超復活! これぞ「ザ・音楽」です!! 究極の旋律バロック!


本当に、ひさしぶりなので、今の
超やばい記事を書き出してから、
読み始めるようになっていただいて
た方々は、私がこういうシリーズを
投稿していたという事さえご存知ない
はず。

通常のクラッシックと違い、これだけ
テンポよく、メロディー豊かな曲が、
このバロック時代と呼ばれた頃には、
それこそ無数にあったのです。

これは現代のポップスなどにも通じる
音楽だと断言できますね。

復活編なので、とにかくこれまで
紹介した曲をどんどん貼り付けていき
ます。

アルビノーニというバロックの巨匠の一人
作品5のNo.11です。

👇はヴィヴァルディです。彼は四季だけじゃ
なかったんだーと思っている方多いですよね。
僕も5年前まではそうでしたから、実はふた
をあけてみたら、バロック時代の第一人者
ともいえる存在で、もしかしたらバッハ
以上かもしれません。しかもバッハよりも
以前なのにとても聴きやすい。しかも
メロディー豊かです。

こちらはアルビノーニです。

Tomaso Giovanni Albinoni. Concerto Op.9 No.2
in D Minor for oboe, strings & continuo

これもバロックの巨匠ヴィヴァルディ
の名曲です。
ちなみに私は三番目の曲を
聴いてファンになりました。
スローテンポがいやな人は三番目の曲の
真ん中へんはとばしてお聴きくださいねー

次回もまたお楽しみにー(^o^)♥

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忘れた頃に!オリジナルベスト盤よりヴィヴァルディ  バロック音楽80


ヴィヴァルディは、私をバロック好きに
させた張本人です。

以前も言いましたっけ?
もうすでにブログ名も忘れて
しまいましたが、そこで紹介
されていたヴィヴァルディの曲は
もちろん四季以外の曲で、初めて
聴いた曲ばかりでしたが、一瞬で
「これや、これがオレが求めていた
音楽や!」とピーンと来たのです。

そして大阪なんばにある、巨大な中古
CD&レコードショップで、
ヴィヴァルディのCDを買い漁って、
どんどん素晴らしい曲を発見して
いったというわけです。

その後、同じくらいすごいアルビノーニ
や、E.Fダッラーバコなど他の巨匠も
知る事ができたというわけです。

さてだからヴィヴァルディの曲も432Hz
で編集しなおした、オリジナルベスト盤が
いくつかあるのですが、前回の紹介に
引き続き「その3」より、今回もいくつか
ご紹介していこうと思います。

では能書き抜きで一気にならべて
いきますねー!

Vivaldi: OP 7 – No 1 – RV 465

Vivaldi: OP. 7 – No. 2 – RV 188

Vivaldi ‐ Cello Sonata in A minor
RV44, 2 Allegro poco

Trio Sonata in G Minor, RV 72:
II. Allemanda. Allegro

A. VIVALDI: Violin Concerto in
D minor RV 248, Concerto Köln

Violin Concerto in C Minor,
RV 771 (arr. of RV 5) : I.
Andante I. Andante
(reconstruction of…

Violin Concerto in C Minor,
RV 771 (arr. of RV 5) : II.
Grave

Violin Concerto in C Minor,
RV 771 (arr. of RV 5) : III.
Allegro

A. VIVALDI: Concerto for Violin,
Strings and B.C. in D major
RV 218, Musica Alchemica

次の曲は聴きやすくテンポが良いのが
お好みの方は、3分16秒あたりから
お聴きくださいねー。

Vivaldi – Trio Sonata in B
Flat Major RV76

Chamber Concerto in D Major,
RV 84: II. Andante

Antonio Vivaldi “Concerto
RV 145”

今回は、ヴィヴァルディだけで、
堪能していただけたと思うので、
次回は、他の巨匠やフランスバロック
の発掘などもしていきたいと思います。

ではでは(‘ω’)ノ

 

