新メニューの紹介です

すでに、サビアン占星術の神秘メニューに
新しい画像として、
「かんたんあなたのサビアンシンボル」が
アップされてます。
例によって、この画像をクリックして進む
とメニューの記事の一覧に進んでいきます。
最初は明日アップする予定の、かんたん
あなたのサビアンシンボルの利用方法を
二回に分けて用意しました。
やっぱり初心者なら、ホロスコープ出す
ところから、しっかりサポートして
あげないとと思いできるだけ、ていねい
に説明したので、これならわかって
いただけそうな内容になっています。
で、そのあとあなたのサビアンシンボル
ということで、双子座1度から、個人に
対する影響を太陽を中心にかんたんに
解説していきます。
そのメニューで書くとまたややこしいと
初めての方には、思われるだろうから、
雑記帳の占星術編というこのカテゴリー
に記事をアップすることにしたのです。
太陽にそのサビアンシンボルがあると
いっても、個人に対しての影響という
点で見れば、それは前後数度のサビアン
シンボルの影響を必ず受けます。
特にそのシンボルの進行上にある
先の5つくらいまでの影響も合わせて
考えることになるのです。
また、90度や180度のアスペクトの
影響とも一体で、それらも考慮に入れます。
もちろん120度や72度、144度の
影響も、時には見なければなりません。
それだけのシンボルの影響を合わせて
みて初めて、個人への影響を見ることに
なります。
逆にいえば、プロならこれらを感性で
手早く、まとめあげます。
なぜこのように複雑な見方になるかと
いいますと、360度の全ての宇宙意識
は本来の個人の全潜在意識なのです。
つまり本来は一体のものなのですね。
わたしたちは、天体の影響を外部から
やってくると思いがちですが、実際は
自分自身の意識の内側からやってくる
のです。
だから。たとえば「破産宣告を受けた男性」
などというサビアンシンボルがあっても、
それは外部からやってくる脅威ではなく、
自分の意識の内側からやってきます。
つまり意識の改革の仕方次第で、その
エネルギーは変えられるのです。
なぜこのようなコンセプトができ
あがったかというと、わたくし
あんみんの長年の真理探究の成果なの
です。
結論からいうと、宇宙は全て一体でなお
かつ、個人のそれぞれの潜在意識が全て
宇宙の中心であり、それは空間的にも
時間的にも、意識的にも、中心に向かって
閉じているのです。
このことは、通常の意識でいるほとんどの
方にはぴんと来ないでしょうが、私が
今太古の賢人たちと話が出来たら褒めて
いただけると思います。
あーーーそこそこ救急車呼ばないように!!
そんなに難しい話でもないですよ、
あんみんの神秘メッセージメニューを読んで
いっていただければ、最後には納得して
いただけると思います。

とにかく、潜在意識を深く読み取り、意識
と行動を変えれば、人生は非常に器用に
そして豊かに変わるものだということを、
このホームページで紹介していこうと
思ってます。

