ネオ・バロックと評された隠された名曲 発掘と巨匠たち     


まずは、作曲家不明ながら、
レビュー欄の外人さんが、
まさにこれは「ネオ・バロック」
と評して、おられたのが、印象的
ですが、わりと心地良い立ち上がり
のメロディーが25秒くらいで、
さらに急に目覚めたように、一気に
展開が、素敵になります。
これは一度是非お聴きください。
かなり多くの人に喜んでもらえ
そうです。
いったん中盤で、トーンダウンしても
第3楽章で、またまたパワーアップ
してます。

Baroque Concerto for oboe

またバロック後期でありながら
まだご紹介していない作曲家の
オーボエの曲。
わりと良い感じです。
えーとG.H.アルビカストロ
という方でしょうか?

G. H. Albicastro: Op. 7 n. 6 –
Concerto a quattro for oboe,
strings & b.c. in G minor /
V. Luks

さてここで巨匠ブレッシャネロの
オーボエ協奏曲を入れて、パワー
アップをはかります。
とてもメロディー豊かですね。
2曲続けてどうぞー。

Giuseppe Antonio Brescianello
(1690-1758) – Concerto in
G minor for Violin, Oboe,
Strings and B.C

G. A. Brescianello: Ouverture
for 2 violins, viola, 2 oboes
& b.c. in G minor – Part II /
La Cetra

オーボエといえば、この方を忘れて
は絶対にいけないでしょう。
巨匠アルビノーニです。

Tommaso Albinoni: Oboe Concerto
in D minor, Op. 9, No. 2
(Han de Vries/Alma Musica
Amsterdam)

さて今回も中期バロック発掘です。
今回は、
ジョバンニ・マリア・ボノンチーニ
です。
わりと曲の展開がいろいろ変わって
楽しめました。

Musica Antiqua Latina –
Giovanni Maria Bononcini –
Sonata a Tre in Sol Minore

こちらはとても短いですが、とても
なつかしいような、心が洗われる
ようなフルートの曲です。

Flute Sonata in D Minor, Op. 1,
No. 2: I. Preludio di Giovanni
Maria Bononcini

またいろいろ探してまいりまーす
(*´▽`*)

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バロック後期の天才たちと、中期発掘 今回も聴かせます!


既にご紹介してます
G.Aブレッシャネロですが、冒頭から
とても聴きやすくインパクトのある
曲なら、最適という事です。

G.A. BRESCIANELLO: Violin
Concerto in E minor Op.1/4,
Australian Brandenburg
Orchestra

ブレッシャネロもいくらでも名曲
がありますが、今回は2曲という
ことで次もどうぞ。

G. A. Brescianello: Concerto
for violin, oboe, strings & b.c.
in G minor (D-WD, Ms 446) /
La Cetra

後期バロックは天才揃いということで
次はフォルトゥナート・ケッレリ
という方。最初から最後までテンポ
よく、メロディーもなじみよく、
飽きさせません。

F. Chelleri: Sinfonia for strings
& b.c. in C major /
Atalanta Fugiens

次はとても軽快で多彩なチェンバロの
曲ですが、とーってもノリが良くて
ついつい引き込まれるものの、変化が
激しすぎて、結局曲のトータルイメージ
が誰にもわからないような曲です。
ただただ気持ち良く聴きたい曲ですね。

Fortunato Chelleri sonata II
in fa mag

これは教会での演奏ですが、すっごい
良い雰囲気ですねー。でとても静かな
曲なのにテンポもよく情感も豊かに
聴けます。

Fortunato Chelleri, Sinfonia
in Sib maggiore 2/3 –
Giovanni Paganelli

さてバロック後期の天才たちの続きは、
また次回以降にとっておくにして、
中期バロックもいきましょう。

ジョバンニ・バッティスタ・ドラーギ
という方です。
後期バロックのようにテンポよく、
インパクトもあるというようなわけ
にはいきませんが、おとなしくても
味わい深い曲が見つかったりします。

ドラーギのとても静かですが、聴きやすく
情緒豊かな旋律がこの曲です。
またまた教会での演奏ですが、とーっても
雰囲気がありますよー。まったく
濁らないバロックバイオリンの音色も
また良い響きです。

Duo Quixote – Giovanni Battista
Draghi (?- 1707),
The italian ground

ではまた次回もお楽しみにー(*´▽`*)

