マトリックスプログラムというのを
いろんな角度で、説明する記事を
書いていますが、五感の波動という
観点からの、マトリックスの捉え方が
非常に重要なのです。
マトリックスは、電磁気情報の
プログラムですが、私たちの意識は
本来の私たちの姿です。
しかし、その一部がマトリックスに
囚われている状態なのが、肉体に
宿った私たちだという事なのです。
これまで意識というものを物理的な
観点から捉えようという試みは、
いろいろされてきましたが、私は、
それまでの研究から新しいアプローチ
をしていく事にしました。
意識を、科学的な意味としての波動
で捉えていくというものです。
よくスピリチュアルの世界で、高い
波動は、高い意識になるという、
表現をされていますが、あれは、波動
が、目に見えないレベルの高い
エネルギーとして高いという意味で
正しいので、物理的な意味で意識の
波動が高いというのとは、意味が
違ってくるのです。
物理的な意味での波動とは、下の
正弦波という、自然界に普遍的な
波動の形を観ていただくとよくわかり
ます。
これが自然界の波動というものです。
これを垂直方向から見たのが、左下で
円運動をしています。
そして進行方向を側面から見れば、
図のように波のエネルギーの形に
なつていますね。
そしてその下の図では、波の上下の
頂天の幅を振幅といいますが、
この上限の点の振幅を一秒間に往復
する回数を振動数と呼んでいるの
です。
その振幅の振動は、上下の点の往復
運動なので、A↔Bの振動を示す
右下の図のようになっているわけ
です。
つまり波動は振動数で数値となって
示されているというわけです。
つまり振動数とは、波動の密度と
時間あたりの回転数だという事です。
次に、上の頂点なら上の頂点どうし
もちろん下ならその逆ですが、
その幅の事を波長といいます。
上の図ならA~C間というわけ
です。
この波長の間隔が狭ければ狭いほど
つまり数値が小さくなれば、なるほど
一回転する時間が少なくてすむので、
振動の回転数が上がり、振動数は
逆に高くなるという事です。
これを全体的に捉えられるように
動画の画像にしていただいてる
記事がありましたので、引用
させていただきます。
『正弦波
単振動
波をよく伝える媒質はばねの性質を持ち
ます。
ばねの性質が無いものは波をよく伝える
ことができません。ばねは、伸ばされれば
伸ばされるほど強い力で引き戻そうと
します。この力を復元力といいますが、
復元力を持つものは単振動という動きを
します。簡単に説明し
ます。
物体が円周上を一定の速さでまわり続ける
運動を等速円運動と呼びますが、この物体
に横から光を当てると壁に映った影は
周期的な往復運動をします。
この動きを単振動といいます。物理において
等速直線運動の次に基本となる重要な運動
です。
各点が隣の点を引っ張っり上げたり
引き下ろしたりしながら次々に伝わるのが
波です。波をよく伝える媒質はばねの性質を
持ち、各点がこの単振動という動きをして
います。目を凝らして1つの縦の線に注目
して見てください。
このときできる波の形はきれいに整って
いて、正弦波と呼びます。数学で習う
正弦曲線(サインカーブ)と同じ形なので
このように呼びます。』
“出典:「正弦波 わかりやすい
高校物理の部屋」”
わかりやすいですよね?もちろん興味が
あって読めばの話ですが。
このように、単振動は復元力のある正円
の動きを、90度の垂直の方向から
見たもので、さらに、それが波として
伝わったものが正弦波だということです。
つまり我々の感知している波動は全て、
正円の動きをする単振動が波として伝わる
形になっていて、それが立体的に見ると
スパイラルの状態だということなのです。
つまり
「波動とは、物理的には振動数で、表現
される」
という事です。
さて私たちの自然界は、科学的観測機器
で五感よりもはるかに、広い領域を
感知できますが、全て電磁気の波動で
表示する事ができます。
音波も光波も放射能も全て電磁波であり
電磁波の振動数として表示されるという
事なのです。
以下の図を引用しましたのでご覧下さい
“出典:「EarthSky」様
What is the electromagnetic
spectrum?”