占星術編一覧

あんみんの雑記帳メニュー

トップページ

もっとかんたんなコーナーをつくるべき

これは誰からいわれていることでも
ありませんが、かなり長い文章で
サビアン解釈を、しかも難しい表現で
説明してしまっているなと以前から
思ってます。
最初のこのブログをはじめた時に、
「誰にでもわかる」サビアン占星術を紹介
しようと、実際トップページにも、
プロフィールにも書いといて
なんだか、だいぶ違う感じになってきた
気がします。
まあわりと占星術を、よく知っておられる
ような方や、スピリチュアルな事に詳しい
方などには、わりとわかりやすい部分も
あると思うので、その点では今のまま続けて
いいと思うんですけど、新しくもっと
かんたんな、サビアン占星術のコーナーを
つくるべきだなと思ったわけです。
もちろん最初の頃に説明していた、西洋
占星術の仕組みや、サビアン占星術の仕組み
は比較的わかりやすいのでそのまま読んで、
いただければ、長い文章だけど、誰にでも
わかっていただける内容だと思います。
ですが、毎日のサビアンシンボルは、
わりと難解で、しかもこれはそのサインの
度数に太陽がある場合の宇宙エネルギー
なので、個人にどういう影響がもたらさ
れるかとか、自分にどうあてはめるのか
初心者の人にはピンと来ないんじゃ
ないかなと思うのです。
あんみんの西洋占星術とサビアン占星術
のコーナーの最初から読んでいただいて
いる方は、毎日紹介しているサビアン
シンボルを、個人のホロスコープの
天体の役割にあてはめて判断すれば
いいとわかっていただけると思いますが、
そもそも初心者の方は、そんなめんど
くさい手順もとばされると思うのです。
もちろんこのサビアンシンボルの毎日の
解釈は、それでも独自に解釈をしている
わたくしのオリジナルの看板コーナーなので
ずっと続けたいと思いますが、はじめての方
ように、もっとサビアンシンボルを身近に
利用できるようにあたらしいコーナーを
つくろうと考えたわけです。
それが新カテゴリー「あなたのサビアン
シンボル」です。
これは、もしそのサビアンシンボルが、
出生図で太陽にあたった場合を想定しま
すが、もちろん、太陽だけで全ては説明
できないです。だから太陽以外にも金星とか
土星とかアセンダントとか、そういった
ポイントにそのサビアンシンボルが入った
場合も、たまに説明しながら、とにかく
わかりやすく説明していきたいと思います。
個人に影響する場合のコンセプトについては、
これまた長い説明が必要なので、それは
コーナーの一覧の最初の方に記事を書いて
おきます。また毎日のサビアンシンボルの
解釈が主体なので、ペースもどのように
なるかわからないので、現在進行中の太陽
のサビアンシンボルにも合わせず。双子座
1度からはじめたいと思います。なので、
牡牛座30度の方はだいぶあとになります。
もしリクエストがあれば、コメントに一人
につき二つまでという限定で、優先的に
紹介するようにします。
なんせ360あるので、最終がいつになる
かも検討がつきません。
しかも不評だったり、自分に限界を感じたら
途中でコーナーを終わらせてしまうかもしれ
ませんが、とにかくためしに始めてみたいと
思ったわけです。
とにかくいつも書かせていただいている、
毎日のサビアンシンボルが、メインなので
それはずっと続けます。
個人として利用するには、その紹介している
毎日のサビアンシンボルを、ご自身の
ホロスコープの各天体やアセンダントやMc
に、あてはめて解釈すれば、誰でも個人で
利用できるものになっています。
ですが、初心者の方たちのために、とにかく
サビアンシンボルを自分にあてはめた場合
というコンセプトで、超簡単に説明する
カテゴリー「あなたのサビアンシンボル」を
つくることに、決定しました。
(書きながら、宣言してしまったよ、
これからどうする、宣言した以上
始めないとやばいよ、じゃあんみんの
新イラストから書き始めないと、いけま
せんわな💦あー宣言してしまったかー
・・・などと心の中でつぶやいている
ことまで書いておきます)

占星術編一覧

あんみんの雑記帳メニュー

トップページ

臨死体験者の言葉その6     臨死共有体験の共通要素その4

今回の臨死共有体験の共通要素は、
「音楽が聞こえる」というものです。
これは多くの臨死体験者にも共通する
事で、これも肉体から異次元に意識が
移行する時の特徴の一つだということ
です。
音楽というのは、五感で感じるものの
なかでは、最も高次元にあたるもので、
我々の多くは視覚に囚われがちですが、
それはむしろ、物質次元に囚われやすい
感覚なのです。
この点については、またじっくり説明
させていただきたいと思いますが、聴覚の
方が、高次元を察知しやすい感覚なのです。
ピタゴラスの紹介のところでも説明
させていただきましたが、彼は断食と呼吸法
の40日間の実践を経て、高次元の意識に
達し、ついにエジプトの学校に入ることを
許されました。そののち高次元の意識を
得ていたピタゴラスが、音階を発見し、
宇宙からの音楽である、「天球の音楽」を
聴いたというのだから、いかに高い意識が
音楽と密接に関係しているかわかって
いただけるかと思います。

では臨死共有体験の音楽が聞こえると
いうエピソードを、またムーディ氏の
著書から引用させていただきます。

“臨死共有体験にはまた、音楽を聞いた
という証言がよく聞かれる。死につつある
者も、またそばで付き添う者も、同時に
その音色を聞くことがある。
多くの人が音楽を聞いたという場合もある。
 死の際に音楽が聞こえたというこの現象
には、幾つかの型がある。一つの型は、
かつて私がメリーランド州でインタビュー
した、ある女性の証言に見られるような
ものである。彼女は夫の臨終の場で音楽を
聞いたという。以下は彼女の言葉である。

