乙女座について

♍ 乙女座:支配星 水星
星座ナンバー6
四元素 地
陰の気

乙女座で生命意識が完成します。
生命意識を、植物などはとても素直に体現
しているので、秋になると成長のサイクルを
いったん終了させて果実などの実を成らせ
ます。ちょうどその果実の実る季節にあたる
ことから、乙女座を豊穣のサインとも、とら
えることができます。実際、これまでの生命
意識の成長の終着点なので、個人の中に
これまで得た意識が備わっています。
つまり、果実の中に全ての新しい生命の元
が凝縮されているのと同じです。
それをもう一度自分を中心にして確立しよう
というのが、乙女座のサインということに
なります。蟹座のサインで得た共感意識は、
獅子座から受け次いでいる自己中心意識と、
衝突するので、蟹座のように自分を同質化
することはできません。しかし、まわりは
よく見えているので、客観的能力や批判的
精神が発達してくるのです。まわりに対して
同化できない自分を、表面上の協力関係で
こなそうとするので、どちらかというと、
内面のわかりにくい、感情を表に出さない
意識が、まわりからみると冷静だとか、
つきあいにくい性質として受け取られます。
しかし、それは表面上、外見上ということ
だけです。
これは地のエネルギーが大きく関係していて
獅子座では自分の個性を火のエネルギーで
積極的にアピールしていましたが、乙女座
では、客観的な能力を使って、自分を出さ
ずに、協調だけしようとするのです。
もちろん同化はいやなので、心から同調
しているわけではありません。
これは防衛本能のあらわれですが、物質
のエネルギーの象徴である地の性質は、
まさに自分の肉体を中心にしてみようと
するので、健康管理を追求したり、行動
なども自己管理することになるのです。
ただし、この生命意識の完成度から、知性
も思考も観察力も持っていて、また外界を
分析することも得意です。
だから緻密な観察力と理解力があるので、
小さな事だけが得意かというと、そうでは
ありません、単に防衛本能から自分の身の
回りに注意を払い、身近な部分にしか分析
能力が働かないように思われがちですが、
個人の好みで、宇宙や神秘の世界などに意識
が向かえば、この乙女座ほど鋭い観察眼を
もち、理解する能力を発揮するサインはない
といっていいでしょう。
また繊細な感受性を持っているため、実は
音楽感性や美意識なども当然発達してい
ます。同じ意味で、人には見せないだけで
感情はとても繊細に働き、相当激しく心が
動くのを、できるだけ抑えようとしている
のが、このサインということなのです。
つまり自分が選んだ相手、または身近な
相手に対しては、外交上の仮の自分では
なくなるため、繊細で深い愛情を注ぎ
ます。当然身近な人相手に対しては感情
が豊かであったり、感情的になったり
するのです。
そんな乙女座の性質がサビアンシンボルに
もよくあらわれています。

乙女座1度「男性の頭」
乙女座5度「妖精の夢を見る男性」
乙女座7度「ハーレム」
乙女座9度「未来派の絵を描く男性」
乙女座28度「禿げ頭の男性」
乙女座では、生命意識としての完成形として
男性のシンボルがとても多くなっています。
乙女座だから人の女性なのではないのです。
女性は、どちらかというと相手に同化する事
で完全体になろうとする意識なので、一人
で完全体というイメージではないからです。
もちろんイメージというだけで、世界には
完全体としての女性もたくさんおられます。
あくまでも象徴ということです。
男性は、1度のように完全な知性と思考を
手に入れ、5度のように妖精の夢を見る
ような感性にも恵まれ、また自分の欲望
としても完全体を望むので、多くの女性を
まわりにはべらす、7度のような状況も
イメージします。(あくまでイメージ)
9度で、人生の目標や設計を立てて、
それを達成しようとし、逆に28度では
自分の力で世の中の流れを変えようと
するくらいの男性が出現します。

乙女座11度
「母親の期待の鋳型にはまる少年」
乙女座26度
「香炉を持つ少年」
逆にまわりの環境に合わさざるを得ない
ような少年時代であれば、心ならずも
母親の期待通りに生きようとするし、
宗教的儀式の役割もたんたんとこな
します。

乙女座8度「最初のダンスの練習」
乙女座17度「噴火している火山」
これらは内面の感情の豊かさをあらわす
シンボルで、8度のダンスの練習では
自分を解放してくれる音楽に身を任せ
たいという感情が、はじめての練習と
いう期待感とともに、とても大きく膨ら
んでいる様子を表現しているし、17度
の火山の爆発は、普段は外で自分をおさえて
いる分、大きく感情が動いてしまった
ことを示しています。

