神秘のセプタイル(51.4度)その7  音楽から少女へ神秘の連携


サビアンシンボルのアスペクトの
神秘的なつながりをこれだけ紹介して
いるのは、多分このサイトだけのよう
ですね(*^_^*)

スクエア(90°)、
オポジション(180°)
クインタイル(72°
バイクインタイル(144°)
トライン(120°)、
クインカンクス(150°)、
そしてこの
セプタイル(51.4°)
とあらゆる角度で、その意味通りで
サビアンシンボルが配置されているのは、
エリス女史のチャネリングがいかに高度
であったかを物語っています。

そして今回は、互いに喜びをもたらし、
またエネルギーを与え合う関係で、
神秘的につながるセプタイルの紹介
です。

全天360度を7等分してできる
このセプタイルは、51.4度
なので、51度か52度という事に
なりますが、神秘的な数字とも
いわれる7を使ったこの角度に
これだけサビアンシンボルが、見事に
表現してくれるのなら、自分の中では
これはもはやマイナーアスペクトでは
なくて、メジャー扱いですね。
このセプタイルというアスペクトに
なじみのない方のために、毎回
一番下にこの角度の解説を掲載して
いますので、必要な方はそれをご覧
になってから、もう一度最初に戻って
ご覧になられるのもいいかも知れま
せんね。

今回ご紹介するセプタイル(51.4度)
のアスペクト(角度)の関係にあるのは

山羊座17度
「密かに裸で入浴する少女」

魚座8度
「ラッパを吹く少女」

牡羊座29度
「天球の音楽隊」

これらが画像のように全て51度で
つながっています。

ざっと俯瞰してみるだけで、これが
つながっているのがよくわかります
よね。
音楽から、楽器、少女へと、意味が
つながっていってます。

まず山羊座17度の入浴する少女は、
魚座8度の少女とつながっていますが、
少女であるというだけでなく、入浴を
するという事自体に象徴的な暗示が
あるのです。

というのもみなさんイメージして
いただきたいのですが、入浴をする時に
水面に波紋が広がるシーンというのは、
ちょうど、ラッパを吹いて音楽の波動が
広がっていくのと同じイメージとして
つながっているのです。
入浴をする水は、もちろん音楽ととても
相性がよく、サイマティックスで私が
紹介したような水の美しい結晶ができたり
するのです。

だから、この山羊座のシンボルの少女と
魚座のシンボルの少女は、音楽という
つながりも隠されていたという事なのです。

そしてまた魚座8度のラッパを吹く少女が
牡羊座29度の天球の合唱隊とつながって
います。つまりは見事に音楽をテーマに
してつながっているという事ですね。

このように今回もセプタイルの互いを助け
合う関係を、サビアンシンボルが、とても
よく表現している事を紹介させていただき
ました。

では最後にいつものセプタイルの解説を
掲載しておきます。

マイナーアスペクトの中で、
とても重要視されはじめている、
セプタイル(51.26度)をご紹介
します。
これは全天360度を7分割して
できるアスペクトで、つまりは
7分の1の角度だという事です。
アスペクトとして、ホロスコープなどに
表記される場合は、1/7またはSeと
なります。

またその倍数をバイセプタイル2/7
(102.52度)
3倍をトリセプタイル3/7
(154.18度)
といいます。

このアスペクトについては英国占星学
教科書という本に詳しく説明されている
ので、引用させていただきますね。

「数字の七はとても重要な数で、宗教的
な文献にはこれを扱ったものが多い。
数字の七は、カルデアの七人の天使、
黙示録の七人の天使、七つの王冠と
七つの教会、そして一週間の曜日などに
例が見られる。七のシンボリズムは、
自分には人生からの最高の贈り物が
与えられていること、そして成長と
発展へと向かう精神の旅に出るのだと
いう認識を示す。同じくセプタイルは、
自分にとってたいへん喜びをもたらす
何かを見つける、すぐれた能力を
示す。
占星術家はハーモニクスの手法で、
第五と第七のハーモニックを用い、
自分が持つ才能とそれが開発される
かどうかを見分ける。」
“出典:「英国占星学教科書」
    コーディリア・マンサル著
         青木良仁/訳
     魔女の家®BOOKS刊”

つまりは、セプタイルは喜びをもたらす
何かを見つける能力を示すという事で
ポジティブなエネルギーだという事
ですね。
最後の第五と第七のハーモニクスと
いうのは、第五のハーモニクスが
つまりは1/5のクインタイルや
2/5のバイクインタイルを指して
いて、第七のハーモニクスが、この
1/7のセプタイルや2/7の
バイセプタイルなどの事を示している
という事で、これらのアスペクトが、
活かされ合う関係だという事なのです。

7という数字は、数秘術でも神秘性、
霊性を示す数で、これを生命数などに
持つ人は、五感を越えた領域に強く関心
を持って、研究に没頭するような場合も
あるとの事です。

ではまた(^^)

よければこれもよろしく
お願いします(*^_^*)

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「地」の性質を表現するサビアンシンボル  乙女座について