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バロック後期の巨匠たちとフランスバロック  バロック音楽編79


今回は、バロック後期には、ヴィヴァルディ
やアルビノーニ以外にも、多くの巨匠たちが
いるという事で、その巨匠たちを振り返って
いきます。

アントニオ・カルダーラから

Antonio Caldara – Sinfonia
in C-major

最初が哀愁のこもったメロディーなので
だるいという人は2分22秒くらいから
お聴きください。

Antonio Caldara (c.1670-1736)
Trio Sonata in E minor

こちらは胸に迫るピアノ曲

Sebben crudele – KARAOKE / PIANO
ACCOMPANIMENT – Medium/Low voice
– Caldara

次はジャコモ・アントニオ・ペルティ

G. A. Perti: Sinfonia avanti la
Messa for strings & b.c. (1720) /
Consort del Collegio Ghislieri

そしてフォルトゥナート・ケッレリ

最後まで飽きさせない名曲2曲、立て続け
にどうぞ!

F. Chelleri: Sinfonia for strings
& b.c. in C major /
Atalanta Fugiens

Fortunato Chelleri sonata II
in fa mag

こちらは、教会での演奏で雰囲気ばっちり
じっくり聴きたい曲です。

Fortunato Chelleri, Sinfonia
in Sib maggiore 2/3 –
Giovanni Paganelli

とっても聴きやすい後期バロックの
巨匠の後にフランスパロックです。
1度言い出した以上、少しずつ
進めていきますね。

今回はマランマレーという方
まずは多くの音楽家が、それぞれ
アレンジしているという、スペインの
作者不詳の名曲「フォリア」です。
まあメロディーは良いし、展開は
後からどんどん変わっていくので
聴きやすいと思います。

Marin Marais – Les Folies
d’Espagne (on Period Instruments)

どちらかというとこちらの方が聴きやすい
と思います。ようやくフランス編でも
テンポの良い曲が見つかりました。

Marin Marais – Semele (Chaconne)

また次も発掘したり、巨匠たちも
振り返っていきます。

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お馴染みの巨匠とバロックフランス編探求へ バロック音楽編78


少しペースダウンしながらも
しぶとく続けているバロック音楽編。

なんか喜んで聴いていただいてる、
ツイッターのフォロワーさんは、
ご家族から、「そのお経みたいな
音楽」やめてくれなどといわれた
そうで(;^ω^)

まあそういう人たちも現代には多いの
でしょうかねー。
私は、生まれた時から、家にピアノが
置かれていたので、クラッシックと
ともに育ったためにそんな感覚には
なりませんが、そういう意味でも
この記事をご覧になっていてただいてる
方々には、よりいっそうの親近感が
湧くというもの、どうかこれからも
よろしくお願いします。
そうそうクラッシックとともにと
いっても、自分から聴くジャンルは
ポップス、ニューミュージック、
イージーリスニングなどでしたけどね。

さて今回久々に新規格、バロック
フランス編というのを、発掘していこう
と思いますが、例によって、、来て
くださった方々のために聴きやすい曲を
今回はアルビノーニを貼り付けてから、
フランス編にまいりたいと思います。

Tomaso Giovanni Albinoni.
Concerto Op. 5 No. 9 in E minor

Tomaso Albinoni. Concerto for
violin, strings & harpsichord
Opus 10, No. 4 in G major

Tomaso Albinoni. Concerto for
violin, strings & harpsichord
Opus 10, No. 4 in G major

T. G. Albinoni: Op. 9 n. 8 /
Concerto for oboe, strings &
b.c. in G minor / Alma Musica
Amsterdam

Tomaso Giovanni Albinoni.
Concerto Op. 5 No. 10 in A

ではバロックフランス編発掘に
いきたいと思います。
さて・・とバロック時代のフランス
というのは、たぶんイタリアに比べて
とても遅れて発展しているようですね。
かなり眠たい曲が多いような気が
します。

まあとにかく少しずつ聴けそうなの
から発掘していきますね。

まずは
ゲオルク・ムッファト という方。

Georg Muffat – Propitia Sydera

次はジャック・ペジブルという方。
まあ素朴な感じですねー、癒しと
いえばそうともいえます。

Paisible Suite in d minor for
two recorders and b.c.

