神秘のスクエアシンボルその12 イラスト  達観と共感のサビアンシンボル

今日ご紹介するのは、
獅子座10度
「早朝の露」
蠍座10度
「親睦夕食会」
のスクエアのアスペクトを形成して
いるサビアンシンボル二つです。

つまりこれは朝露が叡知で、夕食会が
共感の集合意識だという事です。
朝露の叡知を受け取るのは一人静かな
時を感じている時です、まさか人と
しゃべりながら、ついでに貴重な知識
を受け取ったりできませんよね。
つまりこれは、どちらもポジティブな
シンボルでありながら、、逆の
エネルギーのシンボルどうしだという
事になるわけです。
また早朝に対して、夕食会というのも
時間的な光景として逆となっています。

このアスペクトについては毎日の
サビアンシンボルでも解説しているので、
そこからの言葉を借りて説明しますね。

「獅子座10度の早朝の露というのは、
朝一番の霊気がみなぎる時間帯にもたら
される叡知を示していて、それは社会
的な意識とは次元の異なる高尚なレベル
での知識という事になります。
そしてまた一時的な叡知はすぐに消え
去る貴重なもので、静かな心境でなければ
気づくことさえありません。
このような事もこの露が表現しているので、
蠍座10度の夕食会のように人々との共感
が続いていくイメージと逆ですし、また
夕食会では高尚な知恵などは語られず、
誰にでも親しみ易い話題が選ばれるという
意味でも逆なのです。
つまり今回のこの二つのシンボルも、逆
の意味を持つスクエアの関係であり、
サビアンシンボルが確かな意味を与えて
いるという事です。

ではまた(^^)

神秘のサビアンアスペクト一覧

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サビアンが示す牡羊座の性質      上昇気流に乗る特性


サビアンシンボルは、意味のほぼ同じ
シンボルどうしで、隣り合ったり、
接近したりするものがとても多いの
です。
当然コンジャンクションのオーブと
いう意味でも、サビアンシンボルが
確かなものである事の証明になりますが、
その上にやはりサインの性質をよく
表してもいるのです。
今回ご紹介するのは

牡羊座18度
「空っぽのハンモック」

牡羊座19度
「魔法のじゅうたん」
です

これはとてもよく牡羊座の性質を表現
できているといえるでしょう。
牡羊座の性質を私の、サイン解説から
転載させていただきますね。

12サインの1番目にあたるこの
牡羊座のサインは、生命エネルギーの
目覚め、個人の成長の開始、物質意識
の目覚めと位置づけられます。
これの一つ前の画像にあるように支配星
は火星なので、外へ向かってどんどん
積極的に行動しようとします。生命の
始まりだから単細胞というわけではない
ですが、直情的で本能的、またそのため
直感も優れてます。四元素でいえば火な
ので、これは創造的な活力で、こちらも
新しいものに貪欲で、向上心豊かなエネル
ギーとなります。
まだ生命エネルギーとして目覚めたばかり
なので自分が確立されていないため、常に
活動しながら、自分探しをしているという
ようなサインでもあります。

つまり支配星火星の影響を強く受けて、
どんどん自分の世界を広げていこうとして
いるのが、この牡羊座のサインだという
わけですね。

今回の牡羊座18度や19度のシンボルは
、自分の世界を広げていったのが、大空
という象徴によく表れています。
魔法の絨毯はもちろん、空を飛ぶ絨毯の
事です。
そしてまた自分の内面がまだ確立されて
いないということが、「からっぽの
ハンモック」によく表れていますし、逆に
自由に何者にでもなれるという意識が
「魔法の絨毯」に表れているという事
ですね。また牡羊座の特性を活かした事で
リラックスして、とてもポジティブな意識に
なっているという事もあらわしています。

ではまた(^^)

サビアン占星術解釈一覧

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一挙公開サビアンスクエアイラスト集その2 各画像クリックで元記事へ






サビアンシンボルのスクエアのイラストが、
またたまったので、第2弾をアップします。
だいぶシンプルになってきた感じがあり
ますね。
セリフばっかりでごちゅごちゃしすぎてた
のは、手間がかかるわりには、大した出来
でない事にようやく気づきはじめました💧
振り返ってみると、自分を客観視して、
「まーったくこいつは💢」という感じで
おでこに手をやり、冷や汗をかいてる
イメージが、思い浮かぶのが「その8」の
イラストだったりします。
とにかく画像をそれぞれクリックして
いただければ元記事に、とびますので、
またスクエアの意味などをご覧いただけ
れば、いいかなと思います。
では(^^)

神秘のサビアンアスペクト一覧

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サビアンが示す双子座の性質        知性とコミュニケーション


サビアンシンボルは、何度もいいますが、
360枚のサインと度数だけ書いた
カードを裏向けてバラバラに、1枚ずつ
イメージしていったものだという事です。
もちろんイメージしている時も、その後
も、一切エリス・フィーラーさんは、
そのカードに、何が書かれているか
知らされていません。
なのに・・・なのにですよ。
そのサインの性質がそのまま描写されて
いたり、度数までぴったりのアスペクト
で意味がそのままのつながりが、数え
きれないほどあったりするわけです。
しかもそれぞれのサインの度数の進行も
意味がつながっていったり、5度ずつ
で意味がまとまったり、終盤の度数では
次のサインの影響を強く受けていたりと
「これって裏見てイメージしたん
ちゃうーん?」などと聞く愚か者が、今まで
たくさんいただろう事は、想像にかたくない
ありません!?

ん?この一連のサビアンシンボルの説明記事
これから使えるなーっと思いましたので、
再三あらゆる記事の「まくらことば」に
使わしていただこうかな?