 「夫は昏睡状態で、人工呼吸器に
つながれていました。しかし私は、臨終の
時がそんなにも早く来るとは思っていま
せんでした。夫とともに私は病室で夜を
あかしたのですが、翌朝、私が目覚めた
5時30分に、夫は息を引き取りました。
それは夫の両親が病院に到着した直後
でした。
 夫が息を引き取る少し前、私は病室の
隅で、いすに腰かけていました。疲れ
果てていました。すると突然、ベッドの
周囲にたくさんの人がいることに気づいた
のです。まるで部屋が大きなステージで
あるかのようでした。人々がたくさん
集まっています。
 夫はベッドにいましたが、突然病室の
天井のあたりから、きらきらした光が
降りてきました。その時です、音楽が
聞こえたのは。
 私は『静かにして!』といって、耳を
澄ませました。音量が大きくなるにつれ、
その光も大きくなり、夫の上のあたりに
来ました。その音楽は私がそれまでに
聴いたことのない、非常に美しい、
巧みなものでした。
 またきらきらした光と連動していて、
私は音楽をあたかも目でみているよう
でした。音色の一つ一つが見えるかの
ようで、教会のハンドベル演奏を聴いた
ときのような感情を持ちました。
この上なく美しく、すばらしい音色でした。
 そんなとき、看護師が部屋に入って来て、
私の腕にふれて言ったのです。
『ご主人は亡くなられました』と。
夫はあのきらきらした光に触れられたとき、
息を引き取ったのです。」

つぎに19世紀の研究家ガーニー・
マイヤーズ、およびポッドモアが書いている
実例をみてみよう。彼らは、リリーという
少女の家族にインタビューした。家族は
みな、リリーの死の数日前から、その死後
にわたり音楽を耳にしたという。
リリーの父は、部屋に満ちたその音楽は、
「イオルス琴(風で鳴る琴)のやわらかい、
また野性的な調べのようだった。」と
述べている。また母はこう述べた。
 「年配の看護婦と私のおばが、様子を
見に部屋に入って来ました。夫も一緒で、
みなリリーと部屋にいたのです。
私は台所に行っていました。・・・・・
そのとき同じイオルス琴のようなあの音楽
が聞こえました。部屋にいた3人全員が
聞き、また私も台所で聞いたのです。」”

“出典:「臨死共有体験」
レイモンド・ムーディー/ポール・ペリー著
 ヒカルランド刊”

このような音楽体験はこの本にもある
ように、臨死共有体験だけでなく、臨死
体験にも多くみられるものです。
また取り上げますが、エヴェン・アレク
サンダー氏は、著書の中で、臨死体験中
になんども音楽を聴き、またそれは目で
見えるものでもあったといいます。
ここでの見える音楽というのは、視覚が
優れているという意味ではなく、高次の
意識では目の視覚は働いていません、
もちろん肉体の機能が停止している
アレクサンダー氏についても同様です、
それではなぜ音楽が見えていると証言
しているのかというと、高次の意識の
世界では、五感は全て一体のものに
なっているということなのです。
ただ、五感の中でも物質的感覚のより
強い嗅覚や味覚はほとんど働きません。
とにかく、今回は音楽が異次元世界へ
の移行の時に経験する重要な特徴である
ことを紹介しました。

また高次元の意識に近づくためには、
あんみんの紹介するバロック音楽
聴くのもお薦めですよ。
癒やしを感じたら、高次元に入り込ん
でいるということです。

超意識編一覧

あんみんの神秘メッセージメニュー

トップページ

獅子座16度

今日の太陽のサビアンシンボルは
獅子座16度
「嵐の後の陽光」です。
これは、獅子座の支配星が太陽だけに、
そのまま太陽のエネルギーとして捉えて
よいと思います。
要するに、嵐のように地上でいろんな事が
あったとしても、最後には太陽のエネルギー
の恩恵を受けられるということです。
また太陽は、地上より一段階高次元の
エネルギーであり、今日はそんな
エネルギーを受け取れる日だということ
です。

対称の180度は
水瓶座16度
「机に座っている偉大なビジネスマン」
です。
これも、人間社会を高みから、俯瞰して
読み取り、今日の太陽のように人間社会の
影響を受けません。要するに頭の中、
または感性の上だけで、実際に予想できる
展開をイメージして、コントロールして
いるわけです。
高い次元のエネルギーという意味では、
同じですが、かたや宇宙からのエネルギー
かたや、人間からのエネルギーだと
いうことです。

逆向きの90度は
蠍座16度
「いきなり笑い出す少女の顔」
牡牛座16度
「神秘を暴露するために空しい
    努力をする年取った男性」です。
蠍座16度の少女は、生命を新たに得た
喜びのまま成長していて、今日の獅子座
のような嵐も、水瓶座のビジネス社会も
経験してません、なので自分の心のまま
に生きているので、高い次元の意識を
必要としていないという意味で、逆向き
のエネルギーとなります。
牡牛座16度の方は、、少女とは逆に
生命の終わりに向けて、人々に神秘の
力を広めようとしますが、人々は日常の
生活に忙しく、それどころではありませ
ん。彼に必要なのは、ただ一つ愛などの
高次元の意識と一体になることです。
つまり頭で理解しているだけの神秘の
世界は、高次元の意識エネルギーとは、
逆向きのエネルギーだということです。

