初心に戻ってイチから学びなおすインド占星術 「ホロスコープと惑星・星座」


人生を読み取るダシャーの次の展開は
分割図解読という事でしたが、
だんだんとついてこれない人も
出てきてるようなので、インド占星術
をもう一度一から学びなおす、
シリーズを展開していく事にします。

今回は、インド占星術でもっとも
大事なホロスコープの理解と、
全てベースとなる惑星や星座と
ハウスの基本を復習していきたい
と思います。初心者の人は大チャンス
世界一わかりやすい、インド占星術の
超かんたん入門コースです。

ホロスコープのベースがこれです。

実は真ん中に出生時間やら
出生地やら書いたり、在住(在泊のこと)
の惑星を書き込んだり、いろいろ詳しく
書き込むことになります。

とにかく一応区切りが12星座の
12マスあるという事だけは、
西洋占星術と一緒ですねー(*´ω`*)

で、このインド占星術のホロスコープ
は、なんと常に星座はこの位置に書く
のだそうです。
ここ大事です。
インド占星術のホロスコープでは
常に、変わらず、どんな時でも
星座の位置は固定されて上の画像の
位置になるのです。

左上の端が魚座、左下なら射手座
右上の端が双子座、右下なら乙女座
が必ずくるようになってます。
しかも西洋占星術と逆に、時計回り
で星座が進行順に並べられる事
になります。

次はこれまた重要なアセンダントに
ついてです。

西洋の方は、アセンダントが常に
東つまり出生図の右の真ん中に来る
ように配置しますので、その都度
星座サインは、動いていく事になり
ホロスコープを出す人によって、
星座の位置はばらばら(といっても
サインは反時計まわりに順番に
進行します)
なのです。

インド占星術は、しかもサインの進行が、
西洋とは逆に時計まわりに進行していく
ので、上の図のようになるわけです。

でなぜ星座サインが動かないのかと
いうと、アセンダントを逆に個人の固有
の場所に配置するからなのです。

そしてアセンダントのあるサインを
1室として、順番に時計まわりに2室
3室~12室というように書き込んで
いくわけです。つまり一つのサインに
対してきっちり一つの室が与えられて
いるわけです。西洋占星術では、1室
つまり1ハウスの中に二つくらい星座が
からんできますので、このあたりも
また全然違いますね。

そういう意味ではここまではきっちり
しててわかりやすいんですけれどもね。

またここに惑星などを書き込んでいく
わけですが、インド占星術では、トランス
サタニアンの天体は使用しないそうです。
つまり天王星、海王星、冥王星は考慮に
入れずに、太陽、月、水星、金星、火星
木星、土星とラーフとケートゥという
ものを加えた9つの惑星を書き込んで
いくらしいです。

ラーフとケートゥというのは、西洋
占星術でいうところのドラゴンヘッドと
ドラゴンテイルにあたり、つまり
月と太陽の軌道の交差点のポイント
という事で実際の惑星とは違いますが、
西洋占星術のように感受点とはいわず
惑星扱いのようです。

まあここで私の月に対する見解に
ついて、ここで披露するのは完全に
おかど違いというものなので、黙って
おきますね(^▽^;)

とにかく惑星などを書き込んだりして
ホロスコープを完成させるのですが、
ありがたい事にみなさんも簡単に
自分のインド占星術のホロスコープが
出せるのです。
以下のサイトで、出生時間やら
出生地を書き込むだけです。
無料なのでぜひお試しくださいねー

Jyotish-ONE Chart 入力フォーム

ちなみに私のホロスコープがこちら

あんみんの
インド占星術ホロスコープ

ご覧になっていかがですかー?
もちろん初心者の方向けの記事
なので、初心者の方々には、当然
ちんぷんかんぷんですよねー、
私も同じでーーす(^^)

では惑星と星座の基本を観て
いきましょう。

さきほどのホロスコープは、
南インド占星術のホロスコープに
ついてのものです。

南インド方式の星座のサインは、常に
固定されているという事ですが、
北インド方式では、星座の位置が、
変わるらしいです。そしてまた星座の
配置も反時計回りという事で、いろいろ
逆というか、西洋占星術と共通している
ところもありますね。

また東インド方式もあり、みんなそれぞれ
独自の方法です。

ですが、混乱を避けるためというか、
できるだけわかりやすくするために、私は
一番メジャーといわれる南インド方式を
ご紹介していこうと思います。
まああ日本で採用されている
インド占星術はほとんどが、この
南インド方式なので、全く問題は
ないでしょうね。

次は惑星や星座の名称ですが、
サンスクリット語なので、簡単には
頭に入らないと思います(^▽^;)

むしろ惑星なら英語表記の略語
そして何よりその意味
星座も名称よりも、その固定された
位置と、意味がそれぞれとても
大事なのです。

それと惑星も星座も、ハウスや
アスペクトなどとの関係が特に
大事になってくるので、この
サンスクリット語の名称は、
ほとんど覚えなくていいと思い
ます。

一応下に列記しておきます。

惑星については、ホロスコープで
使われる事になる英語の略語を
合わせて記入しておきます。

惑星の名称

太陽=スーリヤ=Su

月=チャンドラ=Mo

火星=マンガル=Ma

水星=ブッダ=Me

木星=グル=Ju

金星=シュクラ=Ve

土星=シャニ=Sa

ラーフ=Ra

ケートゥ=Ke

そして星座の名称が

牡羊座=メーシャ

牡牛座=ウルシャバ

双子座=ミトゥナ

蟹座=カルカタ

獅子座=シンハ

乙女座=カンニャー

天秤座=トゥーラー

蠍座=ヴリスチック

射手座=ダヌ

山羊座=マカラ

水瓶座=クンバ

魚座=ミーナ

今回は、基本中の基本である
ホロスコープと
惑星や星座の名称をご紹介
しました。

次回は、インド占星術ならではの
ナクシャトラというものに
ついての記事です。

では次回をお楽しみに(*’▽’)

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アクセスしていただいてる方が
多いと思うのですが、ツイッター社
が存続の危機というような話も
持ち上がってきたようなので、
念のため今回のような記事を一覧で
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インド占星術 人生を読み込めるダシャーの実例!ラーフ期の解読


この記事は
インド占星術 人生を読み込めるダシャーの
実例!火星期の解読

の続編です。

前回の火星期は、月期に続いて困難な
時期でしたが、逆にやりがいもあり
貴重な気づきや知識も得られて、
総じてみれば、充実していた
時期だったと思います。

特に、リーマンショック以降、どんどん
景気が悪化していく一方だった印刷業界
は、多くの情報源が著作物や出版物、
チラシの広告などの紙媒体が、ネット
情報などにどんどん切り替わって
いった事も手伝って、致命的な打撃も
受ける事になったのです。

そんな中で、箔押しという特殊な印刷
加工技術で対応していった、私の
所属していた会社は、よくやっていた
方だと思います。
もちろん、人数の少ない中で、
一人一人がフル回転の働きをしてきた
かにだという自負もありましたが、
とにかくやりがいがあったわけです。

ただいったん会社を辞めて、落ち着いて
研究・探求に没頭したいと思ったわけは、
働いてる時からその意思がありながら
電車の中くらいや、家でもわずかな
時間しかないなかで、じっくり研究・
探求できる時間を、とらかく欲しいと
願っていたからです。

そして決定的だったのは、真理探究
と同時に研究してきた、世界の裏側の
実態や意図を、とことん理解してきた
事で、今この時に無為にただ働いて
毎日を過ごすだけでは、非常に危険
なコースに社会に向かう事がはっきり
と見てとれたからなのです。

その後の経緯については、私のブログの
宇宙の真理編一覧をご覧いただければ
よくわかっていただけめと思います。

さてそんな私のラーフ期は、
2016年10月(50歳) –
2034年10月(68歳)
です。
私は現在53歳と11ヶ月なので、
もちろんラーフ期の途中という事で
私の人生のダシャー解読は今回で
最後という事になります。

まずは私のラーフ期が先天的にどういう
性質であるかを観るためには、まず
出生図のラーフの吉凶を観る必要が
あります。
ではどのような、運気の配置になって
いるか早速観ていきましょう。

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はこちらです。
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まずラーフというものがどんな
ものかよくわからない人のために
説明しますと、ラーフは、
月の軌道(白道)と太陽の通り道
(黄道、地球の軌道)の交点なので、
実際の天体・惑星の事を表すのでは
なく、単に感受点だという事です。

ただし、インド占星術では特に重要視
もされています。

西洋占星術でも同じ感受点があり
まして、月の昇交点をドラゴンヘッド
といいます。
つまりこのドラゴンヘッドが、
インド占星術でいうところの「ラーフ」
だというわけです。

そしてホロスコープで必ず180度
真逆に位置するのが、月の降交点で
西洋占星術では、ドラゴンテイルと
呼び、インド占星術ではケートゥ
と呼ぶのです。

このラーフとケートゥの性質の違いは
インド占星術惑星の性質と働き  
ラーフについてとアスペクトについて


インド占星術惑星の性質と働き  
ケートゥについて

という記事などをご覧いただれば
よくわかっていただけると思います。

そしてそれぞれの意味は、やはり
西洋占星術のドラゴンヘッドや
ドラゴンテイルの意味と、完全にリンク
しているのがわかります。

西洋占星術では、ドラゴンヘッドは
良きカルマという事で、つまり
輪廻転生で受け継がれてきた魂の良い
面があらわれて、楽しみや喜び・快楽
などにつながるという事です。
つまりこれはインド占星術のラーフ
とほぼ似た意味になるのです。

そしてまたドラゴンテイルは、悪い
カルマという事で、魂に刻まれた
悪い面があらわれて試練が与えられる
という事です。
これもまたインド占星術のケートゥ
の性質によく似ています。

さてラーフは、快楽や楽しみに
つながるから、吉星というわけでは
なく、強い凶星扱いだという事です。

この凶星扱いというのは、つまりカルマ
自体がインド占星術では、基本的に
解脱するべきものだという考え方が
あるためです。

ただし在住している室やアスペクトに
大きく依存しているという事です。

私のラーフが在住しているのは、
第5ハウスです。

第5ハウスはトリコーナハウス
です。
つまりとても吉意の強いハウスで、
凶意も打ち消してくれるという
ありがたいもののようです。
第5ハウスは、吉意の強さでは
最高の第9ハウスに次いで二番目
のようです。

良かった今は良い時期なのですね!
・・・・・たぶん💦

また惑星扱いではないですが、他の
惑星とのアスペクトも観るようです。
第8ハウスに在住している火星は
4番目と8番目のハウスに
アスペクトしています。

大凶星の火星にアスペクトされている
ので、とても凶意が強くなるかも
知れないのですが、火星は、大吉
の惑星である木星と、同居していて、
つらにラーフが第5ハウスにも
あるので、ある程度凶意も防げて
いるのだと思います。

