なおみん文字ばっかりに怒る!


あんみん
「まずは、宇宙は真空というのは、物質の
最小単位である素粒子が、実際には波動を
物として見ただけの錯覚だということで、
物質がない状態という意味なんだ
もちろん物質そのものや液体を真空と
呼ぶのは違和感があるだろうから、
便宜上、真空に近い状態の空間のことを
想定して説明してるけどね」
なおみん
「うん、目が悪いから物質が錯覚と
いうのはわかるよ。で、プラズマって
どんなだっけ?」
あんみん
「えーと💦一応公式には、原子が電離して
陽子や電子のような電荷を持った素粒子が
ある状態の空間だということなんだけど」
なおみん
「わかった!それも錯覚ね!本当は真空
だということだもんね。でもだったら何故
電磁気の発生しやすい状態になってるの?」
あんみん
「いい質問だよなおみん!真空状態という
のは、物質や素粒子などの密度が高い
状態に比べて、波動が活動しやすい状態
なんだ。つまり干渉しさえぎるものが
なくなるからね。
真空状態では、あらゆる無限の種類の、
波動が、共存できるんだけど。
真空から発生した電磁気の波動は我々が
感知しやすいものなんだ。」
なおみん
「まーた難しくなってきた。要するに
真空が電磁気を発生しやすい状態
だってことだよね。
それはわかったわ。」
あんみん
「えらい!それでこそ我が妹だぞ」
なおみん
「質問はまだあるわよ、真空のことを
プラズマといいながら、雷とか蛍光灯
の光もプラズマといってるんだけど
なんだかごちゃまぜになってる気がする
のよねー」
あんみん
「それは、公式には電荷を持った素粒子
が浮遊している状態(実際には真空)
をプラズマといって、雷などのことは、
プラズマ現象といって区別してるん
だよ。」
なおみん
「なるほどねー。」

なおみん
「ところでお兄ちゃんが持っているその
透明のボールが、確かプラズマボール
とかいってなかったっけ?」
あんみん
「そーだよ、夜だから、部屋の電気
消して、これのスイッチを入れて見せて
あげよう。」
なおみん
「わーい、私もプラズマが見られるのね」

あんみん
「どうだい、凄いだろう?」
なおみん
「これは凄い、蛍光灯を外から近づけても
勝手に光ってるわよー」
あんみん
「もちろん、空気も固体よりは真空に近い
ので電磁気が活動しやすくて、当然電気
エネルギーは伝わるというわけなんだ。」
なおみん
「そっかー、電波だって伝わってるもんねー」
あんみん
「それからこうやって手を近づけるとー」
なおみん
「すごいー、手の指からプラズマが放射
されてるみたいー。お兄ちゃん、スター
ウォーズの皇帝みたいよー」
あんみん
「たとえが悪いよー。あんなしわしわの
おじいちゃんじゃうれしくないに決まってる
だろ?せめてバビル二世の電撃波とかに
してくれよ」
なおみん
「なにそれ?」
あんみん
「そっかー世代間ギャップというやつですな」
なおみん
「でも手からあんな凄いのが出てるって
不思議」
あんみん
「それは人体がプラズマエネルギーの循環
で生命を維持してるからだよ。」
なおみん
「えー?わたしたちもプラズマ
だったのー?」
あんみん
「そうだよ、最近その事について記事を
書いたばかりなんだ、よかったらその
生命エネルギーもプラズマという記事も
読んでみればいいと思うよ」
なおみん
「また文字ばっかのやつでしょ?少し
ずつ読んでいくわよ、順番にね。
読者の人たちのためだもんね。
はああーあ。次は太陽の記事とばし
とばし読んでみるねー」
あんみん
「ん?いつも、そのとばし、とばし
なのか?」
なおみん
「当然!!!!!」

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生命エネルギーもプラズマ    プラズマの驚異の力その6   


宇宙は真空と再三に渡って強調してきまし
たが、真空とは何もないという意味では
ありません。それどころか、無限の
エネルギーに満ちているのです。そして我々
の感知、観測できる原初のエネルギーが、
プラズマなのです。このことはすでに
「宇宙はプラズマ」「プラズマの驚異の力
その1」
で説明させていただき
ましたのでそちらをご覧くださいね。
またプラズマの驚異の力その1でチラッと
説明させていただいた、人体はプラズマ
エネルギーの循環により、生命活動を
維持していると書きましたが、今回は
それについての詳しい説明となります。
そもそも何故たかだか2000キロ
カロリーの食事を摂取しただけで、
一日10万回も心臓が拍動できて、
さらに36度の体温を維持できるのか
ちょっと考えただけで異常なくらい
つじつまが合わないことはわかりそうな
ものなのに、理解されていないのは、
いかに日常の思い込みにどっぷり
浸かって疑問に思うことすらないからと
同時に、ほとんどの人がそういうことに
対する思考さえほとんど、しなくなって
きているからだと思います。
私あんみんは、ほぼ3日まるまる食べな
い事も何回か経験してますが、心臓は
きちんと拍動していて、体温も維持され
ていて、また運動についてもいつもより
体が軽くなって余計に動けたりします。
つまりほぼ0キロカロリーに近い状態で
72時間以上平気で、普通に生命活動
しているわけです。
それは、人体の生命活動が食事によって
維持されているわけではない、何よりの
証拠です。
事実、このあいだの洞窟で助かったタイの
少年たちが何日間も食べずに生き延びて
奇跡だとか、いわれていても、私あんみん
は、別にふつうだとしか思わなかったです。
しかもこともあろうに少年たちをヒーロー
扱いです。ちょっと待ってといいたいです。
本当のヒーローは、少年たちを命がけで
救いにいったダイバーさんたちです。
しかもお一人そのために亡くなっているの
ですよ。
あの報道を、見ていてなんて、報道って
あらゆる意味で真実がわかりにくい方向に
されているんだなと実感しました。
さて話を戻します。食事からの摂取カロリー
で、体温が維持されているのではない事に
ついて、目から鱗の情報を与えてくれた
のが、ロシアのアカデミーの学会員という
レベルの高い場所で活躍されている千野遙
教授の記事です。以下はその事について
書かれている記事の引用です。

