高次の領域では、五感は一体として感じる!    エベンさんの証言その4

今回は、とても長いストーリーになる
エベンさんの臨死体験のエピーソードで
五感が一体として捉えられるというもの
があります。
五感とは言っても、視覚と聴覚が一体
という事ですが、実は肉体を離れた
臨死体験者の証言の中に、観る事
や聴く事のシーンはいくつもある
のですが、味覚と嗅覚が出てくる事は
ほとんど全くない感じなのです。
おそらくより肉体的な感覚に近いのが
味覚と嗅覚なのかなと思います。
どちらもマトリックスの主要な
プログラムの一つ、食欲に強く関係
するものだからではないかと思う
のです。

しかし、臨死体験者だけでなく、
たとえばアヤフアスカを服用して
覚醒した多くの人たちも、五感を
一体のものとして捉えたという
証言をしています。

つまり肉体のプログラムに従わ
なければ、本来見えると聞くの
とは一体になるのが、本来の
私たちの能力なのではないかと
思っているわけです。

現在の我々の視覚領域と、聴覚領域
は、単位を振動数で統一すると
見事にズレているのがわかります。

以下です。

前回、エベン・アレグザンダーさんが、
幸運にも、光と音楽に導かれて天界の
ような場所に辿り着いたというところ
までご紹介しました。
そしてエベンさんは、やがて、天界
での導き手のような美しい女性に
気づきます。そして二人で蝶の羽に
乗って飛んでいくことになります。
(蝶は霊界の使者ともいわれていて、
霊のシンボルの象徴です。
サビアンシンボルにも、いくつか
出てきます。)
その女性の言葉と、連れられていった
さらなる高次元の世界についてまた
引用させていただきます。
そしてまたそれについての考察も
加えさせていただきます。
「」内が引用で、その中の~から
~までは、中略という意味です。

  ~以下引用~

「メッセージは三つの部分で構成され
ていた。それを地上の言葉で言い換えれば、
このようになる。

「あなたは永遠に愛されています」
「恐れるようなことは何もありません」
「あなたのすることには、ひとつも間違い
はありません。」
それを聞き、たとえようのない安心感が嵐
のように渦を巻いて押し寄せてきた。
生まれ落ちたときから取り組み続けていた
よくわからないゲームのルールを、初めて
教えてもらえたかのようだった。
 
「ここでいろいろなことを見せてあげ
ましょう。」
言葉を使わず、まっすぐに概念の本質を
伝えるやり方でその人は言った。
「いずれは帰ってもらいますけれど」
それについて、私の疑問はひとつだった。
どこへ帰るというのか?
これを書いているのがどのような人間で
あるのかを、思い出していただきたい。
私は、情緒的な感傷家タイプではない。
死がどういうものかを知っている。~
~物理学の専門家ではないものの、多少
の知識は持ち合わせている。妄想と
現実の違いはわきまえているつもりだ。
そんな私があいまいな輪郭しか描けずに
なんとかしてお伝えしようとしている
この話は、自分の知る限りもっとも
確かな正真正銘の現実であることを
承知しているのである。」

    ~引用終了~

冷静な医師であり、科学者でもあったエベン
さんが、この臨死状態での体験を正真正銘の
現実だといっているのだから、これは
疑うようなものではないという事が、特に
説得力を持ちます。
さて天界で出会った天使のような女性が言う
ような愛あふれる言葉は、地獄にいるような
意識には、もちろん聞こえませんし、その
ような意識に対してかけられる言葉でも
ありません。これは天界に辿り着いたエベン
さんだからこそかけられた言葉だという事
です。
愛の存在である女性が、邪悪な心で人を
傷つける行為をするものに対していう言葉
では決してないというのは、よくわかって
いただけるはずですよね?
そんなものが永遠に愛されたら、この世は
愛されるべき人が、愛のない行為でいくら
でも悲しむことになるのを認めてしまうと
いう矛盾した事になるからです。
つまり心を失ったものは、この「天界」
のようなところに来ることはないし、
上のような言葉をかけられる事もないの
です。
このことについては
臨死体験者の言葉その11が参考になります。
そして女性に導かれてエベンさんは、
さらなる高次元の世界へ移行することに
なります。

  ~以下引用~

「雲の上-上空のはるかな高みでは、
キラキラ輝く透明の光の球が、弓なりに
弧を描いて、空を横切りながら飛び交って
いた。
~上空からは、聖歌のように荘厳な大音響
が響きわたってきた。
これはあの宙を飛ぶ存在たちが、奏でて
いる音なのだろうか。その時は不思議に
思ったが、後日それを考えていたとき、
あれはあの存在たちの喜びの表現だったの
だと気がついた。
舞い飛ぶ存在たちの歓喜が溢れこぼれる
ほどに大きく、ああして「音楽にせずには
いられない」ほどのものだったのだ。
音は触れることができそうなほど、
ほとんど固形のようで、肌に感じられる
のに濡れない雨のようだった。
 そこでは見えるものと聞こえるものに
区別がなかった。上空で銀色にきらめいて
いる存在の美しさを「聞き取る」ことも、
その輝く存在たちがうたいあげている
喜びの炸裂を「見て取る」ことも
できた。
その世界では、なにか神秘的なかたちで
自分自身がその中に溶け込んでしまわない
限り、何も見えず、何も聞こえないように
思われた。
現在の視点に立って考えれば、あの世界
ではどんなものであれ、「対象を見る」
ことはできなかったのだろう。そこには
格助詞の「を」が表す分離の概念が
存在していなかったからである。
   
  ~引用終了~
 
“「」内全て出典:「プルーフオブヘヴン」
   エベン・アレグザンダー著
          白川貴子訳
          早川書房刊”

さらに高次元の世界では、エベンさんの
五感がすでに肉体に意識がある時の
状態とは、全く異なる次元に移行して
いるのがわかります。
表現が、まるで禅問答のようにわかり
にくいのは、いかに高次元の世界を、
私たち日常の意識にいるものたちに
伝えるのが、難しいかを示しています。
鍵となるのは、見えるものと聞こえるもの
に区別がなかったというところです。
つまり高次元の意識では、五感という
区別はなく、全て一体の感覚として体験
できるという事です。
やはりここでも歓喜の聖歌のような
大音響が響きわたっていたという事ですが
高次元の世界では、やはりあらゆる場面
で美しい音楽を体験するようです。
もちろん肉体に意識がある状態での私たち
が耳にする音楽とはレベルが違うものの
ようですが、またヒントになるような表現
もしておられますね。
「音は触れることができそうなほど、
ほとんど固形のようで、肌に感じられる
のに濡れない雨のようだった。」
とあるのは、もちろん視覚・聴覚・触覚が
一体になったような、高次元の意識なら
ではの感覚ですが、翻訳すると音楽は
確かな存在感があって、しかもしっとり
とした音のシャワーを浴びているような
感覚というものでしょう。
ここで、みなさんの右脳に働きかけたい
と思います。
音楽にもレベルがあるという事を、五感
にはレベルがありますシリーズの記事で
説明したと思いますが、リズム感と
音色、旋律の感覚でいえば、旋律が最も
レベルが高いという事でしたが、今回は
また別の音楽の見方でのレベルです。
ドライな音楽とウェットな音楽という
レベルの分け方です。
これは右脳の感性が働く方でないと
イマイチわかりにくいかと思いますが、
ドライつまり「乾いた」音楽というもの
は、心の琴線に響かないような音楽と
いう事です。つまり情緒に訴えかける
ようなものでなく、単に「音が鳴って
いる」という感覚に近いものですね。
どんな音楽があてはまるかは、個人に
よって変わりますので、みなさんの
感覚におまかせします。
逆にウエットつまりこの時のような
「濡れる」ような「湿った」ような
水を連想させる音楽というものは、
心の琴線に響くような音楽という事
です。
この高次元の世界でエベンさんが聴いた
音楽というのは、雨のような「ウェット」
な音楽という事で、心の琴線に触れる
ようなものだったということが、
いいたかったわけです。
おそらくこれを読んでいただいている
ような方たちにはわかっていただける
と思って、右脳に直接働きかけるような
説明をさせていただきました。
つまり高次元の意識で聴く「ウェット」
な音楽は、やはり私たちが聴く音楽の
レベルにもあてはめることができる
という事です。