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神技ダッラーバコの名曲と中期バロック発掘 バロック68 


バロック編も68回目ともなると
新規の曲ばかりでは、役不足の
感じも出てきたので、既出の
音楽家や曲であっても、皆さまに
喜んで、聴いてもらえる曲を
どんどん流していこうと思います。
もちろん真新しい曲も発掘しながら
という事でよろしくお願いしますね。

E.Fダッラーバコという作曲家は、
ヴィヴァルディやアルビノーニには
観られないような別次元の神技が
あるような曲を創るという感じ
がします。

さて神技をまずは3連発でお楽しみ
くださいねー(≧▽≦)

E. F. Dall’Abaco: Op. 5 n. 3 –
Concerto grosso à più istrumenti
in E minor / Il Tempio Armonico

E.F. DALL’ABACO: Concerto à più
istrumenti in D major Op.5/6,
The English Concert

E. F. Dall’Abaco: Op. 5 n. 2 –
Concerto grosso à più istrumenti
/ Il Tempio Armonico

こちらはラモーのチェンバロの
最高の曲です、何度も変奏される
ので、飽きないうちに最後は、凄い
盛り上がります。
ロックだという人もいます。
バロックの人ではありませんが、
素晴らしい室内楽という事で、
とっておきの曲をどうぞー(^^)/

J.P. Rameau – Gavotte avec
doubles – Blandine Rannou

さて中期バロック発掘です。
今回は
ジョバンニ・ブオナベントーラ・
ヴィヴィアーニ
という方です。
下の画像のように、分厚い感じの方

ですが、曲はとても聴きやすく、入り
こみやすい良い曲です。
トランペットと、パイプオルガンの
協奏曲のようです。

Giovanni Buonaventura Viviani.
Sonata for trumpet & organ in
C major

分厚い感じの外見と、曲は全く違って、
繊細で、わびさびを解する音楽家の
ようです。
この笛の楽器はなんというのだろう、
すごく良い感じでした。

Giovanni Bonaventura Viviani –
Sonata I

どうやらこの方はトランペット協奏曲
を得意としているようですが、かなり
リズミカルで心地良いメロディーですね。
今回の発掘は大成功です。
次回にも続きを入れるかも知れません。

Giovanni Bonaventura Viviani –
Sonata seconda per trombetta
sola e organo

ではまた次回をお楽しみにー(^^)/

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カルダーラにペルティそしてやはりヴィヴァルディ バロック67


さて今回もヴィヴァルディを、
入れてバランスを取りますが、
先に後期バロックからまず
アントニオ・カルダーラを
ご紹介します。
最初は哀愁のこもったメロディー
ですが、2分22秒くらいから、
すごく聴きやすく、豊かな展開に
なっていきます。

Antonio Caldara (c.1670-1736)
Trio Sonata in E minor

こちらはテンポも良く、簡単に曲に
入っていけます。まあ聴きようによっては
ノッていける曲といえるでしょう。

Antonio Caldara – Sinfonia
in C-major

ジャコモ・アントニオ・ペルティを
ご紹介しますね。
歌曲ですが、とても豊かな表現を
味わえます。

Giacomo Antonio Perti, Messa
a 12 – Sinfonia & Kyrie I

また最初の35秒くらいはおとなしい
けれど、そのあとは、爽快に心地良く
展開していきます。

G. A. Perti: Sinfonia avanti la
Messa for strings & b.c. (1720) /
Consort del Collegio Ghislieri

ていうか、まあなんといっても
ヴィヴァルディですよね。
やっぱどなたにも楽しんで
もらう記事にしようとしたら、
売れ線も入れとかないと。

しかし今回の曲はヴィヴァルディの
中でもそれほどは知られてない曲かも
それで気に入っていただけたら
あなたも、ヴィヴァルディの大ファンに
なった証拠ですね👍
3曲立て続けにどうぞー(*’▽’)

A. Vivaldi: Op. 12 n. 6 – Concerto
for violin, strings & b.c. in
B flat major (RV 361)

Antonio Vivaldi, Violin Concerto
in G minor, Op. 12, No. 1, RV 317

Vivaldi: OP. 12 – No. 2 – RV 244

うーん、今回もやはりヴィヴァルディのみ
次元が違うと思うのは私だけじゃない
でしょーね(^▽^;)

