宇宙の根本的な力は重力じゃない!!

前回、最先端科学の観測によって、太陽の
真の姿を説明しました。我々は先進国の
日本の教育が最先端の科学的知識を、教え
てくれていると、なかば当然のように思い
込んでいる人がほとんどです。
いくら証拠を並べて、納得のいくように
説明してても公式の教科書や、アカデミ
ズムの公式会見と異なれば、全く耳に
入らないように習慣づけられているの
です。
その昔「平和ぼけ」などという言葉が、
戦争をしばらく経験していない日本人の
姿として皮肉として使われることが、
ありましたが、こちらは何ボケといわ
していただいたらいいのか。まあいろ
いろ研究し始める前の20代の頃は、
まさに自分も同じボケだったのでよく
わかります。
いかにも、かしこそうで威厳のある人や、
世の中の酸いも甘いも(くわばらしょう
へいさんの番組じゃないよー)知り尽く
ような人たちも、みんな同様に真実の
世界を教育やマスコミのいわれること
をおぼろげに聞きかじっては、なんと
なくわかったような気になっている
ような人がほとんどです。じゃあなぜ
教育や科学界の公式の見解は、我々に
すでに反証や論理的に破綻しているよ
うなものを、いつまでも真実である
かのように見せ続けているのか?
それは、「都合」の問題なのです。
まあその辺に関しては、この私が、
がんばるところではないし、それぞれ
の方で、お調べになってくださいねー。
そうそう、いろいろうさんくさいように
感じたら、なんでも「陰謀論」と
片付けられるように、うまく一般の
人たちが誘導されたのも、その方が
「都合がいい」人たちによるものです。
私にはその都合は、もちろんどうでも
いいし、みなさんと真理を共有した
いと思っているので、少なくとも
意図的に間違った事を吹き込むような
ことは微塵も心にありませんので、
少なくとも悪くないやつだと思って
いただければいいです。

以前「宇宙は全てまさかの真空です」でも
ご紹介しましたが、我々を取り巻く世界は
真空で、真空の潜在エネルギーはほぼ無限
大だと説明しました。
そしてその真空の潜在エネルギーが我々の
観測する宇宙の根本的なエネルギーである
電磁気を生み出すのに都合がよいである
ことも「宇宙はプラズマ」でご紹介
しました。
みなさんのほとんどが、ここで疑問を
感じるでしょう、また高等教育を優秀な
成績で身につけた人も、激しく反論する
でしょう。
「まてまてそれは違う、宇宙の根本的な
力は重力だと」強烈な自信を持っていう
人が、ほとんどです。
あんまり深く考えない人も、ここ日本で
は多くなってますから、その人たちは、
宇宙の根本的な力なんてどうでもいいと
思っているでしょうね。

さて公式見解で今も宇宙の構造や銀河や
恒星のエネルギーなどを全て重力で、
説明してますが、重力は電磁気力に
比べて10の38乗分の1程度の力
しかないって、知ってましたかぁー?
もうここでかしこい人なら、驚いてこれ
まで、勘違いしてきたのではないかと、
疑問に思い始めるはずです。
もう今日はすでにたくさん書いたし、
今のこのことだけでも充分に価値が
あることなので終了してもいいかな
と思いますが、え、もっと書けって?
ではもう少し書かせていただきますね。
だから重力がそんなに、大した力では
ないという事を知らない人たちが、あら
ゆる事に対して重力を基準にして説明
してきたのです。
ましてや超常現象なども重力を基準に
して説明する事が不可能なため、あり
得ないで済ますような、人がほとんど
です。
電磁気力が重力より10の38乗倍も
強い力である事を知れば、全ての説明を
電磁気力で説明する方が理にかなってい
ると、自然に思えますよね?
だから今最先端の宇宙理論で、真理
探究に対して、ぶれない姿勢を持つ
科学者たちの間で、「電気的宇宙論」が
信頼を集めているのです。
つまり、太陽や銀河、もちろん地球も
動かしている力は電磁気力といった
方がより正確なのです。

電磁気が宇宙を動かしているしくみに
ついては、別の記事で説明させていた
だきますし、それまで待てないという方は
この間の太陽の真の姿とはで紹介させて
いただいた本をご覧になってくださいね。