“生命体は単なる物理的物体ではない:
生命体の物理学基礎理論的特徴付け

医学は約100キログラムの体重の人間が一日
に必要とするカロリー量は通常一日の食事
で食べる炭水化物約300グラムを燃焼
させた場合の2700キロカロリーだとし
ている。
ところで室温6度Cの中で体温36度Cを一日
24時間保つのに必要なエネルギーを計算
してみよう。人は死ぬと約2時間で体温
が室温に落ちてしまう。100キログラムの
人体を100キログラム=100リットル
の水に例えることは概算として許されること
である。
1リットルの水が温度1℃下がると1キロ
カロリーの熱を失う。100リットルなら
1度cさがると100キロカロリーの熱を
失う。
体温36度Cが室温6度Cまで30度C下がるには
30x100=3000キロカロリーの
熱が失われる。これは2時間で失われた熱
なのだから、一日24時間の間に失われる
熱量は24/2 = 12倍して 
3000x12=36000キロカロリー
となる。これだって少なめに見積もって
いる。
体温36度C、室温6度C、つまり温度差30度
の時に単位時間当たりに失われる熱量は体温
が落ちてきて殆ど6度Cに近くなったときの
単位時間当たりに失われる熱量よりも遥か
に多い。これは平均を考えて36000キロ
カロリーとは温度差15度の体温21度Cを保ち
続ける場合に24時間で失われる熱量と言える。
温度差30度の体温36度Cを24時間保ち続ける
ためには、その2倍をして
 36000x2=72000キロカロリー
となる。

さてこの72000キロカロリーと医者の
言う2700キロカロリーの落差をどう説明
したらよいのだろうか?!2700キロ
カロリーの26.66 – 1 = 25.66倍、即ち
69300キロカロリーのエネルギーは
どうやって賄われるのか?食べ物の
タンパク質が有るだろうという人も居ようが
、筋肉のタンパク質がブドウ糖に分解され熱
にまで変換されるのは余程強力な運動で筋肉
を酷使した場合だけで、通常は分解されない
から、そのような説明は不可となる。食事中
の脂肪分も無いわけではないが普通炭水化物
に比べれば遥かに少ない。よってこの
69300キロカロリーの出所が現代物理学・
現代医学では説明出来ないのである。

(中略)
シベリアの冬は零下50度Cくらいに温度が
下がり、地下150メートルくらいまで凍り
付いてしまう。シベリアには原生林タイガが
生殖しているが、この厳寒の中でもタイガの
カラマツの木の幹の中、枝の中は0度C以上で
ある。もし0度Cを割ったなら樹木は枯れる。
温度差50度Cしかも100キログラムどころ
でないあの巨体で、食べた炭水化物を熱に
する事もできないカラマツがどうやって
0度C以上を保てるのか?!日中の地平線から
やって来る日光はせめてもの助けとはなって
いるが、それとても日中ですら零下50度C下
で0度C以上を保つに必要な熱量には遥かに及
ばない。ましてや夜、何の熱源も無いのに
0度C以上を保てる理由は現代物理学・現代
生物学にとっては全くの謎である。そして
このように強健なカラマツの中にも曇りの日
が続くと枯れてしまう者が出てくる。
つまり日中の日光は例え晴天の日が続いても
50度の温度差を保つ上では熱量としては全く
不十分ではあるが、その日光が生命線と
なっていることも確かなのである。

生命体とは全てその体から常温プラズマを
発している。樹木であればその葉から
5センチメートルくらいまでプラズマが
放出されている。人類くらい高等生物と
なると3,4メートルまでその常温プラズマ
の放出は届く。LSDを呑んだ人間にはその
プラズマが後光のように見える。キリストや
釈迦でなくても普通の全ての人間が後光に
包まれている。プラズマとは通常は、例えば
固体の金属を熱するとドロドロの液体と
なり、更に熱すると気体となり、更に
熱すると各原子の原子核と軌道電子が
ばらばらになった状態のプラズマとなる。
この原子核と軌道電子がばらばらになった
状態が生物の体の周りに起こっているので
ある。この猛烈なエネルギーは何処から
来るのか?

つまり先に太陽がエーテルを取り込んで
エネルギー=質量の補充をしているのを
見たが、生命体とは、必要に応じて
エーテルを取り込んでエネルギーに
資することが出来るとする以外に
上述した幾つもの現象は説明が付かないの
である。
  (中略)
科学とは因果関係を特定するところにその
使命が有る。
     ロシアの有名人:佐野千遥 ”
“出典:「フリーエージェント世界革命を
提唱するフリーエージェント大学
ロシアの有名人・ドクター佐野千遥教授」”

さすがは科学者、完璧に人体が食事による
カロリー摂取で、生命活動を維持している
のではないことを論破してくれました。
そもそも、食品のカロリーは、乾燥させた
ものを燃焼させて測るらしいのですが、
人体は食品を分解するだけで燃焼しま
せん。
だからこの場合、燃焼した場合の熱量が
そのまま人体のカロリー摂取に適用できる
わけでもないのに、あたかもそのように
錯覚させられています。
つまりエネルギーの測り方からして
間違っているのです。しかも食事をして
消化、吸収、排泄の一連の生命活動は、
取り込む食事のエネルギーよりもはるかに
大きなエネルギーを必要とします。
つまりそのエネルギーもプラズマ
エネルギーだということです。
ではなぜ人は食欲をおぼえ、食事をする
事で元気が出たりするようになっている
のか?それはDNAに書き込まれている
プログラムだからです、このあたりの
事は、また説明するのに大変時間が、
かかりますので、また別に何回かに
分けて説明します。ただ一つだけヒント
になる事を書いておきますね。我々が
近年、少食や断食などをすると長寿
遺伝子が働くという著書がよく
出回っていますね。実は、これは食事
をしないという選択をすることに
よって、あらかじめDNAに書き込まれ
ていた生老病死の時間のプログラム
を解除し、DNAの書き換えを行った
からなのです。(DNAは書き換えら
れるのです、言葉や音楽や意識に
よってです。これはすでに科学者の
間では知られた認識です。もちろん
DNA鑑定もそういう意味で確実な
判断材料というわけではなく、参考材料
であるというものにすぎません。ただ
なかなか変わらないプログラムの部分
というものが確かにあるのもまた事実
ですが)
つまり実際には食事ではなく、我々は
プラズマエネルギーを取り込んで生き
ながら、それを使って消化活動をして
いるわけです。
千野教授は、エーテルを取り込んで生きて
いると説明しておられますが、ほぼ同じ
意味です。エーテルとは空間中にある
感知できない物質のことだから、私の
いう真空の無限エネルギーのことです、
そして我々をとりまく真空はプラズマに
満ちているので、それを取り込むという
ことは、エーテルを取り込むというのと
同じ意味になるのです。
さらに、千野教授は、3,4メートル先
までプラズマが放出されていると説明
されてますが、その源は心臓なのです。
心臓が中心となって、プラズマエネルギー
を循環させているわけですね。
心臓が一日10万回も拍動しているのは、
プラズマエネルギーの源としての役割を
担っているからなのです。
ここでなぜ心臓なのかといいますと、人体
と高次元をつなぐチャクラの中心が心臓に
あるからです。
つまり心臓のチャクラ、つまりハート
チャクラのゲートから、無尽蔵にプラズマ
エネルギーを取り込んで、生命活動を維持
しているというわけです。
そしてミネラルを含んだものが、人体に
良いのも、プラズマエネルギーの循環を
助けるからです。
プラズマは電磁気のもとなので、電磁気
によってエネルギーを人体に届けること
ができます。
またプラズマ自体も電磁気によってさらに
活性化します。つまり電磁気は人体と
プラズマをつなぐ媒体なのです。それで
電磁気を通すのに、最適なのがミネラル
を含んだ水分なので、それを取り込む
ことが、人体のプラズマエネルギー
循環を助け、健康を維持できるように
なるというわけです。以前にも書きまし
たが、輸血の代わりに塩水を飲めば、
血液が大量に補填されるのも、プラズマ
エネルギーの循環によって真空中から
人体に必要な血液を新たに作りだせた
からなのです。
物質は、真空なので、真空から物質が
できるというのは、全く自然なことなの
です。近年実際量子物理学の分野では、
素粒子は真空中から生成することを
すでに確認していますので、またご確認
していただいたらいいと思います。
またこれも以前書きましたが、温泉で
体が温まり、また健康にも良いのは、
ミネラルを含んだ水だからなのは、これで
よくわかっていただけたと思います。
我々が臨終の人の体から、プラズマ現象
の一種である白い霧のようなものを目撃
するのも、当然人体の生命活動を維持し
ていたプラズマエネルギーが離れて
いったからなのです。
このように、プラズマや真空などについて
正しい知識を持つことができれば、生命
活動の神秘も、超常現象の神秘も科学的
に説明可能になるのです。

