インド占星術惑星の性質と働き   土星について

インド占星術の惑星の性質と働きに
ついてご紹介していますが、
今回は土星についてです。

さていつものようにその性質と働き
について引用させていただきます。

「」内が引用です。

土星-山羊座・水瓶座の支配星
土星は凶意が強い惑星です。奴隷や召使、
障碍者、労働者階級をあらわします。
性的に衰退した老人の星ゆえに、性別は
中性です。努力を示すの3室目と仕事を
示すの10室目にもアスペクトします。
土星の象意には、障害、病気、惨めさ、
不幸、重労働、抑圧、苦悩、困難、
悲しみがあります。これらは土星の教師的
な役割で、結果的に人は哲学性や忍耐力、
責任感や改革、自己犠牲や世俗・欲望からの
厭離、カリスマ性をもたらします。偉大な
聖者には、状態の良い土星が多く見られ
ます。シュリ・ラーマ、シュリ・クリシュナ
、ラーマ・クリシュナ、アマチなど、
土星がいずれも高揚しています。また大衆・
労働者階級を示す土星は民主主義に関わる
星です。太陽が貴族であるとするなら、
火星は専制家で、土星は民主主義者です。
マンデーンにおいて、国家がある期間に
とる政治体制について予言する場合、
これは役に立つでしょう。職業としては、
火星が関係してくれば、建築家や産業資本家
。木星が関係するならば心理学者、
金星なら芸術家、水星なら彫刻家などの
傾向があります。
トランジットの土星の位置が悪い時は
苦しい時期になります。 トランジットで
土星が12室、1室、2室に来る時期を
サディ・サティといいます。
サディサティは「7年半」という意味で、
この時期は比較的苦しみが訪れやすい時期と
言われます。また土星が平和を示す
4室(7室、8室、10室)を通過している
時期もダヤと呼ばれ、身内の不幸や平安が
奪われやすい時期といわれます。

一般象意
疾病、苦悩、悲しみ、貧困、奇形、恐怖、
遅延、否定、破壊、障害、犯罪、農業、
改革、建設、損失、安定、寿命、労働、
民主主義、奉仕、科学、伝統や常識に
基づかない行為、青色、黒色
関連職業
サービス業・重労働・肉体労働・鉄鋼業
(などの金属関連)・木工・石工・建築業
・採掘業・羊毛・皮革・刑務所・苦行者・
召し使い・乞食・詐欺師

身体
神経系統・骨

病気
関節炎やリューマチ、胆石、
虫歯など、神経・間接・骨に
関係する病気

人間関係  召し使い

色     黒

性別   中性

宝石   サファイヤ

方角   西

金属   鉄

“出典:インド占星術.com
「惑星」より”

インド占星術は、土星をとくに強い
凶星としているという事です。
これは、古来からの西洋占星術とも
共通し、私のサビアン占星術でも
まさにネガティブエネルギーの最大の
ものとして解釈しています。

しかし最近の西洋占星術家の潮流は、
土星を厳しめの父親や教師といった
ように、学べる天体という見方が
一般的になっています。

しかし私は、研究から土星という
より、土星のリングが、テクノロジーに
より造られたもので、現在も増設、修復
している証拠画像なども紹されています。
超古代の世界中の伝承にも、土星に
リングがなかったとしているものが多く
ある事から、現在の土星のリングは、
ある時期を境に、創造されたものだと
いう見方をする研究家もいます。
その中の一人がデービッド・アイク氏
です。
私も、アイク氏の提唱されている事の
裏付けとなる情報が多く得られた事から
その土星についての見方にほぼ同意して
います。
つまり土星は、私たちの認識領域を
著しく制限するように働いているという
事です。
土星から受けるエネルギーは、古来からの
占星術家が感じ取ったように、制限・
ネガティブなものとして働くものなので、
土星のエネルギーから学ぶのは、土星の
エネルギーを受け取り、より制限された
認識や意識となるので危険だという見方を
しているのです。

そういう点で、インド占星術での解釈には
大いに共感しているというわけです。
しかも土星がもたらす奴隷などの象意が
インド占星術の解釈としてあるのも、その
土星のリングを創った、別の生命体として
の意図から言えば、とても的をついている
という事になります。

解釈を深く観ていくと、インド占星術では
土星の性質は障害、病気、惨めさ、
不幸、重労働、抑圧、苦悩、困難、
悲しみという事で、見事にネガティブ
一辺倒の性質を示しています。
ただやはり私とインド占星術とが違うのは
最近の西洋占星術家と同じように、土星を
教師としても捉えているという点です。

そして土星の状態が良い場合は、その教師的
な象意などのポジティブな側面が活かされ
聖者のようになる人も多いという事です。
しかしそれは良い状態の時という事だけで、
象意に犯罪があったり、職業に刑務所が
あったりするという意味で、通常では
学べないという事なのではない
でしょうか?

しかも民主主義という象意まであるという
のがインド占星術という事ですが、
それだと、奴隷的な意味が完全に失われ
ますし、私は納得がしにくい部分では
あります。

また現在のホロスコープを示す
トランジットで、土星が
12室、1室、2室に来る時期を
サディ・サティというという事で
それが意味する「7年半」の時期は
比較的苦しみが訪れやすい時期だと
いう事です。
インド占星術の天中殺などのような
ものでしょうか?
どうやってトランジットを見るの
でしょう?また調べておきます。

また土星が平和を示す4室(7室、
8室、10室)を通過している時期も
ダヤと呼ばれ、身内の不幸や平安が
奪われやすい時期という事です。

さて今度は土星の居心地です。

“出典:インド占星術.com
「惑星」より”

土星が高揚と、友好という最高の
居心地の良さを示すというのが、
天秤座というのが、とてもよく理解
できます。
なぜなら私のサビアン占星術では、
天秤座では、最も意識レベルが高く
なるという解釈をしているので、
土星のポジティブな教師、聖者と
いう面にもつながるのではないか
と思います。また天秤座の支配星が
金星であるという事もまた興味深い
です。なぜなら、金星の吉意が土星の
ネガティブエネルギーを打ち消して
しまえるくらい強いと読み取れます。
つまり私の解釈するように、木星より
金星の方が吉意が強い最大の幸運の
エネルギーを持つという事も裏付けて
いる事になります。

また土星が山羊座も水瓶座も支配する
というインド占星術ですが、水瓶座
での方が、ムーラトリコーナという
二番目の居心地の良さになるという
事で、西洋占星術での解釈では支配星
である天王星の影響を受けている
可能性が、暗示されているようにも
とれますね。
つまり土星のネガティブなエネルギー
に変革をもたらすエネルギーが入り
込むという事が、この場合
ムーラトリコーナのような居心地の良さ
として現れているという事です。

また牡羊座の室に敵対と減衰があり、
最悪の居心地を示していますが、
牡羊座の意味する制限のない、衝動的な
拡大エネルギーが、土星のもたらそう
とする秩序や制限を、破壊するように
働くからではないかと思います。
しかし土星の中の秩序や制限を、衝動的に
破壊する場合、当然、犯罪や傷害などの
土星のネガティブな性質を刺激する
という事でもあるのでしょう。

さて私のラーシチャートでの土星
の位置は次の通り4室魚座です。

4室は、時期的には、良くないものの
ようですが、出生チャートには関係
ありませんね。
あと魚座での居心地というのは、
中立という事で、聖者になるわけ
でもなく、犯罪をするわけでもない
つまりは凡人という事で、良かった
・・・・のかな?

