神秘のサビアンアスペクト      クインタイルその4

今回は、またクインタイル(72°)の
アスペクトの神秘的なつながりをご紹介
します。
今日は、一例だけ取り上げますね。
いつもできるだけ見やすくしたいという
気持ちがありながら、だらだら長くなって
いるのが、気になっていたので、短く
できる記事は短くしようと思いました。

水瓶座9度「鷹に変化する旗」からみて
クインタイル(72°)のアスペクト
(角度)にあたるのが、
蠍座27度「行進している軍楽隊」
牡羊座21度「リングに上がる拳闘士」
です。

水瓶座9度は、国家や団体を示すシンボル
でしかなかった旗が、好戦的な鷹に
変わったという事で、「戦う」主体を
表現する暗示になっています。
そして蠍座27度は、軍楽隊が行進する
ことで、国家の「戦う」意思を表現し、
大衆に広げる様子を描いています。
牡羊座21度のリングにあがる拳闘士は
まさにこれから「戦う」男の意思を表現
しています。
つまりこのクインタイルのアスペクトの
3つのシンボルは、「戦う」というテーマ
で見事に神秘的につながっていることが
よくわかります。

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神秘のペンタグラム的解釈 その2



さて今回は、サビアンシンボルの
ペンタグラム的解釈の第2弾です。
今回もサビアンシンボルのペンタグラムの
アスペクトになる実例を用意しました。
上の図のようになります。

これも五芒星を描く時の線である144
度のシンボルが神秘的につながっている
ようですね。

まずは牡羊座9度の水晶を凝視する人は、
占い師によくみられる光景ですが、実際
水晶には、高次元と物質次元をつなぐ
パワーがあります。
水晶とはクォーツのことで、我々に身近な
パソコンやテレビ、携帯などに使われてい
る、シリコンチップの材料です。
水晶はこのようにアンテナやアンプとし
ての役割も果たしますが、高次元への
ゲートの役割を持つものとして、
スピリチュアルな世界では知られ
ています。超常能力を持つ、世界中の
シャーマンにとっても、彼らがパワーを
発揮するのに、水晶は大事なアイテムだ
とされています。
とにかく水晶を凝視するというのは、
単なる占い師のパフォーマンスではなく
て、異次元にチャンネルを合わせて運命
や予知をするのに、必要な事だったのです。
そして、この水晶を凝視する牡羊座の
流れを受けて
蠍座15度の五つの砂山のまわりの子供達
につながりますが、五つといえば、異次元
のゲートであるこのペンタグラムにつながり
ます。つまり水晶がこの場合、五つの
砂山に変わったということですね。
そして無意識のうちに遊んでいるうちに、
子供たちの潜在意識に高次元からの波動
が伝わりました。そしてその流れを受けて
今度は大人の世代になると社会の制限を
受けて自由に遊べません。
しかもこの大人達は、潜在意識に高次元
からの波動が刷り込まれている人たち
なので、社会の制限が本来の自然界から
みてバランスを崩していることが、よく
わかってしまうのです。
そこで彼らは、本来の権利や社会のあり方
などを、社会の上部にいる人たちに主張
するのです。
その流れを受けて、今度は山の巡礼になる
わけですが、当然デモが社会に受け入れられ
ない事がわかった時点で、社会を捨てるか、
主張せずに、信仰という道に入るのです。
これは高次元の意識を受けた人の流れと
して、非常によく表現されています。
そして信仰心が深くなったという流れを
受けて、それを祝福するような天使が、
保護しにやってきてくれるわけです。
そしてまた、そのような救いが、別の
ゲートへの問いかけを行う牡羊座の
エネルギーにつながっています。
このようにこのペンタグラムは、非常に
よく異次元とのつながりを示してます。
しかも流れまで、ぴったりでしたね。
ではまた次回ということで。

