人生は思考の産物その2      個人的な現実は、個人の意識で変更可能      


これは、人生は思考の産物
引き寄せも電磁気エネルギー!
という記事の続編にあたります。
わたしたちが、引き寄せの法則など
で、知っているスピリチュアルの
コンセプトは、物理的な意味でも
正しいという事を、前回の記事でも
ご紹介しましたが、これは当然主流の
科学が支持していない概念です。
しかし、前回の記事でもご紹介した
ように、いわゆる気や運といったもの
も、磁気エネルギーで説明ができる
という事です。
この磁気エネルギーの大半は測定不可能な
ものですが、それは磁気エネルギーが
プラズマエネルギーをベースとしたもの
だからなのです。
アイク氏は「霊的電波」と呼んでいますが、
ほぼ同じ意味になります。
プラズマエネルギーは、宇宙全体のうちの
99.99999%を占めているといわ
れる真空エネルギーで感知は困難ですが、
電磁気エネルギーを無限に生み出せる
ベースであるといわれています。

事実真空状態から、いくらでも高エネルギー
の電磁気が発生する事は、量子物理学
研究者たちの手で再三証明されています。
示唆的なのは、太陽の真の姿とは
でご説明しているように、太陽はほぼ真空
の宇宙空間からエネルギーを取り込んで
運行しているという事は、とても納得の
いく事実なのです。この事も多くの科学者
によって理解されている事でもあります。
ただ主流の科学界で、公認されていない
だけという事です。
真空は、何もないのではなく、我々の五感
で感知・認識できない領域というだけで、
無限のエネルギーを生み出せる場であり、
霊であり、意識でもあるという事なのです。
つまり我々がいうところの、「気」や「運」
「引き寄せ」のエネルギーは、このプラズマ
エネルギーで説明できるというわけです。
これが前回の記事でアイク氏が、気が
電磁気エネルギーだといった事の理由なの
です。

そして冒頭に上げた二つの記事で説明して
きた真理というのは、人生は自分の思考や
意識によって創造されているのであり、
人生のネガティブな局面を引き寄せている
のは自分自身であるという事なのです。
私もそうでしたし今でも同じような感覚に
陥る事がありますが、私たちの望まない
現実は、外からやってくるように感じて
しまうという事です。
いやほとんどの人が私と同じ様に感じるで
しょう。どう思い込もうとがんばってみても
現実は変えられず、不運な事も外部から
もたらされるように思えます。
ですが、それはオモテの顕在意識での話、
潜在意識では、全てが一体なので、やはり
現実をつくっているのは、その全体である
自分自身の潜在意識という事なのです。
そしてその一体である潜在意識は、自分の
ものでもあるという事に、ほとんど全ての
人が気づいていないだけという事なのです。
だから私たちが、戦争や不景気などを
個人の特有の意識とは無関係に経験する
理由なのです。つまり私たちは全てと
一体である集合意識として、それらの
現実を引き寄せてしまっているという事
なのです。
もちろん誘導やきっかけを与える次元の
意識の存在はあるとしてもです。

これでも全ての人がばらばらに現実を
引き寄せている理由の答えとしては充分
ではないですよね。
これは潜在意識のうち、人生など個人に
関する事は、魂などに刻まれた潜在意識が、
引き寄せているのです、これも結局は
全体としての集合意識につながって
いるのですが、私たちの肉体に宿っている
固有の潜在意識なので、他人と違った
人生を引き寄せているという事なのです。
占星術でいうホロスコープなどは、この魂
に刻み込まれた意識を読み取る地図の
ようなものという事なのです。
アイク氏が、容易に変えられるというのは
この個人としての現実の方で、戦争や不景気
などの集合意識に関しては、さらに多くの
人の集合意識そのものと一体になれるような
壮大な意識レベルにならなければいけま
せん。
ただ集合意識という考え方なしに、パラレル
ワールドの意識移行というコンセプトで
あれば、戦争を回避できたり、人類の豊かな
社会が実現しているような現実の時空に
いく事は可能です。
ただし相当高いレベルにならなければいけ
ないでしょう。
その事については、また別の記事で書かせて
いただこうと思います。

つまりホロスコープなどに刻み込まれている
個人的な人生の青写真というのは、自分の
意識次第で変えられるという事なのです。
自分がどのような現実やエネルギーを
引き寄せる意識であるかを、ホロスコープ
などで知る事によって、自分の意識の偏り
を見抜き、変えていくようにしていく事で
ネガティブな現実を引き寄せなくてもよく
なるという事なのです。
もちろん潜在意識の癖ですから、容易では
ありません、ですが瞑想や呼吸法や
イメージング、視覚化、ポジティブ思考
など、スピリチュアルな世界で推奨されて
いる事の多くは効果がある事は確かです。
またネガティブな現実をどのように引き
寄せているかを、アイク氏が著書で詳しく
説明されているので、次回はその事を
取り上げようと思います。

ではまた(^^)/

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月のエネルギーの真実 その1    我々の身体について改微加筆編集分

昨日月についての新記事を投稿した
ので、関連する記事を編集して再投稿
します。

今日振り返ってみると、記事の内容が、
確かに濃すぎて、なかなか全てを納得
していただくには、説明不足の感じは
あります。ただ、私たちの身体が完成
されたものではないという事や、DNA
が環境の影響を強く受けて生まれて来る
事によって、身体の構造が、できている
という事は、ある程度わかっていただける
のではないかなと思います。
DNAに関しては、DNAの驚異の力編
をご覧いただれば、私たちのDNAが
固定されたコピーではなく、常に環境の
影響を受けて改変されうるものだという
事をご理解いただけると思います。
まずは、示唆的な内容のそれぞれが、我々
の盲点をついて、新しい感性につながる
ものであると、ご理解くださいね。