乙女座10度「影の向こうを覗く二つの頭」
乙女座18度「ウィジャ盤」
乙女座19度「水泳競争」
乙女座29度「読んでいる書類から
           秘密の知識を得る男性」

これらは、分析力のテーマが、日常を離れて
異世界探究や、真理探究に向かっていることで
これも乙女座の能力の発揮を示すものです。
10度の影の向こうとは、異次元の世界や
潜在意識の世界ということで、その探究
をあらわすものです。
18度のウィジャ盤は、霊的な問いかけに
対して、日本のこっくりさんのようなお告げ
を得るようなものだということです。
つまりこれも霊界に対する探究心の暗示です。
また水泳というのは、霊的な世界に入り込む
ということらしいので、競争ということで
霊的な鍛錬や自己の修練につながるシンボル
です。
また分析力がもっとも効果的にあらわれて
いるのが、29度の書類から秘密の知識を
得る男性です。つまり天秤座の影響を受ける
このシンボルでは、興味が宇宙や異世界などの
大きなジャンルになっているので、書類を
緻密に分析したり、行間を読み取る感性を
使ったりしながら、真理や神秘を追求しよう
としている姿です。

12サイン一覧

あんみんの西洋占星術

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たくさんのアクセスありがとうございます(*^_^*)

簡単なJetpackというプラグインを設置して
まだ一週間なんですけど、もはや780も
アクセスしていただいてありがとうござい
ます。どんな人がアクセスしたかとか全然
わかんないやつなんでご安心くださいね。
ただページだけは、どのページにアクセス
していただいたとかはわかります。
それとこれアクセスしていただいたページ
に対してカウントされるみたいなので、
サイト訪問者の方の数はずっと少なくなり
ます。それでもいろいろとページを見て
いただきたいので、一人の方がたくさん
みていただけるとすごくうれしいです。
しかも励みになります。
ただ神秘メッセージは、そんなに見ていた
だいてないようなので是非読んでいただき
たいです。これは、あんみんの長年の研究
成果を少しずつ、みなさんにお伝えしよう
としているコーナーなので、ずーっっと
続きがありますし、読んでいただければ、
これは知っといて良かったとか、これを
知らずに死んだら後悔してたかもとか、
世界観が変わる方も結構おられると思い
ますし、絶対お得なので本当におすすめ
です。
トップページのあんみんが宇宙で浮かんで
いる画像をクリックしていただくか、
サイドバーのメニューのあんみんの
神秘メッセージをクリックすれば、
いけます。
またあんみんの雑記帳も結構更新してます
のでよろしかったらどうぞー。
もちろんサビアン占星術のメニューの方も
よろしくです。
それからリンク貼らせていただいた
miraimiku さんのホームページもアクセス
よろしくです。
ただブログ初心者なために、miraiさんの
リンクが私のブログの一部みたいな表示に
なってしまってるので、なんとかしようと
思ってます。

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本当のヒーロー像

タイの洞窟から少年たちが全員無事救出
ですね。良かったですね(^_^)
でも今回の救出のためにダイバーの
方が一人亡くなっておられます。
とても残念です。
また西日本の豪雨も大変な事になり
ました。
亡くなったみなさんへ心から冥福
を祈ります。まだ救われる命がある
なら、どうか無事に救出されて欲しい
です。
また救助隊員の方も命がけということ
なので、こちらもどうか無事であって
欲しいと思います。
こんな時、我々の本当のヒーローは、誰
なのかということを考えさせられます。
確かに、ふだんの生活を楽しくさせて
くれるスポーツ選手にたくさんの契約金
や年俸が支払われるのは、わかりますし、
人々の心を楽しくさせたり癒やしてくれる
芸能活動をする人々が、たくさん収入を
得るのもいいことだと思います。
でも我々の命を、それこそ命がけで守ろう
としてくれている、このようなダイバーの
人たちや、救助隊の人たち、消防士の方々
は、今度は我々の命を守ろうとしてくれて
いるわけだから、もっとスポーツ選手や
芸能活動の人たちより、収入を得ても
いいんじゃないかと思います。
彼らこそ本当の意味でのヒーローだと
思いますよ。
もちろん彼らは、きっと謙虚だから
そんな事、全く思わないで、仕事を誇りに
思っているでしょうし、身に余るほどの
収入を得たいなんていう人はほとんど
いないと思います。だからこそ、誇り
高い人々だし、彼らもその仕事を誇りに
しているのだと思います。
もちろん彼らに、それに見合うような
収入があってもいいと思います。
そんな、我々がふだん意識していない
ところで支えてくれるヒーローたちに
これからも感謝したいですね。