さて本題に移らなければ、本気💢で
怒られる💦

サビアンシンボルが、隣同士から、一つ
とばしなど、近辺に似たイメージを
集めているのも、本当に神秘の力です。
これは全てのサインにいくらでも見つかり
ます。
くわしくは
サビアンシンボルの解釈についてその1
をご覧ください。

で今回ご紹介するのは、双子座の中盤に
まさに双子座らしいシンボルが4つも
固まっているという事です。

ならべてみましょう。

双子座14度
「テレパシーでの会話」

双子座15度
「会話をしている二人のオランダ人の子供」

双子座16度
「熱弁する婦人参政運動家」

双子座18度
「中国語を話す二人の中国人」

14度から16度まで連続、そして
一つとばして18度とすべて、会話とか
話すシンボルです。
会話のイメージはほとんど他のサイン
には見当たらないのにもかかわらず、
このかたまり方は、裏向けて見たの
でなければあり得ないと思いませんか?
でも見ていないんですねーこれが。
この一つだけとってもみても、エリス
女史が、別次元のレベルのエネルギー
を読み取って、このサビアンシンボル
を生み出したとしか、考えられないじゃ
ないですか?

Don’t you think so?

(訳:そうは思いませんか?思わなかったら
あなたは人間じゃないロボットだと自覚
した方がいい!という意味です)

でやはりこのことにより、双子座のサインの
特質が、支配星水星の影響もあり、知性と
コミュニケーションである事もまた明らか
となったという事ですね。

実際個人特有の影響力を持つ支配星の出し方
に、ファイナル・ディスポジターという
のを最近紹介されたんですが、本人にとって
どれが一番影響力のある支配星か出して
くれるというものです。
これは
あなたの本質を教えてくれる天体 
ファイナル・ディスポジターとは?

という記事ですでにご紹介していますので
そちらをご覧下さいね。
でわたくしは、8ハウスの水星に集中
していました。
わたくしは、25年ほど勤めていた会社で
四六時中しゃっべっているような男でした
ので、まさにこの水星の影響が大きいのが
わかります。
また8ハウスは生死を司る領域なので、
私が臨死体験や霊について、記事をたくさん
書くという事にもつながっているわけ
ですね。
とにかくサビアンシンボルもこのファイナル
ディスポジスターも、全てつながって理解
できるという事です。
ちなみにあなたの支配星の出し方
つまりファイナル・ディスポジターの
出し方は下記のサイトで詳しく説明
されていますので、よかったらどうぞー
(^^)

心に翼♪~占い&エッセイ

サビアン占星術解釈一覧

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占星術は科学!その2改 微加筆


先日占星術は科学!その1
微加筆再投稿させていただきましたが、
今回は、その続きの記事になります。
占星術が宇宙の実際のエネルギー
たとえば電磁波そしてそのもとである
プラズマエネルギーなどによって、人体
とリンクしている事をベースとして、
天体とのの配置関係から、運気や体質や
性質を読み取っていくものだという事を、
私は、宇宙エネルギーが何故人生の
エネルギーサイクルを決定できるのか?

という記事などで説明してきましたが、
これとほぼ同じ事をデービッド・アイク氏
も述べておられるので、その事を紹介して
います。
このコンセプトは、つい先日投稿させて
いただいた引き寄せも電磁気エネルギー!
という記事とも、意味がつながっている
ので合わせてご理解していただくと
いいと思います。

では元記事です。

前回その1では、インドでは法的な見解
で占星術を「信頼できる科学」であると
しているという事を紹介しましたが、
まさにその通りだと思います。
今度は、占星術の科学的な解釈を慧眼に
よって説明してくれている、比類ない
真理探究家であり論述家である
デーヴィッドアイク氏の著書から引用
させていただきます。

“だが、深いレベルで行われる占星術は
科学だ。
 電気的宇宙(ないしその波形の基盤
である形而上宇宙)では、電気的に孤立
した状態で機能しているものはなにも
ない。惑星と恒星は本来電気的性質を
持っているので、帯電したプラズマ場との
交信に影響を与えたり受けたりしている。
私たちに見えるのは、惑星や恒星が
物理的に出している可視高周波による
プログラムだが、星は電気および波形の
情報場でもある。
太陽周囲の軌道を回るときも、宇宙の
電気・波形情報と交信し、場の情報を
変化させ、同時に変化させられている。
だから、複数の星が特定の配列
(アスペクト)になると影響力が何倍も
強くなる。
私たちは生まれた瞬間に(受胎した瞬間
という人もいる)
宇宙の電気エネルギーや情報の場とつな
がる。その瞬間の場の情報が、その人の
「星座」をはじめとする詳細な占星術上の
影響を決定する。
占星術に表れるエネルギー場
(=誕生か受胎時の宇宙の状態)は、
その人の生涯を通じて、宇宙の情報網と
交信し続ける。
宇宙の情報網は常に変化しているので、
交信方法は、1年のどの時点で生まれたか
によって違ってくる。
逆に、同じ(情報)時期に生まれた人には、
才能や能力や性格の面で共通点が多い。
   (中略)
占星術には別の面もある、宇宙という
ホログラムのなかでは、あらゆるものは
全体の縮小版なので、、惑星の動きや
並びは、私たちのホログラム場の中でも
起きている。
上の如く、下も然り。私たちは占星術的な
力に大きく左右され、影響されているが、
ここでも、もし〈意識〉(コンシャスネス)
が選択しさえすれば、その力に打ち勝つこと
ができる。”
“出典:「ハイジャックされた地球を99%
            の人が知らない」
      デーヴィッド・アイク 著
            本多 繁邦 訳”
私はこちらの本の原著「Remember
Who You Are」も持っており
ます、原著の方が深く理解するのには適して
います。私はさらに訳されていない
最新の3冊も手に入れ、読破しております。

上記のようにアイク氏は、見事に占星術の
科学的な仕組みを説明しておられますね。

私は、「受胎よりも生体プラズマとして
独立した時点である、出生時の方が人生
全般に渡って影響を受ける、電磁波
サイクルの生成として正確」なのだと
思っていますし、どの人も出生時の記録は
あっても、受胎時を知る事はほぼ不可能
なのだと思います。
まあめったに夜をともにしない両親が、
「あのときの」といえるような特殊な
場合を除いてはですが💦
まあしかし、受胎は出生時ほどでは
なくても影響があると思われます。
生命の原型が出来た瞬間なのだから当然
ですね。
だから十月十日前のサインなどを見るの
も参考になるかもしれません。

またアイク氏の見解と私の見解がほぼ
一致しているのは、
宇宙エネルギーが何故人生の
エネルギーサイクルを決定できるのか?