前回の牡牛座より、地のエレメントを
あらわすサインについて、サビアン
シンボルとの関係を紹介しています。

まずは、地のエレメントというものが
どんな性質だったか、もういちど
おさらいしてみましよう。前回の
牡牛座についてでの記事から、転載
しますね。

地は水とともに、実体を持つエレメント
です。しかし、性質は大きく違って、
固形の物質である地には、水のような
柔軟性はありません。
ただし、生命を育む大地のように、
生命を助けるための栄養を充分に蓄え
ているのです。
つまり、物質的な豊かさという意味では、
4大元素の中で、最も大きいのが、この
地という元素の特質という事になります。
また不動の大地として、強固な意志、
信念や忍耐力などもこの地の元素の特徴に
なります。強い意志といえば、火の元素も
同じという事になりますが、火の方は、
不動の意志である地と違って、とても
活動的な意味合いが強く、それが行動力
や積極性にあらわれています。
逆に地の元素の方は、動かず、受け身の
姿勢でいる事が多くなります。
そしてまた、自身にあらゆるものを吸収して
いくという事から、知識や感性を深く追求
していくという事に対しては、非常に優れて
いるものがあります。
火のような直感力や、風のような高度な知性
とはまた異質のもので、五感を通しての
感覚に裏づけられた感性や、すでにある知識
をさらにつなげたり、深く追求していく
ような知性を持つという事なのです。

さてそのような地の元素を持つサインは3つ
あります。
牡牛座、乙女座、山羊座ですが、先ほどの
地としての性質に加えてそれぞれのサイン
にはテーマと呼べる特質があります。
牡牛座は、肉体と五感
乙女座は、知性と客観
山羊座は、社会と統合

これらのサインは全て、地の持つ豊かさや
強い意志を持ちますが、少しずつ性質が
違うという事です。

そして今回は乙女座のサインについてという
事ですが、豊穣のサインともいわれ、収穫の
秋の季節にあたるサインである事から、
とても物質的な豊かさを表しているサイン
です。
そしてまた春から続いていた生命のサイクル
がいったん完結するという事で、自己の完成
という意味も持ちます。
ただあまりにも自己完結するので、他人に
対しては、自分を守りたいという意識が
働き、外面的な自分を創り出して、人と
接しようとします。その時に、他人と
バランスの取れる自分、社会の中で協調して
いける自分として、客観力を鍛えて、上手
に世渡りをしていこうとするサインでも
あります。
当然自己を完成させるために、自己管理、
自己鍛錬も徹底しようとします。
また地の持つ性質である、強固な意志、
信念や忍耐力なども当然内包しているし、
既存の知識をさらに深く高めようとする
ような知性は、地の性質を持つサインの
中で、乙女座が一番高いレベルのもの
だといえるでしょう。

さてこのような地の性質を持つ乙女座を
サビアンシンボルがどのように表現
しているか見てまいりましょう。

まずは大地からの収穫を意味する豊穣の
豊かな性質について

乙女座7度
「ハーレム」

乙女差14度
「家系図」

乙女座15度
「装飾されたハンカチーフ」

乙女座22度
「王家の紋章」

乙女座27度
「お茶会をしている高貴な貴婦人」

まさに豊かさをあらわすシンボルの
オンパレードですね。
あまりにも裕福すぎているので、
たぶん12サイン中一番物質的に
豊かなシンボルが多いかも知れま
せん。

乙女座7度のハーレムは、男性として
は、贅沢過ぎるような環境の中にある
という事です。
(私は要りませんが(^_^;))

乙女座14度の家系図は、西洋では裕福
な家系にしかありませんので、当然
豊かさの象徴です。

また残りのシンボルも全て豊かさを表して
いるものだとひとめでわかりますよね。

まわりとバランスをとる客観性などを示す
シンボルは、

乙女座2度
「掲げられた大きな白い十字架」

乙女座11度
「母親の期待の鋳型にはまる少年」

乙女座12度
「ベールをはずされた花嫁」

乙女座25度
「半旗として掲げられた旗」

これらは、社会や他人を意識した
シンボルという事になります。

乙女座2度の十字架は、集団のための
自己犠牲、社会的な義務に従うという
意味に十字架が用いられる事から、
客観的な意識につながります。

乙女座11度は、親の期待に自分を
合わせようとしています。つまり
親の意識という客観性ですね。

乙女座12度は、自分の本質が
あらわれるという意味でもありますが、
逆にいえば見られる自分を意識する
ようになる事を示してもいるのです。

乙女座25度は、社会的な意識に
従った意志表示をしているという事
でこちらも客観的な意識という事に
なります。半旗とは、弔意を示す
もので、社会的な影響力のある人物
が亡くなった事を悼んでいる事を、
家の外に掲げる事で示している
というものです。