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今回は長谷部選手がキーマンでした

大会直前に監督交代劇という、衝撃の展開
に日本国中が唖然としてしまったのを、
覚えてますが、その時には完全にチームと
ハリルホジッチ監督の間には決定的な溝が
できていたのでしょう。ただそれを長谷部
選手が選手の意見をまとめて、監督に告げ
たというのは、彼の存在がなければ出来な
かったと思いますし、遅くても決断したと
いうのは、もの凄いプレッシャーだったと
思います。
ただそのおかげでチームに一体感が生まれ、
選手目線で話をしてくれる西野監督の
もと、もう一度チームをまとめなおして、
今回の日本の大活躍を引き起こしたのです。
つまり今回のワールドカップが、日本国中
の注目を集めて、決勝トーナメントに進み
優勝候補の一角といわれるようなベルギー
相手に、あわやというゲームまでして
みせたのだから、日本の潜在的な力から
すれば大成功の大会になったのも、間違い
なく、長谷部選手の監督交代劇が鍵
だったと思います。
そんな凄い主将が歴代トップの代表の
主将としての出場試合数という記録を
残して、今回代表を引退するといった
のです。泣く選手がいるのも当たり前
ですね。この3大会は長谷部ジャパン
だったといってもいいくらいの存在感
だったと思います。
この間ナイナイのやべっちの特別番組
でたっぷり、長谷部選手のインタビュー
がありましたが、なんかもうその落ち着
いた話しぶり、また人の気をそらさない
柔軟性と対応力、そしてまた確固とした
真の強さ、そんなことの全てがまばゆく
感じられることに、みている方も幸福感
に包まれました。
あの長友選手がとにかく偉大だと称えた
のもわかります。
できたら、将来彼が監督になって、日本
をひきいて大躍進してくれたならいいな
と多くの人が思ったはずです。
長谷部選手本当にありがとう(^o^)
そしてまた、彼が番組で言ってたように
ベルギーにはこのまま勝ち進んでいって
欲しいですね。
え?もう明日の朝?また録画ですねー。
フランスのエムベパという選手が高速で
誰も止めようがないというけれど、そこを
守れれば、最強の攻撃スタッフがやって
くれるはず!!
今日は他にも昨日の大谷選手の決勝ホーム
ランとか書く事があったのですが、多すぎ
るので、大谷選手はまた今度にします。

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祝!錦織選手全英初のベスト8!

うれしいですねー。錦織選手!!!
おめでとうそしてありがとう!!
録画しておいて良かったー。あとで
しっかり見ようっっと!!
あの松岡修三選手以来のベスト8で
、これで四大大会全てでベスト8以上
進出ということになりました。
しかも全豪オープンはベスト8が3回
全仏オープンはベスト8が2回、また
全米オープンが準優勝1回とベスト4
1回という、オープン化以降の日本男子
では、ダントツの神々しい成績です。
なつかしいのは、23年前といえば、
テニスの人気も凄くなっていた頃で、
古くはビヨンボルグとマッケンロー、
の時代でしたが、そのあとの時代に
あたります。ぶんぶんサーブの
ベッカーと貴公子エドバーグ(エドベリ)、
イワン・レンドル、アンドレ・アガシと
ジム・クーリエ、そして王者ピート・
サンプラスなど、男子だけでカリスマ性を
持ったスター選手がどんどんでてきて、
目白押しだったこの時代に、日本男子の中
では長身で恵まれた体格から繰り出される
パワーサーブとボレーを武器に、松岡修造
選手がなんとオープン化以降の日本人初の
ウィンブルドンベスト8を果たしてくれた
のです。
当時決まった瞬間、ほぼ泣き顔になって
バンザイして走り回ってた、松岡修造
選手の姿は、今でも鮮明に残ってます。
彼にとっては四大大会でベスト8と
いうのも、その時が最初で最後
だったので、その時のイメージが、
彼のキャリアの最高の瞬間といっても
いいです。
でもウィンブルドンという特別な大会
で長らく、一人ベスト8のキャリアを
持ち続けてたのだから、やはり凄い選手
だったと思います。もちろん松岡選手は、
サーブアンドボレーが武器で、それが
ウィンブルドンの芝でよく活きるという
のは、テニスを好きな人なら、わりと
みんな知っていることなのですが、それ
でも準々決勝で、当時無敵に近かった
王者サンプラスから第1セットを奪った
のは、ベスト8以上に凄いことだったと
思います。
そんな凄い松岡選手のスクールで育った
錦織選手が、あまり得意ではない芝の
コートで、ようやく同じベスト8に
輝いたというのは、とても感慨深いもの
がありますね。
けがに悩まされ、ランキングを落として
から、あんまり有利でないドローの中で
よくぞベスト8まで進出してくれました
よね。ただ次は相性のよくないジョコ
ビッチです。というより、ジョコビッチ
の調子がなぜか、錦織選手の時に上がる
ようです。でもそれを倒して、全米で
準優勝もしたのだから、ここは錦織
選手の攻撃力で、ジョコビッチを
圧倒して欲しいですね。
もちろん接戦になっても粘って欲しい
ですが、その場合は無類の勝負強さの
ジョコビッチを超える勝負強さを発揮
しなければなりません。
でもはいあがってきた錦織選手は
以前よりもたくましくなってきている
はずなので、やってくれるという
イメージを思い浮かべて、現実化させ
られるようにやってみますねー。