たしかに私のラーフ期である現在は
、大好きな真理探究・研究に没頭できて、
その成果を多くの方と共有できている
のだから良い時期でもあると思います。

さてそんな私のマハーダシャーラーフ期
のアンタルダシャー期がこちらになり
ます。

【Ra期 2016年10月(50歳) – 2034年10月
(68歳)】

■Ra-Ra期 2016年10月(50歳)~2019年07月
(52歳)

■Ra-Ju期 2019年07月(52歳)~2021年11月
(55歳)

■Ra-Sa期 2021年11月(55歳)~2024年10月
(58歳)

■Ra-Me期 2024年10月(58歳)~2027年04月
(60歳)

■Ra-Ke期 2027年04月(60歳)~2028年05月
(61歳)

■Ra-Ve期 2028年05月(61歳)~2031年05月
(64歳)

■Ra-Su期 2031年05月(64歳)~2032年04月
(65歳)

■Ra-Mo期 2032年04月(65歳)~2033年10月
(67歳)

■Ra-Ma期 2033年10月(67歳)~2034年10月
(68歳)

先ほども申し上げたたように私は、今
54歳直前なので、このうちの
木星期の途中までしか、進んでいない
という事です。

相当長い期間ですね、ラーフ期は。

もちろん健康には自信があるので、ラーフ
期は楽々と越えられると思っていますが、
こればっかりは、人生何が起こるか
わかりませんので、どうとも言えません。
それに社会的な力で、どうなるか現在
非常に正念場だという事をわかって
おられる方も多いでしようしね。

まず最初のアンタルダシャーはラーフ期
で、確かにこの頃は大変良い時期でした。
長年の夢だった真理探求・研究に没頭
できた事で多くの貴重な情報や知識に
出会い、そして、それらを慎重に
取捨選択しながらつなげていって、
一つの体系を創り上げる事ができた
のです。

そして今度は、その成果を世間の人と
共有しようと思い、ブログを始めて
現在に至るという事です。また
それと平行して、サビアン占星術鑑定や
カウンセリングを仕事にしていく事にも
なりました。

あといろんな事が、楽しめた時期でも
あったので、確かにラーフ期の中の
ラーフ期は良い時期であったと
思います。

次はもう現在になりますが、木星期
です。
木星は大吉の惑星ですが、第8ハウスに
あるため、とにかく前半には困難が
もたらされるという事です。

確かに、今とても社会が危険な方向に
向かっているので、その事を人々に
知らせなければと言う事で四苦八苦
している状態なので、木星だけに
やりがいは、あるけど困難な時期
である事もわかります。

今はだから前半という事ですから、
もう少しで好転する予定だと
いう事です。

せっかくなので最後は、アンタル
ダシャー期をさらに詳細に観た
プラティアンタルダシャー期の
現在あたりだけ観てみると
Ra-Ju-Me:2020年03月15日(53歳)

Ra-Ju-Ke:2020年07月17日(53歳)

Ra-Ju-Ve:2020年09月06日(53歳)

今年の3月から7月までは、私の
大吉の天体にあたる水星に
あたるので、確かに良い時期でしたね。
水星だけに、頭や感性もよく冴えて
おかげで、世界の真実を知らせる
記事にも多くの方が集まってきて
くださいました。

一気にアクセスが増え出した時期
でもあるのです。

そしてこの7月から9月は、試練に
あたる時期だという事ですが、
これもよくわかります、社会を
危険な方向に向かわせる勢力の
がかなり優勢にも思えて、よけいに
多くの人に、発信していくため
の記事を書くのに四苦八苦して
いる状況でもあるからです。

もちろん根底では、ポジティブな
意識でいるので、最終的にはなんとか
なると思いながらやってはいます💦

そしてちょうどこれは、昨日から
かな?トリコーナハウスの最強の
吉意の第9ハウスにある大吉の
金星期に入るので、これから逆転の
流れに持っていけると、エネルギー
が満ちてくるのがわかりますね。

とまあここまでが、私の人生の
ダシャー期の解読という事になります。

みなさんはいかがでしたでしようか?

私は、非常に的確に私の人生そのもの
の流れを、よく表現できていたので
さすがは、インド占星術だと感心
できましたよ。

私のサビアン詳細鑑定は、インド占星術
の要素を合わせての鑑定になるので
またご依頼いただければ、喜んで
鑑定させていだきます。

私のサビアン鑑定の各種メニューは
こちらのリンクからにアクセス
できます。

あんみんのサビアン占星術鑑定と
おしえてあんみんシリーズの
メニュー一覧

次回からは、自分の人生を別の側面から
観る分割図について、学んでいきたい
と思います。

では次回をお楽しみに(*’▽’)

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インド占星術 人生を読み込めるダシャーの実例!火星期の解読


この記事は
インド占星術 人生を読み込めるダシャー
の実例!月期の解読

の続編です。

前回の月期は、とにかく困難な象意の
オンパレードで、それを反映するかの
ようにいろいろと、困難な時期でも
ありました。

しかしこの時期に、本当の意味での愛
をとことん実感できるようになった事
や、世界の真実や現実の真実に
気づけるようになれたので、その本質
的な意味でとても意味のある時期
だったと思います。

つまりはこれが「解脱」につながる
というモクシャハウス12ハウスに
月が在泊していたおかげなのだろうと
思います。

さて今回は、私の43歳から
50歳の火星期を解説していきます。

ダシャー期の吉凶はその惑星の出生図に
おける吉凶に大きく反映されます。

というわけでまず私にとって火星が
どのような性質である事を知るために
出生図であるラーシチャートで
どのような、運気の配置になって
いるか早速観ていきましょう。

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火星は、第8ハウスに在泊しています。
つまり月期と同じく困難や不運を示す
ドュシュタナハウスで、しかも
そのドュシュタナハウスの中でも最も
凶意の強いハウスです。
しかも前回の記事でもご説明した
ように、月と星座交換をしている
ので、自室のような居心地では、
ありますが、月の在泊している
12ハウスもまたドゥシュタナハウス
なので、さらにダブル困難な時期
という事になるという事です。

しかしやはり大吉星の木星と同室つまり
コンジャンクションしているので、
やはり大きく凶意を軽減してくれていた
のも確かだと思います。

さらにまた月期に続いて、モクシャハウス
という事になり、星座交換している月の
モクシャハウスと、この火星のモクシャ
ハウスでダブルの解脱に適した場所に
いるという事にもなります。
さらに同室している木星が、この
月とそして12ハウスとアスペクトして
いるため、このモクシャハウスは木星
でもつながる事になり、木星が深い精神性
を意味するので、モクシャハウスの
「解脱」にさらに最適な状態にもなって
いるという事です。

そしてまた火星の象意も観てみましょう。
まず火星は、大凶星です。その象意は
「情熱、集中力、怒り、スピード、力、
争い」という事です。
しかし、私は精神性はともかく、
ダブルドゥシュタナハウスなので
つまり、私はそれらを活かすのには
相当困難な配置になっているという
事です。

確かに情熱や集中力に欠けるところ
はあるし、争いも苦手ですね。まあ
スピードというのは、身体能力的には
とても素早いのだけれども、すごく
要領が悪くて、丁寧にやろうとする
あまり、遅くなる事が負いのでする
まあ逆に運動するとか、単純に作業
だけするというのならとても速い
です。

ただ火星はとにかく実行力の惑星なので
この時期はとても、よく動き回る
事になりした。
確かに、仕事も大変な時期だったし、
衰えてきた親の面倒も、やりがいは
ありましたが、大変忙しかったです。

もういつも走り回っていた記憶が強い
ですね。

さてそんな私のマハーダシャー火星期
のアンタルダシャー期がこちらになり
ます。

【Ma期 2009年10月(43歳) – 2016年10月
(50歳)】

■Ma-Ma期 2009年10月(43歳)~2010年03月
(43歳)

■Ma-Ra期 2010年03月(43歳)~2011年04月
(44歳)

■Ma-Ju期 2011年04月(44歳)~2012年03月
(45歳)

■Ma-Sa期 2012年03月(45歳)~2013年04月
(46歳)

■Ma-Me期 2013年04月(46歳)~2014年04月
(47歳)

■Ma-Ke期 2014年04月(47歳)~2014年09月
(47歳)

■Ma-Ve期 2014年09月(47歳)~2015年11月
(49歳)

■Ma-Su期 2015年11月(49歳)~2016年03月
(49歳)

■Ma-Mo期 2016年03月(49歳)~2016年10月
(50歳)

まずは火星期の中の火星期で、すごく
困難な時期の中の困難な時期という
事です。

確かに、認知症で寝たきりだった父が
亡くなってから、いったん少し負担的
には楽になったのですが
これは前回の月期のアンタルが太陽期
だったので、太陽がとても幸運で
ある私だからだったのでしょう。

そしてそのあとにこの火星-火星期に
入るわけですが、母がやはり気落ち
したからか、丹毒という病気や、
また別の病気にかかったりしました。

私たち親子は、2人とも現代西洋医療が
ほとんど効果がないどころか、逆に
医者に身を任せる事自体とても危険
だと認識していたので、つまり私が
東洋の医学療法で、治療していった
のです。

丹毒の時は、数週間ほど高熱が続いて
しかも身体中が腫れ物だらけで、
とても重症でした。
私は漢方や食生活の改善などいろいろ
ためしてみましたが、なかなか良く
なりません。

しかしとうとう最後に「奪命」というツボ
が「丹毒」に効くと、ネットで見つけた
ので、早速それを試してみると、なんと
すぐにその腫れ物が引いてくるでは
ないですか、高熱もどんどんひいて
きて、なんと数日後には全快したのです。

ただその時は、「奪命」というツボだけ
ではなく、毎晩40ヶ所もお灸を据えた
ので、毎日へとへとになって仕事から
帰って、そのような事もしてるから
本当に身体は大変だったと思います。

まあそれでも、よくぞ治ってくれた
と大感謝しましたね。

あと他にもいくつも病気をする事に
なりましたが、だんだんと治療も楽に
なり、親の健康も維持されるように
なっていったという事です。

その次のラーフ期は、
「転換期、変化を求める、決断する、
人と交流する、活動的、
チャレンジ、自己実現、拡大発展」
という時期のようですが、まあ
火星期の中という事もあって
ピンと来るような記憶はありません。

次は精神性が豊かになるという
木星期という事で、その面で
いえば、モクシャハウスの「解脱」
の影響を受けている火星と
同室である事も手伝って、
精神的な研究や境地のレベルアップ
があったのだと思います。
そしてもちろん震災があって、
特に放射能の事についてとことん
知った事で、食生活に特に
気をつけるようになって、断食をする
ようになったり、肉食を止めたり
もしたのです。

そして次は、前回の記事でも説明
しましたように、凶星ではありながらも
木星からのアスペクトを受けたり、
ラージャヨーガを形成する太陽と
アスペクトしたりして、かなり
良い影響を受けて、土星期は。、わりと
幸運でした。