ではまた次回もお楽しみにー(^^)/

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軽快で優雅!フランチェスコ・ドゥランテ   中期バロック発掘も


Francesco Durante. Concerto for
Strings No.5 in A Major
今回は、後期から
フランチェスコ・ドゥランテの
軽快で優雅な曲です。
次は、最初のインパクトのある
パートから、多彩なパートへと
変化していくので、とても楽しめる
曲です。
Francesco Durante. Concerto for
Strings No.8 in A Major,
“La Pazzia”

ドゥランテは、ヴィヴァルディや
アルビノーニが主体としている
アレグロ-ラルゴ-アレグロの
形式だけではなくて、
ラルゴ-アレグロ-ラルゴ-アレグロ
の4パート形式も取り入れていて、
最初は静かで、情感がこもったパート
から入る事が多いですが、やはり
アレグロのパートは、心地良く軽快な
メロディー展開です。

Francesco Durante. Concerto for
Strings No.2 in G Minor

最後は、やはりドゥランテのとっておき
の曲です。
最初から聴かせてくれますね。

Francesco Durante. Harpsichord
Concerto in B-Flat Major

ではひさしぶりに中期バロックも
発掘しておきましょう。
ベルナルド・バスクイーニという
作曲家ですが、チェンバロや
パイプオルガンで演奏するような
曲を多く創っておられるようです。

まずは、とりとめのないチェンバロ
のメロディーの、「フォリア」と
表記されています。
しかし、コレルリの聴きやすく
アレンジしたものとは全く別の曲の
ようですし、まあ雰囲気だけ楽しめる
感じですかねー。

Bernardo Pasquini : Partite
diverse di Follia in re

こちらはパイプオルガンのようですが、
音量を抑えているのか、よく聴くような
仰々しい音ではなく、おだやか感じの
音色で、それに合わせたように少し
癒やされる曲です。

Bernardo Pasquini – Introduzione
e Pastorale

こちらは、わりと私好みというか、軽快
でしかも、テンポがよくなじみやすい
メロディーで最後まで聴けます。
今回ご紹介したこのバスクイーニの
曲の中ではこれが最も良かったですね。

Bernardo Pasquini Variazioni
d’Invenzione

ではまた次回もお楽しみにー(^^)/

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新年スタートは、やはり豪華に! ヴィヴァルディにおまかせ!


この月曜日から仕事始めの方も
多いと思います。
だから新年スタートは、やはり
明るく豪華にいきたいですよね。
というわけで、このバロック音楽の
最初は、ヴィヴァルディでいきたい
と思います。

Antonio Vivaldi. Concerto
in D Major, RV 230, Op. 3,
No. 9

3パートとも新年スタートにふさわしく
明るく聴きやすい名曲です。

Vivaldi: IL SOSPETTO – RV 199

こちらは情感豊かで聴かせてくれます。

Vivaldi: Oboe Concerto in
D minor, RV 454

新年からはずせない曲といえばまさに
これでしょう。

Vivaldi: Viola D’Amore Concerto
In D Minor, RV 393

これも安心してお聴きください。
特に二番目のラルゴのパートは、
しっとり聴かせてくれます。

そして最後には、明るさでいえば、
バロックNO.1のこの方で締めて
いただきましょう。

Tomaso Albinoni. Oboe Concerto
in D Minor Op. 9, No. 2

3パートともオーボエの奏でる
メロディーに飽きる事はありませんね。

ということで、今年もこのバロック
音楽編シリーズをよろしくお願い
しまーす(^^)/

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ハープが奏でるバロック  今年の最後は神秘的に!


今年たくさんの人にバロックを聴いて
いただいて本当にありがとう
ございました。
常にとかよく聴いてくださる方には、
さらに大感謝ですねー。

今年も残り二日、毎年恒例の音楽と
いえば、ベートーベンの第九の大合唱
が思い浮かぶ方も多いと思います。
たぶん敬虔な気持ちで新年を迎えたい
という気持ちからくるのだと思います。

