
いろんなところで、騙されているなと
実感している今日このころですが、
かくいう私も、ほんの25年前くらい
までは、医療も政治も善意をベースに
して、テレビや新聞も事実を報道して
いるなどと、今から思ったら
恥ずかしいくらいの世界観だった
わけです。
だからこそ、実は、世の中が嘘だらけ
で、全て騙されてきたとわかった時の
衝撃は、とても大きく、逆に真実を
探求する情熱に切り替わった事で
もともと探求心旺盛な私は、特に
現実そのものの真実については、
とことん追求していこうと、
思って、たぶん人からみたら、そこまで
深くやらなくても、というくらい
探求していったと思います。
ようやく見えてきたものをブログ
記事にしてきたわけですが、それでも
探求の手をゆるめているわけではなく
今でも問い続けています。
まさにその問いを続ける事が、自分に
とっての生きるという事だなと実感
しているわけですが、やはりこれまでの
探求で得てきたものは、わかって
いただけてる方と共有していきたい
というのが、本心としてあるわけで
そのためにもブログを続けている
というわけです。
まず私たちがどんな存在であるかを
知る事って、何より大事だと思うの
です。
というのも、今というよりずっとですが、
私たち日本人を取り巻く状況が
もはやサバイバルの様相になってきた
わけで、私たち自身を乗っ取るという
ような、支配層の意思に対して、
自分という存在をとことん知って
おくが、誰にとっても絶対必要だと
思ったわけなのです。
私のブログの本テーマは、真実情報周知
も含まれていますが、支配層の支配から
解放されるための、現実の本質を知る
事が一番だと思っています。
命を取られた、権利・自由を奪われたら
はい終了というものではなく
(それだけが目的なら、支配層は
こんなまわりくどい事はしません。
ただちに配下の政府や軍や警察や
諜報・工作組織に人々を収監させたり
抹殺を命じるでしょう。
ですが、それでは彼らの負けなのです。
なぜなら現実の本質を理解している
人たちの意識は、命を超えて、何度も
この物理的現実に戻り、支配層の
邪魔をするようになるか、ついには
支配層の源自体をこの領域から
追放する事につながるでしょう。
彼らのターゲットは我々の本質である
意識そのものなので、人々の意識を
このボディマインドの知覚にのみ
閉じ込めておいて
完全に屈服させるか、自らの望み
として監獄に入るようにさせないと
彼らの糧である、ネガティブな
エネルギーを得る事ができなくなる
からです。)
むしろ命=肉体が単なる一部である
という本来の意識こそ、
ずっとこの支配層の、本当のターゲット
になっているので、今生での生命以上に
私たちの本来の存在である永遠の
意識のレベルをこの物理的現実に持ち込み
、支配層より上をいく必要があるという事
です。
そうなってはじめて、彼ら支配層に対峙
できて、今生にも活かせると思うわけです。
こういう事の理由は、いくつもの記事に
してきましたが、少ないながら理解者の
方もいるので、私はそれで良いと
思っています。
人数より質の方が大事だと思っているので。
では観ていきましょう。
まず私たちが、物質・固体としての肉体
または身体という存在ではないという事
です。
これを自覚するのが、私自身も日常感覚では
非常に難しいのですが、しっかりと長年
あらゆる情報(書籍・ネット・会話)と
体験、試行錯誤、感覚をフル活用して
探求して得た、本来の意味での科学的
視点から得られた結論が、私たちは
物質でもなく身体自体でもないという
答えにたどり着いたというわけです。
私たちが、自分自身を物質または固体で
できた身体だと、見た目にどうしても
感じますよね。
ところが、私たちの目は、物質そのものを
観ていると思っているところが、まず
「勘違い・思い込み」なのです。
実際には、物質
(実際には継続的な波動の干渉)
に対して、反射する光の波動を
解読しているだけなのです。
完全に光のない闇では、何も
見えませんよね。
まず知っておきたい事は、
私たちは物質ではなく、光の反射を
観ているだけだったという事。
どういう事かと言いますと
物質(実際には継続的な波動状態)
に反射している光を、
私たちの目が捉えて、しかも
それを目の中で、反転させた映像
(この反転した映像というのが視覚の
トリックを理解する鍵です)として
映し出し、それをまた電気信号に変えて
脳に伝達され、その電気信号を脳(左脳)が
映像として解読しているわけです。
その視覚の仕組みについては、こちらの