の私の記事を読んでいただければ
よくわかってもらえると思います。

アイク氏のいう「我々のホログラム」
というのは、生体プラズマ循環の
エネルギーフィールドの事です。
ホログラムは、極大から極小まで同じ
ものを投影しているので、当然
宇宙の運行の電磁気情報は、我々の
生命エネルギーフィールドにも、同様
にあるという事をいっておられるの
です。

ただわたくしが信頼する、コンノケンイチ
氏の宇宙モデルに従えば、我々自身が
宇宙大の空間そのものでもあるという事
なので、太陽系の運行や宇宙全体の情報も
自分自身であるという事になるのです。
そしてまた本来の意識が全てと一体で
あり、宇宙全体とも一体なので、自分の
意識のレベルが高ければ高いほど、その
宇宙の情報も、またそれによる影響も
書き換えができるという事なのです。

ところでアイク氏の記述の冒頭に
電気的宇宙とありますが、これはもちろん
プラズマ宇宙の事です。そしてこの電気的
宇宙を形而上宇宙とも注釈してますが、
原著では、超自然的宇宙とあります。
これは訳し方にもよりますが、形而上
というのは、誤解の生じやすい日本語
ですね、それにあまりにもなじみが
ありません。要するに五感で感知でき
ない領域のものだという事なのですが、
この言葉には、抽象的という意味も
含まれているのです。それでは実体の
ない想像上のという意味も含まれて
しまいますが、実際にこのプラズマ宇宙
は観測可能ですので、形而上という
言葉があてはまらなくなるのです。
こういうことも含めて、理解のためには
原著を読んだ方がいいというわけなの
です。

今回の記事は長くなりましたので、簡単に
まとめますと、我々は宇宙と電気的に
つながっていて、巨大な電磁気を
プラズマ循環させている天体の影響や
宇宙のプラズマエネルギーと、常にリンク
しているので、運気や健康や性質など全て
に渡って影響を受けているという事です。
また出生時は、母体を離れて、独立した
プラズマエネルギーフィールドになる
瞬間のため、そのフィールドを生成する
時点で、宇宙のプラズマエネルギーを
そのまま取り込むため、自分自身の
生体エネルギーの基本サイクルの性質
として生涯に渡って影響を受け続ける
という事なのです。

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サビアンシンボル徹底比較 その14       敏感なアンテナの象徴「リボン」


今回比較するサビアンシンボルは

牡羊座8度
「風になびくリボンのついた大きな帽子、
東に向いている」
です。

このとても抽象的で意味深なシンボルを、
徹底比較してみたいと思います。
まずは私の解釈から

これは、風になびくリボンがアンテナ
の象徴になります。風はもちろん何かの
知らせを暗示していますし、東は叡智の
方向の象徴です。
そして帽子は、知覚を表す頭を暗示して
いますので、叡智からのヒントを受け
取っているという意味になります。
このシンボルは、牡羊座が生命の誕生の
サインで、地上界のエネルギーを受け
取り初めているので、生命エネルギー
のための叡知を自然界から受け取って
いるという事になります。
対称の180度のオポジションが、
天秤座8度
「荒廃した家の中で燃えさかる暖炉」
で、すでに肉体を去ったあとの魂が
燃えているという意味となり、こちらは
霊界からの叡知を受け取っているという
対称的な意味となっています。

さてでは松村潔氏の解説をまず引用
させていただきます。
「」内が引用で、~が中略です。

「第2グループ3番目の度数である
8度(引用注:サビアンでは5度ずつ
で1グループとして数えます)では、
自然界に対して敏感に働くアンテナと
して「風になびくリボン」が描かれます。
「東に向いている」というのは、人生を
能動的に生きる時に、こうした自然界の
潮を読む能力を生かすことを意味
します。~
~牡羊座8度は、世の中を動かす「風」
を観測します。そして「帽子」によって
自分を守り、「風」がやってくる源流
である東方についての知恵を深めるので
、行動に重きは置かれません。何かを
知る時に、書物から知識を得るのでは
なく、実地の現象を観察し、ものごとを
動かす根底にある自然界の法則について
コントロールする方法を模索する事に
なります」
“出典:「決定版!!サビアン占星術」
          松村潔 著
        Gakken刊”

これは、私の解釈とよく似ていますね。
もちろん私の独自の解釈との比較なの
ですが、同じように自然界からの叡知を
受け取っているというシンボルとして
して解釈されています。
私は、松村氏のいうように、世の中を
動かす風の源流が東という事ではなく、
東や北東などか、知恵をもたらす方角と
解釈してますので、少しだけ違いますね。
また松村氏の解釈では、風が世の中の
動きであるとして、社会の動きまで察知
しているというのと、また風が霊的なもの
も示しているとも解説されており、
それら全てを察知するのが、このシンボル
のリボンとされていますが、私は、牡羊座
は、まだ社会的な意識が発達するには
早すぎ、また風は、エネルギーとしての
「動き」や「流れ」に関するものだと
理解していて、霊的な潜在意識に関して
は「水」や「火」があてはまるので、今回の
場合に霊的な意味はあまり持ってない
と考えていますので、そこは違う解釈
ですね。