元記事は以下です。

月のエネルギーについて、語らせて
いただく前に、私たち人間の肉体って、
合理的に出来てますかという事を、まず
みなさんに問いたいのです。
公式見解や多くの常識のあると思われて
いる知識人、そして教育に至るまで、
人間の肉体は、進化した末に出来た
理にかなったメカニズムをしている
ように説明されていますよね。
もちろん精巧な免疫システム、思考をする
ための脳細胞のメカニズム、多彩な感情を
表現するためのホルモンの分泌や下垂体に
よるコントロールシステム、心臓による
血液循環システム、五感を受け取るための
感覚システムなど、とても精巧なメカニズム
を人間の身体は、実現していますので、相当
高度なものであるのは、間違いないです。
なめらかな動きや、柔軟な思考など、
ロボットで同じものをつくる事が、とても
遠い未来に実現できるかどうかさえ怪しい
くらいのものである事はわかります。
ですが、通常の肉体の物理的能力を越える
超常能力を発揮する人は、数多くいて、
体外離脱を果たした人が、壁をすり抜け
たり、瞬時にテレポートしたりできるのは、
もともとの肉体の機能として備わっている
ものではありませんし、肉体を離れた臨死
体験者が、360度の視野を獲得して、
あらゆる場所に同時に存在する事ができて、
他人の意識にも入り込んで、感情や気持ちを
理解できる上に、時空を越える意識まで
体験できるとなれば、我々の肉体よりも、
離れた状態の方がはるかに優れた能力を
発揮できているという事です。
そしてまた痛みや苦しみストレスも一切
感じない至福の状態であるという、
臨死体験者の証言は、肉体を離れての状態が
いかに、居心地のいいものかの証拠にも
なります。
我々の肉体は本当に理に適ったものなの
でしょうか。
この場合の反論は、あまりにも典型的なもの
になります。
痛みや苦しみなどを体感できるのは、人体に
有害なものに対して、反射行動を取るために
必要なのと、傷を負ったりした時に、血液を
集中させて、免疫機能を活性化したり、臓器
に異常が起こった時に、やはり治癒力を発揮
するように、人体に指令をするために必要な
事だという、もっともらしい理由が述べられ
ますが、では痛みがなくても免疫機能が
自動的に働けば、我々は痛みに苦しまずに
済みませんか?という当然のような質問が
思い浮かびます。そもそも免疫細胞が働く
のは、体内の自律神経機能によるもの
なので、痛みによって自分の意志で、活性化
させるものではありません。
治癒力も同様に、意識的に指令を出すもの
ではありません。
反射行動に対しても、それが肉体にとって
有害なものであれば、自動的に反応する
ような仕組みになっていれば事足りるの
ではないですか?我々はあまりにそんな
単純な疑問さえ持たないまま、教育や
常識をうのみにして生きてきたわけです。
このような自動的な制御システムがある方が
完全な肉体に近いのではないですか?
そしてまた、痛みが本当に必要な感覚なので
しょうか?
人が生命を産むという豊かな行為に、なぜ
出産の苦しみがなければならないのでしょう。
なくても良いはずです。
苦しんだから、愛情が深まるという言い方も、
できますが、身体が喜ぶ状態で産む事が、
できる場合、愛情は薄まってしまう
のでしょうか?
また前面についている目による視覚ですが、
なぜ後ろが見えないようになっているの
でしょう。もちろん頭の後ろに目がついて
たらホラー映画みたいになってしまいます
ので、前だけについてていいと思いますが、
機能的にはどうでしょう?
この場合の疑問に対する、常識的な答えも
ほぼ決まっています。危険に対処するため
に、集中した行動を取るためだとか、360
度の視野があれば混乱してしまうからなどと
いう回答が、決まって返ってきます。
ですが、例えば混乱しないような認識力が、
我々にあればどうでしょう?肉体を離れた
臨死体験者に360度の視野を獲得した
と証言する人は多いですが、そのために
混乱したとか、不自由を感じたなどと
いう証言は一切ありません。
逆に、同時に全ての場所を同時に認識
できて、圧倒的に明晰な認識力を得たと
いう証言が数多くあるのです。
つまり肉体を離れて360度の視野に
拡大し、それを同時に明晰に認識できる
能力を獲得したと証言しているのです。
これでも我々の目による限定された方向
の視野が、完成されたものといえますか?
合理的なものだといえますか?
当然我々の現在の肉体は、進化の末に獲得
した完成体とは、とてもいえないと思い
ますがいかがでしょうか?
しかも目による視覚が前面にある事で危険
に対処する集中力が、発揮できるとあり
ますが、我々の肉体にとって最重要な
頭部から中枢神経が通る脊髄と心臓は、
背面である背中側に偏っているのです。
心臓の位置は中間に近くても、それを守る
骨の構造は、圧倒的に背面が脆弱です。
頭部にしても、後頭部の骨の方が、前方の
骨よりも脆弱にできていますので、我々が
まず危険から身を守ろうとすれば、まず
背面を守らなければならないのです。
そこに視覚が働かない目による視野と
いうのは、とても合理的とはいえない
はずです。
雑記編の初期の頃に書いた記事で、
下手くそなフリーハンドの絵を掲載して
アップした、
地震のときのとっさのポーズについて
詳しく説明していますが、
我々が、地震にあった時には、まず
身をかがめて、うつ伏せの向きに丸くなり
後頭部を手でおおうように指導される
のが常識になっていますが、物が落下
してくるような危険な面に背中をさらす
事の方の方が、よほど人体にとって
危険だという事を説明させていただきま
した。
危険な面には、あばら骨や、手足の骨で
カバーしやすい前面を向けるべきで、
仰向けに丸くなり、肘や膝を折りたたんで
落下物に対処するためのポーズを取る
事の方がよほど安全なのです。
肘や膝は人体の骨の中でも特に丈夫に
出来ていて、生命維持を優先させる順位
においては、下位に属するので、危険な
状況に対しての防御という意味では、
とても有用なものなのです。
なのに、背面を守ろうにも、我々の手足
は、背面に対しての可動域が非常に狭く
できています。とくに、背中に近い腕
に関しては、まったく背中にまわりにくい
ように出来ています。これは、どう考えて
も人体を守るための最適な構造を、我々
の身体がしているとは思えません。
むしろ危険に身をさらすのに最適な構造を
しているといった方が正確な表現になり
ます。
そしてまた、進化論というものも、完全に
反証がそろっているので、公式見解を
うのみにしない、またはそれに従わない
科学者や識者たちによってすでに過去の
ものとなっているのです。
また、臨死体験者が、肉体を離れる事で
あらゆる苦痛や痛みから解放され、また
ストレスからも自由になり、さらに比べ
ものにならないほどの認識力を獲得して、
肉体にある間が、まるで檻のような所に
自分を閉じ込めているようだったと証言
するケースが、圧倒的な数に上り、肉体に
ある時の方が、よかったなどという人は
ほぼ皆無である事を考慮にいれると、
我々の肉体は、完成形であるにはほど遠く、
さらに全く合理的でない構造であると
断定せざるを得ません。
また通常の我々の能力では左脳に偏った
能力になりますが、その能力からかけ
離れて優れた能力を発揮する右脳よりも、
左脳を優先させるように、基本的になって
いる事も理に適っていません。

さてこれまでの事をふまえて、我々の
生命の誕生時を考えてみてください。
我々は、生命体として誕生する時に、
DNAに対して、大きく分けて三つの
エネルギーがプログラムされる事に
なります。

(DNAは超精巧なアンテナで、電磁気
の情報を常時受け取る構造をしているの
で、常に変化してます。詳しくは
DNAの驚異の力その1をご覧下さい)

一つは、親の遺伝子から受け継ぐ
プログラム。
もう一つは、生命として宿ることになる
個の魂の意識としてのプログラム、
そしてさらにもう一つは、その時点での
環境エネルギーとしての宇宙エネルギーを
受け取り書き込まれるプログラムです。
魂の意識は、当然自分の本来の意識なので
不自由な肉体になるようなプログラムを
書き込むことはありません。

(もちろん前世での怪我などの経験から
の記憶がそのまま投影される事はあり
ますが、それはもともとからある我々の
肉体のプログラムに後天的に追加された
ものなので、我々の肉体の基本的な仕組み
に対しては、影響を与えるものではありま
せん。)

そうすると肉体が不完全な状態になる
ように書き込まれるプログラムは、
親の遺伝子から受け継がれるプログラム
と、宇宙のエネルギーであるという事
なのです。
しかし、親の遺伝子は原初のプログラム
を行っているのではなく、ただ継承させて
きただけなので、プログラムの主体として
は働いていないという事になります。
当然宇宙には、ネガティブエネルギーも
あれば、ポジティブエネルギーもある
ので、自然ともいえなくもないですが、
それは流動的なもので、その時期によって
様々に変わります。ですが、我々の肉体の
基本構造と機能は、見事にどの時点で
生まれようが、一様です。という事は、
宇宙の全体的なエネルギーとしてではなく
、特別にある生命プログラムのエネルギー
によって我々の肉体の基本エネルギーが
書き込まれているという事なのです。
これは親の遺伝子から受け継ぐプログラム
とその上に書き込まれるプログラムという
事です。
そのエネルギーはどこから得ているの
でしょうか?

