バロック音楽のすすめ その2改


なんと昨日このバロック編をずっと
聴いていただけていたという方から
コメントいただきましたー😭
以前からバロックファンだった方の
ようで、いわば私より詳しい方かも
知れませんが、とにかくうれしいです。
ありがとうございますー!
このブログ始めた時、自分の共感
して欲しい事を、誰かと共有したい
というのが、自分の根底にありました。
そして最近覚えたバロック音楽の
素晴らしさを、知って欲しいと思って
始めたのが、このバロック音楽
シリーズだったのですが、その
コメントをいただいた時、どれだけ
感動したか知れません。
また新しいバロックの記事を投稿
しようと思いますが、今日は再投稿
の分を二つアップさせていただきます。
またもうひとかた、ツィッターで聴いて
、良いといってくださったのが、
スピリチュアル能力にすぐれた
レイキぶどうさんという方です、
ありがとうございます。
やはり霊感の働く方には感知できるの
だなーと感心しましたし、感覚を
共有できるので、幸せな気持ちになり
ました。
またよろしくお願いしまーす(*^_^*)

ではその2の再掲載です

今回はヴィヴァルディです。彼は四季だけの
作曲家だろうと思っている方多いですよね。
僕も5年前まではそうでしたから、実はふた
をあけてみたら、バロック時代の第一人者
ともいえる存在で、もしかしたらバッハ
以上かもしれません。しかもバッハよりも
以前なのにとても聴きやすい。しかも
メロディー豊かです。
だからこのコーナーでもどんどん紹介します
のでお楽しみにー。
この時代は、一曲が3パートに分かれている
のが普通で、
アレグロ-ラルゴ-アレグロとか
アレグロ-アダージョ-アレグロなどと
いう分け方でテンポがいいパートの後に
少しテンポを落として、じっくり聴かせて、
また最後にテンポよくみたいな感じです。
アレグロとかラルゴ、アダージョ以外にも
たくさんテンポを示す言葉があります。
大体1パートが3分から5分という
聴きやすさで構成されてます。
最初アダージョだけの動画入れてたん
ですけどなぜかアダージョだけのパート
の分がリンク切れになっていたので、
また別の分を貼り付けておきます。
アダージョがいいんですよほんとに

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意識はどこにあるのかその2        右脳の驚異の力その2改


昨日意識はどこにるのか改
という記事を再投稿して、意識は
私たちの肉体の内側にあるのではない
という事を説明しましたが、
その具体例として
驚異の催眠術 その3改
という記事もご紹介しました。
そして今日は、意識が肉体の内側に
あるのではなく、そのように認識
しているのは、特に左脳の機能に
よるものだという事を説明している
記事を再投稿させて、いただきます。
意識はどこにあるのか改の具体例
として適当な記事なのでその2と
させていただきました。

下の元記事をご覧になれば、私の意識
が、肉体の内側にあるというのが、
左脳の働きのみの認識だという事に
気づいていただけると思います。

では元記事です。

前回右脳の驚異の力その1
、ジル・ボルト・テイラー女史が、
脳卒中による、左脳の機能が停止した
ことによる、右脳のみの機能の状態を
ご紹介しました。
しかもその時の意識状態が、肉体を離れた
臨死体験者の意識状態とほぼ同じ事から
右脳は、無限の潜在意識領域とつながって
いることが理解できました。
今回は、ジル・ボルト・テイラー女史の
実体験の続きをこの前と同じサイトから
引用させていただきます。