一番右端にガンマ線が出てきますね、
下の方に周波数という単位がありますが
これが、電磁波の強度をあらわす振動数
です。
この振動数が大きいほど高周波ということ
ですね。ガンマ線よりもさらにベータ線
やアルファ線の放射線の方が、振動数が
高く、高周波であるということですね。
この図にありますように、電磁波の波長の
サイズが、イラストで表現されていますが、
波長が長いという事は、その振動数は低い
数値になります。
私はこの波動が循環して、トーラスの
エネルギーの形態をしていると
視覚的現実は、ホログラムでフラクタル!
だと言う事をわかりやすく解説!
という記事で説明しています。
つまりこの循環するトーラスのサイズが
波長や振動数に比例しているという事
です。
つまり振動数が低いほど、波長が長い
ほど大きいサイズだという事です。
つまり極大に近づくにつれて振動数は
小さくなり、ゼロに近づくのです。
そしてまた私が、
究極の真実! 物質世界は、真空だった!
わかりやすい科学的証明とは?
という記事で説明しましたように、
宇宙の大半(本当は全て)は、真空
だという事なのです。
真空とは振動数がゼロなので、まさに
極大の宇宙のサイズを示していると
いって良いわけです。
もちろん真空はだから、科学的観測
機器では感知されません。
そして今度は、臨死体験した人の意識も
同様に電磁波ゼロの状態なので、
臨死体験者の意識は、宇宙の極大の
サイズであるというわけです。
私たちは、しかし死ななくても、
その臨死体験者の意識は、ちゃんと
自分たちのものなのです。
ただ五感の領域のマトリックスに
囚われているため、普段それを
認識する事ができないというだけ
なのです。
その、波動ゼロの意識には、なかなか
なれなくても、近づく事はできます。
それが低い波動の脳波だという事
です。
私たちは、意識は脳から生まれると、
教育されてきましたが、これこそ見事に
逆です。
意識からの波動を脳がキャッチして
思考やイメージになるというのが、
真実だったのです。
つまり脳波というのは、マトリックスの
物質世界、つまり私たちの日常世界での
意識の波動だという事です。
脳波は、0.5Hzから40Hz程度の
範囲にあります。
さすがにベースがゼロ波動の意識なので
物質世界に投影される場合でもとても
低いのです。
臨死体験者の意識は、ゼロ波動ですが
、おそらく覚醒者の意識も、ゼロ波動に
近いです、もちろんそれが現実世界にも
反映されて、覚醒者の脳波では、とても
低い数値の、波動つまり脳波が計測
されます。
以下は、アルファ波をさらに細分化
された志賀博士のコメントとその
脳波ごとの性質の画像です。
『』内が引用です。
『一般には「アルファ波」と一言で
片付けられてしまいますけれども、
私はこのアルファ波を長年研究してきて、
アルファ波の中でも、ずいぶん質が違う
ことがあるので、これを三つに分けた
ことは先にご紹介した通りです。
この3種類それぞれに意味もかなり
違うのですが、ここに「いのちの周波数」
と言える7.8Hzが入ります。~
~これはつまり
「脳波がアルファ波の状態になる」
ことが、いくつかの神経回路が協調し合って
働く状態のことを指しているということ
です。
このアルファ波と呼ばれる周波数帯に
脳波があるとき、人は「心」と「体」の
状態もそろいます。逆に言うと、
脳のたくさんの神経回路が互いに協調し
合って活動している、あるいは目的達成へ
「集中」して動いているときに、脳波的
には、アルファ波のようなキレイな
共鳴振動波になります。
さらに分類してみると、同じアルファ波でも
質のまったく違う働きで3種類に分かれ
ます。』