それは、ずばり月なのです。
月が、産まれた時点から7歳児頃までの
肉体形成時に影響を強く与える事は占星術
でもよく知られた事ですが、物理的な
意味でも、肉体のプログラムに深く
かかわる出産に対して、全て月のリズム
が、女性の生理機能と完全にリンクして
いる事は、周知の事実です。
つまり、我々の肉体を形成する上での
プログラムには、月からのエネルギーが
大きな影響を与えているという事の
何よりの証拠なのです。
肉体の形成のためのプログラムは
もちろん親の遺伝子から受け継がれる
プログラムが主体ですが、その親の
遺伝子にしても、もとの現在の人類の
基本の肉体プログラムになった時点に
さかのぼれば、やはり月のエネルギー
があったわけなので、月によって書き込
まれるプログラムとしてさしつかえない
わけです。
もし我々の肉体が、合理的で完成された
ものであれば、現代の占星術一般に
見られるようなポジティブなエネルギー
としての月の解釈が正しいという事に
なりますが、今回私が述べてきたように
肉体が完成されたものでもなく、合理的
なものでもなく、不要な痛みや苦しみ
などを必要以上にもたらすもので
あれば、月のエネルギーをポジティブな
ものとしてのみ捉えるのは、あまりにも
現実とかけ離れた解釈といわざるを得ない
という事なのです。
次回のこの続きのその2では、月の
ネガティブエネルギーが統計的な事実
としてあらわれているという事実を
紹介していきます。

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月のもたらす実体エネルギー        干渉するエネルギー

月については、これまで真実の月編の
一連の記事で、詳しく説明してきましたが
とても、重要である天体である事に変わり
なく、またマドモアゼル・愛先生の
「月の教科書」という本を読ませ
いただいて、まだまだ語るべき点が多く
ある事に気づかされましたので、記事を
追加していきます。

月は、西洋占星術の世界的な傾向として、
ポジティブなエネルギーとして、捉えら
れる事が多く、月をネガティブなものと
して捉える占星術家は、非常に少数派で
あります。
しかし私は、神秘研究の裏付けとなる
知識によって、月がとてもネガティブで
あるという結論に達し、またその具体的
なエネルギーについてもご紹介してきま
した。
これについては、真実の月編の一連の
記事で詳しく説明しています。
一番上の画像をクリックしていただいて
も一覧にとびます。

また占星術家として著名で大家でおられる
マドモアゼル・愛先生が、なんと月を、
ネガティブエネルギーをもたらす天体
だとしてくださっています。
それは
マドモアゼル愛先生の月の解釈とは
という記事でご紹介しています。
ただ私の解釈の仕方とアプローチの仕方が
全く違うので、同じく月のネガティブ
エネルギーについて説明しながら、内容は
全く違うものになっています。
ただし、大きな点で共通点もあるのです。
そのことを後で説明させていただきます。

またもう一人私がサビアン占星術を学ぶに
あたって、一番参考にして松村潔氏も
月についてのネガティブな影響を
語っておられるのです。そのことは
松村潔氏を大尊敬する理由その1という
記事で詳しく紹介していますが、もう一度
再掲してみますね。
「太陽がプラス1の力だとしたら、
月はマイナス1、そしてその両方の均衡が
地球を表し、地球は太陽と月の二つの力の
調停点だと考えられるのです。
 人間の生活の中では、このプラスの浮力
である太陽の力と、マイナスの重力である
月の力が葛藤を起こしつつ、両方生きて
ます。
     (中略)
月は人間の中にある何ものにも限定されない
意識を、人の形やエゴに閉じ込める重力を
象徴した天体です。」
“出典:「決定版!!サビアン占星術」
         松村潔 著
           Gakken刊”

要するに完全にネガティブではないけれど、
私たちの肉体やそれについてくるエゴの
意識に閉じこめるマイナスの力を月が
与えているという事をいっておられる
わけです。
また私たちが肉体をもった生命として
定着するために月は必要だともいって
おられます。

これは特に私の月についてのコンセプトにも
あって、月が我々を肉体に閉じこめる役割を
果たしているのは真実だ思っています。
ただ、その結論にいたる内容は大きく異なり
ます。
私が記事で紹介しているように、人工的な
ものである可能性が高い月という天体が、
私たちの肉体および意識に、プログラムを
施すことによって、私たちは肉体に閉じこめ
られ、五感の領域に限定された現実認識を
持つようになったという事なのです。

これがなんとマドモアゼル・愛先生のいって
おられる事と共通する部分なのです。
著書から引用させていただきましょう。

「月は現実とは異なる、死の星であり、実体
のないものをイルミネーションの力で自身を
大きく感じさせる天体といっていい
でしょう」
“出典:「月の教科書」
       マドモアゼル・愛著
       出版元 株式会社 星と森”

私が月の真実その1その2で説明させて
いただいたように人工天体であると思われる
月の事を「死の天体」という言葉で示唆
しておられるわけです。

しかし、実体のないものをといっておられ
ますが、月はやはり生命に対する
プログラムを遠隔で行う、れっきとした
実体エネルギーを持っているのです。
そのため私たちのDNAがそのプログラム
を読み取り、高度ではあるが完全でない
肉体として成長していく事になるわけ
です。
また五感の狭い領域に私たちの認識を
閉じこめるという重要な、ありがたくない
プログラムもここに含まれます。

私たちの肉体が高度ではあるが完全でない
という事を詳しく説明しているのが、
月のエネルギーの真実 その1 という
記事になります。
そしてまた遠隔からDNAのプログラムが
可能だという事は、
細胞は半導体 生命のプログラムとは

DNAの驚異の力その2改最新      
生命がプログラムで創られる仕組み

という記事で詳しく説明しています。

まさかそんなSFのような話があるものか
と言われるでしょうが、上に上げた
記事で説明するような事が裏付けとなって
いる事をご理解ください。

また私たち生命のDNAをプログラムした
という事の裏付けとなるのが、最近
発表された進化論の破綻についての
情報なのです。
その事を詳しく説明しているのが
進化論の破綻と月とのつながり

月と生命 太古に隠されていた驚愕の
秘密とは? 

細胞は半導体 生命のプログラムとは
という記事になるわけです。

このうち月と生命の記事の続編が細胞は
半導体という記事になっているという事
です。

このように生命に対するプログラムとして
働く月のエネルギーは、やはり実体として
のエネルギーを持つという事なのです。
しかも私たちが最も肉体のベースを形成
する時である0歳から7歳までの時期に
そのエネルギーをもたらすので、私たち
の肉体に完全に刷り込まれたプログラム
ということになるわけです。
そしてそれは時間とともに実行されていき
思春期で性に目覚め、生理などの
プログラムが作動し、子孫を残し、やがて
老いていくというようなプログラムである
というわけなのです。
もちろん食欲などもそのプログラムの中に
含まれています。
そしてその食欲を満たすというプログラム
は、老化と連動している部分があるため、
不食をする人が、老化を遅らせるという
ような事も、起こってくるわけです。
つまり月によるプログラムを狂わせた
わけで、若返り遺伝子が当初からある
わけではないという事です。
遺伝子の中に若返りプログラムと書いて
あれば別ですが、DNAが固定された
プログラムで生涯変化しないという
コンセプトのもとに説明されているだけ
だからです。
実際には、通常マイナーチェンジでは、
ありますが、DNAは変化していって
ます。
そのことは
DNAの驚異の力編 まとめと再考その1
で詳しく説明してます。

そしてまたこの幼少時には、まだ松果体
という、我々の高度な認識を司っている
器官が活性化しています。
ですが、月の影響が終わる頃に退化を
始めるのです。これは月によるエネルギー
による事が明らかで、特に五感という狭い
領域に閉じこめるプログラムを我々が
月から受け取った影響が大きいという事を
示しているのです。
松果体とはつまりこの逆で、五感以外の
第六感または霊的な領域を感知するため
の器官なのですから、いかに五感の
領域に閉じこめられる、月のプログラム
がネガティブなものかわかっていただる
ものと思います。
そのせいで、松果体が退化し始める
7歳児頃には、前世記憶があった子供も
その記憶を失ってしまうという事なのです。
このことから、松果体が前世記憶のような
霊的レベルの意識を感知する役割をして
いるのが明らかであり、月がその機能を
劣化させる役割を持つ事もまた明らか
であるという事なのです。

そして進化論の破綻と月のつながり
記事で説明しているように20万年前に
突如として現在の生物種の90パーセント
以上が出現したのと、月が生命プログラム
を届けはじめたのが一致すれば、月の
プログラムによって、現在の90%の
生物種が出現し、また現在の弱肉強食の
食物連鎖のシステムができあがったとみて
いいでしょう。
(月の到着時期については、比較的最近と
いう以外には確定的な時期を特定する事が
できないようですので、以前の記事も訂正
しております)
事実私たちの生命のプログラムは月の運行
サイクルと完全に一致しており、生理現象
や排卵時期などにも大きく影響している
のは明らかです。