“なんという至福の世界。
しかしまた次の瞬間、左脳が戻ってきたの
です。「問題だ! 注意を払え! 助けを
呼べ!」私はその指令に集中しなくては
と思い、シャワーから出て機械的に服を
着て仕事に行かなければ、と考えていま
した。しかしこんな状態で運転など
できるか、という不安がよぎるのです。
右腕は完全に麻痺していました。
そしてその瞬間私は気付いたのです。
私は脳卒中を起こしたんだと。
その時、私はこう思いました。
「なんてすごい。自分の脳を内側から
調べるチャンスに恵まれる脳科学者
なんてそうはいないではないか」
(会場笑)
しかし、すぐに「私はとても忙しいし、
脳卒中になっている暇はないのではないか」
と考えました。
(会場笑)
とはいえ、脳卒中は止められません。
1〜2週間で回復するかもしれない。
ともかく今は職場に連絡することを優先
しなければと考え、その行動に移ろうと
しました。しかし職場の電話番号が思い
出せないのです。困ったあげく、なんとか
私の名刺に電話番号が書いてあるのを思い
出し、書斎に行って名刺の束を見つけま
した。しかし一番上の名刺を見た時に
次の問題が生じます、目ではその名刺が
どのようなものか見えているのに、それが
自分の名刺なのか他人のものなのかわから
ないのです。
見えるのは画素だけなのです。文字の画素
が紙の画素や模様の画素と混じり合って
見分けられませんでした。私は少し落ち
着いて、意識が回復するのを待ってから
もう一度番号探しを始めました。
自分の言葉が「ワンワン」と聞こえる
やっと自分の名刺と他人の名刺を振り
分けられるようになったのですが、
それでも45分かかりやっと3センチほどの
名刺の山を振り分けられるという程度で
した。しかもその45分の間に左脳の
脳内出血はさらに広がっていきます。
数字と電話を理解するのはとても大変な
ことでしたが、その時の私にはそのプラン
しか考えつくことができなかったのです。
ようやく自分の名刺を見つけましたが、
また次の問題にあたります。数字が理解
できないのです。そこで、私は名刺の数字と
思われる形と、電話機の上の数字と思われる
形のマッチしているものをひとつずつ選び、
ダイアルしていったのです。その間も何回か
ラ・ラ・ランドへ舞い戻ってしまう瞬間が
あり、我に返るとどこまで番号を押したのか
さえ覚えていないということが何回かあり
ました。
そこで、麻痺した手をすでにダイアルした
数字の上に覆っていくことで、意識が飛んで
しまっても、戻った時にどこの番号まで
押したか覚えているようにしました。
やっとすべての番号を押し、電話をする
ことができました。しかし電話を取った
同僚の言葉は私にはこう聞こえるのです。
「ワンワン・ワンワン」。私はなぜ同僚が
ゴールデン・レトリバーみたいになって
いるのだろうと感じました。
(会場笑)
私も必死に助けが必要なことを話そうと
思いましたが、口から出たのはやはり
「ワンワン・ワンワン」なのです。
私もゴールデン・レトリバーみたいに
聞こえると思いましたが、その時私は
話を聞く能力も話す能力も失いかけて
いたのでしょう。同僚は私が助けを
求めているのを理解し、救急車を手配
してくれました。
しばらくして私はマサチューセッツ
総合病院へ向かう救急車に乗っていることに
気がつきました。私は胎児のように丸まり、
自分の体からエネルギーが抜けていき、
魂が生きることを諦めかけているのを
感じました。それは、風船から空気が
抜けていくような感覚でした。
そして、私はもはや自分の人生を謳歌する
ことができないこと、医者が私を救い生きる
機会を与えてくれなかったら、おそらく
私はこの世を去ることを認識しました。
誰でも脳卒中のときのような安住の地へ
行ける?
その日の午後に目が覚めた私は、自分が
まだ生きていることに驚き、またショックを
感じました。私はすでに自分の人生に別れを
告げていたからです。
その後、私の精神は2つの対照的な現実の間で
宙づりになりました。1つは、堪え難い感覚の
現実です。そこから入って来る情報は、刺激
となり、痛み以外の何でもなくなりました。
光は野火のように私の脳を焼き、音は極度に
うるさく騒音の中から人の声を聞きわける
ことができませんでした。私はその状態から
逃げ出したかったのを覚えています。自分の
体の状態も認識できませんでした。しかし
一方で、私のエネルギーは肥大し、魔法の
ランプから解放されたばかりの精霊のように
大きくなるのです。
私の魂は大きなクジラのように自由に、
静寂な海を滑るように泳いでいるのです。
そこは幸福に満ちた、安息の地なのです。
そうです、私は安息の地を見つけたのです。
そしてこの大きい存在となった自分を、
再びもとの小さな体の中に押し込めるのは
想定できないと感じていました。
しかし同時に、私はまだ生きていることを
認識し、その可能性を見いだしていました。
そして生きているにも関わらずこの安息の地を
みつけた私は、同じく生きている皆にこの安息
の地を見つけることを伝えることができるの
ではないか……。そして私はそれを皆に伝える
べきだ、と思いました。
そして、平和で美しく、思いやりに満ち、
愛すべき人々で満たされているこの安息の地に、
皆が来ることができることの素晴らしさを
思い描きました。そしてそれは、意図的に
左脳から右脳へと歩み寄ることで可能なの
ではないかと。そしてこの体験がどれほど
貴重なものかとなるかを考え、まだ生きて
いる人たちにこの経験を伝えることが必要
なのだと思い、その思いが回復への力に
なりました。
脳卒中になってから約2週間半後に手術が
行われ、脳の言語中枢を圧迫していた
ゴルフボール大の血栓が取り除かれました。

これは手術後の私と母の写真です。
母は天使のような存在です。
その後私は、完全に病気が回復する
まで8年かかりました。”
“出典:「logme ログミー
世界をログする書き起こしメディア」
様”

なんとも凄い経験をして、復帰された
事を祝うと同時に、我々のために戻って
きて下さったことに深い感謝をしたいと
思います。
それにしても、なんというプロ意識で
しょう、脳科学者である自分が、左脳の
機能を停止したことにより、実体験から
脳の機能について調べることができる機会
に恵まれたことを喜ぶ冷静さは、なかなか
持つことができないものだと思います。

そのおかげで、我々は右脳の機能について
深いレベルで具体的に知る事ができた
わけです。
まず我々が左脳で認識している肉体の
状態は、右脳の認識にはなく、このとき
のテイラー氏の右脳の認識では、クジラ
のような巨大なエネルギー体であった
という事なのです。
もちろん意識レベルによっては、
さらなる巨大サイズも認識できると
思いますが、この時のテイラー氏の
レベルでも、我々の想像をはるかに
越える巨大なサイズとして、自分を
認識していたという事です。
右脳の領域では、前回引用で明らかに
なったように、至福で自由な世界を
経験し、また左脳の悩みやしがらみ一切
から解放されているという状態を経験
できたという事で、それが肉体を離れた
本来の我々の実体である意識のレベル
である事もわかったわけですが、ただし
この時の彼女は、それを左脳の機能が
麻痺したことにより獲得してしまった
事が問題だったわけです。
今回の例でもわかるように、左脳がいかに
人間としての生活や社会生活を営む時に
必要不可欠なものであるかも、よく
わかったわけです。
右脳が大事だけれども、それは左脳が
健全な状態なままでいる事が、絶対
条件であるという事ですね
もちろんこの肉体を使用して、現在の
現実認識で生きている間はという意味
ですが。
今回の例で、我々があたり前のように
して使っている左脳が、非常に大事な事も
これでよくわかりました。
テイラー女史が、提唱されているように
左脳の機能と右脳の機能を融合させて使う
事が理想だというのは、このことが
理由なのです。
超能力者の脳波は、全脳が活性化されている
事が実験により実証されています。
つまり右脳の機能と左脳の機能をどちらも
活性化させているという事ですね。
もし我々が、右脳の無限のレベルの力を
我々の人生で活かそうと思えば、必ず
左脳の力が絶対に不可欠だという事も
このテイラー女史の経験からわかった
ことの一つです。
しかし、我々はあまりにも左脳を優先
させる生活を送りがちなので、右脳を
活性化させる習慣やトレーニングが必要
だという事ですね。
さて次回のこのシリーズは、左脳と
右脳の機能の違いについてと、我々が
左脳の偏った脳の使い方になっている
原因と、その影響について書かせて
いただこうと思います。