プラズマの驚異の力編一覧

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超常現象とホログラムその8   時空を越えたホログラムその6

前回、臨死体験中のように、肉体から意識が
分離していなくても、日常の経験として、
時空を越えたホログラムに遭遇することが
あると紹介しましたが、その実例として
とても詳細な描写がされているものを、今回
またコリン・ウィルソン氏の本から引用させ
ていただきます。

“生物学者アイヴァン・サンダースン
(一九一一~七三)は、動物学上の珍しい
行動を主に取りあつかった「続・事物」
(一九六九)という本の最後の章で、似た
ような体験をひとつ記録している。
「幻聴?」という章だ。サンダースンは、
〈オカルト〉にはいまだかつて興味を覚えた
ためしがないと述べたあと、妻とハイチに
住みながら、生物学上の実地調査に着手した
ときの様子を語っている。彼はある日
アスエイ湖に車で向かう途中、近道を間違
えたあげく、車輪まで泥にはまり、歩いて
引き返すのにほぼその晩丸々かかって
しまった。サンダースンと妻は、いっしょに
並んで歩いていた。助手のフレデリック・
G・オールソップは夫妻の先を歩いていた。
すると-

・・・ほこりっぽい地面から急に眼をあげる
と、さまざまな形や大きさをした三階建ての
家並みが、おりしもキラキラ輝く月光を受け
、ちゃんと影を投げかけて道の両側に続いて
いるのにはっきり気がついた。この家々は、
道路のうえに覆いかぶさるように建って
いたが、大きな丸石のパッチで、にわかに
泥だらけになってしまったらしい。イギリス
のエリザベス朝期あたりのものだったと
思うが、どういうわけか、わたしには
わかった-家並みがパリにあることを!
屋根には片方にだけ勾配があり、屋根窓や
破風、木造の柱廊玄関、ごく小さな加鉛の
窓仕切りのついた小窓がそれぞれいくつか
備わっていた。家並みの裏手から蝋燭を
ともしたような、どんよりと赤みがかった
光が放たれていた。材木を突き出して、
鉄枠の角灯を吊した家もいくつかあって、
風が吹いているように、どれもいっせいに
揺れていたが、あたりの空気は微動だに
しなかった・・・・・
 驚いて周囲を見まわしていると、妻が
静止して息をのんだ。おかげで、わたしと
もろにぶつかってしまった。いったいどう
したんだと聞いているのに、妻はしばらく
口も聞けない状態。ようやくわたしの手を
とって指さしながら、わたしが見ていた
ものを、そっくりそのまま述べたてた。
その時点で、わたしも言葉を失って
しまった。
 ようやく自制力を取りもどし、「なにが
あったんだと思う?」というようなことを
口ばしってみたものの、答を聞くと、
さらにいっそう驚いた。とてもよく覚えて
いる。妻はこう言ったのだ。「五〇〇年も
前のパリになんで来ちゃったのかしら?」
 それから、二人いっしょに見ていると
思われるものに驚いて立ちすくみながら、
個々に話の要点を拾いだし、細かいところ
や何やかやについて、たがいに指さしたり
質問をぶつけあったりした。
妙なことに、二人はいつのまにか体を前後
に揺らしていた。そして心ぼそくなって
きたため、フレッドに声をかけたのだが、
前方の白シャツはどんどん小さくなって
いった。
 それから何があったのか、あまり覚えて
いないのだが、フレッドのもとへ妻と駆け
よろうとして目まいを感じ、細長くて
ざらざらした縁石だと確信した物体に腰
かけた。どうしたんですかと尋ねながら、
フレッドも走って戻ってきたが、わたしは
最初何といっていいかわからなかった。
五,六本残しておいた煙草の〈管理人〉で
あるフレッドは、われわれの横に座ると、
一本ずつくれた。ライターの火が目のまえ
から消えたころにはもう、一五世紀のパリ
も消えてしまい、目の前にあるのは果てし
なく続くいまいましいイバラの藪と、
サボテン、むきだしの土のみ、妻もまた、
炎をのぞきこんだおかげで戻ってきた。
だが、フレッドは何も見ていなかった・・
・・・”
“ 出典:「超オカルト」
      コリン・ウィルソン著     
       風間賢二+阿部秀典訳
         ペヨトル工房刊”
ウィルソン氏はこのあと、ハイチに
15世紀のパリが現れたということ
について、なかなか理解できないと
していて、時間を越えてということは
ありえても、場所まで移動するという
事が、わからないという事らしいです。
時間を越えられるのなら空間も越えて
移動しても、同じ事だと自分は思い
ます。時空を越えた次元では、時間も
空間も完全に我々の知覚を越えている
のだから当然ですが、このあたりは懐疑
的なほどに、慎重なウィルソン氏らしい
のですが、その時の考察を取り上げて
みると