さて対象を見ることができないのに上空
に神秘的なものが存在したりすると認識
するというのは、またしても、矛盾して
いるように思えますが、実はこの上方に
高次元の世界があるという感覚は、
ふだん肉体のあるうちから私たちが
ほとんど無自覚に体験しているもの
なのです。
臨死体験の意識になったからといって、
日常の意識とは別の存在になったのでは
なく、意識のレベルが変わっただけだ
という事なのです。
どういうことなのかといいますと、
それは私たちが肉体のある状態で高次元
の意識にアクセス(または移行)する時に
チャクラというゲートを通すことになり
ます。
心臓のあるあたりのハートチャクラを
中心として高次のレベルにアクセスする
ために、眉間のチャクラ、また頭頂の
チャクラと連携する事が肝要なのですが、
それが「上方に高い意識レベルがある」
という感覚につながっているという事
なのです。
7つないし12のチャクラがあると
されていますが、12のチャクラの場合
肉体の頭より、離れて上空にさらに
高いチャクラがあるというようにも
言われています。
となるとますます高い場所に高次元の
世界があるような感覚になるわけですね。
つまりエベンさんは、肉体に意識がある時
に無自覚に得ていた、高次元への感覚を
この臨死体験領域に持ち込んでいた
という事になります。
また眉間のチャクラと頭頂のチャクラの
中心となる位置には、松果体があるので、
「魂の座」と呼ばれ、高い意識とつながる
といわれている松果体は、やはりチャクラ
と密接につながっている器官という事が
わかります。

さて次回はさらに高いレベルの世界に
いくエベンさんの様子をご紹介します。
とにかく一週間も昏睡状態が続いていた
エベンさんの臨死体験は長いのです。
ですが、だからこそ私たちのヒントに
なるようなことがたくさん得られると
いう事でもあります。
ではまた(^^)/

そうそう今回の記事にあった霊的な蝶の
シンボルのイラスト最近アップしたばかり
ですが、気に入ってるので載せて
おきますね(^^)/
一応今回エベンさんが出会った女性と
ともに蝶に乗っているのでそのつながり
ということです。

ではまた(^^)/

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迷うか、確かな道しるべか   サビアンスクエアその15


今回ご紹介するのは

天秤座16度
「流されてしまった船着き場」

蟹座16度
「手書きの巻き物を目の前にして
広場の前にいる男性」
です。

これは拠り所となるものがあるかどうか
という点で、逆のエネルギーを意味
するシンボルになっているという事です。

天秤座16度の方は、潜在意識の海にいる
のが本来の天秤座の意識なのに、どこか
拠り所となる場所に落ち着こうと、場所
を探しますが、船着き場も流されて、
さまよい続けるという事です。
これは潜在意識の海にいて、固定された
意識にないのが天秤座なので本来の
姿なのですが、16度のシンボルなので、
対抗のサインの影響を受けます。
つまり牡羊座の、個の生命エネルギーが
侵入して来る事によって、個人としての
意識に、落ち着こうとしたわけです。
しかし天秤座は、集合意識としての
潜在意識なので、個人の意識というのは、
もともとあまり持ちにくいサインです。
だから、船着き場も流されてしまった
というわけです。

蟹座16度は、ひさしぶりにあんみんが、
後ろ頭だけで登場していますね💧
ここでは巻き物を目の前にしている男性
を演じてくれています。

そして巻き物というのは、この場合何か
の道しるべとなっている事を暗示して
います。
広場の前に立って、自分がどこへ向かう
べきなのかが記されているという事です。
(イラストではわけのわからない条件が
書かれているので、とまどうあんみん
ですが)
自分の行動の道しるべとしての確固とした
拠り所があるのがこの蟹座のシンボルで、
拠り所を失っているのが天秤座のシンボル
となって、逆のエネルギーだという事です。

ではまた(^^)/

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現世(うつしよ)とは、天界の鏡の世界だった!? エベンさんの証言その3


臨死体験者たちの多くが、天界のような
場所を訪れたという証言をしているのは、
実は、私たちの本来の世界に回帰した
という事なのです。
今回の記事にもありますが、エベンさん
が、まるで懐かしい場所に戻ってきた
ような感覚を覚えると語ったのは、それが
本来の居場所で、そこに戻ってきたと
いう事を示しているわけです。
そして私たちが経験している、ネガティブ
エネルギーが恒常的に生み出されるような
現実世界は、その本来の世界を粗悪な形
でコピーしただけのものというのが、
真実なのですが、そのコピーこそ、
月や土星によるマトリックスというもの
なのです。
元記事では、このコピーの世界について
別記事で説明すると書いてますが、
今回はその記事
古代グノーシス派の思想          
創られた物質宇宙
も合わせて
投稿しておきますのでご覧くださいね。

ただし今回の記事で誤解されやすいのが、
私が、その天界にいく事を進めて、
人生を放棄するように促しているように
思われてしまう事です。
全然そういう事ではないのです、
そうではなくて、私たちの本来の場所
を意識できるようになれば、肉体が
生み出しているネガティブな偽の意識に
囚われずに、この人生で、その天界の
意識を投影していき、幸福な人生に
変えていけるという事を、説明しようと
しているわけなのです。

前回エベン・アレクサンダーさんが
臨死体験の最初のステージである地獄
のような場所から、見たこともない
ような光や聴いた事もない音楽に
導かれて脱出できたというところまで
ご紹介しました。
別世界に導かれてエベンさんがみた
ものは、何だったのか。
今回はその事について、またエベンさん
の著書から引用させていただきながら、
考察を加えていきたいと思います。
「」内が引用です。

    ~以下引用抜粋~
「まぶしく輝き、活気に満ちて、うっとり
させられる。目が眩むような・・・どれほど
形容詞を連ねてみても、その情景と感動は
表現しきれない。~
~下には田園風景が広がっていた。青々と
したみずみずしい緑の・・・地面。
地面ではあったが、同時にそれは地面では
なかった。~
~未知の場所、それとも忘れていたはずの
場所なのだが、見回すと妙に心惹かれる
ものがある。深い部分のどこかが、いまでも
そこを忘れておらず、戻ってきたことを
喜んでいる。そんな場所だった。
 私は木や野原、小川や滝を見おろしながら
飛んでいた。あちこちに人の姿も見えた。
楽しそうに遊んでいる子供たちの姿も
あった。
みんなで輪になって歌い、踊っている。
犬がその足元で嬉しそうに跳ね回っている。
人々は質素だが優美な服をまとい、服は
周囲の緑や花々の潤いを映し出す色合いを
していた。
 ただ美しい、夢のような世界・・・」