たとえば仕事で、大口のお客様と契約を
結んだり、営業の成績も上がって
いった事もうれしかったし、旅行なども
して楽しかったです。
もちろんこの時期はマハー火星期なので
世間一般よりかは、地味には見える
かも知れませんが。

次も私にとって、とても幸運な水星期
ですが、おそらくその時期に世の中の
真実についての研究かどんどん進んで
いったのだろうと思います。
そのテーマに関しては、2008年の
覚醒以来ずっと続いてはいたと思い
ます。

次は精神的な生活という意味にあたる
ケートゥ期ですが、これはモクシャハウス
に在泊している火星ならではの精神性
という事なので、どんどんあらゆる
「気づき」を得られていった時期でも
あったようです。

金星期は、金星が最高のトリコーナ
ハウスにあり、本来とても幸運なはず
ですが、なぜだかマハーダシャーの
金星期と同じ様に、良い時期では
ありません。
この時期から会社は、極度の経営不振
になったので、逆にそれを支える
ために、まさにとてもきつい仕事量
こなして、対応していました。

ただ確かに困難な時期ではありましたが、
自分としては、精神的には、とても
心地良い、やりがいや充実感を
持って仕事や生活ができていました。

私にとってとても幸運な
太陽期です。確かにこの時期が幸運
だったのを今でも覚えています。
この時期会社の方は、給料の支払いが
遅延したりして、ついに土地を売って
移転するという話になった時、懇意にして
いる上司の方たち数名とともに辞める
事にしました。
蓄えもあったので、そこから今の生活の
ベースになっている、研究生活が
始まる事になったというわけです。
そして最初の数ヶ月で、あらゆる真実に
気づいて、またそれらの知識や情報が
どんどんつながって、全体的な絵になって
いった時期でもあるのです。
まず仕事から離れて自由にもなったし、
大好きな研究にも打ち込めたのだから
当然楽しい時期だったというわけです。

この時期は、月期ではありましたが、
そういう太陽期の幸運が続いていた
ように思います。
ただし、やはり月期なのか、この時期
に、とても強い脱臼になったことで、
以降、大好きな泳ぎのクロールなど
の動きができなくなりました。

しかし思い出すのはそれくらいだった
と思います。

ではとうとう次回は私の50歳から
現在の53歳までの時期にあたる
ラーフ期について観ていこうと思い
ます。

では次回をお楽しみに(*’▽’)

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インド占星術 人生を読み込めるダシャーの実例!月期の解読


この記事は、
インド占星術 人生を読み込めるダシャー
の実例!太陽期の解読

の続編になります。

前回の太陽期は、出生図の
ラーシチャートで太陽が、
最強ケンドラハウスの10室
在住で、さらにダブルで
ラージャヨーガという事で、
確かに人生の幸運期を過ごした
ようです。

さてそれを受けて今回は月期
という事になりますが、私の
出生図であるラーシチャートで
どのような、運気の配置になって
いるか早速観ていきましょう。

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月は、なんと12ハウスに在住して
います。12ハウスとは、困難や障害を
示すハウスで、ウパチャヤ・ハウスの
ように、最初は困難でも後半では、その
悪影響が解消されていく事もなく、困難
なままだという事です。

ただしドゥシュタナハウスの中では、
第8ハウスが、最も凶意が強いので、
それよりは、まだ凶意は少ないという事
です。

しかし、またその第8ハウスとも大きく
関わってくるのです。

まずこの月が在住しているサインは
蠍座なので、この12ハウスの支配星は
火星という事になります。

その支配星火星が、なんと8ハウスに
入っているのです。まあとことん困難な
時期を示しているようですね。

しかし、その支配星火星の在住している
8ハウスのサインは、蟹座なので
支配星が月となります。つまり
火星と月で互いの支配星どうしに
在住しているため。星座交換
(エクスチェンジ)という事になり
ます。

互いの惑星が自室のような居心地に
なるという事で良い面もあるよう
ですが、なんと
お互いが支配するハウスが良いハウスの
場合は良い影響を受け、悪いハウスの
場合は悪い影響を受けるといわれて
います。

一体どこまでとことん、困難な時期なので
しょうね(^_^;)

つまりこの12ハウスの月は、8ハウスの
影響も受けて、とことん困難・障害を
示す惑星という事になります。

ただし救いがあるのは、月は大吉星の木星
からアスペクトを受けています。
木星は、悪い位置にあっても
全てではなくても、凶星や、困難な
ハウスの凶意をいくぶんやわらげて
くれるようです。
つまり月にも少しは救いがあるようです。

木星は高い精神性を持つので、精神的に
救われるという事でもあると思います。

しかし月は心という性質なので、一体
どちらが自分の中心なのかと疑問に
思われるでしょうが、そこは、
私がサビアン占星術で、何度も説明
してきましたように、月は私たちに
対してのマインドと生体プログラムを
与える天体(惑星)なので、木星の方が
レベルの高い精神という事になるわけ
です。

加えて月は、星座交換の火星や木星の
アスペクトで8ハウスとつながる事に
より、モクシャハウスとしての力を
発揮させてもくれるのです。

モクシャハウスとは、第4・8・12
ハウスになりますが、悟りや解脱を
するのに最適なハウスだという事
です。

だから、私の月は世間の目には困難に
映るような影響を受けながらも、
精神的には、とてもレベルの高い
境地にもなれるという事になります。

さてでは私のマハーダシャー月期を
観ていく事にしましょう。

表面上は困難だけれども精神的に大きな
意味のある月期です。

ちょうど20世紀から21世紀に変わる
時期ですね。

【Mo期 1999年10月(33歳) – 2009年10月
(43歳)】

■Mo-Mo期 1999年10月(33歳)~2000年08月
(33歳)

■Mo-Ma期 2000年08月(33歳)~2001年03月
(34歳)

■Mo-Ra期 2001年03月(34歳)~2002年09月
(35歳)

■Mo-Ju期 2002年09月(35歳)~2004年01月
(37歳)

■Mo-Sa期 2004年01月(37歳)~2005年08月
(38歳)

■Mo-Me期 2005年08月(38歳)~2007年01月
(40歳)

■Mo-Ke期 2007年01月(40歳)~2007年08月
(40歳)

■Mo-Ve期 2007年08月(40歳)~2009年04月
(42歳)

■Mo-Su期 2009年04月(42歳)~2009年10月
(43歳)

この期間は細かい時期の記憶が
あいまいです。
まあそれだけつらい時期だったから
かもしれませんが、ただこの年齢に
なると、だいぶそれまでの経験が活きて
かなり精神的には頑丈にもなって
いました。
だから今回はマハーダシャーの月期全体、
33歳から43歳を俯瞰してみていく
事にします。

確かにこの時期は、少し精神的には
つらい時期であったかも知れませんね。

仕事は、ついに印刷業界にも不況の波が
押し寄せてきた事もあり、給料は激減
しましたし、太陽の時期は忙しかった
友達つきあいも、みんな次々と結婚して
家庭を持つようになった事で、テニスの
サークルも、自然消滅のような形にも
なりました。またボーリングもしばらく
は楽しく続いていたのですが、
36歳くらいの時に、親友の男友達が
バイク事故で亡くなったり、30代の
後半からは、父親が鬱病になって、
家庭内も大変になっていったという時期
です。

さらに33歳より以前には、まだ若い
からという理由で、結婚をせずにいたと
いう世間の見方にも変化があらわれて
きて、独身でいる事を普通でないように
観る人たちも多く、この時から、
結婚に大して、意義も期待もして
いなかった自分の意識とのギャップにも
少し苦しんだと思います。
どうしてみんなあたの前のように結婚
して、家庭に縛られながら生きる事を
普通だとして暮らそうとしている
のだろうか、人それぞれに考え方の
違いはあってもいいじゃないかと
ずっと思ってきましたし、もちろん今
でもそのままです。

今でこそ独身も結構普通だと思われる
空気に世間がなっていますが、
20年前から15年前あたりまでは、
まだ少し風あたりが強かったと
思います。

加えて義務感というのは、押しつけ
られるのが大嫌いな性格だったので、
自分としては、とても自然体
な時期でもあったと思います。

まあ確かに表面上というか、日常意識では
とても困難な日々でしたが、その分
スピリチュアルな世界を探求したり、
医学の真実にも気づけるようになって
だんだんと、真実の世界を知る事が
できるようになったのもまたこの時期
だったのです。

まあつきあいも、新たに増やそうという
気はさらさらなく、もともと幼少の時に
培った、精神的な探求の下地があるため
ひさしぶり自分らしく、1人の自由も
楽しむようになっていた頃です。
ただこの時期に何人かの親友とひんぱん
に会って、かなり深いつきあいができ
ていたという事は、自分のバランス感覚
としても、とても良かったと思います。

まあこの時期は、あちこち動きまわった
記憶があります。そしてやはり精神的
には、疲れていた時期なのか、もともと
好きだった日帰り温泉によく出かけた
のもこの時期です。親友たちとも
いきましたね。

特に大阪からほど近いJR尼崎駅から、
歩いてすぐのところにある
「あま湯ハウス」というところは、
とても上等で、なんと有馬温泉と
ほぼ同じ泉質で、温泉の色も赤茶けた
とても濃い色のものでした。

ただ現在は、つぶれてなくなった
ようですが。

とにかくスピリチュアルな学びや
探求と、医療の真実に目覚めて、
そのあたりの情報もどんどん吸収
していったのです。
だから医療の真実に目覚めのは、
ちょうどこの月期が始まる33歳
という事は、やはり象徴的だったと
思います。

神秘メッセージの記事にもよく書いて
ますが、石原結実医学博士の著書に
書かれていた、癌は39.3度
で死滅するという事と、熱は身体を
治癒させる免疫力を働かせるのに
大事だという事は、当時の私にとって
は、とても衝撃的な事だったのです。

それ以後いかに医療の世界は嘘だらけで、
まちがった知識をベースにしていた
事や、テレビでは、国民を不健康にする
ための誘導をしつこいほどに繰り返す
洗脳をしていた事も、この時ずっと実感
していたのです。

会社では、私は、とにかくよくしゃべる
男だったので、四六時中毎日のように、
よく聞いてもらえる上司や同僚を相手に、
医療の真実と私たちがいかに騙されて
きたかを話まくっていました。

そうこうしているうちに、父親が重度の
鬱病になってしかも認知症になり
ついに車椅子生活になってしまうと
それを支えるために、どんどん自由な
時間も制限されていったのです。

ただし、とうとう父親が2008年
5月に亡くなって、かなり深く悲しんだの
ですが、大学の教授でもあった父親の
おかげなのか、世の中のさらなる
真実に気づけるようになったのが、
亡くなった直後の5月末でした。
ふと大きな書店で、立ち読みで読んでみた
太田龍氏訳のジョンコールマン博士の
「300人委員会」
という本を読んで一気に覚醒していった
という事なのです。