今回は重力が宇宙の根本的な力ではない、
という事を説明するというテーマなので、
すでに電磁気力の10の38乗分の1
くらいしかないと書いた時点で、完了
してもいいのですが、まあ補足で
いろいろ書かせていただきますね。

では公式の物理学で基本中の基本だと
されているニュートンの万有引力の
法則からみていきましょう。
つまり全てのものは、質量に応じて
引き合う力を持つという、重力や引力
をニュートンが発見したということに
なっていますが、その力を示す方程式
が以下の有名な重力方程式です。
F(引力)=G(重力定数)×Mm/r²
(Mとmは2つの物体の質量、rは物体間の
距離)

  • これはどういうことを、あらわすかという
    と、質量を持つ2つの物体は、その質量に
    応じて引き合う力が強まり、また距離が
    近いほどその力が強いということをあらわ
    しています。
    しかしこの式が正しいということを証明
    するためには、Gという定数も正しくな
    ければなりませんが、実はこれニュートン
    が実証の裏付けなしにつくった仮想の定数
    なのです。
    このGは、一般に重力定数とか万有引力の
    定数と呼ばれているものですが、これは
    左辺と右辺の式を等しくさせるために、
    仮想的につくりあげたものだったのです。
    このようにあやふやなものにもかかわらず
    我々はこのGの意味を詳しく説明される
    ことなく、宇宙の絶対真理として最初から
    教育で教え込まれ、それが社会に出ても
    徹底的に常識として認識させられてきた
    ということなのです。

    この式でニュートンが述べる重力という
    ものは、物と物が引き合う力という意味
    でしたが、電磁力などの外部の力の作用
    なしには、質量に応じて物と物が引き合う
    ことは実証されていません。
    ニュートン自身も、重力が存在すること
    の説明をできなかったといいます。

    実は当時から数学者ライプニッツを
    はじめとするヨーロッパの大半の学者達は
    この万有引力の法則を認めず、ニュートン
    は非常識あるいは精神異常とみられてい
    たのです。
    まあこのような事が真実なら、もはや重力
    などに気をとられること自体があほらしく
    になってきますよね。

    最後にそれでも常識を信じたい人たちの
    ために、私からとっておきの例をあげて
    みることにしますね。
    先に書いた重力方程式では、質量が大きい
    ほど、引力が増大するということでしたが、
    手のひらサイズのU字型磁石を二つ用意
    してみるとしましょう。
    これらはS極とN極で引き合わされ、強力
    にくっつくというのは誰でもご存知です
    よね。
    そして今度は肝心の重力ですが、地球の
    質量と磁石自身の質量とを考えると、
    とてつもないエネルギーで磁石はひき
    つけられなければなりませんが、実際に
    引きつけられているのは、地球とはくら
    べものにならないくらい小さな質量の
    もう一方の磁石の方です。
    S極とN極で強力に引きつけ合っている
    磁石を離そうとしても、わりと力を入れ
    なければなりませんが、地球に重力で
    より強い力で引き寄せられていなければ
    ならない磁石を持ち上げるのは、ほぼ
    無抵抗な感じですよね?
    これだけ見ても、重力が磁力(電磁力)
    に比べて、ほとんど無視できるような
    力であることがよくわかりますよね。
    ちなみに磁力と電力はほぼ一体となって
    働くので、電気には磁力がつきものだし
    、磁力にはまた電気が表裏一体の力とし
    て働いてます。
    だから、電気、電磁気、磁力は同じもの
    の別の表現として考えて差し支えありま
    せん。

    まあとにかくなんでもかんでも重力で
    説明して論破できた気になっている
    多くの方々も、それをうのみにする
    方々も素直に真理に心を開いた方が、
    いいと思いますよ。
    すがすがしいと読めなかったことを、
    潔くみんなの前で認めた本田選手の
    ように、ここは清々しく次のステージ
    にいく方が豊かな未来が約束されて
    いると思います。

    ではまた(^^)/

    クリックしていただいた方本当に
    ありがとうございます(^^)
    なんとまだ上位継続中です💦

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    太陽の真の姿とは?