今年いろいろあっても、すっきり心を
綺麗にあらい落とす感じで、美しい曲を
聴くのもいいもんでする。

なんと今日のサビアンシンボルが
山羊座9度
「ハープを運ぶ天使」という事なの
です。

なるほど、第九が歌われるような年末に
ふさわしいシンボルが、出てくる
あたりは、さすがサビアンシンボル
といったところでしょう。

そうになるとやっぱり単純な私は、
ハープでバロック聴いたら、結構
いけるんじゃねー?
というイメージのもとに、そういう
曲を今回探してみる事にしたのです。

まずはやはりヴィヴァルディです。
あったかい音色のバスーンとともに
神秘的なハープが美しい曲ですね。

Antonio Vivaldi Sonata for
bassoon and harp in A minor.
Roman Reznik,Delphine
Constantin -Reznik

さらに本来なら壮大な、協奏曲も
ハープが奏でるとこんなにも繊細で
美しくなるのかといった逸品です。

A. Vivaldi: Op. 9 n. 8 /
Concerto for harp, strings
& b.c. in D minor (RV 238) /
M. Nordmann

今度は、せつなく甘く深い年末に
ふさわしい静かな気持ちに、
投じられる泉のようなハープの音色
ですね。

A. Vivaldi – Sonata in A minor,
Op. 2 n. 12, RV 32
(E. Valiulina, Violin | E.
Netzer, Harp)

やはりこういう場合バッハはたくさん
演奏されていますね。
確かにとーってもハープの美しさを
活かした曲で惹きつけられます。

Bach J.S., French Suite No.3,
BWV 814, HARP, Nicanor Zabaleta
(Complete)

そしてこれはとっておきでしょう。
バッハのG線上のアリアにハープが
合わないはずはありません。
こういう場所で奏でられるという
のは、夢のようでもありますね。

J.S. Bach – “Air” from
Orchestral Suite No. 3,
BWV 1068 // Amy Turk, Harp

ピアノだとほとんど心に
響かなかった曲(単に私がというだけ
ですが)がハープとなるととたんに
美しく胸に染み入るようなドメニコ・
スカルラッティーの名曲です。

D. Scarlatti: Sonata K9
(Constance Luzzati, harp)

最後はバロックの名曲を集めた
ハープのアルバムです。
なるほど今年を締めくくるのに
ふさわしいですよねー(^^)/

Harp Favorites: The Baroque
Harp [Full Album Audio
Streaming Floraleda Sacchi]

ではまたみなさん来年もこの
バロックシリーズをどうぞ
よろしくお願いしまーす(^^)/

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バロックこう聴くとさらに心地良い!  愛好家の感性とは?


言葉の表現が得意とかいうわりには
あんみんのバロックの感想は単調だと
いうご指摘が聞こえてなくても、
私には聞こえます。そーゆーやつ
です。
確かに、流れるような、とかテンポ
が良いとか、癒やすとか、思いつく
言葉のボキャブラリーが少ないです
からねー。

そんな時いつもコメントくださる方の
ご感想には、いつも感心させられどおし
なのです。

まあ私はこの数年間がバロック音楽を
知ったばかり、そしてその方は、長年
バロックだけでなくクラッシック全般を
楽しまれてきた愛好家で、そもそも
その背景から違うわけです。

でこれからちょくちょくその方の
コメントを引用させていただける
ということなので、これまでに
受けの良かった曲とその感想をセット
にして、再度曲を紹介させていただこう
と思います。
私の曲に対してのコメントとは次元が
違うので、きっとよけいに曲の良さを
ひきたててくれると思います。

ではこれまでのコメントとその曲を
ご紹介していきますね。
太字がその愛好家の方のコメントで、
それ以外は私のコメントです。

今回は最後のダッラーバコが響きました
なんか、ロマン派の詩人といった印象です
2:55〜では創作のインスピレーションが
降りてこなくて悶々としている姿、
6:15あたりでは恋に悩んでさまよい、
7:40頃からは理想にめざめるといった
19世期の革命と理想追及の時代を生きた
青年の姿が浮かんできました
大げさで激情型のロマン派に疲れを覚える
ようになって遠ざかっていたんですけれど、
今回心惹かれたメロディからロマン派の
詩人を連想するなんて面白いなー、
と自分でもちょっとビックリしてます

でその曲というのが以下なのですが、
この曲からロマン派の詩人の苦悩や恋
生き様を連想するとは、どこまで深いのか
私はこれを読んで超びっくりしました。
確かに次のダッラーバコさんの曲は
秀逸ですが、みなさんはそんなイメージ
湧きましたかー?