そこには、今の多くの人が陰謀論
と勘違いしている、世界のあらゆる
真実が、書かれていたので、当時すでに
マスコミの医療や健康についての洗脳
には、長く気づいていた事で、よくよく
理解できたのです。

そうそうその本を信用するきっかけに
なったのは、ワクチンの危険性について
も書かれていたからです。

「当時ワクチンの中味についてほとんどの
人が知らないのに、みんなワクチンを頭
から信じているのをおかしいとは、
思わないのか」という言葉を目にした時に
一気に目が覚めていったのを覚えて
います。

そこからは、現実の世界の真実を探求する
充実した日々を送るようになって
いったという事です。

これがマハーダシャー月期の中の
アンタルダシャー金星期と太陽期の
時期なので、確かにそれまでの困難な
時期を、真実を知る事によって、
どんどん浄化していけた時期でした。

もちろんこの月期の終盤からの流れは
次の火星期に受け継がれていく事に
なります。

という事で、次回は、私の43歳から
50歳の火星期という事になります。

では次回をお楽しみに(*’▽’)

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アクセスしていただいてる方が
多いと思うのですが、ツイッター社
が存続の危機というような話も
持ち上がってきたようなので、
念のため今回のような記事を一覧で
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インド占星術 人生を読み込めるダシャーの実例!太陽期の解読


この記事は、
インド占星術 人生を読み込めるダシャーの
実例!金星期の解読

の続編です。

前回の金星期は、私の
7歳頃から27歳頃までの
人生という事で、とても
長い重要な期間を説明させて
いただきました。

やはり運気がよくても、それを
活かせる自分の生き方そのもの
によって、運気を活かせたり、
活かせなかったりするものだと
実感いたしました。

タロットの大家でおられる手賀さん
も、それを何度も繰り返して
おられますからね。

さて今回は私の太陽期です。

見事にこの年齢から太陽の影響を
受けるというのは、西洋占星術の
太陽の影響を受ける年齢域とほぼ
同じ起点になるのです。

西洋占星術では太陽が特に強く
影響を及ぼす年齢域は、
26歳から35歳くらいです。
ほぼ9年間ほどですが、この範囲
はインド占星術と異なります。
そういう意味で今回の私の
マハーダシャー期が27歳から
始まるというのは、興味深い
一致となるのです。
というのも、マハーダシャー期が
どの惑星期を起点にするか、しかも
惑星期のどの時期から始まるかと
いうのは、個人によって全て違う
からです。

ただ少しずつ共通点もあるのは、
太陽期の前は金星期でしたが、
年齢域の範囲は違いますが、
西洋占星術でも金星の影響する
年齢域のあとに太陽の影響する
年齢期が来るという事です。

しかし、このインド占星術のマハー
ダシャーの太陽期は、時期の範囲
としては、西洋占星術と異なり
その時期の範囲は、6年ほどです。
私の場合は、27歳から33歳
という事になります。

これもとても重要な時期である事
には変わりありませんが、金星期に
比べてかなり短い期間ですね。

私はこの太陽期は後でも説明しますが
とても良い運気の期間なので長い
方が良かったのですが、金星期が
20年なのに、全く長さに違いが
ありすぎましたね。

さてではこの太陽期がどれほどの運気
になるかは、やはり出生チャートの
ラーシチャートでの私の太陽の配置
関係によるので、それを見てみま
しょう。

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まず9室(獅子座)の支配星である
太陽と、10室(乙女座)の支配星
である水星が、同室コンジャンクション
しているというのは、ラージャヨーガ
という大変素晴らしい状態になるよう
です。
なるほど今回の太陽期は、もちろん
水星期もめっちゃ良い時期だという
事ですね。

私の水星期は、えーと生まれてすぐの
1ヶ月のみ・・・・・だめやんかー
すぐ終わったし、まだ物心もついて
へんしー😭でもまてよそれだけ
起点が良いというのは、人生全体にも
良いはずなどと勝手にポジティブに
捉えておきました(^_^)ゞ

それより9室の支配星である太陽が
10室に入る事でもラージャヨーガ
は形成されるようですので、太陽期は
とても良い時期のようです。

ただ大凶星の土星と、相互アスペクト
しているので、やはり悪影響もあった
のでしょーが、このラージャヨーガ
というのは、わりとそういう悪い運気
も解消してくれるようです。

ただし土星の制限がかかっている
という事で、やはりこの時期はよく
働きましたね。

そっかー、それで少しはモテても
いたのか。

まあ結局自由が大好きなので、一人
でいるコースを選びましたが。
(もちろんその間かなりの人数に
フラれたり、愛想つかれたりして
ます。)

さてそんなわけで、私の太陽期を
見ていきましょう。
つまり幸運な6年間という事ですね。

こちらになります。

【Su期 1993年10月(27歳) – 1999年10月
(33歳)】

■Su-Su期 1993年10月(27歳)~1994年02月
(27歳)

■Su-Mo期 1994年02月(27歳)~1994年08月
(27歳)

■Su-Ma期 1994年08月(27歳)~1994年12月
(28歳)

■Su-Ra期 1994年12月(28歳)~1995年11月
(29歳)

■Su-Ju期 1995年11月(29歳)~1996年08月
(29歳)

■Su-Sa期 1996年08月(29歳)~1997年08月
(30歳)

■Su-Me期 1997年08月(30歳)~1998年06月
(31歳)

■Su-Ke期 1998年06月(31歳)~1998年10月
(32歳)

■Su-Ve期 1998年10月(32歳)~1999年10月
(33歳)

マハーダシャーの27歳から33歳の
期間は、小さいながらも、証券会社の時
とは違い、働く喜びも得られて、仕事が
終われば、また楽しい時間を過ごして
いた時期でした。
その頃テニスも始めて、英会話学校で
知り合った友人どうしで、テニスサークル
を結成して、週末みんなで集まってテニス
して、毎回10人前後程度で、打ち上げ
晩ごはん会をして帰るというパターンを
続けてました。テニスやるところが、
車でいくとこなんで、飲み会とはなら
なかったですが、そこには、私なんて
出る幕なしの、盛り上げ役の子がいて、
毎回大爆笑で楽しかったですね。

さてそんな中、まあテニス以外でも
いろんなつきあいがあって、本当に
楽しかった時期です。

さてでは、マハーダシャーより詳細な
時期の範囲を示すアンタルダシャー期を
簡単に見ていきましょう。

まずは、アンタル太陽期です。
つまり太陽期の中の太陽期なのでとても
良い時期だったので、相当プライベート
でも仕事でも順調でしたね。

ただこれもたった4ヶ月だけの事だった
という事です。

次は月期ですが、半年間あります。
月は、ドシュタナハウスにあるという
事なので、やはりよくないのですが、
月は火星と星座交換していて、自室
扱いなのと、大吉星の木星から
アスペクトされているという事で
少しは助けられていると思います。
しかしこの27歳の6月に大好き
だったおばあちゃん(すいません祖母
などという言い方はよそよそしくて
できません)が亡くなったのです
から、やはりドゥシュタナの凶意は
確かに当たってますね。

そして次は、火星期ですね、これは
ウパチャヤハウスなので、最初は
凶意が強いですが、だんだんと
良くなるという事ですし、大吉星の
木星と同室ですので救いもあるとは
思います。この時期については、
火星が凶星ではあるけれど、とことん
忙しいくらいで充実していたと
思います。
やはり後半が良くなったのと、木星
の影響があったからだと思います。

そして次は、アンタルラーフ期
ですね。
ラーフは第5室に入ると幸運で古典を
好むという象意と、富を得にくい
とか、子供に悪影響を与えるなどの
象意もあるようです。
うーん大体生涯を通じて困らない
程度の収入しかないので、富は
いいとして、子供もいないので
関係ないし、という事は幸運
ですね。良かった。
この時期は確かにとても幸運だったと
思います。
まあ次の木星期もそうですが。

さて次がその木星期ですね。
29歳に入ってますが、そうそう
この時期は本当に多趣味な時期で
いろんな事をやってましたね。
絵も描いたりしてたと思いますし、
つきあいも本当に広くて多忙
でした。
そうそうNBAという米国の
バスケットボールのマイケル
ジョーダンに狂っていたのもその頃
です。

そして次が土星期です。大凶星
だからやばい時期だったのかと
いうとそうでもなく、なんと
この29歳の9月13日に
あのマイケル・ジョーダンが初来日
してくれたので、二日目のチケット
が取れたのでいってきたのですー
(*^^*)
だからとても良い思い出のある時期
なのに、土星期というのはどういう
事かというと、土星が大吉星木星
からのアスペクトを受けていて、
太陽がダブルラージャヨーガで
土星とアスペクトしているので、
凶意が消されていたのだと思い
ます。太陽も木星もありがたい
ですね。

そして次がラージャヨーガを
形成している水星期ですので
確かに幸運だったと思います。
まあはっきりどういう事がという
のは思い出せませんが、とにかく
良かったと思います。
あ、そうそうこの間にジョーダンの
ブルズがNBA三連覇してた時期
です。
何が幸せだったか、思い出して
きました。当時毎朝早く家を出て
京都駅降りてすぐの会社だったの
で、京都駅と連結している近鉄
商店街の喫茶店で朝食を食べながら
ジョーダンの活躍をスポーツ
新聞で読むという日課を続けて
いたのです。

確か5,6百円で、とてつもなく
大量の卵の入ったハムエッグを
頬張りなが、ジョーダンが40点
取ったとか、読むのが楽しかった
ですねー。
えーとバスケの選手が40点
1試合に取るというのは、
サッカーでいえばハットトリックの
3点、野球では5打点の活躍と
いった感じです。
わかりますかー(^_^;)

さて次はケートゥ期ですね。
ウパチャヤハウスという事
ですので前半には良くない
という事ですが、なんと
ジョーダンがこの時期に引退
しているので、確かに精神的に
ブルーになりましたねー。
なんだか、ジョーダンおたく
みたいな奴ですねほんと(^_^;)

そして最後はトリコーナ最高の
第9室に入っている金星期
なので、やはり超幸せな時期
でしたね。確かテニスとは別
グループでボーリングにも
熱中していた時期です。

この時期になんと生涯最高の
200点と208点をたたき
出しました。

こんなので喜んでるくらい
だからいかにお子ちゃまな
やつかわかりますね。
あきれますわ。ちよっとは政治
の事とか、勉強しとけよ。
と思います。

だから今コロナの真実を気づけない
人の立場も実はよーーくわかる
部分はあるのです。
ベースがお子ちゃまなので。

婚期?いやいやこの時の状態が
良すぎて、そんな義務感発生
するよーな事誰がするかい!
というようなお子ちゃまでした。
というか、基本的に今でも
変わりません。そもそもそういう
見合いの話もすべてことわり
ましたから。
恋愛は、どちらかというと、
すぐつきあえる女性になは目も
くれず、まあ高望み?
ばかりしては玉砕が多かったですねー
(;^ω^)
ただその高望みがうまくいっとしても
結婚なんてまーったく頭には、
ございませんでしたm(__)m