最後は、自己管理、自己鍛錬、そして
自己の完成形をあらわしているシンボル
について

乙女座1度
「男性の頭」

乙女座8度
「最初のダンスの練習」

乙女座19度
「水泳競争」

乙女座28度
「禿げ頭の男性」

乙女座29度
「読んでいる書類から秘密の知識
を得る男性」

乙女座30度
「目の前の業務に集中していたので、
 間違い電話にも気づかなかった」

乙女座1度、28度、29度に全て
男性が出てきて、自己の完成形を
あらわしています。
他人に依存しない自己完結型という
のは、男性エネルギーを象徴して
います。
サインの名前とは裏腹に、乙女座が
最も男性らしいサインと解釈する
占星術家も多いのです。

また8度と19度は自己鍛錬のシンボル
という事になります。

以上のように、乙女座の地のエレメント
の性質をサビアンシンボルが、よく
表現している事を紹介しました。

ではまた(^^)/

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神秘のサビアンオポジションその19    どう歌うか!の好対称


今日はオポジション(180°)の
アスペクト(角度)を形成する、
サビアンシンボルをご紹介します。

山羊座20度
「歌っている隠れた合唱隊」

蟹座20度
「セレナーデを歌うゴンドラ乗り」

この二つのシンボルが、180度の
オポジションのアスペクトを形成
しています。
どちらも歌っているので、また
サビアンシンボルの神秘的な力を
感じますが、これも見事に対称的な
意味となっているのです。
では少し丁寧に説明します。
山羊座20度の方は、社会から認められて
いない宗教の歌だからなのか、そもそも
歌う事も認められていないような厳しい
社会なのかは、わかりませんが、
隠れて歌う必要があるという事を
示しているのです。
この隠れていても、なお歌う事を
やめない熱意で、結ばれた集合意識を
示しているのが、この山羊座20度
のシンボルなのです。
つまり隠れざるを得ない中での結束と
歌への情熱という事ですね。
そして蟹座20度の、セレナーデを
歌っているゴンドラ乗りは、恋する
女性への情熱などをセレナーデの歌に
込めて、オープンにそれをまわりに
披露します。もちろんゴンドラなので
当然ベニスのイメージです。そして
周りが民家という中を水路が通って
いるのですが、その中をゴンドラが
通っていきます。つまりまわりの
家の人も観光客もみんな聴いて
いるわけですね。もちろんそれを
意識して、オープンな感覚で自分の
歌を披露しているわけです。

というわけで、もうおわかりいただけ
ましたよね。この二つのシンボルは、
隠れながらも歌う事をやめない集合意識
と、人目もはばからず、自由に歌を
歌っている個人とが、完全に好対称の
意味となっているという事なのです。

今回もサビアンシンボルがアスペクト
の意味通りで、見事な配置となっている
事が証明できましたね。

ではまた(^^)/

よろしければ、お願いします(^^)/

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神秘のセプタイル(51.4度)その6   今回は二種類あります!



調べだしたら、セプタイルという
角度(アスペクト)は、いくらでも
サビアンシンボルどうしに意味のある
つながりが、見つかる事に気付きました。
というわけで、わりと長く続きそうな
予感がします。
全天360度を7等分してできる
このセプタイルは、51.4度
なので、51度か52度という事に
なりますが、神秘的な数字とも
いわれる7を使ったこの角度に
これだけサビアンシンボルが、見事に
表現してくれるのなら、自分の中では
これはもはやマイナーアスペクトでは
なくて、メジャー扱いですね。
このセプタイルというアスペクトに
なじみのない方のために、毎回
一番下にこの角度の解説を掲載して
いますので、必要な方はそれをご覧
になってから、もう一度最初に戻って
ご覧になられるのもいいかも知れま
せんね。

さて今回のセプタイルの角度を形成する
サビアンシンボルは、上の二つの画像
のように二つあります。

一つ目は

牡羊座11度
「国の支配者」

双子座3度
「チュイルリー庭園」
です。

これらは、確かに互いを助け合うか
高め合うというセプタイルの角度の
意味をそのままに表現しているのが
よくわかりますね。

つまり牡羊座11度の国家権力者に
とって、その象徴となるのが、その
栄華を示すものなのですが、
双子座3度のチュイルリー庭園とは
中世にフランスの王宮として、使われ
ていた場所の事で、権力の象徴です。
つまり牡羊座11度を国王、そして
その国王の権力と繁栄を示すもの
が双子座3度のチュイルリー庭園
であるという事で、互いを助け合う
関係のセプタイルの意味通りのつながり
になっているというわけなのです。

そして二つ目は

牡羊座9度
「水晶を凝視する人」

双子座1度
「静かな水底に浮かぶガラス底ボート」
です。

この二つもセプタイルの角度で、互いを
助け合う意味のつながりになっています。

牡羊座9度の水晶を凝視する人は、
占い師の事を暗示していて、水晶が
潜在意識領域や霊的領域のビジョンを
得るのに太古から使用されていた事を
受け、水晶を覗く事で鑑定などに活かそう
と、メッセージを読み取っている姿を示して
います。