獅子座のシンボル一覧

あんみんのサビアン占星術

トップページ

神秘のヘキサグラム的解釈その3

今回はヘキサグラム的解釈その3です。
ヘキサグラムの二つの逆向きの三角形は、
逆向きまたは対称のエネルギーとなって、
二つのエネルギーが相反することによって
我々の人生での現実世界、五感の世界を
安定させているという事でした。
さて3回目となる今日のヘキサグラム
解釈は上の図のように牡羊座9度を
基点としたヘキサグラムです。

橙色の三つのシンボルは、
牡羊座9度「水晶を凝視する人」
獅子座9度「ガラス吹き」
射手座9度「階段で子供たちを
       つれている母親」です。
これらは全て「創造」に関するエネルギー
です。
水晶は占いの道具でもありますが、高次元
からの信号を読み取りまたそのエネルギーを
受け取る役割だけでなく、見ている人間から
信号を発して、またエネルギーを「創造」
する力も持っているのです。
つまり双方向の媒体だということですね。
そしてガラス吹きは、ガラス工芸をつくって
いるので、当然「創造」を示しています。
階段の子供たちも、これからの未来への
夢や希望を「創造」しようとしています。
ただこちらの場合は母親につれられて階段
を上っているので、人生での学びもこの
シンボルの暗示になります。
ただし母親も、子供たちの未来を「創造」
する役には立っています。
このように橙色の三角形の意識エネルギー
は「創造」を示しています。

とくれば、今度は「破壊」ですよねー。
紫色の三角形は
双子座9度「矢で満たされた矢筒」
天秤座9度「アートギャラリーに
        掛けられた3人の巨匠」
水瓶座9度「鷹に変化する旗」
これらは全て「破壊」に関するエネルギー
となります。
このうち60度のセクスタイルは、
アスペクトの紹介で説明した通り逆向きか
または対称のエネルギーなので、特に
創造に対する破壊としてのエネルギーの
強いものとなっています。
それが双子座の矢筒であったり、水瓶座の
好戦的な鷹であったりするわけです。
つまりこの二つのシンボルは、戦争や
戦いにつながり破壊エネルギーをもたらす
ということですね。
そして180度の水瓶座の巨匠たちは、
すでに亡くなっています。これは、破壊
のもたらすものが「死」という事を暗示
しているということで、上向きの橙色の
「創造」がもたらす生命と対称的になって
いるということです。ただエネルギーとし
て破壊のエネルギーが強いというよりは、
その破壊の結果を意味しているという
事で、180度のエネルギーの「対称」
という表れ方をしています。
というわけで、この二つの三角形が
逆向きのエネルギーで「創造」と「破壊」
ということを説明しましたが、
これが我々の物質世界として安定させる
のにどう役立っているかというと、
実は高次の世界では、「創造」と「破壊」
は一体のもので。全て意識一つで自由にで
きます。
ところが、我々の世界では、創造するとい
うと、ガラス吹きがするように、丁寧な
物理的手順を踏まなければなりませんし、
射手座の階段のように、物質を段階的に
変化させたりしなければなりません。
また破壊すれば、もとには戻りませんし、
奪われた命も還りません。
しかし高次の世界では、それらは全て
自由自在になるのです。
その様子は、臨死体験者の証言にもありま
すが、それはまた別記事で書かせて
いただきます。
つまり我々の世界では、「創造」と「破壊」
のエネルギーが分離していて、真逆の
エネルギーとして拮抗しているために、
意識一つで自由にできる高次の世界から
意識が離れてしまっているのです。
というわけで今回もヘキサグラムの
エネルギーによって、我々の意識が
どのようにして物質世界に囚われて
いるかを、サビアンシンボルがよく
表現しているという事を説明しました。

神秘のサビアンアスペクト一覧

あんみんのサビアン占星術

トップページ

超常現象と電磁界異常その6      北極圏と南極圏その2

前回米軍のバード少将が、北極圏と南極圏で
光る白い霧に包まれ、異世界の大陸に遭遇
したという話を紹介させていただき
ましたが、今回は北極圏にまつわる伝説と、
異世界に迷い込んだという証言が、
別の事例として残っているので、それを
また抜粋しながら引用させていただくこと
にします。