さて次はマハーダシャーの月期
という事になります。

では次回をお楽しみに(*’▽’)

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インド占星術 人生を読み込めるダシャーの実例!金星期の解読


この記事は、
インド占星術 人生を読み込めるダシャーの
実例の解読!その3

の続編です。

前回私のダシャー期の解読は、
7歳児ごろまでの、ケートゥ期
という事でしたが、今回は
かなり長い期間になる、まさに
私の若い時代の全てといっていい
くらいの期間を示す金星期を
読み取っていきたいと思います。

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私のマハーダシャーの金星期がこちらに
なります。

【Ve期 1973年10月(7歳) – 1993年10月
(27歳)】

■Ve-Ve期 1973年10月(7歳)~1977年02月
(10歳)

■Ve-Su期 1977年02月(10歳)~1978年02月
(11歳)

■Ve-Mo期 1978年02月(11歳)~1979年10月
(13歳)

■Ve-Ma期 1979年10月(13歳)~1980年12月
(14歳)

■Ve-Ra期 1980年12月(14歳)~1983年12月
(17歳)

■Ve-Ju期 1983年12月(17歳)~1986年08月
(19歳)

■Ve-Sa期 1986年08月(19歳)~1989年10月
(23歳)

■Ve-Me期 1989年10月(23歳)~1992年08月
(25歳)

■Ve-Ke期 1992年08月(25歳)~1993年10月
(27歳)

7歳から27歳というと、西洋占星術
では、ちょうど水星と金星の影響を
強く受ける時期にあたります。

西洋占星術では、まず水星の
影響を最も強く受ける時期が、
8歳から15歳です。

そして金星の影響を最も強く
受ける時期が、16歳から25際
です、このようにインド占星術と
西洋占星術の天体の時期が、ほぼ
一致することもまた珍しいとは
思います。

なので、今回は私の西洋占星術の
ネイタルでの水星と金星のサビアン
シンボルをご紹介しようと思います。
なぜそんな事をするかというと、
私のサビアン占星術では、現在
西洋占星術とインド占星術を
融合させた解釈を鑑定で使用して
いるからであり、実際そのために
インド占星術を学び始めたから
でもあるという理由です。

さて私のネイタルの水星と火星の
サビアンシンボルがこちらです。

水星
天秤座7度
「ヒヨコに餌をやり、鷹から守る女」

乙女座16度
「オランウータン」

どちらも納得ですね。小学生から
中学生時代を示しているのが
水星ですが、水星は知性や
コミュニケーションを示したり
自分の身体的能力の発達も示す
天体です。

まあこの時期は自分ものびのび
育っていたので、インド占星術の
ダシャーで、大幸運の金星期と重なる
のもよくわかります。

そしてやはり、今でもそうですが、
人に対しては、常に弱者の立場に
立って、強者から守るという意識は
しっかり身についていると思います。

ですが、つまり強者からの圧力や
攻撃なども受ける性質という意味
では、ある意味損な部分も育った
かもしれません。

そして金星は、オランウータンです。
これはわかりにいかもしれませんが、
自分の中の本能に翻弄されたり、
またまわりからの本能的な態度や
集合意識的な反応に振り回される
という意味なので、少し解釈も対処も
難しいシンボルです。

実は、人々の集団的な意識として特徴
的なのが、群集心理というものです。
私は、精神的に早熟なケートゥ期で
7歳までを過ごしていて、人や世間に
合わせて、自分のスビリチュアルな
世界を邪魔されたくないという意識が
常にありました。
私はもろに人々のそういう
本能というか、自分に押しつけてくる
群集心理に、翻弄されていたのが、
高校から20代前半までだったわけで
大幸運期のはずの金星期に、感じて
いたネガティブな運気は、やはり
西洋占星術でのサビアンシンボル
抜きにはとても考えられません。

さてこのようなサビアンシンボルを
ふまえて、私のインド占星術での
金星期を観ていきましょう。

やはり、金星が自分の出生チャートで
どのような状態であるかが、大きく
影響してきますので、観てみます。

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金星は獅子座にあるので、居心地は
敵対という事なので、それほど
良いものではありませんが、金星
は幸運のトリコーナハウスの中でも
最強の第9ハウスに入っているので
一切の凶意をなくして、幸運をもたらす
という事なのでめ、まあとても
恵まれた位置にあるといって良い
と思います。
ただし、9室の支配星の時期が
ヨージャカラカという幸運期のようで
つまりは、9室の支配星は太陽なので
金星期の次の太陽期の方が幸運な時期
だという事ですが、まさにそうでした。

だから精神的な成長も意味する
トリコーナハウス最強の第9ハウスに
ある金星のダシャー、金星期は
私の精神的な成長のために
必要な時期だったと解釈する事が
できてまさに、その通りだった
と思います。

ではアンタルダシャー期も含めて
ざっと見ていくことにしますねー
(*´▽`*)

まずは幸運期の中の幸運期、金星期の
中の金星期と、そして次のアンタル
太陽期は、どちらも幸運を示す時期
ですが、この小学生になって
4年生くらいまでの時期は、まさに、
天真爛漫を絵に描いたようなお子様
だつたと思います。

まあやんちゃというより、活発で、
結構運動もできて、近所の友達と
野球や鬼ごっこの高度なルールの
やつ、そして探検などなど、まさに
少年時代は、勉強以外は、とても
楽しく過ごしていました。
そうそう成績なんかは、まあ義務教育
から高校まで、ずーっと、中の中
あたりをうろうろしていたと
思います。

もちろん体育だけは、上の方で固定
でしたけどね👍

とにかくさすがは金星期だけの事
は、あるといった感じの幸運期
でした。

もちろんこの時期も西洋占星術の
水星の時期にあたるので、弱い者を
助け、強いものに対抗するという
意識
だけは、常に強く持っていましたね。

さて5年生から6年生や中学校に
入りたてくらいまでは月期で、
勉強はさほどできない子ながらも、
先生の影響で少しまじめに勉強して
いた時期でした。

インド占星術では月は、心を示す
惑星という事になっていますが、
私のサビアン占星術の解釈を
ご存じの方は、私がそのままその
解釈を受け取るとは思いませんよね。
月は、生体プログラムと、無意識の
領域への干渉なので、本来の自分の
心とは異次元で、どちらかというと、
人間界のマトリックスという見えない
檻にとらわれる意識を示すと解釈
しています。

だからなのか、先生の言う事を
ちゃんと聞こうとするような、
素直さ?もあったというわけです。
つまりマトリックスである教育に
とにかく従順という事てすね。

次は、よりアクティブに運気が
動き出す火星期です。

なんとちょうどこの時期に私は、
大阪府高槻市から、滋賀県大津市に
引っ越しているのです。
出生図では、火星と月が星座交換
しているという事ですが、まさに
アンタル月期から火星にかけての時期
に、星座交換ではなく、住居転換を
したという、興味深い出来事になった
わけです。

まあしかしあったかい大阪府から、急に
寒い滋賀県に引っ越した事で、まずは
最初、言葉がなじめず、小学校の時代
からの交友関係もリセットされてから
だんだんと、天真爛漫でなくなって
きたのもこの時期です。

しかし引っ越した時に驚いたのは、
同級生の子供たちのほっぺたが、冬の
寒風にさらされたためか、みんな
ほっぺが赤かったですねーー(^_^;)

まあ田舎らしいといえば田舎らしい
ところに引っ越してきたという
わけです。

そしてラーフ期ですが、とても
享楽的になりやすいという時期
が、中2から高校1年生という事
になります。

ただ私の場合もともとスピリチュアル
な意識が相当強かったので、とたんに
学校へいく気力が萎えて、仮病で
結構そーですねー、でも中3なんかは、
年間で20日あまりくらい仮病で
休んだと記憶していますし、また
享楽的だから、ひとづきあいが良く
なったり恋愛経験が豊富になる
ような通常のコースにいかず、
もともとの幼年期のケートゥの
ようなスピリチュアルな内向的な
思索の世界にいこうとするのが、
自分にとっての享楽でもあったわけ
です。

そうなるととても人づきあいも
悪くなり、高一の時なんかは、
自分独自の考えを持ち、それをまた
主張しようとするので、クラスの一部
のやさしい同級生をのぞいては、
全員から「無視される」という事態
を招いてしまったのです。

でもあの当時は、それがとことん
つらい事だったけど、今から振り返る
と誇れる時期でもあったとは思います。

まあ体力には自信があったので、身体
は大きくなかったけれど、向こうっ気
は強かったので、いわゆるいじめ
というのは、経験なかったけれど、
まあ無視されるというのは、知的な
成果を広げて共有したいという私の
個性からすると精神的にかなりの
ダメージではあったわけです。

それが今では一日に最高3000人も
ブログを覗きに来てくださる人が
あるようになるとは・・・・
その頃の自分を元気づけてあげたい
気になりましたよ。
もちろん3000人は一回だけの事
でしたけどね(^_^;)

17歳から19歳、の木星期は
さすがに木星が大吉星という事
で、良い時期を過ごしました。
つまり高2から大学1回生
あたりは、私も親友もできたり、
大学では旅行サークルにも
入って、やはり楽しい時期でしたね。
もともと勉強嫌いだったので、
要領だけ活かして、進学と
そして大学では、代返を頼んで
サボったり、テストでは、できる
やつのノートを借りては最も
らしい答えにしてたりしました。

さて次はアンタル土星期ですが、
ひれは19歳から23歳にあたり
ます。
マハー金星期の中の、土星期だった
からなのか、アスペクトしている
太陽がヨーガ・カラカであり
最強10室在住という幸運の惑星
だからなのか、
特に不幸な時期ではありません
でした。

まあ大学生活も楽しく、海外旅行にも
二回いったし、あとはバイトでお金を
ためては自由に旅行したり好きな
ものを買ったりと、本当に楽しかった
です。
ただまあ土星期の終盤に、就職活動
してから証券会社に入るわけ
ですが、これが確かに不幸といえば
不幸だったかも知れません。

就職活動の時期に、マイケル・
ダグラス講演の、株で富を築いた
者たちと、証券マンを描いた
映画「ウォールストリート」を
観た事で、これだと子供のような
のれで大手証券会社に入社したら
これが運気を総暗転させる結果に。

