波動の干渉を電気信号に変換して解読して
いるだけの事だったのです。
つまり生命エネルギーとは、(すべての源
であり本来の実体である)真空から生じた
エネルギーの波動であるプラズマ
エネルギーの循環形態であり、そこに
意識が宿っているというものだと
いう事です。
臨死体験などで肉体から白い霧が離れて
いく事が無数に目撃されていますが、
霧はプラズマの一形態であり、つまりは
これが、生命エネルギーだったという
事なのです。

その真空(意識)のエネルギーからの
生命エネルギーというのは、アニータ
さんのように覚醒した意識でなくても、
無自覚のうちに私たちはそれを利用
しながら生きています。
心臓を1日10万回を拍動させる
エネルギーは食事で得られるような
エネルギーとは比較にならない程
大きいものですが、それは私たちの
感知するような物理的次元からでは
ない領域から、ハートチャクラを通して
心臓にプラズマエネルギーとして変換
されて、そして全身に血液とともに
エネルギーを循環させると同時に
全身にプラズマエネルギー循環の生命
エネルギーとして伝えているという事
です。現代の医学ではそのあたりの知識
は全くベースにありませんから、
アニータさんが意識のエネルギーで
生命エネルギーそして治癒の能力まで
発揮するという事を説明できるはずも
ないという事なのです。

そして、アニータさんや他の臨死体験者
また右脳のみの働きになったテイラー博士
のように、五感のレベルを越えたところ
つまり肉体の外の広大な空間にも私たちの
意識は、生きている間から存在している
のです。意識のなかでもとらわれた意識
だけが左脳に作用し、自分は肉体の中に
いるという錯覚をもたらしているという
事なのです。
つまり左脳に囚われない本来の意識を
取り戻し、生命のプラズマエネルギー循環
さえもとにもどせば、身体の機能も失わ
れた細胞などもすべて復活して、癌も
消えて、完治させるという事を、このよう
な理論抜きに感覚でアニータさんは、
一瞬のうちに悟ったというわけなのです。
しかも事実意識一つでその健全なプラズマ
エネルギー循環を回復させて、物理的な
腫瘍をエネルギーを及ぼす事によって
消滅させる事もできたという事です。
しかし、アニータさんは理由を知りたいと
思いました。

『』内ずすべて引用で、~は中略です。


「一体どうやって」この意外な事実に驚き
、その理由を知りたいと思いました。
その時、身体は自分の内側の状態を反映
したものにすぎないと悟りました。
もし内なる自己が、その偉大さと大いなる
ものとのつながりに気づけば、私の身体
は、すぐにそのことを反映し、病気は急速
に治るでしょう。」   』

この場合の内側というのは表現の仕方が
アニータさんの原本とニュアンスが違い
ます。私は原著の方ももっているので、
その内側は「インターナルステイト」
(internal state)
つまり身体の内側ではなく精神的な
内面の世界だという事です。
五感を基準にした私たちの感覚で理解
しようとすると、このような表現に
対して、身体の内側という錯覚を起こし
がちですが、物理的な意味での内側
ではないという事です。


「私には選択権があると知っていました
が、何かそれ以上のものが存在すると
わかりました。「私にはまだ実現して
いない目的があるような気がするわ。
でもそれは何だろう?どうやって見つけ
られるのだろう?」
 そこで私は、自分がすべきことを探す
必要はなく、自然に目の前に現れてくると
知りました。
それは、何千人という人たち、おそらく、
何万人もの人たちを手助けすることと
関係しているようでした。彼らと臨死体験
で得たメッセージを分かち合うのかも知れ
ません。でも自分から追い求める必要は
なく、またそれをどうやって実現するか
を考える必要もないのです。ただ自然の
展開に任せていればよいことでした。
 自然の展開へ到達するために、私が
すべきことは、ありのままの自分でいる
ことだけなのです。
私は、これまでのすべての年月において
自分に必要だったのは、ただありのまま
の自分でいることだったと悟りました。
自分を非難したり、欠点があると思ったり
せずにです。同時に、私たちの本質は
純粋な愛だとわかりました。
誰もが純粋な愛なのです。完全なるもの
からやってきて、それに戻るのであれば、
そうでないはずはありません。
このことを理解したら、自分であること
をもう恐れることはないでしょう。
愛であることと本当の自分であることは
一つであり、同じことなのです。
 もっと大きな新事実は、雷光のごとく
やってきました。
単に自分の本当の姿である愛であれば、
自分も他人も愛せるとわかったのです。
これまで理解できませんでしたが、
それは明白なことに思えました。もし
私たちがみんな一つで、無条件の
愛という全体の様々な側面であるなら、
私たちはみんな愛の存在だということ
です。私は、それが人生の唯一の目的
だと知りました。つまり、本当の自分
でいて、自分の真実を生き、愛である
ということです。
 私が理解したことを確認するように、
父とソニが私にこう言っているのに
気づきました。
「自分が本当は誰かという真実を知った
のだから、もう一度身体に戻って、
今度は何も恐れずに思い切り生きなさい!」
                 』
“出典:「DYING TO BE ME」アニータ・
ムーアジャニ著 hay house 刊”
“邦訳「喜びから人生を生きる」
    アニータ・ムーア・ジャニ著
       奥野 節子訳
      ナチュラルスピリット刊”