また月の配置と大きさが、現在のようで
なかったら、地球上のほとんどの生物が
死滅するといわれており、そのほとんど
というのが、月のプログラムによって
つくられた90%の生物種であるなら、
見事に互いを裏付ける事になりますね。
この事は
月のエネルギーの真実 その2でも
詳しく説明しております。

以上のように月には、とても強力な実体
エネルギーがあり、私たちの生命に対して
そして認識や一部の潜在意識にも大きく
影響を及ぼしているという事です。
ここで一部の潜在意識といったのは、
潜在意識は、時空を越えた全体での意識と
つながっていて、影響を及ぼしているのは、
あくまでも月が干渉してきた部分だけである
という事です。
むしろ潜在意識という意味では、魂の意識を
司る太陽の方が主体となります。)

また月の影響から人生の運気の流れについて
記事にしていきたいと思っています。

ではまた(^^)

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新メニュー「イラスト編」「バロック音楽編」追加しときました 



記事だけどんどんアップしていって
整理が後からという、わりと行き
当たりばったり感の旺盛なブログで
皆様には、ご迷惑をおかけしており
ます。

せっかくイラストも下手なりに見て
いただけているみたいなのに、趣味編
でバラバラになっていては、申し訳ない
と思い、このほど雑記帳メニューの
一覧に、新メニューとしてイラスト編を
加えました。3番目のイラスト編の画像
をクリックしていただければ、一覧に
ジャンプできるようになりました。
どうみてもボツ記事だろうというものは
抜いております。また各記事から一覧に
戻れるように、記事の下にリンクもさせて
おきましたので、少しは見やすくなった
のではないかと思います。
また雑記編のこのイラスト編の下に、
バロック音楽編も追加しておきました。
これも画像をクリックしていただければ、
一覧にジャンプします。
ただ多すぎるので各記事からは、もとの
趣味編にいったん戻ってしまう事になり
ます。多すぎたので、各記事にパロック
音楽へのリンクが貼れてておりません
<(_ _)>

ちなみにいつものように上の画像からも、
一覧にジャンプできます(^^)

また少しずつ見やすくしていきたいと
思っておりますので、よろしくお願い
しまーす(^^)

イラスト編一覧

バロック音楽編一覧

趣味編一覧

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パラレルワールドは現実その10      超常現象とホログラムその2改  微加筆


雑記編でも紹介しましたが、
パラレルワールド編としてまとめた
新カテゴリーを宇宙の真理編内に新設
しました。
パラレルワールドをテーマにすると、
過去記事だけでも、裏付けとなるもの
がとても多かったのであれもこれも
といううちに、増えたので一覧として
俯瞰できるようにまとめました。
例によって上の画像や宇宙の真理編の
中の三番目(今の順番では)にあるこの
画像をクリックしていたたければ、一覧
にジャンプするようになっています。
パラレルワールドといえば、太古の
発掘物を手にしただけで、過去のシーン
を自分の目の前に立体映画のように現出
させ、自分がその中の現実にいるような
感覚を覚え、数々の遺跡の場所の発見や
特定に貢献したという、サイコメトリスト
を紹介しなければならないでしょう。
その名はステファン・オソヴィエツキー
です。

では以下が元記事です。

超常現象とホログラム その1改
我々が、現実として日々経験している
立体世界は、光の干渉によるホログラム
であると説明しましたが、これは立体
動画なので、ホロムーブメントという
言葉の方がふさわしいと、量子物理学者
の第一人者デイビッド・ボーム氏はいい
ます。そしてこの立体動画は、記憶として
存在するわけですが、なんと臨死体験に
共通の要素としてある人生回顧が、まさに
その立体動画の一生分を見ているという
ことに気づいたのです。
その人生回顧の実例は、
臨死体験者の言葉その7と、
臨死体験者の言葉その8でとり
あげましたのでご覧になれば、我々が記憶し
ている
立体動画が、ふだん経験している現実より
鮮明な形で残っていることを納得して
いただけると思います。
この人生回顧については、また記事を書く
予定です。
光の干渉でこのホログラムの動画版が、
できるのですが、光も電磁波の一種なので
やはりプラズマエネルギーによるもの
だと考えてもいいです。
要するに我々が感知できる現実と、感知
観測できないものの境界には、常に
電磁波のもとであるプラズマがある
ということですね。
まあ実際我々が現実を解読する脳が、
電磁気の信号を読み取るものですから、
当然といえば当然です。
ここで大事なことは、これまで荒唐無稽
なものとか奇跡で片付けられてきた、
超常現象や超常能力が、科学的に
説明可能であるという事がわかって
きたということです。

さて臨死体験者の人生回顧で、我々の
記憶がホログラムの動画のような形
で残っていることは、先の記事で説明
しましたが、他にもホログラムが
超常現象や超常能力に関係している
のです。
その一つがサイコメトリーという能力なの
です。
これはアメリカの心霊研究家、J・R
ブキャナンによって提唱された言葉で、
特定の人物の所有物に触れるだけで、
所有者に関する情報を読み取る超常能力
のことをいいます。また遺跡の発掘物など
からその時代の情報を読み取る能力のこと
なども同じくサイコメトリーと呼びます。
この超常能力を発揮するような人を
「サイコメトラー」、「サイコメトリスト」
と呼んだりもします。
そして、20世紀最高のサイコメトラーと
して知られる、ステファン・オソヴィエ
ツキーという人物について、またマイケル
・タルボット氏の著書から引用させて
いただきます。

“その男が目の前の空間をぼんやり見つめる
と、部屋はボーッとかすんで透明となり、
そこに遠い過去の一場面が現れてきた。
突然、彼は宮殿の中庭におり、目の前には
オリーブ色の肌をした若い美女がいた。
首のまわりや手首、足首を飾る黄金の
アクセサリー、白い半透明の服、編まれた
黒髪が四角い形の高い冠の下に気高く束ね
られているのが見える。そのうち、彼女に
ついての情報が頭の中にあふれてきた。
エジプト人であること、父親は王子では
あるがファラオ(王)ではないことが
わかった。また彼女は結婚もしていた。
夫は痩せており、細かく編んだ髪を顔の
両側にたらしている。
その男は場面を早送りすることもできた。
まるで映画のように、この女性の人生に
起きる出来事の数々を早いスピードで
見ることができたのである。
(筆者注:これは古代エジプト人の女性
の化石の一片を手に取った時、それだけ
で彼女の人生回顧をみることができた
ということです。)
彼女が出産の時になくなったことも
見えた。長い時間をかけ、込み入った
手順で取り行われる遺体のミイラ化の
作業、葬列、そして納棺の儀式を
じっくりとながめ、それが終わると
イメージは徐々に消えて、再び部屋が視界
に戻ってきた。
男の名は、ステファン・オソヴィエツキー。
ロシア生まれのポーランド人で、今世紀最大
の透視能力者のひとりであり、時は
一九三五年二月十四日のことであった。
この過去の場面は、彼が石質化した人間の
足の一片を手に取ったときに呼び起こされた
ものである。
発掘品の過去を見透すオソヴィエツキーの
すばらしい才能は、やがてワルシャワ大学
教授で、当時のポーランドでは最も有名
であったスタニスラフ・ポニアトフスキー
の知るところとなった。
ポニアトフスキーは、世界中の遺跡から
集めたさまざまな火打ち石や石器などを
使って、オソヴィエツキーをテストして
みた。「石製遺物(リシック)」とよば
れるこれらの発掘品のほとんどは、見かけ
からはその正体すらわからず、それが人
の手によって造られたものであること
など、予備知識のある者にしかわからない。
またこれらの品は、ポニアトフスキーの
ために、その年代や歴史的背景などが
専門家の手によって事前に調べられて確認
されており、この情報がオソヴィエツキー
の目に触れることがないようポニアトフ
スキーも細心の注意を払っていた。
だがそれも関係なかった。オソヴィエ
ツキーは、見る物を次から次へと正しく
言い当て、その年代、それを生み出した
文化、そしてそれが発見された場所を
正確に描写してみせたのである。
オソヴィエツキーが述べた場所がポニアト
フスキーのノートにある情報と食い違う
ことも何度かあったが、まちがっていた
のは、いつも彼のノートのほうで、
オソヴィエツキーの情報ではないこと
がのちに判明した。
 オソヴィエツキーのやり方はいつも
同じだった。彼はその物を手にとると、
意識を集中し、自分のいる部屋はおろか
自分の身体さえもその影が薄れて、ほとんど
その存在が感じられなくなるまでこれを
続ける。こうした意識の移行が起きると、
彼の目には過去の一場面の三次元映像が
見えはじめるのだ。そうなれば場面の中で
好きなところにいくこともできたし、
見たいものを見ることもできた。過去を
透視している間、オソヴィエツキーは
まるで自分が描写しているものが目の前で
物理的に存在しているかのように目を
あちこち動かすことさえあった。
付近に生えている植物から、人々の姿、
そし住んでいる住居までも彼には見る
ことができた。”
“出典:「投影された宇宙」
(ホログラフィックユニバースへの招待)
マイケル・タルボット著 川瀬勝訳
 春秋社刊”