“なぜ15世紀の家々が二〇世紀の
ハイチに現れたのかという疑問は残る。
確かにハイチはフランス領だったが、
それは二世紀後のことだ。ガランとした
田舎道にその昔、古風なエリザベス朝期
の家々が残っていたという可能性は?
全体的に見て、それがもっともあり
そうな解釈に思える。とはいえ、家々が
跡形もなく消滅してしまうのは妙な感じ
がする。そしてこの解釈を捨てなければ
ならないとすると、二〇世紀における
一五世紀のパリの幻視は、今でも理解
できないのである。”
“ 出典:「超オカルト」
      コリン・ウィルソン著     
       風間賢二+阿部秀典訳
         ペヨトル工房刊”
まず無限の時空が同時に存在するパラ
レルワールドでは、時間も空間も我々の
知覚の制限が全くなく、全て自在なの
だということが理解できていれば、それ
ほど悩む必要はありませんが、ウィル
ソン氏のスタイルは、あくまで常識的な
観点から、丁寧に超常現象を取り上げて
いくものだから、理解しにくいのも当然
ですね。
今回の実例は、オカルトなど興味ないと
いっているサンダースン氏が、はっきりと
した感覚で、五世紀も前の別場所の風景を
見たと証言しています。また幻視などでは
ない証拠に、妻とも風景について細かく
話し合ってもいるのです。これは二人に
そのような異次元への感知能力が潜在的に
備わっていたこともありますが、時空の
ポケットに相当するような場所は意外に
多いので、そこへはまり込んだとも考えら
れます。なんせ建物の影まではっきりと
覚えていると断言しているように、全く
完全な現実として、二人は体験したという
事を意味してます。ほとんどの臨死体験者
も、時空を越えた次元を完全に明晰な状態
で経験したと証言していますが、その状態
の方が「目覚めている」と感じて、逆に
肉体に戻ってきた時の方が「眠っている」
かのようだといっている人もいるくらい
です。
このような実例を、素直に受け止めれば、
我々にとっての現実が、全く普段感知
しているものとは違い、次元を越えた
ところに全ての時空が同時に存在する
パラレルワールドがあり、我々の潜在
意識、つまり我々の本来の姿は、それ
とつながっているのだということが
理解できるようになると思います。
まだまだ時空を越えたホログラムは
続きがありますので、紹介しますが、
次は別の話題を取り上げようと思い
ます。

超常現象とホログラム編一覧

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超常現象とホログラムその7   時空を越えたホログラムその5

我々の現実は、ホログラム的な波動の
干渉の状態で、別次元に保存されていて、
それは時空の全てにわたっていると
前回までの臨死体験者の例で説明してき
ましたが、臨死体験をして肉体から意識が
完全分離するような状態でなくても、日常
の経験として、時空を越えたホログラムを
経験したという例が、少なからずあります。
そのような超常現象の実例を、とてつも
なく多くの著作で取り上げてくれている、
コリン・ウィルソン氏の代表作の一つ
「超オカルト」(オカルトとは超自然的
という意味)から、その時空に記録されて
いるホログラムについて書かれているところ
から引用させていただきます。
引用の途中で、私が説明を加えていきます
ので、“”内が引用部分です。

“一九六八年のある日、バスを待っていた
P.J.チェイス氏は、バスが来るまで多少間
があったので、少し道をぶらついてみた。
すると、たちまちいつしか二軒の人目を
惹く庭のある美しい田舎ふうの小さな家の
まえに立っていた。庭には花が咲き乱れて
いたが、とくにいくつかのタチアオイに眼
がいった。二軒のうち一軒は扉の上に日付
が記されており、一八三七年に建てられた
ものだとわかった。
 翌日チェイス氏は仕事中-仕事場はバス
の停留所からさほど離れていなかった-
ある人に話ついでに、わらぶき屋根の
小さな二軒の家の話を口にした。相手の
男性は、少し考えてから首を横に振った。
問題の場所には、そんな田舎屋はなく、
煉瓦造りの家が二軒あるだけだ、と言い
はったのである。その晩、当の地点に
歩いて引き返してみたチェイス氏は、
同僚のいうことももっともだ、煉瓦造り
の家が二軒あるだけじゃないか、と実感
した。しかし、その地域に古くから住んで
いた住民は、その場所には以前小さな家が
二軒あったが、何年か前に取り壊された
のだと証言した。”

これは、チェイス氏が、一度目は以前に
建てられていた田舎風の家を見たあと、
同僚の言葉を聞いてから、二度目にいく
と現在の煉瓦造りの家を見たということ
です。
つまり一度目は、過去に存在していた
その家のホログラム的現実が、まだ
残っていて、それをチェイス氏が日常の
何気ない時間に目にすることができた
ということです。
コリン・ウィルソン氏が、このような
例を数例あげたあと、時空を飛び越えた
風景などに出会う事について、解釈されて
いる箇所があります。以下の部分ですが、
この当時はまだホログラム的現実という
概念が定着していなかった頃という点
にも注目です。

“すなわち、過去にかんする〈情報〉は、
ちょうどテープ記録のようになぜか保存
されており、この情報を巻き戻す何か
生得の手段を心は持っている、という
わけだ。その現象はたいてい、心が広々
とした見晴らしを持ち、リラックスした
状態のときに偶然起きるものらしい。
こうした状態になると、トインビーが
〈タイムポケット〉へと落ち込んだと
称した体験、またアイリーン・ギャ
レットが〈意識の根本的変換〉と呼ぶ
体験が生じる。心は普段の弛緩閾に
達するまえに、にわかに弛緩し、
ウサギ穴をくだって落ちていく。
やがて、今の移ろいゆく世界より、
何かもっと確実で永続的次元の現実と
遭遇するらしい。時間は存在して
いないように思える。まるで、
チラッと見えたものが、ちょうど
その時生じているように見えるのだ。
J.B.プリーストリは晩年の著作の
ひとつで、自身のこういった〈垣間見〉
体験について語っている。

・・・このような場合、ある人物なり
情景なりをなるべくはっきりと思い出
していると、いわばかすかなカチッと
いう音がして、焦点が微妙に変化し、ほんの
一瞬、まるで当の人物や情景を思い出して
いるというより、実はそこにまだ存在して
いるような気分、誰もどこにも消えては
いない、という気分になった。わたしには、
こんなことはできない。偶然起きたか、
あるいは・・・・・”
“ (“”内) 出典:「超オカルト」
      コリン・ウィルソン著     
       風間賢二+阿部秀典訳
         ペヨトル工房刊”