記事で説明していました。
まず目が物質のように捉えている映像は
ホログラム映像と同じなので、その
ホログラム映像の仕組みの説明から
です。
『
私たちの観ている物質世界とは
光の干渉であるホログラムの世界
ここでその電磁気の波動の干渉が
物質のように捉えられる仕組みは
ホログラム画像・映像の仕組みと
同じです。
その事はこちらの記事で説明されて
います。
記事よりもっとわかりやすく画像で
解説しますね。
まずホログラムの仕組み
『

レーザー光を2つの方向に分割し、
一方を対象物に反射させた物体光
として、一方を参照光として、
ホログラムの感光材の上で重ね
合わせる。それによって、位相
(方向)の情報を含む干渉縞が
発生し、ホログラムの感光材が
この干渉縞を記録。そこに光を
当てることで、対象物を立体的な像
(イメージ)として見ることができる。
』
“出典:「光を自在に操る「ホログラム」
技術最前線!」”
もっとわかりやすく説明しますね
まずホログラムの記録についての
左側の説明ですが
最初にレーザー光をビーム
スピリッターに当ててますが
ビームスプリッターとは半透過鏡
というもので、光を分光する役割を
示しています。途中のレンズは光を
通すだけなので無視して良いです。
そして分光された一方の光は、
鏡に反射して、
記録するための物質に当てられます。
その光がまた物質に当たって反射
した光が、記録媒体に届いて
記録されます。
そしてまた最初に分光されたもう
一方の光は、物体を通さずに鏡に
当てられて、その反射した光が
また記録媒体に届いて記録されます。
つまりホログラムの記録媒体には
光の反射された二つの波動の干渉
が記録されるというわけです。
そして右側のように、記録媒体を
通じて、私たちの目にホログラム
映像が映るというわけです。
この右側の図は誤解されやすい
ですね、私たちの目に直接見える
のは記録媒体ではなく、奥の
ホログラム映像だという事です。
これがホログラムの仕組みですが
よりわかりやすくいうと光の反射光
どうしの干渉により記録された
電磁気情報がホログラムの正体だと
いう事です。
大事な鍵となるのが鏡による反射光
という部分ですね。
光自体も電磁気情報なので、私たちの
視覚的物質世界は、このホログラムの
仕組みとほぼ同様の捉え方で
認識されているというわけです。
そしてこの仕組みは私たちの視覚
そのものとほぼ全く同じです。

“出典:「https://www.ecpmedicalbook.jp
/structure/work.html
上の図と見比べていただくと
まずレーザー光にあたるのが
実際のモノに反射した光です。
その光が目の水晶体で分光される
のですが、この水晶体がビーム
スピリッター(半透過鏡)の役割を
果たしているのです。
そしてその分光された光が硝子体
にまた反射して網膜に記録されて
その電磁気情報が視神経を通じて
脳に伝わるというわけです。
この硝子体自体が上のホログラム
の仕組みでいうミラー(反射鏡)
の役割になっているのです。
そして網膜が、ホログラムの
画像でいうところの感光材料
(記録媒体)となっているわけ
ですね。
硝子体が反射鏡の高度な形という
のは、鏡が左右反転画像を捉える
のに対して、ガラス体は水晶玉と
ほぼ同じで、上下左右反転、
つまり360度の反転映像を
映し出すもので、反射鏡より高度
な、光情報の反射媒体だという事
なのです。
ホログラムの仕組みと私たちの
視覚の仕組みが同様である事は
これでわかっていただけたかと
思います。
つまり私たちは、物質のように
見えているものの反射光を
捉えているだけで、その仕組みは
ホログラムの仕組みと原理は
同じだという事なのです。
その光も電磁気情報なので、
私たちの視神経を通じて脳に
届けられて、テレビやパソコン
や携帯の本体のように映像
として解読して、パソコンや
携帯のモニター画面のように
映像イメージを捉える事が
できるというわけです。
実際にその脳で解読された
イメージを観ているのは、
目ではなくて、脳でもなく
意識の方だという
視点がわかれば、免許皆伝なの
ですが・・・・
とにかく私たちが、目で捉えている
物質世界というのは、ホログラム
映像の世界だという事が、わかって
いただければ、次に進めます。
』
ホログラムで実際に物質が存在して
いるように見えますが、その
ホログラム自体は、物質では
ありませんよね。
しかし私たちの捉えているのは、
光の反射とはいえ、物質のはずです。