ちなみにこれは再投稿の記事なので、
続編の一連の記事は、
右脳の驚異の力編一覧からアクセス
できます。

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神秘のスクエアシンボルその16 イラスト   隠遁か解放か 

今回ご紹介するスクエアのアスペクト
を形成しているサビアンシンボルは

牡羊座24度
「風が吹き込み豊穣の角
コーヌコピアの形をとる
  開いた窓のカーテン」

山羊座24度
「修道院に入る女性」

です。

これが、逆のエネルギーの90度の
スクエアというわけですが、
どういうことなのか説明します。
一見神秘的な事につながるという
意味でどちらも共通するテーマの
ようですが、牡羊座24度の方は、
解放された事により、豊かなシンボルの
エネルギーが入り込んできたという事
なのです。
これに対して、山羊座24度は、
世を捨て、神秘的な世界へ隠遁し
神に仕える身になるという事で、
俗世間から、自らを閉ざし隠遁生活
に入る様子を示しています。

つまり解放的になって、神秘的な
エネルギーを得る牡羊座のシンボルに
対して、隠遁生活で俗世から身を隠す
山羊座のシンボルは、解放と隠遁と
いう意味で逆のエネルギーとなるのです。

このようにまたスクエア(90度)の角度
で逆のエネルギーという事を、サビアン
シンボルが、神秘的にも見事に表現して
くれていると言う事を紹介させていただき
ました。

ではまた(^^)

神秘のサビアンアスペクト一覧

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神秘のオポジションその12イラスト    共認し合う対称サビアン

今回ご紹介するオポジション(180°)
のサビアンシンボルは

蟹座23度
「文学会の集まり」

山羊座23度
「戦争での勇敢さを称える2つの賞」
です。

この二つが対称的になっているという
事ですが、これは共認がテーマとなって
います。
つまり集合意識として、共通の認識を得る
という事ですね。
では山羊座23度でこの二つのシンボルの
対称的な関係を説明していますので、転載
させていただきます。
先に山羊座からの説明になっています。

まず
山羊座23度
「戦争での勇敢さをたたえる二つの賞」
です。

これはやはり戦争の存在する山羊座
社会を表現していますが、これは
現代の競争社会を比喩的に表しても
いるのです。
そして、その社会での競争に勝ち、成果
を得ているというシンボルですね。
つまり山羊座のサインの一つの克服の形
でもあるというわけです。
という事でこれは、競争に勝つための
エネルギーを持つ事ができるという
事です。もちろん勝とうと思わない人
には、その恩恵は与えられません。
ただ勝つ事を望む意識が、そのパワー
をひきつけるという事です。

対称の180度のシンボルは
蟹座23度
「文学会の集まり」
です。

これは蟹座のサインが集合意識の獲得
なので、それをこのシンボルはよく表現
しているというわけです。
文学会という同じ趣味を持つ人たちが
集まり共感しているという事を示して
います。
どちらもサインのポジティブな面を
活かしたものどうしという意味では
同じですが、山羊座のシンボルが、他者
との競争に勝つことで、個人的な賞を
獲得しているのに対して、この蟹座の
シンボルはただ共有している事で共感を
集団で味わっているところが対称的に
なっています。

まあこのように平和な事での共認か、戦争
に関しての共認かというシンボルの対称
だという事です。

では(^^)

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驚異の催眠術 その3改 微加筆


今日意識はどこにあるのか改という
記事を投稿しましたが、その記事を
理解するのに、良い実例を取り上げて
いる記事を再投稿しておきます。
催眠術によって、いったん自分の
意識が、肉体から催眠術師に移行
してしまうと、肉体を離れた場所で
の感知能力が発揮できてしまったと
いう事です。またその様子を肉体の
外から客観的に眺める事もできて
いるというこの記事は、大いに
ご理解の助けになるものだと思われ
ます。

では元記事です。

意識はどこにあるのか改で説明させて
いただいたように、我々の意識は脳の
中や、肉体の内側に閉じ込められて
いるものではなく、まわりの環境と
一体であるという事です。
今回は、そのことを裏付ける実例を
また一つご紹介しますね。
これまで世界中でそれこそ無数といっていい
くらいの超常現象や超常能力の実例が、
報告されてきましたが、
コリン・ウィルソン氏ほど、その事例を、
多く集めて著書に書かれている人はいない
のではないかと思うくらい、あらゆる事例を
紹介してくれています。
そして、今回は興味深い催眠術の実例を
やはりコリン・ウィルソン氏の著書から
引用させていただきます。