    ~引用終了~
“出典:「プルーフオブヘヴン」
   エベン・アレグザンダー著
          白川貴子訳
          早川書房刊”

この夢のような天界のような世界を、エベン
さんは、「戻ってきたような世界」として
認識しているところに注目していただきたい
のです。
つまりは、この高次元の世界が、本来
の我々の世界なのです。実は、私たちが、
今生で体験している人生としての現実は、
この本来の世界の「BAD COPY」
つまり、本物にみせかけた偽の現実だと
いう事なのです。この事は、古来からの
伝説にもありますが、それか今回
同時に投稿させていただいた記事
古代グノーシス派の思想          
創られた物質宇宙
に書かれて
いるという事なのです。

さて本来の世界は、このように愛する人
たちと、美しい自然のなかで、歌ったり、
踊ったりしている天界のような風景で
あり、これが我々のいるべき世界だという
事なのです。
ここで、振り返って、生きている間の夢
やイメージと比べれば、どれだけの
意識レベルかを測る目安にもなるのです。
たとえば、普段から「お金」「名声」
「地位」「称賛」「贅沢な生活」「豪華な
住まい」「快楽を求めるのみの性欲」
「宝石や高価な物」などをイメージするか
、「美しい自然」「美しい音楽」
「愛する人」「愛する人たちと喜びや
楽しみ、笑いなどを分かち合うこと」
「情のかようあたたかい生活」「友情」
「仲間との絆」「生きがいや、やりがい
に対する情熱」などをイメージするかで
肉体を離れたあとに、どれだけ高次元に
いけるかも変わってくるという事です。
まあ具体的でなくとも、愛があり、美しい
ものや楽しい事や、分かち合うことが望み
につながっているのなら、やはり天界に
いける可能性は高いという事です。
ただ先にあげた方の意識でも、邪悪な心、
冷たい心でなければ、それほどひどい
次元にいくことはないと思われます。

次回は、エベンさんがやがて天界での
導き手のような美しい女性に出会う
ところからまたご紹介していきたいと
思います。
では(^_^)

ではまた(^^)/

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本能と煩悩を暗示するシンボル   サビアンシンボル徹底比較その11


今回比較検討するサビアンシンボルは

牡羊座22度
「欲望の庭へ続く門」
です。

なんだかとても扇情的なシンボルが
出てきましたね。

まずは、私の解釈です。
これは、牡羊座から、生命エネルギーが
生まれるため、生命としての欲求や、
生存本能を素直に表現する性質として
のシンボルだという事です。
この一つ前が、弱肉強食による闘争本能
を表現した、牡羊座21度
「リングに上がる拳闘士」なので、
男性的な本能を示していて、それに
通じるような生存への欲求として
種の保存につながる、性的欲求を肥大化
させたのが、このシンボルだという事
です。
なかなか他のサビアンシンボルには見られ
ない、赤裸々な本能を表現したのが、
この牡羊座22度のシンボルだという
事ですね。

これに対しての松村潔氏の解釈をまた
同氏の著書から引用させていただきます。
今回は、私の解釈とよく似ていますか、
もともと松村潔氏に感銘を受けて、サビアン
占星術に傾倒していく事になったので、
影響を受けるのは、当然です。
もちろん私の独自色も少しは感じられます。
ただこのシンボルに関しての松村氏の解釈
は特に深いものだと感じられました。
ではみていきましょう。

「」内が引用で、~は中略の意味です

「必要なものを引き寄せる力がありますが、
日毎に欲深くなる傾向があります。~
豊かさに恵まれ、官能も発達してきます。
女性性を表す度数です。
 21度の「拳闘士」は、自分の意欲と
決意があれば、望むものを手に入れら
れることを体験的に確認しました。
それがわかると、こんどはさまざまに
欲望が拡大してゆき、さほど望んで
いないものにまで興味が拡がって
ゆきます。そして次々とさまざまなもの
を手に入れ、「欲望」の中におぼれて
ゆくのです。精神分析のラカンは、人間
の中の「欲望」とは、そもそも自分
自身が「欲望」したものなのではなく、
社会が投影してきたものだと語って
います。
つまりは、社会に生きる限り多くの
「欲望」に支配されることになり、
これから逃れるのは困難だというのです。
~現状を打破するには、常に正反対の
方法があり、一つは「拳闘士」のように
意志をもって外界を押し続けることで
壁を破ること。
もう一つは受容性を高めて自分の側に
さまざまなものがなだれこんでくる
態勢を作ることです。
「拳闘士」のこぶしは、突出する男性生殖器
的な力を表しますが、この22度の「門」は
、女性生殖的な形の象徴的表現です。」

“出典:決定版!!サビアン占星術
          松村潔 著
        Gakken刊”

今回は、松村潔氏の慧眼による解説に
脱帽するしかありません。見事な解説だと
いうしかないでしょうね。
まさか、男性と女性の性を、絵的な
イメージとしても説明されているという
のには、感心させられましたね。
ただ私との比較で少しだけ違うのが、
欲望が、生命本来の本能からくると
いう性的な欲求に焦点を合わせている
私の解釈に対し、松村氏の方は、社会に
よってつくられた欲望にまで翻弄され
ているというシンボルとして、解説して
おられますので、そこだけが違いと
いえるかも知れません、

さて今度は、いつも独特の解釈が
期待できる直居あきら氏の解釈です。
シンボルのタイトルもルディヤー氏の
意訳をもとにしておられます。
ちなみにタイトルのエリーズというのは
牡羊座の事です。

「」内が引用で~が中略の意味です

「 エリーズ22度
「全ての欲望が満たされる魔法の庭園の
               ゲート」

~このディグリーの人は現実的、精神的
にかなり厳しい人生を送ろうとしている。
少なくとも状況に従属し、耐えて
いかなければならないことが何らかの
形態で起きるであろう。その結果、
心配、不安りや新しい転換を切望する
心理となり、それらが高じると肉体だけ
ではなく、霊障などを引き寄せる危険
もある。~
~常に感情や心の安定を心がけ、外部
の現象に左右されないもう一つの世界を
持つべきであろう。
読書、散歩や音楽といった小さな趣味
でもよい。また、周囲の人との
コミュニケーションを心がけ、孤立
しないことも大切だ。」
“出典:「定本サビアン占星学」
          直居あきら著
      魔女の家®BOOKS刊”

タイトルで、欲望が満たされるというので、
てっきり幸福な人生として解釈するのかと
思いきや、欲望に翻弄され、その執着心が
不幸や不運を呼び込むという解釈をされて
いるという事です。霊的な解釈をされる
事が多い直居氏は、このシンボルはさらに
霊障を引き寄せるとまで、いっておられ
ます。
私や松村氏は、欲望に対して寛容というか、
人生を楽しむために必要なものとして
捉える傾向にありますが、直居氏の
人生観は、俗世間の欲望に染まる事は、
魂のエネルギーにとって障害であるという
コンセプトをしておられるようです。
魂レベルでの救済という解釈をされて
いるようですが、私には少しストイック
すぎるようにも映ります。

さて原典であるマーク・エドモンド・
ジョーンズ氏の著書では
このシンボルのキーワードは
「可能性」です。
これに対しては、松村氏の
「現状打破としての女性的方法」
が最も近いような気がします。