次回は、とうとうインド占星術特有の
ラーフという天体についてになります。

ではまた(^^)/

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インド占星術惑星の性質と働き   金星について

インド占星術の惑星の性質と働きに
ついてご紹介していますが、
今回は金星についてです。

さていつものようにその性質と働き
について引用させていただきます。

「」内が引用です。

金星-牡牛座・天秤座の支配星

金星は木星の次に吉意が強い星です。恋愛、
結婚、芸術、文化、うつくしさ、贅沢さ、
快楽など、世俗に関することは金星が
司ります。金星が入る室の象意に、才能や
美しさをもたらします。1室金星なら
美形が多く、優しさや文化的な才能も
もたらします。2室は顔の象意からこちらも
美形に。また美食家になったり、
言葉使いも丁寧で優しくなります。
富や宝石にも恵まれる傾向。3室の金星は
趣味や音楽、旅行。また交友関係も華やかに
なる傾向。4室なら、身の回りの贅沢さや
快適さなどに恵まれます。6室は最も相性が
悪いそうです。また、結婚の7室にある
ときは、象意が二重になって、理想が
高くなり結婚運が悪くなることがあります。
12室の金星は意味深なところがあり、
SEXに関することに関心があったり、運が
良かったりします。金星に火星やラーフ
などからの悪い影響があると、
見栄っ張りになったり、浪費家になったり、
性的に奔放だったり、煩悩が多かったり
します。逆に乙女座で減衰すると質素に
なるとのこと。また金星から7室に火星が
あると、結婚運が悪くなる傾向
(金星ラグナでのクジャドーシャ)。

一般象意
愛・結婚、恋愛・結婚問題、快適さ、贅沢、
宝石、幸運、芸術、踊り、音楽、美しさ、
ウォーター・スポーツ、水泳、試合、
ゲーム、文化、乗物、白色

関連職業
音楽家・劇作家・映画関係・詩人・画家・
服飾デザイナー・化粧品販売・自動車
(乗物)
販売・宝石商・建築・海軍・鉄道・運送

身体
腎臓などの泌尿器系・生殖器系・
内分泌系・喉・顎

病気
泌尿器系疾患・生殖器系疾患・
内分泌系疾患・皮膚病

人間関係
配偶者、恋人
母方の祖父母

色    白

性別   女性

宝石  ダイアモンド

方角    南東

金属    銀

“出典:インド占星術.com
「惑星」より”

インド占星術では、金星の象意に
世俗的な性質が中心であると、
いう事です。
まあ快楽なども牡牛座の支配星
であるから理解できますし、美と愛情
というのは、金星の象徴でもあり
ますから、ほぼ納得なのですが、
ただ天秤座の支配星でもあること
から、私はかなりスピリチュアル
なレベルでも金星を、12星座
中で魚座などに並ぶくらい上位
においてます。
天秤座の性質を最もよく表して
いる。序盤のシンボルを軽く列記
しますと、

天秤座2度
「六番目の時代の光が七番目のものに
変質する」

天秤座3度
「新しい日の夜明け、すべてが
変わった」

天秤座5度
「心の内面の知識を教える男性」

天秤座6度
「男性の理想が多くの結晶に
変わる」
などです。
これらは、すべて天秤座の精神性の
レベルが高く、さらに支配星の金星
の性質でもあると思ってています。

もちろん学ぶ立場として、インド占星術
では、金星を特に世俗的な面を中心
とした解釈で捉えようと思います。

また機能的吉凶として、個人の体や
外見を示す1室や、自分の顔を示す
第2室にこの金星が入ると美形になる
というのはおもしろいですね。
私は、入っておりませんが(^_^;)

12室に入ると、SEXに執着したり
浪費家になったりなど、ある意味危険も
含んでいる感じの象意となるようですね。

象意の愛情などは、世俗的という意味
からすると自由な恋愛的な意味合いも
強いという事なのかもしれません。
美も示す事から、芸術・音楽なども
納得です。

また象意に幸運とある事からも、木星
にほぼ並ぶ吉星でもあるのではない
かと思います。もちろん木星の象意
にも幸運があります。

ただインド占星術では、木星が最も
吉意が強く、金星は二番目の
吉意だという事です。
(私のサビアン占星術では逆になります)
もちろん木星の象意にも幸運があります。

さて今度は金星の居心地です。

さてさて私の、金星にスビリチュアル
的要素が強いという解釈の裏付けに
なる材料が出てまいりましたよ。

金星は潜在意識領域を示す海王星を
支配星に持つ魚座で高揚する
という事です。もっともインド
占星術では、天王星、海王星、
冥王星を支配星に持たず、魚座
が木星を支配星にしていると
いう事でしたが、この木星に
してもスピリチュアル的要素が
強いという事なので、この場所
で金星が高揚するというのは、金星
がもっぱら世俗的要素であるという
のは、解釈として浅いのではないかと
思います。さらに定座の牡牛座と
天秤座ですが、ムーラトリコーナも
同居している天秤座の方により
居心地の良さがうかがえるという事
でも、スピリチュアルな影響を
天秤座に強く与えているのが、金星
だという事でいえば、また納得
しやすいものになります。

さて私のラーシチャートでの金星
の位置は次の通りです。

あらーなんと金星の敵対を示す
獅子座とは、きつそうですねー、
愛情なのか、美なのか、または
スピリチュアルなのか、、とにかく
金星の良さを活かしきれてない場所
に在住しているようです。
あ、富かーー!

次回は土星についてになります。

ではまた(^^)/

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インド占星術惑星の性質と働き   木星について

インド占星術の惑星の性質と働きに
ついてご紹介していますが、
今回は木星についてです。

今回は長いので、わからないところは
とばして読んでくださいね。
難しいところは、また別の記事
でわかりやすく説明していきたいと
思います。

「」内が引用です。

木星ー射手座・魚座の支配星

木星は最も吉意の強い星です。
物質的で華やかな金星と異なり、
精神的な幸福、成長・拡大・幸運を
もたらします。“腐っても木星”などと
呼ばれるように、多少支配する室が
悪かったり、多少凶星の影響を受けても
(ラーフは別)、木星の良い部分は
残ります。木星は、宗教性・道徳性・
精神性、献身と慈悲を象意に持ちます。
木星の名前そのものもグル(教師・師匠)
と呼ばれます。象意としては、知恵、
法律、弁護士、裁判官、師、教師、医師、
宗教家、カウンセラー、占星術師、上司、
外国など。また、子供の象意ももち、
木星および5室が良い時には、良い子供に
恵まれます(ただし、5室木星在住は別)。
また5室に木星がトランジットする時も、
子供に恵まれやすい時期となります
(←ダブルトランジットならなおさら)。
木星の状態が良く、ケンドラやトリコーナ
と絡むと、成功、出世、幸福、発展が
もたらされます。木星の状態が悪いと、
怠惰、放漫、精神性の欠落になります。
特にラーフが天敵で、グル・チャンダル・
ヨガという「恩知らず」・「宗教性の欠落」
する性格を形成します。ただ、これも
いろいろな見方・条件があり、
グル・チャンダル・ヨガがあるから
といって、即、悪い人とはならないよう
です。
また、月や火星、太陽と仲良しで、
良いヨガを組みます。 月と絡むと幸運・
有徳のガジャ・ケーサリー・ヨガですが、
実は結婚運があまり良くないという
噂があります。(これは月が木星の
奥さんを奪ったという神話から来てます)
木星は7番目以外にも、5・9番目アスペクト
もするので、ダルマ・アルタ・カーマ・
モクシャの種類のうちの在住する同一種類の
室をアスペクトします。木星がいる室に
よって、ダルマ・アルタ・カーマ・モクシ
のうち、どれに恩恵が在るか分かります。