“では、両極には未知なる世界の入り口が
あるのだろうか。もちろん科学的に確かめ
られたわけではないが、気になることが
ひとつある。それは北極圏を生活の場と
するエスキモー(イヌイット)たちの
伝説である。
 彼らは、いう。北の果てには近づいて
はならない。北の果てには、恐ろしい
力を持った魔神が住んでいる。魔神は、
あの世界の入り口の番人で人間が侵入する
ことを許さない。不用意に、近づけば、
必ずや命を取られる、と。
エスキモーは今もこの伝説を信じている。
  (中略)
エスキモーと同様、北欧の人々の間にも、
北極にまつわる不思議な話がある。
伝説によると、北の果てには氷原が
まったくない世界、すなわち気候が温暖
で、青々とした草木が茂る楽園がる。
その名を「ウルティマ・トゥーレ」。
北欧の人たちにとって、そこは民族の
故郷であるという。
   (中略)
誰も見たものがいない。ならば1度、北極
へいって確かめてこよう。あるとき、
そう思い立った男がいた。彼の名は
「オラフ・ヤンセン」。ノルウェーの
漁師である。ヤンセンとその父親は
1829年4月3日、冬の寒さが緩み始め
た頃を見計らい、小さな漁船に乗って遠い
旅に出た。

  (中略)
船出して間もなく、ヤンセン親子は暴風雨に
巻き込まれてしまう。強烈な風と高鳴る
波しぶきに彼らはなす術がない。流される
まま、数日間、北極の海を漂った。
 やがて風雨がやんで、一息ついたとき、
彼らは異変に気づく、水面が曲がっている。
目をこすってよくみると、海面は上下左右
に彎曲し、そのまま伸びている。あたかも、
船は水のトンネルを航行しているのである。
目の錯覚ではない証拠に、その状況は
数日間、続いた。寝ても覚めても、そこに
あるのは水の壁である。
 疲労が頂点に達したころ、水のトンネル
を抜けたらしく、突然、遠くまで見渡せる
水平線が現れた。元の世界に戻ったのかと
思いきや、何かが違う。天空に輝く太陽が
やけに鈍い色をしているのだ。いったい、
ここはどこなのか。ひょっとして、伝説の
ウルティマ・トゥーレなのか。まるで
不思議な夢でも見ているかのような気分
である。ヤンセン親子は疲れた体を休め、
数日間、波間を漂った。
 しかし、やがて太平の眠りを覚ます
事件が起こる。突如巨大な船が現れ、
ヤンセン親子の乗る船に近づいてきた
のだ。見れば、そこに巨大な人影が立って
いる。身長は、およそ4メートルはある
だろうか。前代未聞の巨人たちが船に
乗っていたのだ。知らない世界で出
会った巨大な人間に、ヤンセン親子は
恐怖に包まれた。
 だが、彼らの予想に反して、巨人たち
の性格は温和で、非常に親切であった。
ヤンセン親子を遭難者として丁重に扱い、
自分たちの国に案内してくれたのだ。
巨人たちの言葉はよくわからなかったが
、どうも古代のサンスクリット語に似て
いるように思われた。身振り手振りで
コミュニケーションを図ったところ、
どうやら巨人たちの住む町は「イェフ」
というらしく、そこへヤンセン親子は
案内された。
 彼らはイェフで、約1年間過ごすこと
になるのだが、その間に少しずつ巨人
たちの言葉が理解できるようになって
きた。なんでも、巨人たちは特殊な信仰
を持っており、霞がかった太陽を神
として崇拝しているという。
 巨人たちは驚くほど進んだ科学技術を
有しており、見たことのない機械類を
巧みに操り、非常に高度な文明を築いて
いる。建物は黄金に輝き、見事な装飾が
施されていた。農作物も豊かで、
リンゴは人間の頭ほどの大きさも
あった。 巨人たちの性格は、みな
陽気そのもの。そのせいか、巨人たちの
寿命は長く、みな800歳前後まで
生きる。戦いはなく、平和な理想社会
を実現していたという。
 よほどヤンセン親子は巨人たちに気に
入られたらしい。あるとき、彼らは
「エデン」という町に案内された、
そこで巨人たちの王であり、大祭司である
男に謁見を許された。大王はひときわ
大きな体をもち、神々しいばかりの威厳
に満ちていた。大王はヤンセン親子に、
それまでの経緯を聞くと、好きなだけ
滞在してもよいと許可。これを受けて、
彼らは約1年間、合計2年間とどまった。
 巨人の世界を満喫したヤンセン親子
だったが、いつまでも、ここにいるわけ
にはいかない。意を決して元の世界に
戻ることにした。それを知った巨人たち
は別れを惜しみ、ヤンセン親子に多くの
金塊と異世界の地図を贈った。
巨人たちに別れを告げると、宝物を
積んだ船に乗ったヤンセン親子は水平線
を目指した。
すると、しばらくして以前にも見た水の
トンネルが現れた。そこを数日かけて
航行した結果、彼らは無事、再び元の
世界へと帰ることができた。
 が、しかし。元の世界ではあるが、
様子が少し変だった。なんとしたことか、
そこは同じ極地方ではあつても、北極
ではなく、南極だったのだ。
彼らは北極かに入り、そのまま南極から
出てきてしまったのである。
途方にくれるヤンセン親子だったが、
致し方ない。故郷のノルウェーを目指し、
北へ向かって船を漕ぎ始めた。すると
不運なことに、激しい嵐が襲来。巨大な
波に打ち付けられた漁船は大きく傾き、
そのまま沈没。巨人から贈られた宝物は