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神秘のヘキサグラム的解釈その2



今回はヘキサグラム的解釈その2です。
このヘキサグラムの解釈は、実はトラインと
セクスタイルの説明のときにも、一つ説明
したので三つ目です。
ヘキサグラムの二つの逆向きの三角形は、
逆向きまたは対称のエネルギーとなって、
二つのエネルギーが相反することによって
我々の人生での現実世界、五感の世界を
安定させているという事でした。
太古からの賢人や超常能力を発揮した人
たちは、自分自身を肉体の呪縛から解き
放つことの重要性を常に指摘してきました。
そのために断食や瞑想などで、五感の
意識から解放されるような修行や訓練を
してきたのです。
我々が五感の世界に囚われるような
エネルギーはこのヘキサグラムに強く
あらわれているので、サビアンシンボル
の暗示にもあらわれているだろうと
例をとりあげて説明しているわけです
が、確かにサビアンシンボルのヘキサ
グラム的な解釈で、物質世界に囚われる
我々の意識の仕組みが少しずつわかって
きました。

今日は、我々が物質世界に囚われている
大きな原因の一つに、物質と精神的なもの
とを分けて考える習性があるという
ことです。
高次の意識に到達した人、またその理解者
は悉く、精神と物質が一体であり、また
物質は精神の投影でしかなく、逆ではない
という結論に達しています。
逆に五感の世界に囚われている多くの人は、
物質と精神が分かれているものであると
いう考え方で固定されている上に、全ては
物質から生じていると信じて疑いません。
ヘキサグラムは、そんな人類の意識を投影し
またそれをパワーアップさせるような
エネルギーなのです。

さて今回はそのヘキサグラムのパワーを
頭に入れながら、また上の図の実例を
みていきましょう。

上の図をみると、橙色の正三角形
(トライン)は、人生を生きる姿、
つまり肉体のある間の経験の普通の場面
です。
牡羊座4度では親密な恋人との関係、
そして双子座4度では、男性の収穫物の
アピールによる虚栄心の満足、そして
射手座4度では、歩く事を学ぶ子供、
みんな世代は違えども、人生を普通に
生きていることには、変わりありません。
ただし、霊性をアップさせるような目的
も微塵も感じられません。
これがおそらく日本も含めた先進国の
平均的な人々の意識だと思います。
ところが、紫色の逆三角形、逆トライン
は、霊性につながっているものばかり
です。双子座4度のヒイラギとヤドリギ
はどちらも魔除けとして知られている、
神秘的なパワーを持つ、クリスマスの
アイテムです。つまり霊的なパワー
ということですね。
天秤座4度のキャンプファイヤーは
霊性の火を象徴していて、仲間と
霊的につながっていることを象徴して
います。
また水瓶座4度のインドのヒーラーは、
もちろん霊的なパワーを使って、人々
を救済する人です。
確かにこれらは全て霊的なパワーに
つながっています。
ここで大事なことに気づいていただきた
いのが、私たちに届くヘキサグラムの対称的
なエネルギーは、物質と精神、人生と霊性
が分離した、対称的なエネルギーとして
届いているということなのです。
つまりこれで、我々は物質と霊的なものが
あたかも分離したものであるように
思い込み、また先進諸国の教育の成果とし
て唯物主義のような偏った考え方に陥って
しまっているということなのです。