これに対して、双子座1度のガラス底
ボートに乗っている人も、水面下の世界
をガラス底で覗けるという事になり、
牡羊座9度のように、メッセージなど
を読み取る事などを暗示しています。
ガラスと水晶は、材質もよく似通っていて
どちらも二酸化ケイ素を主成分として
います。
つまりどちらも探究しているという
シンボル同士で見事に、セプタイルの
意味通りのつながりになっている
という事なのです。

今回もセプタイルの角度の意味通りで
サビアンシンボルが、つながっている
事を紹介できました(^^)/

では最後にいつものセプタイルの解説を
掲載しておきます。

マイナーアスペクトの中で、
とても重要視されはじめている、
セプタイル(51.26度)をご紹介
します。
これは全天360度を7分割して
できるアスペクトで、つまりは
7分の1の角度だという事です。
アスペクトとして、ホロスコープなどに
表記される場合は、1/7またはSeと
なります。

またその倍数をバイセプタイル2/7
(102.52度)
3倍をトリセプタイル3/7
(154.18度)
といいます。

このアスペクトについては英国占星学
教科書という本に詳しく説明されている
ので、引用させていただきますね。

「数字の七はとても重要な数で、宗教的
な文献にはこれを扱ったものが多い。
数字の七は、カルデアの七人の天使、
黙示録の七人の天使、七つの王冠と
七つの教会、そして一週間の曜日などに
例が見られる。七のシンボリズムは、
自分には人生からの最高の贈り物が
与えられていること、そして成長と
発展へと向かう精神の旅に出るのだと
いう認識を示す。同じくセプタイルは、
自分にとってたいへん喜びをもたらす
何かを見つける、すぐれた能力を
示す。
占星術家はハーモニクスの手法で、
第五と第七のハーモニックを用い、
自分が持つ才能とそれが開発される
かどうかを見分ける。」
“出典:「英国占星学教科書」
    コーディリア・マンサル著
         青木良仁/訳
     魔女の家®BOOKS刊”

つまりは、セプタイルは喜びをもたらす
何かを見つける能力を示すという事で
ポジティブなエネルギーだという事
ですね。
最後の第五と第七のハーモニクスと
いうのは、第五のハーモニクスが
つまりは1/5のクインタイルや
2/5のバイクインタイルを指して
いて、第七のハーモニクスが、この
1/7のセプタイルや2/7の
バイセプタイルなどの事を示している
という事で、これらのアスペクトが、
活かされ合う関係だという事なのです。

7という数字は、数秘術でも神秘性、
霊性を示す数で、これを生命数などに
持つ人は、五感を越えた領域に強く関心
を持って、研究に没頭するような場合も
あるとの事です。

おーーなるほどと思っていただいた方は
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神秘のサビアンスクエア      人生の未来か回顧か


今日はスクエア(90度)の
アスペクト(角度)を形成する、
サビアンシンボルをご紹介します。

天秤座17度
「引退した船長」
このシンボルとスクエアの関係にある
のが

蟹座17度
「知識と生命に成長する微生物」

山羊座17度
「密かに裸で入浴する少女」

天秤座17度の船長は引退している
わけですから、人生を振り返っては
懐かしんでいます。人生の晩年を
おだやかに過ごしている暗示ですね。

それに対して逆向きのエネルギーの
90度に生命としてこれからのシンボル
が二つも見事に配置されています。
生命のはじまりと終わりというテーマで
見事に逆になっているわけですね。

蟹座17度の微生物は、知識を得て進化
するという事ですが、これからの生命で
あるという暗示になっていて、人生の
終盤を迎えている山羊座の船長とは
逆のエネルギーとなっています。

山羊座17度の密かに入浴している少女は
若くて好奇心いっぱいである事が、よく
表現されていて、やはりこれも人生の未来
に向けて、夢や希望がいっぱいであると
いうような気持ちが理解できます。
やはりこれもそれまでの人生をなつか
しんでいるような山羊座の船長とは
逆のエネルギーとなっています。
ただこの密かにという表現は女性が、
特にイメージの広がるポイントと
なる表現で、大人の女性へと変わりゆく
少女の変化も読み取れます。

とてもすっきりわかりやすく、スクエアの
アスペクトで、サビアンシンボルが意味
通りで絶妙の配置になっている事を
ご紹介できたのではないでしょうか?

よければこちらもよろしく
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西洋占星術とクラッシック      作曲家ホルストと占星術の関係



前回ホルストの「惑星」が、占星術の天体の
性質をモチーフにつくられたものだという
事をご紹介しました。そしてその「惑星」
を一応アップしておきましたが、聴かれた
人はほとんどいないでしょうねー。
私も今回の記事を書くために、飛ばしながら
一応一通り聴いてみましたが、やはり
というかなんというか、オーケストラは私に
とって退屈なものとして聴こえてしまい
ます。まあ個人の好みなので、いろいろ
感じ方があると思いますが、一曲のそれぞれ
のパートが数分で終わるバロックの聴きやす
さ、飽きのこないメロディー展開に
くらべて、ほとんど楽器の効果音ばっかり
聴いているような気にさせられます。
確かに、さすがは平原綾香さんですね、ほぼ
唯一心に響くようなメロディー展開なのは
「木星」だけでしたから、彼女もそれを
歌として使おうと思ったわけというのが、
よくわかりました。