“バーゲンシュティッヒア(引用注:ドイツ人
医師)は超常現象にまったく関心がなく、
催眠下で「透視能力」を発達させた患者の話
などいっさい信じていなかった。しかし、
これが偶然であり得るかどうかを調べるだけ
の度量は有していた。
驚いたことに、彼女(引用注:患者の一人
マリア・デ・ジェロルド)は疑いようの
ないサイキックをあらわした。
マリア・デ・ジェロルドは、催眠術をかけ
られた人間は術師の思考や感覚を共有できる
という、サー・ウィリアム・パレットや
ピエール・ジャネらの見解を裏付けた。
パレットはかつて、自分の手を炎の上に
かざすと催眠術にかけられた少女が顔を
しかめ、砂糖をなめると微笑することを発見
した。マリア・デ・ジェラルドは、次のよう
に断言している。「深いトランス状態に
はいっているあいだ、私の五感はすべて
閉ざされる。ただ閉ざされるだけでなく、
催眠術師のほうに転移される。私は彼の
耳が刺された痛みを感じ、彼の舌にのせら
れた塩や砂糖を味わい、彼の耳に近づけた
時計の音を聞くことができる。そして
彼の指にマッチが近づけられると、私も
火傷(やけど)をしそうに感じるのだ。」
 催眠状態で目を閉じている彼女には、
もちろん何も見ることができない。
しかし、バーゲンシュティッヒアが自分を
見るよう命じると、彼女はまず彼の立って
いるところに影のようなものを感知し、
それからごくふつうの映像を見た-しかも
それは、彼が彼女の背後に立っていようと
変わりがなかった。
    (中略)
奇妙なことに、マリアはバーゲンシュ
ティッヒアとの距離が遠いほど、強く彼を
感知した。
    (中略)
 さらに不思議なことに、彼女は、自分の体
と彼の体が発光性の「電気的」性質を帯びた
「紐」によってつながれていることに気づく
ようになった。シルヴァン・マルドゥーンも
投影されたアストラル体(引用注:霊体の
ようなもの)が同種の紐によって肉体と
つながれていたことを語っているし、
アストラル体投影を体験した者でこれに
言及している者も多い(全員ではない)。
つまりマリア・デ・ジェラルドのアストラル
体は、催眠下でパーゲンシュティッヒァの
のものと接続されていたのであろうか。”

“出典:「サイキック」
       コリン・ウィルソン著
   荒俣宏監修・解説 梶元靖子訳
           三笠書房刊 ”

もちろんその通りです。彼女の見た催眠術
師と接続されている電気的性質を帯びた紐
は、プラズマの事です。このプラズマは、
生命のある間肉体に宿っているもので、
それが亡くなった患者から抜け出る白い
光る雲の事です。これは魂と呼んでもいい
と思います。
つまり彼女の見たレベルというのは、
プラズマのレベルで、催眠術師と自分が
一体になっているという事です。
もともと潜在意識のレベルでは意識は一体
なので、催眠術師とマリアの意識が連結
されるのは当然可能なのですが、トランス
状態にある彼女が、その連結をプラズマの
紐として感知できたのはとても興味深い
ですね。
さらに高いレベルの意識では、全てと一体
である事が感知できるのですが、彼女の
トランス状態では、そこまでには達して
いなかったようです。
ただ五感の肉体レベルでは感知できな
かったプラズマレベルで、催眠術師との
連結が見れたという事なのです。
彼女は催眠による深いトランス状態に
入っている間、意識ははっきりしてい
ます。この点、催眠術の驚異の力その2
で紹介したトムのように暗示をされている
間意識がなかったのとは違います。
これは、潜在意識で覚醒している状態で、
よく超能力者やヒーラーが経験している
状態です。つまり覚醒夢の状態と同じ
です。私も何度か経験があります。
「夢の中で、これは夢だという事に気づき
その夢の中で自在に空中を飛んだりする
ことができる」というものです。
彼女は、意識は覚醒していますが、五感
は眠っています。つまり顕在意識が働いて
いないからです。逆につながった催眠術師
の感覚と自分の意識が一体となっている
ので、催眠術師の五感を感知するように
なったということですね。
またマリアは催眠術師との距離が遠いほど
強く彼を感じたとありますが、我々の五感
による空間認識と違って、潜在意識では、
空間は逆転して感知されるという事ですが、
むしろ潜在意識の方が、本来の空間を感知
できているということだと思います。
今回取り上げたこの事例で、意識は肉体の
内側に存在しているのではなく、潜在意識
のレベルでは、肉体の外の環境と一体で
ある事が理解できるのではないかと思い
ます。連結されている紐を見て、肉体の
内側にも存在していると思われるかもしれ
ませんが、それは意識の一部だということ
です。しかも強力なプラズマ循環をして
いる五感に囚われた肉体意識だという事
です。
それをさらにわかりやすく説明しま
しょう。プラズマの紐を見ているのは
それを客観視しているマリアの潜在意識
ですよね?
つまりそのレベルでは、彼女は自分の肉体の
プラズマ自身でもなく、催眠術師と
つながっているプラズマの紐でも
ありません、彼女の潜在意識は、それを
いわば外から眺めているわけです。
これが我々の潜在意識の存在する本来の
領域だということなのです。
どうでしょうこれで理解していただける
と思いますが。
マリアが催眠によりトランス状態で意識
を覚醒させることが、さらに他の超常能力を
発現させる事になります。それは、物体の
意識に入り込めるサイコメトリーという
超常能力です。それについては、別の記事
で取り上げることにします。

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意識はどこにあるのか改     微加筆修正分


私の神秘メッセージの一連の記事の
ベースになっているような記事は
いくつもあります。
そのベースにあるコンセプトが、背景
にあって記事を書いているという事
がご理解いただけないと、まあよく
あるトンデモ記事だとか、現実的で
ない記事だからほっといていいや、
などとスルーされがちなので、やはり
ベースの記事は定期的にアップして
おいた方がいいと思い、この記事を
再投稿します。