まずは、毎日予算という名のノルマ
のために、全く息のつけない緊張感
で、オフィスはピリピリしていました。
私は、どちらかというと、そういう場
ではむしろ眠くなるたちで、なんと
相手にかけている電話中に寝落ちした
事もあるほど。
そしてとくに新入りの間は、外回り
営業が中心ですが、あちこちで
断られ続けてとても、へこんでいま
した。まあできの悪い新人とレッテルを
貼られる始末でしたね。
でもなんか、霊的な加護でもあったのか
5000万と、1憶円のITファンドの
大口契約を結んで、取締役賞をもらったり
して、まわりを驚かせた事もあり
ましたね。
まあとにかく、少しは足跡を残せて
良かったとは思います。
しかし、とにかく仕事は毎日きつくて、
1週間は月曜日から金曜日まで、
一日と捉えて活動していました。
土日に少し解放されるのかと思う
かも知れないけど、すでに精神的にも
体力的にも疲れ果てて、何かを
楽しもうという気さえ萎えている
状態でしたね。

そしてたった1年と3ヶ月後に私が
仕事がきつくて辞めた直後に、あの
ブラックマンデーが起こり、バブル
時代が終焉したのです。
まあ、タイミングが良かったのかも
知れませんが、
そもそも証券会社に入ったところで
先見の明がなかったという間抜けさが
露呈したとも言えますね。
やはり土星期らしい経験だったと
思います。

この後の、幸運期であるはずの水星期
は自信を喪失してしまい、時期の良さを
全く活かせない、暗い時期だったと思い
ます。

まあ甘やかされて育ってきて、初めて
社会の厳しさを存分に経験して、
精神的に脆弱さをさらけ出した時期
だったという事です。

このようにインド占星術の
ダシャーといえども、読み取れない
運気とはあるという事も今回
わかりました。

逆に人の集合意識に翻弄される
という意味で、西洋占星術での
金星のサビアンシンボル
「オランウータン」の象意が
わかるとこの時期のネガティブな
運気もある程度よくわかる
という事になるというわけです。

このように西洋占星術と、
インド占星術は、交互に補完させ
あいながら、バランスを取っていく
と良いと思います。

そして金星期の最終期にあたる
ケートゥ期は、前半生の運気が
厳しいながらも、幼年期に
過ごしていた時期だった事も
あり、もう1度自分らしさを
取り戻して、会社の規模は関係ない、
とにかくバブルなお金を扱うような
仕事でなく、ものをつくるような仕事
をしたいと、零細な親子会社であり
ながら、しっかりと経営している
ように見えた特殊加工の印刷会社
に入り、徐々に自信も回復して
いつたというわけです。

さて次回は、最強トリコーナ第9室
獅子座の支配星でヨーガ・カラカ
であり、最強ケンドラハウス在住の
太陽期なので、
確かに人生ががらりと、幸運期に
入ったという事を観ていこうと
思います。

では次回をお楽しみに(*’▽’)

それから、現在ツイッターから
アクセスしていただいてる方が
多いと思うのですが、ツイッター社
が存続の危機というような話も
持ち上がってきたようなので、
念のため今回のような記事を一覧で
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インド占星術 人生を読み込めるダシャーの実例の解読!その3


この記事は
インド占星術 ダシャーの意味と、
出生図の配置で解釈してみる!

の続編にあたります。

前回は、インド占星術の未来予測技法
であり、人生の時期の読み取りにも
使えるダシャーを実際に読み取って
みました。

今回はその続きで、前回の水星期の
あとのケートゥ期の解釈になります。

前回もまず、その惑星期の吉凶は、
その惑星自身の出生図での吉凶を
反映するという事で、その理由を
説明していました。

もう一度その部分を掲載しておきますね。

「それぞれの惑星期は、出生図つまり
ラーシチャートでの惑星の象意や
吉凶、状態に左右されるという解釈に
なっているのです。

惑星期のそれぞれの惑星は、その
ダシャー期の支配星と呼びます。

そしてラーシチャートでのその
支配星の配置などから吉凶を
観てそれがそのままその惑星期の
吉凶にも大きく影響をしていく
という事です。

そのことについてくわしく書かれて
いるサイトか引用させていただきます。
『』内が引用で、~が中略です。

『【吉となる場合】
・ダシャーの支配星の品位が良い
(高揚、ムーラトリコーナ、定座)

・ダシャーの支配星が吉星と
コンビネーションを形成する

・ダシャーの支配星が吉意の強い
ヨーガを形成する

・ダシャーの支配星がトリコーナハウス
(1室、5室、9室)を支配もしくは在住する
・マハダシャーの支配星があるハウスから
数えて、アンタルダシャーの支配星が
トリコーナハウス(1室、5室、9室)や
ケンドラハウス(1室、4室、7室、10室)
に在住する

【凶となる場合】
・ダシャーの支配星の品位が悪い
(減衰、敵対)

・ダシャーの支配星が凶星とコンビネーション
を形成する

・ダシャーの支配星が凶意の強いヨーガを
形成する

・ダシャーの支配星がドシュタナハウス
(6室、8室、12室)を支配もしくは在住する

・マハダシャーの支配星があるハウスから
数えて、アンタルダシャーの支配星が
ドシュタナハウス(6室、8室、12室)
に在住する

“出典:「The Jyotish」
様のサイト
ヴィムショッタリー・ダシャーとは
より”

さて今回はケートゥ期なので、私の
出生図つまりラーシチャートを見て
みましょう。

みなさんの無料のチャート作成リンク先
はこちらです。
Jyotish-ONE Chart 入力フォーム

ケートゥは、実際の天体というよりは、
感受点なので、あまりコンビネーション
などは関係ないようです。
あと私のケートゥは高揚でも減衰でも
定座でもなんでもないようです。
またヨーガとも関係ないようですが、
上の説明にもありますように
・マハダシャーの支配星があるハウスから
数えて、アンタルダシャーの支配星が
トリコーナハウス(1室、5室、9室)や
ケンドラハウス(1室、4室、7室、10室)
に在住する

要するにこれに相当するのが、吉意の強い
アンタルダシャー期

・マハダシャーの支配星があるハウスから
数えて、アンタルダシャーの支配星が
ドシュタナハウス(6室、8室、12室)
に在住する。

そしてこれが、凶意の強いアンタル
ダシャー期です。

つまりこれらについては、
アンタルダシャーも見る事になります。

さてその事をふまえて私のケートゥ期を
見てみましよう。

私のケートゥ期はこちらです。

【Ke期 1966年10月(0歳) – 1973年10月(7歳)】

■Ke-Ke期 1966年10月(0歳)~1967年03月(0歳)

■Ke-Ve期 1967年03月(0歳)~1968年05月(1歳)

■Ke-Su期 1968年05月(1歳)~1968年09月(2歳)

■Ke-Mo期 1968年09月(2歳)~1969年04月(2歳)

■Ke-Ma期 1969年04月(2歳)~1969年09月(2歳)

■Ke-Ra期 1969年09月(2歳)~1970年10月(4歳)

■Ke-Ju期 1970年10月(4歳)~1971年09月(4歳)

■Ke-Sa期 1971年09月(4歳)~1972年10月(6歳)

■Ke-Me期 1972年10月(6歳)~1973年10月(7歳)

つまり私の0歳から7歳児頃までは
ケートゥ期だったという事です。

まずはこのマハーダシャーのケートゥ期が
どういうものか、惑星期の意味で見て
みます。

ケートゥ

内省する、浄化、手放す、内面を見つめる、
精神的な生活、自己放棄、純粋さを求める、
禁欲、禁欲修行、神秘的な世界の探求、
隠遁、別れ、孤独、引きこもり

はいはいー、まさに私の幼少期そのもの
ですねー。
これは私のいってみればベースとなって
しまう性質でもあるのです。

もちろんそのベースは、本物でもあり
ません。

実は月の影響がちょうどその7歳児までで、
私の幼少期は、月による無意識への
刷り込みの期間といえるのです。

しかし月の意識は、
マドモアゼル・愛先生の月の解釈とは?   
私の月の見解との共通点

という記事にも書きましたように、
私の月の解釈とマドモアゼル・愛
さんの月の解釈には、貴重な共通点
があったのです。

マドモアゼル・愛さんは、月・または
月の影響は、影でしかないと言って
おられます。

つまり月から受けるエネルギーは、
本来の意識のためのものでなく本物
ではないとして、月の事を「影」と
しておられます。

私も似た解釈ですね。ケートゥ期の事
なのに、月の話になってしまいま
したね💦すいません。

ただし多くの人が、この月の影響での
意識を自分自身の性質と思うのは、
よくわかります。
「三つ子の魂百までも」
という言葉にある通りです。

ただしそれは影の意識であり
本当の意識ではないという事
なのです。

つまり私は、ずっと内向的、精神的な
事に対する興味を持って、隠遁する
というような性質を自分自身の性質
だと信じていましたが、月の影響が
薄らいでくる後半生あたりから、
そうでもないなと感じ初めてきたの
です。

つまり自分は意外にも、そんなに内向
的すぎるというわけでもないと。

まあしかし、無意識に刷り込まれた
自分の影の性質は、やはり完全に
拭い去る事もできず、確かに今でも
禁欲的、神秘的な事への興味、隠遁
などの性質は出ていますね。

そしてまたこのケートゥは、11ハウス
に在住しているので、前半が困難では
あるけれども後半には、それも和らぐ
といったものです。
という事は、前半の三つ子あたりまでは、
困難だったので、そういう経験も
無意識のうちに自分がネガティブな
運気を引き寄せている可能性がある
という事ですね。
それは特に感じます。

そしてアンタルダシャー期を全部
詳細に見ていたら、膨大になって
しまうので簡単にまとめます。

それに46~53年前の記憶なんて
どなたも鮮明なものではないどころか
よくは思い出せない事ばかりだと
思いますね。

さてと上にも説明がありましたが、
マハーダシャーのケートゥが
在住する惑星期は11ハウスですが
それを1ハウスとして、数えて、
アンタルダシャー期の各惑星期の
吉凶を判断していくという事です。

まずは吉意の強いアンタルダシャー
期は、第1ハウスのケートゥ期、
第5ハウスのラーフ期、第8ハウス
の木星期と、火星期という事
になります。これらは、この
出生図での数え方でなく、ケートゥ
のある場所を、一番目のハウス
として数えた、ケンドラまたは、
トリコーナハウスだという事です。

まあその時期が良かったと
いわれても、なかなか思いだせ
ませんが。

ただ2歳から4歳の火星期、
ラーフ期、木星期は、確かに、
楽しかったような気がします。
つまり幼稚園に入る頃までの話
というなら、逆に当時1人好き
だった私にとっては
良い状態でもあるからですね。

さて今度は悪い時期です。
凶意の強いアンタルダシャー期は、
第4室の土星期、第10室の
水星期と水星期です。

特に土星期が、数えて6番目の
ドシュタナハウスという事ですが、
よりによって、最大の凶星の土星
が、さらに凶意のつよい位置に
あるというのだから、とっても
よくない事が起こっていたので
しょう。
この土星期は、4歳から6歳児
という事で、ちょうど幼稚園に
入っている頃というわけですね。

まあそういう内向的で1人好きの
性質なので、まわりとうまく
いってなかったのかも知れません。
特に事故とか、ケガとか、病気は
してなかったとは思います。

もちろん太陽期の1歳から2歳頃
など、まったく記憶にのこって
いません。

しかし、水星期は、思い当たり
ます。
確かにこの時期にちょうど私は
少し陰鬱で寒い舞鶴から、
晴天が多く明るいイメージの大阪
高槻市に引っ越したのです。
そして、幼稚園は、舞鶴で卒園して
小学校は、高槻で入学したという事
です。確かにあれから一気に外向的
に変わりましたから、転機といえば
転機ですね。

しかし、凶意の強いはずのアンタル
ダシャーのはずなのに、なぜ
結構運気が良い時期のイメージ
なのでしょう。

それは、水星という惑星そのものが
私の場合出生図で高揚、しかも
ラージャヨーガを形成していて強い
吉意を示しているからでしょう。

それほど出生図での惑星の吉凶の
影響は強いという事が、わかります。

つまりどんな時でも私の水星期は
幸運だと覚えておきましょう。

みなさんもこのように出生図で
特に吉意の強い惑星は、ダシャー期
でも、良い時期として反映すると
ご理解くださいね。

さて次回は、私の7歳から27歳
というとても長い期間の金星期に
ついてみていこうと思います。

では次回をお楽しみに(*’▽’)

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インド占星術 ダシャーの意味と、出生図の配置で解釈してみる!