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サビアンシンボル徹底比較その1

当然この比較研究も360度全て
行うのには、無理があります。
解釈の説明は、あんみんのオリジナル
でも、誰がどうみても、同じような
意味合いになるシンボルについての
解釈は、どなたの解釈も似てくる
ことになります。
なので、違いの出やすいシンボルに
的を絞って、取り上げていきたいと
思います。
その第1回目として、最適だと思えたのは、
双子座17度
「知力に溶けていった健康の頭」です。
これは、一見してなんのことやらわから
ない人が出てくること必至のシンボル
なので、解釈する人によって絶対に
違いが出てくるだろうと読んで、まだ
サビアンの大家の先生の解釈を再度
吟味する前から書きだしています。
あんみんとは、そういう男ですね。
ダッシュしたは、いいけどいきすぎて
しまったり、道を間違えたり、寄り道で
余計に時間をとられたりする性質なので、
このようにホームページもテーマがばら
ばらなのです。
「いろいろあってかえって楽しい」と
思ってくれる人、あなたは即私の大切な
人です(*^_^*)
さて本題に戻りましょう💦
この双子座17度はあんみんが以前、
毎日の太陽のシンボルで取り上げたもの
です。それをコピーしてまいりましたの
で、ご覧ください。これは引用とはいわ
ないですよね。自分から自分へなんだか
ら。
「今日の太陽のサビアンシンボルは
双子座17度
「知力の頭に溶けていった健康の頭」
です。
知力は頭から生まれるものだという考え方
だと、こんがらがりますよね。
確かに知力は頭から生まれるともいえます
が、頭の働きはそれだけではありません。
心や感情、感性などをベースにした働きは、
知力とは別のものだといえます。
つまり利口な頭の使い方が知力で、賢い頭
の使い方が智力という見分け方でもいいで
しょう。
つまり両者のバランスが取れているのが
理想的なのに、利口な頭の使い方である
クレバーに偏ってしまい、心や感情を使う
賢い頭の使い方であるワイズな状態から
遠ざかっているということです。
利口だというのは、利己的だといっても
よく、賢いというのは博愛的な感覚とも
いえます。
ということは、少し注意したいシンボル
ですよね。
というのも、シンボルとしてエネルギーは
あってもそのままを使用すればいいもの
なのではなく、悪い暗示のシンボルであれば
まさに賢明な使い方をしなければ、危険が
ともなったり、運を落とす事につながると
いうわけなのです。
その場合、180度のシンボルや90度の
シンボルの暗示にある意識を使うと、悪い
方向にエネルギーが向かうのを修正したり、
相殺して逆にいい方向にエネルギーを
向けてくれたりするのです。
とりわけ表裏一体の対称のエネルギーが、
とても扱いやすいことが多いです。
表裏一体というのは、意識の扱い方を
変えるだけで、比較的簡単に表裏逆転
することができるからなのです。」
とまあこんな感じなのですが、やはり
サビアン占星術の日本の第一人者の
松村潔氏、また同じ格でおられる
直居あきら氏の解釈は私のとは違うよう
です。
ちなみにお二方とも、このシンボルの人
とか、この度数の人といった説明の仕方
をされますが、あんみんはホロスコープ上
の全天体のサビアンシンボルとAscやMcの
ような感受点のサビアンシンボルの全てが、
個人の性質に反映すると考えているので、
この度数やシンボルの人といった表現は、
一切使用しません。

まずは松村潔氏の著書「決定版サビアン
占星術」からの引用です。

「意味のつかみにくいシンボルですが、
強力な主張で人々を洗脳する人々が
登場した双子座16度(熱弁する婦人
参政運動家)の次の度数では人の意見を
聞いて生き方も考え方も感情も大きく
変貌してしまう人があらわれます。
これは16度に対する反動かというと、
そうではありません。16度の演説で
人々に影響を与えようとした人が、その
行為を繰り返していくうちに、一番変化
したのが実は内面だったということを
物語るのです。知性的な活動は繰り返さ
れると、やがては感情や情操の資質までも
変えていきます。
16度のような派手なアピールよりも、
人間の内部の変化ということに関心を持つ
ようになると、意思の伝え方やアピールの
方法も違ってきます。
たとえば、頭ごなしに自分の考えを言うと
たいていの人は反発します。しかし、同列
の立場から自分自身の意思として伝えると
、それは共鳴するように人に影響を与える
ことができます。言葉よりも熱意、意思と
して伝えるのです。この度数の人は、特定
の思想や考え方になじむにつれて、情操面
や心理面でもそれに影響を受けて変貌
します。」
“出典:「決定版 サビアン占星術
松村潔 著 Gakken刊”
()内は私あんみんです。
これは、健康の頭を感情や情操と捉える
点ではあんみんの解釈と共通しています。
ですが、こちらは、健康的な情操や感情の
頭に変化していったと捉えているのに対
して、あんみんの解釈では、知力の頭に
溶けていくのだから、むしろ知力の頭が
健康の頭を飲み込んでしまったという
ことになって、利口さが賢明さを上回る
シンボルという解釈となっています。
つまりあんみんの解釈の方がネガティブ
な捉え方をしているということですね。
また松村氏は時系列的な変化をとても
大切にされる方なので、前の度数の影響
をよくひきあいに出されます。
前の度数が政治運動家の熱弁なので、
だんだんとその熱弁を繰り返していく
うちに情操や感情が発達していったと
いう流れを説明されています。
これは、潜在意識は、自分の声と他人
の声の区別がつかない習性を、知識とし
て持っておられるからだと思いますが、
自分の声に自分で感化されるということ
ですね。
なるほど、あんみんとは健康の頭が勝つ
か負けるかという点で逆の解釈になって
いますが、理にかなった解説をして
おられます。