そして直居あきら氏はどうでしょう。
著書から引用させていただきます。
「」内が引用で、~が中略です。
またシンボルタイトルは、ディーン
ルディヤー氏の解釈によるもので
少し特殊です。
(原典は私が使用しているエリス女史
のチャネリングをもとにした、マーク
・エドモンド・ジョーンズ氏のシンボル
です)

「エリーズ八度

「東風に揺れる大女の吹き流し」
シンボル課題
【防御・過敏さ・安全性への指向・
インスピレーション・守られる】

このディグリーは自己を守る意味を
持つ。それゆえ、人生は安定的に
生きられてゆく傾向があり保守的な
生き方をするかも知れない。
人生でピンチを経験しても必ず再出発
出来る運の強さも持つ。
スピリチュアルなことに感性を持つ人の
場合、目に見えない勢力に守護されるの
で、霊的危険を避けることができる利点
がある。しかし、ただ身を守るだけで
なく、意識を常に人生と魂の真善美に
向けてほしい。
そのことが意図されているからである。
自己の個の世界についてよく知って
いることも大きなポイントになるが、
臆病な生き方をすれば退屈な人生に
なる。」
“出典:「定本サビアン占星学」
          直居あきら著
      魔女の家®BOOKS刊”

こちらは、まずシンボルタイトルが、
また全然違ったイメージになりまし
たね。リボンが吹き流しで、帽子が
大女に変わりました。
風は、松村氏と同じように東から
向いていると解釈されています。
また帽子に保護の意味がこめられて
いると松村氏は、解釈されている
ので、それとこの直居氏の防御の
解釈は通じるものがあるという事
ですね。
ただこれから地上界で生命エネルギー
を謳歌するために、叡知を受け取ろう
としている牡羊座の序盤としての
私の解釈は、松村氏の解釈によく似て
いて、直居氏のように自己を守ると
いう意識がことさら強調されているの
とは違うようです。
ただ感性が豊かであれば、高い次元の
存在に守られるシンボルでもあると
直居氏は解釈していて、なかなか
恵まれたシンボルのようでもあります。

さてマーク・エドモンド・ジョーンズ氏
の原典のキーワードは
「励起・興奮・刺激」
という事です。
この場合は励起があてはまりそうですね。
つまり、アンテナで感じた叡知や自然界
または世の中の流れを、自身の人生に
活かそうとしているという事ですね。
これは、私と松村氏の解釈に通じるもの
があるようです。

今回も三者三様の解釈だったという事
ですね。
(前回も書きましたが、なんだか
大家の先生方と肩をならべている
ような、書き方に一見見えますが💦
もちろんそんな事は全く考えてない
です。でもわたくしも独自性を
持って解釈しているという、
ささやかな自己主張です(^^))

ではまた(^^)

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あなたの本質を教えてくれる天体 ファイナル・ディスポジターとは?


みなさんファイナル・ディスポジター
という西洋占星術の技法をご存知
でしょうか?
占星術家の方でも意外に知られて
いない?はずのこの技法をまず
紹介しますねー。
ていうか、これもこないだツィッター
で教えてもらつたばっかりなんです
けどね。

この方法は、自分の本当に影響力の
ある支配星はどの天体かがわかる
というものです。
もちろん太陽も大事ですが、
それ以外の最重要な天体がみつかる
というものです。

もちろん紹介してくれているサイト
から引用させていただいた方がいい
でしょう。私はこちらから学んだ
ばかりですので💦

「」内が引用です

占星術の中で、ディスポジターと
いうものがあります。
「支配星配列」というもので、天体の
支配星から支配星を並べていく手法
です。
この並べた先に行くつくものを
ファイナル・ディスポジターといい、
「根」というものになります。
この「根」になる天体は、その人に
とって大きな影響力を持ち、判断力の
指針になったりするものです。
ファイナル・ディスポジターを
見つけてみることで、自分という
ものが判る事もあります。
一度この方法を覚えると、結構
楽しくなるので面白いですよ。

ディスポジターのやり方は、外側
にある天体から内側の天体へと探
していきます。
例として、浜崎あゆみさんでやって
みます。
外側の天体ということで、冥王星
から始めます。
彼女の冥王星は天秤座です。天秤座
の支配星は金星なので、冥王星は金星
へと向かいます。
次に金星は蠍座で、蠍座の支配星は
冥王星なので、金星は冥王星に向かい
ます。
ここで、ミューチャルレセプション
(支配星交換)が出来てしまったので、
ここで一端終わります。

冥王星=天秤座→金星=蠍座→冥王星 
となるのですね。

続いて、次の外の天体ということで、
海王星を見ます。
海王星は射手座で、射手座の支配星は
木星なので、海王星は木星に向かいます。
木星は獅子座で、獅子座の支配星は太陽
なので、木星は太陽に向かいます。
太陽は天秤座で、天秤座の支配星は金星
なので、太陽は金星に向かいます。
金星は天秤座…ですが、もう出たので
一端終わります。

海王星=射手座→木星=獅子座→太陽=
天秤座→金星 となります。

続いて、次の外の天体で、天王星を
見ます。
天王星は蠍座で、蠍座の支配星は冥王星
なので、天王星は冥王星に向かいます。
冥王星は先ので金星に向かっていたので、
一端終わります。

天王星=蠍座→冥王星→金星 
となります。

続いて、次の外の天体で、土星を見ます。
土星は乙女座で、乙女座の支配星は水星
なので、土星は水星に向かいます。
水星は天秤座で、天秤座の支配星は金星
なので、水星は金星に向かいます。
金星はもう出たので、一端終わります。