触ってもそのままの形を感じる事が
できますからね。
これも気づきポイントの一つなのですが、
その触る感触もまた、手が感じた
情報を電気信号に変えて、脳がそれを
「触った感じ」として解読する事によって
実感できるのです。
触った物質が、観ている物質と同じ
という感覚も脳の解読によるもの
ですが、それが実際に物質があるように
連動して感知できるように、脳が
設定しているために、その物質との
距離感や形を、実際に存在するもの
として捉えられているという事です。
しかし、触るという感触も、波動の干渉
としてとらえているだけで、実際に
私たちの目や手でなく、別の視点で捉えると
それは、継続的な振動状態を維持
している波動(物質的には真空)を
感知しているだけだったという事
なのです。
事実、私たちの目という器官を通して
ではなく、電子顕微鏡で物質を捉えると
そこには、固体的な物質が実は
存在していない事がわかるのです。
電子顕微鏡の良いところは、見た目の
物質の光の反射ではなく、物質そのものを
極小の世界まで捉える事ができる
という事です。
そもそも私たちが捉えている光も
電磁波なので、その電磁波の視点
から物質を捉える事ができるのが
電子顕微鏡というわけです。
その仕組みは、電気的な反射を
映像とするものです。
電子線というものを当てて、その反射
したものを映像として、捉えている
わけですが、つまり電子線に反応
しないものは、私たちが目で捉える
光の正体である電磁波がゼロの
状態なので、光も存在しない、
真空として感知されるのです。
そして物質そのものを電子顕微鏡で、
観ていくと
まず、私たちが目にするものは
そのほとんどが真空であるという事です。
つまり私たちの思うような、物質的な
外殻というか壁というものは存在
せず、まず真空の空間だらけという
事を電子顕微鏡では捉える事が
できるのです。
そうしてさらに電子顕微鏡を拡大して
より極小の世界を観ようとすると
原子のような外殻を持って
いるように見える物質にいきあたり
ます。
しかしさらに拡大するとまた、
原子の外殻にあたると思われていた
モノ部分は、消失して、やはり
延々と真空部分があるように感知
されます。
そうして最終的にたどり着いた極小
の物質と思われる、電子や原子核の
陽子のようなモノが物質の正体と
思われています。
しかしここで大事なポイントは、
私たちが、光の反射で捉えて、しかも
触って確かめた固体と思われていた
物質そのものを、電子顕微鏡で捉える
と、ほとんど真空である事がわかった
という事です。
さて原子の中の広大な真空部分
など、私たちが光の反射として
目で捉えていた、物質そのものの
正体についてこちらの記事で
説明していました。
『
私たちの物質の最小単位は素粒子と
言われていますが、そもそも素粒子が
発見される以前は原子が最小単位
だったというのは、よくご存知
の事だと思います。
まずは原子のモデルとして私たち
が見てきたような画像が以下の
ようなものでしょう。
私たちが原子と聞いて、真っ先
にイメージするのは、原子が
この画像の外側の円のような
もので囲まれた「球体」です。
つまり知らず知らずのうちに、
原子が、殻のようなものに
覆われた物質だとイメージする
のです。
これは私たちが、あまりにも物質世界
が全てという視点から全てを捉えようと
するからなのです。
一応その事が勘違いである事を理解
できるように最近では、このような
画像が用いられます。
つまり原子はまわりを殻で
囲まれた固体の球体なの
ではなく、素粒子である電子が
素粒子や中性子の集合体である
原子核のまわりを飛び回って
いる領域の事を言うのです。
なので上の画像の方が、より正確に
なるという事です。
つまり原子は殻で覆われた固体
の球体などはなく、原子核の
周りを電子が飛び交う領域全体
の事を言うのだという事です。
なるほど、原子は固体ではなく、
内部には素粒子があるのかと
普通の方は、その視点で捉えます
よね。
しかし、電子が飛び回っている
その領域、つまり自由な空間には
目もくれません。
どうしてでしょうか?私たちは
あまりにも物質世界に囚われすぎて
物質しか目に入らなくなって
いるのです。
実は、上に取り上げた画像は、二つ
とも、素粒子を大きく描きすぎなの
です。
実際には、原子核を1円玉とすると
原子全体のサイズは東京ドームの
大きさにまでなるというのです。

“出典:「図解ブースターGraphic」”
さて私たちは、このような比較の話を
授業で聞かされたでしょうか?