以下が元記事です。

超常現象や超常能力が奇跡だとか、
あり得ないという人は、実は科学的な視点が
抜けているのです。
テレパシーや体外離脱、催眠術などが、
奇跡に思えるのは、我々を物質として
みているからです。
物質としてみていれば、それらの能力は
奇跡のように思えますが、私たちが物質
ではなくて、意識が本来の実体であり、
意識が肉体だけでなく、全てのものと
一体であれば、それらの能力は可能と
いう事になるというわけなのです。
そして実は我々が、視覚的に物質として
分け隔てて見ているものは、波動の
レベルでは、完全に一体のものとして
しか検知されないのです。
たとえば電磁波のレベルでいえば、全く
境界がありません。つまり我々はつな
がっているのです。ところが五感に囚わ
れた起きている時の我々の意識は、視覚
によって物体を分離されたものとして
感知してしまうので、その一体である
という真実の波動領域が理解できないの
です。
ですが、これは科学的事実なのです、
五感という特別な人間特有の感知にこだ
わって、現実から目をそむけては、
物事の真実は見えてこないのです。
本当に真実をみようとしている人は、
超常現象を頭から否定しないものなの
です。疑い深い人は大体この逆を言い
ますよね?超常現象なんか信じる奴は、
現実逃避だというような感じです。
ですが、科学的な観点から、我々は、
電磁気などの波動レベルで一体なの
です。つまり現実的に超常現象を
理解できる時代になったという事ですね。
そして意識が問題です、一般の方は、
意識は脳から生み出されるなどと考える
人がいますが、これも間違いです。
意識は肉体の内側にはないのです。
これも我々の脳波が、外部の電磁波
領域とつながっているからであり、
意識はもっと大きなエリアに存在して
いるのです。
そして肉体の機能が停止して、脳波が
止まっている状態の臨死体験者の
多くが、肉体が健常な時よりも広大で
驚くほど鮮明な意識の覚醒を経験して
いますから、脳の機能は意識に全く関係
ない事が、よく理解していただけるのでは
ないかと思います。
実際ほぼ7日間も大脳の機能が停止して
いた脳神経外科医のエヴェン・
アレグザンダー氏は、臨死体験をする前
には、脳以外に意識は存在しないと固く
信じて、それを患者にもさとしたりして
いたのですが、臨死体験の間完全な覚醒
状態であった自身の経験から、以前の
考えを180度改め、意識は脳に存在して
いるのではないとはっきり著書で公表して
おられます。
その通りですね、臨死体験は脳波が0の
状態である事も多いのですが、その場合
でも多くの臨死体験者が自身の鮮明な意識
の覚醒状態を報告しています。
しかも彼らによると、肉体が健常な時
よりも、広大で自由で自在な意識を経験
できたと証言しているのです。
すでにこれまでも臨死体験者の証言で
紹介してきたように、360度の視野が
同時に獲得できて、人の意識にも入って
いけて、誰がどのように考えているか
とかもわかるようになったという人も
多いです。また意識が肉体から離れて、
自由に空間を移動でき、一瞬で思うところ
にいくこともできたといいます。
実は、これが我々の本来の意識の姿なの
です。そしてこれが現実だということです
ね。日常の生活にどっぷりつかっている
と、ついつい意識は我々の肉体の内側に
しかないと思いがちですよね。
それは仕方がないとしても、超常能力や
超常現象がどういうものか知りたいとか、
本当の事を知りたいとか、超常能力を開発
したいと考えているような人は、できる
だけ、自分の意識を物質や肉体に囚われ
ないようにした方がいいということです。
さて冒頭の話に戻りますが、テレパシー
や体外離脱、催眠術のような能力は、
意識が肉体の外とつながっていると知る
だけで簡単に理解できます。
テレパシーは、肉体的に離れているもの
同士の意思疎通だと考えるから、わから
なくなるだけで、一体としてつながって
いるのなら、別に驚くべきことではない
事がわかりますよね。
また体外離脱で、意識が肉体から離れる
ことができるのも、普段肉体に存在して
いると勘違いしている意識を本来の一体
の状態に戻すだけだとしてみれば、理解
できます。また催眠術で、催眠術者の意識
が、催眠術にかかる人の意識に入り込んで
くるのも、同じく意識が一体であるという事
がわかっていれば、やはり奇跡でもなんでも
ない事がわかりますよね。
そうなんです、簡単なんですよ真実は。
ただ、起きている時の我々の顕在意識は
五感に囚われているので、自身を肉体と
して捉えているため、その一体である
意識をほとんど感知できないのです。
だから、五感に囚われている顕在意識が
超常現象に驚いてしまうのです。
ですが、スローアルファ波からシータ波
以下になるような脳波になるような睡眠
またはトランス状態では、五感の顕在意識
が働かなくなり、本来の一体である
潜在意識だけの状態になるため、まわりと
一体になる状態での超常現象や超常能力を
経験できるようになるのです。
今回のこの事はとても重要なので、また
読みづらいところがあったり、これに
ついてのコメントがあれば、どんどん
お願いしますね。
ただし、単なる個人攻撃だけとか、筋の
全く通らないコメントは受け付けません
のでよろしくお願いします<(_ _)>
次回は、今回の記事を裏付ける好例として
催眠術の実例を取り上げますのでお楽しみ
に(^^)/

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JASRACに確認できました。  バロック音楽のすすめ その1改


バロック音楽編を追加したので、
もう一度再投稿しながら、
一覧の元記事と順番に差し替えて
いきます。
元記事は、バロック音楽編一覧に戻る
設定になってないし、イラストも
入ってないので、この改の方が優先
される事になります。
んで、元記事とダブらせたあとに、
この文章も消してしまいます(^^)/
最初の曲にしてとても良い曲です、
癒やしとクラッシックらしからぬ
聞きやすさと、展開の多彩さ、
知らない人は、一生の損、バロック
編を楽しみましょう(^^)