土星=乙女座→水星=天秤座→金星 
となります。

続いて、次の外の天体は…木星はもう
出たので、火星を見ます。
火星は蠍座で、蠍座の支配星は冥王星
なので、火星は冥王星に向かいます。
冥王星はもう調べたので、一端終わり
ます。

火星=蠍座→冥王星 となります。

続いての天体は…金星水星太陽は出て、
最後に月が残りました。
月は天秤座で、天秤座の支配星は金星
なので、月は金星に向かいます。

月=天秤座→金星 となります。

これで、10個の天体全てが出そろい
ました。
これをまとめて図にすると、
こうなります。

        ↙☽
 ♂→♇⇄♀←☉←♃←♆
  ♅↗   ↖☿←♄

こうして見た時に、矢印の最終先にある
天体、がファイナル・ディスポジター
となり「根」となる訳です。
浜崎さんの場合、矢印が一番多く
集まってるのが、金星になりますね。
彼女のファイナル・ディスポジターは
金星になるようです。
それと冥王星もですね。金星と冥王星は
ミューチャルレセプションしてるので、
関係が深いようです。

ファイナル・ディスポジターは、1個の
場合もあれば、2個や3個ある場合も
あります。
浜崎さんの場合、きれいに一本に繋がり
ましたが、繋がらない人もいます。
複数ある場合は、判断基準が複数ある
ので、混乱することも多いようです。

一度試しに、誰のでもいいので
調べて↑のような図に書いてみましょう。
覚えてしまうと、その面白さに癖に
なってしまいますよ。
ちなみに自分のは、こうなってます。

     ☉↘ 
 ♆→♇→☿⇄♀←♂←♃←☽
  ♄→♅↗

さて、あなたのファイナル・ディスポジター
はなんでしょうね。」

出典:心に翼♪~占い&エッセイ様

これでみなさんも、自分の「根」に
あたる、最も影響力のある天体が
わかるでしょう。

で私の場合はといいますと

冥王星⇒♍水星⇒♎金星⇒♍水星
海王星⇒♏冥王星
天王星⇒♍水星
土星⇒♓海王星
木星⇒♋月⇒♐木星
火星⇒♌太陽⇒♍水星
ですね。
図に書けないので、説明だけして
おきますね💦
たぶん上の文ご覧になればわかって
いただけるとは思いますが、
水星が4つ、つまり⇒がほとんど
水星に向かっているという
わけです。
あと水星と木星がミューチャルレセプション
です。
まあとにかく水星が私の個性でしょう。

また8ハウスに5つの天体が集中して
いて、そのうち4つの天体がこの8ハウス
にある乙女座に集中してます。
つまり乙女座の支配星水星が私の最も
支配的な天体だという事ですね。

鏡リュウジ氏が、「一つのハウスに5つも
天体が在泊している人は、特別な運命
を持ってこの世に生まれてきた人だと
いえるかも知れません」というような
事を最新の著書
「占星術の教科書Ⅰ
   自分を知る編
    鏡リュウジ 著
     原書房 刊」
で言っておられたので、まさに8ハウス
は生死を扱う場所!私が臨死体験やら霊
やら、神秘的な事を研究してきた事を
完全に表しているではないですか。
しかもそこに支配的な天体の水星の
「知性?とコミュニケーション」が加わる
わけですから、そりゃあ記事にします
よね?

という事で、西洋占星術の奥深さを、
サビアン占星術研究家の私が知って
驚いたというわけです。
ていうか、サビアン占星術も基本的な
コンセプトを西洋占星術からいただいて
いるので、親分にありがとうという
事ですね(^^)

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占星術は科学!その1   微加筆分

私が、このブログで説明しているように
占星術は、天体の配置と人体が電磁気
(プラズマエネルギー)によってリンク
している事によって、人生や運命、健康
などを読み取る事ができる科学です。
この思想は、むしろ太古からあるもの
ですが、最近は偏った教育や常識に誘導
されている事によって、わりと「当て物」
とか非科学的なものと思われている事が、
特に日本人に多いと思います。
また非科学的とか思わなくても、深く
考えずに、利用する人も多いでしょう。
それと超常現象や目に見えない領域の事を
スピリチュアルの幻想世界のように思う
人も多いと思いますが、それらはれっき
とした現実で、しかも科学的な説明が
可能なものです。
まさに私の神秘メッセージを読んでいって
いただければ、わかっていただける内容に
なっています。

さて今回は、その占星術についてのみならず
、あらゆる超常現象や、古代からの知識や
真理などについて取り上げ、深い考察を
加えておられるブラッド・オルセン氏の著書
「モダン・エソテリック」を、訳して
くださっているサイト、「両生歩き」様より
引用させていただきます。