この最後のオソヴィエツキーのいつもの
やり方というのは、人生回顧と同じく
3D動画を眺めている状態だということ
です。
要するに物や遺品、または化石の骨など
でも、それらが「経験」してきた現実が
ホログラムの動画の状態で、時空を越え
た次元に保存されているということです。
それらをオソヴィエツキーは、臨死体験
者たちのように通常の能力を越えた力を
使って、まるで映画を見るようなやり方で
読み取ることができたということなの
です。というより、映画のような状態で
太古からの異次元に当時の現実が保存
されているということです。
それを彼が、先天的に読み取る能力に
恵まれたということですね。
過去はつまり消えてはいない。我々の
感知する次元を越えたところに存在し
続けるのだといことです。だから人生
回顧の場面も正確にその現実を追体験
できるのです。ただし、当人は第三者の
視点からですが。
これで超常現象とホログラムには大きな
つながりがあることがわかっていただけ
たと思いますが、あの過去にタイムス
リップした東日本大震災や、チェルノブ
イリ原発事故も、同じく過去が現在にも
消えずに残っていて、電磁界異常により
時空を越えてそこにいってしまったと
いうことです。またその過去もパラレル
ワールドのように無数の種類があり、
よく似た過去まで同様に存在している
ということです。
ここまでは、過去に保存されている現実
が、ホログラムの立体映画のような形で
消えずに残っているということでしたが、
実は、未来の立体動画も無数に存在して
いて、その部分に予知能力者などが、
アクセスできるというのです。
それについては、また別の記事で書か
せていただきます。

パラレルワールド編一覧

超常現象とホログラム編一覧

宇宙の真理編一覧

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神秘のスクエアシンボルその15 イラスト    ベースとなるもの


今回ご紹介するのは

天秤座16度
「流されてしまった船着き場」

蟹座16度
「手書きの巻き物を目の前にして
    広場の前にいる男性」
です。

これは拠り所となるものがあるかどうか
という点で、逆のエネルギーを意味
するシンボルになっているという事です。

天秤座16度の方は、潜在意識の海にいる
のが、本来の天秤座の意識なのに、どこか
拠り所となる場所に落ち着こうと、場所
を探しますが、船着き場も流されて、
さまよい続けるという事です。
これは潜在意識の海にいて、固定された
意識にないのが天秤座なので本来の
姿なのですが、16度のシンボルなので、
対抗のサインの影響を受けます。
つまり牡羊座の、個の生命エネルギーが
侵入して来る事によって、個人としての
意識に、落ち着こうとしたわけです。
しかし天秤座は、集合意識としての
潜在意識なので、個人の意識というのは、
もともとあまり持ちにくいサインです。
だから、船着き場も流されてしまった
というわけです。

蟹座16度は、ひさしぶりにあんみんが、
後ろ頭だけで登場していますね💧
ここでは巻き物を目の前にしている男性
を演じてくれています。

そして巻き物というのは、この場合何か
の道しるべとなっている事を暗示して
います。
広場の前に立って、自分がどこへ向かう
べきなのかが記されているという事です。
(イラストではわけのわからない条件が
書かれているので、とまどうあんみん
ですが)
自分の行動の道しるべとしての確固とした
拠り所があるのがこの蟹座のシンボルで、
拠り所を失っているのが天秤座のシンボル
となって、逆のエネルギーだという事です。

では(^^)

神秘のサビアンアスペクト一覧

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新カテゴリーパラレルワールド編追加しときましたー


この画像は、宇宙の真理編一覧の中の
三番目にあります。例によって画像を
クリックしていただいたら、一覧に
ジャンプします。
いつもは、カテゴリーつくっても、一覧
から各記事へとべても、わりと各記事
から、カテゴリーの一覧に戻るのではなく
その親ページ宇宙の真理編一覧にもどる
事が多かったけれど、今回は各記事からも
このパラレルワールド編一覧に戻って
これるようにしてます。
他のカテゴリーについても、また全部
そうできるように、また整理していく
つもりです。ただ多すぎるので、ぼちぼち
とさせていただきます。

雑記編一覧

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牢獄に自由に出入りできる囚人         


この記事は天候まで左右するインディアン
という記事の続編に当たります。
前回インディアンの呪医であった
ローリング・サンダーという人物を
ご紹介しましたが、テレパシーや
治癒力を発揮させるだけでなく、
幽体離脱や、天候を自在に操る事まで
してのけたのです。
これは、以前の記事で紹介させて
いただいた、森を出現させたり
消したりする少女の能力に匹敵する
ものだといえます。
しかし前回の、能力を発揮した舞台で
あるリーヴェンワース刑務所で、
さらに25年前に、別の人物による
超常能力が発揮されていたという事実
があるのです。
文は、前回のローリング・サンダーの
紹介からの続きなので、その二五年前から
入ってます。

またウィルソン氏の著書から引用させて
いただきます。

「」内が引用で、~が中略です

「二五年前、リーヴェンワース刑務所
には何人もの人間を殺したハダトという
殺人犯が収監されていた。心理学者
ドナルド・パウエル・ウィルスン
(一九〇〇~)はハダトとはじめて会う
ため彼の独房を訪れ、そこで独房の桟
から首をくくってぶらさがっている
サダトの死体を発見した。どうやら、
その日早くに見回りにきた看守に催眠術
をかけ、ベルトを拝借してことに及んだ
らしい。その看守はハダトの死体を発見
したときにも現場にいたのだが、自分が
まだズボンにベルトをしめていると確信
していて、同僚にベルトがなくなっている
と指摘されても、なかなか認めようと
しなかった。数日後、ハダトの死体は
解剖室に運ばれた。検視医たちがメスを
とりあげようとすると、ハダトはゆっくり
と起き上がって、完璧なオクスフォード
訛りで、「諸君、できればそれは、ご遠慮
させてもらいたいのだが」といった。
あとになってハダトの説明を聞くと、彼は
かなり深いトランス状態に入って、あらゆる
生体機能を停止させてしまうことができる
ということだった。
その翌日、ふたたびハダトは自分の力を披露
してみせた。精神病棟には、しょっちゅう
発作を起こしているてんかん患者が大勢
いた。ハダトは、三日にわたってその発作を
すべておさえてみせようといった。約束は
守られた。発作は、三日後の木曜日の午後
から再発しだしたのである。
(引用注:サダトはおよそ三日間、大勢
いたはずのてんかん患者の発作を止めて
みせたという事になります。おそるべき
影響力を持った力ですね)