さすがに超常現象を無数に取り上げて、
とても常識的な観点から、時には懐疑的
すぎるくらいの考察をされている
ウィルソン氏ならではの的確な解釈です。
やはり、ホログラム的現実に気づいて
おられることが、文中の「テープ記録の
ように保存されており」という箇所に
表現されています。これはテープでは
なくホログラム的な波動の干渉の記録
なのだと今ならわかりますが、その
ような概念がない場合は、この表現でも
真意は伝わりますね。
また広々とした見晴らしを持って弛緩
した心すなわち、リラックスした時の意識
が永続的次元の現実と遭遇するというのも、
また的確です。
リラックスするということは、身体の
機能でいえば、右脳や松果体が働き、
そのような高次元の世界を感知する能力
が活性化します。そして永続的次元
とは、前回の記事にも書いた、過去も
現在も未来も同時に存在し、無限の時間
軸のあるパラレルワールドのことである
のは明らかですね。
臨死体験でなくても、我々の潜在意識は、
臨死体験中のような超意識と日常の
状態でつながっているため、このような
ホログラム的現実を垣間見るような事を
ふとしたきっかけで経験するということ
です。

過去はまだ消えてはいない、大切な人も
素敵な思い出も永遠に残るといえば、
とても豊かな気持ちになりませんか?
しかし、これはれっきとした現実の話
なのです。
次回は今回取り上げさせていただいた
「超オカルト」の引用の続きで、その
日常の具体例の詳しいものを一つ取り
上げさせていただきます。

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なおみん、真空を斬る!    


あんみん
「まずは、僕たちが見ていると思って
目に入ってくるのは、物そのものじゃなくて
光の反射なんだよ。」
なおみん
「えーー。じゃ私たち目が悪いのー?」
あんみん「いや目が悪いわけじゃない💦とにかく
光の反射といっても、正体は光波という電磁波
なんだ。」
なおみん
「えー難しいー!!!」
あんみん
「え?これで?」
なおみん
「とにかくその光の反射がなければ
見えないのはわかったけど、でも物が消えた
ことにならないわよ」
あんみん
「う、なかなか鋭い奴。つまり今のは
確かに見えていると思ってたものは、物じゃ
ないというのだけわかってもらえたらいいや」
なおみん
「うんうん、それだけはわかったわ」
あんみん
「光の反射といっても、人間の見える範囲って
とてつもなく狭いんだよ」


“出典:WIKIPEDIA
あんみん
「上の図のレインボーの色で拡大した
範囲で、これよりもっと図は広い領域まで
あるので、僕たちが見ている範囲って、
本当に狭いんだよ。」
なおみん
「じゃやっぱり目が悪いんじゃない!」
あんみん
「まあ確かに深い意味でそうかも。
それより、ちゃんと物をみようと電子
顕微鏡でみたら、中はスカスカの空間
だったんだよ。それで最後に残った素粒子
も、波動なのか粒子なのか判別できない
んだ。」
なおみん
「ほとんど全部スカスカな空間なのは、
わかったけど、最後にまだ素粒子が固体
かも知れないんでしょ?だったら全部
真空みたいに言っちゃっていいの?」
あんみん
「確かに絶対とはいえないよ。ただ
素粒子が固体に見えるのは、僕たちが
観測しようとした時だけで、それ以外の
時のデータを見れば、波動でしかない
ということなんだ。」
なおみん
「じゃ、わたしたちが固体があると
目で判断しようとするから、素粒子が
固体として現れるというわけ?」
あんみん
「ん、さすがはわが妹!その通りだ。
凄いぞ!なおみん!」
なおみん
「えへへ。なんだかすんごくうれしい!
だってみんな目が悪いのに、目で判断しよう
とするから間違うのよねー」
あんみん
「これは逆に妹に見方を教えもらったなー。
確かに物質があるかどうか、最後の判断を
視覚に頼ってるけど、その視覚が狭すぎる
領域なら、正確に判断できるわけないも
のなー。それがたとえ電子の反射の画像
だとしても同じことだもんなー」
なおみん
「ん?最後の電子の反射とかわかんないん
だけど」
あんみん
「いやたぶんそれは今はいいよ」
「それより宇宙も同じくほとんど100%
真空なんだ、そして物質のように観測して
いるわずかな領域も」
なおみん
「わかった!目の錯覚ね!」
あんみん
「そうだ!えらいぞなおみん!」


あんみん
「今回もの足りなかった人は、
宇宙は全てまさかの真空です
を読んで深く理解してくださいねー」
なおみん
「なによ、それじゃわたしだけ子供扱いだわ
私も読むー!」
あんみん
「それはいいことだ、文字だらけだけど
いいのか?」
なおみん
「うん、やっぱ今度にするー」
あんみん
「・・・・・」

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超常現象とホログラムその6    時空を越えたホログラムその4

前回まで、奇跡の臨死体験者アニータ・
ムーアジャニ女史の言葉から、時間の
概念について、説明させていただき
ました。
この本は、最初英語版のペーパーバック
しか発売されておらず、いつものように
辞書を片手に、なんとか読破しましたが、
それまでの自分の研究成果からの結論と
大事な部分では、ほぼ一致していたので、
とてもうれしくて、また感動したのを
覚えています。
大事な部分というのは、時間に対する世界観
と、また自分が宇宙と一体であるということ
です。
どちらについても、あんみんの研究成果と
ともにまた別の角度からも記事を書いて
いきますが、今回は時間と宇宙についてもう
一度、アニータさんがよくまとめておられ
るところから引用させていただくのと、
また宇宙と自分が一体であることを説明され
ている部分を引用させていただきます。
まずは時間についてのこれまでのまとめとも
いえる部分からです。