“     占星術は科学か
占星術は、意味を解釈するもう一つの最も
持続する手法であり、神話よりむしろ科学で
あると信じている人たちもいる。私たちの
太陽系の惑星の位置と、それが人々の生活に
どのように関係しているかの研究は、
少なくとも4000年前に成立し盛んとなった。
しかも毎年、その有用性が増しているようで
ある。天文学の知識は古代近東から始まって
時とともに発展し、最終的には惑星の位置、
月の位相、日食などの現象の予測を可能に
した。この知識は、ギリシャとローマ帝国の
異教同士が統合された宗教制度の基礎として
用いられた。これは、惑星と星の崇拝に
関係し、人の死後、もしその人が崇高で
あればその人は天に昇るとされた。
今日、そうした古代の星崇拝の痕跡は、
7日間の週、1年の12カ月、そして冬至が
キリストの誕生を祝うこととなっている
ように、私たちと共に残っている。
占星術の真の信者は、それを個人の将来の道
を決めるために使う。だがそれに疑いを
抱く者は、占星術が医療現場で使用され、
患者の治癒や、障害を伴うのか、あるいは
死亡するのかどうかを決定するために
使われているのではないかと疑っている。
だが、天宮図の使用は、病気の診断および
可能な治療法の提供に使用されてきた。
これは、人の誕生日に由来する「誕生の
運星図」(ホロスコープのこと)――出生時の
星と惑星の位置を
描いたもの――を参考にする。「天体通過図」
(トランシットの事)は、出生時と現在
の両方の星や惑星の位置に基づいており、
対比の比較に使用される。
最近の法的挑戦にもかかわらず、占星術の
実践はインドの最高裁判所から事実上の承認
をえている。それはしかし、現代の支配的
制度にとって受け入れられる発展ではない。
それに懐疑的なインドのタイムズ紙の報じる
ところでは、「占星術は世界の科学者の
大部分が欺かれてきた」と、「著名な」
物理学者のヤシ・パル教授の言葉を引用
している。インドの裁判所に提訴された
訴訟は、占星術に基づく予測の広告を禁止
しようとしている。占星術の広範な信奉を
乱用し、間違いをもたらしたにせ者がいる
のは確かである。にもかかわらず、インドの
裁判所は、そうした告訴をよそに、占星術を
「信頼できる科学」と判決している。
そのインド裁判所には、
『Theatre of Astrology』の著者
ジョン・アンソニー・ウエストを含む多くの
専門家が参加している。彼は、
トマス・アクィナス、ヨハネス・ケプラー、
ゲーテ、ラルフ・ウォルド・エマーソン、
カール・ヤングなど歴史上の多くの偉大な
思想家によって有効であると認められて
いることを指摘している。ある事が
正しく用いられないことを理由に何らかの
慣習の有効性を否定する者たちは、家を
燃やすために使用する人がいるから
ライターを所有する権利を否定するのと
同じ論理にたっている。もし、ある予測が
誤った結果となったからと言って、科学が
違法とされてもいいとするのだろうか。”

“出典:「両生歩き」様”

こちらは、原著を訳してくださっている
わけですが、私は原著も持っていて、やはり
自分で読破しております。こちらのサイト
では訳されていない部分もあり、さらに
理解が深まりますので、本格的に研究
したい方は
“「Modern Esoteric」
       BRAD OLSEN 著
   CCCPublishing 刊”
をお読みください。

まず占星術の発祥は、近東から始まった
とされていますが、近東とはバルカン諸国
やトルコ、シリア、エジプトなどの地域
の事らしいですが、西洋占星術はそれより
後の事だということのようですね。
またこのブログでも紹介しているギリシャ
の、音階まで発見した大天才真理学者
ピタゴラス(哲学という訳し方は、誤解を
生みやすい日本語で、英語の
フィロソフィーとは、真の知を探求する
学問の事で、真理学と訳した方が適当
だといえます。)
もエジプトに学んだという事
ですから、古代の歴史はこのあたりから
西洋に文明が広がっていったという事
でしょうね。
もちろんインドや中国、チベット、日本
などの東洋もそれに劣らない歴史を
持っています。
インドは今でも、最高裁判所が占星術を
正式に承認していて、占星術に対して
訴訟のあった裁判で、なんと
「占星術は信頼できる科学」だと判決
しているというのです。
日本では考えられないことですが、インド
では常識だということですし、世界でも
日本よりは、占星術に対して科学的な見方
として正しいという考えが浸透している
と思います。
断言はしませんが、あまりにも日本では
「イロモノ扱い」したり「非科学的扱い」
する風潮が強く蔓延しているのを、感じて
いるからです。また深く考えずに単に
神秘的だから楽しめばいいじゃんという人
たちもおられるようですが、それはそれで
いいと思いますが、やっぱり本当の意味
とか仕組みとかわかった方が、より興味が
湧いてくるんじゃないでしょうか。

また天体との位置関係で、そのエネルギー
を読み取るのは科学的だと、納得する人は
いても、私がベースにしている、エリス・
フィラー女史のチャネリングによる
イメージを天球の360度の1度ずつあて
はめたサビアン占星術を科学的ではないと
思う人は多いでしょう。
ですが、それも超常能力を発揮できる
レベルの人は、高次元のエネルギーを
読み取る事ができるという事が裏付けに
なっていて、そのような事も科学的に
説明していっているのが、このブログの
神秘メッセージの記事の数々なのです。
事実そのエリス女史のチャネリングによる
サビアンシンボルは、あらゆる面で
占星術的な意味やつながりを表していて、
逆に占星学に示唆を与えてくれる事が多い
のが、多くの占星術家に支持される理由
なのです。
また占星術が科学だとしている別の記事を
またこのシリーズの次回で取り上げて
いこうと思っています。

サビアン占星術解釈編一覧

占星術編一覧

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神秘のサビアンクインタイルその5イラスト    えらい会議ですね


さてまた元記事にイラストを
加えて、編集したメーキャップ
アップロードです。

まずは元記事からどうぞー

今回も神秘のアスペクト(角度)、
クインタイル(72°)の紹介です。
シンプルに一例だけ取り上げます。

山羊座30度
「秘密のビジネス会議」
こちらからみて、クインタイルのオーブ
(許容範囲)の71度と73度にあるのが、
71度
牡羊座11度「国の支配者」
73度
牡羊座13度
「成功しなかった爆弾の爆破」です。
どちらもビジネス会議が象徴する、決定権
を持つ少数の者が、コントロールするもの
ということでつながっています。
国の権力者が首相や大統領というような
見方は、すでに過去のものとなっている
という人も多いでしょう。多くは語りま
せん。わかる人にはわかるからです。
そういう人にこのクインタイルのアスペクト
の神秘的なつながりがわかっていただければ
それでいいです。
成功しなかった爆弾というのも、ビジネス
会議の企ての一つといえば、ピンとくる方
も多いでしょう。世の中の真実の面を
サビアンシンボルは明らかにします。