それぞれの天体の曲についての感想は、
やはり鏡リュウジ氏が、詳しく解説して
おられますので、別の記事でご紹介
したいと思います。

では前回の続きで、ホルストがこの占星術の
知識をどこで得たのかという事について
です。
まずは、鏡リュウジ氏によると、当時の
イギリスでは、「魔女法」が生き
ていて、予言ができると詐称することは、
処罰の対象となったという事なのです。
高名な占星術家だったアラン・レオという
占星術家も、未来を予言すると詐称した
かどで当局に目をつけられていたという事
です。

(詐称というのは、自分が予言ができると
偽ったという意味ですが、当時実際に予言が
できても、キリスト教的世界観で人間には
そのような能力が与えられてはいないという
事だったので、全て偽りだと断定された
という事です。むしろ実際に予言ができる
人間を、片っ端から虐殺していっただけ
という、とてつもなく残虐な歴史がなんと
ヨーロッパ中で数百年間続いていたという
のだから、これが日本より文明が高かった
地域のように思う事自体笑止といわざるを
得ませんね。やはり知識を得ると真実が
どんどん見えてきます。)

だから前回ご紹介した、組曲「惑星」が
占星術の知識をモチーフにし作曲されたなど
という事をホルストが公言するような危険な
事はしなかったので、これまで「惑星」
という曲と占星術が結びつけられる事は、
ほとんどなかったのです。
つまり鏡リュウジ氏が、その事に光を当てて
くださったという事ですね。

ホルスト自身、占星術と自分が結びつけら
れないように注意していたという事なので、
彼がどこから、その知識を得ていたという事
も、長らく明らかにされて来なかったの
ですが、つい最近その事を、突き止めた
という記事を紹介しておられるので、
また鏡リュウジ氏の著書からまた引用させて
いただきます。

“スウェーデン系の移民であったホルストは
イギリスでは孤独な生活を送っており、また
作曲家としてもなかなか成功に恵まれず、
一九一二年前後に占星術にアドバイスを
求めたことがあったのである。
 当時、占星術は今のような「ブーム」では
なかった。占星術やホロスコープについての
知識を持つ人間の絶対数は、今よりもずっと
少なかったであろう。
しかし、ホルストは占星術に深い関心を持つ
人たちとの出会いには事欠かなかったので
ある。
たとえばホルストの義理の母にあたる人物は
神智学に傾倒していた。すでに書いたよう
に、近代の占星術は神智学を経由して復興
したのであり、神智学者たちは占星術に
通じていた。
 神智学はよく知られているように東洋の
宗教に傾倒し、そこにインドの思想と
新プラトン主義を中心とする西洋の秘教を
折衷した独自の世界観を形成していった。
また西洋のキリスト教以外のスピリチュアル
な伝統ならなんでも取り込む幅広さ(言い方
を変えれば節操のなさ)があり、占星術は、
そのパーツの一つでもあったのだ。
こうして西洋の主流な霊的伝統にあきたり
ない前衛的な人々、あるいは既存の社会の
枠組みに収まりきらない人々の気持ちを
掴んでいったのである。
   (中略)
どうやら、ホルストもこの神智学経由で
占星術に接したようである。
   (中略)
この環境でホルストは占星術の書物を
研究し始める。有名なラファエルの
占星術教科書、そして何よりも神智学者
であり現代占星術の父と呼ばれるアラン・
レオの書に親しんだのだった”
“出典:「占星術の文化誌」
       鏡リュウジ 著
         原書房 刊”

この現代占星術の父と呼ばれている
アラン・レオについては、次回の記事
で鏡氏の著書より紹介させていただき
ます。

ホルストは「惑星」のコンセプトをこの
アラン・レオからの知識で得たという事
のようです。
また神智学が東洋の思想も受け入れて
いたという事から、思い出したのが、
私も記事で取り上げた不世出の超大天才
科学者ニコラ・テスラ氏が東洋の思想を
得た事により、インスピレーションが
増大した事と似ているような気がします。
つまりホルストも神智学のベースにある
東洋の思想に影響を受けて、大作曲家に
なる事ができたというわけなのでしょう。

さてこのテーマの次回は、ついにホルスト
の「惑星」のモチーフになった占星術の
知識の源であるアランレオ氏の占星術の
解釈とホルストの惑星との関係について、
ご紹介しながらみていきたいと思います。

一応今回もその「惑星」をアップして
おきます。私は退屈でも、人によって
違うでしょうからねー(^^)

ホルスト組曲「惑星」/シャルル・デュトワ

よければこちらもよろしく
お願いします(*^_^*)