ではまた(^^)/

また次回のサビアン徹底比較も
お楽しみにー(^^)/

いつもありがとうございます(*^_^*)

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ボンポルティとヴィヴァルディに中期バロック  バロック59


まずは群雄割拠のバロック後期の
巨匠たちから入りますねー(*´▽`*)
このボンポルティの即興曲ばかり
集めたCDは、かなり大ヒットした
らしいです。
確かに美しいバロックバイオリンの
音色にのせて、耳に心に感性に心地良い
曲ばかりです。
長いので、流して聴くのも良しですが、
私のお薦め部分もご紹介して
おきますねー。
まずは出だしに惑わされずに是非
聴いていただきたいのが
16:00~18:46までのパート
まるで心の泉に、きらきら輝く清い水
が注ぎ込まれるような、すなわち浄化を
体験するよーなめでたいやつが、少なく
とも、ここに一人います👍
また20:35~26:48までの
パートもお薦めです。
まあ静かで、心に染み入るラルゴが
聴く暇ないという方は、
20:35~22:31までのでも
とーっても聴きやすいですよー。

Francesco Antonio Bonporti
(1672-1749) – Inventions
for violin
次はボンポルティの軽快で、豊かな
旋律をよどみなくお楽しみいただける
曲ですね。

Concerto No. 8 in re maggiore,
Op. 11: Allegro vivace
そしてボンポルティはあと一つ。
穏やかな日常に、ときめきを感じる
ような出だしの聴きやすさから、展開
も豊かに、味わえる曲です。

F. Bonporti – Concerto a Quattro
in F op11/5
さてここでとっておきのヴィヴァルディ
の逸品をご紹介しましょう。
まだこれを紹介していなかったか、
というくらいの曲です。
3パート全てに三重丸をつけておいた
分です。ボンポルティから一気に目が
覚めるような曲です。

Vivaldi: RV 566 – CONCERTO FOR
2 VIOLINS, 2 FLUTES, 2 OBOES,
BASSOON, STRINGS AND BASSO
CONTINUO

さていつものようにバロック中期の
発掘です。
今回ご紹介するのは、
ジョバンニ・レグレンツィという方
ですね。
まあ驚くほどの曲というのは、あまり
ない感じでしたが、まあわりと心地良く
聴ける感じだった曲を貼り付けておき
ますね。

G. Legrenzi: Op. 16 / Sonate e
Correnti a cinque stromenti
(Venice, 1691) / La Serenissima
こちらも良い感じではありますが、
全体的にまとまっているという印象
ではなくて、次の世代の音楽家たちが
参考にしたくなるような、メロディー
がいくつかありました。
なるほどこういう曲を聴いて、育った
ヴィヴァルディやアルビノーニがより
洗練された曲を創ろうと思ったのだと
思います。

Giovanni LEGRENZI: Balletto
secondo a cinque (op. 16)
(ENSEMBLE CLEMATIS – Stéphanie
de Failly)

ではまた次回もお楽しみにー(^^)/

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アスペクトで極めるサビアンマンダラ    牡羊座27度


一つのサビアンシンボルが、いくつもの
アスペクトで、他のサビアンシンボルと
その意味通りでつながっている事から、
それを一望のもとに俯瞰して眺めて、
徹底的に解釈して、一度ずつのサビアン
シンボルを極めていこうというのが、
このサビアンマンダラシリーズです。

今回は

牡羊座27度
「想像の中で復活された失われた機会」
です。

これは、一度機会が失われても、
イメージ力により、もう一度機会が
再生したという事です。
古来より、イメージを現実化させる
「視覚化」という手法が実践されて
きましたが、このシンボルはそれを象徴
しているものだといえます。
つまり自分の望みや目標に対して、
ポジティブなイメージに切り替えた
事により、機会が復活したという事を
意味しています。

つまり象意としては、
チャンスを取り戻す、機会の復活、
逆境からの復活、イメージの現実化
理想の現実化
という事に
なります。

このような象意をふまえて、サビアン
シンボルのそれぞれのアスペクトを
見ていきましょう。

説明に今回のシンボルとあるのは
もちろん
牡羊座27度
「想像の中で復活された失われた機会」
の事です。

まずはこのシンボルの深い意味を
とらえるために、スクエアと
オポジションのシンボルから見て
いく事にします。

まず逆のエネルギーを示すスクエアの
シンボルが

90度スクエア
蟹座27度
「渓谷での嵐」

90度スクエア
山羊座27度
「山の巡礼」
です。

蟹座27度の渓谷の嵐は、ネガティブ
エネルギーがそのままシンボルに
なっているようなものです。
これは牡羊座のシンボルのように
ポジティブなイメージとは逆の
エネルギーです。

山羊座27度の山の巡礼は、敬虔な
信者が、山の険しい道を上っていく
事で、より信心を強固なものにして
いくわけで、厳しい体験をしている
という暗示になります。これに対して
今回のシンボルは、イメージの次元で
機会を復活させているので、体験と
イメージの意識の活動という点で
逆のエネルギーとなります。

対称で表裏一体のオポジションの
シンボルが

天秤座27度
「頭上を飛んでいる飛行機」
です。

この天秤座27度は、潜在意識レベルが
高くなるという天秤座の影響を受けて
空の上から世の中を俯瞰して眺める
というような、スケールの大きい
意識です。
これは今回の牡羊座のシンボルと
イメージという言葉で共通しています。
この天秤座が世の中を俯瞰して眺めて
いるような、壮大なイメージなのに
対して、牡羊座の方は、個人的な事に
対するイメージをあらわしているので
対称的な意味となっています。

では進行方向のアスペクトから
見ていきましょう。

互いを補完し合い、神秘的なつながり
となるセプタイルのシンボルが

52度セプタイル
双子座19度
「大きな古典書物」
です。

これは古来からの叡知が、また
現代に蘇るという事を暗示して
いて、今回の機会の復活という
意味とつながります。

神秘的なつながりを示す
クインタイルのシンボルが

72度クインタイル
蟹座9度
「水の中の魚へと手を伸ばす
小さな裸の少女」
です。

これは、一見つながりがわかりにくい
かも知れませんが、水というのは
潜在意識の領域を示していて、
その中にある確かな現実を象徴する
魚を掴もうとしているわけです。
つまり潜在意識から現実化する
という事を表現しているシンボル
なので、今回のシンボルが示す
潜在意識での現実化と、つながる
という事になるのです。

互いを補完し、神秘的なつながり
となるバイセプタイルのシンボルが

102度バイセプタイル
獅子座9度
「ガラス吹き」
です。

ガラス吹きというのは、ガラス細工
の職人で、息を吹きかける事に
よって、自分のイメージ通りの作品
を創造しているわけです。これが、
イメージを現実化させる今回の
シンボルとつながる事になります。

同質のエネルギーを示すトラインの
シンボルが

120度トライン
獅子座27度
「夜明け」
です。

これは、夜の間というネガティブな
状況に太陽の恩恵がもたらされる
事により、ポジティブな状況が回復
したという事を示すシンボルです。
これが、失った機会を取り戻す今回
のシンボルとつながる事になります。

今度は進行と逆のアスペクトを見て
いきます。

互いを補完し合い、神秘的なつながり
となるセプタイルのシンボルが

52度セプタイル
「教会のバザー」
です。

これは、バザーに出される品物の立場
に立てばよくわかるようになって
ます。つまり家の中では不要品となり
活躍または活動の機会を失っていたモノ
が、バザーで他の家庭や人にとっては
必要なものとして買われていく事で、
再び日の目を見るようになるという
事を示しているわけです。つまり活躍
の機会が復活するというわけで、
機会の復活を示している今回のシンボル
とつながります。