今度は直居あきら氏の著書からの
引用です。こちらはエリス女史に立ち
合ったマーク・エドモンド・ジョーンズ
氏の描写したシンボルの表現ではなくて
サビアン占星術の生みの親ディーン・
ルディアー氏のシンボル描写をもとにし
た解説をしておられます。
ちなみに私あんみんは、神秘的なチャネ
リングをしたエリス女史のそのままの
イメージを描きとったジョーンズ氏の
表現をもとに解釈しています。

「ジェムナイ17度(双子座17度)
「若者の粗野な頭が豊かな思索家の
          それに変わる」
  (中略)
この人はこの人生で思考力を発展させよう
としている。一言で言えば、簡単に聞こ
えるが、今回の人生で大脳の限界を突破
することはかなり大変なことだ。多くの
人々が、今の程度でよいと思い込んで
いるので、滅多なことではメンタルな
進歩は起きにくい。このディグリー
(度数)の人はこの人生でその限界に
挑む。アストラルレベル(霊的な段階)
で考えれば、この人の人生がどのような
ことであれ、非常に勇気のあることだ。
意識が変わらなければ、世界は変わら
ない。世界は目の前にいつもそびえて
いるが、それをみる意識の波動はなかな
か変わらない。それまでの波動のレベル、
特に肉体のレベルだけで生きることは
この人には無味乾燥な地獄なので、この
人のアストラル体は現象的、精神的に
も苦しいことを味わおうとする。
それによって考え尽くさなければなら
ない状況が招来されて来る。
この人は、人生の一時期血が出るほど
考え、悩み、迷い、そして脱皮するで
あろう。その結果、仕事や社会的飛躍も
設定されている人生だ。」
“出典:「定本サビアン占星学」
直居あきら著 魔女の家®BOOKS刊”
()内はあんみんの注釈です(^^)
なんと!これは、松村氏のとも私の
とも違う、この直居氏がいっておられ
るのは、もともとある人間の肉体の
知力の限界を超えた知性を獲得する
暗示ということのようです。
この直居あきら氏の解説は、ご覧の
通り大体が難解なのですが、いろいろ
ためになる解釈もよくしてくれます。
我々人類が、肉体に備わった知力に
甘んじているのは、波動のレベルが
変わらないからというのは、同感
です。私も五感のレベルのままでは、
能力の飛躍は望めないと常にいっている
ので、ただ大脳の限界といっておられる
のは、物質的感覚が強いと思わざるを
えません。脳も肉体も固定された物質なの
ではなく、意識レベルが変わればDNA
のプログラムも変更できて、よって
意識レベルの変化により、限界などは
本来ないというのがあんみんの研究成果
による結論ですから。
それはともかく、この直居氏の解釈では、
松村氏のように感情や情操を発達させる
のではなくて知性そのものを大変化させる
ようにこの度数の宿命をとらえておられる
ようです。
そのために自らに、思考や知性を発達さ
せるために人生にネガティブエネルギーを
もたらして、それによって自分の知性を
鍛え、やがて仕事や社会的に活かされる
というシンボルだという解釈です。
つまり知性の限界を突破するという解釈
だということですね。
なるほど三者三様になりました。

私は、賢明さを失う知性と読み取り、
松村氏は情操や感情の発達と読み取り、
直居氏は、知性の限界の突破と読み取って
いるということです。
どれが正解という事もないでしょうが、
なかなか意義深い比較になったのでは
ないかなと思います。

ちなみに、エリス女史に立ち合って、
シンボルの原型をそのまま描いた
マーク・エドモンド・ジョーンズ氏の
解釈は、知性も感情もともに発達する
という意味で、キーワードは「発達」
だそうです。
こうしてみるとあんみんの解釈が特に
ネガティブな解釈になりますね。
では一応いいわけをしておきましょう。
双子座の支配星水星は、純粋な知性を
あらわすもので、情感や感情の発達は
金星なので、この場合のシンボルと
しては、知性が情操や感情を上回る
と考えたのです。
まあそれでも牡牛座のあとにこの双子座
が来ているのだから、牡牛座の支配星
金星も、勉強済みなんじゃあないの?
っていわれたらキューっといわざる
を得ないかな?
それでも、エリス女史の言ったことを
そのまま書き留めた言葉が、冒頭の
「知力の頭に溶けていった健康の頭」
なら、あんみんの解釈が最も正しいと
思いますけどね。
そのために利口と賢明の説明をした
わけですから。