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なんだか音楽の動画貼り付けって

著作権とかとてもめんどうくさいんですね。
作曲家が、亡くなって50年以上経って
ないとだめだとか、CDだとだめだとか、
単にリンクでバロック時代の凄い癒やしの
曲を貼り付けたかっただけなのに、なんか
ややこしいので、紹介だけにしときます
ねー。みなさんとの世代のギャップが、
あるかも知れないけど、1980年代と
1990年代のニューミュージックで
育ってきたのがこのあんみんです。
オフコースとか、さだまさしとか、松山
千春とか中島みゆきとか、曲ごとだったら
その時代のアーィティストのヒット曲なん
かほとんど聴いてますよね。
でもそれからだいぶ経って、近年なんとな
くネットをうろうろしてたら、
ヴィヴァルディの曲を紹介しているサイト
にあたりまして、そうです四季という有名
な曲の作曲家です。ですが、そのサイトで
は、それ以外にもいい曲がありますよと
別の曲を4曲ほどyoutubeのリンクか
なんかで紹介してくれてたんですけど。
それがやたら聴きやすくて、しかも短い
曲で、現代のポップスにつながるような
割と簡単だけど、これがまた豊かな
メロディーで、一瞬にしてはまって
しまって、これは探さなければと思い
いつものように貧相な財布とともに大阪
の日本橋まで、出かけていきました。
そこにはDISC JJなど、中古レコードや
中古CDの販売店がたくさんあります。
そこで、ブログで紹介してた曲を頼りに
CDを数枚買って帰って、聴いたらなんと
首筋に電気が走るような感動を覚えたの
です。これは下垂体といって、まあ情感を
感じる神経が走る部分ですが、戦慄が走る
のもここの感覚ですね。もちろんいい意味で
戦慄の旋律です(^_^)v
とにかくそれ以来ヴィヴァルディにはまって
いろいろ物色しては、CDを買い足して、相当
の曲を網羅しました。なんせ未発表の曲を
含めて800曲を越えるくらいだとか。
この1980年代のポップスを聴き慣れた
耳にも心地よいというか、それまで味わった
事のない程の感動を覚えたのですから、
みなさんも是非聴いてみてくださいねー。
またそれ以外のバロック時代の作曲家で
是非おすすめの作曲家の曲も紹介して
おきますねー。
ヴィヴァルディは以下がおすすめです、
作品3「調和の霊感」全12曲
作品8「和声と創意への試み」全12曲
    (四季を含む)
作品9「ラ・ストラバガンザ」全12曲
さらに曲目で
RV199 RV74 RV300 RV536 RV484 RV267
RV575 RV363 RV402 RV72 RV145 RV152
RV444 RV393 RV106 RV541 RV771 RV218
RV248 RV76 まだまだあると思います・
他のバロック作曲家の
コレルリ 
作品5「フォリア」

アルビノーニ
作品9 全12曲
      作品11NO.12
      作品5 全12曲
      作品10 全12曲
E.Fダッラーバコ
作品11 全12曲

まだまだあると思いますが、興味のある方は
この曲や作曲家を頼りに you tubeで検索
してみてくださいねー(^_^)v

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帰国会見の清々しさ

日本代表の帰国会見は、とても男前の
お二人でした。
最近、男子の日本代表といえばなんか
男前が多いですよね。羽生君も内村選手
も白井選手も、あー体操は多いな加藤
選手もみんな男前です。
私あんみんは、もちろん男が趣味という
わけではないですが、なんか憧れのよう
なものは、よく感じますね。