“出典:
「奇跡の《地球共鳴波動7.8Hz》の
すべて」
志賀一雅著
ヒカルランド刊”
たとえば、インドのヒーラーや僧侶の
脳波は、8Hz、そして超能力者も
8Hz、正確には7.8Hzだという
事も記事にしてました。
この7.8Hzは、地球の共鳴波動
でもあるので、脳波も共鳴しあい、
神経回路も強調しあって、脳と心も
同調するという素晴らしい状態に
なります。
つまり睡眠に入るのが、7Hz以下なので
それに限りなく近い、スローアルファ波
だと言う事です。
上の図を見ても、意識の波動の投影である
脳波は、低い方がレベルが高くなって
いっているのがわかりますね。
つまり意識は、物理的には、低い波動
(振動数)の方がレベルが高いという事
が真実なのです。
スピリチュアルの世界では、意識が
高くなると波動が上がると言いますが、
それはむしろ感覚的なもので、見えない
波動の潜在エネルギーレベルが、意識
の上昇とともに上がるという事
なので、意識自体が高い波動だという
わけではないのです。
事実、ゼロ波動は、潜在的に、無限の
波動エネルギーを内在させているので
ひとたび、物質世界に反映すると、
そのポテンシャルは極小から極大まで
無限大なのです。
さてしかし、上の図では、7Hz以下
のシータ波になると意識が低下し、
4Hz以下のデルタ波になると睡眠状態
になってしまうので、意識が無い状態、
つまり無意識の状態になって
いくと説明されていますが、それが
まだ残念ながら、マトリックスに
囚われた解釈なのです。
シータ波は、意識が低下していると
されていますが、それは左脳主導の意識
の事で、睡眠時には、右脳がさらに
活発に働く事が知られているのです。
そして右脳が活性化する事によって夢
などをみたり、予知能力などが働くので
むしろ潜在意識が活発化しているという
事になります。ただし顕在意識が睡眠時
に働く事が、通常なかなかないので、
低い脳波でせっかく右脳が時空を
越えた領域を感知しても、それを忘却
したり、無自覚となったりするという事
なのです。
ただこの領域で、自覚的な意識が働く
のが、覚醒夢と呼ばれる状態で、これも
視覚化や予知に深く関係する状態に
なります。
そして、覚醒者や、超常能力を発揮
したりするような人は、覚醒夢を
体験する事が多いのです。
私も、本当にたまに、経験します。
そういう人もまた多いと思います。
もちろんその下のデルタ波についても
志賀氏は無意識の領域と呼んでおられ
ますが、実際にはさらに高い次元の意識
が働く事になっているわけです。
究極でいえば、臨死体験者は脳波ゼロ
の状態で、さらに覚醒した意識になり
ますが、通常の状態では、その意識を
自覚する事は、覚醒者など以外、
ほぼ不可能という事になります。
つまり左脳が、睡眠時には働かず、
右脳だけが、この低すぎる脳波では
余計に活発に働くので、その時に
時空を超えた感知能力も働いて、
予知能力が発揮されているという事
なのです。
つまり7Hz以下では、時空を超えた
領域を感知できるという事です。
ここでも低い波動の脳波つまり、低い波動
の意識の方が、意識のレベルが高い
事が裏付けられたという事です。
しかし、ところでなぜ、7Hz以下では、
睡眠状態になり、左脳は働かないのか
という事に疑問を感じていただきたい
のです。
もし右脳のイメージを、左脳でも
感知する事ができて、左脳特有の
分析力や理解力、そして右脳的思考
を発揮していけば、いくらでも真理に
到達できたり、近づいたりできる
とは、思いませんか?
そしてまた未来のビジョンが見える
事で、よりよく人生に活かして、
自分のためだけでなく、人の幸せにも
貢献できると思いませんか?