一般象意
グル、教師、医者、智慧、識別力、幸運、
チャンス、財産、拡大、外国、宗教、献身、
伝統的、占星術、ヴェーダ、聖典、
マントラ、黄色

関連職業
宗教家・弁護士・裁判官・学者・教師・
俳優・大臣・著述家・銀行家・商人・
貿易

身体
肝臓・脂肪・動脈

病気
肝臓・脂肪・動脈
肝臓機能障害・イライラ・
臀部の傷・肥満・過食症・
水腫・鼓腸・消化不良・
脳のうっ血・ヘルニア・
糖尿病・皮膚病

人間関係 
子供、孫、父方の祖父母

色  黄色

性別 男性

宝石 トパーズ・イエローサファイア

方角 北東

金属 金 

“出典:インド占星術.com
「惑星」より”

インド占星術では、木星が最大の吉星
という事で、金星は2番目という事
です。
西洋占星術家の多くの方もそう解釈
しているので、このあたり見事に
つながっていると思います。

私のサビアンでは、木星・金星ともに
大吉星で、むしろ金星の方を最も幸運
の天体と見ています。
木星は土星と、固定の象意の六芒星と
軌道を描く弧とから、社会的な拡大力
や社会での幸運を示すというのが、
中心的な見方になります。

このインド占星術の解説をされる方は、
木星が精神性の豊かさを示して、金星
が物質的な豊かさを示していると
説明されていますが、私のサビアン
では真逆の見方をしています。

ただ今回のインド占星術での適職を
ご覧ください、精神性から宗教家は、
理解できますが、銀行家、商人、
大臣、裁判官と、どう見ても社会的な
拡大力を木星が象意としているように
思えますよね。

まあただ方角が北東を示すという事
から、北東は叡知がもたらされる
方角なので、知性・精神性という
象意もうなづけるようにもなって
います。

しかも、私のサビアンでの解釈に
木星の精神性を特に加えたくなるのが、
私の木星が蟹座にあるという事で、
蟹座の支配星月と絡むという事で、
ガジャ・ケーサリー・ヨガと言う
ものになるようですが、幸運・
有徳でさらに結婚運が良くないという
事が象意となっています。まあ徳分は
自分でもあると思ってていますが、
確かに独身です。世間がそうするので
結婚をするものかと、縁を求めた時期も
ありますが、ものすごくタイミングが
悪く、自分でも結婚運はないなとよく
感じていました。
まあ自分が縛られるような気もしたし、
しかも相手に合わせる性質から、尻に
敷かれる感じもして、
実は根底では、望んでいないような気が
してたのです、まわりからは、そうは
観られず、「それは言い訳だ」などと
いう人もいましたね。
こういうところでも昔から集合意識には、
常に疑問を抱いていたわけです。
なんで不自由だと思える未来でも選択
しなければならないのか、それが
単に「みんながそうしてるから」
「ふつうそうだから」では納得でき
ませんからね。
そうそう独身のくせに愛を語るなー!
などという方も出てくると思いますが
おそらくそういう方の愛とは、男女間
だけの愛しか想定しておられず、
さらに肉体のホルモン分泌により
引き起こされる感情などの欲と、
本物の愛の区別もできないような
方々でしょう。さらに結婚
という肩書きが愛を語るのに不可欠
というなら、パワハラの夫や、虐待の
親も結婚という肩書きはありますが、
愛を語る資格があると思われますか?
まあとにかく本物の愛と肩書きは関係
ありません。まだ肩書きも経験もない
お子様にもちゃんと本物の愛が
分かったりしますよね。それと同じ
事です。
なるほどこういう事を、まわりに
くどすぎて伝えられないもどかしさ
があったという事です。

さて話を戻しましょう。木星に
ついての解説です。
要するに、木星の
ガジャ・ケーサリー・ヨガの象意が
合っていたというわけでした。

また上の説明の、最後の部分は、
アスペクトの事について書かれて
いるようですが、アスペクトはこの
後で学んでいく事になるので、また
別の記事で解説していきたいと
思います。

さてまた機能的吉凶という事で、
木星の居心地についても見ていこうと
思います。

木星の居心地を示す図が以下です。

“出典:インド占星術.com
「惑星」より”

なるほど月と絡む事で大吉
というのが、月を支配星とする
蟹座で高揚・友好であるという
事でもよくわかりますね。
山羊座に減衰するというのも
山羊座の支配星土星が、やはり
木星の吉意のエネルギーを奪う
からでしょう。

私はこの木星とは相性がとても
良いようで、ちなみにこれが
私のラーシチャート

木星が蟹座5.37で、高揚して
さらに相性の良い火星と同室と
いう事です。

となると私と照らし合わせても、
社会性の発展力というより、
豊かな精神性というインド占星術での
解釈がしっかり当たっている事になり、
サビアン占星術の解釈にも
木星の精神性をしっかり取り入れる
というように変化してしまいました。

みなさんもご自身のラーシチャート
と比べて見てくださいね。
こちらで無料で簡単に出す事ができ
ますよ。
Jyotish-ONE Chart 入力フォーム

さて次回は金星についてになります。

ではまた(^^)/

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インド占星術惑星の性質と働き   水星について

インド占星術の惑星の性質と働きに
ついてご紹介していますが、
今回は水星についてです。

「」内が引用です。

水星ー双子座・乙女座の支配星
水星は弱い吉星、もしくは中立とされます。
中立がゆえに、吉星からの影響があったり、
吉の室に在住するならば吉星として働き、
凶星の影響がある場合は凶星として作用
します。神話的には、木星の奥さんを
月(ソーマ)が奪って、その結果生まれた
子供が水星(ブダ)です。非常に美しい
子供だったそうです。まだ若々しい星で、
そのため性別は中性。非常に賢い星で、
大きな象意としてはコミュニケーションと
論理性・分析能力があり、前者は双子座で
顕著になり、後者は乙女座で顕著になり
ます。コミュニケーションと論理性の
発展概念として、言葉、数学、学業、商業、
会計、事務員、貿易、文筆、出版などの
象意が出てきます。また、占い師の象意を
もちます。占星術の学習を水曜日にすると
良いと言われるのはこのためです。水星が
良い状態の場合、特に太陽や木星の同居は、
非常に賢くします。逆に凶星の影響が
あると神経質、理屈っぽく、嫌味で批判的
な傾向。特に火星のアスペクトや影響が
あると、攻撃的な言葉を使うこともあり
注意が必要です。水星が乙女座などに
在住し強いと、恋愛や異性にのめりこむ
ことが難しくなり、恋愛運が悪くなる
とのこと(金星が減衰する星座という
のも関係するかも)。 また、水星は8室や
12室などの室でも比較的相性がよく、
それほど悪い象意は出ません。また、
水星の在住ハウスは何を学習し、情報を
吸収するかをみます。3室なら著作家、
5室なら創作・芸術系、12室なら、聖典に
通じ、神秘的なことに興味を持つ傾向が
あります。

一般象意
知能、知識、論理性、合理性、情報、
落ち着きの無さ、セックスレス、言葉、
手紙、コミュニケーション、
医療従事者、商業、貿易、出版、印刷、
事務員、会計、文筆、教育、数学、
占星術、踊り、移動

関連職業
作家・シナリオライター・コピーライター
・評論家・会計士・税理士・学者・教師・
医者・ビジネスマン・営業・秘書・
アナウンサー・各種代理店・
ツアーコンダクターなど