さてSNS対策つまりツィッター
への対策として、ツイッター画面に
自分の出したい画像で投稿する
ために、これまでは違い、
タイトルの上に画像が入るように
なりました。

なんだか五里霧中で初めたインド
占星術で、少しずつ基本を学んだ
事により、今ではサビアン鑑定の
参考にも、大いに役立ってくれて
います。
実際、サビアンシンボルは、インド
占星術での鑑定ともとても相性が
よく、見事に反映されているのが、
鑑定の時にも何度も実感させて
いただいてるので、これからも
少しずつでもスキルを上げて
いきたいと思ってます。

さてでは前回までで、ダシャーの
種類や、意味まではご紹介できたと
思うのですが、これからは読み取り
方に挑戦していこうと思います。

一度にこれまでの人生の全部だと
もちろん膨大な量になってしまうので
ちょうど最初の水星期がわずかひと月
くらいで、今回は大事な最初のダシャー
期だけ読み取っていきたいと思い
ます。
前回でご紹介しました、一番詳細な
プラティアンタル・ダシャーまでは
本来とても手がまわらないのですが、
今回は最も大事な最初のダシャー期
で、しかもたった一月だけなので、
プラティアンタルダシャー期も
観てみようと思います。

ここで読み取りに大事なポイントが
あります。
それぞれの惑星期は、出生図つまり
ラーシチャートでの惑星の象意や
吉凶、状態に左右されるという解釈に
なっているのです。

惑星期のそれぞれの惑星は、その
ダシャー期の支配星と呼びます。

そしてラーシチャートでのその
支配星の配置などから吉凶を
観てそれがそのままその惑星期の
吉凶にも大きく影響をしていく
という事です。

そのことについてくわしく書かれて
いるサイトか引用させていただきます。
『』内が引用で、~が中略です。

『【吉となる場合】
・ダシャーの支配星の品位が良い
(高揚、ムーラトリコーナ、定座)

・ダシャーの支配星が吉星と
コンビネーションを形成する

・ダシャーの支配星が吉意の強い
ヨーガを形成する

・ダシャーの支配星がトリコーナハウス
(1室、5室、9室)を支配もしくは在住する
・マハダシャーの支配星があるハウスから
数えて、アンタルダシャーの支配星が
トリコーナハウス(1室、5室、9室)や
ケンドラハウス(1室、4室、7室、10室)
に在住する

【凶となる場合】
・ダシャーの支配星の品位が悪い
(減衰、敵対)

・ダシャーの支配星が凶星とコンビネーション
を形成する

・ダシャーの支配星が凶意の強いヨーガを
形成する

・ダシャーの支配星がドシュタナハウス
(6室、8室、12室)を支配もしくは在住する

・マハダシャーの支配星があるハウスから
数えて、アンタルダシャーの支配星が
ドシュタナハウス(6室、8室、12室)
に在住する

“出典:「The Jyotish」
様のサイト
ヴィムショッタリー・ダシャーとは
より”

まずはその事をふまえて、私の生まれて
からのたった一月ほどの水星期を
観てみようと思います。

まずはいつもの私のラーシチャート
がこちらです。

みなさんの無料のチャート作成リンク先
はこちらです。
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そして私は水星期はたった一月ほど
で終わりますが、西洋占星術
でもインド占星術でも出生時が
最も強く人生を反映している事を
考えると、これもまた重要である
という事になります。

まずは私の水星期での
ダシャーを掲載しますね。

【Me期 1949年10月(-17歳) – 1966年10月
(0歳)】
■Me-Sa期 1964年02月(-3歳)~1966年10月
(0歳)
Me-Sa-Ju:1966年06月11日(-1歳)

おーなんと水星-土星期という事で、
最初から土星が、がっちりアンタル
ダシャーになってますねー(^▽^;)
しかし、逆にさらに詳細なプラティ
アンタルダシャーに木星期が入って
いるのは大きな救いです、私の
サビアン占星術的解釈では、最も
生まれた瞬間にこそ人生の縮図が
凝縮されていて、肉体という
マトリックスにとらわれた人生は、
そのサイクルでスパイラルのように
循環していくというように解釈して
いますから、プラティアンタル
ダシャーの影響力が最も大きいと
みますが、インド占星術では、
最も大きな単位のマハーダシャーの
影響が最も大きいとみるようです。

まずはわたくしの水星の吉凶をまず
私のラーシチャートで観てみま
しょう。

水星自体は弱い吉星扱いですが、
吉意の強いケンドラハウスの
なかでも最強の第10ハウスに
属していて、しかも水星は、
乙女座にあり、高揚の位置にあり
ます。つまりとても強い吉意を
示してくれているようですが、
弱い凶星である太陽と同室に在住
しているので、その凶意も少し
受けます。そしてさらには
土星が対面の第4ハウスにあり
相互アスペクトしているので、
その凶意もまともに受ける事に
なるのです。

つまり知性を働かせる事は、
できても、土星や太陽による
力の制限があるという事に
なります。

ただ土星の場合は、度数が少し
だ離れているので、アスペクトの
凶意もその分弱くなってくれて
いるという事でもあるのです。

ただしここでも救いがあります。

私のトリコーナハウス最強の
第9ハウスの支配星である太陽と、
ケンドラハウス最強の第10
ハウスの支配星水星が、第10
ハウスで同室なので
ラージャヨーガという吉意の強い
ヨーガを形成しているので、
土星の凶意も解消できそうです。

ラージャヨーガは、その関連する
ハウスや惑星が象徴する事柄に
ついての繁栄・利益をもたら
したり地位を与えたりするそう
です。

さてそういう意味で、私の大事な
最初のマハーダシャーは水星期
で、かなら吉意が強かったようで
安心しました。

以前にも取り上げた水星期の意味を
もう1度掲載してみましょう。

水星

好奇心、コミュニケーション、
書くこと、知識や情報を得る、
恋愛、移動、小旅行、学習、教育、
商売、知識欲を満たす

なるほど人生において私の長所
という事でいえば、まさにこれら
の事があてはまるという事です。

ただしその次にアンタルダシャー
の土星期の意味も加わるので、
それも観てみましょう。

土星

安定した生活をする、忍耐力を養う、
義務を果たす、現実的に考える、
実践的、秩序を大切にする、
体系的に考える、抑圧や制限、
試練、障害

そしてさらに詳細な時期の
ブラティアンタルダシャーの
木星期の意味が加わります。

木星

守護、幸運、精神性、道徳性、
スピリチュアル、哲学、教育、
宗教、神事、子供の誕生

一番影響力の強いはずのマハー
ダシャーも私に反映されている
と顔もいますが、この中では最も
詳細なプラティアンタルダシャーの
方が、私の中心であってもなんら
違和感はないですね。

まあ私のサビアンでは、この最も
最初の詳細な時期の方が重要なの
で、どちらもあり得ると観る事に
します。

だからなのでしょう、私が研究して、
知識欲を観たし、書く事や、会話
する事の中心が、精神性や哲学、
そして神秘的な事になるのも、この
水星期と木星期の関係によるもの
で、さらに邪悪な者の意図などが
反映されている土星期に対しても
感性が働く事で記事にしたりして
いるので、全て関係はしていますね。

最初のダシャー期は特に、自分の人生
の縮図でもあるという事が、今回の
事でよくわかりました。

次回は、次のケートゥ期について
観ていきたいと思います。

では次回をお楽しみに(*’▽’)

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インド占星術  いくかの階層になっているダシャーについて

この記事は、
インド占星術 ダシャーのそれぞれの
惑星期の意味とは?

の続編になります。

前回、簡単にご説明するために
惑星期のそれぞれの意味だけで、
私の過去の人生について、説明
させていただきましたが、
実は惑星期のそれぞれの惑星の
影響は前回ご紹介した意味の影響
だけでなく、個人の出生図の
惑星の状態、影響なども合わせて
観る事になるのです。
だから土星期にあたっていても、
その土星が、自分の人生とって
とても良い影響を与えると
ホロスープに出ていれば、比較的
充実した人生の時期を送れるという
事なのです。

さてすでにご自分のダシャーを
ご覧になっていただいる方も
多いと思うのですが、前回の
ダシャーの区分は、惑星期そのもの
の期間なのでとても長い間の期間
です。

たとえばラーフ期は18年
ありますが、その期間中大きな
視点でいえば、ラーフの影響が
強いのだと思いますが、当然
いろんな事が起こってますよね。

つまりダシャーは、さらに細かく
観ていくために、階層になっていて
下の階層へいくほど、詳細な時期が
わかるようになっているという事
なのです。

ではそのダシャーを上の階層から
並べてみますね。

マハー・ダシャー

アンタル・ダシャー

プラティアンタル・ダシャー

スークシュマ・ダシャー

プラーナ・ダシャー

つまりそれぞれのダシャーの時期
を同様に9つの時期に分ける
事になります。

たとえばマハーダシャーの
水星期の中を、さらにまた9つの
惑星期の範囲で分けていくという
事になるのです。
スークマダシャーだと数週間単位に
なりますし、
プラーナダシャーだと数日単位
だという事です。

ではみなさんにもできたら、
ご自分のダシャーをご覧になって
いただきたいです。

無料のチャート作成リンク先はこちら
です。
Jyotish-ONE Chart 入力フォーム

ご覧いただければおわかりのように
いくつものホロスコープのあとに
ダシャーが書かれています。
観ていたただくと、まず以下の
ようになっていると思います。
私のダシャーの一部がこれです。

【Me期 1949年10月(-17歳) – 1966年10月
(0歳)】
■Me-Sa期 1964年02月(-3歳)~1966年10月
(0歳)