なんだか先行きが、思いやられますが
バロックフランス編もまた、こんな感じ
で少しずつ貼り付けていこうと思います。

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重宝してるヴィヴァルディのオリジナルベスト盤より  バロック音楽編77


もうバロックの凄さに気付いてから
はや6~7年くらい経っているかも
しれません。
このバロック音楽編を始めた頃に
4~5年前といってたので、それから
もう2年くらい過ぎようとしてます
からね。

自分のCD探したら、いくらでも名曲
はあるのですが、youtubeからの
貼り付けじゃないと、著作権がどーたら
とか聞いたので、仕方なく、検索で
自分の知ってる曲の中から、または
知らなかった曲までいろいろ探し当てた
のをみなさんにご紹介してきた
というわけです。

で、私自身はふだん車の中などで聴く
ために432Hzの近似値のピッチに
編集して、さらにお気に入りの曲
だけを取り込んで、ベスト盤をいくつも
創ってます。
今日はその中のお気に入りの一つ
ヴィヴァルディベスト03と題した
CDの中からの曲を、ご紹介して
いきます。

もちろん良い曲ばかりなので、コメント
なしで、一気に貼り付けておきますね。

Antonio Vivaldi “Concerto
RV 152”

Concerto per flautino in
C Major, RV 444: II. Largo

Vivaldi: Viola D’Amore Concerto
In D Minor, RV 393

Short tour of property to
Vivaldi RV106

A. Vivaldi – Concerto for violin
& organ in D minor (RV 541)

今回はこれくらいにして、また
しばらくして、たくさんある
オリジナルのヴィヴァルディベスト盤
からの曲を紹介していきたいと思います。

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今回もバロックの巨匠を取りそろえました  バロック76


細々と続けながらバロック編
新規投稿です(^^)/

前回つまみ食い編などという
ふざけたタイトルをつけながら
わりと多くの方に、記事を楽しんで
いただけたようで良かったです。

今回は新たに探した曲とか、
これまでご紹介した曲とか、
ごちゃまぜにしながら
曲を並べていきますね。

まずはこの方
G.Aブレッシャネロです。
この方しい、ほんの少し
巨匠ヴィヴァルディやアルビノーニ
の後の時代に生まれたので、彼らの
曲を聴いて育ち、インスピレーションも
より洗練されたのだと思います。
2曲立て続けにどうぞ

G.A. BRESCIANELLO: Violin Concerto
in E minor Op.1/4, Australian
Brandenburg Orchestra

G.A. BRESCIANELLO: Sinfonia in
F major Op.1/5, La Cetra
Barockorchester Basel

ではその先輩ヴィヴァルディの曲も
3曲続けてどうぞ

Vivaldi – Oboe Concerto in D
Minor RV454

Vivaldi – Opus 3 no 6 in A minor
– L’estro Armonico

Vivaldi Op. 8, Conc. 7 ‘Per
Pisendel’ RV 242

またヴィヴァルディやアルビノーニに
匹敵するほどの実力を持ちながら
なぜか日本では無名の
E.Fダッラーバコの洗練された曲を
2曲続けてお聴きください

E. F. Dall’Abaco: Op. 5 n. 3 –
Concerto grosso à più istrumenti
in E minor / Il Tempio Armonico

F. E. Dall’Abaco: Op. 6 n. 5 /
Concerti a più Istrumenti in G
major (1735) /
Il Tempio Armonico

うーんお見事、皆様楽しんで
いただけたでしょうか?