身体
精神・神経、肺・皮膚・大腸・感覚器官

病気
精神病や神経疾患の他に、呼吸器系疾患・
熱病・皮膚病・吃り・便秘・痔・癲癇・
腹痛・難聴

人間関係
親戚、母方の叔父・叔母、従兄弟、養子

色  緑

性別 中性

宝石 エメラルド

方角 北

金属 鉛・水銀 」

“出典:インド占星術.com
      「惑星」より”

水星は弱い吉星という事で
月と共通点がありますね。
また中性としての意味もあって
吉星や吉となる室の影響があれば、
吉星として働き、凶星やおそらく
凶となる室の影響があれば、凶星
として働くという事で、これも月
の働きに似ています。

そして性質はというと、
コミュニケーションや分析能力・
論理性などの知性を司るという事で
これも西洋占星術との共通点が
観られます。
おもしろいのは、神話で生まれて
きた子供を象徴していて、その名前
がブダという事ですが、これはブッダ
の事であれば、知性豊かなこの水星
の性質にとてもふさわしいという
事ですね。

そして双子座とこの水星が絡む時には
コミュニケーション力が活かされ、
乙女座と絡む時には、知性が活かされる
というのも、確かに興味深いですね。

確かに西洋占星術でも、双子座は、
他者を意識し出して、会話や伝達の性質
が強調されます。また風がエレメント
でもあります。
サビアンシンボルでも、会話や
コミュニケーションを表現したものが
12星座の中で、ダントツに多いのも
それを裏付けています。

そしてやはり分析能力や論理性などが
乙女座と絡む事によって強調される
というのも、西洋占星術と共通して
いて、とてもわかりやすいです。

たださすがインド占星術というのか、
水星が占星術師としての象意を持つ
とは、興味深いですね。
しかも水曜日が、占星術の勉強に
良いとは、これはためになります。
私の場合、占星術と神秘研究の両方
の記事を書いていて、時間配分に
迷う時がありますから、これから
インド占星術の勉強を水曜日にする
というのがとても良いという事
なので、そうしようと思います。

また機能的吉凶についてさらに、
太陽と木星が同じ室で同居する
場合は、知性がさらに高まり、

火星の影響があると攻撃的な言葉
を使い出すという事ですが、まあ
闘争の星の影響を受けるから
当然だといえますね。

土星や火星などの影響があると、
神経質、理屈っぽく、嫌味で批判的
というようなネガティブな性質に
なるようです。

また室によって具体的な職業や特技
興味・学習の対象の暗示になり
3室在住なら著作家、
5室なら創作・芸術系、
12室なら神秘的な事に興味を持つ
ようになるという事です。

さて水星の居心地を示す図が以下です。

“出典:インド占星術.com
      「惑星」より”

これを観ると、水星は自室の双子座
よりも乙女座との関係がより良好
だという事のようですね。
これも西洋占星術の品位と共通して
いて、水星はやはり乙女座で
高揚(エグザルテーション)します。

さて次回は木星についてになります。

ではまた(^^)/

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インド占星術惑星の性質と働き  火星について


前回までの太陽や月についての
性質や働きに続いて、今回も
インド占星術の惑星の性質や働きに
ついて観ていきたいと思います。

今回は火星

「」内が引用です。

火星ー牡羊座・蠍座の支配星
火星は強い凶星。階級はクシャトリア
(武士階級)。現代でいえば、政治家、
警官、軍人など。軍人ゆえに、国民を
守る義務があり、資産を示す4室目、
生命を示す8室目にもアスペクトする
(攻撃をしているとも見れる)。
火星は情熱、集中力、怒り、スピード、
力、争い、勇気、破壊を示します。
また、「専門」、「技術」なども示し、
外科手術、機械操作なども火星の象意
となります。
火星の強い人はエネルギッシュで、
行動力がある一方、怒りっぽく、
血気盛んなところがあります。
凶星や凶の質の影響で火星の象意が
悪く出ると、暴力、論争、犯罪、訴訟、
怪我、おおすぎる胃酸(胃潰瘍)を
人生に持たらします。また、火星が
減衰するなど弱い場合には、闘志や
野心を欠き、謙虚は人柄になります。
火星に関する職業は、スポーツマン、
外科医、エンジニア、専門職、武道家
など。また、火星が土星と絡むと、
構築能力に専門性が加わり、建築家や
職人にも。特にこれが10室や4室と
関わると、建築家や不動産上の傾向が
強くなります。また、火星が第4室か
第10室に影響を与えている場合、
それがグルならば、アシュラムを形成
します。火星が第5室にある場合、
新しい宗教的な組織を打ち立てます。
家系が武士階級である場合、火星と
土星が、1室あるいは1室の支配星と
絡んでいます。また人間関係では、
弟妹を示し、火星が3室にアスペクト
したり、コンジャクトすると、下の
兄弟ができます(←火星・3室支配星が
傷つかないことが条件)。また、
結婚にも大きな影響を及ぼし、火星が
7室に在住(クジャドーシャ)して
いたり、
金星をアスペクトしていると、結婚には
マイナスになります。

一般象意

情熱、集中力、欲望、焦り、怒り、暴力、
犯罪、スピード、精力、力、闘争、火、
土地、不動産、科学、論理、乗物に乗る
(運転・操縦)、外科手術

関連職業

プロスポーツ選手・格闘家・技術職・
機械工・外科医・警察・自衛隊・
警備会社・鉄鋼業・消防

身体

筋肉組織・肝臓・血液・骨髄・生殖器・
腎臓・副腎・頭部

病気

肝臓機能低下・筋無力症・
筋ジストロフィー・吹き出物・近視・
腎臓疾患・副腎疾患・熱病・伝染病・
盲腸・腫瘍・破傷風・痔・傷

人間関係 弟妹

色  濃い赤

性別 男性

宝石 赤サンゴ

方角 南

金属 銅  」

“出典:インド占星術.com
      「惑星」より”

まず火星は、西洋占星術でも古来
より凶星として扱われてきたし、
私もそのように説明してきました。
闘争・戦争という象意も火星に
あるという事です。
そしてやはりインド占星術でも
軍人や、武士階級という事で、戦争
や兵士としての性質があるという
事で共通しています。
また良い面ももちろんあり、情熱、
集中力、行動や、勇気なども司って
いるという事です。

そしてやはり凶意として、訴訟や
暴力沙汰、犯罪またケガなどの
性質もあります。

また機能的吉凶についても、わりと多く
説明されていて、火星が土星と絡むと
建築家としての性質がでてきたりも
するようです。

また難解なのは、「火星が第4室か
第10室に影響を与えている場合、
それがグルならば、アシュラムを形成
します。」

という部分で、職業がグルのような
聖職者であれば、火星が第4室か10
室に影響を与えている場合に
アシュラムを形成するという事です。

アシュラムとはなんでしょうか?
調べてみると僧院とあります。
つまり自らグルのための寺院のような
ものを創るか、独自の宗教団体を
つくるという事でしょう。

さて火星の居心地を示す図が以下です。

“出典:インド占星術.com
      「惑星」より”

機能的吉凶でいえば、上記の室での
での吉凶とは別に、この居心地にも
特筆するべき場所があると思います。
それは火星が、山羊座の0~28度
の範囲で高揚するという事です。