今回は日本代表サッカーは、前回のW杯
で結果を残せていなかった上に、直前
に代表監督交代、そしてまたその後の
強化試合でも不振続きと、下馬評が全く
望みがないというような声に染まってい
たのも仕方がないと思えるような状況
でした。
そんな中、急遽監督になった西野監督
は、自身の持てる全てを発揮して、とに
かく前向きな結果を残そうと必死にやって
こられたはずです。
またみんなが、とにかく前向きになれる
ように、精神的柱としてがんばり抜いた
長谷部選手も、どれだけの重圧と戦い
ながら、選手をまとめ、ひきしめ、
そして盛り上げていったか、全く我々の
ような外部のものには見えない、試合前
の戦いから全力を出してたんだなと今さら
ながらに思います。
西野監督は、技術や身体能力で強豪国に
明らかに劣るチーム力の勝利の可能性を、
選手起用と作戦でよくぞあそこまで引き
出せたと感心します。
確かに、日本の一番いい形、組織的な
攻撃を本当にうまくゲームに活かせた
ワールドカップだったのではないかなと
思います。
守り抜いて勝つためには、身長も足りない
し、フィジカルにも強くない、またサッカー
大国に比べて、ゲームの対応力のIQも実際
高くない、という事になれば、日本を活かす
メリットは、もともと攻撃にしかなかった
わけですが、それを本当にうまく形にする
ためには、経験豊かなディフェンダーと
ミッドフィルダーに、全体としてのゲーム
メイクを任せるしかなかったわけです。
それが平均年齢の高さにもつながったので
すが、全体としてのゲームの流れを読まな
ければ、全く話しにならないようなチーム
状況を的確に読めていた西野監督の洞察力
の勝利だったといえると思います。
そして攻撃的な中核としての
柴崎選手、香川選手に、見事な才能で
答えてくれた大迫選手や乾選手。
そして日本代表の機動力という点で長友選手
の働きも見逃せません。そしてベルギー選で
の右サイドの石崎選手も、見事に攻守に活躍
してくれました。
いろいろありましたが、川島選手も最後の
二ゲームは、らしさが戻ってましたし、
本当に全員が、見事に役割を果たしていたと
思います。
さてそんな中、絶対に忘れてはいけないのが、
長谷部選手の、ゲームの中での存在感です。
彼は前々回のワールドカップの南アフリカ
大会からずっと主将を務めてきて、日本代表
の主将として最長となる期間、支え続けて
きました。
その長谷部選手の統率力がなかったら、
チームの力が1つになることもなく、今回
の躍進など、全くありえなかったに違いない
です。
外からみてても、その存在感と安心感はよく
わかりました。
彼が代表を引退すると聞いて、涙した選手も
いたという事ですが、我々外部の人間には、
全く想像もできないような、見えないところ
で長谷部選手がチームを支えてきたんだなと
強く感じることができました。
会見の時に、長谷部選手が笑顔とともに本当
に充実した気持ちを伝えてくれましたが、
見ている方も幸福になれるような、全てを
出し切った男の顔をみさせていただいた
思いです。
こんな精神的支柱がいたからこそ、監督の
直前の交代という異常事態にもかかわらず、
名将西野監督のもとで、誰も想像していな
かったような健闘ができたのではないで
しょうか?
本当に世界中のほとんど誰も想像していな
かったような日本の活躍でした。
本田選手も、前々回の輝きこそなかったもの
のやはり持っている男の存在感は今回も証明
できたわけで、清々しいを「きよきよしい」
と読み間違えても、ちゃんと間違いを潔く
認めたように、最後まで男らしく本田らしく
こちらも代表引退を晴れやかに宣言しま
した。
なんというか、今回の日本代表は本当に心に
残りました。みなさんと一緒に味わえて、
幸せだったと本当に思います。
また4年後にも、今回の事を胸に残したまま
応援したいですね。

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人生もスポーツも結果が全てではないですよね?