~ハダトはウィルスンに、さらに別の力を
みせようと申し出た。彼は服を脱いで、
二つ並べたデスクの上に横になると、仮死
状態に入った。すると、予告どおり、
身体のさまざまな部分に赤いみみずばれで
黄道一二のサインが浮かびあがった。
ウィルソンはこれを、
〈コントロールされた皮膚書記〉の一例
だとしている。ハダトの血管を刺してみて
も、血はほとんど出なかった。そこで
ようやくウィルスンは、これはふつうの
精神病患者のトランス状態や強硬症以上の
ものだと認めた。
さらに調査をすすめていったウィルスンは、
ハダトが自由に監獄を出入りする能力が
あるということを知った。あるときなど、
移送中に姿を消してしまい、看守がヴァン
の扉を開けてみると、なかはもぬけのから
ということもあった。そして、そのすぐ
あとでハダトは刑務所の門をノックして、
途中で迷子になってしまったと説明したの
である。
(引用注:これはテレポーテーション能力
を発揮したという事ですね。走っている
車から抜け出してしまったという事なの
ですから)

また近くの街で開かれていたオーケストラ
のコンサートにいるところを看守に目撃
されて、「コンサートにはここしばらく
いってなかったし、聞きのがすにはあまり
にももったいないと思った。それに、
そんなに遠くなかったしね」と弁明した
こともあった。
(引用注:これは彼が囚人で牢獄の中に
拘束されているという事を忘れそうになる
くらい自然に抜け出して、コンサートに
いってきた事を証言しているわけですが、
殺人犯がクラッシックというのも、全く
似つかわしくないようにも思えますね)

なぜ刑務所にとどまっているのかと
ウィルスンが尋ねてみると、自分はある
使命があってここにいるのだとハダトは
答えた。ハダトによれば、自分は世界中を
放浪して、二つのとてつもなく邪悪で
有害な魂-人間のこと-を探しだし、肉体
組織から解き放ってやる-つまり、殺す-
ように運命づけられているという。
すでに一人は探しだし当て、「すでに
この世から消してやった」ということ
だった。
(引用注:これだけ聞くとサダトは使命を
果たすために、この世に存在している
次元の高い存在かと、思ってしまうも
しれませんが、どうやら調べていくと
やはり悪人のようです。ギャングつまり
向こうでいうところのヤクザの味方に
なって、一般人を殺させる手伝いをして
いたというから、ロクなもんじゃない
という事ですね。)

しかし、ウィルスンが調べていくうちに、
ハダトは南西部を恐怖で震えおののかして
いる悪名高いギャングの一員だということ
が判明した。彼はいゆる〈密告者〉であり
、超自然的な力をつかって敵を隠れ家から
おびきだしては、ギャング仲間に殺させる
ようにしていたのだ。逮捕されたとき
ハダトの乗っていた車は警察の機関銃の
一斉射撃をあびてハチの巣のようになった
が、彼自身はかすり傷ひとつ負わずに中
から現れた。弾丸をよけたのさ、とハダト
は主張した。
(引用注:一斉射撃を受けても全く無事
だったのは、彼があらゆる時空にとらわれ
ない超常能力を持っていた事の証明で
しょう。もちろんこの場合、車の中から
消える事もできたでしょうが、わざと
つかまってみせたようにも思えます。)」
“ 出典:「超オカルト」
      コリン・ウィルソン著     
       風間賢二+阿部秀典訳
         ペヨトル工房刊”

今回のサダトは、悪人のようですが、
あまりに自在な能力を発揮できたよう
ですね。
テレポーテーション、仮死状態、てんかん
患者の発作を止める、弾丸を無効にする
など、あらゆる驚くべき離れ業を、
自在に事もなげにできたという事です。
超常能力を発揮するためには、低い波動
へ同調する意識が不可欠ですが、これは
悪人であっても可能だという事がこれで
よくわかりましたね。
これらの能力を、ウィルソン氏は魔術だと
いって、相手の意識をコントロールし、別
の現実を解読させる行為ではないかと
しておられます。
これと催眠術は違って、催眠術は相手の
コントロールを受け入れる準備をしている
のに対して、この魔術は勝手に相手の意識
に入り込み、現実感覚をコントロール
できる能力だというのです。
しかし、弾丸にハチの巣になったはずの
サダトは、まず車に弾丸で穴が開いて
いる現実の中を平気で出てきたわけで、
これは単なる魔術の類いではなく、時空
そのものに手をかける能力があったか、
むしろ自分自身に起こる現実を
コントロールする力があったのだろうと
思います。
そもそも私たちの現実も想念の世界である
だけ(これは宇宙の真理編の真理のヒント
編の一連の記事で説明しています。
私たちの物質的現実は、単に五感が勝手に
解釈しただけのもので、実際には波動の
世界で、物質は真空であるという事です。)
なのを想起してもらえれば、これは
やはり現実を変える能力だという事に
なりますね。

また魔術についても記事を書いていこう
と思ってます。

ではまた(^^)/

超意識編一覧

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8ハウスを極めよう!        実は遺産などがテーマではなかった


今日この記事投稿しようとしたら、
フォロワーさんのリツィートで、この
記事の裏付けにもなる、8ハウスが
みえない世界の領域や心理学、オカルト
に通じていると、説明しておられる
ツィートを発見する事ができました
ので、そのトークにつながるサイトを
一番下にリンクさせていただいておき
ます。
いやああちらの方以外は今日の記事の
内容にぴったりですね。
ありがとうございます。

で今日の記事が以下です

8ハウスというのは、私に相当関係の
深い場所です。なぜなら出生図の
8ハウスに5つも天体が入っている
からです。一つのハウスに5つ以上も
天体が入っているなら、特別な運命が
与えられていると、鏡リュウジ氏もいって
おられます。みなさんもいずれかのハウス
に、集中して天体があるのなら、一度
自分の運命的な傾向を探ってみるのも
いいのではないでしょうか。
第2ハウスに天体が集中したら財運が、
凄いというような事もあるかも知れま
せんしね。

これが私の出生図ですが、確かに5つ
の天体が8ハウスに集中しているのが
わかりますね。
(ちなみに愛用のスターゲイザーは許可
を取っていないので掲載できません。
少し角度に微妙なズレがあります。
スターゲイザーでは乙女座は27.88度
で0.18のオーブで、乙女座29度の
「秘密の知識を得る男性」になるので、
自分としてはスターゲイザーの方を
重要視してます。)

8ハウスというのが遺産や相続や生死に
関するハウスというのは一般的な見方です
が、遺産や相続で騒ぐよーな家庭に生まれて
ないので、その部分は前から気にしており
ませんが、生死に関する事というのは、
臨死体験や霊的領域、高い意識レベル
高次元に関する事などを研究してきたこと
で、とても関係が深いとは前々から思って
いました。
また8ハウスと蠍座が連動しているので、
蠍座の魂への回帰、完成への欲求が、深い
レベルでの他者や知識とのつながりを
求めるという事もあるのだと思います。

今回この8ハウスについてとても深くそして
わかりやすく解説しておられるサイトを
見つけましたので引用させていただきます。

「」内が引用で、~が中略です。

「上級者のための占い8室の神秘

今回は8室について書きます。
8室とは神秘的な室なのです。

しかし一般には8室というのは遺産とか、
結婚相手の遺産とか、身も蓋も無いことを
言われています。

また死に関する室とも言われ、これまた悪い
イメージです。
または性に関するとも言われています。

しかし、遺産も死も性も8室の全てでは
ありませんし、8室の本質では無いのです。

8室の本質は神秘的なところにあるのです。

何故、8室には遺産とか、死とか性とか、
ダーティーなイメージがつくのでしょうか。

8室とは7室を越えたところにあるのです。
7室とはパートナーや成功のヒントです。
それに対して、8室はそうしたパートナー
をもっと深いところから探るのです。

一般の人の深いところを探ると性的な
つながりまで至ります。
また、生きるという本質を深いところまで
探ると死へと至ります。
また親とのつながりを深いところまで
探ると遺産という話になるのです。