あまりにも詳細に未来のコースを読み
取って身体に復帰する事にしたアニータ
さんには、もうこの時点で恐れるもの
は何もなくなったといっていいでしょう。
まあアニータさんの臨死体験でのレベルが
究極の絶対意識までいけたのは、実は
とても理由がわかりやすい事だったの
です。アニータさんは自分を心から愛し
まさに一心同体であるような夫に見守られ
心から自分の娘の命が救われる事を願って
いる母の存在という、そのレベルが究極の
愛の領域でもある絶対意識領域とのゲート
を、アニータさんのために開ける役割を
していたという事が一つと、アニータさん
自身が、幼少の頃から多様な文化の中で
育ち、インドのヴェーダンタ哲学や
キリスト教などを同時に学んで、真実に
ついて、柔軟で深い感性を育てていった
事も理由の一つだと思います。
とにかくアニータさんの絶対意識領域は
臨死体験によってだけでなく、しかも
死後にしかいけない領域というわけでも
ありません、誰でも生きている間にでも
到達する事は可能なのです。
ただ生きている間は、多くの人が五感に
とらわれる強力なマトリックスの中にあり
(すいません私もですが💦)よっぽどの
素養があるか、条件が揃わなければ、
絶対意識領域にまで、到達するのは難しい
ですが、素養のある人が、アヤフアスカ
などの幻覚剤を飲んだりするか、特別な
マスターにより精神的な訓練を受けるか
すると到達する事が可能です。
ただ生きている間はより高次の意識に
到達できているだけで充分で、自分と
まわりの人が幸せに生きていけるような
創造的な意識レベルを、誰しも獲得
できるという事です。
そのために、顕在意識のレベルでも五感
に囚われた考え方や知識をいったん
リセットして、絶対意識につながるような
知識や情報を得る事もまた大事だと
いう事です。
なぜなら、潜在意識と顕在意識は双方向に
影響を及ぼしあっているからなのです。

さて次回からは、アニータさんの意識が
身体に戻ってから、回復するまでの
道のりを記事にしていきますので
よろしくお願いしまーーす(^o^)

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アスペクトで極めるサビアンマンダラ    牡羊座8度


一つのサビアンシンボルが、いくつもの
アスペクトで、他のサビアンシンボルと
つながっている事から、それを一望の
もとに俯瞰して眺めて、徹底的に解釈
して、一度ずつのサビアンシンボルを
極めていこうというのが、このサビアン
マンダラシリーズです。

今回は
牡羊座8度
「風になびくリボンのついた帽子が
東に向いている」
です。

これは、東が叡知をもたらす方向であり、
また風も同じく叡知をもたらすもので
ある事を示し、またリボンがアンテナを
象徴している事を暗示しているので、
牡羊座の、外界への好奇心と観察眼を
とてもよく表現したシンボルといえると
思います。
また風通しのよい場所で自分自身を
外の世界に解放しているという暗示も
あります。

つまりこのシンボルのテーマは、
「叡智につながる」という事と
「外に向かっての解放」
の二つという事になのります。

それが今回どのようにアスペクトで
つながりのあるシンボルに反映されている
のか進行の方向から見ていきましょう。

それぞれの説明の中の「今日のシンボル」
というのは、もちろん今日のテーマの
牡羊座8度
「風になびくリボンのついた帽子が
東に向いている」
のことです。

意味のあるつながりの
ノーバイル40度が

牡牛座18度

「バッグを窓から外へ出している女性」
です。

これは、窓を開けてさらにバッグの中味
までぶちまけて、自分自身を解放して
いるという暗示のシンボルです。
解放という意味で今日のシンボルと
つながっていますし、また空になった
バッグに新しいものを迎え入れるスペース
ができたという事で、新しいものを受け
とるという今日の風になびいて新しい
叡智やシグナルを受けとろうとしている
暗示とつながります。