おろか、ヤンセンの父親までが海の
藻屑と消え去った。幸いにして、ひとり
助かった息子は氷山に乗って漂流して
いるところをたまたま通りかかった
捕鯨船に救助された。
 九死に一生を得たオラフ・ヤンセン
だったが、彼が体験した話は捕鯨船の
乗組員はおろか、だれも信用しない。
あまりにも本当だと主張するため、
ついには精神に異常があると判断され、
病院に強制収容。その後、24年間も
監禁されてしまう。やっと退院したとき、
オラフ・ヤンセンは異世界の話をだれにも
話そうとはしなかった。 
 彼は、それから24年ほど漁夫として
生活した後、渡米。自らの死を前にした
90歳のとき、ひょんなことで知り合った
小説家ウイリス・ジョージ・エマーソンに
、若い頃に体験した巨人の国の話をした。
すると彼は興味を示し、オラフ・ヤンセン
の話を書き留め、一冊の本を書き上げて
しまった。これが1908年に出版された
『スモーキー・ゴッド(煙の神)』で
ある。小説でもファンタジーでもない
この作品は当時の人々を魅了し、大きな
話題となったという”
“出典:「亜空間の謎と地球空洞論」
飛鳥昭雄・三神たける 著 学研刊”

これだけの伝説と証言があり、前回の
バード少将の話も合わせて考えると
もはや北極圏と南極圏には、異世界への
ゲートがあるのは間違いない事実だと
思われます。しかも入った世界もまた
体験により違うということのようです。
興味深いのは、ヤンセン親子の遭遇した
巨人の化石は、近年発見されており、
800年も生きるという証言も、太古の
人類は1000年近く生きたという言い
伝えが残されていることから、充分に
あり得る話だといえます。
また引用させていただいた同書には、
ヤンセン親子とほぼ同様の体験をした
アルド・ステンセンと友人のイバン・
バイゼの話が紹介されていて、地球の
内部が空洞で、地球の内側の内壁に
陸地がへばりついているような世界に
1年間ほど滞在したということです。
これではまるでガンダムに出てくる
スペースコロニーの世界のようです
ね。しかしこちらは円筒形のコロニー
ではなく、全周が球の状態のようですが、
このことからも地球の内部が空間に
なっていて、空洞であるという地球空洞論
が、多くの人々の間で語られるように
なっています。
地球も太陽と同じくトーラス体
あることを考えれば充分にあり得る
話だと思いますが、この話は別の記事
で書きたいと思います。
今回は、地球の最大のエネルギー
グリッドである北極圏と南極圏に時空
のゲートがあり、異世界に侵入したと
いうエピソードがいくつもある事を
紹介させていただきました。

宇宙の真理編一覧

あんみんの神秘メッセージメニュー

トップページ

神秘のサビアンアスペクト    バイクインタイルその4

今回は、サビアンシンボルの
バイクインタイル(144°)の
アスペクト(角度)の神秘的な
つながりを2例だけとりあげさせて
いただきます。
クインタイルのその4でも、説明
しましたが、やたらと長いあんみんの
記事を少しでも読みやすく、簡潔にしよう
と短くできる記事は短くしようと思った
わけです。

魚座23度
「精神主義的な現象」から見て
バイクインタイル(144°)のアスペクト
(角度)にあたるのが、
天秤座29度
「互いの知識の範囲に橋をかける方法を
         模索する人類」です。
確かに魚座の精神主義が、そのまま天秤座
の知識の範囲に橋をかけようとしている
人類にあてはまるので、神秘的なつながり
がみられるといっていいと思います。
また同じく魚座23度から143度という
バイクインタイルのオーブにあたる
アスペクトが
天秤座30度
「哲学者の頭にある三つの知識のこぶ」
です。これも魚座の精神主義と同じく、
高度な知性を表すものとして神秘的な
つながりを見せています。