おそらくこのような事実は、本や
ネットなどで、調べていかない
限り目にする事のないものだった
はずです。
つまり私たちが、このような比較を
教育されなかった理由は、簡単です。
私たちに真空を意識させないように
するためだったのです。
もちろんそれは、私たちがとことん
「物質世界」に囲まれているという
現実に閉じこめておくためにです。
真実は、1円玉に喩えられる原子核の
周りには、広大な真空世界が広がり
それは東京ドームのサイズの領域
だという事です。そしてその世界を
飛びまわっているのが、1円玉より
小さいサイズの電子だけだった
という事なのです。
これで私たちの現実が、ほとんど
真空世界であると言う事は、まず
わかっていただけたと思います。
ただ、しかし原子核という、陽子と
中性子が集合している部分や、
電子は、固体だから、やはり私たちの
世界は物質でできている事に違いは
ないという方もおられるでしょうね。
この方達も、広大な真空部分でなく、
電子などの固体部分つまり物質しか
意識できない人たちです。
さて実は私たちが、電子顕微鏡などで、
実際に観測できたのは、電子や
原子核などの素粒子または素粒子の
集合体だけであるというのは、偏った
見方です。
もう一方の広大な真空部分も確かに
存在するという事も同時に観測
していたという事なのです。
さてではたとえば固体であるはずの
素粒子である電子に目を向けて
みましょう。
これは電子顕微鏡では、確かに固体
のように視覚的に捉えられては
いますが、実は、この電子顕微鏡の
システムというのが、次のような
ものだったのです。
電子顕微鏡というものは、そもそも電子が
反射してくれることを前提とした観測機器
なのです。
つまり我々は極小の世界を電子の運動に
よってしか捉えることができていないと
いうわけです。つまりその電子が
反射したものが、映像として我々の目に
拡大して見せられるだけで、実際に電子が
反射したものが、物質なのか波動なのかを
区別することができていないのです。
そしてそれらの電子顕微鏡などでの
観測結果をもとに生まれた
量子物理学の世界では、
電子は固体としても波動としても
考えられる二つの性質を持つもの
だという事です。
つまり固体がある事さえ「不確か」だと
いうのが真実なのです。
逆にいえば広大な真空がある事こそ
真実だという事です。
それでも不確かであっても物質は存在
するはずだと食い下がる人も間違いなく
いるでしょうね。
しかし量子物理学のさらなる実験により、
次のような事がわかっているのです。
私たちが観測しようとする時には
確かに固体として電子を捉える事が
できるのだけれども、見ていない時の
電子の振る舞い自体を観測すれば
波動でしかないという事です。
つまり見ている時だけ、電子は存在
しているという事なのです。
この事から、私たちが観測する、つまり
見るという行為によって、波動が
一気に収束変化して、固体である素粒子に
変わったという「波束の収束」という
考え方が知られるようになりました。
実はこれも大いなる勘違いだったのです。
真実は私たちが見るという行為
そのものが波動や真空を見る事を
不可能にしている原因だったのです。
つまりどうしても固体と思える部分
しか見る事ができないのが、私たちの
目だったのです。
それは、錯覚の一種ですが、私たちは
思い込みにより、その錯覚を確かに
創造して、見てしまう事が実際にある
のです。
』
さて物質の反射光しかとらえる事の
できない目と違って、電子顕微鏡で捉えた
世界では、ほぼ全てが真空で、
最小単位の電子もまた波動でしかなく
確実に存在するはずの原子核もまた
電離するような状態になれば、
これまた電子と同じように波動でしか
なくなるというわけです。
そして大事なポイントは、素粒子また
原子核以外の部分が、真空でしか
なかったという事なのです。
触った感触である触覚もまた、物質で
あるはずの真空を感じる事は
できず、ただ波動の干渉を感知
しているだけという事なのです。
さきほどから説明している通り
私たちの捉えている物質的世界というのは
物質的には真空でしかなく、そこには
電磁波のエネルギーが存在している
だけなのです。
そして目で捉える事のできる光の反射光
自体、電磁波領域の中では、ほんの
一部でしかないという視点も重要です。
つまり、私たちの目に捉えられる
光の波動は、私たち(左脳)にとっては
確かに現実です。
もちろんこれは固体ではなく、物質
でもなく、単なるエネルギーです。
このエネルギーは、私たちの捉えられる
光の波長の領域なのです。
その波長の領域というのが以下の
ようなものです。

“出典:「Madstone Mystery Labs. Inc」
様”
もちろん上の画像よりもさらに広い範囲が
観測できる電磁波領域です。
つまり私たちの見えている光の波長
領域というのは、観測できる領域の