サビアンや神秘の記事ばっかり書き込む
ことに熱中してて、JASRACさんにやっと
連絡して著作権保護の対象なんかを確認
しました。いろいろと不自由されている方
も多いので残念ですが、私あんみんは、
本当にここ3年くらい前から突然バロック
音楽の素晴らしさに気づいたこともあって、
これなら、ホームページのテーマである
サビアン占星術や神秘メッセージにつながる
癒やし、霊性アップにつながる音楽と思って
いたので、著作権が切れている音楽家ばかり
のバロック音楽を紹介できると知って、今
すごい感動してます。
みなさんと、この聴きやすくも、感動的で
調和も取れていて、また現代の音楽と比べて
も全く遜色ないテンポの良さ、また生まれる
前からその曲を知っていたかのようななつか
しさも覚えるようなジャンル、バロック音楽
を是非共有そして共感して欲しいいと思って
ます。
あんみんのブログを読んでいる方なら、
必ず共感してくれる人が増えてくれるはず。
なので著作権切れて、保護対象外だから
どんどん紹介しちゃいますのでよろしくー
(^_^)

まずはこれです。これは美しくない、霊性を
落とすーなどという人がいたら、、、、
曲紹介してね(^_^)

アルビノーニというパロックの巨匠の一人
作品5のNo.11です。

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島田奈美さんは、やはりかわいい!     覚えてますか?


今度も雰囲気は出てるという事で(^^)/
1980年代半ばの超人気アイドルです。
ファンも多かったのですが、アイドルの
活動は意外に短いです。
しかし、なんと島田奈央子さんという
本名で、音楽ライター、プロデューサー
として活躍中なのです。しかもいまだに
美人のままです、すごいなー(^^)
確かにかわいいが、私のイチ押しは、
あくまでも河合奈保子さん。
しかし、本名が同じナオコさんなので、
やはり共通点があるかな。
実をいうと河合奈保子さんの本名は、
アイドル名と同じ漢字ですが、ナホコと
読むらしいです。
とにかく私のお気に入りの人たちには、
共通点があるという事ですね。
この島田奈美さんは、爪も伸ばさず
マニキュアも塗らず、ほとんど化粧
らしい感じもしない、私の理想の方の
一人だといえますね。
ツィツターで知り合った、孤高の天才
路上占い師のエース松本さんが、何度も
口にするもんだから、ついつい描いて
しまいました。
松本さんにこの絵を捧ぐ!・・・
ただし所有権はあくまでもあんみんの
ものですが(^^)💦

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マイケル・タルボット氏の体外離脱体験      原著より


私がこれまでの記事で再三にわたって
引用させていただいているのが、
マイケル・タルボット氏の
「投影された宇宙」
マイケル・タルボット著
川瀬勝訳 春秋社刊

という本ですが、実に私たちが
知るべき真理について、あらゆる
資料をもとに、鋭く深い洞察を
加えながら、なんと超常現象や
超常体験を科学的な説明としても
納得できるようなすごい内容に
なっています。
彼は他にも訳されていない原著
がいくつかあり、量子物理学に
ついての本などは、世界中の科学者
が参考にするほどのレベルだといい
ます。私もそのような原著を
数冊持っております。

彼がなぜこのような、超常現象に
ついて洞察力が深く、科学的な見地
からも破綻なく説明ができるのか、
実はちゃんと理由があるのです。
それは彼自身が神秘体験を常に経験
するような人生を送ってきたから
なのです。
そして少年時代から、彼はこのような
超常現象や超常体験は、誰にも起こって
いるものだと思っていて、彼の好きな
科学で説明ができると信じていた
らしいのです。
ですが、そのような能力は、まわりの
誰も経験するようなものではなく、
科学の世界でもあり得ない事として
片付けられていた事に愕然とします。
彼が信じてきた科学は、世の中の
あらゆる真実に対して、誰にでも
わかるような形で、証明してくれる
ものだったはずなのですが、実際が
そうではないと気づく事になったという
わけなのです。

なぜなら、自分の体験してきた超常現象
は、誰の目にも明らかなもので、現実
にあるものだと、とことんわかっている
のに、信じてきた科学がその事を説明
できないのが、納得いかなかったわけ
です。
そのような彼が成長していくにつれて、
科学界には、天啓ともいえる全く
新しいジャンルが生まれようとして
いました。
それが「量子物理学」というものなの
です。これは現在でも主流の科学界の
コンセプトとは大き違い、超常現象
などは「あり得ない」ものではなく、
それも確かに現象と認め、それも
含めての世界観に納得のいく説明が
できる理論や実証を構築しようという
画期的な物理学だったのです。
このコンセプトが公に発表された場所
にちなんで、これを「コペンハーゲン
解釈」と呼んでいます。
(私のブログもこれによく似たコンセプト
が根底にありますね。ただいちいち五感
のような鈍感な感覚領域での実証を
待っていたら、理解の到達点が制限
されるので、五感にこだわりたい方には
無理にわかっていただきたいと思わずに、
せず、五感の認識に囚われずに、高い
レベルの認識を得たいという方々と、
私の研究成果で得たような真理を分かち
合いたいというのが本来の意図です。)

量子物理学については、また別の記事で
詳しく説明しますが、彼がこのような
新しい科学の潮流を生み出した科学者
たちの発見や理論などをもとに、
超常現象について、科学的な見地から
も納得のいく説明がされるような画期的
な、この投影された宇宙という本を、
生み出したというわけなのです。

今回は、彼が体験してきた
ポルターガイスト現象(家の屋根に砂利や
石などが降り続けてきたり、テーブルの
上の皿が一斉に落ちたり、誰もが同時に
見られる体験をした数々のエピソード
があります)や、他人のオーラが見えたり
するような事についてではなく、
最近話題として取り上げている
体外離脱を、タルボット氏自身が体験
した話を取り上げたいと思います。