また別の曲を用意しますねー。

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これまでのバロックから聴きたいのをつまみ食い編(^▽^;)バロック75


バロック編おひさしぶりです💦
例のこの騒動もあって、なかなか
落ち着いて、曲を選んでいく暇が
ないので、だいぶ間が空いて
しまってました(^▽^;)

でもこないだも鑑定に来て
くださった方が、バロック編
を気に入ってると言ってくださって
またいろんな方からも好評だった
ので、いつかは投稿しなきゃ
と思ってたんですよ。
以前ずーっと聴いてくださってた方
は中東におられるという事ですが、
今バタバタするから聴きに来れない
と言っておられたので、ついつい
私も少し休んどこうかなーなどと
思ってたら、最近そういうお声が
かかったので、また投稿しようと
思ったわけです。

また能書きだけ長いと思われる
といけないので、これまでの
バロック編の記事から、良さげな
ものをもう一度アップして
いきまーす(≧▽≦)👍
最初の能書きがめんどくさい
という方は是非、曲だけでも
聴いていってくださいなー!

まずは、作曲家不明ながら、
レビュー欄の外人さんが、
まさにこれは「ネオ・バロック」
と評して、おられたのが、印象的
ですが、わりと心地良い立ち上がり
のメロディーが25秒くらいで、
さらに急に目覚めたように、一気に
展開が、素敵になります。
これは一度是非お聴きください。
かなり多くの人に喜んでもらえ
そうです。
いったん中盤で、トーンダウンしても
第3楽章で、またまたパワーアップ
してます。

Baroque Concerto for oboe

さてここで巨匠ブレッシャネロの
オーボエ協奏曲を入れて、パワー
アップをはかります。
とてもメロディー豊かですね。
2曲続けてどうぞー。

Giuseppe Antonio Brescianello
(1690-1758) – Concerto in
G minor for Violin, Oboe,
Strings and B.C

G. A. Brescianello: Ouverture
for 2 violins, viola, 2 oboes
& b.c. in G minor – Part II /
La Cetra

こちらは、現代風なバロックを
アレンジして、なんとロック調に
仕立てあげて、ドラムの展開も
なかなか心地よい作品になってます。
最後まで聴くと本当にロックでしかも
かなり情熱的な展開で、気に入って
いただける事間違いなしだと思います。
そしてちゃんとこのヴィターリの曲が
使われているのですが、これは、今回
の記事の一番の目玉になったかも。
それとこのロック調のCDにやはり
ヴィヴァルディが入っているのも
うれしいですね。

Giovanni Battista Vitali:
Chaccone in G minor

フランチェスコ・マンチーニという方
です。
まずは、わびさびにも通じるような
深い旋律から入りまた、気分を盛り
上げるテンポの曲へ移行するといった
スロー・アップテンポ・スロー・アップ
テンポという曲の構成になってますが、
かなり充実した内容ですよ。

Francesco Mancini – Concerto in
re minore per flauto, due
violini, b.c.

このベネデット・マルッチェロと
いう音楽家は、なんとアルビノーニ
やヴィヴァルディと並び称される程
ヨーロッパでは有名で、ベニスの
3大作曲家の1人という事らしい
です。
当時のベニスが、バロック全盛とも
いえるレベルの地域だった事を、
考え合わせると、つまりは、
バロックの3大作曲家と言い替え
ても良いのではないかと思います。
ただこのベネデット・マルッチェロ
は、アルビノーニやヴィヴァルディ
程の、大ヒット曲が少ないので、
2人の蔭に隠れる形でしたが、
よくよく彼の曲を聴いてみると
とても優れた名曲を多く遺して
いるのが、わかってくるのです。
たぶん聴いていただけるとよく
わかりますね。
最初のパートは、アルビノーニが
確立したと言われる、
アレグロ-ラルゴ-アレグロ
のような、アップテンポ、スロー
アップテンポの3パートの曲編成
とは違い、少しおとなしいラルゴ
のようなスローテンポから入る
曲編成が多いのですが、しばらく
聴いていただれば、「これは良い」
というのがよくわかっていただける
と思います。

B. MARCELLO: Violin Concerto
in E minor Op.1/2 SF. 788,
Concerto Italiano

とまあこんな感じなら、曲を選ぶ
時間もほぼ省略できるので、
のた投稿しようと思います。
ではまた(^O^)/

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冬といえばこの曲でしょう!ヴィヴァルディからバッハへ  中期も発掘です!