サビアンシンボル比較一覧

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神秘のペンタグラム的解釈その1

今回は、図のようにサビアンシンボルの
はじまりのシンボルである牡羊座1度を
基点にしたペンタグラム的解釈をしていき
たいと思います。
ペンタグラム的解釈の説明の記事で、
五芒星を描く時の、右回りの流れが、
高次のゲートにつながると説明しました。
というわけで、その流れでのシンボル
の意味のつながりと、全体的な意味を説明
していたきたいと思います。
図を見ていだきたいのですが、全体のシン
ボルに共通するテーマってなんだと思い
ますか?
それは背負っているもの、または持って
いるものです。
この全体の意味を気にとめながら、流れ
でのつながりをみて活きましょう。
牡羊座では、アザラシが女性を「持って」
います。
これは、新しい生命を得たということを
示しています。
そしてこれが、次の生命のもとである
海につながります、ここで注意したいのは、
われわれの通常の時間の流れでは、潜在
意識の海に存在した魂が、肉体に宿ること
で、生命を得るのですが、これは高次の
ゲートへの流れなので、逆に生命のもと
である潜在意識の海へ戻り、生命体で
ありながら、高次の意識へ向かう事に
なるのです。
そして蠍座の深海潜水夫は、その潜在意識
を探究していきます。
潜水夫は海の巨大なプレッシャーを受けて
いるので、それを「背負っている」ともいえ
ますし、海の潜在意識を「持っている」状態
ともいえます。このような潜在意識を探究
して、次の双子座の偉大な音楽家につなが
ります。音楽というのは、宇宙の高次元
へとつながる鍵なので、古代から天球の
音楽を解明することが、宇宙の真理を
知るために必要なこととされてきました。
実際臨死体験や臨死共有体験でも、音楽
を聴くというのは、とても多くの証言に
残されていて、しかもそれが聴いたこと
もないような、美しく感動的な音楽で
あるというのが共通する特徴の一つ
です。
つまり蠍座で潜在意識を探究してたどり
着いたのが、この音楽というわけなので
す。それがこの双子座の音楽家につな
がるわけです。ここでは、また現実世界
に戻ってきましたが、すでに音楽という
高次元への上昇エネルギーをもった状態
なので、今度はそれを広める役割が
ある事になります。それがこの大衆を
前にしているような暗示のシンボルだ
というわけなのです。
ここでは、自分が得た音楽の才能を
「持っている」状態ですし、大衆に
それを伝えなければならないプレッシャー
を「背負っている」という状態でもあり
ます。
そして今度は、山羊座の買い物をして
いる子供につながります。
これは、双子座から受け継いだ意識を
世代を超えてつなげるという意味に
なります。つまり買い物袋を「持って
いる」だけでなく、世代を受け継ぐ
という重荷も「背負っている」ことに
なるのです。
そして今度は獅子座の砂漠のラクダ
につながりますが、今度は、子供が
成長して仕事としての荷物を「持って」
運んでいるというのと同時に、自分の
意思を持ち続けるというプレッシャー
を「背負っている」という暗示に
なっています。
(一見社会での義務を負っているように
見えますが、これは獅子座なのでより
個人的な意思という意味になります。)
そして、また新しい生命を得るという
牡羊座に戻るわけですが、これは
これは獅子座の意思と創造エネルギー
が新しい生命体となることを意味してい
ます。獅子座の支配星太陽の意思を受け
て、生命を得るというのは、高次の
意識の流れから見た場合正しい方向
になるのです。
そしてアザラシは、新しい生命としての
女性を「持っていて」、女性は新しい
生命体としての期待を「背負っている」
ということになったのです。
この高次元の流れで、音楽家の双子座
から、子供を経て、獅子座のラクダに
いたるまで、だんだんと義務や労働と
いった重荷を背負う度合いが強く
なっていってますよね、これは、高次
へのゲートにいたる道というのは、
現実界では、肉体的にも、精神的にも
負荷が必要だということを示している
のだと思います。その中から新しい
獅子座の意思が生まれ、そしてそのあと
生命の原点、そして潜在意識へとつな
がるということなのです。
こうしてみていくと、ペンタグラムの
解釈はヘキサグラムのように我々の
現実世界の構造として安定している
状態を読み解くより、相当
な感性の働きを求められます。
解釈の説明も大変でしたが、それを読ま
れる人はもっと大変ですね。
これからは、もっとうまく説明できる
ようにがんばります。