神秘的なつながりを示す
クインタイルのシンボルが

71度クインタイル
(オーブ1度)

水瓶座16度
「机に座っている偉大なビジネスマン」
です。

これは、ビジネスマンが自身のイメージ
をビジネスに投影して、仕事を成功に
導いているという事を暗示しています。
これがイメージを現実化させている
今回のシンボルとつながります。

互いを補完し、神秘的なつながり
となるバイセプタイルのシンボルが

103度バイセプタイル
獅子座14度
「花崗岩に刻まれた古代の浮き彫り」
です。

これは今回のシンボルとセプタイルで
つながる双子座19度の
「大きな古典書物」と似た象意の
シンボルになります。つまり古代の
叡知が、浮き彫りとして復活する事を
示していて、機会の復活を示している
今回のシンボルとつながります。

同質のエネルギーを示すトラインの
シンボルが

120度トライン
射手座27度
「彫刻家」
です。

これも今回のシンボルとバイセプタイル
のアスペクトでつながる獅子座9度の
「ガラス吹き」と似た象意のシンボル
となります。つまりこの彫刻家は、
自身のイメージを作品にする事で、
現実化させているわけで、これが
イメージの現実化を示している今回の
シンボルとつながるというわけです。

前回の牡羊座26度では少し
つながるシンボルが少なかった
ですが、今回は再び復活しました。
つまり牡羊座27度の象意と、その
意味通りのアスペクトでつながる
多くのシンボルをご紹介できた
という事です👍

次回は牡羊座28度になります
ではまた(^^)/

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かつて世界最高の理想社会は江戸時代の日本だった!?


最近では、いろんな情報が出回る
ようになって、真実の歴史、マスコミ
や教育などの誘導にひっかからない人
たちが、かなり増えてきたと思います。
そういう方は、とても柔軟な感性を
お持ちなので、常識からすれば、一見
変わっているように思える私の記事も
読んでいただける方が増えて大変
うれしく思っています。

これまでの記事でも、日本民族が優秀な
ゆえに世界の支配層にターゲットにされて
きたという事を再三説明してきましたが、
そのような見方ができる人も、今では
かなり多いと思います。

かつて、欧米の世界戦略に真っ向から
対抗できたのが、唯一戦国時代の日本
であったという事も、彼らの日本に
対する嫌悪感を強くしたものでしょう。
しかし、本当の狙いはそこではなかった
のです。
最近でも世界の支配層や各国の政治家が
「新世界秩序」(ニューワールド・
オーダー)という世界の、体制づくりを
声高に提唱しているのを、ご存知の人も
多いでしょう。
これは簡単にいえば、一番上の支配層に
よる、全世界の人々の完全管理社会を
実現させようという事です。
詳しい事は、みなさんで調べてください
ね。
つまりは超完全な縦社会の実現の実現
が、彼らの狙いだという事です。

それに対して、日本民族は、かつて
聖徳太子が掲げたスローガンにも
あったように「和をもって尊しなす」
という言葉を、常に心に抱いて歴史を
創ってきた民族です。つまり完全な
「横社会」を理想とする民族だと
いう事です。そしてまたその理想の
社会が、江戸時代の日本でもあったの
です。

その事をとてもわかりやすく書いて
おられる池田整治氏の著書から
引用させて、いただきます。

「」内が引用で、~が中略です。

「そもそもなぜ彼らは、そこまでして
日本を叩こうとするのだろうか?
そう純粋に疑問に思われる方も少なく
ないと思う。
それは日本民族が、エゴに基づく戦争
と殺伐とした競争社会とは反対に位置
する、宇宙の摂理である自然との
一体感・共生の心豊かな文明を築く
可能性があるからである。
 というよりもかつて日本民族のみが
「江戸」という、二六〇年ほどの間、
一切戦争のない
「人情味豊かで高度な社会」を世界史上
初めて体現していたからだ。さらに
その奥をたどれば、和をもって尊しと
なすを貴重とする「ヤマト」があり、
その源には一万年も戦いがなく、自然
と一体化して生きていた世界唯一の土の
文化「縄文」が存在する。
 戦争が人類の進化に貢献したという
視点は、「彼ら」の学術上のマインド
コントロールに過ぎない。では、
戦争ばかり繰り返していた欧州や
中国大陸で、本当に文化・文明が
継続進化しただろうか?T~

欧州の歴史も、武力による国境線変更
の歴史であり、豊かな生活を享受できた
のは王族や貴族のみで、民衆は日本の
レベルから見れば、「農奴・囚人」の
域を出なかった。もっともオスマン帝国
が衰退するまでは、欧州は貧しく、白人
が奴隷にされていたという事実さえ、
日本人の多くが知らないかも知れない。

(引用注:これが、中東の民族どうしの
争いをけしかけるように、両方の勢力に
あます事なく武器を提供し、また中東を
とことん、戦争漬けに誘導してきた、
支配層のモチベーションなのでしょうね)

国家を見ても同じことが言える。
中国四千年の歴史という「虚構=嘘」の
実態は、度重なる異民族による侵略・
略奪・支配の歴史であり、そこでは
人間的文化が断裂しており、人間性
豊かな社会を育む余地はなかった。~

二〇一〇年秋、『実話 病父を訪ねて
三百里』(新日本文芸協会刊、
橋本留美著)という本が出版された。
 
 江戸時代、亡き妻の供養のために
親鸞聖人の足跡をたどるお寺参りの
旅に出たまま、七年間行方不明と
なっていた父が、常陸(茨城)のお寺
で病床に伏していることを知った
二人の若い姉妹が、豊後(大分)から
迎えに行き、無事、三人で帰郷した
という感動の実話である。
 資料もしっかり、残っており、
「豊後国の二孝女物語」として昔から
伝えられていたものを、橋本さんが
江戸の人情を伝える物語として改めて
世に出した。
 貧農の娘二人が、徒歩で片道一二〇〇
キロメートルを歩いただけでも信じられ
ない。時代劇ではつきものの野盗などに
殺される可能性も高い。それに関所を
通るだけでも、かなりの難事だった時代
である。~

 しかし、娘たちの父親を思う心に行く
先々の人々が心を打たれ、家に泊めたり等
でき得る限りの「もてなし」をする。感動
した武士が、わざわざ向かう先の藩に手紙
を書き、便宜を図る。厳しい検査で鬼より
怖いと伝えられている箱根の関所の役人が
、聴聞するうちに涙を流して感動し、
それからの旅の安全に手を尽くすのだ。
 病床に伏している常陸のお寺の町の人々
の「おもてなし」も感動ものである。
貧しい農家の人々も、当時はお金そのもの
だった「米びつ」を空にしてまで支援する。
医者たちも無料で施療する。父の病状が
回復し、いよいよ豊後に親子三人で帰る
という時には、最下層の貧農階級の人で
さえ達筆の和歌をプレゼントする。

 ちなみに当時の欧州はと言えば、農民
はまさに藁葺きの中で雑魚寝し、文字を
読む事も書く事もできない「農奴」
だった。他の地域はその欧州列強に
四〇〇年にわたって植民地化され、
もっとひどい非人間的社会だった。
日本は世界で唯一、自然と一体化し、
人間性豊かな先進国家だったのだ。
 この事実は私たちが想像する以上に
思い。」

