宇宙は全てまさかの真空です2


2回目の投稿です。そのままですいま
せん。また誤字とか気づけばなおし
ときます。

我々が、いつも目に見える世界を確かな
ものだとして、現実世界は物質の世界だと
思っている人がほとんどでしょう。
逆に物質が全くない状態を真空といい
ます。

ところが、科学的観測機器の精度の発達に
よって、真空が限りなく100%に近づいて
いくことが、明らかになってきたのです。

まずは物質の基本単位である原子の内部
から見ていくと、原子は原子核と電子から
成っています。
中央に原子の質量のほとんどを占める原子核
があって、そのまわりを電子が飛び回って
いるとされています。
原子というのは、殻にでも覆われているかの
ように想像される人もいるかも知れません
が、実際は電子の飛び回っているとされる
範囲が原子というものの全体のサイズに
なります。つまり殻はありません。
顕微鏡でのぞいたとき、倍率の低い状態
では殻付きの球のように勘違いしてました
が、精度をあげてみていくと、原子の内部
はほとんどが真空の状態で、その殻だと
思っていた原子全体の10万分の1の直径
を持つ原子核が中央に存在して、そのまわ
りをさらに小さな電子が水素原子なら
1つだけ飛んでいる状態だということが
わかったのです。しかもその電子も波動
として観測されたり、素粒子として観測
されたり、完璧なものとは定義されにく
いようなもので、それを「量子」と呼ぶ
ようにもなってきたのです。
これが量子物理学というものの基本なん
ですね。
話を戻しましょう、電子が物質として
不確かなものだとして、原子核は明ら
かな物質だという人もいるでしょうが、
まず、原子の中で、体積でいえば
数千兆分の1でしかない原子核の事を
問題にするまえに、原子の中のほとん
どが真空であることをもう一度よく考え
てみてください。
私たちが確かに物質だと思ってみている
ものは、ほとんど真空だったのですよ。
つまりほぼ何もないのです。まさかと
笑うかも知れませんが、物質を細かく
みていけばほとんど真空だと観測され
ているわけだから本当なんです。
では私たちは、一体何を見ているのか
というと、それは光の反射なのです。
光が反射してくれないことには、我々
は物を見ることができません。では光
は真空である物体の何に反射している
のでしょうか、それは干渉する波動
なのです。
まさかといわれても本当なのです。
さて極小の世界ではほぼ真空である
ことがわかっていただいたところで、
今度は宇宙に目を向けてみましょう。
今では宇宙には無数の銀河があると
いう事が観測の結果わかっていま
すが、銀河間には、銀河それぞれに
比べてはるかに広大な空間が広がって
います。その銀河間での素粒子の個数は
1立方センチあたりに0.00001個なので
ほぼ真空なのです。また銀河内でも
1立方センチの中に素粒子が数個
しかありません。
またその素粒子も波動なのか、粒子
なのかを特定できていないのです。
また星のように観測されているのも
銀河全体の4%ほどでしかないのですが
それさえも、全て真空同然の原子の
集合体でしかないわけです。こうなる
と私たちを取り巻く現実世界はほとん
どが真空だということがわかってき
ます。

感性の豊かな人ならもうお気づきで
しょうが、観測機器が発達して、精緻
にまた正確に、極大も極小もどんどん
拡大して観測、感知できるようになる
たびに、真空の範囲が広がっていった
だけなのです。
ここまで説明すれば、我々をとりまく世界
はほぼ真空だということが、わかってきて
いただけたと思うのですが、実は物質の
最後の砦である素粒子は、確かに目で見え
ているわけでもないということも、説明
しなければなりませんね。
顕微鏡が発達して原子の内部まで観測でき
るようになったといっても、レンズの精度
をあげたくらいでは、見えるようになりま
せん。代わりに電子顕微鏡というものが
開発されて初めて、原子核の内部の実体
まで明らかになったのです。
ここで、みなさんが科学の常識として、
見落としている盲点をお伝えしますね。
電子顕微鏡というものは、そもそも電子が
反射してくれることを前提とした観測機器
なのです。つまり我々は極小の世界を電子
の運動によってしか捉えることができて
いないというわけです。つまりその電子が
反射したものが、映像として我々の目に
拡大して見せられるだけで、実際に電子が
反射したものが、物質なのか波動なのかを
区別することができていないのです。
「えーでは確かな物質はないということ
ではないのではないか?」という疑問が
出てきますよね。
そうです、確かなのは真空の方だけで、
物質の方は、不確かである上に、あるとし
ても、ほぼないに等しいほどのサイズでし
かないということなのです。
ではここで間違いを正さなければなり
ません。この現実世界で確かなのは、
物質ではなく、真空だということなの
です。でも目に見えているのは確かに物
のように見えますよね?
それは我々の視覚特有の解釈なのだと
いうことです。
もっとわかりやすくいえば、我々の肉体
特有の感じ方ということなのです。
ということで真実は我々をとりまく世界
は真空で、我々が物質と思ってみた世界は
肉体の感じる「思い込みの世界」だと
いうことだったのです。
我々は物だと思ってみているものは光の反射
だといいましたが、その光の波長も限定され
ていて、宇宙の波長の全領域の0.005%
のさらに小さな範囲が視覚領域なのです。
つまり我々はほぼ盲目ということですね。
では真空には何もないかというとそうでは
ありません。波動やエネルギーはあるの
です。
次回は、そのエネルギーや波動の事を書い
ていくことにしますね。