今回はもう一例です。
乙女座23度
「動物のトレーナー」からみて
バイクインタイルのアスペクトにあたる
のが、
水瓶座17度
「ガードをしている番犬」です。
つまり乙女座のトレーナーにより訓練
された犬が、水瓶座でガードをしている
番犬として役に立っているという
ストーリーができますので、これも見事
に神秘的なつながりです。
また同じく乙女座23度から進行と
逆の方向にあたるバイクインタイルの
オーブ143度には
牡羊座30度
「アヒルの池とそれが育む子供たち」
があります。
まさにこれも動物つながりです。
こちらは人間の手によらず、自然の池
に育てられているアヒルの姿があり、
動物が育つというテーマで乙女座23度
と神秘的につながっています。

神秘のサビアンアスペクト一覧

あんみんのサビアン占星術

トップページ

超常現象と電磁界異常その5    北極圏と南極圏その1

前回までの実例で、共通する要素として、
プラズマエネルギーの状態を示す白い霧や
雲、また光る霧や水が、目撃されてきた
ということを、これでもかというほど
取り上げさせていただきましたが、実は
まだあるのです。
今回は地球の12あるパワースポット
中でも最大のものである北極と南極
での、次元間ゲートに関するもので、
やはりこのあたりの場所にも、
異次元に入り込んだという、実例が
いくつかあるのです。
今回は、プラズマ現象などについて私
が影響を受けて、参考文献とさせて
いただいている三神たける/飛鳥昭雄
両氏の共著である「亜空間の謎と
地球空洞論」から、その北極圏や南極圏
にまつわる実例を引用させていただきます。
(両氏の著書はいくつもありますが、私
あんみんはそれら全てを信頼しているわけ
では、ありません。ただ今回の著書は、
検証的に破綻がないと思える充実した内容
なので取り上げさせていただきました。)
1946年に、米ソの制空権争いが激化する
中、地政学的にも有利な場所である、北極と
南極の制空権を得る事を目標にしていた米軍
は、両極の飛行のエキスパートである
バード少将を作戦の総指揮官に選び、北極
点を通過して、2700キロの距離を飛んで
アラスカの基地に戻るという
「ハイ・ジャンプ計画」が実行されました。
その時の模様を、さきほどの本から引用
させていただきます。

“バード少将にとって北極圏は庭のような
もの。不安はなかった。専門の通信士と
ともに、予定通り基地をテイクオフ。すべて
順調に進み、北極点上空も無事、通過。
計器を見ながら、目標の2700キロ地点に
差し掛かろうとした、まさに、そのときだ。
 突然、目の前に白い霧が立ち込みはじ
めた。それまでの晴天が一転。真っ白く
輝く霧がバード少将の飛行機を包んだ。
ホワイト・アウト現象である。もはや
窓の外は白い闇。あたかも積乱雲の中に
突っ込んだような状態となった。
 パイロットにとって、雲の中を飛行する
ことは珍しいことではない。ホワイトアウト
など、幾度となく経験してきたバード少将
だったが、このときは少しばかり様子が
違っていた。というのも、機体を覆う
白い霧が変なのだ。氷の粒としての雲と
いうよりは、霧自体が光っているように
見える。
 しかも恐ろしいことに、高度が徐々に
下がり始めた。明らかに、機体に異変が
起きている。このままでは危険と判断した
バード少将は、通信士に命令し、アラスカ
の基地に向けて緊急事態発生のSOSを
発信しようとした。
 と、その瞬間である。白い霧が消え、
一気に視界が開けた。
 バード少将は息を飲んだ。目の前に
ジャングルが広がっている!!
雪と氷の世界であるはずの北極圏に、
うっそうとした森が広がっている。
さっきまで眼下に広がっていた白い世界
は、どこにもない。
あるのは、どう見ても亜熱帯のジャングル
地帯なのである。
 わが目を疑ったバード少将だが、同じ
光景を通信士も見ている。夢ではない、
現実に、亜熱帯の上空をバード少将は飛行
しているのだ。
計器を見ても、外の気温は氷点下どころか、
セ氏20度にもなっている。
 直ちにバード少将は基地に向かって、
自分が今、見ている状況を報告した。
「こちらバード、今われわれの眼下には、
ジャングルが見える」
   (中略)
 まともに取り合わない基地の反応に
苛立ちを覚えたバード少将は、再び語尾を
強めて、こう報告した。
「こちらバード、今われわれの機は北極圏
の氷の上ではなく、広大な亜熱帯の
ジャングルの上空を飛行している!!」
 この時点で、ようやく基地も事態の重大さ
に気がつきはじめる。
「大きな川が無数に見える。遠くには台地が
見える。そこには、大きなゾウのような動物
が親子で歩いている・・・いや、待てよ。
あのゾウは茶色の毛で覆われている。まるで
マンモスそっくりだ。というより、マンモス
以外には考えられない!!」
 ショックのせいか、バード少将の声が
上ずっている。無理もない。北極圏にいた
人間が瞬時に亜熱帯に移動したばかりか、
そこには絶滅したはずのマンモスが闊歩
しているのである。双眼鏡を覗く手が
緊張のあまり震えていた。
 だがバード少将は軍人である。気を引き
締めると、機体の高度を少し上げてみた。
すると彼方に地平線が見え、ジャングルが
どこまでも続いていた。ジャングルの間
には無数の河川が蛇行しており。一種独特
な景観を形づくっている。 どれくらい
たっただろうか。そろそろ燃料のことが
気になりはじめた。もともと、機体には
北極点を2700キロ通過して、
Uターンしてくることを想定した燃料しか
入れていない。いつまでも、異世界を
飛行しているわけにはいかないのだ。
 バード少将は計画通り機体をUターン
させた。すると前方に霧が噴出している
ように見える空間があった。その霧は、
先に機体を包んだ光る霧に似ている。
恐らく、そこから異世界に迷い込んだ
に違いない。そう判断したバード少将は
、一か八か、その霧の中へ機体を突っ込
ませた。すると予想通り、飛行機は光る
霧に包まれ、気がつくと、再び真っ白な
氷原の上空を飛行していた。あたかも、
すべてが白昼夢であったかのように・・
・。”
“出典:「亜空間の謎と地球空洞論」
三神たける/飛鳥昭雄両著 学研刊”