占星術歴史編一覧

サビアン占星術の神秘メニュー

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天球の音楽と組曲「惑星」



天球の音楽とピタゴラスシリーズで、
偉大な哲学者でありながら、現代の我々
が使う音階を発見したという、とてつ
もない音楽感性を持っていたと思われる
ピタゴラスが、天球の音楽を、人類史上
初めて聴いたというエピソードをご紹介
しましたが、それ以降の歴史上の科学者
や哲学者、音楽家に至るまで、その
「天球の音楽」は永遠のテーマのように
扱われてきたようです。
時代は、ずーっと進んで、第一次世界大戦
頃にホルストによって作曲された「惑星」
もその天球の音楽のコンセプトが根底に
あったようです。
このような知識は、やはり占星学の日本の
大家でおられる鏡リュウジ氏から、
いただくものです。
またいつものように著書からそのホルスト
について書かれた記事をご紹介させて
いただきたいと思います。

“音楽と占星術には深い関係がある、音楽と
占星術、そして数学は兄弟のような関係に
あるのだ。そのことはこれからじっくり
お話ししていくが、まずここで取り上げたい
のは、グスタフ・ホルストの「組曲 惑星」
である。
 この組曲は有名なのできっとみなさんも
お聴きになったことがあるはずだ。
オーケストラでは聴いたことがないという
方も、平原綾香さんの「ジュピター」の
原曲だといえば、ピンとくるはずである。
   (中略)

この組曲は占星術をもとに作曲されている。
それぞれの曲のタイトルをみれば、占星術の
色合いがはっきりと表れている。

一.火星、戦争をもたらす者

二.金星、平和をもたらす者

三.水星、翼のある使者

四.木星、快楽をもたらす者

五.土星、老いをもたらす者

六.天王星、魔術師

七.海王星、神秘主義者

つまり、惑星の占星術的意味がそのまま
曲のモチーフになっているのだ。
 でも、もしかするとこんな意見を
もたれるかもしれない。
 いやいや、英語での惑星の名前はローマ
神話の神格なんだろう、とくに占星術の
実践と関係なくても、神話的なイメージ
だとすれば、これはもう、ヨーロッパの
人なら当然の教養だから、とくにオカルト
的な占星術とは関係ないんじゃないか、と。
 もっともである。ホルスト自身、自分の
曲が占星術をインスピレーションの元に
しているということをほとんど明言して
いない。しかし、たとえば海王星が
「神秘主義者」(the Mystic)、
天王星が「魔術師」(the Magician)
というタイトルになっていることに
占星術家なら注目せざるを得ない。
海王星の英語名ネプチューンは、ローマ
神話の海の神であって、「神秘家」と
いう側面はない。天王星はウラノス、原初
の天空神であり、「魔術師」などではない。
神話のキャラクターで魔術師を想起させる
存在というと、ウラノスではなくヘルメス
である水星をとりあげるべきだろう。
ヘルメスは知識の神であり、知は魔術と
結びついていた。実際、ヘレニズム時代の
「ヘルメス文書」には占星術や魔術の要素が
多分に含まれているのである。
ネプチューンを「神秘家」だとして違和感
なく納得するには、占星術における海王星の
イメージに馴染んでいる必要があるのだ。
 海王星を「神秘家」として擬人化できる
のは、二〇世紀初頭以降の概念なのである。
ホルストはいったいどこからこの海王星の
イメージを吸収したのであろうか。
 多くの音楽史研究者たちも、ホルストの
惑星のイメージが占星術から来ていること
には気がついていた。だがホルストの
占星術の知識のソースについては、
ながらく明らかにされてこなかった。”
“出典:「占星術の文化誌」
       鏡リュウジ 著
         原書房 刊”

ホルストの占星術の知識は、どこから来る
のか、鏡リュウジ氏が明らかにしておられ
ます。それについてはこのシリーズの
次回ということで。
それにしても、幅広い知識と、深い洞察力
で内容の濃い記事を書かれますよねー。
なるほど、有名な「惑星」という組曲も
占星術をモチーフにつくられたもの
でしたか、私は趣味編でもご紹介して
いるようにバロックには若干詳しくなり
ましたが、肝心の近代のオーケストラの
クラッシックは、本当に有名なもの
しか知りません。
ですがこの「惑星」はやはりさわりの
イメージだけは出てきますので、
やっぱり有名ですよねー。
なので、ホルストの組曲をyoutube
からお借りしてくることにしましたので
よかったら聴いてみてくださいな。
いや自分もバロックくらい短かったら、
まだ完全に聴けるけど、近代の
クラッシックは長く、抑揚のほとんどない
部分が続くと熟睡してしまうので、
はしょって聴きますけどねー💦
とにかく、今日引用させていただいた
記事のあとに、またホルストの曲の感想を
まじえながらの記述があるので、
その記事を引用させていただく前には、
大体とばしとばし聴いてみようと思います。
それにしても、火星や土星はさすがに、
古来から凶星といわれるだけあって、
あまり歓迎できないイメージのよう
ですね。
逆に金星や木星は、ずーっと吉星として
知られていたようです。
ただ、占星術に詳しい現代の方なら、快楽は
金星の方だろうという人がいるかも
知れませんが。まあどちらも良いイメージ
には違いありませんよね。
天王星が魔術師というのは、変革をもたらす
星ならではの力強さが感じられますし、
海王星の神秘主義者も、潜在意識深く
入り込む海王星のイメージにぴったり
です。
やはり、占星術の共通認識というのが、歴史的
に感じられて良いですねー。
では下にホルストの「組曲」をお借りしました
ので、よろしかったらどうぞー(^_^)v