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かくなる上はーもう一回シリーズ

おとといからTwitterをやりはじめたの
ですが、今までの過去記事ももう一度
ツィッターにアップしたいと思って、
いろいろ調べてたら、自動でランダムに
過去記事をツィッターに投稿してくれる
というプラグインを見つけました。
「Rivive Old Post」というやつなん
ですけど、インストール・有効化して
ネットで調べた通りにやったら日本語の
設定ページが開くはずなのに出ない💦
しかも英語で出てきたところに、なんか
ツィッターと連動するアカウントを作成
するページに入るのに、APi キーの記入を
させる欄が出てきて?????調べたら、
また取得がややこしそうで断念。
で、プラグインから削除してまた再イン
ストールを実は昨日から今朝までに5回
も繰り返してます。あほです。いつかは
ネットの紹介通り、日本語の欄が出てくる
事を期待してたんでしょうね(自虐の笑)
で、同じような機能だといって紹介して
た「Tweetily」というプラグインを、
インストールしたのですが、今度は
「有効化」できずエラーの表示。これを
また昨日から今朝にかけて五回以上繰り
返しました。なんだか振り返るとなんかの
エクササイズなんだろかと思いますよね。
あと手動で記事を再投稿するのもとても
面倒な感じなので、だったらもはや新規
としてもう一回投稿した方が早いという事
にたどりつきました。これなら自動で
ランダムという、とてもしっくりこない
感じじゃないから、また自分も振り返りが
できるのでいいかもと思って、この答に
ようやくたどり着きました。
思えば人生での凡ミスは、もの心ついて
から、毎日数度ずつやってきたような
気がします。運動神経は悪くないので、
動きは素早いですが、どんくさい💦
これがあんみんというやつです<(_ _)>

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DNAの驚異の力 その5


まず今回はかなり内容の濃い記事になります。
まずは、100年以上も前にフリーエネルギー
を実現させていた、ニコラテスラ氏とその他の
研究家が提唱していた。スカラー波というもの
をご紹介しましょう。
スカラー波とは真空から無限に発生すると
エネルギーの事で、仮想のものとして、公式
の科学界では定義づけされています。
しかし、それは真空という、振動が0の状態
からエネルギーが生まれるという事を、実験
で証明できないという理由からで、現実とし
て、ニコラテスラは、そのスカラー波を生み
出す仕組みをもとに、真空からフリーエネル
ギーを取り出すことに成功していますので、
架空のものという意味ではありません。
量子物理学の分野では、すでに真空から
発生する物質やエネルギーの存在を認めて
いて、自然でもテスラー波が生み出される
仕組みが、銀河、ハリケーン、竜巻、
DNAのエネルギーとして、説明されたり
もします。
真空からエネルギー、つまりスカラー波が
生まれ出る仕組みがどんなものか説明
しますと。
全く同じ振動数を持つ二つの電気の波が、
完全に逆向きから流れ、二重螺旋の状態
になり、一方の電磁波がもう一方の電磁波
を打ち消し合い、電位差0になります。
その時その電磁波は真空に消えていったの
ではなく、スカラー波に変換されたという
事です。そしてまた逆に真空から変換
されたスカラー波は、無尽蔵の電磁波
として我々が感知・観測できる状態になる
という事です。
つまりこの逆向きで互いに、距離を保った
まま、電磁波を打ち消し合う二重螺旋の
構造は、真空から無限にエネルギーを
取り出し循環させる仕組みになって
いるということなのです。
これが銀河や竜巻、DNAが継続的に
エネルギーを生み出し続ける仕組み
だという事です。
そして、我々の宇宙はほとんど全て電磁波
のもとであるプラズマだと説明させて
いただきましたが、このプラズマとスカラー
波は、ほぼ同じ意味だと捉えていいと思い
ます。もちろんこの二重螺旋構造に、別の
力が加われば、その循環は終わりますが、
これも竜巻やハリケーンが、地球の大気と
干渉し合うことによって、動きを止める
という理由にもなります。
しかし、永続的に循環を生み出すことが
できる構造が、トーラス構造なのです。
トーラス構造は、メビウスの電磁波の
流れを生み出し循環しているので、
ちょうど軸になる空洞の部分で、その
二重螺旋のエネルギー構造ができます。
そしてトーラスの構造が、そこで生まれた
エネルギー循環を継続させる構造に
なっているということです。
ちょうど下のモデルのようなもの
です。

“出典:「はーとふるユニバース」様”


“出典:「末日聖徒イエス・キリスト
教会の会員の聖典研究」様」”

さて宇宙エネルギーの基本形態はトーラス
でも説明させていただいたように、この
エネルギーモデルは、宇宙の極大から極小
までみられるものです。
となると人間の生体システムにもあるという
ことですね。
事実我々の体内の60兆個ともいわれる
細胞にエネルギー産生を担うミトコン
ドリアがありますが、その中には、
それぞれ数千ものメビウス
スーパーコイルの形状をしたDNAが
あるとされています。、もちろんこれは
スカラー波を生み出すトーラス循環
システムです。
つまりこれが、生体内でのプラズマ
エネルギー循環を実現させている仕組み
だという事です。
そのことについて書かれている記事を
ネットから引用させていただきます。