“出典:「マインドコントロール2」
         池田整治 著
         ビジネス社刊”

なるほど、以前の記事でも取り上げた
明治時代直前の江戸時代の日本では
識字率が90%ほどで、欧州では
都市部でも一割に満たないくらい
だったという事もこの事でわかり
ますね。

もちろん野蛮な人もいなかった
わけではないだろうけど、江戸時代
日本は、世界で他にみられないほどの
人情味あふれる社会を実現していた
という事ですね。

実は、江戸時代の日本をかつて、
欧米人はお手本としていたという事
なのです。その事も次回取り上げ
ますが、文化レベルにおいても、
江戸時代が世界最高レベルであった
ことを裏付ける事例はいくらでも
あるので、またどんどん記事で取り
上げていこうと思います。

今回よくよくわかったのは、日本は
世界でも類例のないほど戦争の
ほとんどない国だったという事です。
そして詳細にみれば、明治維新で
欧米が日本にもたらしてくれたもの
は、文明というよりは、近代兵器で
あって、この分野なら確かに戦争
ばかりしてきた彼らが、世界一と
位置づけるレベルのテクノロジーを
有していたからなのでしょう。

事実戦国時代でも火縄銃の伝来が
最も当時の日本人にとって衝撃的
だったという事です。

ではまた(^^)/

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インド占星術は、惑星の吉凶を見るのが基本の一つ!


前回までの記事では月やアセンダント
のナクシャトラによる個人の性質を
ご紹介しましたが、確かによく言い
当ててくれていました。
しかし今回は、さらに大事なインド占星術の
基本について、また見ていきたいと思い
ます。

前回の記事で熟練者の方の説明で
インド占星術の基本について教わり
ました。
それは、
インド占星術は、惑星やハウスを見る事を
基本にする
という事です。
惑星には、生来的な吉凶があり、さらに
機能的吉凶というのもあります。
そしてハウスの吉凶や各惑星がどの
星座で強くなるかなどを理解する
事が、基本だという事です。

それらをわかった上で、
ラージャ・ヨーガなどを理解する
のが良いし、またダシャーも理解
する必要があるという事です。

まあラージャ・ヨーガやダシャーなど
という言葉自体になじみがない私
としては、またおいおい記事にしていく
つもりですが、まずは惑星の吉凶判断
が大事だという事なので、今回は
そのうちの生来的吉凶を見ていく事に
しましょう。

その前に惑星の生来的吉凶と、機能的
吉凶について説明しておきますと、
生来的吉凶」というのは、惑星が
独自に持っている性質です。
一方、「機能的吉凶」というのは
惑星がどのハウスを支配するか等
できまる吉凶のことをいいます。

今回は生来的吉凶について見ていき
ますね。

9つの惑星の生来的吉凶は、
次の通りです。

吉星
月 水星 金星 木星

凶星
太陽 火星 土星 ラーフ ケートゥ

驚く事に太陽が凶星なんですね。
また最近の西洋占星術の傾向では
月は、幸運をもたらすものという
ようなイメージが定着しつつあり
ますので、インド占星術との共通点
がみられますが、私の独自の研究
からサビアン占星術では、月を凶星
として見ています。

また西洋占星術界でも、著名な
マドモアゼル・愛さんが、月を
影のエネルギーとして、囚われて
はいけないもので、ゆるやかな凶星
扱いをされています。

真実の月編の一連の記事でもご説明
しているように、私の研究は、
月の物理的な影響を、実際の観測や
統計の資料から導きだしているので、
自信を持ってはいますが、この点に
関しては、インド占星術の基本などを
学び終えてから比較した方がいい
と思われますので、まずは素直に
学んでみようと思います。
ただし私のサビアン占星術からの
観点もたまに、付け加えていきます。

太陽は凶星といっても弱い凶星で、
火星や土星ほどの悪影響がない
という事です。

各惑星の性質などについて、次回の
記事で、詳しくご紹介していこうと
思いますが今回は、吉凶についてと
簡単な惑星の性質を取り上げます。

参考にさせていただくのは、いつも
のようにインド占星術.com様の
惑星」の記事です。

まずは吉凶から

太陽が弱い凶星という事でしたので
他の惑星についても見ていき
ましょう。

インド占星術でも特に重要とされる月は、
弱い吉星で、光によって吉凶が変化し、
満ちていく月、また明るさの充分な月は
吉星で、欠けていく月、暗い月であれば
凶星となります。

(これだって物理的には太陽の影響が
強いから光り輝いて吉星になるという
ようにもとれるし、逆の影響も考え
れば、太陽が吉星のようにも思える
のですが、まあこんな事いってる奴が
一番できの悪い生徒なんでしょーねー
落第っ!)

火星は強い凶星です。
これは私のサビアン占星術的解釈でも
凶意がある事を説明していて、古来
からの西洋占星術でも凶星扱いでも
あった事が、納得できます。

水星は弱い吉星、または中立という事
です。吉星からの影響があったり、吉
の室に在住するならば吉星として働き
、凶星の影響がある場合は、凶星として
作用します。

木星は最も強い吉星です。
(私のサビアン占星術では、金星に
次いで、、幸運の天体という見方を
しています。)

金星は木星の次に強い吉星です。
(やはり私のサビアンでは、
金星の方が木星よりも吉星と
とらえています。)

土星は強い凶星です。
別の記事にくわしく象意なども紹介
しますが、私のサビアンでは特に
この土星の凶意を重要視している
ので、これについては、特に
インド占星術に共感しています。
実際私の土星についてという記事
でも、はっきりと土星を凶星と
書いていますし、
また土星についての研究の一連の記事が
土星の真実編に収められています。

次はラーフとケートゥですが、これらは
月の軌道と太陽の軌道の2つの交点を指し
て、昇交点にあたるのがラーフ、
降交点がケートゥという事で、実際に
ある天体ではなく、影の惑星とも呼ばれて
います。

ラーフは強い凶星ですが、その吉凶は
その在住する室やアスペクトする星に
大きく依存するという事です。

ケートゥは基本的に凶星ですが、
やはりその吉凶は、その在住する室や
アスペクトする星に大きく依存する
という事です。

これで9つの惑星の吉凶がすべて
明らかになりましたね。
今回の分が惑星の「生来的吉凶」
という事です。

インド占星術家によっては、天王星
や海王星、冥王星なども含める事も
あるらしいです。
(私のサビアン占星術では、特に
このトランスサタニアンの三つの
天体を重要視しています。
その事は
土星の運気からの脱却 
トランスサタニアンの運気の流れ

という記事に書いています。)