あまりにも普及してるからと
あえて四季を避けてきましたが、
冬には、やはりヴィヴァルディの
四季の中でも、特に良いと思える
「冬」を第2楽章⇒第1楽章の順番で
お聴きください。

Antonio Vivaldi – Largo (Winter)

A.Vivaldi – Four Seasons
(Winter mvt 1 Allegro non molto)
四季と同じ作品8に収められてるのに
素晴らしい曲はいくつもあるので、
そのうちの1曲もついでに入れとき
ましょう。

Vivaldi Op. 8, Conc. 7
‘Per Pisendel’ RV 242

後期から、ドメニコ・ツィポーリ。
これは本当にじっくり聴いて
いただきたい曲です。心が洗われる
私のような者もいます(^▽^;)

Zipoli Aria in Fa
(Jean-François Paillard)

バッハは、歴史的な作曲家ですが、
曲自体または、フレーズ自体を
過去の巨匠から、いただいて、
アレンジしているものも多いのです。
これはヴィヴァルディの曲をまるまる
いただいて、アレンジしたバッハの
曲ですが、肖像画が入れ替わる
ところが、なんとなく笑えます。

J-S BACH – Concertos pour 4
clavecins BWV 1065 –
Jean-François PAILLARD
ちなみにもとのヴィヴァルディの曲が
これです。

Vivaldi – Concerto Op 3 No 10
(Allegro – Largo – Allegro)
もう一度ドメニコ・ツィポーリに
戻って、これは、ラルゴ・アレグロ・
ラルゴ・アレグロの編成で、やはり
聴きやすい曲です。

SONATA EN LA MAYOR – Domenico
Zipoli (1688 – 1726)

さて中期バロックドイツ編発掘に
まいりますねー。

今回は
クリストフ・デマンティウス
という方です。
ヴィヴァルディの時にも感じたけど
このバロックという時代は、日本の
わびさびのわかる時代だったような
気がします。

Demantius: German and Polish
Dance No. 4
またこの方は歌曲が中心のようで、
この頃の純正律という和音を聴いて
いるだけで癒されますね。

Demantius : Profezia delle
sofferenze e della morte
di Gesù Cristo

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後期のアルベルティも鮮烈!ラモーの癒し さらに中期バロック


後期バロックにヴィヴァルディに匹敵
するような作曲家がまだいたとは。
ジュゼッペ・マッテオ・アルベルティ
です。
既出だったかも知れませんが、今回その
凄さを再確認できました。
この曲は、とにかく良い、ご堪能あれ。

Giuseppe Matteo Alberti.
Concerto for violin, strings
& b c in G minor. Talbot XVII
この曲は、6分弱と短いので、
是非最後まで聴いていただきたい曲です。
特に真ん中のパートのラルゴが、とっても
胸に染みる感じで、聴いてて愛おしさが
湧き出るような感じです。
そして最後のラルゴでは、また軽妙で
豊かなメロディー展開となります。

Sonata in D Major

ここで突如時代がバロックを離れて
室内楽でのつながりという事で
ラモーを投入させていただきます。
このチェンバロではなくクラブサンという
楽器の、なんともいえない時代を超えた
雰囲気を、これまた
染み入るような曲でどうぞー。

Jean Rondeau –
Jean-Philippe Rameau
– Nouvelles Suites de Pièces
de clavecin (1727)
こちらは、もっとずーっと聴きやすく
癒やしされる、ラモーのクラブサン曲
の傑作です。