これは本当に意味がわかりやすいの
ですが、山羊座というと、私が
サビアン占星術での解釈で再三
申し上げているように、社会の
体制側のサインです。つまり国家
などを象徴していて、火星の象意
である武士や兵士、そして警察官
などは、まさにその山羊座の社会体制
の中で活かされる事になるからです。
こういうところにもインド占星術と
私のサビアン占星術の共通要素が
見られてうれしい発見でした。

さて次回は水星についてになります。

ではまた(^^)/

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インド占星術惑星の性質と働き  月について


前回より、惑星の性質や働きなどに
ついて見ていくようになって
います。

前回は太陽についてでしたが、今回
は、月についてという事です。
インド占星術で月は、ラグナ
(アセンダント)に次いで、重要
という事なのですが、もちろん惑星
の中では最も重要だという事です。

これまでも記事でご紹介してきました
ように個人の性質を、的確にそして簡単
に捉えるには、ラグナ(アセンダント)
と月を調べればいいという事でした。
これはインド占星術の大家として、
世界的に有名なラオ先生のおっしゃる事
だから間違いないと思います。

その方法をもう一度ここに書いて
おきますね。

1.アセンダント(ラグナ)

2.月が在住する星座(ジャンマラーシ)

3.月が在住するナクシャトラ
(ジャンマナクシャトラ)

補足するとラグナの星座やナクシャトラ
が最も重要だという事のようです。
私の例でみても、かなり的確に自分の
性質を捉えてくれてますし、すでに
サビアン鑑定でも参考にさせて
いただいてるのですが、確かにサビアン
の象意ともリンクしているのが、わかり
ます。もちろん西洋占星術での
ホロスコープでの性質とも共通点が
見られました。

地軸の傾きまで考慮に入れて、天体の
位置もずらすのに、サビアンシンボル
とインド占星術でも性質は合うというのも
不思議です。
もちろんサビアンシンボルは、そのサイン
と度数に対する、チャネリングなので、
ホロスコープ上の位置に対するものでは
ないので、インド占星術と合う可能性も
高いとは思います。

さてでは月についていつものように
インド占星術.com様より引用
させていただきます。

「」内が引用、~が中略です。

月ー蟹座の支配星

月はラグナの次に影響力を持つ星です。
インド占星術では、非常に重要視される
惑星です。ASCが分からない時、または
ラグナ(ASC)による鑑定をより発展
させる時に、月をラグナとして鑑定
します(チャンドララグナ)。また
ナクシャトラのベースとなる星であり、
性格や運命のサイクルに大きな影響を
及ぼします。
月は本来、弱い吉星ですが、変化が激しく、
それにより、吉凶が大きく変わります。
満ちていく月(シュクラ・パクシャ)、
明るさの十分な月は吉星となり、
反対に、欠けていく月
(クリシュナ・パクシャ)、暗い月は
凶星となります。
もし太陽がアートマ(魂)なら、
月はマナス(心)です。変化の激しい月
は移ろいゆく心を表し、人の精神的な
パートは、月がつかさどっています。
人の幸不幸を作りだすのは心です。月が
暗かったり、傷ついたり、凶の室に在住
すると、精神的に不安体だったり、
ネガティブになったりします(逆に傷つく
ことで、精神的な希求や世間からの厭離・
出家欲などが生じたりもします=サニヤシン・
ヨガ)。明るい月は親しみやすい大衆性を
持ち、周囲からの人気も出てきます。また、
心を示す月は周りの環境も大事で、
月が孤立している、かつアスペクトが
無かったりすると、孤独や寂しさ、惨めさや
不運をもたらします(ケーマドルマ・ヨガ)
。また月は大衆性や人気運を表します。
「12室」と絡めば、隠遁、鬱の傾向。
土星からのアスペクトがあれば、喘息や
肺炎に注意。月とケートゥがコンジャンクト
すると、霊感に優れたり、霊媒的能力を持つ
傾向があります。
また、月は王様の妻という側面から、
母・妻・女性という象意があります。

一般象意

妻、女性、家族、心の安定、記憶力、快適さ、
幸福、豊かさ、変化、名声、人気、旅行、
昆虫、園芸、海産植物、海、川、湖、液体

関連職業

女性を相手にする職業:マタニティ産業・
女性服飾・宝石店
大衆を相手にする職業:飲食業・日常用品店
・広告業・マスコミ・音楽関係・芸術関係・
芸能関係・ツアーコンダクター・運輸業・
運転手水に関連する職業:浄水機販売・
ガソリンスタンド・漁業、霊能力者

身体

胸部・胃・体液(血液・リンパ液等)・
男性の左目・女性の右目

病気

肺や心臓などの胸部疾患・消化器系の疾患・
血液に関連する疾患・女性の月経異常・
子宮など婦人科系の疾患・視力の低下

人間関係    母親

色      白

性別     女性

宝石     真珠

方角     北西

金属     銀

“出典:インド占星術.com
      「惑星」より”

一般象意より下の部分は表になって
いますが、こちらに反映する事ができない
ので、言葉のみという事です。

インド占星術では、月が心という事です。
私のサビアン占星術では月は心というより、
心に干渉する意識という事なので、全く
違いますが、ここは素直に従っておきます。
なんせ驚異の的中率を誇るインド占星術
の事だから、またれっきとした古来からの
理由があるのだとも思いますから。

月は明るくて、満月に近くなるほど吉意が
増して、暗い場合は凶意が増すという事
です。
また居心地や他の惑星との関係、また室に
よって大きく吉凶に変動があるという
事です。

月が母親や女性、また水を表すというのは
とても納得できます。
蟹座が支配星なので、そのような性質に
なるという事でもあるのでしょう。
適職で水商売や、女性相手の商売という
のもその意味から自然ですが、ガソリン
スタンドも入るというのは、少し
驚きですね。水と油などというのは、
全くコンセプトにはないのでしょう。

さて月が、輝くか暗いかは、居心地に
よっても当然変わります。
高揚では当然強烈に明るく輝くという
事で、吉意が強いという事になります。

ではその月の居心地を引用させて
いただきます。


“出典:インド占星術.com
      「惑星」より”

自室(定座)の蟹座より、牡牛座に
高揚とムーラトリコーナが存在して
いますね。しかし牡牛座は西洋占星術
でも、恋愛や出産を暗示しています
ので、月の性質にとても良いのだと
思います。
インド占星術の適職にマタニティ産業
がある事ともつながります。

私は地球との軌道でハートを描く金星
をことさら重要視していますが、
金星は心も担当しているという捉え方
です。
この牡牛座の支配星が金星なので、
やはり心を司る事になるという事
です。

そしてこのインド占星術では月が
心という事なのですが、高揚と
ムーラトリコーナが、金星が
支配星の牡牛座で起こるという
のは、やはりインド占星術でも
金星に心という性質をつなげてみる
コンセプトがあるのではないかと
思えますね。

月と室との関係は、また記事にして
いきますが、この居心地での関係を
例によって私のラーシチャートから
見ておこうと思います。

私の月が入ってるのは蠍座、ここに
減衰が配置されてますが、減衰は
0~3度なので、一応減衰そのもの
ではないようです。
では中立なのか友好・敵対なのか
というとそうでもないようです。
つまり減衰そのものではないけど、
この星座全体を減衰とするインド
占星術家の方もおられるようなので、
やはり、減衰のような居心地の悪さ
なのだという事のようです。

だから私が蠍座が月に入った時の
解釈に、ブーブー不満いった時が
あったけど、あれは、蠍座自体が
月に凶意を与える減衰という扱い
での解釈だという事で納得しました。
ただし身内を傷つけたりなど思いも
及ばない事だし、目もまったく黄色く
ありません。
という事は0~3度の減衰そのもの
ではない証拠ともいえるのではない
でしょうか。
蠍座そのものの象意は、自分に
合っていたので、やはり減衰
ではない月のようで、しかも
やはりラグナ(アセンダント)の
次に自分の性質を月が良く表現して
いるという事なのでしょう。