“体は常にこれらのユニバーサルスカラー波
を生成しています。 スカラー波は、同じ
周波数の2つの電磁波が正確に位相がずれ
ている(互いに反対の)ときに生成され、
振幅は減算し、互いに打ち消し
合うか、または破壊する。 結果は、磁場の
消滅ではなく、エネルギーのスカラー波へ
の変換である。 このスカラー場は、潜在的な
真空状態に戻りました。 スカラ波は、
メビウス(möbius)コイルの形状の図8の周り
に電気ワイヤを巻くことによって作り出すこと
ができる。 電流がワイヤを逆方向に流れる
とき、2つのワイヤからの対向する電磁場は
互いに打ち消し合い、スカラー波を生成
する。

私たちの細胞のエネルギー生産センター
(ミトコンドリア)のDNAアンテナは、
スーパーコイルと呼ばれるものの形を
とっています。 [3]スーパーコイル
DNAは一連のメビウス・コイルの
ように見える。 これらのメビウス
スーパーコイルDNAは、スカラー波を生成する
ことが仮定されている。 体内のほとんどの
細胞には何千ものメビウススーパーコイルが
含まれており、細胞全体と体全体にスカラー
波を生成しています。”
“出典:「Scalar Heart Connection」様の
「スカラー波と人間のメビウスコイル
システム」
という記事から、
google翻訳したものを引用しています。”

これで我々の生命体が、断食をしていても
エネルギーを補充して、循環させている
仕組みも、説明できることになりますね。
またこのDNAは、この二重螺旋構造により
常温での超伝導も実現しているとのこと
です。
この事について説明してくれている、
ロシアのアカデミーに所属している佐野教授
の記事から引用させていただきます。

“ところで生体内でDNAが作動している時に
は、二重螺旋のそれぞれの1本螺旋には
電磁誘導により逆向きの電流が流れる。
何故なら片方の螺旋の端子の間に温度差が
有れば温度が高い端子から低い端子に
向けて電位差が生じて電流が流れ、周りに
磁場を作るが、それと平行なもう1本の螺旋
にはその磁場を丁度打ち消す電流、つまり
逆向きに、しかも電気抵抗が小さい場合には
ほぼ同じ大きさの電流が流れる事となる。
その結果ほぼ零磁場となり、トポロジカル
超伝導が引き起こされ、電気抵抗がほぼ
完全にゼロとなる為に、次の瞬間から
大きな電流が熱も全く発さないまま流れる
事となる。その大きな電流エネルギー
(それは抵抗による消費エネルギーを遥かに
超えたエネルギーである)はエーテルを取
り込んで得たエネルギーである。

ここに生命体では整然と強力に秩序立った
生命活動が行われる原因が有るのであり、
またエーテルからエネルギーを取り込んでも、
それがmc^2の変換式に則って生命体の質量を
増加させない理由は、本論の当初にも述べた
如く、質量をトポロジカルにゼロにするから
電気抵抗がゼロとなる、つまり質量をゼロに
縮小させている(これは或る意味で反重力
効果である)仕組みがあるからであり、
又生命体が自己の周囲に常温プラズマを
発する原因が有るのである”
“出典:「DNA二重螺旋はトポロジカル
超伝導体!ロシア科学アカデミー
スミルノフ物理学派:佐野千遙」

つまりDNAのこの常温での超伝導が実現
している事を説明しておられるわけですが、
少し難しい説明ですよね。
とにかく、超伝導の状態というのは、
人工的には実現させるのがとても難しく
、とんでもなく冷却した温度で実現可能
となります。たとえばアルミニウムが媒体
の場合、マイナス1000度まで冷却
しないと実現しません。ですが、DNAは
それを、常温で実現してしまえるのです。
我々は、人体が現在のテクノロジーでは
全く歯が立たないほど精巧に出来ている
事を、驚きを持って理解しなければなら
ないのではないでしょうか。
まさにDNAの驚異の力が、ここにも
あらわれているのです。
そして、生体プラズマ循環もこのDNAが
担っていることを佐野教授は示唆して
おられますが、まさに、我々の生体
エネルギーは、DNAによってもプラズマ
循環しているという事なのです。
人体は、フラクタルな相似状態にあるので
その循環は、心臓を中心とした電磁波の
トーラス構造にもみられます。

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サビアンシンボルとは?