さてかんたんにイラストの説明です。
まずは、これ会議室の画像なんですけど
シンボルタイトルとセリフで、どこだか
わかんなくなりましたよね。
で、山羊座30度のビジネス会議の人達
は、政治家のスポンサーでもあって、金
とか人脈で、政治家よりもはるかに
権力者のようです、だから牡羊座11度
の国の表向きの支配者である国の政治家
よりも、格上という設定ですね。そして
会議で何をたくらんだか、牡羊座13度で
その企み(爆弾による工作)が失敗して、
それを実行しようとした下っ端が、会議で
報告するのを、怖がっているという事です。
まあわかる人にだけ、大体わかって
いただければいいかな。
ではまた(^^)

神秘のサビアンアスペクト一覧

あんみんのサビアン占星術

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マドモアゼル愛先生の月の解釈とは 新月部分日食にて深める理解       



ツィッター上で、知り合った
S-toneさんという占星術家が
おられますが、西洋占星術について
深い知識を持ちながらも、さらに
その解釈を深めようと研究熱心な方で
、つい先日更新されたブログの内容が、
とても興味深かったので、取り上げさせて
いただきたいと思います。
これはマドモアゼル愛先生という著名な
占星術家の方が、月についての斬新な
解釈を述べられたという事について書かれて
いて、それを他の占星術家の方の意見と
比較しながら、S-toneさん自身の
見解を述べられています。

その記事については、下記のリンク先
でご覧下さい。
S-tone Lab

この記事を読んで、月について従来の
西洋占星術と全く異なる私の解釈
と比べてみたいと自然に思ったわけです。
そして、この先生のおっしゃってる月の
解釈というのは、私の月のネガティブ
エネルギーと、共通する点が多くある事に
気づき、今回それを引用して、私の解釈も
あとで合わせてご紹介しようと思ったわけ
です。今日の新月部分日食の日に、月に
ついて、また理解を深めるのに良いのでは
ないかと思います。

ちなみに私の月の解釈は、従来の占星術と
全く違った観点からのものなので、背景
にあるのは、真の月の物理的なエネルギー
という事になります。
その事は「真実の月編」シリーズの
一連の記事を読んでいただければ、
わかっていただけるようになっています。

まずはマドモアゼル愛先生の解釈を、先生
のブログから引用させていただきたいと
思います。

「」内が引用です。

「昨今は結構な月ブームですが、この
数か月、私は現在の一般的な月解釈と
異なる立場で語ってきました。それは
確信であり、揺らぐことはないのですが、
よく理解できない方も多いと思われ、
私が捉える月についての要領を下記
したいと思います。

占星術における月の影響は幼少時期の
0歳から7歳までの間に培われたもの
です。まだ判断力のない時代に得た
自分や母や家族に対する認識です。

正しい判断力のない時代のこと
ですので、月の認識は間違って
います。
しかし、月は最初にインプリント
されていますので、私たちは死ぬ
まで月によってインプリントされた
世界を眺め続けます。常日頃に
わたってです。

月によってインプリントされた世界は
間違っていますが、あたかもそれが
本当であるかのように私たちは思い
続けます。

間違って見ている世界とは、現実に
ないものを示しています。月が影
であるとの視点がこれです。なので、
月が示すものを、私たちは影として
持つだけで、月が示す内容を本当は
何一つ持っていないのです。ここが
大切ですが、何ひとつなのです。
まったく無いものを月は示している
のです。」

“出典:水瓶座時代
マドモアゼル愛 オフィシャルブログ様
2018年 月について振り返るより”

まずは、月が近年多くの占星術家の
方々が取ってきた月に対する
ポジティブ一辺倒の解釈に対して
とても貴重な解釈を提供して
くださった事に感謝したいですね。

私も神秘メッセージの真実の月編の
一連の記事で月に対するネガティブ
エネルギーについて、詳細に説明して
まいりましたので、これはとても
心強い事だと思います。
私は、まだほとんど知られていない
状態なのに対し、このマドモアゼル愛
先生の解釈に対しては、プロの占星術家
の方の多くが、賛否両論でコメントが
寄せられているようで、まさに占星術界
をにぎわせる影響力をお持ちの方だという
事です。
私の尊敬する松村潔氏や鏡リュウジ氏と
肩を並べるような大先生というわけですね。

S-toneさんによると、
マドモアゼル愛先生は、鏡リュウジさんから
みて先輩格にあたるらしくて、なんだか
すごい人だなと感心しました。
私は、占星術の解釈に長年の真理研究の
成果を持ち込む特殊なやり方をしている
ので、この先生の解釈とは、アプローチの
仕方が全く異なります。
ですが、月が我々にもたらすエネルギー
という意味では、同じものを対象にして
いるわけで、アプローチが違っても、
結論が似てくるところが、お互いの裏付け
になるという意味で、ありがたいという
わけです。
まあ、ただし私はマドモアゼル愛先生に
裏付けとなっていただいてありがたい
ですが、私について先生は、全く気にも
止めない事だと思いますが💧

では私の月の解釈を簡単に説明させて
いただきます。

月は、私たちが生命として肉体に宿る時に、
魂が自身の意識を生命に投影しようとする
のに合わせて、宇宙からのエネルギー
の一つとして、生命にそのエネルギー
を投影しようとするのです。
これは、物理的には遺伝子に含まれる
DNAのコードに対するプログラム
としても投影されるという事です。
つまり私たちは、生まれる時に親から
の遺伝プログラムに、自分の前世の
意識を受け継ぐ魂からのプログラムを
加えて投影し、さらに宇宙エネルギー
としての環境によるプログラムを
加えるのです。