よく結果が大事とか、結果が全てだという
言い方をされますが、それはあまりいい
考え方だとは思いません。
だって考えてもみてください、どんなに
成功者と呼ばれる人だって、不遇で貧し
い人生の人だって、愛情豊かに生きられ
たって、寂しい人生だったりしても、
最後の人生の結果は、肉体を離れていく
だけです。要するにみんな結果は一緒
なんですね。
それに人生が終わっても意識の状態で
存在し続けられると思われる転生の
証拠や臨死体験などの証言が、それこそ
何千と集められているので、古代からの
賢人の教えにもあったように、私たちは
永遠の意識という存在だということが
正しいと思っています。
しかも全ての意識は、本来1つのものと
いう考えも充分な裏付けとなるような
事例や、これまた古代からの知識に
よって正しいと思っています。そうなる
と、勝者と敗者に別れるスポーツで結果
を出す勝者だけが称えられるというのは、
永遠で全てが一体の意識からみれば、
おかしな思想です。
なぜなら、全てが1つであれば、勝者も
敗者も一体になってしまうからです。
確かに競争をしたり、ゲームを楽しむの
はいいことだし、それもまた人生の醍醐
味といえるでしょうが、勝者だけが
称えられていくというのは、たとえば
トーナメントでいえば、頂点だけが
称えられるということになります。
つまりピラミッドの頂点だけが、幸せな
ゆがんだ社会みたいな感覚ですよね。
これはとてもおかしな考え方ですよ、
だって、みなさんは大衆とか一般とか
多数といわれる生活レベルである人が
ほとんどだと思うんですけど、勝者や
頂点だけを称えているという事は、
みなさんやまわりの人のレベルを
応援しない(称えない)事になって
しまうのです。
トーナメント一回戦や二回戦のレベル
(あくまで収入とか、地位とか名声
とか世間が、勝者かそうでないか
見分ける偏った基準での話です。)
のみなさんだって、それぞれの人生は
称えられるものだと思います。
少なくとも身近な人やあなた自身こそ
あなたを称えなければならないと思い
ます。そんな時いちいち自分が勝者で
なければならないと思いますでしょう
か?
彼氏にふられてきついはずなのに、
バイトに出て、お客さんに気分よく
なってもらおうと健気な笑顔をみせ
る女性も、会社でつらくがまんばかり
して帰ってきても、家族のために
サービスを惜しまないお父さんも、
介護される立場になっても、負担に
ならないように、少しでも動ける
ように頑張っているおばあさんも
みんな称賛に値する人生を送って
おられると思いますよ。
だから結果が全てなんて、自分たちの
何気ないそしてかけがえのない人生を、
軽視するような考え方は、あまりいい
とは思わないのです。

とそんな事を日本対ベルギーの
素晴らしいゲームのあとで考えてま
した。
結果がベスト8でなくても、あの決勝
トーナメントで堂々と戦い、日本人に
一体感をもたらしてくれた代表選手
や監督、スタッフ全員の方々に感謝
したいです。
もちろんがんばった成果はスコアにも
決勝トーナメント進出という結果にも
あらわれているので、スポーツの場合
結果ももちろん大事かも知れないけれ
ど、全てではないということです。
それぞれの人なりにがんばった成果を
みせてもらう時、私たちは共感と感動
を感じるのではないでしょうか?
それとまたこのベルギー戦で、主審と
副審となったセネガル人の3人の方は
観ている限り、完全に公平なジャッジ
をしてくれました。日本が策略みたい
な形で、母国セネガルの予選敗退を
決定づけたことを考えれば、わざと
でなくても、相手のベルギーよりの
ジャッジに偏っても仕方のないような
立場だったのに、まさに人間の尊厳を
優先させる事がセネガル人としての
誇りのように、正確な判定に終始して
くれたことは、これもまた称賛に値す
るものだったと思います。
もちろん日本の策略は自分としては、
仕方がない作戦だったと思いますが、
死闘を演じたセネガルの選手には、
敬意も持っていただけに、残念な
方法をとってしまう展開になって
しまったとも思ってました。
それでもセネガルの審判の方々の
おかげで結果が全てではなく、みんな
それぞれの立場でベストをつくすこと
の大切さを教えていただきました。
セネガルの審判の方々には、国を
越えての敬意と親近感を覚えることも
できたので、救われた思いです。
またがっくりきている日本選手に
試合後肩をたたいて称賛しにきて
くれた、相手ベルギーの選手たちにも
格上の奢りは全く見当たらず、まさし
くサッカーのゲーム終了の合図
「ノーサイド」のかけ声、つまり
ゲームが終われば、敵も味方も
、勝者も敗者もありませんよ、両者
ともにたたえ合いましょうという、
コンセプトからくる言葉が身にしみた
試合でした。
だ・か・ら勝者だけを称えるような
風潮、結果が全てという考え方とか、
そんなのみんなを不幸にするだけだ
から、できるだけしない方がいいと
思いまーす(^_^)
今は集合意識の蟹座だから、そんな
事を考えるのに、いい時期ですよねー。

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感動をありがとう!!!日本代表!!!