まずはこのブログの中心テーマ
「サビアンシンボル」の紹介をします。

1925年アメリカ カリフォルニア州
サンディエゴにおいて
超能力者エリスフィーラー(注1参照)が、
神秘家であり占星術研究家である
マーク・エドモンドジョーンズ氏の発案で、
占星術で使われる12サインの
シンボルマークとそれを30度にわけた
度数を全く表からは見えないカードに
書いて、合計360枚のカードを
シャッフルしていきながら、それぞれの
カードを裏向けて、チャネリングイメージを
思い浮かべるという試みか゜行われたの
です。
その思い浮かべられたイメージを口頭で
描いてもらったのを、マークエドモンド
ジョーンズが一枚一枚書き留めていった
ものが、360種あるサビアンシンボルと
呼ばれるものなのです。
そのカードの表面は最後の一枚まで、
彼女は知ることなく。一枚終わるたび毎に
裏向けたまま丁寧にシャッフルされていた
ので、全く裏向けたカードのシンボルサイン
と度数(乙女座の♍29とか
牡牛座の♉15など)は全く意識
しないままエリス・フィーラー自身の
霊的超常能力による純粋なチャネリングが
行われたのでした。つまり占星術としての
知識はほぼないエリスフィーラーが、
その実験をおこなったことになります。
ところでそれらのシンボルがとても
占星術として意味のあるものだと看破
していたのは、当のエドモンド・
ジョーンズ氏だけではなかったのです。
とりわけサビアンシンボルを研究する前に
すでに占星術界で名をはせていたディーン・
ルディア氏によって、占星術にとても意味の
あるシンボルとして、体系化されて
「サビアン占星術」として世間に発表した
のが、この占星術の発端とされています。
それ以降多くの占星術家が、このシンボルの
魅力に取り憑かれたように、それぞれの解釈
でサビアン占星術を研究し、鑑定に使用する
ようになったというわけです。 日本では
第一人者として知られ、最も有名な
サビアン占星術研究家であり、占星術鑑定家
でおられる松村潔氏が著書
「神秘のサビアン占星術」 や
「決定版決定版サビアン占星術」
(ともに学習研究社刊)で詳しく
サビアン占星術を紹介、解説しておられる
ので、一度手にされてはいかがでしょうか。
同じくサビアン占星術研究家の第一人者と
いわれている直居あきら氏も、
「定本サビアン占星学」
「究極のサビアン占星学」
(ともに魔女の家BOOKS刊)でこれもまた
詳細に、サビアン占星術を詳しく解説して
おられます。これもおそらく難解ですが、
もし興味のある方は読まれるといかに、
サビアン研究を奥深いレベルにまで研究
されたかと感心されることと思います。
もちろん松村氏の解釈もわかりやすい上に
奥深い解釈なのでこちらは、サビアン占星術
をこれから勉強しようとか、とにかく興味が
ある人たちにおすすめです。わたくし
あんみんは、これらの先生方の著書を読んで
学び、また独自の神秘研究また超常現象や
物理学などの研究で培った知識と感性を
それに加えた独自のサビアン占星術を創り
だしたというわけです。

(注1:日本での訳し方は透視能力者
とありますが、我々一般の日本人が
透視するというとイメージするのは、
たとえば見えない箱の中身を言い当てる
くらいのことですが、未来予知や遠隔透視
などは意味の中に入らないので、
エリスフィラーが示していたのは、
霊的な能力による未来予知などの超能力
だったのです。というわけでこの場合
超能力者として紹介した方が真実だと
いえると思います)

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いきなりツィッターなんみん?   あんみん?


いつもブログを読んでくださってる方、
ありがとうございます。
たくさんの方が見に来てくださっている
のに気を良くして、ブログ初心者として
解説してから3ヶ月くらいになりますが、
このたびツィッターというものに参加
しようと、自動投稿できるようにしま
した。このブログでも紹介させて
いただいている「西洋占星術の入り口|
miraimiku」
さんをフォロー
して、いいねをつけただけで、あと何を
すればいいのか、完全に凍りついてる状態
です💦ツィッターというのは、一体何を
すればいいのか、まだよくわかりません。
調べながら少しずつ、覚えてやっていこう
と思います。ブログの更新は常にやって
いきますので、引き続きよろしくお願い
します。

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運勢の大まかな把握10天体の影響

未来予知や運勢見方について、前回
プログレス法をご紹介しましたが、
運勢をもっと大きな流れでつかむ
時に有効なのが10天体の影響です。
上のリンクから太陽系10天体の
一覧へジャンプすることができま
すが、それぞれの天体をクリックして
見ていただくと、それぞれ影響を受ける
年齢域というものが書かれていると
思います。
そこでホロスコープ上にある、生まれた
時の10天体の配置から、それぞれの
天体が影響する年齢域での運勢を読み取
れるという事なのです。
つまり読み取りたい年齢域の天体が、
ホロスコープ(出生図)上で、どのサインに
あるか、またどのサビアンシンボルなのか
などで、その年齢域での運勢が読み取れる
ということです。

たとえば8/31のお昼に生まれた日の
ホロスコープを例にとりますと、
太陽☉が、乙女座の8度に配置されて
ありますよね。
そうすると太陽の影響を受ける年齢域
は、26歳から35歳くらいなので、
その年齢域での運勢が、その位置で
読み取れるのです。
まず乙女座は、個人の完成で、客観的
な意識の獲得のサインなので、この
年齢域は、自分という個性が確立して、
まわりの環境や社会と自分との関わり
を客観的に見れるようになる時期だと
いうことですね。ちょうど社会に出て
間もなく自分が確立するのたがら、
とても心強い暗示ですね。また太陽
自体が人生での中心意識にあたるので、
人生で、自分を冷静に見つめられて、
社会的な自分を確立させていくことが
できるということです。
そして太陽のサビアンシンボルが、
乙女座8度「最初のダンスの練習」
です。
この26歳から35歳のうちに、新たな
習い事を始めたり、何か新しい事を
始めるという暗示ですね。
これをサインと組み合わせて考えると、
この時期に始めたことが、実を結んだり、
また人生の目標として加わったりする
ということです。
この太陽だけ見ても、この人がとても
冷静な人で、社会の中での自分を
客観的にみながら人生を歩いて
いくというのがわかります。
そして26歳から35歳くらいに、始めた
新しい事が、それから以後の人生の目標
や生きがいになったりするという事です。