神秘のサビアンアスペクト一覧

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サビアンシンボルの       ペンタグラム的解釈


毎日のサビアンシンボルで、その日の
太陽のサビアンシンボルと、そこからの
180度と90度二つのシンボルの
解釈を大体毎日ご紹介してますが、
これは、つまり幾何学的な意味では
正方形の解釈ということになります。
90度のアスペクトをスクエアといい
ますが、もともとスクエアとは四角形
の事です。だから180度も含めた、
四角形の解釈を、スクエア的解釈
と呼ばせていただきます。
さすがに90度と180度がメジャー
アスペクトということもあって、ほぼ
毎日のように、そのアスペクトの意味
通りの解釈で、説明できていますが、
全てではありません。もちろん読み取り
が深ければ、また別の説明の仕方から
説明できるかもしれませんし、サビアン
シンボルも、全てアスペクトで説明
できるわけでもないかも知れません。
ただ、チャネリングのみで、イメージ
したシンボルのほとんどが、あらゆる
アスペクトで、意味のあるつながりに
なっているというだけで驚異的なこと
だと思います。
スクエア的解釈で、ほとんどのサビアン
シンボルが、そのアスペクトの持つ意味
で説明できてしまう時点ですごいこと
ですよね。
また同じサビアンシンボルはたびたび、
他のアスペクトとも、角度の意味を
含めた神秘的なつながりがあり、それ
を、この神秘のサビアンアスペクトで
ご紹介しているのですが、この前
60度、120度、180度のアスペクト
を含めた、ヘキサグラム的解釈をシリーズ
に加えたのですが、さらに今回72度
と144度のアスペクトを含めた
ペンタグラム的解釈をあらたにシリーズ化
することにしました。
これはヘキサグラムが、逆向きの三角形
同士の意味の関係で説明できるという
ことでしたが、このたびあらたに
加わったこのペンタグラム的解釈という
のは、上の図のように神秘的な五芒星形
を描く時に、順番に線を結んでいきま
すが、それは時計回りに循環して、最後
にまたもとの位置に戻ってきます。
なぜ時計まわりかというと、時計まわり
は右回りなので高次への流れもまた、
右回りだからなのです。
右回りは霊的上昇、左まわりは霊的下降
をしめすと、あの霊体験の歴史的人物
スゥーデン・ボルグもいってます。
安定するヘキサグラムと違って、
ペンタグラムの場合は、異次元へのゲート
として働くため、スパイラルの方向で読み
取ることが理にかなっているのです。
では、別記事でスタートする、ペンタグラム
的解釈の実例をまたシリーズで、お楽しみ
ください(^o^)

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神秘のサビアンアスペクト     バイクインタイルその3 

今回も、144度(バイクインタイル)の
角度(アスペクト)の神秘的なつながりを
サビアンシンボルがどのように表現して
いるかの実例をとりあげていきたいと思
います。そして間違えてたのが、その2の
最後と今回の最初が同じバイクインタイル
である事に今頃気づきましたので、最初
の分は取り消します。
逆にその分は、その2の分をどうぞー(^^)

天秤座13度
「シャボン玉をふくらませている
            子供たち」
から、バイクインタイルのオーブ
(許容範囲)の145度にあたるのが
魚座8度「ラッパを吹く少女」です。
どちらも子供が何かを吹くという意味で
絵的にも神秘的にぴったりですね。
天秤座13度の子供たちのシャボン玉を
ふくらますという事が自由な想像や発想を
象徴しているところから、想像力に
つながる暗示になっています。
これとラッパを吹くという行為も、
音楽の世界を広げる事を象徴しているので、
やはりつながっています。
また天秤座13度から、バイクインタイル
のオーブの143度にあたるのが、
牡牛座20度
「雲を作り運び去る風」です。
これは天秤座13度のシャボン玉のよう
な想像や発想が、ここでは雲の象徴と
重なります。
シャボン玉も浮かんでは消えを繰り返し
ますが、こちらも風がすぐに運び去る
という事で、同じような暗示を別の
表現で描いているという神秘的な
つながりとなっています。

