双子座10度
「落下する飛行機」
です。
なんと昨日の双子座9度の
「矢で満たされた矢筒」という
シンボルから意味がつながっています。
あまりにもできすぎですが、この二つの
シンボルがつながることなど、裏向けた
カードをバラバラにしてイメージしたエリス
女史には全く意識されていません。
確かに、矢では飛行機は撃ち落とされ
ませんが、これは象徴としてできすぎの
流れですね。
スピリチュアルの世界では、全てが一体と
いう思想が、多く受け入れられていますが、
サビアンシンボルも主体と客体の区別は
ありません。
昨日の過剰防衛的な意識が、惨事を引き起こ
したという意味でいえば、やはり攻撃的な
意識は、よくない結末を迎えてしまうことに
つながるという意味があります。
それに飛行機が落ちてきたら地上も大惨事
ですよね。これも攻撃的な解決方法は、
不毛な結果に終わるということです。
また昨日の矢筒には男性エネルギーとして
のシンボルの意味もありましたね。
そうなると、この飛行機は相手または、
自分自身が「恋に落ちる」というシンボル
が隠されているのです。もっと大きな視点
でいえば、過剰な男性エネルギーはバランス
を崩して、恋に執着する意識に陥って
しまったという意味にもつながりますが、
そこまで掘り下げなくても、この場合恋に
墜ちるなどのイメージもあてはまります。
今日は過剰すぎる感情には、気をつけた方が
いいという暗示です。
対称の180度のシンボルは
射手座10度
「金髪の幸運の女神」
です。
これは、もちろん幸運を表すシンボル
ですが、個人にある守護霊のような
働きを持つシンボルでもあります。
やはり、人は自由に自分の意思や力
だけで生きているように思っていても
見えないところで、守護霊などに
守られていて、命ある事に感謝する
べきだという事ですね。
今日の双子座のように不運に見舞われる
ような暗示(実際は意識を落とすだけ
の事です)に対して、幸運をもたらす
この射手座のシンボルは対称的に
なっています。
逆向きのエネルギーの90度のシンボルは
乙女座10度
「影の向こうをのぞく二つの頭」
魚座10度
「雲の上の飛行家」
です。
乙女座10度の影の向こうを覗く二つの頭
は、自発的な探究心が潜在意識に向かって
いるという事で、高度な意識状態にある
という事を示しています。
これに対して双子座のシンボルは意識
レベルが落ちてしまう事を暗示している
飛行機の落下なので、逆のエネルギーと
なっています。
またこの乙女座のシンボルが自発的な
探究心を示しているのに対して、
射手座のシンボルは、幸運の女神から
の恩恵を受けとっているだけなので、
逆のエネルギーとなっています。
魚座10度の雲の上の飛行家は、悠々
と空を飛んでいる状態なので、双子座の
シンボルの落下する飛行機に対して
見事に逆のエネルギーとなっています。
また射手座のシンボルの幸運の女神の
恩恵を受けとっている事に対しても、
自ら幸運のコースをたどっている
この魚座のシンボルは、逆のエネルギー
となっています。