    前回宇宙はほとんどプラズマと呼ばれる
    真空状態に限りなく近い、電磁気のもと
    のようなガスだと書きましたが、実際に
    は真空状態には、常に電離した陽子や
    電子が、生成したり消滅したりしている
    ように観測されたり、単に電磁気の波動
    として観測されたりするからプラズマ
    と呼ばれているのが正解で、本来は真空
    なのですが、前回もご説明したように、
    真空とは無限の潜在エネルギーを持った
    あらゆる種類の波動が共存できる状態
    なので、いつでも真空状態から電磁気
    エネルギーが発生しやすい状態になって
    いるので、我々の観測では、常に電磁気が
    発生するのを観測して、遊離した電子や
    陽子などの素粒子が常在していると、
    結論づけられてしまっているのが現状
    なのです。
    なので、とりあえず観測結果として、
    広く受け入れられている、宇宙は
    電子や陽子が遊離しているプラズマ
    (もちろんほぼ真空ともいわれてい
    ます)として説明していきます。
    さて今日はまず太陽の事を書きますね。
    公式の科学では太陽は、中心で核融合が
    起きており、1500万度の熱が発生
    している、そしてその熱が表面に達する
    ことで太陽が光輝くと説明されています。
    みなさんも当然そう思っておられます
    よね?
    核融合反応とは、水爆のような爆発エネ
    ルギーのことです。そして太陽の中心部
    では、太陽自身による重力が高温高圧を
    発生させることで、核融合が持続して
    起きていると考えられています。
    この説明は一見正しいように思えます
    が、近年の詳細の観測結果であること
    から、間違いであると指摘する科学者
    が多くいます。
    すでにいろいろ理解させていただいて
    いる自分からいわせていただくと、
    公式の科学の太陽の説明は完全な誤り
    だといわざるを得ません。
    近年の観測結果に従って、公式見解とは
    全く異なる「電気的宇宙論」が唱えられ
    るようになってきました。

    5年以上前にこの「電気的宇宙論」に
    関連する書籍をいくつか読んでいたので、
    今回の事もその時点でわかっていたの
    ですが、昨日わりとわかりやすくまとめ
    てくれている本を手に入れたので、その
    本から引用抜粋しながら説明します。
    もし英語が堪能な方なら、その電気的
    宇宙論の先駆者であり、なおかつ最高
    の理解者かつこの理論での第一人者
    (といっても二人おられます)の著書
    “「The Electric Universe」
    Wallace Thornhill
    David Talbott 共著
    Mikamar 出版”
    をご覧下さい。完全に宇宙観が変わる
    と思います。そして天動説が覆された
    時の衝撃以上のものが、こちらに矛盾
    なく説明されているのがよくおわかり
    いただけると思います。
    さて今回引用させていただくのは
    “「プラズマ と電気で読み解く
    宇宙と地球のしくみ」
    三浦一則著
    ヒカルランド刊”です
    これから「」内は引用。()は私の注釈
    で引用を進めていきますね。

    ~引用~

    図4-1
    太陽の構造

    “出典 WIKIpedia 「太陽」
    https://ja.wikipedia.org/wiki/太陽
    「(公式見解では)太陽の内部の構造
    (図4-1)は、中心の1太陽核、
    そのまわりにある2放射層3対流層
    4光球から成っています。
    その外側に5彩層6コロナがあり
    ます。
    ~中略~
    太陽の構造はこのように理解されて
    いますが、じっさいに観測できるの
    は黒点から見える光球までで、その
    内側はすべて推測です。誰もみた
    ことはありません。
    (えーみんな信じ切っていた太陽
    の真の姿は推測なんですってー。
    実は公式見解で科学的真実として
    教科書や専門書に載っているもので
    実証されていない仮説や、すでに
    れっきとした反証がなされていて、
    破綻しているものは多いのです。)