では次回は、火星について
です。

ではまた(^^)/

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インド占星術惑星の性質と働き  太陽について


前回までで、惑星の居心地の良い
星座や、惑星との相性という意味での
機能的吉凶の説明を終えました。

また機能的吉凶は、個人によって
変わるという室によるものもあり、
さらにアスペクトも大きな要素で
あるという事です。

まずは、室やアスペクトの機能的吉凶に
ついて、ご紹介していく前に、惑星
それぞれの性質と、惑星の先天的吉凶、
機能的吉凶まで、説明していく事で、
室やアスペクトとの関係もイメージ
しやすいようにするのが、妥当だと
考えました。
一度に全ての惑星について、ご説明
するのは、大変なので、二つか三つ
ずつ解説していくと申し上げて
いましたが、とても長くなる感じなので
一つか二つについて見ていく事にします。
今回は太陽ですが、インド占星術では
月がラグナ(Asc)に次いで重要で
惑星では最も月が重要だという事の
ようです。
月は、次の記事でご説明しますね。

もちろんいつものインド占星術.com様
より引用させていただきますが、やはり
わかりやすくなるように自分なりに
解説していきたいと思っています。

まずは太陽についてからです。

「」内が引用、~が中略です。

太陽ー獅子座の支配星

太陽は恒星であり、自らが光を発します。
太陽の象徴は一国の王・魂(アートマ)
であり、太陽の強い人は、威厳のある高潔さ、
自信、勇気、カリスマ性、権力者、リーダー
の資質を示します。その一方で、凶星が
絡んだり、吉星の影響がない場合は、高慢、
エゴイスト、我がままと言った欠点が
出ることもあります。反対に、太陽が弱い
場合は、自分に自信が持てなくなったり、
他人に支配されやすくなります。また、
弱い凶星として位置づけられていますが、
火星や土星ほどの悪影響はありません。
ただ太陽に惑星が近づきすぎると
「コンバースト(焼失)」といって、
太陽の熱に焼かれる状態になります。
コンバーストされた惑星は、その強さや
外的象意(容姿・健康・物質的なこと)
が傷つくとされています。

一般象意
王、魂、エゴ、勇気、プライド、地位、
名誉、権力、政府、王室、健康、薬、
不毛、熱、エネルギー、濃い赤

関連職業

企業や政府の管理職・政治家・
ビジネスマンなど。特に管理能力に
特徴がある

身体

心臓循環器系・男性の右目・女性の
左目・骨・脳

病気

心臓障害・血圧の異常・視力の低下・
頭部のピッタによる障害・高熱・
癲癇・日射病

人間関係  父親

 色     赤

性別    男性

宝石    ルビー

方角     東

金属     銅     」

“出典:インド占星術.com
      「惑星」より”

一般的象意より下の部分は表になって
いますが、こちらに反映する事ができない
ので、言葉のみという事です。

なんと太陽が弱い凶星という事です。
それほど強い凶星ではなく、火星や
土星にくらべてそんなに凶意はないよう
ですが、西洋占星術でも私の解釈でも
太陽は、吉星ですし、私は太陽を魂、
本来の意識、潜在意識、意志として
いるので、少し驚きました。
あ、でもインド占星術は私の魂という
解釈という点で共通してますね。
これは少しうれしいです。

もちろんこの解釈で、インド占星術は
驚異の的中率だから、また違った
角度からの観点で、その解釈を活かす
方法が確立しているという事だと
思います。

太陽の強弱で性質も変わるという事
ですが、これまでの機能的吉凶で
居心地の良い場所にいる事が鍵なの
でしょうね。
つまり高揚かムーラトリコーナか
自室であるという事が、太陽が強い
という配置で、あとは他の惑星との
アスペクトや室という要素も絡んで
強弱が決定されると思います。

また象意が王とか、政府、王室という
のは、個人的な意味だけでなく、もっと
大きな視点でも読み取れる占星術だと
いう事がわかりますよね。

そして体の部位で対応するのに、心臓
があるのも納得です。心臓はハート
チャクラでもあるので、生命エネルギー
の中心だし、潜在意識領域へのゲート
の中心でもあるからです。

その事を受けてかかりやいすい病気
として、心臓障害・血圧の異常・癇癪
というのがあるわけですが、これは
なんとサビアンシンボルとつながる
のでまた記事にさせていただこうと
思います。

それと特筆すべきは、コンバースト
という要素です。
つまり太陽に他の惑星が近すぎると
その惑星の強さが減少し、容姿・
健康・物質的な事が傷つくという事
ですが、これが本人の事となると
確かに太陽に、よるなさわるなという
感じになりますね。
このあたりが弱い凶星たるゆえんなの
かもしれません。

ここで私のおなじみの私のラーシチャート
をご覧下さい。

なんと私の太陽には、水星と金星が
近いのです。
下に貼り付けておきましたが、これが
どの程度近いと傷つくのか、どれ
くらい影響があるのか、たぶんきっちり
したものではないかもしれませんが、
また調べておきますね。

(熟練者の方に聞くと、太陽により
近いように思う私の水星もそれほど
近すぎるというわけでなく、強い
コンバーストとして捉えなくても
いいそうです。)

それとおそらくは、太陽自身の強弱で
コンバーストの威力も変わるのだと
思います。

惑星の性質そのものも大事ですが、
説明にあるように、居心地の良い
場所にあるか、どの室に入るか、
他の惑星との関係などで、働きも
大きく変わるようです。

太陽の居心地の配置をまた
貼っておきますね。


“出典:「インド占星術.com」様”

つまり太陽が、高揚やムーラトリコーナ、
また自室にある時に強くて、それに
近づく惑星は大きく傷つけられそう
です。
この居心地という点で、私の太陽は
強くなくて、従ってコンバーストの
威力もそれほど強くないという見方も
できると思います。

では、これも重要な惑星である月に
ついてです。というより、インド
占星術では、太陽よりも月やラグナ
(Asc)の方が重要だという事の
ようです

ではまた(^^)/

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インド占星術 惑星の機能的吉凶  友好、敵対、中立について


前回
インド占星術 ムーラトリコーナと
自室の位置

という記事で、惑星の居心地の良い
星座を説明しました。
高揚に次いで2番目に居心地の良い
星座の範囲がムーラトリコーナで、
3番目に居心地の良い星座が、
その惑星が支配する星座である自室
という事でした。

さてもう一度惑星にとって居心地の
良い場所から悪い場所までの順番を
おさらいしておきますね。

居心地の良いものから順番に
並べると

1.高揚の星座

2.ムーラトリコーナの星座

3.自室

4.友好星座

5.中立星座

6.敵対星座

7.減衰の星座

前回の記事までで、高揚・減衰と
ムーラトリコーナ、そして自室の
位置まで説明しました。
今回は、友好・中立・敵対について
という事になります。

ただし、強力なこれまでの関係と
違って、この友好・中立・敵対
という関係は、惑星と室との関係
よりは、重要度が低いという事
なので、参考程度に見るという
のがいいようです。

ではインド占星術.com様のサイト
内のベーシックスキル講座から
引用させていただきますね。

「惑星と星座の間にも、友好・中立・
敵対関係があります。これはすなわち、
ある星座に在住する惑星と支配する
惑星の友好・中立・敵対関係を
指します。」

“出典:インド占星術.com様の
ベーシックスキル講座より”