わずかな部分でしかないという事です。
しかもその電磁波全体でさえ、宇宙
全体とされているもののうち0.4%
程度だというのだから、まさに
私たちはほとんど全てのものが見えて
ない、すなわち盲目の状態という事
だったのです。
ではその0.4%以外の宇宙の領域は
何かというと、電磁波でもない真空
領域だという事です。
つまり電磁波ゼロ、つまり波動ゼロ
の真空領域という事です。
つまり私たちの現実世界で確実に
言える事は、私たちは広大な
真空世界にいるという事だった
のです。
でもどうしても私たちは、現実世界の
ごくごく一部でしかない、反射光
を捉えた視覚を現実の中心にして
しまうのか、それがマインドの
トリックなのです。
実は私たちが物質として捉えている
反射光の領域は、色覚領域でも
あります。
なので、視覚=色覚領域の光の波長と
いう事もできるわけですが、
その事を仏教では看破していた
証拠があるのです。
それが仏教の根本聖典、般若心経の
一説です。
それが「色即是空空即是色」というもの
です。
色つまり視覚で捉えるものは、真空
であり、真空もまた視覚の領域に
なるという事です。
視覚で捉えるものは真空というのは
これまでの説明でわかると思いますが
真空がまた視覚で捉える色になる
というのがわかりにくいですよね。
実は真空からまた色つまり物質も
創造する事ができるという事を
説明しているのです。
その点については、また他で説明
します。
色つまり物質が錯覚であるという事は
支配層の言葉にもあります。
「色は錯覚であることも 奴等は決して
知ってはならないし、奴等は常に
「自分たちは同等の存在ではない」と
思っていなければならない」
“「さてはてメモ帳」様のサイト
<イルミナティ――秘密の盟約>
千早様訳 より”
要するに支配層は、私たちが捉える
色覚領域の反射光で捉える
物質世界が錯覚である事を
知っているので、それで我々より
有利な立場にいるという事なのです。
実はこのマインドのトリックから
解放されれば、私たちは、物質を
ないものとして捉える事ができる
のですが、それを可能にする方法の
一つとして催眠術があります。
これは、催眠誘導により、左脳の
働きが休止して、右脳が活性化する
7.8Hz以下の脳波になる事で
催眠術師の暗示を左脳の制限なしに
受け入れる事で、透視能力が発揮
されてしまったというエピソード
です。
この記事で取り上げていましたが
長くなるので重要な部分だけ
抜粋して再掲しますね。
『
ご紹介するのは、宇宙の真理について
圧倒的な内容を詰めこんだ、マイケル・
タルボット氏の著書から、彼自身が目に
した知人の催眠術体験についての引用
です。
“私自身が一九七〇年代半ばにこの目で
見たある出来事を紹介したい。ある日
私の父が、数人の友達を家に招き、余興に
プロの催眠術師を雇ったのだが、その席に
私も招かれていた。みんながどれだけ
催眠術にかかりやすいか判断したのち、
催眠術師はトムという名の父の友人を
被験者に選んだ。トムがこの催眠術師に
会うのはこの日がはじめてだった。
トムはやはりきわめて催眠術にかかり
やすいたちで、一瞬のうちに催眠術師は彼
を深いトランス状態へといざなった。~
(ここで、催眠術について懐疑的な人は
トムが騙されやすいとか、催眠術の
ペテンにひっかかりやすいとか思う人も
多いでしょうが、そうではなくて、
催眠術にかかりやすいのは、左脳の
制限レベルから解放されやすい、
また個人としての意識から離れやすく、
まわりの人の意識とつながりやすい
親和性豊かな人物と解釈した方が良い
という事です。)
だがなんといってもその夜のハイライトは、
トランス状態から覚めたら、彼のティーン
エイジャーの娘ローラの姿がまったく見え
なくなっていると催眠術師がトムに告げた
ときだった。
(ここも重要なポイントなのですが、
催眠術中と違って、催眠術から
目が覚めた時(トランス状態から
日常意識に戻った時)の暗示まで
かけられていたので、この後の出来事は
トムが催眠術から覚めた後の出来事だと
いう事を覚えておいていただきたい
のです。)
そして、ローラを椅子の目の前
に立たせ、トムの目を覚まし、彼女が見える
かどうかたずねたのである。
トムは部屋をぐるりと見回したが、彼の
視線はクスクスと笑っている自分の娘を
素通りしてしまっているかのように見えた。
「いいえ」と彼は答えた。催眠術師はあら
ためて本当に見えないのかと念を押したが、
ローラの笑い声がますます高くなっていた
にもかわらず、彼は見えないと答えたの
である。
そしてつぎに催眠術師は、自分の
姿がトムに見えなくなるようにローラの
後ろにまわり、ポケットからある物を取り
出した。
彼はこれを部屋の誰にも見えない
ように注意深く隠して、ローラの背中の
ほうに押しつけた。そしてトムにこれが
何だか当てるように言ったのである。