【Ke期 1966年10月(0歳) – 1973年10月
(7歳)】
■Ke-Ke期 1966年10月(0歳)~1967年03月
(0歳)
■Ke-Ve期 1967年03月(0歳)~1968年05月
(1歳)
■Ke-Su期 1968年05月(1歳)~1968年09月
(2歳)
■Ke-Mo期 1968年09月(2歳)~1969年04月
(2歳)
■Ke-Ma期 1969年04月(2歳)~1969年09月
(2歳)
■Ke-Ra期 1969年09月(2歳)~1970年10月
(4歳)
■Ke-Ju期 1970年10月(4歳)~1971年09月
(4歳)
■Ke-Sa期 1971年09月(4歳)~1972年10月
(6歳)
■Ke-Me期 1972年10月(6歳)~1973年10月
(7歳)

【Ve期 1973年10月(7歳) – 1993年10月
(27歳)】
■Ve-Ve期 1973年10月(7歳)~1977年02月
(10歳)
■Ve-Su期 1977年02月(10歳)~1978年02月
(11歳)
■Ve-Mo期 1978年02月(11歳)~1979年10月

要するに、【】で分けている期間が
それぞれの惑星期があてはめられた
マハーダシャーの期間です。

そしてその下に細かい時期が表示
されている■で分けられた期間が
その下の階層のアンタルダシャー
という時期区分になるという事です。

そして表示はKe-Ke期、
Ke-Ve期というように、
マハーダシャーの惑星の表示の
あとに下の階層の
アンタルダシャーの期間の惑星
を表示するようになっている
という事です。

当然アンタルダシャーには9つの
惑星期全てがありますし、そのよう
になっています。

そして惑星期の区分の比率で
分けているので、当然期間の長さに
差があります。
たとえば火星期は7年で
ラーフ期は18年なので、倍以上の
期間になっていますが、アンタル
ダシャーでそれぞれの期間を観て
いくと、上の例で観ていただいても
わかっていただけるように
マハーダシャーのケートゥ期の中
で、
アンタルダシャーの火星期が5ヶ月
ほどなのに対して、
ラーフ期が1年以上になっている
ので、やはり倍以上の長さになって
いるという事です。

もちろんこれはマハーダシャーの
惑星期の期間によって期間の長さ自体は、
それぞれの期間で変わります。
しかし比率は同じだという事ですね。

ちなみにマハーダシャーの惑星
の事をその時期のマハーダシャー
の支配星ともいいます。

同じように、アンタルダシャーの
惑星のことをその時期の
アンタルダシャーの支配星と
いいます。

そしてなんとこの無料作成チャート
ではその下の階層の
プラティアンタルダシャーも出る
のです。

それはそれぞれのアンタルダシャー
をクリックするだけで、また
それが9つの惑星期に分けられた
プラティアンタルダシャーが、
表示されるのです。
もはや【】も■もなく色だけで、
階層ごとの惑星分けて表記されて
いるのです。

私の例でいくと以下のように
なってます。
アンタルダシャーよりさらに
詳細になっているのがわかります
よね。

■Mo-Ve期 2007年08月(40歳)~
2009年04月(42歳)
Mo-Ve-Ve:2007年08月21日(40歳)
Mo-Ve-Su:2007年11月30日(41歳)
Mo-Ve-Mo:2007年12月31日(41歳)
Mo-Ve-Ma:2008年02月19日(41歳)
Mo-Ve-Ra:2008年03月26日(41歳)
Mo-Ve-Ju:2008年06月25日(41歳)
Mo-Ve-Sa:2008年09月14日(41歳)
Mo-Ve-Me:2008年12月20日(42歳)
Mo-Ve-Ke:2009年03月16日(42歳)

当然表記もマハーダシャーから
アンタルダシャーそして
プラティアンタルダシャー
のそれぞれの支配星が表記される
ことになるわけです。

このプラティアンタルダシャー
ともなってくると、その
支配星の影響が具体的な出来事
にまで反映されやすいという
事です。

まあ私の例で、具体的な事まで
語れるところがあるのかどうか
次回、その具体例を、私の出生図
でのその惑星の影響力や性質も
加えながら観ていく事に一応
します。

では次回をお楽しみに(*’▽’)

それから、現在ツイッターから
アクセスしていただいてる方が
多いと思うのですが、ツイッター社
が存続の危機というような話も
持ち上がってきたようなので、
念のため今回のような記事を一覧で
掲載してるページをブックマーク
していただくとありがたいです。
一週間に一度ほど更新していく
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インド占星術 ダシャーのそれぞれの惑星期の意味とは?


この記事は、
インド占星術 未来予測法ダシャーシステム
第2弾 起点の出し方

の続編です。

前回は、ヴィムショッタリーダシャー
という最もメジャーなダシャーの
起点の出し方というものを説明させて
いただきました。

今回は、ヴィムショッタリーダシャー
での時期の区分に相当する惑星期の
それぞれの象意をご紹介しようと
思います。

つまり惑星期のそれぞれの象意が、
あなたのその時期の運気のおおまかな
意味として反映されるというわけです。

では惑星期の象意を観てみましょう。


ケートゥ

内省する、浄化、手放す、内面を見つめる、
精神的な生活、自己放棄、純粋さを求める、
禁欲、禁欲修行、神秘的な世界の探求、
隠遁、別れ、孤独、引きこもり

金星

恋愛、結婚、社交、音楽、芸術、アート、
楽しみ、趣味、調和、平和

太陽

人生の目的、自己啓発、使命、仕事、崇高な
生き方、精神性、活動的、純粋さ

内省、旅行、恋愛、共感、心、感性、家庭、
母性愛、想像

火星

情熱、チャレンジ、冒険、エネルギッシュ、
活動的、集中、スポーツ、アグレッシブ、
怒り、争い

ラーフ

転換期、変化を求める、決断する、
人と交流する、活動的、子供の誕生、
チャレンジ、自己実現、拡大発展、
楽しみ、外国と関わりのあること、
現世的、物質的、迷走、暴走、貪欲

木星

守護、幸運、精神性、道徳性、
スピリチュアル、哲学、教育、
宗教、神事、子供の誕生

土星

安定した生活をする、忍耐力を養う、
義務を果たす、現実的に考える、
実践的、秩序を大切にする、
体系的に考える、抑圧や制限、
試練、障害

水星

好奇心、コミュニケーション、
書くこと、知識や情報を得る、
恋愛、移動、小旅行、学習、教育、
商売、知識欲を満たす

“出展:「太陽意識とつながる
インド占星術講座」様のサイト
ヴィムショッタリー・ダシャーの
簡単な読み解き方

より”

これがそれぞれの惑星期の
象意だという事です。

惑星期の順番もこの通りで、水星期
は、ケートゥ期につながっています。

つまりみなさんもご自分のダシャーの
惑星期の時期と、その象意を見比べて
いくとなんとなく、それぞれの惑星の
象意が反映されているのが、わかって
いただけると思います。

もちろんその象意の解釈には、とても
柔軟な見方が必要になるので、その
あたりは、熟練した鑑定家の方とは
大きく違う点ではあるとは思います。

さてご自分のダシャー期は、いつも
の無料ホロスコープ作成ページで
観る事ができます。

もちろん何度も入力するのもめんど
くさいという方は、ご自分のチャート
のページを、ブックマークするか、
印刷するかをお薦めします。

無料のチャート作成リンク先はこちら
です。
Jyotish-ONE Chart 入力フォーム

どんな風にその象意をとらえて
いくか、まずは私の最も
おおざっぱな、マハーダシャーの
惑星期で捉えてみましょう。

みなさんの出されたダシャーでは
【】内の時期が、そのマハーダシャー
の惑星期だという事です。

私のマハーダシャーは

生まれてからたったの一か月ほど
水星期(Me期)です。
【Me期 1949年10月(-17歳) –
1966年10月(0歳)】

この生まれた瞬間の惑星期が最も
大きな人生のテーマでもあるので、
確かに、知的探求心と、コミュニ
ケーションが私の人生のテーマに
なっています。
あと書くこと、知識や情報を得る、
知識欲を満たすなんていうのも
そのまんまですね。

ただ恋愛と、商売はちと異次元を
さまよってる感じはしますが。

そして0歳から7歳までは
ケートゥ期です。
【Ke期 1966年10月(0歳) –
1973年10月(7歳)】

確かにこの時期も重要で、この
幼年期を今でもよーく覚えて
います。
なぜだかわかりませんが、この
時期に、世の中の本質や、その
神秘などを探求しているような
なんだか、求道的な感じの子
でした。

とーっても寡黙でおとなしく、
そばにいた、親や祖母や親戚
によると、普通退屈な場所に
連れて行く子とがあっても、
全然おとなしく、じっと考えごとを
している風だったと、伝えられますし
実際、とても深い感覚で、イメージや
思索に夢中になっていました。

そしておそらく、その時もなんだか
本質についてはとことん理解して
いたように記憶していたのを覚えて
います。
もちろんそれが大いなる勘違いの
可能性も充分に考えられますが、
当然メモをとっているわけでもなく
検証のしようもありません。

とにかくケートゥの象意つまり
内省する、浄化、手放す、内面を
見つめる、精神的な生活、
純粋さを求める、禁欲、禁欲修行、
神秘的な世界の探求、隠遁、別れ、
孤独は特に、完全にその時期の私に
あてはまっていたと思います。

三つ子の魂百までもといわれる
通り、この時期の精神的なベース
というのも、水星期同様、私の
人生そのものであるといえます。

まだまだ続きますが、最後にもう
一つ、次の7歳から27歳までは、
金星期にあたります。
【Ve期 1973年10月(7歳) –
1993年10月(27歳)】

なんと私は、7歳くらいの時期に
引っ越しを経験してます。
京都府舞鶴市から大阪府高槻市
へと、移転しました。

そしてやはり金星期らしく、
天真爛漫な感じの子供に変貌
したのです。

だから、たくさん人と話そうとする
のは、ちょうどこの時期からが
ベースになっていると思います。

もちろん、幼年期のケートゥの
意識が効いて、中高大学という
いってみれば、違和感たっぷりの
教育で縛られていた時期に
悩める青年期を過ごした事も
また事実ですが、このあたりも
詳細な時期で、わかって
きました。

確かにこの金星期の象意
社交、音楽、芸術、アート、
楽しみ、趣味、調和、平和
の部分は特にこの時期の私に
反映されていたと思います。

まだまだ続きますが、またそれに
ついては、別の記事で紹介させて
いただく事もあります。

要するに、ダシャーのそれぞれの
時期には、惑星の象意が反映
されるという事でした。

次回は、さらに詳細な時期を観て
いくために、ダシャーはいくつもの
階層にわかれていて、種類が
あるという事を説明していきます。

それから、現在ツイッターから
アクセスしていただいてる方が
多いと思うのですが、ツイッター社
が存続の危機というような話も
持ち上がってきたようなので、
念のため今回のような記事を一覧で
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