またもう一つ例として月を取り上げて
みましょう。
月は生まれてから7歳くらいまでの
年齢域の影響をあらわしています。
上の図の出生図を持つ人は、月が
牡牛座2度にあります。
牡牛座は、物質や所有を意味するサインで、
また芸術的感覚も豊かであることから、
生まれつき豊かな家庭に育ち、絵や音楽
などに興味がいくような暗示です。
また牡牛座2度のサビアンシンボルが
「電気的な嵐」ということなので、幼少の
時期に、天啓のようなひらめきがあったり、
突然芸術的な才能が開花するかも知れま
せん。月の影響は幼少時のものですが、
その時期に受けた影響は一生続きます
ので、生涯を通じて、芸術的感覚に
優れたり、ひらめきなどの直感に
恵まれた人になるでしょう。
また突然のアクシデントに出会うと
いう場合もありますので、そこは
気をつけなければなりませんが。

このようにそれぞれの天体が影響する
年齢域の運勢を読み取ることができる
ということです。

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超常能力 未来予知についてその1 


これまで、過去に過ぎ去ったと思っていた
現実は、ホログラム的現実として消えずに
残っていて、それが人生回顧での映像や、
サイコメトリーでの、物体から読み取れる
映像として証明できたわけですが、今度は
未来においても、そのホログラムは存在
していて、超常能力者や、通常の人の潜在
意識での体験で、それを読み取れるという
実例がまた数え切れないほどあります。
この前超感覚的知覚アイリーン・
ギャレットその1
で紹介させていただいた
ギャレット女史の言葉を引用しますと

“ギャレットは、透視能力をこう説明して
いる。
「実際に展開されている人生のいくつかの
場面をとても鋭く感じる。透視中の意識
レベルでは、時間は不可分な全体として
存在するので、ある物体や出来事は、その
過去、現在、未来の状態が連続してすばやく
知覚される場合が多い」”
“出典:「投影された宇宙」
マイケル・タルボット著
川瀬勝訳 春秋社刊”

前回驚くべきエピソードを取り上げさせて
いただいて、それのみならず、数え切れ
ないほどの超常能力を発揮してきた
ギャレット女史の言葉だけに、とても真実
味を帯びているように感じられます。
彼女はさらりといってのけますが、通常の
感覚では、過去、現在、未来が一体のもの
として、そして連続してすばやく知覚され
るという事が、簡単には受けられないで
しょう。
ですが、未来はすでに存在していて、それ
を読み取れるという実例は、また数え切れ
ないほどあるのです。
その実例の一つを、またマイケル・
タルボット氏の著書から引用させていただ
きます。

“これよりもさらに劇的な結果を出して
いるのが、「椅子テスト」と呼ばれる
もので、クロワゼ(引用注:オランダ人の
超能力者)によって行われたよく知られて
いる一連の実験である。
まず、実験の担当者が近くイベントが開催
される予定になっているどこかの大きな
劇場やホールの座席配置図から。無作為に
一つの座席を選び出す。
ホールは世界中のどのホールにあるもの
でもかまわなかったが、座席が指定され
ないイベントであることだけが条件だった。
そして、そのホールの場所、名前、
あるいはイベントの内容も一切告げずに、
このオランダ人の超能力者に対し、この
イベントが開かれる夕べ(引用注:ここでは
夕方の意味)に、その座席にどんな人が座る
のかを描写するように頼んだのである。
欧米の数多くの研究者たちは、二五年間に
わたって、クロワゼに厳正な椅子テストを
行ってきたが、その特定の座席についての
彼の描写は、ほとんどいつも正確で詳細な
ものだった。その人物の性別、顔の特徴、
服装、職業、さらには過去の事件まで彼は
いい当てることができたのである。
たとえば、一九六九年一月六日、コロラド
大学医学部の精神医学臨床教授である
ジュール・アイゼン・バッド博士によって
行われた研究では、一九六九年一月二三日に
開かれる予定のイベントでのある座席が
選ばれたとクロワゼに伝えられた。
そのときオランダのユトレヒトにいた
クロワゼは、アイゼン・バッドに対し、
その席に座る人は男性で、背は一七五センチ
、黒い髪をオールバックにしていて、下の
歯に金歯があり、足の親指に傷があって、
科学界と産業界の両方に関わる仕事をして
おり、実験用の白衣に時折り緑色の薬品で
しみをつけてしまうことがある、と伝えた。
一九六九年一月二三日、その席、つまり
コロラド州デンバーにある講堂のその座席
に座った人は、ひとつの点を除いてクロ
ワゼの描写とぴったり一致していた。その
男性の身長は175センチではなく、
177センチだったのである。
こういう例は、それこそ枚挙にいとま
がない。”
“出典:「投影された宇宙」
マイケル・タルボット著
川瀬勝訳 春秋社刊”