“私たちは、“時間が過ぎる”と思っていま
すが、臨死体験をしている時には、時間は
ただ存在していて、自分が時間の中を移動
しているように感じられました。時間の
あらゆる点が同時に存在しているだけで
なく、向こう側の世界では、私たちは、
速く進んだり、遅く進んだりすることが
でき、さらに後ろにも、横にも動けるの
です。
しかし、物質次元では、感覚器官のせいで
制限が与えられます。私たちの目は、この
瞬間に見えたものだけに気づき、耳も同様
です。
思考は、一つの瞬間にしか存在できないので、
瞬間と瞬間をつなぎ合わせて、直線的な
一連の出来事を形成します。でも身体から
自由になると、私たちは、視覚、聴覚、触覚
味覚、嗅覚を通してではなく、自分の気づき
だけで、全ての時間や空間の中を動けるの
です。
私たちは、純粋な意識そのものになります。
    (中略)
時間も空間も、物質も、私たちが通常考えて
いるようには存在しないのだとわかったの
です。臨死体験の中で、過去でも未来でも
意識を集中すればどこにでも行ける感じ
がしました。”
“出典:「喜びから人生を生きる 
          DYING TO BE ME」
 アニータ・ムーアジャニ著
 奥野節子訳 ナチュラルスピリット刊”
これまでの記事で取り上げたアニータさん
(この人は親しみを込めてそう呼んだ方が
しっくりきますね)の時間と宇宙について
のまとめのような部分ですね。
実際あんみんも、この通りだと思います。
時間の中を後ろにも横にも動けるという
のは、パラレルワールドの世界を的確に
表現していますし、意識はそこで自由に
動けることを示しています。
この意識というのは、肉体を離れた本来の
意識ですが、ふだんの我々の潜在意識と
つながっているものです。
アニータさんは純粋な意識そのものになる
といっておられますが、まさにその通り
ですね。我々にとっての本当の実体とは
その「意識」なのです。
次はその純粋な意識が宇宙と一体である
ことを、またアニータさんが説明しておら
れるので引用します。
“実のところ、私という存在は、この身体
でも、人種でも、宗教でも、どんな信念
でもありません。同じことが他の全ての
人にも言えます。本当の自分とは、無限
で、はるかに強力であり、壊れたり
傷ついたりすることのない完全な存在
です。無限の自己は、人生の航海に必要
なものをすべて備えています。なぜなら、
私たちは、宇宙エネルギーと一つだから
です。事実、私たちは宇宙エネルギー
そのものなのです。
 臨死体験の最中、私は宇宙エネルギーと
一つになっていたので気づいていないもの
は何もありませんでした。まるで自分が
全体を包み込んでいるかのように、すべて
がはっきりとわかったのです。自分があら
ゆるものになり、あらゆるものの中に存在
している感じでした。
自分のすばらしさを知り、宇宙と自分が
一つで同じものであると理解したことが、
私の病気を治してくれたのです。自分
から分離した外部の創造物など存在しない
と気づくようになりました。
この気づきのおかげで、今では、強さや
愛や勇気を持って物質世界と関われてい
ます。このことを別の見方から説明しま
しょう。私は“宇宙エネルギー”という
言葉を使っていますが、それは“チー”
“プラーナ”“気”と同じ物です。これらの
言葉は、それぞれ中国語、ヒンドゥー語、
日本語で、生命エネルギーという同じ意味
です。
 (中略)
ひとことでいえば、それは生命の源で、
あらゆる生き物の中を流れています。
全宇宙を満たしているので、宇宙と切り
離せない関係にあります。
“気”は、判断せず、分け隔てもしません。
それは、高貴な指導者にもナマコにも
同じように流れています。“源”“神”
“クリシュナ(ヒンドゥー教の神)”
“仏陀”のような難しい言葉でこのエネル
ギーを表せば、名前に気をとられて
しまい、理解が難しくなるでしょう。
   (中略)
それぞれのラベルには、特定の期待が
隠れていて、その多くは、私たちを
二元性の中に閉じ込めてしまいます。
それゆえ、このエネルギーを自分とは
別のものだと見てしまうのです。でも
宇宙エネルギーは、私たちの純粋な意識
のように、無限で形のない状態のままで
いなければいけません。その状態でのみ、
宇宙エネルギーは私たちと一つになり、
ヒーリングや魔法や奇跡を生み出せるの
です。”
“出典:「喜びから人生を生きる 
          DYING TO BE ME」
 アニータ・ムーアジャニ著
 奥野節子訳 ナチュラルスピリット刊”

まさに宇宙と自分は一体であることを実感
したアニータさんならではの言葉で、これが
真実であると理解できますね。
アニータさんは、宇宙エネルギーが純粋な
意識であるといっておられますが、あんみん
は、宇宙エネルギーという言葉を使わずに
「絶対意識」と呼んでいます。
どちらも同じ意味ですが、宇宙エネルギーと
いうと我々の宇宙で観測できてしまう波動
エネルギー(ただしこの波動エネルギーは
最も意識に近いものです)と混同してしまう
から、本質である意識という言葉を使うの
です。
またアニータさんは、神や仏陀という言葉は
自分とは別の存在であることを意識させる
ため、自分と宇宙エネルギーを分離させて
しまうといってます。これは宗教を信じて
おられる方には、申し訳ありませんが、
真実です。彼女はヒンドゥー教のインド人
の両親からシンガポールで生まれ、国際色
豊かな香港で育ちましたが、キリスト教の
学校に入り、またヒンドゥー教の
ヴェーダンタ哲学も学びながら神様は
どれが本当なのと迷いながら育ちました。
そのおかげで、臨死状態にある時に問いかけ
を行い正確にその答えを得ることができた
のです。臨死状態で、究極の一体感を
得ると、問いかければその答えは瞬時に
得られるからです。
臨死状態の意識は、我々の経験する普段の
意識と別のものになるという意味では、
ありません、潜在意識の形でちゃんと
つながっているのです。
ただ臨死体験をしている人の多くが、自分
とは別の偉大なる存在を感じたといって
戻ってきます。これは、アニータさんの
ように全てが一体となった意識状態のレベル
に達していなかったことを意味しているの
です。肉体を離れたからといっても意識は
あらゆるレベルで存在していて、アニータ
さんのように、全てと一体になる
「絶対意識」までいく人は、それほど
多くはありません。つまりレベルが
そこまで達していない人は、輪廻転生や
さまよう霊となったりもします。
また通常の人であれば大丈夫ですが肉体
のあるうちの執着により地獄のような意識
状態になる人もいるのです。
ただし、いってみればそれらは自分その
ものではなく意識の一部でしかないので、
それに気づいた時点から解放されますが。
また地獄の様子を臨死体験で経験した人
の話は別の記事で取り上げます。
とにかく、アニータさんのいうように、
我々は宇宙と一体で、全知であり万能だと
いうことです。究極でいえば、それだけ
知っておけば、自分が永遠に存在する至福
の意識状態として救われるということです。
そしてまたアニータさんもこの本で書かれ
ている大事なことは、宇宙エネルギーの
本質は「愛」であるということです。
あんみんは、これを書くときまだ少し恥ず
かしいような感覚がありますが、それは
私が未熟者だからですね。
またアニータさんの言葉を引用すること
もあるかも知れませんが、三つの記事に
わたっての引用はこれで終わります。
今度は、別の超常現象や超常体験からも
時間や存在についての示唆になることを
取り上げていきたいと思います。
また研究成果についても記事を書いて
いきたいと思います。ではまた(^_^)

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ついに新キャラ登場!!