天秤座28度
「輝く影響の最中にいる男性」から
みて、バイクインタイルのアスペクト
にあたるのが、
魚座22度
「シナイから新しい法則を持ち降りて
         くる男性」です。
天秤座28度の輝く影響というのは、
天や神から祝福されているような暗示
ですよね。そしてまた彼がなんらかの
啓示を受け取っているという可能性
も充分に考えられます、そしてこの
144度で神秘的につながった魚座
22度で、その男性が啓示を持って
神秘的なシナイ山から、降りてくると
いう物語ができあがるのです。
これは、話のつながりとして、とても
興味深いものになっています。

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神秘のヘキサグラム的解釈その1



サビアンシンボルのヘキサグラム的解釈
で説明させていただいたように、この
二色の逆向きの三角形は、対称または
逆向きのエネルギーとなるということ
でしたが、これからシリーズで、実例を
取り上げながら説明していきたいと
思います。
図のように牡羊座1度を基準にして、
120度のトラインの関係にある二つの
シンボルは
獅子座1度「脳溢血の症状」
射手座1度
「共和主義キャンプファイヤーの
威厳ある軍隊」
でこれが橙色の三角形になります。
この三角形の事はこれから正トライン
と呼ぶことにします。
この正トラインのシンボルに共通する
暗示は、つまり生命エネルギーの上昇
という事です。

牡羊座1度は、生命のもとである魚座の
海から、生命が産声をあげた瞬間で、
生命エネルギーが、海から上昇してきた
というシンボルです。

獅子座1度は、生命エネルギーの中心
である心臓から、生命エネルギーの血液
が、一気に上昇してきたことにより、
脳溢血のように、頭に血が上りすぎて、
血管が耐えられないような事態に
なったことを示しています。

射手座1度は、生命エネルギーを集団
の目的の中で活かそうと、キャンプ
ファイヤーの炎とともに、自分の気持ち
を高めようとしている暗示です。
これも生命エネルギーの上昇ととらえて
もいいでしょう。

そして牡羊座1度とセクスタイルの関係
にある二つのシンボルと、対称の180度
のシンボルで逆向きの紫の三角形ができま
すが、そのシンボルは
60度にあたる二つが
双子座1度
「静かな水に浮くガラス底ボート」
水瓶座1度
「古いレンガ造りの伝道所」
です。
そして対称の180度が
天秤座1度
「突き通す針により完璧にされた蝶」
です。
これら三つが紫色の逆三角形を成して
います。
この逆三角形のことを、これから
逆トラインと呼ぶことにします。

逆トラインのシンボルに共通している
暗示は、生命をコントロールしている
内面または潜在意識へ向かうエネルギー
ということになります。

双子座1度は、水の中をのぞいている
意識というシンボルですが、水という
のは、潜在意識を象徴しています。
つまりこれは、自分自身の潜在意識に
目を向けているという意味と、知的
好奇心を満たそうとしているという
意味の二重の暗示があるということに
なります。

水瓶座1度は、宗教の布教によって、
人々の内面、潜在意識を改革していこう
という意識のあらわれです。
古いということは、その場所で、人々の
心に教えが刻み込まれてきたということ
になり、当然それは潜在意識として、代々
受け継がれてきたということになります。

そして天秤座1度は、針に突き通されて
標本になってしまった蝶はすでに生命体
ではありませんが、意識としても完成
された形となっています。
生命体としてあるうちは、潜在意識だった
ものが、肉体を離れると、それが完全な
意識となります。
もちろんこの逆トラインの潜在意識の
完成形としての意味となっています。

さて正トラインと、逆トラインのそれぞれ
に共通する意味は、生命エネルギーの上昇と
潜在意識へ向かうエネルギーということで
したが、その意味ですでに対称的であること
を証明していますよね。
そして、それが我々のいる物質的世界の
完成された形の一つの見方だということ
です。