つまり遺産も死も性も結果であって本質
ではありません。
本質は他者との関係を深いところまで
探ると遺産と言う話になるのです。

つまり、遺産も死も性も結果であって
本質ではありません。本質は他者との関係
を深いところまで探ると言う行為にあり
ます。

8室に星が多くあって、8室が強調されて
いる人は、他者との関係を深いところまで
探るところがあります。

(私の場合この他者というのは、乙女座が
8ハウスの大半を占めているため、個人の
内面また深いレベルでの知識という事に
なります。つまり乙女座の場合、個人の
完成形なので、他者は、まだ完成されて
いない、または一体化できていない裏の
自分自身という事なのです。この事の意味
は、このあとの説明で明らかにされます)

もしここで精神的に低い人がいたとすると、
異性に性的な興味しか興味が無くなる
でしょうし、生きることに希望を無くせば
死に至るでしょうし、、お金しか興味が
無い人は遺産を得ることに汲々とする
でしょう。

ですが、もし、精神的に高い人が、高い
理想を持っているとします。そうした人
の場合は、関心を持つのは例えばいろんな
ことを教えてくれる師匠に出会うこと
でしょう。

また神仏に関心が強い人がパワースポット
に行くと神仏と一体化ができるのです。

この神仏との一体化と言うのは、8室の
本質であって、これこそが8室の神秘
だといえるのです。

例えば密教の瞑想では神仏と一体化する
瞑想こそが最高の瞑想なのです。
この神仏との一体化は、瞑想している人に
落ち着きと精神力と才能を与えます。~

~8室は悟りとも関係しています。とにかく
神仏や悟り意識など、高い高い、人を超えた
意識に到達するにはこの8室を使うしかあり
ません。

8室にはこうした神秘の力があるのです。

みなさんも8室の状態を探ってみてください。
今よりずっと上に変身できるのは8室の力
なのです。」
“出典:「占い師Hisashiの
占い徒然草」
様より”

なるほどこれなら私の8ハウスの5つの
天体の意味が理解できました。
8ハウスは、これ以外に重要な要素すが
あるのは、ご存知の方も多いでしょうが、
変容のための崩壊という要因があるの
です。大きく変わるためには、自分を
いったんリセットする必要があるという
事なのです。
私は、幼少の時から、世の中の本質など
について、ぐだぐだ親などにしゃべる
ややこしい感じであったらしいです。
確かに自分でもなぜか本質めいた事が
わかっていた気がしていたのを、
覚えています。
ですが、大人になるうちに、自分独自の
オリジナルな考えは、まわりの友達や
世間などの、考え方などとは全く違う
事を思い知らされるようになって
いったのです。
いつのまにかまわりに無理に合わせ
ながら生きて、それでも「ふつう」とは
違うと思われたり、疎外感に悩まされる
事も多かったですね。
それでいったん自我が崩壊しかけて
中国の四書五経のかんたんな(あくまでも
かんたんなです)解説書をよんだり老子
やその他スピリチュアルな関係の本を
読みあさりました。
これが18歳くらいの時だったと思い
ます。
で、その時に自分の幼少の頃に感じていた
本質と共通する事がだいぶあるなーと
感じて神秘研究を始めることになった
のです。
そこで、これまで自分が変な考え方を
していたのではなく、世間の方が本質から
離れた考え方をしているのだと、気づく
ようになって、だいぶ心が救われたのを
思い出します。

ただまだ当時は、それでも世間からの
疎外感をなんとかしようともがいてた時
だったので、とにかく知識を深めたり
スピリチュアルな世界を探究する事で
癒やされていました。
つまり低い意識レベルで性や生や遺産に
執着するのではなく、低い意識レベルで
自分探しをしていたわけです。
「自分が救われたい」という気持ち
でした。これは意識レベルが低いと
いう事だったのです。
そんな時代が続きながらも、とにかく
日常は社会に合わせようとして、就職
しました。当時バブル全盛の時で、
なんと四大証券の一つだった日興證券
に入社、ですが商売的な感覚ゼロで
育った自分には、全く異質な世界で、
ノルマだけに悩まされる日々、1年半も
もたずに退社。
自分には、普通に社会人として生きる
事もできないのかと、勝手にネガティブ
に落ち込む日々を数年過ごしていたよう
に思います。(その間バイトはしてて
数年後に印刷会社に就職)
そして自我が崩壊寸前のところまで来て
浄化できたのちに、自身の中に変容の
知識が湯水のように流れ込んできた
というわけです。
ただそこからはとてつもなく長く研究
を続けていく事になります。
しかも、日常の仕事などで中断する
事も多く、途切れたりする事もありま
した。
ただどんどん探究を続けていくうちに、
さらに深く感性が磨かれ、さらに別の
角度での視野も得られたりもして、また
別の独自の感覚も流れ込んできたり
もするようになりました。
そして、それを書きためていって、また
その知識を裏付けるような本や情報を
集め、また修正するところは、修正して
今に至るわけです。
おかげで「自分を救いたい」から、
「自分は全てと一体で永遠の存在」
そしてそれは全ての人も同じという境地
に至って初めて、意識レベルの高い
スタート地点に立てたというわけなの
です。それがたぶん10年前くらい
だったと思います。

そして現在に至ります。最初の時点、
つまり18歳の時に、精神的な知識に
関する事を読み始めてから、30年以上も
経っているわけですが、仕事は全く別次元
で進行していました。30歳の手前くらい
になると、まわりへの合わせ方も
だんだんとわかるようになってきて、
見た目には、ふつうの考え方をした
社会人にしか、見えなかったでしょうが、
知識を探求する事においては、求道者の
ような二面性を持っていたわけです。

というわけで、私の人生のテーマが、
深い知識や意識への探究心となるのは、
とても自然な事だという事が、これで
よく分かっていただけたかと思います。
8ハウスに乙女座があるおかげで、
他者への執着や、一体化を求めるような
めんどくさい感じにならなかった
のは幸いだったのかも知れません。
先にも書きましたが、乙女座は自己の
完成への欲求の意識なので、いわゆる
テーマは自分自身だから、自分を完成
させようとするのがテーマなのです。
乙女座といえば、水星が支配星です。
知性の探究がテーマなので、8ハウス
のテーマが知識、それも本質の知識
という事になるわけです。
つまり悟りを開く事によって自身を
完成させるという事がこの8ハウスの
乙女座のテーマだという事がわかった
というわけなのです。
そしてありがたい事にそれは、多くの人
と共有するべき知識だという事に気づいて
記事にしていっているというわけですね。

では冒頭にご紹介しました、8ハウスに
ついてのトークが掲載されている、
新星ひろき様と石塚隆一様のサイトです。

“出典:心理占星術トーク
     【新星ひろき×石塚隆一】様より”

ではまた(^^)

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物質世界にとらわれない心理学その3     スタニスラフ・グロフ  


この記事は
物質世界にとらわれない心理学
物質世界にとらわれない心理学その2
という記事の続編にあたりますので、
まずはその記事から読んでいただくと
わかりやすいと思います。
今回は、最初の物質世界にとらわれない
心理学という記事でもご紹介した、
トランスパーソナル心理学の創始者の
中核的人物であるスタニスラフグロフ
氏について詳しく書かれているサイト
から引用させていただきます。

「」内が引用、~が中略です

「グロフはトランスパーソナル心理学の
創始者の一人であり、LSD研究から
ホロトロピックセラピーを開発していき
ました。30年に渡り、4000件の
LSD体験例と2万回以上のホロトロ
ピックセラピーの体験例を研究してきま
した。その膨大な臨床例に基づいて彼の
理論は打ち立てられ、 臨床家の流れの
頂点に立ったのです。
グロフはLSDをセラピーに導入し、
人間の無意識を深く探ることによって、
フロイトの精神分析の枠組みではすべて
を解決できないということに気づきま
した。