いつもあんみんひとりのキャラだけでは
役不足ではないかと思ってました。
わりとくどいあんみんの神秘メッセージ
をわかりやすく会話形式で、描いて
みたいと思って、新しいキャラを考案
しました。
といってもCLIP STUDIOというソフト
からのいただきものに名前をつけただけ
ですが
その名も「なおみん」です!!どうか
あんみんともどもよろしくです(^_^)

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超常現象とホログラムその5   時空を越えたホログラムその3

前回、末期癌から奇跡的復活を遂げ、
自身の臨死体験中に、宇宙の真理を
深く理解したアニータ・ムーアジャニ
女史の著書から、時間は過去、現在、
未来が同時に存在していて、またあらゆる
種類のパラレルワールドも同時に存在して
いるという説明を引用させていただきま
したが、その無数にある未来の中から、
自分に関係のある未来を選択したときの
様子を、また引用させていただきます。
これにより、パラレルワールドが、存在
していることをよく理解していただける
と思います。

“第一に、私が意識を向けたものは何でも、
自分の目の前に現れるような気がしま
した。第二に、時間はまったく問題となり
ませんでした。
時間はまるで存在していないかのようで、
それについて考慮する必要さえなかった
のです。
 このことが起こる前に、医師は私の臓器
の機能を検査して、すでに報告書を書いて
いました。でも向こう側の世界では、その
検査結果と報告書の内容は、これから私が
しなければならない決断、つまり生きるか
、このまま死へ向かうかという決断次第
だったのです。
私が死を選択すれば、検査結果には臓器
機能不全と書かれ、もし身体に戻る選択
をすれば、臓器が再び機能し始めたと記さ
れるでしょう。
 その瞬間私は、「もう戻りたくない」
と決意しました。そして、自分の身体が
死んでいくのを感じ、臓器不全による死
だと医師が家族に説明している場面を
目にしました。
   (中略)
死の方へ歩き続けると決心した瞬間、
私は新しいレベルの真実に気がつきま
した。
自分が本当は誰かに気づき、本当の自分
のすばらしさを理解したので、もし身体
に戻る選択をすれば、病気は急速に治癒
するだろうとわかったのです。それも
何週間や何ヶ月かけてとかではなく、
わずか二、三日のうちにです。
もし身体に戻ったら、医師は癌の痕跡
すら見つけられないでしょう。
 「一体どうやって?」この意外な
新事実に驚き、その理由を知りたいと
思いました。
 その時、身体は、自分内側の状態を
反映したものにすぎないと悟りました。
もし内なる自己が、その偉大さと大い
なるものとのつながりに気づけば、
私の身体はすぐにそのことを反映し、
病気は急速に治るでしょう。”
“出典:「喜びから人生を生きる 
          DYING TO BE ME」
 アニータ・ムーアジャニ著
 奥野節子訳 ナチュラルスピリット刊”
実際にこのあと、彼女の選択により、自ら
の意識を反映させて、彼女の癌は跡形も
なく消失してしまったのです。
臨死体験や体外離脱をしても、このような
アニータさんのような意識レベルに達する
人はまれですが、やはり存在します。
このような意識のレベルを私あんみんは、
「絶対意識」と呼んでいます。
無限の時間が、無限の種類の宇宙とともに
同時に存在し、それらと自分は一体であり
不可能なことが存在しなくなるというの
がその意識ですが、まあそこまでいく
人はなかなかいません。もちろん死後で
あれば別ですが。
ただたとえば、ハワイのカフナのように、
意識ひとつで患者の病気を治したり、
人の未来を思い通りに変えていけたり
するような人々は、アニータさんの
ような意識レベルに達していると考えて
よいと思います。
とにかく、今回はパラレルワールドが、
より具体的な形で現れて、アニータ女史
が、その一つを選択して、癌をなくす
までに至ったことを紹介しましたが、
医者の検査結果や報告書まで、その
ビジョンの中に出てきたというのは、
パラレルワールドの具体的な形として
印象深い経験になっていると思います。
彼女が前回の引用で説明しているように
我々は、五感を通して見る世界に縛ら
れていて、本来の同時に存在する
無限種類の宇宙の姿を感じることも
できない状態にあるのだと思います。
また他にもアニータさんが、時間の概念
について丁寧に説明してくれている箇所が、
あります。同時に存在する無限のパラレル
ワールドについての説明として、とても
参考になるので次回はそれについて
みていきたいと思います。

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超常現象とホログラムその4    時空を越えたホログラムその2

前回臨死体験者の証言で、臨死状態の時に
みる人生回顧のホログラムには、未来が
どのようになるかという内容まで含まれて
いることの実例を紹介しました。
今回は、さらにくわしくそのホログラムの
実体について、説明してくれている臨死体験
者の言葉を取り上げます。
今回取り上げるのは、
「アニータ・ムーアジャニ」さんという
シンガポール生まれで、インド人の両親に
生まれた女性です。彼女は末期がんにかかり
家族の必死の看病にも関わらず、瀕死の状態
からついに昏睡状態に入りました。医者や
看護師たちは、もはやほぼ確実に彼女は
死ぬだろうと確信していたのですが、彼女は
なんと昏睡状態の時に臨死体験者たちのなか
でも珍しいほどの高い意識状態になって、
宇宙の仕組みなど全て理解し、そこで得た
意識状態を使って生き返り、またその医療が
完全にお手上げだったような、瀕死の状態
からも立ち直り、完全に健康を回復し、
癌も全て消失するまでに至ったのです。
彼女は医療によってではなく、完全にレベル
の高くなった意識だけで、それをやってのけ
たのです。
彼女は、その時のことを本にまとめて出版
するとたちまちのうちにミリオンセラーと
なりました。
その「DYING TO BE ME」邦題「喜び
から人生を生きる」という本から、時間に
ついて彼女が、何を理解したかという事
についてを引用させていただきます。