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サビアンシンボルの        ヘキサグラム的解釈 


トライン(120°)とセクスタイル(60°)
についてで、説明させていただいた時に、
六芒星形の形で、サビアンシンボル解釈の
例をご紹介しました。
基準となるシンボルと120度の関係に
ある三角形と、今度は基準となるシンボル
と60度の関係にあるシンボルと180度
のシンボルでできる逆三角形は、その三つ
ずつのサビアンシンボルに共通する暗示が
対称または逆のエネルギーになるという
ことでしたよね。
つまり上の図でいえば、橙色の三角と紫色
の三角ということです。
このような幾何学的関係から、サビアン
シンボルの暗示を解釈しているのは、何故か
というと、宇宙の言語はシンボル的図形に
より成り立っているからです。
みなさんミステリーサークルはご存知です
よね。公式のウィキペディアなんかは、
あれは人工的な「やらせ」だという方向で
結論づけていますが、当然これもその方が
都合がいい人たちによる誘導による結論
です。
このミステリーサークルについては、
また神秘メッセージの宇宙の真理編で、紹介
させていただきます。とにかくあの巨大で
不可解な図形が、一晩のうちに(目撃者の話
ではほんのわずかな時間で)できあがって
しまっているわけですが、その種類も
5000以上というから、驚愕ですよね。
これについて私を含めた多くの有識者の
結論は、高度な知的生命体が、宇宙的言語
である図形的シンボルで、人類に対して
送ってきたメッセージだということなの
です。
つまり宇宙の言語が幾何学的なシンボル
だということになれば、サビアンシンボル
も占星術もいわば宇宙的言語といって
いいので、幾何学的な解釈が有効だと
いうことになるのです。
そして六角形は物質的な次元と
しての完成されたエネルギーを
あらわすと、
トラインとセクスタイルについて
の記事で説明させていただきました。
そしてその六角形がつくるヘキサゴン
の頂点を古代からの神秘的な図形で
あるヘキサグラムを形成するように
結ぶと、上下二つの逆三角形がで
きあがります。
この二つの逆向きのエネルギーが、
対称的、または逆向きのエネルギーと
して安定しているというのが、あんみん
の解釈なのです。
そこで、サビアンシンボルの実例を
取り上げながら、二つの逆向きの
三角形のエネルギーを読み取り、
どのようにバランスを取っているかを
シリーズにして解説していきたいと
思います。

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神秘のサビアンアスペクト    クインタイルその3 

今回も72度のアスペクト(角度)で、
サビアンシンボルの神秘を解明して
いきましょう。

魚座7度
「岩の上に横たわっている十字架」からみて
クインタイル(72度)のアスペクト
(角度)にあたるのが、
牡牛座19度
「新しく形成される大陸」です。
魚座7度の岩と牡牛座19度の大陸が、
神秘的につながっていますね。
また破壊された既存の社会や宗教を象徴
している魚座のシンボルに対して、牡牛座
の方は新しく創造された新天地を表現
しています。
破壊と創造という意味でも、この二つは
意味深くつながっていることがわかり
ます。

水瓶座27度
「スミレで満たされた古代の陶器」から
クインタイルのアスペクトと1度
(許容範囲)だけずれた73度に
射手座14度
「ピラミッドとスフィンクス」があります。
どちらも古代の遺産という意味で神秘的に
つながっていますね。、水瓶座27度では、
古代の陶器に自分の意識であるスミレを
加えています。つまり古代から受け継ぐ
ばかりでなく、それに新しいものを加え
ようという意識のあらわれです。
対して圧倒的な迫力とメッセージ性を
持ち合わせた、射手座14度の巨大構造物
であるピラミッドとスフィンクスは、
すでにそれだけで、古代の文明が時代を
越えて伝わるものという、強い意志が
感じられ、新しい何ものもよせつけない
パワーに満たされています。
射手座のサインは次の山羊座のサインの
支配星土星の支配的なエネルギーの影響
があり、このピラミッドとスフィンクス
は、太古から変わらない権力の象徴と
いえますが、水瓶座では、革新の天王星
の影響により、古代の意識に対して、
新しい意識を持ちこんでいるという
ことなのです。

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