今回は簡単な惑星の性質もご紹介して
おきます。

これはインド占星術.com様から
抜粋して引用させていただきますね。

太陽
自我、権力、名誉、プライド、政府、
物事の中心、王、父親、心臓、目、胃


心、情緒、人気、変化、日常、看護、
養育、液体、昆虫、母親、女性、民衆、
胸部、胃、子宮

火星
闘争、力、情熱、怒り、短気、速さ、
火、犯罪、スポーツ、建設、兄弟、
筋肉、肝臓、血液

水星
知能、思考、コミュニケーション、
商売、文筆、計算、占星術、親戚、
皮膚、肺、腸、神経

木星
幸運、宗教、智慧、神聖な知識、
拡大、保護、財産、精神的指導者、
子供、夫、脂肪、肝臓

金星
愛情、結婚、芸術、音楽、快楽、
調和、文化、恋人、妻、生殖器、
視力、喉、腎臓、腰部

土星
苦悩、貧困、疾病、障害、遅延、
制限、寿命、労働、奉仕、犯罪、
民主主義、改革、奴隷、神経

ラーフ
貪欲、異常、勇気、向こう見ず、
快楽主義、物質主義、外国人、
悪性腫瘍、皮膚病

ケートゥ
純粋、異常、禁欲主義、精神主義、
哲学、真我、解脱、外国人、
切り傷、潰瘍、伝染病

“出典:「インド占星術.com」様
惑星

大体従来の西洋占星術での天体の
性質と共通点が多いので、西洋占星術を
ご存知の方にはわかりやすいですね。
インド占星術の方が歴史が古いという
説も有力なので、逆に西洋占星術の
方が影響を受けたのかもしれません。

太陽の性質に王とか、政府とかあるのは、
インド占星術の視点のスケールの大きさ
を表しているようで興味深いですね。

また一応凶星といわれるケートゥに
解脱とあるのであれば、私の神秘研究
の観点からいえば、最高の幸運であって
まさに吉星の証のようでもありますが、
もしかしたら、その象意が表れるのは
在住する室やアスペクトによって違う
のかも知れませんね。

さて次回からは、惑星の詳しい性質と
在住する室によっての吉凶なども
合わせて、見ていく事にします。

一つ一つが長いので、二つか三つ
ずつしか進まないとは思いますが
よろしくお願いします。

ではまた(^^)/

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塩水は輸血より効果的!?その3 あまりに明らかな輸血の危険性


この記事は、
塩水は輸血より効果的!?    
その真相と理由とは?


歴史から消された偉大な医者 
それはルネ・カントンです
という記事の続編にあたります。

つまり前回のカントンについての記事は、
タイトルにしてませんが
塩水は輸血より効果的!?その2
という事ですね。

ようやく輸血の危険性についてお話し
します。
ただこれまでの記事で、塩水や海水が
身体にとってとても良いもので、輸血
が必要なものではないという事は、
よくわかっていただいたと思いますが、
今回の輸血の危険性の記事を読んで
いただければ、必要がないどころか、
輸血を受けては絶対にいけないという
気持ちになっていただけると思います。

さてでは具体的にどのような危険がある
のか、船瀬俊介氏の著書から引用させて
いただきましょう。まずは輸血をする事
によって拒否反応が起こる事から
発症する輸血ショック症状(GVHD)
についての部分からです。

『』内が引用で、~が中略になります。

『この症状を知る医者は少ない。それは
輸血ショック症状、正式には
「移植片対宿主反応」(GVHD)と
呼ばれる。
「治療として輸血、血液製剤投与や
骨髄移植などが行われたときに発症する」
その発症メカニズムはー
「輸血した血のなかのリンパ球が増殖
して、患者(宿主)のリンパ球や
細胞内皮系(免疫系細胞)を攻撃した
ときに起こる症状。発症すると100%
助からない」(医学専門書)
 つまり、「移植片のリンパ球が生き
続けると、このリンパ球は、移植を
受けた人を『非自己』とみて排除しよう
とする。こうして宿主(患者)の血液に
入った移植片のリンパ球が増殖し、全身
にまわると、宿主の組織は主要組織適合抗原
という目印がついているので、これを攻撃し、
いろいろな症状が起こってくる」
(『家庭の医学大事典』)

(引用注:なんと、輸血のために注入
された血液は、輸血を受けた人の血液を
非自己とみなして攻撃するという
のです。これは、全く一般の人が知ら
ない盲点でしょう。)

 その症状はー「輸血や骨髄移植後、
しばらくすると、皮ふの表面全体に
赤い斑点があらわれ、高熱が出る。
下痢、肝臓障害が続発。うらゆる血球
が減少し、貧血により衰弱。それだけ
でなく感染症や出血がおこりやすく
なる」「約1ヶ月後には、多くの臓器
が破壊され(多臓器不全)で死亡する。」
(同書より要訳)。
 恐ろしいのは「有効な治療法がない」
ということ。内海聡医師(内科医)は、
証言する。~

輸血には、このような致命的副作用が
隠されている。血液型が同じでも
起こり得る。しかし、このGVHDを
全く知らない医者も多い。恐ろしい
話だ。

(こんな致命的な症状を輸血が起こす
という症状を、専門的な知識を持つ
医者達が知らないはずはないと、
思われている方が多いと思いますが、
意外に医者は、薬や治療法について
の危険性について、知らない事も
多いのです。盲目に信じたい気持ちは
わかりますが、お金儲けが優先の
社会で裕福な家に生まれて、エリート
コースを歩んできた人たちに、患者の
命や健康を扱う事の尊さと責任感が
時代を経る毎に悪化してきているのは
まぎれもない事実です。
抗がん剤は、危険だと知っている
医者たちが、患者にはほぼ、100%
確実に使用させるのに、その医者たちの
ほぼ100%は、それを自分や自分の
家族には使用しないという統計が出る
のも、どれほどの責任感を持っている
かよくわかる事実でしょう。)

このGVHD症状を具体的に見て
ほしい。
「あらゆる血球が減少」とある。
これは、いわゆる「貧血」症状だ。
輸血したのに、血球が減って「貧血
になる!医者はさらに焦って輸血
する。すると・・・また「貧血」は
悪化する・・・さらに輸血。
恐ろしい悪循環だ。
 輸血がさらに致命的症状を悪化させる。
「何がなんだかわからない」
医者はパニックになる。患者は地獄の
苦しみへ突き落とされる。さらに
GVHD症状に「出血がおこりやすく
なる」とある。
あらゆる血球ー赤血球、白血球、血小板
などが激減する
だから出血が加速される。』

“出典:「日本の真相!」
           船瀬俊介著
           成甲書房刊”

なんという恐ろしい事でしょうか。
一般の人は、出血したら当然輸血する
ものだと信じて生きてこられたはず
です。医者は、輸血によって死亡した
などとは、一切診断書に書かないし、
統計でも表れず、公表される事も
ないからですが、この事実を知らない
という事は、まさに人々にとって
致命的といえるでしょう。

もちろんマスコミも、実は医療業界に
とってマイナスとなるような事は、
タブーとされているので、ほとんど
報道されません。もちろん、一般の人に
多く知られてしまった場合は、しぶしぶ
報道したりしますが、それは、マスコミ
を信用させるために、人々を引き続き
欺いておくためです。
だから、今でもテレビなどでは、
抗がん剤の危険性などを取り上げる
事もほとんどないのです。

抗がん剤も輸血もとても儲かるもの
だからなのです。

しかも輸血によるこの致命的なGVHD
というショック症状は、とても高確率で
起こるもので、しかも助かる事はほぼ
皆無だという事です。

1873年のポーランドの医師が、暴露
したのが、「輸血された人の半数以上が
死亡している」という衝撃的なもの
でした。

このような危険性を知らずに輸血する
医者が多いというのが、現代の
医療業界の致命的な実態なのです。

実はABO式の血液型というのは、
この場合役に立たず、実際には人の血液
は、人によって全て違うものだそうです。
つまり、どの人の血液であろうと他人の
血液に注入されれば、その他人の血液を
「非自己」として、その人の血液に
とって最重要なリンパ球や免疫細胞を
攻撃して、どんどん身体を危険な状態
にしていくという事なのです。
そして最終的に臓器不全に至るという
事は、人は自分特有の血液が、生命線
であるという事も示しているのです。
その大事な血液を、他人からの輸血で
補おうとしたら、危険な状態にして
さらに出血もひどくなり、健全な
自分の血液がどんどん奪われていく
というのが事実だったという事なの
です。
もちろんこのGVHDは、起こらない
ケースもありますが、かなりの確率で
起こるようでもあります。つまり輸血
は、確実な死にいたるケースが、かなり
の確率であるという事です。
逆に、塩水を補填するだけで、自分の
血液は短時間で回復するというの
だから、これを知れば、もはや輸血を
受ける必要はないという事がわかって
いただけるでしょう。
つまり「輸血同意書」にサインをして
はいけないという事です。