これは原著からの私の要訳といったものに
なります。

「」」内がその要訳部分です。()内は
私の注釈です。

「これは私がまだ10代だった頃の話です。
ある晩私は、いつもと違って鮮明な夢を
見ました。まず私は、自分が、自分の身体
の上を漂って、自分の眠っている身体を
上から見ている事に気がつきました。
その夢は全てが当惑させるようなもの
でした。なんと自分の感覚(身体の感覚)
はいつものベッドに寝ている自分の感覚
だったのです。つまり寝ながら、なのに、
上に漂って自分の身体を見下ろしている
という事です。とても神秘的な現実の
ような感覚です。でもそれでも自分は、
まだ自分はただ夢を見ているだけだと
信じきっていたので、とにかくまずは
この新しく発見した新しい自由な感覚を
楽しもうと思いました。
私は体重など感じる事なく、ふわふわ
浮いて、寝室を出てリビングに入って
いきました。するとなんと驚いたことに
リビングにある家具などは、起きている
時と全く変わらないように、完全に
一致して見えるのです。
(つまりこれは自分が夢を見ている
のなら、そこまで鮮明であるはずが
ないという感覚から来るものでしょう
確かに通常の夢では、もっとあいまいな
感覚になるはずですから)
しかも部屋のサイズまで起きている時の
まんま、なんの誤差も見当たらない。
全ての家具も置物も、起きている時と
同じように揃っているのです。
(単なる夢ではこうはいかない、唯一
の納得できる説明は、肉体を自分が
離れて実際にリビングにいるという事
だけなのです。)
ただ飛んでいる感覚がとても、素晴らしく
幸福感でいっぱいになり、自分が奇妙な
感覚でいる事などすっかり忘れて
家の中を、あちこち飛び回っていました。
急に私が飛び魚のように部屋を泳いで
みたら(まあスピードアップして見た
という事でしょう)窓が急に目前に迫り
ぶつかりそうになったのです。
でも私がパニックになる前に、その窓を
なんなくすり抜けて、驚いて振り向い
たら窓はなんの跡形もなくもとのまま
だったのです。そして私は、外に出て、
露に濡れた芝生を見下ろしました。
そのまま漂うように飛んでいましたが、
急に、ふと芝生の上に埋もれた本を
見つけたのです。
その本がよく見えるところまで、漂って
いき、それが19世紀のフランスの作家
モーパッサンの短編集である事を、確認
しました。しかし、自分はそれまで
モーパッサンなど気に掛けた事もなく、
もちろん読んだこともないのに、自分
の夢の中にそんなものが出てくるのは
変な感じがしました。
(タルボット氏が10代の頃という
のは、今ほどメデイアが発達していな
くて、体外離脱という現象が、それほど
なじみのない頃だったので、まだ彼は
これが、鮮明な夢の中であると思い
込んでいたという事でしょう。)
とうとうこれは夢の中だからこそ逆に
こんな馬鹿げたものを見るのだなと、
勝手に思い込んで、その本を確認した
あと、戻って夢を見ない熟睡状態に
なったのだと思います。というのも、
その出来事については、朝が来るまで
完全に忘れていたからです。

そして次の日に学校へ行く途中、近所の
女性が私を呼び止めたのです。
彼女がいうには、昨日私の家の近くの林
を歩いていた時に、自分で気がつかない
ままに、図書館の本を落としてしまった
ようだというのです。
彼女はその本を私に見たことがないか
聞いてきたのです。
そして彼女は私に説明しました。その
本は、モーパッサンの短編集だと、
それを聞いて私は驚きました。
私は彼女に昨日の晩の経験の事を順を
追って説明しました。そして一緒に
自分が昨晩夢の中で見たはずの場所に
いってみたのです。そしてやはり、
そこに本はありました。私がゆっくり
と漂っていった時のように芝生に
埋もれたそのままの状態で!」

“出典:「BEYOND THE
      QUANTUM」
 MICHAEL TALBOT著
BANTAM NEW AGE
         BOOKS刊”

彼は、このような超常現象を数々
体験しながらも、常に客観的に
納得のいく解明をしようとしている
ので、このあとも長々と考察を加えて
いましたが、単純に彼は体外離脱
体験をしたという事が確実だという
実例なのです。
既存のというか私たちが教えられて
きたような、主流の科学では、当然
これは幻覚だとか、錯覚だという事で
片付けられます。マスコミもほとんど
それに倣いますので、一般の多くの
方は、これを事実とは信じられない
ことでしょう。
しかし、ここまで私の記事を読んで
いただいた方は、どうでしょうか?
これは明らかに体外離脱体験ですよね?
しかも、その証拠を隣人とともに確認
してしまうという事で、これがれっき
とした現実である事がよくわかります。

そしてタルボット氏は、自身の多くの
超常体験を説明できるような真理を
求めて、のちに多くの優れた本を執筆
する事になったという事なのです。
そのうちの一つが今回の原著である
という事です。
まだ他にも取り上げるべき事がこの
本に書かれていますので、また要訳
させていただこうと思います。
しかし、少し骨の折れる作業では
ありましたね。電子辞書を頼りに、
えっちらおっちら訳したものです
から💦

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月の保護の運気から太陽の意識の運気への流れ改微加筆

図1

図2

昨日
10天体の影響する年齢域について
という記事を多くの方に読んでいただき
とてもうれしかったです。
ところがその続編のこの記事は、それに
くらべて比較的気づかれてない感じのよう
だったので、一応少し加筆して再投稿して
おきます。

10天体の影響する年齢域についての記事
では、、太陽系における運気の流れを、
天体毎の影響を及ぼす年齢域をもとに説明
しましたが、今回は、太陽の影響を受ける
年齢域までの間の運気の流れについて、
説明したいと思います。

少しだけ注釈を加えさせていただくと、
太陽の意識と生命のプログラムは、
オリジナルで、本来時空に囚われずに直接
私たちの肉体に反映されて、生命を
スタートさせる予定だったのが、月の干渉
エネルギーによって、著しく限定された
認識と能力に変更される生命プログラム
に書き換えられてしまったという事です。
そして、時空に囚われてしまった自分の
意識に太陽が、自然界の拡大エネルギー
で、時空の同心円状で自分に届けられる
流れによって、水星、金星、そして
太陽の本来の意識という伝わり方をして
いるという事なのです。
だから影響する天体の年齢域が、少し
変則的になっているというわけなの
です。