トムは体を乗りだし、あたかもローラの
体を見通すかのようにじっと見つめると、
それは時計だといった。催眠術師はうな
づくと、今度は時計に刻み込んでいる文字が
読めるかどうかたずねた。
トムはなんとか
文字を読み取ろうとしているかのように目を
細めると、時計の持ち主の名前(部屋の中に
いた人は誰もその名前を知らなかった)と
そこに彫られているメッセージを読み上げた
のである。ここで催眠術師はその物を皆に
見せたが、たしかにそれは時計であり、
それを部屋にいた全員に回し、刻んだ銘文
をトムが正しく読んだことを確かめさせた
のだった。
後で私はトムに聞いてみたのだが、自分
の娘は絶対に見えていなかったと言って
いた。
目に映っているのは、催眠術師が
手のひらに時計を持って立っている姿だけ
だったのである。
催眠術師が何も言わな
ければ、私たちの合意の産物である通常の
現実を自分が知覚していなかったことなど
知る由もなかっただろう。
トムが時計を知覚していたのは、明らか
に五感を通して受け取った情報ではない。”
“出典:「投影された宇宙」
マイケル・タルボット著
川瀬勝訳 春秋社刊”
(このエピソードを受けての私の
解説が大事だと思います。)
トムが催眠にかかり、娘の姿が見えなく
なるというのなら、まあ暗示にかかったの
だろうくらいにしか思いませんが、その後
がとてつもなく大事な事なのです。
催眠術師が誰にも見えないように手に隠
したものを娘のローラ背中に押しつけたの
ですが、トムからは当然ローラの体が、
遮っているので見えないはずです。
ですが、トムは時計を言い当てたばかり
でなく、時計に刻み込まれている銘文
まで読み取ってしまったのです。
彼は透視能力を使ったのでしょうか。
結果的にはそうです。
ですが、彼は
ローラが見えなくなるという暗示を
受けているので、ローラが存在しない
状態の空間の読み取りを行っている
のです。つまり思い込みだけでなく、
はっきりといない状態の空間、つまり
直接催眠術師が見える状態での現実を
読み取れているということなのです。
通常の視覚では、光の反射を読み取って
いるだけなので、当然ローラの身体に
遮られて催眠術師も時計も
見えません。
ですが、彼は目を
細めて銘文を読み取ったということ
からもわかるように、彼本人は目を
使っていると思っているのです。
ただし、実際に感知しているのは、
その通常の目の機能ではなく未知の領域
の知覚です。
だから目を使って読み取ったとトムが
思って動いていたのですが、実際には
その別の知覚で読み取ったのです。
この時の未知の知覚をもう少し詳しく
説明しましょう。
我々が見ている現実というのは、物質の
ように見えるホログラムだという事は、
前回の記事でもご紹介したこちらの記事
で説明しています。
つまり物質のように見えているのは、
波動の干渉でしかないという事です。
つまりトムは、ローラの体という波動
の干渉部分を読み取らないように暗示を
受けているので、ローラの体の波動を
未知の知覚領域で感知せずに、体の
奥にある催眠術師と時計の波動だけ
読み取ったということなのです。
この時この未知の知覚が、トムに使え
たのは、眠っている状態の彼の潜在意識
に与えた暗示があったからなのです。
つまりトランス状態で脳波がシータ波
であるような場合、暗示により超常能力を
発現させることもできるというわけなの
です。
』
この実例と解説で、理解していただき
たいのは、私たちは日常の意識が
感知する現実が制限されている
という事です。
ところが催眠中、また睡眠中などの
脳波つまりシータ波のレベルでは、
その制限から解放されて、日常の感知
できる領域を超える事が可能だという
事が明らかになったというわけです。
シータ波に近いアルファ波の7.8Hz
でも超能力が発揮されたりするという
事はこちらの記事も参考になると
思います。
そうそう7歳児頃まではシータ波が
日常意識だという記事がこちらに
なります。
ただ今回のテーマは、シータ波や
アルファ波の脳波の能力についての
話ではなくて、私たちがモノではない
という事がテーマでした。
そして催眠術にかかったトムが発揮
したような知覚は、日常意識の制限
から解放される事によって発揮され、
それは私たちの知覚は、波動を
読み取っているという事がわかった
というわけです。
私たちの制限された知覚では、トムの
前に立っていた、娘ローラに反射する
光の波動を読み取れるだけなので、
当然ローラに遮られた、催眠術師の
姿と掲げられた時計に反射する光の
波動を読み取る事ができません。
ですが、娘が見えなくなると暗示を
受けたトムは、ローラに反射する
光の波動自体を知覚できなくなって
いるので、逆にそのローラの反射光
以外の反射光の波動を読み取れる
事になったというわけです。
日常の目も知覚もこのように制限
から解放されれば、私たちは、まったく