“私は身体の五感ではなく、まるで新しい
感覚を手に入れたように、限界のない知覚を
使っていました。それは、通常の能力よりも
はるかに鋭く、三百六十度が見渡せて、自分
の周囲を完全に認識できました。
驚嘆すべきことのようですが、それが普通に
感じられたのです。もはや身体の中にいる
ことの方が、制限された特殊な状態である
ように感じました。
 その世界では、時間も違うものに感じられ
ました。私はすべての瞬間を、同時に感じて
いたのです。つまり過去、現在、未来の自分
が関係するあらゆることを同時に認識して
いました。さらに、いくつかの人生が同時に
繰り広げられているのを感じました。
一つの人生では、私に弟がいて、彼を守ろう
としていました。その弟の本質は、アヌープ
(アニータの兄)だとわかりました。
ただし、その人生で、彼は私より若かった
のです。
時代や場所ははっきりしませんでしたが、
田舎暮らしのようでした。家具などは
ほとんどないあばら屋に住み、私はアヌープ
の面倒を見て、両親は畑で働いていました。
姉として弟の世話をし、家族の食べ物を確保
して、外部の敵から身を守っている自分を
ありありと体感しているその間、その生活が
過去世のものだという感じはまったく
しませんでした。
確かに風景はかなり昔に見えましたが、
まるで今ここで起こっているようだったの
です。
 言い換えれば、時間は、この世で体験する
ような直線的な流れではありませんでした。
私たちの理性が、周囲で起こっていることを
連続したものに並べているような気がしま
した。身体を持っていなければ、実際の
ところ、過去も現在も未来も全て同時に
起こっているのです。
  (中略)
 五感の制限により、私たちは時間の一つ
の点に集中させられ、これらを一列につな
げて直線的現実を創り上げているように
思えました。さらに、私たちの身体の制限
された知覚が、目で見え、耳で聞こえて、
触ることができ、匂いを嗅ぎ、味わえる範囲
に閉じ込めているのです。
でも身体的制限がなくなった私は、時間や
空間のあらゆる点と同時に関われるように
なりました。”
“出典:「喜びから人生を生きる 
          DYING TO BE ME」
 アニータ・ムーアジャニ著
 奥野節子訳 ナチュラルスピリット刊”
このように彼女は、時間というものは、
直線的なものではなく、現在・過去・
未来が同時に存在し、あらゆるパラレル
ワールドもまた同時に存在していると
説明してくれましたが、私もそう確信して
います。これは、この事を裏付ける研究
成果がいくつもあるからでもありますが、
あらゆる超常現象も、それで説明がつく
のも大きいです。
超常現象と電磁界異常で紹介したように、
江戸時代にタイムスリップしたよう
だけど、かなり違う世界だった
というのも、パラレルワールドが存在して
いる証拠の一つですね。
我々が物質次元に囚われているとか、五感の
制限により、不自由な感覚になっている
ことなどを、これまでも繰り返して
きましたが、これからも多くの証拠と
ともに、それを裏付けていきたいと思って
います。
またアニータさんの、パラレルワールド
の説明として、さらに理解が深まるのが、
臨死状態の中で自分の未来の選択を
したときのことです。
それについては、また次の記事で書かせて
いただきます。

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超常現象とホログラム その3    時空を越えたホログラムその1

前回我々のオーラ場に刻み込まれて、
保存されているホログラムの立体動画
には、未来も含まれていると書きまし
たが、それは、これから二つの記事で
紹介する臨死体験者の方達の言葉で理解
が深まると思います。
これは超意識編の臨死体験者の言葉
シリーズにしても良かったのですが、真理
を理解するのに、とてもよいテーマ
なので、こちらの真理編にしました。
まずは、ムーディ氏の後に続いて臨死体験
の研究をしている人は何人もおられますが、
ケネス・リングという医学博士もまた、
その研究の科学的調査の中心的存在として
知られています。
そのケネス・リング氏の著書からの引用
です。

“次の例は、自動車事故でニア・デス経験を
して何年も経ってから、忘れてしまった夢の
断片を思い出すように、少しずつ思い出した
といっている点で珍しい男性の話である。
〈回答者〉
まるで映画のように、わたしは、私の生涯を
見たみたいでした。それで偶然起こったり
予定した通りに起こったことをいろいろ見た
んです。私は、自分の人生がどういうもの
だったか、さらに-私には果たしてそうか
どうかわからないけど-その未来の運命が
どうなるかってことまで見たんじゃないかと
おもうんです。
そういうことは簡単にいえるとは思わないん
ですけど、私は、ときどき、そのとき知った
ことが起こるのがわかって、“うわーっ”て
思うんです・・・ですから、とにかく私は
、私の人生の全貌がどうなるかっていう
ことを基本的に見たんです。
そうしていろいろなことを見せられた後-
それがどういうものだったか言葉でいうのは
どうにも難しいんですが・・・基本的に
映画を見ているようなものだったんです。
でもこの映画は、スピードアップされて
いて-一秒ぐらいな間に、おそらく一生の
できごとを全部やってしまうようなもので
-それが全部終わった後声が聞こえてき
たんです。実に慈愛のこもった声だった
んです。
  (中略)
とにかく私にはそれが誰だったかわかり
ません。ただ私が知っている声みたいで
もありました。
そしてそれが私にいったんです。
“フランク、今度は本当に全部だいなし
にしてしまったな”って。
  (中略)
この後、この回答者は、自分がした選択の
意識とそのときの気持ちについて話した。
〈回答者〉
・・・ベッドの端から(自分の身体を)
見ると、死んでいるみたいでした。
まさにその、私が私を見ることになった
瞬間が、選択のときだったんです。-
それでいいのか、つまり、お前はお前の
身体へ戻りたいか、それとも戻らなくても
いいのかという選択のときだったんです。
〈質問者〉
誰かがあなたに選択しろといったんですか?
それとも、あなたが自分で選択しなければ
ならないと感じたんですか?
誰が選択させたことになるんです?
〈回答者〉
例の声は“お前は全部だいなしにしてし
まった”といったわけですね。さっきいった
ように、私はその前に、基本的な私の人生、
どういうことが起こってきたか、これから
どういうことが起こるかということを示す
映画を見ているわけです。だから、いう
ならば、一種の使命みたいなものを持って
いる感じになっているわけです。
それで、私は基本的に、私の物理的な身体
と一緒にやっていくか、新しい世界に出発
するかを選択したんです。”
“出典:「いまわのきわに見る死の世界」
ケネス・リング著 中村 定訳
             講談社刊”
これは人生回顧の時に見るホログラム
画像が、未来のことまで投影している
ということを示唆する内容になっています。
その上で未来にはいくかのコースがあり、
それも選択可能だということです。
この時の場合、未来の種類がいくつかあり、
生きる事を選択した未来と、死ぬ事を選択
した未来と同時に存在するということなの
です。
決めるのは一人で、選択が一つなの
だから、結果的に未来は一つなんじゃ
ないかと思われるかもしれませんが、
この時空を越えた、ホログラムの世界
では、未来は無数にあるという方が正し
いのです。
未来予知で息子が事故死してしまう未来
を夢に見た母親が、その事故を未然に
防いでみせたというような場合、夢に
見た、事故はやはり起こっていて、
そこに母親の助けの手が伸びるかどうか
が違っていたのです。
つまり、確かに母親は未来も映像でみた
のですが、その結果の部分だけ変えられた
ということです。
しかし、では母親が見た息子が死んでし
まう未来、つまりそのホログラム的
現実は消えたかというと、そのまま
残っているというわけです。
このことは、ホログラム的な我々の現実
世界には、無数の選択可能な未来が、
パラレルワールドのように同時に存在
しているということを示しているの
ですが、このことについて次回の記事
で理解を深められる、絶好の臨死体験者
の言葉がありますので、それをご覧
くださいね。

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