さらに右脳のビジョンは、他人の
意識も理解したりできるのでわかり
合う事もできるし、また広い認識にも
なるので、世界の動きや、それがどの
ような意図で動いているかもわかる
ようになるのです。
こういう事を言うと、人は能力を発揮
できないからこそ、勉強のしがいが
あって、面白く、充実した人生を送れる
のだという人もいます。
しかし、これまでの人の世を観て
ください、無知で愚かなために、とてつも
ない悲劇が繰り返されてきたではありま
せんか。
特に最悪の無知なのは、そういう悲劇が
ほんの一握りの支配層によって、意図的に
引き起こされた事に対してです。
多くの人が長らく全く気づいていなかった
し、今でも気づいて人はごく少数です。
しかし、右脳の広く深い感知能力を持って
すれば、支配層の意図も弱点もイメージ
できたでしょうから、それを左脳が
感知して、分析・理解し、その情報を
蓄積していけば、解決する方法が、わかり
それを、多くの人と共有すれば、支配層から
の理不尽な意図を、キャンセルして、
多くの人々を幸せにできる社会にできた
はずです。
これでも、人の能力が足りないのは、神の
意志などと思いますか。
私は、人々の能力が劣化したのは、邪悪な
支配層の上の存在が太古から仕掛けている
マトリックスプログラムに意識が
囚われてしまったからだと、確信して
います。
さてでは、もうおわかりの人も多いかと思い
ますが、
左脳がこの7Hz以下で、機能を低下
させ、4Hz以下で、ほとんど働かなく
なったのは、太古の昔に仕掛けられた
マトリックスプログラムが原因だった
というのが真実だったという事です。
この事をまた再掲させていただき
ましょう。
『およそ20万年前に突然進化が止まり、
ピーク時に約1440グラムあった脳の
重量は、その後、約1300グラムに
減少したという。
(中略)
もちろん、世界中の伝承にも、楽園の
状態(黄金時代)から「人間の堕落」に
切り替わったという話が共通して見受け
られる。
ジンとライトは、我々は、現実感覚の
限定と歪曲をもたらした脳の根本的な機能
障害のため、知覚的にも生理的にも、
かつての人間の劣化版になっていると
正しくも述べている。
これは私が長年言ってきたことと同じ
である。
両名によると、「人間の脳には、構造的にも
機能的にも、大幅かつ長期的な衰退が
あった」形跡があり、「その障害は基本的に
支配的な側(左脳)に集中している。」そう
である。我々は、その状態で生まれ、年を
取るごとに進行していき、「損傷した左脳」
(左脳は現実の知覚で支配的である)を
作っていくという。
その症状はさまざまであるが、特に鬱病
(うつびょう)、大幅に欠陥のある免疫
システム、歪んだ性行為があるとし、
知覚的に優れた右脳が抑圧されたことで、
意識の状態(あるいはそれに相当するもの)
に極めて深刻な障害が発生していると述べて
いる。』
“出典:「ムーンマトリックス
〈覚醒編6〉」
デーヴィッド・アイク著
訳 為清 勝彦 ”
つまりここで書かれているように、左脳は、
20万年前から、劣化し、損傷していった
という事です。
この左脳のおかげで、右脳も抑圧されて
しまっているという事です。
しかし、覚醒すると、私たちは、
マトリックスプログラムをキャンセルアウト
できて、さらに自分のために改変させる
事ができるようになるのです。
具体的には、もとの左脳の状態に戻し、
右脳のイメージを顕在意識で捉える事が
できる事で、「右脳的思考」が可能と
なり、これも同様の結果をもたらして
くれます。
もちろん現在、この右脳的思考ができる人
が多くなってきていると思います。
それが覚醒者には可能だし、私たちも覚醒
する事によって可能だという事なのです。
さて思考と意識のマトリックスの仕組みは、
ご理解いただけたでしょうか。
今回の記事が、次回からの視覚と聴覚に
ついての記事につながっていく事に
なります。
ではまた(^^)/
それから、現在ツイッターから
アクセスしていただいてる方が
多いと思うのですが、ツイッター社
が存続の危機というような話も
持ち上がってきたようなので、
念のため今回のような記事を一覧で
掲載してるページをブックマーク
していただくとありがたいです。
わりとひんぱんに更新している
カテゴリーです。
それともう一つの重要な意識の話の
一覧のページも、よろしければ
https://wp.me/Pa36hC-3D8