そして、この薬が精神病患者の治療に
効果があるのではないかと感じました。
グロフはLSDの助けをかりた心理療法の
セッションでかなり特徴のあるパターンを
目撃しました。服用量が少量か中量の場合
は幼少年期の出来事を追体験することに
限られていましたが、量を増やしたり、
セッションが繰り返されると、その体験は
東洋の古代の霊的な文献に書かれている
ことに著しく類似していたのです。
こうした人々はほとんどそのような東洋
の霊的な知識はなかったにもかかわらず
なのです。
クライアントは心理学的な死と再生、
全人類、自然、宇宙との一体感を体験
したり、過去生の体験をしたり、
神や悪魔のヴィジョンをみたりしました。
そして、その治療効果は以前には考えられ
ないほどのものとなったのです。LSDが
魂の新しい地図を創り出すことを可能に
したのです。
グロフは長年の研究の結果、意識や精神は
全宇宙と全存在に浸透している宇宙的知性
の表現であり反映であるとみなしました。
人間は脳に生物コンピューターを埋め
込まれた高度に進化した動物ではなく、
限界のない意識の場でもあり、
時間、空間、物質、直線的因果性を超えて
いるのです。
しかし、それは新しい発見ではなく、
実は古代の叡智の再発見だったのです。
シャーマニズム、ヨガ、仏教や道教の東洋の
偉大な霊的哲学、ユダヤ教、キリスト教、
イスラム教の神秘主義的諸派などとの重要な
類似性が見えたのです。
裏を返せば、それまで、宗教家や神秘家の
専門領域だったものを、グロフは真摯な
科学的考察の対象としてとらえたの
でした。

●トランスパーソナルな領域での体験例
グロフのたくさんの臨床例の中で何例か
特徴的なものをあげてみましょう。
まず、他との同一化があげられます。
これは人間だけでなく、動物、植物、
人間集団、川や海、全人類、火、山、
雷、地震、地球、ダイヤモンドなど
様々なものと同一化し、それらの状態を
体験しているのです。
そして受胎の瞬間の体験、過去・未来の
体験、祖先の体験、過去生の体験、
民族的・集合的体験、ヨガのアーサナや
ムドラーをしたりする人、指導霊や
超人間的存在との遭遇、宇宙への旅、
創造者と宇宙意識の体験、超宇宙的、
上位宇宙的な空の体験などがあります。
また、ナーディやチャクラ、オーラ、
微細身、経絡などを体感した人もいます。」
“出典:「21世紀の思想の創造
          光の輪
」様”

今回の記事も非常によくまとめられて
います。
先の記事でご紹介したようなアヤフアスカ
のような幻覚作用を持つ自然薬と、LSD
は同じ様な作用を持つという事です。
つまり、五感の認識である左脳の機能を
一時的にストップさせて、右脳や松果体の
機能を活性化させることで、超常意識を
覚醒させる事ができるという事なのです。
服用量が少量か中量の場合は、幼少期の
記憶を追体験するだけだというのは、
つまりそれ以上の年齢だと松果体が退化して
いくので、松果体が活性状態であった記憶
にアクセスできたという事なのだと思い
ます。
(前世記憶研究においてもほとんどの場合、
7歳児頃までには、前世記憶が消えて
しまうという事と共通点があります。
逆にいえば、松果体がちょうど退化し
はじめる年齢でもあり、それまでの
月の影響がいかにその退化に役立つ
タイミングであったかを裏付けている上に、
五感での狭い領域での認識を植え付けるのに
最適な期間であったと思われます。)

そして量を増やしたり、心理療法の
セッションを繰り返せば、なんと生と死の
心理的体験や、自然、人類、宇宙との一体感
、過去生体験や神や悪魔のビジョンといった
超常体験にはおなじみのあらゆる体験が、
臨床例という事例で記録されたというわけ
です。
これだけ大規模に超常体験の臨床例を集めた
ことは、かつてなかった事だと思えますので
これは歴史的偉業だといっていいでしょう。
そして西洋の心理学者が、古代の叡知を
裏付ける事例を集めた事で、近代の西洋
科学が否定してきたような事を、真実だと
認識するように至ったという事なのです。
もちろん公式の科学界は、これを当然
受け入れていません。そして当然このような
事例を集めてしまうLSDが禁止になる
ように圧力を加えたと推測できます。
次にご紹介しますが、このような叡知を
もたらす上に、LSDにより多くの患者の
病状や症状が改善に至った事実がある
のにかかわらず、LSDが危険である
という結論が出るのは、あまりに不自然な
展開でしょう。危険な作用が出たという
茶番で演出する事は、朝飯前の芸当なはず
ですから、上の者の意図は、いつもながら
透けるようにわかりますね。

そしてグロフ氏の結論は、私のこれまでの
記事で説明してきた見解と全く同じだと
いう事がわかりますね。
その事が説明されていたのが、
「意識や精神は
全宇宙と全存在に浸透している宇宙的知性
の表現であり反映であるとみなしました。
人間は脳に生物コンピューターを埋め
込まれた高度に進化した動物ではなく、
限界のない意識の場でもあり、
時間、空間、物質、直線的因果性を超えて
いる」という部分ですが、私たちの意識は
宇宙全体と一体のもので肉体のうちにある
ものではないという事です。
そしてその意識は、時空や物質、因果関係
から独立して存在しているものだという
事です。逆にいえば、意識がその時空や
物質、因果関係を生み出す母体だといえ
ます。
もう少しわかりやすくいえば、まず
私たちが肉体そのものではなく、人間
という肉体に宿っている意識だという方が
正確だと思います。ただしその意識は肉体
のうちにのみあるのではなく、時空を
越えて、また因果関係、物理的なレベル
も越えて存在しているという事です。
もちろん意識のうち肉体に囚われている
部分もあります。
その場合においても脳にのみコンピューター
が埋め込まれているというより、肉体
全体がプログラムされたDNAの構築物
だという事の方が正確だと思います。

(ここでイメージを広げていただきたいの
ですが、全時空に広がりつながっている
意識としても存在していますが、私たちは
個の意識として肉体また肉体のオーラ場の
ようなものに囚われています。それを霊
や魂(霊の方が一段階上のレベル)など
とも呼びますが、その霊がDNAの波動に
共鳴・同調したのが、私たちが肉体に宿る
という意味なのです。)

また臨床例も興味深いですよね、
まずは同一化について

「人間だけでなく、動物、植物、
人間集団、川や海、全人類、火、山、
雷、地震、地球、ダイヤモンドなど
様々なものと同一化し、それらの状態を
体験しているのです。 」

という部分ですが、全てが一体である
意識なので、逆にどのような意識とも
一体化できるという事です。
そして様々なものと同一化してそれら
の状態を体感できるというのは、これ
までの記事でご紹介してきた
「サイコメトリックス」と深く関係して
いるし、意識状態としてはほぼ同一の
ものだといえると思います。

そして
「受胎の瞬間の体験、過去・未来の
体験、祖先の体験、過去生の体験、
民族的・集合的体験、ヨガのアーサナや
ムドラーをしたりする人、指導霊や
超人間的存在との遭遇、宇宙への旅、
創造者と宇宙意識の体験、超宇宙的、
上位宇宙的な空の体験などがあります。
また、ナーディやチャクラ、オーラ、
微細身、経絡など」
このように、ありとあらゆる超常体験
をしたという事です。
これらはまさしく、人類が到達したい
意識状態である事は明らかでしょう。
この状態になれば、人生についての
あらゆる問題が解決していくはずです。
ですが、このような素晴らしい臨床例
をもたらしてくれるLSDが禁止
されたという事なのです。

このサイトはとても詳しく、トランス
パーソナル心理学について説明されて
いるので、次回も引用させていただ
きます。多くの臨床例からグロフは
輪廻転生が本物だと確信するに至るの
ですが、その事が、世界中の宗教や思想
で裏付けられているという事を説明
してくれています。

ではまた(^^)

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