ではまた次回ということで(^^)/

ホルスト組曲「惑星」/シャルル・デュトワ

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占星術歴史編一覧

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神秘のサビアンクインタイル         神秘的なゲートでつながるシンボル



今回はひさしぶりに、サビアンシンボルの
クインタイルのアスペクトを形成する
サビアンシンボルの紹介です。
またバイクインタイルのアスペクトまで
含まれているという、とても神秘的な
つながりになっています。

ご紹介するのは次の3つのサビアンシンボル

蠍座15度
「五つの砂山のまわりで遊ぶ子供たち」

山羊座27度
「山の巡礼」

乙女座3度
「保護をもたらす二人の天使」

これら三つのシンボルは、画像のように
クインタイルまたはバイクインタイルで
つながっています。

つまり神秘的なつながりを持つもの
どうしだという事ですが、確かに
それぞれ関係のある意味を持つもの
どうしになっています。

まず蠍座15度からです。
この五つの砂山というのは、つまり
異次元のゲートを象徴している事に
なります。
そしてそのまわりで遊ぶ子供たちは、
自由に今の世界と、異次元の世界を
行き来している様子だという事なの
です。

またサビアンシンボルの15度の
あたりは、対称のサインの影響が侵入
してきますので、牡牛座の支配星の
金星の、異次元へのゲートという性質
を受け取った形になっています。

金星がなぜ異次元のゲートという意味
になるのかというと、地球と金星の
運行は、五芒星を描くようになって
いるからなのです。

このように蠍座15度は、五芒星に
関係のあるという事を二つの点から
示しているという事になります。

そしてその蠍座から見てクインタイル
の関係にあるのが、山羊座27度の
「山の巡礼」という事ですが、

山の巡礼は、天界とのつながりを
持つための信仰を示していて、
蠍座15度の異次元へのゲートを
この場合、天界へのゲートとして
表現しています。
また蠍座のシンボルの砂山と、山羊座
27度の山は、同じ山というキーワード
でもつながっています。

また蠍座15度から見て、もう一方の
クインタイルにあたるのが、
乙女座3度の
「保護をもたらす二人の天使」
ですが、やはり霊界または天界からの
保護という事で、異次元のゲートが
開かれて、意識が守られている様子を
あらわしています。
そのゲートは、蠍座15度で開かれた
ゲートと同じという事になります。

また乙女座3度と山羊座27度は、
バイクインタイルの関係にあって、
天界への信仰と天界からの保護という
意味で、また見事につながっている
のがわかります。

このようにクインタイルやバイクインタイル
の神秘的なつながりを、サビアンシンボルが
とてもよく表現している事を、また一つ紹介
させていただきました。

ではまた(^o^)

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神秘のサビアンアスペクト一覧

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サビアン占星術大家の コア解釈編その4  国家権力のシンボル 


これは、通常のサビアンシンボルの
徹底解釈とは違い、
ディーン・ルディヤー氏の意訳による
シンボルを、松村潔氏と直居あきら氏が
解釈しておられるのを、徹底解説しよう
としているシリーズです。

いつもの徹底比較で引用させていただいて
いる著書とは違い、以下の両氏の
著書から引用させていただきます。

「神秘のサビアン占星術」  
         松村潔 著
         Gakken 刊

「究極のサビアン占星学」
         直居あきら 著
       魔女の家®BOOKS 刊

さて今回比較研究させていただく
サビアンシンボルは

山羊座18度
「イギリスの国旗」
です。

このシンボルは私が毎日のシンボル
解説でも紹介していますので、掲載
しておきます。

これは、山羊座の社会に対する支配的
なエネルギーがそのまま表現された
ようなシンボルです。
産業革命以降、英国は世界でのパワーの
中心に居続け、20世紀の初期にあたる
エリス女史のチャネリングの時も、
やはり強い影響力を持っていました。
またこれは、個人として届けられる
エネルギーとしては、やはり社会的な
制限に対して、従順な意識となって表れ
ます。
私はアセンダントがこの山羊座18度
なので、社会的な行動という面から
見れば、確かに真面目そのものである
ように見えます。少しはやんちゃな
ところを見せられた方が格好よいのに
と思っていても、自然とまっすぐ生きて
いるのも、このアセンダントの山羊座
18度の影響なのだと思います。

まあ今回は、私のと比較検討する徹底比較
編ではないでので参考までにという事
でした。実際私もまだ書き足りなくて、
このシンボルは、権力者側のパワーを
受け取れるという意味にも取れるし、大衆
レベルの立場との両面として捉えるのが
妥当だと思っています。