同書によると、このあとバード少将は
呼び出され、通信内容の真偽について
尋問されたあと、軍によって最高機密
扱いとされ、一部新聞のベタ記事と
なった以外は、すべて封印され、
真相は闇に葬られたということらしい
です。
これの正式な軍事記録を入手したことで
このような情報が手に入ったということ
のようですが、通常であればなかなか
信じがたいようなこの情報も、地球の
エネルギーグリッドであるパワー
スポットが北極圏にあるという知識や、
プラズマ現象が次元間のゲートとして
働く事、そしてその現象はたびたび
白いそして光る霧として報告されている
事などを合わせて考えると、当然の
ようにあり得る話となってしまうの
です。このような背景の知識があっての
今回のバード少将の北極圏での異次元
世界への侵入とそして帰還は、間違いの
ない事実だと思われます。
しかも10年後には、同じバード少将が
南極圏で再び、異次元世界に突入した
という話があり、それは軍により機密
扱いされて、この件の通信記録は、先の
本では入手できていないとされてるので
詳しい事は書かれていませんでしたが、
やはりこのときにも、光る白い霧に
包まれて突然あるはずのない緑の大陸
に遭遇し、また帰還できたという事の
ようです。
これだけでも、北極圏、南極圏に異次元へ
のゲートがある事が明らかだと思われます
が、他にもその証拠となる実例が伝説
などで残っているというのです。
次回はその事例について、ご紹介させて
いただきたいと思います。

宇宙の真理編一覧

あんみんの神秘メッセージメニュー

トップページ

神秘のサビアンアスペクト      クインタイルその4

今回は、またクインタイル(72°)の
アスペクトの神秘的なつながりをご紹介
します。
今日は、一例だけ取り上げますね。
いつもできるだけ見やすくしたいという
気持ちがありながら、だらだら長くなって
いるのが、気になっていたので、短く
できる記事は短くしようと思いました。

水瓶座9度「鷹に変化する旗」からみて
クインタイル(72°)のアスペクト
(角度)にあたるのが、
蠍座27度「行進している軍楽隊」
牡羊座21度「リングに上がる拳闘士」
です。

水瓶座9度は、国家や団体を示すシンボル
でしかなかった旗が、好戦的な鷹に
変わったという事で、「戦う」主体を
表現する暗示になっています。
そして蠍座27度は、軍楽隊が行進する
ことで、国家の「戦う」意思を表現し、
大衆に広げる様子を描いています。
牡羊座21度のリングにあがる拳闘士は
まさにこれから「戦う」男の意思を表現
しています。
つまりこのクインタイルのアスペクトの
3つのシンボルは、「戦う」というテーマ
で見事に神秘的につながっていることが
よくわかります。

神秘のサビアンアスペクト一覧

あんみんのサビアン占星術

トップページ