さて輸血の危険性は、このGVHD
以外にもまだまだあるようなので、
次回はその事を記事にしていこうと
思います。

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生まれ日だけでわかる前世占い     27日生まれの人


今回は、27日生まれの人についてです。
その解説をまた「はづき虹映さん」の本
から引用させていただいて、その後
この前世占いが数秘術のコンセプトも
ベースにしているところから、関連
させて、27度のサビアンシンボルに
ついて見ていきたいと思います。

「」内が引用で、~が中略です。

「27日生まれのあなたの前世は・・・

幕末の町医者の娘

~前世あなたはこうだった

 あなたの前世は、江戸時代末期の志士
を陰から支えた町医者の娘です。江戸の
下町で、町医者を営む家に生まれ育った
あなたは、難しい医学書などを読みふける
、ちょっと変わった子供でした。
 成長するにつれ、ごく自然に父親の助手
として医者の仕事を手伝うようになります。
今で言う看護師や薬剤師のような仕事を
受け持ち、貧しい者からはお金を取らずに
親身に治療する姿勢が近所でも評判になり
、あなたの家の診療所は、いつしか若者
たちの溜まり場のようになっていきました。
世界の情勢にも敏感だったあなたは、幕府
体制の終焉を感じ取り、維新の志士たち
とのつながりを得て、父親と共に彼らの
ことを物心両面で、陰から応援します。
幕府からは目をつけられますが、あなたに
助けられた町の人々からの応援もあり、
賢明にサポートを続けます。しかし、
自ら病気を患って、志半ばで倒れて
しまいます。~

あなたが前世から引き継いでいる性格・特徴

聡明で博識。沈着冷静な大人びた性格で、
精神的にも自立しています。礼儀正しく、
温厚で気品があり、誰もが安心して
つき合える人です。デリケートで繊細な
感性の持ち主ですが、周囲に本音を漏らし
たり、感情をあらわにすることはあり
ません。神秘的なことにも興味があり、
スピリチュアルな才能もありますが、
公にはしません。人の役に立ちたい・・・
という思いはありますが、常にひかえめで
、出しゃばることもなく、みんなが喜ぶ
姿を少し離れたところから見て、ひとり
静かに微笑んでいるというサポーター
タイプです。周囲の状況を非常に冷静
かつ客観的に見ており、その分析力や
観察眼は群を抜いています。

前世が導くあなたの恋愛・結婚

 基本的に待つタイプ。相手に会わそう
とする意識が強く、つき合う相手によって、
ガラッと印象が変わってしまうことも。
強い押しには断り切れず、不倫や三角関係
に陥ってしまう場合も・・・・・。
結婚すれば、パートナーを大切にして
自分は陰に回り、相手のことを立てる
良妻賢母タイプです。

あなたの現世での課題

 ややマニアックな方向性に陥りがち。
秘めたるプライドや気位は非常に高く、
初心者や知識の浅い人をバカにする
傾向も・・・・・。感受性が強く、
感情のバランスを崩すと批判的な傾向
に陥り、罪悪感を抱え込みやすくなる
ので要注意。

あなたの現世での適職

 豊富な知識と鋭い観察眼、創造力や
ヒラメキを併せ持ち、時代の流れを
裏側から造っていく「陰の仕掛け人」。
人の役に立ち、人を喜ばせることに
生きがいを感じるタイプです。
新しいイベントや流行を仕掛けたり、
人やモノをプロデュースしたりする
才能はバツグンです。

あなたの現世での金運

 堅実な金運の持ち主ですが、お金
だけで評価されるのを嫌います。奉仕
の精神が旺盛で、自分のやっている
仕事が社会に貢献し、多くの人に評価
され、喜んでもらっている実感が
ないとモチベーションが続かない
タイプです。

あなたの現世での健康運

 エコロジーに興味があり、玄米菜食や
マクロビオティックなどのヘルシー志向
が強いでしょう。ヨガや瞑想などにも
関心が高く、ある意味「健康おたく」的
な傾向もありますが、あまり偏りすぎ
ないようにしましょう。

“出典:「誕生日でわかる前世占い」
         はづき虹映著
          PHP文庫刊”

この27日生まれの人の前世は、とても
人にやさしい町医者の娘として、幕末の
志士なども支えてきたというから、
サポータータイプという事ですね。
沈着冷静で観察眼も鋭く、知性も豊かで
博識ですが、穏やかで品が良く、誰と
でもつき合えるタイプだという事です。
またデリケートな部分もありますが、
人に頼るという事をしない芯の強さも
あるようです。

さてこの27日生まれの人の前世は、
数秘術の27をベースにしているので、
27の数字の意味についてみて
みましょう。
これも、引用させていただきますね。

『』内が引用で、~が中略です。

『この数字が持つ意味

「2」は「協調・調和」を「7」は
「ひとり」「職人気質」などを表し、
合計した「9」は「完成・完結」
「知恵・賢者」「理想主義」などを
象徴します。ここから、「27」は、
「理想の自分を実現し、完成させる」
「みんなのために、自分ができること
から始める」などと読み解けます。

“出典:「誕生日でわかる前世占い」
         はづき虹映著
          PHP文庫刊”

27という数字は、協調と調和の2
と個人の知性や精神性を表す7が
統合・完成の9で、組み合わされる
ので、知性や個人の能力を使って人を
サポートしていくという事につながる
ようですね。
27日生まれの人の知性は7から
くるし、スピリチュアルの才能も
やはり7からくるものです。
しかし誰とでもつき合えたり、自分は
控えめにしてサポート役にまわろう
とする性質は2からくるという事なの
でしょう。

さてこのような数字の27や
27日生まれの性質があるかどうか、
サビアンシンボルの27度を見て
いきましょう。

今回は、あまり27生まれの人の
性質や、27の数字の意味を反映する
ような27度のサビアンシンボルは
なかったようです。
わずかに二つだけありましたので、
取り上げておきます。

27日生まれの人の知性を示すシンボル
が、

天秤座27度
「頭上を飛んでいる飛行家」
です。

これは知性の高さ、観察眼の広さに
つながり、どちらも27日の人性質を
あらわしています。

27日生まれのスピリチュアルの才能
を示すシンボルが、

山羊座27度
「山の巡礼」
です。

これは自らの精神性を高めたいという
意識のあらわれなので、27日の人の
スピリチュアルな才能とつながります。

今回は、27のシンボルでのつながりは
少なかったですが、サビアンシンボルは
宇宙の幾何学的言語なので、やはり
アスペクトでのつながりの方が強い
という事だと思います。

次回は28日生まれの人の前世に
ついてです(^^)

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
なんとまだ上位継続中です💦

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