いやー本当に感動しました。
あれだけ素晴らしい戦い方をする
とは、本当に鳥肌が立ちました。
今大会の日本は、一昔前決定力不足
といわれていた時代が、うそのように
素晴らしいゴールの連続でした。
忘れられないような、本当にギリギリ
のコースで決めてくれたゴールばっか
りだったので、これから先もずっと
記憶に残ります。
今日は朝早くから起きて、完全にゲームを
片時も目を離さず観てました。
感動を忘れないうちに、書きたいことを
どんどん書いていきますねー。

まずゲームを通じて全員が素晴らしかった
と思うのですが、特に凄かったのが石崎選手
と香川選手ですね。
石崎選手は、ディフェンスも見事に防ぐだけ
でなく、相手からボールを奪ってのキープ力
そしてまた攻撃への展開力と全てにおいて、
マン・オブ・ザ・マッチといえるような働き
でした。ゴールを決めたシーンも、柴崎選手
の絶妙なスルーパスからギアを上げて、
トップスピードのまま、見事にゴールの端に
決めてくれました。
後半に入ってすぐのところだったんです
けど、あれは鮮やかでしたねー。
なんせ、前半を0-0で折り返したのも、
原口選手の見事なディフェンスと、ボール
キープのおかげがとても大きかったので、
そのエネルギーを今度は見事なゴールまでの
突進に変えて、超スピードの中で、冷静に
コースを狙って打てたんだから、お見事と
いうしかないです!!!
また香川選手は、今日のメンバーの中で飛び
抜けて、ボールを扱うのが優れてました。
トラップの仕方から、キープ、そしてパス
まで、香川選手のボールを見事に使う技の
おかげで、日本代表の展開を、常に有利に
変えていってくれたのが、誰の目にも明ら
かでした。正直トラッピングとかボールの
キープ力、またドリブルでの展開力、そして
パスのどれを取っても、ベルギーの方が
圧倒的だったのに、香川選手のみベルギー
の圧力をものともせず、流れを変えて
日本の有利な展開に変えていったように
みえるくらい凄かったです。
そのおかげで、前半いまいちゲームの流れ
にのりきれていない柴崎選手も、ペースを
掴み、絶妙のスルーパスを連発するように
なったのです。
後半の始まる前に、香川選手が柴崎選手を
はじめとする多くの選手に真剣に話しか
けていたのですが、まさに後半の始めに
日本が爆発するための、本当に効果的な
アドバイスと気合いを注入してくれていた
のが、今から振り返ってもよくよくわかり
ます。
本当に今日の香川選手は良かったですね。
前回のポーランド戦の記事で、香川選手の
パフォーマンスに苦言を呈してごめん
なさい!!でも本当にがらりと目が覚めた
ように劇的に香川選手は、変わりました
から。
ありがとう香川選手。
だから本田選手もなかなか代えられない
という状況が生まれて、なんと同点に
追いつかれても香川選手を残して、本田
選手を入れるという、これまでとは違う
形も呼び込みました。しかも香川選手は
本田選手が入ってからも、ダブル司令塔
のように絶妙なコンビネーションを演じ
、決定的な3点目を入れるチャンスも
つくってくれました。本当に香川選手
の働きは、石崎選手とともにもの凄く
光った試合でしたね。
香川選手はさらに日本の2点目のアシ
ストもしてますし、うーん石崎選手と
同じかそれ以上だったかな?
書いていくと、マン・オブ・ザ・マッチ
は石崎選手と香川選手の二人にあげたい
です。
乾選手の二点目も神業のように絶妙な
シュートでした。
あんなに鮮やかなゴールはなかなか観れ
ないと思えるような、無回転のシュート
は、名手GKのクルトワ選手の目一杯の
反応でのジャンプの手のはるか先の
コースにとんでいき、ゴールのサイド
ネットにつきささるという、ものすごい
ものだったですね。
このゲームも走りまくってくれた長友
選手とのコンビで、乾選手とともに
再三左サイドからの展開で、チャンス
が多くつくれたのも良かったです。

川島選手もよくやったと思います。
スーパーセーブもありましたし、
ベルギーが相手のこのゲームでは、
前半からずっと神経をはりつめたまま
だったでしょう。ありがとう!!!