これも、一瞬目を疑うような超常能力です
ね。このクロワゼという超能力者に与えら
れる情報は、実験の担当者が選んだという
事実だけです。そのホールの名前もイベント
の内容も教えられず、その座席に未来に
どんな人物が座るのか、例にあげたような
詳細さで言い当てることができたのです。
選ばれたという事実だけを頼りに、そこ
までの予知が働くというのは、とても
信じがたいのですが、25年間もの間、
研究者たちの実験で、その能力を証明
してきたのだから、もはや疑いようがない
というわけです。彼に与えられるのは、
日付と選ばれたという事実だけで、その
未来に座る人物の描写を驚くべき正確さ
で読み取れる彼の能力は、傑出していま
すが、同時に未来はすでに決まっていて、
しかもクロワゼの読み取れる領域に
存在している事もわかったのです。
しかも彼の描写から、詳細なホログラム
映像を読み取ったという事だと思われ
ます。
私は、無数のパラレルワールドの
未来も存在していると理解していますが、
我々の通常の意識状態で経験するタイム
ラインでは、ある程度未来は決まって
いるという意味だと思います。
それにしても未来もすでに存在している
という事が、通常の感覚ではなかなか
理解できませんが、このように圧倒的な
証拠を25年間という長きにわたって、
証明するような超能力者の実例を見せら
れると現実のものとして受け入れざるを
得ませんよね。
予知能力についても、またシリーズで
記事を書いていきますので、よろしく
お願いします。(^^)/

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サビアンシンボル徹底比較    その5

今回比較研究するサビアンシンボルは
牡牛座22度
「荒れた水の上を飛ぶ白い鳩」です。
あんみんはすでに、これを毎日の牡牛座の
記事で、解釈を紹介しています。
このシンボルは、対称の180度、逆向き
のエネルギーの90度でのシンボルが、
見事に角度の意味通りでつながって
いますので、その4つのシンボルの
解釈と合わせてご覧ください。
()内は今回新たにつけた注釈です。
ではあんみんの牡牛座22度の
「荒れた水の上を飛ぶ白い鳩」の解釈
です。
「これはまさにとても危険な状態です。
そして困難な状況でもそれを克服できる
という意味です。白い鳩は平和の象徴
なので、やはりそれに対する警告とも
とれて、できるだけおだやかに、
あたたかい心で人に接する方がいい日
でしょう。(白い鳩がなぜ警告の
意味なのか。???ですよね?これは
内面の潜在意識が運を呼び込むという
占星術の普遍的な思想から来るもので
荒れた水という困難は、内面の不安定
さや荒れた感情から来るという意味が
背景にあるため、白い鳩が、平和で
おだやかな内面の象徴としてあらわれ
ているということです。)
対称的な180度のシンボルが
蠍座22度で
「鴨にむかって進み出るハンター」で、
今度は無意識のうちに忍び寄る危険を示す
もので、今度はそれと気づかないことが
多い危険に対しては、あらかじめ困難な
状況を避けておいた方がいい状況だという
ことです。(この鴨に忍び寄る危険に
という状況に対して牡牛座の鳩の方は
対称的に危険に立ち向かっています。)
確かに意味は対称的ですが、どちらも危険
には違いないので、あまり冒険はしない
方がいいかもしれませんね。
ついでに、障害または反対の意味の90度は
獅子座22度
「伝書鳩」
水瓶座22度
「子供たちが遊ぶために床に敷かれた布」
です。
伝書鳩は必ず帰ってくることが前提になって
るので、とても安全なイメージがあるし、
これこそ平和な白い鳩にぴったりの
「お仕事」ですよね。
荒れた水の上を飛ぶのとは反対の
エネルギーであることがよくわかります。
(またこの伝書鳩は、安全に帰ってくるので
ハンターのような危険にも会わないという意味
でも逆のエネルギーです)

また子供たちが遊ぶために床に敷かれた布は、
荒れた水(嵐で波の高い海のことでしょう)
とは全く反対ですよね。
(もちろん安全な環境にいる子供たちに
危険なハンターは逆向きのエネルギーです)」

獅子座22度の解釈でもこのシンボルの対比
関係を解釈しています。よければそちらも
どうぞ。
要するにこの牡牛座22度は、危険や困難に
立ち向かっていっているという解釈ですね。
それが対称の180度の蠍座22度では、
荒れた水(おそらく海だと思います)が、
ハンターに変わって忍び寄る危険という
暗示になっています。
逆向きの90度は、獅子座22度や
水瓶座22度のように、逆に安全な
イメージになっているという事です。
さてこの解釈に対してまず、松村潔氏の
牡牛座22度の解釈をご紹介します。

「(前略)
伝統に帰依すれば、危機がやってきた
時に、その伝統に備わる精神としての
守護者がやってきます。
「荒れた水」はザワザワとする内面や
集団心理を物語り、その中で必要に迫ら
れて「白い鳩」がやってきます。
この「鳩」は危機にしか訪れないので、
安定している時には、リアルな働きには
なりにくいでしょう。
必然的にこの度数を持つ人は、不安定な
状況に苦しめられる体験をすることが
多いのですが、この時に始めは予感で
しかなかったものが確信に変わるような
体験をする事が多くなります。
また自分が鳩の役割を担うこともあり、
人助けする働きをすることも多くなる
でしょう」
“出典:決定版!!サビアン占星術
          松村潔 著
        Gakken刊”