さてこの宇宙エネルギーによる
プログラムというのは、DNAに
直接書き込まれる月のエネルギーの
ようなものもあれば、意識全体の
エネルギーフィールドに書き込まれる
太陽のようなエネルギーもあります。

前者は顕在意識として、我々の日常
意識にあらわれます。肉体的意識と
いってもいいかも知れません。
そして後者は潜在意識として、心の
声や、深い感性や、魂の望みなどと
して存在します。

この時の宇宙エネルギーの中で、最も
肉体の意識に対して主体的な影響を
持つのが、月のエネルギーによる
プログラムだというわけです。
つまり我々に侵入してきた干渉的な
月のエネルギーは、我々の肉体の
プログラムのベースとして働くと
いう事なのです。
物理的な影響として見れば、月は
生命エネルギーそのものだといって
もいいでしょう。
これはマドモアゼル愛先生の言われる
月によるインプリントとほぼ同じ意味
になります。
ですが、肉体的なプログラムだけが
生命としての我々を形づくっている
のではありません。
私たちの生命の意識は、肉体そのもの
だけではなくもっと広大な潜在意識
とともにあるのです。
そしてその広大な潜在意識の中心に
あたるのが太陽だというわけなの
です。
また別の次元でいえば、潜在意識の
中で太陽とは逆の中心となる極が冥王星
にあたり、広く潜在意識を司っている
媒体が海王星だという事です。
そしてこれらの事がマドモアゼル愛先生の、
言われる通り、月のエネルギーに頼って
しまえば、人生は楽に過ごせますが、
発展性がないという事につながるという
わけなのです。

どういう事か説明しましょう。
生命エネルギーが活性化したり、
身近な運気を惹きつけるためには、
月のプログラムに従う事で、正常に
働くように設定されていて、ほとんど
無意識状態でいれば、肉体が勝手に
そのプログラムを実行してくれるわけ
です。ですが、何度も以前から説明
させていただいてますが、
無意識=ロボットの状態なのです。
楽にしていても、そこに人生の大きな
喜びはありません。それは単に肉体が
喜んでいるだけの状態なのです。
肉体は我々自身ではありません。
肉体に宿っている意識そのものが
私たちなのだという事です。
つまり肉体という架空の存在に身を
委ねている状態が、月のエネルギーに
頼っている状態で、それこそが
マドモアゼル愛先生の言われる「影」
としての月のエネルギーの働きと
共通するという事なのです。
えーと簡単ではなかったかも知れま
せんね💧

つまり私たちは肉体そのものを実体
だと認識していますが、それは五感
による仮想のイメージにすぎないの
です。そしてその五感の働きを司って
いるのが、月によるプログラムだと
いう事なのです。
つまりこれが月の働きによる影という
ものの正体だという事なのです。
このあたりはマドモアゼル愛先生の
解釈とは、だいぶ違うように思える
でしょうが、天体観測結果と量子物理学と
生理学と生物学と真理研究成果を
合わせた解釈としては、このようなもの
になるというわけです。
これについては、私の真実の月編と
宇宙の真理編の一連の記事を読んで
いっていただければわかるようにも
なっていますので、またよければ
ご覧くださいねー。

さて全く違うアプローチから、月が
我々の発展性を阻害するという意味で
ネガティブな影響をもたらすもので
ある事を説明させていただきましたが
ここにもう一人その事を示唆して
おられる方がいるのをご紹介して
おかなければなりませんね。
松村潔先生です。

「」内が引用です。

「太陽意識は目覚めた意識なので、浮力が
強く、それをより低い次元の地球にとど
めることはできません。この時、地球よりも
低い次元にあり、より重さを持つ月が、太陽
の力を否定的な姿勢で固定化して受け止める
ことで、太陽の意識は地球にとどまることが
できるのです。
太陽がプラス1の力だとしたら、
月はマイナス1、そしてその両方の均衡が
地球を表し、地球は太陽と月の二つの力の
調停点だと考えられるのです。
 人間の生活の中では、このプラスの浮力
である太陽の力と、マイナスの重力である
月の力が葛藤を起こしつつ、両方生きて
ます。
     (中略)
月は人間の中にある何ものにも限定されない
意識を、人の形やエゴに閉じ込める重力を
象徴した天体です。」

“出典:「決定版!!サビアン占星術」
         松村潔 著
           Gakken刊”

これはまさに私たちが広大な本来の意識
としてつながる太陽の意識と、地上の
生命としての肉体としての月の意識に
より成り立っている事をよく説明して
くれているではありませんか。
これも結局は、私やマドモアゼル愛先生
のような月の解釈に根底でつながっている
事がわかりますよね。

やはり最近の占星術の主流の月についての
解釈は、少し本質とは、ずれているように
思えます。
でなければ、サビアンシンボルで、支配星
が月である蟹座の初期に、またその影響を
受けやすい双子座の終盤に、とてつもなく
ネガティブな暗示のシンボルが来る事の
説明がつかなくなります。
むしろ月についての正当な解釈をサビアン
シンボルがそのまま表現してくれていると
解釈した方が、自然であると思われます。
その蟹座の初期と、その影響を強く受ける
双子座の終盤のサビアンシンボルを
いくつか最後に載せておきます。

双子座28度
「破産宣告された男性」

蟹座2度
「広く平らな場所の上に吊るされた男性」

蟹座5度
「列車に破壊された自動車」

これらは全て集合意識に個人の意識が
抑圧されたことを示していて、人類に
共通するプログラムつまり集合意識に
よって個人の本来の意識が、つぶされて
しまっているという事を示しています。
人類に共通するプログラムというのは、
月が生命に干渉するベースとしての
エネルギーだというわけです。

ではそんな月が太陽のエネルギーを
さえぎる部分日食は、これまでの
意識をいったんリセットするのに
絶好の機会になるかも知れませんね。

ではまた(^^)

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