つまりこれは星座の支配星である
惑星と、在住する惑星の間の
惑星間の関係を観るという事の
ようです。

ではその惑星間の友好・中立・敵対
関係の一覧が以下の表になります。

インド占星術の大家ラオ先生によると
友好な惑星のうちでも、より強力な
惑星というのがあるようで、それらを
列記しておきますね。

各惑星にとってより強力な友好関係に
ある惑星

太陽にとっての、木星と火星

月にとっての水星

火星にとっての木星

水星にとっての金星

木星にとっての火星

金星にとっての水星と土星

土星にとっての水星と金星

これらが、より強力な友好関係
だという事です。

ただしこの相関関係より、
惑星がどのハウス(何室)を支配し、
どのハウス(何室)に在住するか
という事の方がより重要だという
事です。

ではこの相関関係を私のホロスコープ
で見てみましょう。

ではおなじみの私のラーシチャートが
こちらです。

友好・中立・敵対関係より、高揚、
ムーラトリコーナ、自室の方が
より強力で、それらについては
不変的な相関関係を観ません。

私の場合は、水星と木星が高揚の
位置にあり、さらに火星が減衰の
位置にあるので、それら以外の
惑星について見ていく事になります。

まず太陽は乙女座にあるので、
乙女座の支配星水星との
関係を観ます。
すると太陽と水星は中立関係です。

つまり太陽は中立の位置にある
という事です。

月は蠍座にあるので、蠍座の支配星
火星との関係を観ます。
すると月と火星は、中立関係にあり
ます。

つまり月は中立の位置にあります。

金星は獅子座にあるので、獅子座の
支配星太陽との関係を観ます。
すると金星と太陽は敵対関係にあり
ます。

つまり金星は敵対の位置にあるという
ことになります。

土星は魚座にあるので、魚座の支配星
木星との関係を観ます。
すると土星と木星は中立の関係にあり
ます。

つまり土星は中立の位置にあるという
事です。

これは、室との関係に比べて、重要でない
相関関係で、中立である惑星が3つもあり
ほとんど、それらについては相関関係
そのものを考慮に入れなくて良いという
事ですね。

これで惑星にとって居心地の良い場所
または悪い場所のほぼ全てを説明し
終えた事になります。

ほぼといったのは、特別に惑星が傷つく
星座の位置を示すムリチュバーギャ
などという要素がありますので、それら
についてはまた別の記事で説明させて
いただきたいと思います。

また惑星の機能的吉凶については、
惑星がどのハウス(何室)を支配し、
どのハウス(何室)に在住するか
という事が、また重要になって
きますので、それについてもまた
別の記事に書かせていただきます。

次回は、惑星の性質について個別に
見ていく事になります。
一回につき2~3個の惑星について
という事になると思います。

ではまた(^^)/

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インド占星術 ムーラトリコーナと自室の位置


前回惑星の機能的吉凶のご説明を
始めさせていただきました。
前回は、惑星の最も居心地の良い
星座の場所である高揚の位置と、
逆に最も居心地の悪い場所である
減衰の位置についてご紹介しました。

もう一度惑星にとって居心地の良い
場所から悪い場所までの順番を
おさらいしておきますね。

居心地の良いものから順番に
並べると

1.高揚の星座

2.ムーラトリコーナの星座

3.自室

4.友好星座

5.中立星座

6.敵対星座

7.減衰の星座

前回はこのうちの高揚と減衰に
ついてという事でした。
そして今回は惑星にとって二番目に
居心地の良い場所である
ムーラトリコーナの星座とその中
での度数の範囲、そしてその惑星の
支配する星座の事を自室というので
その位置についても、ご説明して
いきたいと思います。

この惑星の支配星座の事はいろいろ
な呼び方があって、自室、定座、
支配星座というように全て同じ意味
となるようです。

さてでは惑星にとって二番目に居心地の
良い場所であるムーラトリコーナの位置
の画像が下↓になります。

月以外の惑星は、定座(自室)の一部が
ムーラトリコーナの位置になっている
という事です。
という事で、各惑星の支配星座である
定座(自室)の位置が以下↓の画像になり
ます。
なお太陽と月以外の惑星は二つずつ星座
を支配しています。

なるほど月の支配する星座は、蟹座
なので、月だけムーラトリコーナの
位置が違う星座の牡牛座にあるという
事ですね。

西洋占星術を習得されている方なら
この支配する星座は、ほぼ同じである
という事に気づく事と思われます。
違いは、トランスサタニアンである、
天王星、海王星、冥王星がそれぞれ
水瓶座、魚座、蠍座の支配星である
という事。もちろん水瓶座は、天王星
と土星だし、蠍座は、冥王星と火星なの
で、やはり共通点があるわけです。
また魚座だけは全く違って、海王星と
なっています。

そして月以外の星座はムーラトリコーナ
の部分は、やはり自室の星座であっても
ムーラトリコーナとなるし、
また牡牛座の0~3度は月の
高揚で、乙女座の0~15度までは
水星の高揚なので、自室の星座と
いってもムーラトリコーナと高揚の
部分は、それらの意味になるので
実質自室と呼べる範囲がある星座も
出て来ます。

それを考慮に入れた自室のみの範囲
というのが以下の画像になります。
数値は度数です。

今回取り上げたムーラトリコーナ
の位置と、支配星座(定座・自室)
の位置に前回取り上げた高揚の
位置も照らし合わせてみると、
1~3番目までの惑星の居心地の
良い場所が、わかります。
惑星が高揚する星座の範囲の画像を
もう一度取り上げておきますね。
以下↓が高揚の範囲です。

この高揚と、ムーラトリコーナと自室
の位置の画像を見ると、自分の惑星で
3番目までに居心地の良い星座の範囲
がよくわかります。

その三つの画像で一番分かりやすく
分かれているのが、乙女座で、
一つの星座内で、水星が三つの状態に
なるというものです。
乙女座の0度~15度までが、水星の
高揚、

乙女座の15度~20度までが、水星の
ムーラトリコーナ

乙女座の20度~30度までが、水星の
自室(定座)
という事になります。

境界にあたる15度や20度は、どちら
の範囲になるのか、また調べておき
ます。

月は自室は蟹座ですが、
高揚とムーラトリコーナは牡牛座に
なります。
他にも特徴的なのが牡羊座の0度~10度
は、太陽の高揚の位置でもあり、火星の
ムーラトリコーナの位置でもあるという
事になります。
ここに二つの惑星が入ると一体どういう
事になるのか知りたいですね。

前回高揚と減衰で三つほど惑星が、
からんでいた私のラーシチャートは
今回のムーラトリコーナや自室という
範囲には、惑星はないようでしたので
省略します。
みなさんも高揚・ムーラトリコーナ、
それから自室の位置に惑星が在住して
いないか確かめて、おかれるといい
と思いますよー。

今度はだんだんと居心地が良くない
方向へいく、友好・中立・敵対の位置に
ついてという事になります。

ではまた(^^)/

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インド占星術 惑星の機能的吉凶とは?  