つまり、松村氏は、この鳩を宗教的な
保護者と見立てて、困難を突破する
助けになると解釈しておられるよう
ですね。
鳩自体を自分自身の投影としている、
あんみんの解釈とはまた違います。
またアスペクトの意味の取り方は、私
あんみんのアスペクトの解釈と違い
ますが、もともとあんみんが毎日の
サビアン解釈で使わせていただいて
いる、180度と90度の対比での
解釈の手法は、松村氏の著書から
学んだものです。それをあんみん
独自のアスペクトの解釈の方法を
用いて、オリジナルな解釈を、
ご紹介していっているという事です。
では松村氏のアスペクトでの
解釈もさきほどの著書から要約しま
すと、180度の蠍座22度の
ハンターは、蠍座の変革のために、
牡牛座の伝統の象徴である白い鳩を
撃ち落とそうとしているということ
です。つまり鳩や鴨を、危険や困難
に相対している自分自身とみている
あんみんと違い、荒れた水
(内面や集団心理)や、危険なハンター
を自分と見立てている点で
あんみんと好対称な解釈の仕方に
なっています。またこの180度は、
白い鳩に対して狙うハンターという
意味として逆向きのエネルギー
として捉えておられます。180度
を同じエネルギーの対称的な表れ方
としてみているあんみんの解釈と
違って、むしろ従来のアスペクトの
意味の取り方ですね。
また松村氏は90度の解釈を
あんみんのように逆向きのエネル
ギーとは解釈せずに、ほぼ同じよう
なテーマで解釈されているようです。
90度の一つ獅子座22度の伝書鳩は、
牡牛座22度の白い鳩と同じく人々の
救いとして解釈されていて、より限定
的な同じようなタイプの人の救いの
象徴と解釈されています。
もう一方の90度である水瓶座22度
の子供達のための布は、足下に安心感
を求めている、やはり牡牛座の白い鳩
と同じ気持ちとして捉えておられる
ようです。
ですが、これはあんみんの解釈の
ように、足下の「安心感が得られている」
安全な布の子供達と、足下に「困難が
待ち構えている」荒れた水の上の
白い鳩では、逆向きのエネルギーの
ように思えますがいかがでしょうか?
とにかく今回もあらゆる点で、松村氏
と私の対比は好対称で面白いものと
なりました。

もう一人の大家直居あきら氏の牡牛座
22度の解釈を取り上げてみますね。

“タウラス22度
「逆巻く波の上を白い鳩が飛ぶ」
シンボル課題【危機の時の自己信頼
信仰・強さのテスト・使命】

ノアの箱船を思わせるシンボルである。
このディグリーの人は、人生で現象的に
か、心理的にか危機を経験することが
予測される。そうした危機の経験が
この人に教えようとしていることは、
人が信頼すべき対象は思考する自己の頭脳
ではなく(分離された個人の意識ではなく)
、天なる創造のウェーブであるということ
なのだ。たとえ、どのような圧迫を経験
しても、この変化の法則を強く信頼する
ことによって、危機を乗り越え、思いも
しなかったラッキーな状態に移行する。
荒波は人をどこに導くかわからない。
この人は使命を持っており、その使命の
ためのテストを受けることがあるのだ。
何処に向かうにしても、嵐はいつか
おさまり、目的の地に向かうのだから。
古い自我を捨て、自己の根源を見ることが
促されている。”

“出典:「定本サビアン占星学」
          直居あきら著
      魔女の家®BOOKS刊”

直居氏の解釈は、あんみんと松村氏同様
困難があっても最後は救われるという点
で同じですが、直居氏の場合、困難な荒波
や自然界そのものが、本人の使命のための
テストとしてあらわれるという解釈を
されています。つまりこの困難は、荒れた
水の上を飛ぶ本人を導くためのもので
あるという事です。しかし、それを乗り
越えて、目的の地に向かうことが予定
されていたり、ラッキーも待ち構えて
いるようで、困難だけど、ハッピーエンド
がもたらされるシンボルとして解釈
されています。
今回も三者三様、興味深いシンボル解釈
の比較ができたのではないかと思います。
しかし長すぎますよね。
次回は、もう少し短くなるように工夫
したいと思いますのでよろしくお願い
します。

しかしさらにもうひとかた、サビアンシ
ンボルのチャネリングに立ち合った
マーク・エドモンド・ジョーンズ氏の
この牡牛座22度のキーワードは
「導き」ということだそうです。
そうなるとこれは直居あきら氏の解釈と
同じだということになりますね。

ではまた次回(^^)/

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バロック音楽のすすめその7

バロック時代の巨匠は、ヴィヴァルディや
アルビノーニやバッハ以外にもたくさん
います。
ほとんど知られていないけど、すごい
いい曲をつくった人もかなりいます。
その中の一人で、日本ではほとんど
知られていない凄い人物ダッラーバコ
(E.F.Dall’Abaco)さんの
名曲を紹介しますね。全ての曲が
二重丸の作品11です。丸ごと
どうぞー(^^)/もちろん毎回
一曲(3パート)くらい聴くのでも
いいと思いますよー。とにかく
聴きやすい。明るい。そして豊かな
旋律とゴージャスな和音、全てが
完成形といえます。

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驚異の催眠術 その3

意識はどこにあるかで説明させて
いただいたように、我々の意識は脳の
中や、肉体の内側に閉じ込められて
いるものではなく、まわりの環境と
一体であるという事です。
今回は、そのことを裏付ける実例を
また一つご紹介しますね。
これまで世界中でそれこそ無数といっていい
くらいの超常現象や超常能力の実例が、
報告されてきましたが、
コリン・ウィルソン氏ほど、その事例を、
多く集めて著書に書かれている人はいない
のではないかと思うくらい、あらゆる事例を
紹介してくれています。
そして、今回は興味深い催眠術の実例を
やはりコリン・ウィルソン氏の著書から
引用させていただきます。