別の領域の波動、つまり別の現実
世界を捉える事ができるという事です。
そして大事なポイントは、私たちが
ぎっしりと中身のつまった固体で
ないという事、それどころか、実際には
スッカスカの真空だらけの存在で
ある事を理解するのに、この実例が
非常に適していたと思うわけです。
だって、娘ローラの身体がスッカスカの
空間だったら、その奥にある
催眠術師と時計の波動だけを読み取る
事が、可能なのもイメージ
しやすいですよね。
私たちのこのような知覚の制限を
低い脳波なら発揮できるという
わけですが、日常の起きている時の
意識でも、潜在意識の状態で
ちゃんと私たちとともに存在して
いるというのが、もう一つの気づき
ポイントですね。
つまり制限のある日常意識の状態でも
自分自身に暗示をかければ、当然
潜在意識にも刻み込まれていくので
だからこそ、私の記事を読んで
いただいて、是非とも制限のない
自己暗示に役立てていただきたいと思う
わけです。
私たちがモノではなく、物質的には
ほぼ真空状態で、継続的な波動として
この現実世界に存在するというのが
一つの真実ではあるという事ですが、
私たちの存在は、波動そのものでは
なくて、意識そのものだという事が
一番理解していただきたい真実です。
私たちの日常意識では、個人としての
継続的な波動である生命に意識が
ありますが、その場合、五感のセンサー
を主体にした現実感覚になるので、
制限された個人としての意識になります。
私たちの生命体は、継続的なプラズマ
の循環波動だったという事はこちらの記事
で説明しています。
これを肉体的意識・ボディマインドと
呼んでいます。
トムがシータ波の脳波の状態で、日常
意識から解放されていると、個人としての
意識ではなく、トムの意識と連結して
トムの言葉を自分の本来の意識として
制限なく受け入れる事ができたという
事です。
つまりこの状態でのトムは、催眠術の
意識と一体になっていたので、
ボディマインドは、オフになっていて
個人だけの意識の状態ではなくなって
いたという事になります。
という事になると私たちの意識は、実は
個人の肉体の波動にだけ存在している
のではないという事も理解可能になる
と思うわけです。
それとモノでない波動が、本来の自分
ではなくて、意識そのものが本来の
自分だという事もこれで、わかって
いただけるとありがたいですね。
この個人の肉体の意識を超えて他人の
意識とつながる事で、他人の知覚を
自分のものとする事もできるという
事はこちらの記事で取り上げて
いました。
『
やはりコリン・ウィルソン氏の著書から
引用させていただきます。
“バーゲンシュティッヒア(引用注:ドイツ人
医師)は超常現象にまったく関心がなく、
催眠下で「透視能力」を発達させた患者の話
などいっさい信じていなかった。しかし、
これが偶然であり得るかどうかを調べるだけ
の度量は有していた。
驚いたことに、彼女(引用注:患者の一人
マリア・デ・ジェロルド)は疑いようの
ないサイキックをあらわした。
マリア・デ・ジェロルドは、催眠術をかけ
られた人間は術師の思考や感覚を共有できる
という、サー・ウィリアム・パレットや
ピエール・ジャネらの見解を裏付けた。
パレットはかつて、自分の手を炎の上に
かざすと催眠術にかけられた少女が顔を
しかめ、砂糖をなめると微笑することを発見
した。マリア・デ・ジェラルドは、次のよう
に断言している。「深いトランス状態に
はいっているあいだ、私の五感はすべて
閉ざされる。ただ閉ざされるだけでなく、
催眠術師のほうに転移される。私は彼の
耳が刺された痛みを感じ、彼の舌にのせら
れた塩や砂糖を味わい、彼の耳に近づけた
時計の音を聞くことができる。そして
彼の指にマッチが近づけられると、私も
火傷(やけど)をしそうに感じるのだ。」
催眠状態で目を閉じている彼女には、
もちろん何も見ることができない。
しかし、バーゲンシュティッヒアが自分を
見るよう命じると、彼女はまず彼の立って
いるところに影のようなものを感知し、
それからごくふつうの映像を見た-しかも
それは、彼が彼女の背後に立っていようと
変わりがなかった。
(中略)
奇妙なことに、マリアはバーゲンシュ
ティッヒアとの距離が遠いほど、強く彼を
感知した。
(中略)
さらに不思議なことに、彼女は、自分の体
と彼の体が発光性の「電気的」性質を帯びた
「紐」によってつながれていることに気づく
ようになった。シルヴァン・マルドゥーンも
投影されたアストラル体(引用注:霊体の
ようなもの)が同種の紐によって肉体と
つながれていたことを語っているし、
アストラル体投影を体験した者でこれに
言及している者も多い(全員ではない)。
つまりマリア・デ・ジェラルドのアストラル
体は、催眠下でパーゲンシュティッヒァの
のものと接続されていたのであろうか。”
“出典:「サイキック」