これは、解釈の訂正分の記事です。
まずは機能的吉凶について、説明
させていただきますね。

機能的吉凶というのは、いろいろな
面から見る事になりますが、まずは
その惑星が在住する星座の場所が
居心地が良いか悪いかというのが
目安の一つになるようです。

たとえば高揚の星座が一番居心地が
よくて、ムーラトリコーナが二番目に
居心地が良いという事などです。
また高揚にしても、ムーラトリコーナ
にしても星座の中での範囲というのが
あるという事です。
またこれから順番に説明していきます。
まずは、訂正の説明からです。

少しわかりにくいかも知れませんが、
もう一度、その訂正の説明の後で
詳しく説明していますので、ご安心
ぐたさい。

間違っていたのは、高揚と減衰が
対象星座の度数の範囲でピークを
迎えているけれども、それを越えた
度数の星座でも高揚・減衰とする
と解釈していましたが、やはり高揚
と減衰はその度数の範囲内だけの事
をいうようです。

投稿した後で気づいたのですが、高揚
の次に居心地が良いムーラトリコーナ
との関係で、例えば、水星の場合、
ムーラトリコーナが15度~20度と
なっていて、高揚の星座であるという
分類でなく、二番目のムーラトリコーナ
に格下げされてしまうという事になる
ようです。
そうなるとやはりピークの範囲が本来
の高揚の範囲という事で、考えた方が
いいようです。減衰もやはり同様に
ピークの範囲が、本来の減衰の範囲
という事でよろしくお願いします。
そうなると助かるのが、月が減衰の
位置から外れてくれるので、私もほっと
できるというわけです。
ていうか、私がほっとしている場合でも
ありませんでしたね💦
みなさまには本当にご迷惑をおかけして
おります。
では、前回の投稿を訂正した分が以下
になります。
そしてこの投稿を持って前回の投稿を
消しておきます。

さてでは、ここからが本題です。

前回、
インド占星術は、惑星の吉凶を見る
のが基本の一つ!

という記事で、インド占星術で
扱う9つの惑星の生来的吉凶と、
簡単な性質についての説明させて
いただきましたが、インド占星術
ではさらに重要な惑星の機能的
吉凶というのがあるという事です。

前回にも簡単に説明しましたが、
少し説明不足でしたすいません。
惑星の機能的吉凶は、どの星座に
あるか、つまり高揚の星座にあるか
減衰の星座にあるかでも決まるし、
あとムーラトリコーナーという
要素もあるし、やはりどの室(ハウス)
に位置するかによっても決まるよう
です。また惑星どうしのアスペクトに
よっても惑星の吉凶は変わる事になり、
機能的吉凶になって一気に複雑に
なった感じがしてきました(^_^;)

やはりここは一つ一つ覚えていくのが、
いいようです。
つまり前回予告していたような惑星の
詳細な性質などは、また別の記事に
します、すいません💦

インド占星術の世界的大家でおられる
ラオ先生によりますと、
まず惑星は、高揚の星座にあるときには
とても幸福で、減衰の星座にあるとき
には、とても不運であるといっておられ
ます。高揚の星座にある時は、惑星が
最も居心地が良くて、減衰の時は、
その逆で最も居心地が悪いというような
言い方をするようです。

また居心地の善し悪しという意味では
いろいろ段階があるようで

居心地の良いものから順番に
並べると

1.高揚の星座

2.ムーラトリコーナの星座

3.自室

4.友好星座

5.中立星座

6.敵対星座

7.減衰の星座

というような順番になるようです。
一つ一つ覚えていきましよう。
今回は、1と7の高揚と減衰の
各惑星の位置だけご説明しますね。

まずみなさんが
Jyotish-ONE Chart 入力フォーム
でご自分のラーシチャート(出生図)を
出された時には、星座の位置は常に
同じ場所にあるので、あとは、ご自分の
惑星がどの位置にあるかが、ポイントに
なって、惑星がどの星座にあるかで、
その吉凶が変わるという事です。

そしてこれが常に変わらない星座の
固定位置です。
変わるのは、アセンダントとハウスの位置
だという事です。

たとえば太陽の場合だと、インド占星術
.com様の下の画像のようになって
いて、星座は省略されていますが、
つまり太陽は、牡羊座で高揚して、
天秤座で減衰するという事です。
途中にある敵対という状態よりも
この減衰という状態の方が、凶意が強い
ようですね。
太陽の高揚や減衰などの位置という事です。
一応その下にどのインド占星術の

これが太陽の、高揚や減衰などの位置です。


“出典:「インド占星術.com」様”

惑星によって高揚と減衰の位置が
変わりますが、必ず高揚の星座から
数えて、7番目の対角にあたる星座
が、減衰となるという事です。

ただこの星座による高揚と減衰の
位置が決まるのは、惑星のうちでも
ラーフとケートゥを除いた7惑星で
捉えるようです。

そして高揚の星座の中でも、
高揚の範囲が決められて
いるという事です。

では高揚と減衰の惑星配置図と、また
それぞれの惑星の星座内での高揚や
減衰となる度数が、記されて
いる画像をどうぞ。
つまり惑星が、特定の星座で高揚・減衰
するわけですが、その星座の中でも
高揚・減衰する範囲が
あるという事のようです。
まずは惑星のそれぞれの高揚の位置の
画像をご覧下さい。

この各星座で高揚する惑星のピークの
見方が少し複雑です。

つまり画像で牡羊座で太陽は高揚します
が、10度を超えると高揚では、なくなる
ようですので、かなり高揚の範囲
が狭いという事になります。たとえば
牡牛座で高揚する月は、0~3度まで
しか範囲がありません。

そしてまたその限界点を超えずに
限界点に近ければ近いほどその高揚の
度合いが強くなるという事です。
つまり太陽の高揚の最大のポイント
が、牡羊座10度で、
月の高揚の最大のポイントが
牡牛座3度という事になります。
この最大の高揚の度数を、高揚点
と呼びます。
ただしこの度数の範囲を超えると、
高揚や減衰ではなくなるようです。

そして次は、各惑星のそれぞれの減衰の
星座とその範囲の度数です。

今度は、それぞれの星座の範囲の
ピークの度数を超えると、減衰では
なくなるので、月や木星の
減衰の範囲が小さいという事になります。

そしてまたピークの限界点を超えず
に惑星の減衰がピークに達する
最大の度数を減衰点と呼びます。

たとえば火星なら蟹座28度が減衰点
で、太陽なら天秤座10度が減衰点
という事になります。

ではおなじみの私のラーシチャートを見て
みましょう。

ほほー高揚の惑星ありましたねー
乙女座にある水星13:19
というのが、高揚点に近いという
事でかなり強く高揚しているのが
わかります。

そして微妙なのが蟹座の木星なの
ですが、蟹座5:37というのは
高揚点になるのか、それとも
超えた時点で、高揚の範囲では
なくなるのか微妙ですが、0度から
始まる範囲であれば、6度になら
なければ、高揚点として、さし
つかえないと思います。

また減衰もちゃっかりありますね。

蟹座の火星が減衰の星座にあり、
減衰しているというわけです。
月は減衰の星座ではありますが、
0~3度までの減衰の範囲ではない
ので、減衰ではないようです。

また蟹座にある火星23:24
というのが減衰点である28度に
かなり近いという事で、強く減衰
しているという事がわかります。

私の場合、対象の7つの惑星の
うち3つまで、高揚・減衰して
いるというのは、かなり極端な
ように見えます。

これらが一体どのような意味を持つ
のかは、まだまだ他の要素を学んで
から後という事のようです。

今回は惑星の機能的吉凶で、惑星の
高揚・減衰する星座とその範囲に
ついて学びました。

次回は、惑星にとって二番目に居心地
の良いムーラトリコーナの星座
というのを見ていきます。
余裕があれば、3番目に居心地の良い
自室の星座について見ていきたい
と思います。

ではまた(^^)/

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ありがとうございます(^^)
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