“バーゲンシュティッヒア(引用注:ドイツ人
医師)は超常現象にまったく関心がなく、
催眠下で「透視能力」を発達させた患者の話
などいっさい信じていなかった。しかし、
これが偶然であり得るかどうかを調べるだけ
の度量は有していた。
驚いたことに、彼女(引用注:患者の一人
マリア・デ・ジェロルド)は疑いようの
ないサイキックをあらわした。
マリア・デ・ジェロルドは、催眠術をかけ
られた人間は術師の思考や感覚を共有できる
という、サー・ウィリアム・パレットや
ピエール・ジャネらの見解を裏付けた。
パレットはかつて、自分の手を炎の上に
かざすと催眠術にかけられた少女が顔を
しかめ、砂糖をなめると微笑することを発見
した。マリア・デ・ジェラルドは、次のよう
に断言している。「深いトランス状態に
はいっているあいだ、私の五感はすべて
閉ざされる。ただ閉ざされるだけでなく、
催眠術師のほうに転移される。私は彼の
耳が刺された痛みを感じ、彼の舌にのせら
れた塩や砂糖を味わい、彼の耳に近づけた
時計の音を聞くことができる。そして
彼の指にマッチが近づけられると、私も
火傷(やけど)をしそうに感じるのだ。」
 催眠状態で目を閉じている彼女には、
もちろん何も見ることができない。
しかし、バーゲンシュティッヒアが自分を
見るよう命じると、彼女はまず彼の立って
いるところに影のようなものを感知し、
それからごくふつうの映像を見た-しかも
それは、彼が彼女の背後に立っていようと
変わりがなかった。
    (中略)
奇妙なことに、マリアはバーゲンシュ
ティッヒアとの距離が遠いほど、強く彼を
感知した。
    (中略)
 さらに不思議なことに、彼女は、自分の体
と彼の体が発光性の「電気的」性質を帯びた
「紐」によってつながれていることに気づく
ようになった。シルヴァン・マルドゥーンも
投影されたアストラル体(引用注:霊体の
ようなもの)が同種の紐によって肉体と
つながれていたことを語っているし、
アストラル体投影を体験した者でこれに
言及している者も多い(全員ではない)。
つまりマリア・デ・ジェラルドのアストラル
体は、催眠下でパーゲンシュティッヒァの
のものと接続されていたのであろうか。”

“出典:「サイキック」
       コリン・ウィルソン著
   荒俣宏監修・解説 梶元靖子訳
           三笠書房刊 ”

もちろんその通りです。彼女の見た催眠術
師と接続されている電気的性質を帯びた紐
は、プラズマの事です。このプラズマは、
生命のある間肉体に宿っているもので、
それが亡くなった患者から抜け出る白い
光る雲の事です。これは魂と呼んでもいい
と思います。
つまり彼女の見たレベルというのは、
プラズマのレベルで、催眠術師と自分が
一体になっているという事です。
もともと潜在意識のレベルでは意識は一体
なので、催眠術師とマリアの意識が連結
されるのは当然可能なのですが、トランス
状態にある彼女が、その連結をプラズマの
紐として感知できたのはとても興味深い
ですね。
さらに高いレベルの意識では、全てと一体
である事が感知できるのですが、彼女の
トランス状態では、そこまでには達して
いなかったようです。
ただ五感の肉体レベルでは感知できな
かったプラズマレベルで、催眠術師との
連結が見れたという事なのです。
彼女は催眠による深いトランス状態に
入っている間、意識ははっきりしてい
ます。この点、催眠術の驚異の力その2
で紹介したトムのように暗示をされている
間意識がなかったのとは違います。
これは、潜在意識で覚醒している状態で、
よく超能力者やヒーラーが経験している
状態です。つまり覚醒夢の状態と同じ
です。私も何度か経験があります。
「夢の中で、これは夢だという事に気づき
その夢の中で自在に空中を飛んだりする
ことができる」というものです。
彼女は、意識は覚醒していますが、五感
は眠っています。つまり顕在意識が働いて
いないからです。逆につながった催眠術師
の感覚と自分の意識が一体となっている
ので、催眠術師の五感を感知するように
なったということですね。
またマリアは催眠術師との距離が遠いほど
強く彼を感じたとありますが、我々の五感
による空間認識と違って、潜在意識では、
空間は逆転して感知されるという事ですが、
むしろ潜在意識の方が、本来の空間を感知
できているということだと思います。
今回取り上げたこの事例で、意識は肉体の
内側に存在しているのではなく、潜在意識
のレベルでは、肉体の外の環境と一体で
ある事が理解できるのではないかと思い
ます。連結されている紐を見て、肉体の
内側にも存在していると思われるかもしれ
ませんが、それは意識の一部だということ
です。しかも強力なプラズマ循環をして
いる五感に囚われた肉体意識だという事
です。
それをさらにわかりやすく説明しま
しょう。プラズマの紐を見ているのは
それを客観視しているマリアの潜在意識
ですよね?
つまりそのレベルでは、彼女は自分の肉体の
プラズマ自身でもなく、催眠術師と
つながっているプラズマの紐でも
ありません、彼女の潜在意識は、それを
いわば外から眺めているわけです。
これが我々の潜在意識の存在する本来の
領域だということなのです。
どうでしょうこれで理解していただける
と思いますが。
マリアが催眠によりトランス状態で意識
を覚醒させることが、さらに他の超常能力を
発現させる事になります。それは、物体の
意識に入り込めるサイコメトリーという
超常能力です。それについては、別の記事
で取り上げることにします。

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