では牡羊座29度を、まず松村潔氏
の解説でご覧いただきましょう。

「」内は中略、~は引用です。

「山羊座18度・・イギリスの軍旗から
はためく星条旗」

 かつてイギリス艦隊は、海を守る役割を
担っていた。海は、人間の無意識の力を
あらわしていて、ここには未知な危険が
潜んでいる。この度数は、政治的な力とか
、秩序が個人や集団の生活を守り、
こうし無意識の世界を統御することに
言及しているが、ちょうどこの前の度数、
17度で、抑圧を解放し、自由を謳歌
しようとした人が、心理的な解放がゆき
すぎた結果をもたらされる危険を感知
して、もう一度自主的に心身を管理したい
という姿勢に変化したことを暗示。
(引用注:山羊座17度は「密かに裸
で入浴する少女です。)

政治的な力の価値、政治的な力がもたらす
危険にも関係する度数。~
~この度数の人は、政治的や権力、管理の
問題に関して研究する能力がある。」

“出典:「神秘のサビアン占星術」  
         松村潔 著
         Gakken 刊”

なんとイギリス艦隊が海を守るという
解釈には少し驚きました。軍事力で
世界を制圧してまわり、英語が世界の
公用語にさせられるようなきっかけに
なったような事を、海を守るという解釈
とは、まあ占星術の世界では少しそう
いう事はひかえめに解釈するのかも知れ
ませんね。
また最後の政治や権力に対して、研究
する能力があるというのは、アセンダント
にこのシンボルを持つ私としては、納得
です。ブログでは公開していませんが、
政治や権力の方に関しては、かなり
深く研究して、把握できていると思い
ますので

そして直居あきら氏の解釈はどうでしょう

「 
キャプリコーン一八度
「英国国旗が英国軍艦から揚がる」

~社会的管理とその圧迫が示されて
いる。
人々の意識は、アストラル世界の海には
向かず、人間同士のことや、生活に集中
している。~
~否応なくそう仕向けられてしまうのだ。
しかし、それは人に安定をもたらして
いるのも事実である。
意識の拡大には危険はつきものであるから
、無味乾燥でも単調な生活を守っていよう、
とアストラル体は考えているのだろう。
被害者としての羊(ひつじ)が嫌な人は
積極的に政治に関与する(ルディヤー)が
、多分その心理も平凡なものだろう。
人間は自己暗示をかければ、一変した
ように変容できる可能性をどの人も持つ
のだが。」

“出典:「究極のサビアン占星学」
         直居あきら 著
       魔女の家®BOOKS 刊”

松村氏は、自分自身の管理に意識が
向いていて、直居氏は、社会による抑圧
や圧迫という解釈をして、おられますが
どちらかというと私は、直居氏の方の
解釈に近いと思います

しかもおとなしい子羊として、過ごすか、
権力側につくかの二つの立場について
も説明してたおられるので、今回は
直居氏の解釈の方が、より深いような
気がします。
ただ松村氏のいわれる「自己管理意識」
というのも確かにあって、権力者側の
管理統制の意識にも通じるし、大衆側の
社会の中での自己管理または制御にも
通じる事だろうと思うからです。

そして私の場合は、もし権力者側の意識
につくような事があれば、そのエネルギー
の恩恵も受けると解釈しているのですが、
直居氏の場合は、そのエネルギーは多く
の人の場合使いこなせないとしておられ
ます。

今回もなかなか、大家の方々の深い解釈を
参考にする事ができました。

なんだかサビアンシンボル徹底比較と
あまり変わらない感じになっていますが、
参考にする著書も違うため、コア
解釈編として投稿しています。

ではまた(^^)/

ありがとうございます(^^)

サビアンシンボル比較一覧

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神秘のスクエアシンボルその19      保護か闘争かの逆シンボル


今回ご紹介するスクエア(90°)の
アスペクト(角度)を形成している
サビアンシンボルは

乙女座3度
「保護をもたらす二人の天使」

射手座3度
「チェスをする二人の男性」

です。

スクエアのアスペクトは、逆または
障害をあらわすシンボルですが、
今回もまさにその逆のエネルギー
になっているのがよくわかります
よね。

まず乙女座3度ですが、さらに度数を
細かく見ていけるドデカメモリーでは
天秤座が、これにあたりますが、、
天秤座の影響を受けるという事です。
つまり個人の生命としてのサイクルの
完成である乙女座に、霊的領域に
入っている天秤座の影響を受けている
という事です。
そこで、霊界から二人の天使が保護に
やってきたという事をこのシンボルが
あらわしているという事ですね。

射手座3度は、二人の男性が争って
いるところです。射手座は火の
エレメントを持つサインなので、
競争や反発などの意味を持つ事になり
ます。このシンボルは、その性質を
受けて争っているという表現になって
いるという事です。

この乙女座3度の保護をもたらす
シンボルと射手座3度の争い事の
シンボルは、見事に逆の意味となって
いるのがわかります。
また、どちらのシンボルとも二人
という言葉が入っていて、余計に
神秘的なつながりを強調しています。

ではまた(^^)

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神秘のサビアンアスペクト一覧

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