E. F. Dall’Abaco: Op. 5 n. 3 –
Concerto grosso à più istrumenti
in E minor / Il Tempio Armonico

次は、私の大好きなヴィヴァルディと
アルビノーニを褒めてくださった時の
曲です。

特に最初の分がその時の6曲目にあたる
ヴィヴァルディのヴァイオリンとオルガン
の曲です。でそのコメントに続いて
2曲立て続けにどうぞー。

6曲目のヴァイオリンとオルガンの
ためのコンチェルト、
ドンピシャで好みです(^O^)
ヴィヴァルディにアルビノーニは
やっぱり格別ですね

Vivaldi Concerto for Violin and
Organ in D minor, RV541 |
Fabio Biondi Europa Galante

Tomaso Giovanni Albinoni.
Concerto Op. 5 No. 4 in G

それとこの時は、その後の中期の
音楽家
ジョバンニ・アントニオ・リガッティ
という方の曲も残しておられます。
ではその方のコメントに続いて
その曲を聴いてみてくださーい。

そうは言いながらも最後の曲調も
とっても好きです
メロディが耳に入るや、
「旅先でさんざんグルメ三昧して
きたけど、
そういう時に限って数日ぶりに
食べる我が家の変哲のない
料理がしみじみと身体に沁みる
ような感覚」
に似てるなあ、と感じました

Giovanni Antonio Rigatti –
Dixit Dominus a8

まあグルメ三昧というような経験の
ない私には、どこまで理解できている
かわかりませんが、外食が続いた後の
わが家の食事が、とてもありがたかった
という経験はある方も多いのではない
でしょうか?確かにほっとできる
曲ではあります。

まだまだこの方の素敵なコメントは
これまでもたくさんいただいてる
ので、これからもご紹介して
いきますねー。

今回最後は、後期バロックの作曲家から
再度この方に登場していただきましょう。
フランチェスコ・マンデルフィーニという
方です。
作品3のおそらく全12曲が収められた
CDだと思いますが、出だしからとても
聴きやすい展開の曲で、いくつかの曲は
必ず気に入っていただけると思います。
妻がとても美人なのに、何故サタンの子
が生まれてきたんだー、だんなの血なのかー
などとどうでもよい苦悩を引き出された
絵です。

Francesco Manfredini
12 Concerti Op.3

ではまた次回もお楽しみにー(^^)/

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後期のカストリッチも凄い! また中期バロックとヴィヴァルディ


中期発掘といいながらも、やはり
バロック後期を振り返っていくと、
大物たちの音楽の素晴らしさを痛感
しますね。
今回は、まずピエトロ・カストリッチ
からです。なんというか、軽妙ながら
も、耳にハートにメロディーが心地
良く流れ込んでくるような感覚に
なります。

P. Castrucci: Op. 3 n. 12 /
Concerto grosso for 2 echo
violins, echo viola & b.c.
(1736) / A. Steck
それとカストリッチといえばこの曲
というくらい有名なものらしい
ですが、このテンポの良さと哀愁を
帯びたメロディーが、いかにも
愛おしく感じる名曲です。
すでに以前ご紹介した曲ですが、
もちろんもう一度聴く価値は充分に
あると思いますよー(^^)/

Sonata III in d-minor by Pietro
Castrucci (1679-1752)

今度は、カストラッチの作品3
全12曲です。
どの曲もまるでヴィヴァルディや
アルビノーニのように、聴き終えて
充実感を感じるような
良い曲ばかりです。

P Castrucci Op 3 12 Concerti
grossi London, 1736 Part I
HaendelFestSpielOrchester
Halle Y

バロック中期も発掘しましょう。

ジョバンニ・パオロ・コロンナ
という方の歌曲ですが、なんとも
美しいソプラノの歌声は、どなたが
聴いても心地よい癒しとなるはず
です。

Giovanni Paolo Colonna

こちらは、バロック後期につながる
ようなメロディー展開で、楽器演奏と
歌が、見事なまでにマッチしている
曲だと思います。

Giovanni Paolo Colonna, Messa a
9 voci – Gloria

最後はヴィヴァルディの初期の作品
ですが、つまりはバロック中期の
流れを受けついて、素朴ながらも
さすがと思わせる曲たちです。
このRV8の方は、明るいパート
だけにしたい方は3:44から
がお薦めですが、最初のパートも
とてもなつかしい感じがして私は
好きですね。

Vivaldi, Sonata Nº 7 en do m
enor/C minor RV 8

そしてこちらは素朴でありながら
現代音楽にも通じるようなテンポと
メロディー展開で、まったく時代を
感じさせません(*´▽`*)

Vivaldi – Sonata VIII RV44
(Allegro poco)

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バロック後期のマンチーニの充実感と中期「バ・ロック」発掘!