では以下が元記事です

松村氏もマドモアゼル・愛先生も月の意識
に囚われていては、太陽の運気を充分に
活かす事はできないと、解説しておられ
ます。
私も全くその通りだと思います。
今回は、その事を運気の流れの点から、
ご説明したいと思います。

私たちが、自分の肉体に宿るという事は、
自分の魂を肉体に宿らせるという事を意味
します。
そして当然魂の領域であった自分の意識を
生命体に投影しようとするのです。
それが本来の魂としての意識である
太陽意識という事です。
つまり太陽の意識は直接、誕生時に肉体に
届けられるはずだったという事です。
しかし、ここで月が介入してくるわけです。
つまり本来の太陽意識に対して、月の意識
(プログラム)が「干渉」してくるという
事です。
これが0歳から7歳まで、月の影響を受けて
しまうという事の本当の意味なのです。
つまり運気の流れとしては、太陽意識から
スタートするはずだったのが、月の保護下
におかれてしまう事により、月の運気の
流れにいったん身を預ける事になるという
事なのです。
月の運気は、母親や家庭の保護という運気
でもあるので、生命は守られる運気なの
ですが、本来の太陽の運気によるものでは
ないという事です。
で太陽の意識による太陽の運気は、月に干渉
されないルートから、肉体に意識と運気を
届けなければならなくなったので、同心円
のように、時間の経過とともに意識が自然
と広がっていくエネルギーを使う事になった
わけです。
それが、水星そして金星への流れという事
です。
つまり別のルートからの運気は時間が、
かかりますが、宇宙のエネルギーの流れ
なので、確実に自分自身に届けられます、
それが届き始めるのが、太陽の意識の
影響する年齢域26歳から35歳だという
事なのです。
この時期に、自分はこの世で本当は何を
したかったかなどに気づく事になるわけ
です。
これは、みなさんも思いあたる事がある
と思います。そしてここで月の運気から
太陽の運気に、生命はシフトするという
事になるのです。

ここまでが、図1で示している太陽と月の
意識を伴った運気の流れという事の説明なの
です。

わかりますでしようか💦
多くの人が20歳以降に社会人になります
よね、つまり月の保護下の運気である
家庭を離れる事になります。
もちろん適齢であれば、女性は結婚をする
事になる場合もありますが、いずれに
しても生まれ育った家庭を離れる運気を
受け取る事になるわけです。
そして太陽の運気が流れこんでくるという
わけです。
つまりこの運気の流れにおいて重要な事は、
月の運気の流れにある時は、月の意識を
大事にしていても、エネルギーを得られ
ていましたが、太陽の運気に変わって以降
は、太陽の意識を中心にしていかないと、
運気のエネルギーを得られにくいという
事なのです。
これが、いつまでも月の意識に囚われて
いてはだめだという事の本来の意味だと
いう事です。
ただ、もちろん月の意識は、自分の生命の
ベースに干渉してきたものなので、全てを
捨てるというのは、なかなか難しいので、
自分の生来の長所として保持していても
いいので、意識の中心を太陽の意識に
持っていくのが大事だという事なのです。

さてこれで太陽意識とともに力強く自分の
人生を歩み始められると思ったら、今度は
別の干渉が入る事になるのです。
それが土星の意識エネルギーというもの
なのです。
図2にもありますように、土星の影響する
年齢域はまだまだ先の話のように思えます
よね。ですが、これはより強く影響する
という意味であって、実際には社会に出る
ような年齢域になってから、私たちの人生
に大きく影響を及ぼし続けているのです。
なぜならば、この社会というのは、土星の
意識が投影されたもので、いわば土星の
社会だからなのです。そしてまた自分が、
同心円として広がる意識に、土星が自身より
も内側に発しているエネルギーが、影響する
ようになってきたということですね。
(近年の観測結果で土星は太陽から受け取る
よりはるかに大きいエネルギーを発している
事がわかっています。)
つまり土星と月は影響を及ぼすエネルギーを
内側と外側から影響を与えているという事
なのです。
月の影響が終わって、土星の影響を受け
始めるのがつまり、特にサターンリターン
である29歳頃からという事なのです。
月の運気の干渉が終わったら逆に地球の
外側の土星の運気の干渉が入ってくる
という事です。
ただし、当然太陽の意識がありますので、
そのエネルギーを使って、土星の
制限エネルギーと戦いながら、人生を
歩いていく事になるというわけなの
です。

そして土星の影響を強く受ける年齢域で
ある56歳~70歳を越えたら、とうとう
意識的には自由になれる太陽系より外から
入ってくる宇宙の意識を直接受け取れる
事になるというわけです。
それがトランスサタニアン(天王星・
海王星・冥王星)の運気だという事なの
です。
だからその最初の運気である水瓶座は
土星社会を浄化するエネルギーとして
働くというわけですね。
ただし、土星を通過したあと私たちは、
肉体的には衰えていき、せっかくの運気を
使うのに充分なエネルギーが得にくい
状態にあります。何故でしょう?
それが、土星や月による干渉エネルギー
による老化のプログラムの発動だという
事なのです。
このようにどこまでもしつこい干渉
エネルギーである土星や月の影響を
受けないで、人生を自由に過ごそうと
思えば、どうしても、太陽の意識と
トランスサタニアンの意識を、比較的
若い時期に自分のものとしていく事
が大事だという事なのです。
このトランスサタニアンの運気と役割に
ついては、また別の記事に書いていこうと
思っています。

ではまた(^^)

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