コリン・ウィルソン著
荒俣宏監修・解説 梶元靖子訳
三笠書房刊 ”
もちろんその通りです。彼女の見た催眠術
師と接続されている電気的性質を帯びた紐
は、プラズマの事です。このプラズマは、
生命のある間肉体に宿っているもので、
それが亡くなった患者から抜け出る白い
光る雲の事です。これは魂と呼んでもいい
と思います。
つまり彼女の見たレベルというのは、
プラズマのレベルで、催眠術師と自分が
一体になっているという事です。
もともと潜在意識のレベルでは意識は一体
なので、催眠術師とマリアの意識が連結
されるのは当然可能なのですが、トランス
状態にある彼女が、その連結をプラズマの
紐として感知できたのはとても興味深い
ですね。
さらに高いレベルの意識では、全てと一体
である事が感知できるのですが、彼女の
トランス状態では、そこまでには達して
いなかったようです。
ただ五感の肉体レベルでは感知できな
かったプラズマレベルで、催眠術師との
連結が見れたという事なのです。
彼女は催眠による深いトランス状態に
入っている間、意識ははっきりしてい
ます。
』
長くなってきましたが、私たちの
意識は、肉体のうちにあるのではなく
シータ波など低い波動のレベルでは
他人とも、「本来の意味としての
物理的なレベルの
プラズマレベル」で共有できて、
つながる事もできるという事が
これでわかっていただけかと
思います。
そうですね最後に1300年以上の
タントラ哲学(本来の意味での科学
でもあった)でも、モノの正体について
の真実が語られていたという事を
ご紹介しておきましょう。
こちらの記事より
『
その覚醒された本物の世界観と
現実認識とは、量子物理学が示唆する
物質の本質は波動でしかなく、全ては
一体のものとして常に相互に影響を
及ぼし合っているというものだと
いう事で、ワンネスと非物質的世界観
こそが真理だというものだと思います。
これは精緻な電子顕微鏡で、物質を精査
していった末に生まれた結論ですが、
なんと電子顕微鏡もなかったはずの
1300年ほども以前のインドのタントラ
哲学も、同じ世界観・現実認識を
提唱していたのです。
つまりは、これこそが真の現実認識で
ある事を、電子顕微鏡などの精緻な
科学的機器を使用せずとも、高い
意識レベルで看破可能であった事を
示すもので、真理そのものだと思う
のです。
この事を私の偉そうな言い方の過去メモ
から転載したいと思います。
以下です。
『
○TANTRA
TANTRA(タントラ)とは、インドの哲学
であり、6-7世紀頃から存在する。
タントラと量子物理学が酷似している。
今回はそのことを箇条書きの形で
書き出してみる。
量子物理学では、宇宙の極小単位である
素粒子は、波であり粒子でもあるという
認識であるが、タントラにおいても
物質は、やはり波であり粒子でも
あるといっているのだ。
タントラでは波動はnada(ナダ)といい、
粒子はbindu(ビンズ)というが、
それらは同一物だとしているのだ。
さらにタントラによると物質(波動)
であるナダとビンズを意識を持って、
もっと正確に見ると
物体は三次元的な性質を失い、全ての
物体も一つの次元となり、あらゆる
全てとしての一つになるというが、
量子物理学においても、量子は
あらゆる全てとつながっていて
一つであるという認識になりつつある。
量子物理学とタントラは同じように、
物質は永続的に存在するものではない
としている。
エネルギーや動き(波動、幾何力学的元型)
が元にあって、それが固形化されたような
物質を生み出すものだが、それらは全て
最終的にエーテル(アカシャ)に
還元されるからである。
』
タントラ哲学でも語られているように
意識のレベルを上げて、物質を捉えると
波動も物質も形を失い一つの次元
となるという事です。
ただ物質より波動の方が、より本来の
現実を捉えたものなので、まずは
そこを理解する事が、物質的な捉え方に
慣れ切っている私たちの、次のステップ
の意識ですよね。
今回のテーマは、私たちがモノ
ではなく、肉体と思われている
ものも、大半は真空で、そこに
継続的なプラズマ循環の波動
があり、それに私たちの「日常
意識」が宿っているという事を理解
していただけたら良いかなと
思います。
またその日常意識である肉体意識、
ボディマインドについては、
続きの記事で、取り上げますね。
要するに、支配層がいくら
私たちの命や安全、自由を脅かして
きても、私たち自身の意識は、
モノでもなく、肉体にのみ存在
するわけでもないので、
必要以上に恐れる事はないという
事です。
ではまた(^^)/


































































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