長谷部選手もゲームをよく読んで、いつも
のように効果的にフォローにまわってくれ
てました。

みんな凄かったです、ありがとう日本代表
胸を張って帰ってきてください!!!
勝ち負けでなく、内容で日本のサッカーの
歴史を塗り替えてくれたと
思える試合でした(^o^)

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日本代表ポーランド戦について

今回はじっくりと観させていただきました。
なかなかサッカーのゲームを全ての時間
観ることがないだけに、おそろく素人の域
を出ないのだろうけど、「語る」のが自分
らしさなので、語らせていただきますね。
まずは、選手の疲労を考えてということ
なのらしいですが、先発メンバーを6人を
入れ替えたのは、少しやりすぎでしょうね。
流れが悪い時にチームの入れ替えをするの
は、スポーツでは当然考えていい事だけど、
チームの流れはこの前の2戦で充分にいい
という事が明らかな中で、メンバーを
大幅に入れ替えるのは、まずは良くない
方法だといえると思いますね。
実際スペイン紙がそれを酷評してました。
「オオサコもいない、ハセベもいない、
イヌイもいない、ホンダもいない、カガワ
もいない」というのもっともですよね。
個人的にはコロンビア戦の最初のシュート
とPK以外は香川選手は、それほど内容が
あったとは思えないけれど、後の3人と
他にも出ていないメンバーは、確かに
この前の2戦で結果を残していたと思い
ます。
まだ決勝トーナメント進出が決まって
いない大事な試合なんだから、もっと
慎重にメンバーを選ぶべきだったと思い
ます。
ゲームを観てると、日本選手は20年前
頃に比べると相当レベルが上がっている
ように感じるのが、トラッピングという
能力ですね、パスを受けて自分のボール
として収める技術で、サッカーではこれ
が非常に重要です。
もちろん相手のポーランドの選手は、
さらにそれより上手いのですが、さすが
に成長の証として、よくなったと感じる
ところでした。
日本のなかなか変わっていないところは、
サイド攻撃で相手が寄せてきた時に、
非常に狭いエリアにこだわって、パスを
通そうとするクセが、伝統なのかなかな
か抜けてないようです。当然視野を広げ
てみれば、またまわりの選手が指示すれ
ば、相手がそのゾーンに寄せている分、
逆サイドや中央にもスペースが出来てい
るので、そこに出せばいいのに、その狭
いエリアでのパス回しに終始するために
ボールを獲られたり、また攻撃が滞って
しまったりしてしまうのです。
またサイドにボールが出てからの
スローインも相手国に比べて、上手く
いかないケースが多いのは昔から、
観てるとボールを積極的にもらおうと
動き出す選手が、他国に比べて極端に
少ないのです。遠慮しがちなのか、
とにかくせっかく自国のボールなのだ
からしっかりとボールをフリーでもらう
動きをして、確実にゲーム内でボール
キープして再開できるように工夫する
クセをつけて欲しいものです。
それでも前の2戦では中盤でのパス回し
の連携が非常にうまくできていたため、
世界の強豪国コロンビアやセネガル
相手に互角の戦いをできたのに、
メンバーを入れ替えたことで、中盤で
つながらないケースが目立ってました。
その上柴崎選手がマークされると、いい
形で彼がボールをもらえないために、
彼のパフォーマンスは前の2戦のよう
にうまくいきませんでした。こんな時
にはゲームの流れを読める長谷部選手
がフォローできる立場なのですが、当然
彼がいないため、柴崎選手が完全に活か
せませんでした。
宇佐美選手はドリブルはうまいのです
が、相手選手をドリブルの間にひきつ
けてしまうことで、その間にシュート
コースがふさがれてしまうという、素人
でもわかるような理屈がわからないのか
そのまま完全な壁となっている相手選手
にぶつけるだけのシュートを放つことが
ありました。
自分のスタイルというのは、わかります
がこの国際大会のレベルでは、その上に
状況判断が加わらないと、結果には結び
つきませんよねー。
第2戦でマークされながらも相手セネガル
の監督に、「大迫選手を完全に抑えること
ができなかった」いわせるくらいの、
スペースの使い方を、宇佐美選手も見習う
べきだと思います。
まだまだいろいろこのゲームで気づく
事はあるでしょうが、とにかく決勝
トーナメントの相手は、あの赤い悪魔と
異名を取るベルギーで、今大会の予選は
全勝で優勝候補の一角にあげられて
いる国です。
ふつうなら異次元の実力差ですが、
今大会のコロンビア戦とセネガル戦で
みせたパフォーマンスができれば、
西野監督お得意の「奇跡」が再び
起きるかも知れません。
もはやコロンビア戦とセネガル戦での
メンバーで固定して、ゲームを始める
しかないと思います。
1つだけ変えていいのは、バテるまで
本田選手を香川選手の代わりに入れる
ことくらいではないでしょうか?

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