互いに助け合う関係の
セプタイル53度(オーブ1度)が、

双子座1度
「静かな水に浮くガラス底ボート」
です。

これは、好奇心をサインの意味に持つ
双子座1度で、ガラス底ボートから
水の中を覗いて、未知の世界を探求して
いるという事です。
この好奇心を持った観察というのは、
今日のシンボルとつながっているのは
よくわかりますね。
そして水の中は、さらに潜在意識の領域
を象徴していて、これも叡智とつながろう
としているという事で、今日のシンボル
とつながってきます。

逆のエネルギーの90度のスクエアは

蟹座8度
「服を着てパレードするウサギたち」
です。

このウサギたちは、自然のままである
自分たちの姿でなく、人間の意識に合わせた
服を着ているので、自分と異質の意識に
染まっているという見方になります。
これは、自然のままの意識で、叡智を
受けとろうとしている今日のシンボル
とは逆になっています。

互いを助け合う関係の
バイセプタイル102度が

蟹座20度
「セレナーデを歌うゴンドラ乗り」
です。

これは、ベニスの川を解放的な雰囲気で
まわりに聴こえるように唄う、ゴンドラ
乗りの歌は、風にのせられて、どんどん
多くの人の耳に届き、その歌にみんなが
共感しているという暗示になります。
これは、解放的である事と、共感が
伝わるというところが、今日のシンボル
の解放的な状態で叡智が伝わってくる
というところとつながり、助け合う関係
になっているという事です。

対称の180度のオポジションが

天秤座8度

「荒廃した家の中で燃えさかる暖炉」
です。

このシンボルの荒廃した家というのは、
すでにこの世から、次の次元に移行
しているという事で、燃えさかって
いる暖炉の炎は、霊を示しています。
つまり肉体な制限にとらわれなく
なった、天秤座の意識が霊的な
次元で、エネルギーを活性化させて
いるという事なのです。
これは霊的なレベルでのヒントが、
もたらされるという暗示です。
霊界のレベルでのヒントにつながる
この天秤座のシンボルは、自然界の
レベルで叡知がもたらされるという
今日のシンボルとは対称的な意味
となっています。

では逆の方向のアスペクトを見て
いきましょう。

互いに助け合う関係の
セプタイル53度(オーブ1度)が、

水瓶座15度
「フェンスの上にとまっている二羽の
ラブバード」
です。

これはフェンスが、二つの世界の境界に
あることから、現実と潜在意識の両方に
存在する事ができて、またおしどり夫婦
を象徴するラブバードの愛が、潜在意識
の世界を開くという事で、叡智の世界に
感性を開いている今日のシンボルと
つながっています。

神秘的なつながりを示す
クインタイル72度が

山羊座26度
「水の妖精」

これは、妖精自体が神秘的な存在で、日常
より高次の次元にいるため、水の潜在意識
領域とともに叡智をもたらす暗示という
のが、叡智を受けとろうとしている今日の
シンボルとつながっています。

逆のエネルギーの90度のスクエアは

山羊座8度
「しあわせそうに歌う家の中の鳥」
です。

一見今日のシンボルと同じ様に
思えますが、内容は逆なのです。
この家の中でしあわせそうにしている
鳥はつまり、外の世界に解放されて
いません、つまり叡智を受け取れず、
また解放的でもないため、今日の
シンボルとは逆のエネルギーと
なっているのです。
まあしかし広い意味でいえば、幸せ
そうにしている、愛情深い家庭で
あろう場所にいる事自体はやはり叡智
につながっていくことも確かですが、
まあ暗示的な意味で逆にとれるという
事です。

神秘的なつながりのバイクインタイル
(オーブ1度)の143度のシンボルが

蠍座15度
「五つの砂山のまわりで遊ぶ子供たち」
です。

これは、5つというのが、神秘のゲート
である五芒星を暗示しているので、
遊んでいる子供たちに、異次元からの
叡智がもたらされるという事です。
これもやはり叡智を受け取ろうと
して東に向いている今日のシンボルと
つながっています。

今回は、牡羊座8度のシンボルが、
自身を外の世界へ解放し、さらに
東という叡智をもたらす方向からの
信号を受け取っているという解釈を
つながっている多くのアスペクトの
意味によって確認する事ができました。

ではまた(^^)

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