Rameau – Premier Concert in
C Minor

さてそれでは前回も言ってましたように
中期バロックのイタリア以外の方の
発掘です。

まずはヒエロニムス・プレトリウス
という方。
ドイツの作曲家らしいですね。
歌曲が中心なので、通過しようと
しましたが、この曲だけは、やたら
心が洗われるようで、貼り付けさせて
いただく事にしました。

VOCES8: Angelus Ad Pastores Ait
– Hieronymous Praetorius

ドイツの作曲家でしばらくいきます。
これは
ヨハン・ウルリッヒ・シュタイグレーダー
という方。
パイプオルガンの幻想的な音色をさらに
盛り上げてくれるような曲です。
なるほど、こういう先輩たちがいて
バッハに受け継がれていったの
でしょうね。

Johann Ulrich Steigleder, Dass
Vatter Unser (Tabulaturbuch 1627)

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ヴィヴァルディ特集に中期バロックからも掘り出し物が!


今回の特集は、ずばりヴィヴァルディ
です。
とにかく私のイチ押しの作曲家で、多作
であり、名曲も多数のヴィヴァルディは
ご紹介したい曲がたくさんなので、何度
かに一度は、ヴィヴァルディをまとめた
記事もいいと思います。
最後には、中期バロックも入れておき
ますね。

これはご紹介まだでしたね。
歯切れのよいリズミカルな
スタートではじまります。多彩な
変化に時折、情感がこめられた
メロディーがはさまれる感じです。
またラルゴそして最後のアレグロ
まで、飽きさせない名曲だと
思います。

Vivaldi “Concerto in B flat major,
RV 525” Francesco Buccarella &
I MUSICI, 1995

これまた未紹介の曲ですが、最初
威厳のある感じで大味かなと
思いきや、バイオリンの
超絶技巧だけで、これだけメロディーが
豊かになるのかと感心してしまう曲です。
ヴィヴァルディは、当時バイオリニスト
としても超一流と評判だったので、その
技巧がそのまま活かされたような曲です。

Vivaldi: Concerto in D dur,
RV 582: For you, my friend

この曲は、なんと四季と同じく作品8に
収められていたものです。
こちらのような豊かな曲を知らずして
四季ばかり聴いてても、ヴィヴァルディ
を知った事には全然ならないという事
ですね

Vivaldi Op. 8, Conc. 7 ‘Per
Pisendel’ RV 242

これはまさにヴィヴァルディらしい
名曲です。時折ぐーっと引き寄せられる
メロディーに出会える感じですね。

A. Vivaldi: Il Favorito –
Concerto for violin, strings
& bc in E minor, Op.11 n.2
(RV 277) – Part I

これまた未紹介のオーボエの曲です。
まさにこれぞラテンといった感じで
テンポの良い曲ですが、オーボエの
聴き心地の良さも良いと思います。

Antonio Vivaldi. Concerto
for oboe, strings & continuo
in D major, RV 453

さてでは、中期バロックも開拓して
みましょう。といっても自分が観てる
まとめでは最後の方のようです。
最後を飾るのは、
アレッサンドロ・ストラデッラ
という作曲家です。

驚いたのは最後にかなり魅力的な
作曲家に当たったようですよ。
これは後期のヴィヴァルディや
アルビノーニに影響を与えたに違い
ないと思える曲がこちらです。
特に5:27から始まるアレグロは
後期バロックの中に入れても名曲の
部類に入ると思います。

Alessandro Stradella: Sinfonia
D Minor | Louis Creac’h,
Teodoro Baù, Marianna Henriksson

次は最初おとなしいのかなーと思って
油断してたら1分もしないうちに、
とても軽快に耳に心地よく飛び込んで
くる豊かなメロディーに、驚くという
曲です。

Sonata di viole con concertino
di due violini e leuto e concerto
grosso di viole

このストラデッラという作曲家は、
まだまだありそうなので、次回も
後期バロックの作曲家とともにご紹介
しようと思います。

次回からは、イタリア以外の中期
バロック音楽家を発掘していこうと
思います(^^)/

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