今回はまずバロック後期の有名どころ
から入ってみます。
有名どころっていったって、日本では
なじみのない方だと思いますけどね。

フランチェスコ・マンチーニという方
です。
まずは、わびさびにも通じるような
深い旋律から入りまた、気分を盛り
上げるテンポの曲へ移行するといった
スロー・アップテンポ・スロー・アップ
テンポという曲の構成になってますが、
かなり充実した内容ですよ。

Francesco Mancini – Concerto in
re minore per flauto, due
violini, b.c.

次もフルートですが、まずは、いきなり
ハイなリズムで始まります、まるで
バロック界のロックなどといわれる事も
あるヴィヴァルディのアップテンポを
彷彿とさせるような入り方ですが、
途中また繊細でゆったりとする展開も
もちろんあり、これも良い曲です。

Francesco Mancini – Sonata IV
per flauto in la minore

この紹介してくださった方は、テンポ
の構成まで紹介してくださっていて、
下のようになってます。
Spiritoso – Largo – Allegro –
Largo – Allegro spiccato

途中のラルゴとアレグロは、なじみの
ある、イタリアのテンポの名称で、
ラルゴはスロー、アレグロはアップ
テンポという事です。そして最後の
アレグロ・スピッカートというパート
は、アレグロより、さらに華やかだと
いう事ですが、最初のスピリットッソ
というのは初めて目にしましたね。
たぶん、超速いという事でしょう。

そしてマンチーニの最後は、やはり
フルートですが、協奏曲の豪華な
出だしと華やかながらも、聴きやすく
充実した旋律と展開で、バロック好きな
方なら、「これは良い!」といって
いだける曲だと思います。
マンチーニもなかなか優れた作曲家
でしたねー(^o^)

Francesco Mancini (1672-1737),
Concerto VIII in do min.

ではせっかくヴィヴァルディの名前が
出たので(って出したん俺でしたー)
ロックのよーな曲を貼っておきまーす。
特に3パート目が、そーういう感じ
です。

A. VIVALDI: «La Stravaganza»
Violin Concerto in E minor
Op.4/2 RV 279, A. Martynov /
Modo Antiquo

ではバロック中期の音楽家の発掘に
参りますね。
ジョバンニ・バティスタ・ヴィターリ
という方ですが、
かなり静かな曲ですが、少しじっくり
聴いてみるとかなり味わい深い曲だと
いう事がわかってきます。

Giovanni Battista Vitali
Chiacona per la lettera B for
violone and continuo

こちらはテンポも良く、またベースと
なる低音の展開が似てるようですが、
メロディーも聴きやすく心地よい曲
です。

Giovanni Battista Vitali
(1632-1692) Passagalli per la
lettera E

こちらは、現代風なバロックを
アレンジして、なんとロック調に
仕立てあげて、ドラムの展開も
なかなか心地よい作品になってます。
最後まで聴くと本当にロックでしかも
かなり情熱的な展開で、気に入って
いただける事間違いなしだと思います。
そしてちゃんとこのヴィターリの曲が
使われているのですが、これは、今回
の記事の一番の目玉になったかも。
それとこのロック調のCDにやはり
ヴィヴァルディが入っているのも
うれしいですね。

Giovanni Battista Vitali:
Chaccone in G minor

こちらは曲が全く同じながら、トマソ・
ヴィターリとなっているのは、子孫なの
でしょうか?
同じ旋律で、バロックの曲調でも、
同じく良いので、結局素晴らしいのは
この曲自身で、アレンジがどのようで
あっても、とにかく感動できる曲だと
いう事なのでしょう。

Tomaso VITALI : CIACONNA
“Parte del Tomaso Vitalino” –
Clematis – Stéphanie De Failly

ではまた次回もお楽しみにー(^^)/

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