    「一般に解説されている核融合で
    太陽を説明する場合、いくつかの疑問が
    あります。
    第1の疑問は、内部が1500万度なの
    に表面は6000度しかない点です。
    通常熱は上(宇宙空間では外側)に上昇
    する性質があります。
    内部の熱は時間が経つにしたがって伝わり
    、やがて表面も1500万度になるはず
    です。そうならないためには、外側から
    冷却して、内部に戻す対流が必要です。
    (実際には、表面より外側から冷却され
    るどころかさらに外側のコロナは200
    万度もあり逆に6000度の表面を
    あたためるようにしか作用しません
    さらに表面より内側の光球は3000
    度しかないのも、1500万度の中心
    温度の核融合反応の結果としては矛盾
    していることになります。)
    ~中略~
    第2の疑問は、表面が6000度しか
    ないのに、その外側にあるコロナは
    200万度もある点です。
    ストーブの煙突は、ストーブ本体の
    温度より低くなります。焚き火をして
    も、火の上から遠ざかるほど温度は低く
    なるのが自然ですが、太陽の場合は逆に
    高くなっているのです。
    6000度が200万度なので300倍
    以上の差があります。コロナの温度もなぞ
    です。
    (なぞも何も、公式見解の太陽の構造は
    推測なのに、根拠となる前提が崩れて
    いるので、公式見解そのものが間違って
    いると思うしかないのですが、科学者の
    方は事実を語ろうとする人ほどとことん
    謙虚です。)
    ~中略~

    太陽のなぞに、コロナの温度があると
    いいました。彩層が6000度なのに
    その上にあるコロナが200万度なの
    はなぜか?太陽が両極から取り入れて
    いる電流で動いているなら、これは
    至極当然なのです。
    (前回の宇宙はプラズマでもご説明
    しましたが、宇宙空間はほぼ真空で
    莫大な潜在エネルギーを持つものだ
    といいましたね。しかもその真空
    はプラズマ状態で無尽蔵の電気
    エネルギーを作り出せるもとである
    ことも。太陽がそれを取り出す方法
    で運行していれば、無限の電気
    エネルギーを取り込めるというわけ
    なので、これは至極当然の見方だと
    いえるでしょう。真実を知るため
    には、まさに思い込みを捨てること
    ですよ。)

    ~中略~
    あっという間に、太陽のなぞが解け
    ました。
    さらに、電気的宇宙論では、太陽の
    自転もわかります。
    図4-5

    How differential rotation winds
    up the Solar magnetic field.
    (Temporary image, borrowed from
    The Essential Cosmic Perspective,
    by Bennett et al.)
    出典:http://cseligman.com/text/sun/
    sunrotation.htm

    太陽は、赤道付近になるほど自転速度
    が速いという現象があります。従来の
    説ではこの自転速度の差はわかりませ
    んでした。ところが太陽の両極から
    電流を取り入れて表面に流れていると
    すれば、太陽は巨大なファラデー
    モーターと見ることができます。
    (図4-6)


    ~引用終了~
    出典:「プラズマと電気で読み解く
    宇宙と地球の本当のしくみ」
    三浦一則著・ヒカルランド刊

    このように太陽は宇宙空間にある真空
    またはプラズマの電磁気エネルギーを
    取り入れながら運行していることを、
    破綻なく説明されているということな
    なのです。
    観測結果からあらゆる面で破綻なく
    説明されているのだから、もはや疑問の
    余地はありませんよねー。
    太陽は巨大な電気モーターの仕組みで
    両極から宇宙空間に無限に存在する
    電流を取り入れて運行しているという
    ことです。
    つまり太陽はプラズマボールという、
    巨大な電磁気モーターだったのです。
    プラズマは当然発光するので、太陽の
    ような巨大なプラズマ体であれば、
    あれだけ光輝くのも当然ということ
    になります。

    そもそも宇宙の天体の運行は全て
    電磁気によるというのが正しいの
    ですが、その説明はまたのちほどと
    いうことで、ただし、宇宙が全て
    電磁気エネルギーでつながっている
    とすれば、地上の我々に太陽系の全て
    の天体の電磁気エネルギーが関係する
    というのも理にかなっていますよね。
    それがサビアン占星術の神秘メニュー
    一覧の中の
    宇宙エネルギーが何故人生の
    エネルギーサイクルを決定できるのか?

    の裏付けになっているのです。

    太陽はだから燃えてないのです。まず核融合
    反応のようなとんでもない爆発エネルギー
    なら、とっくに太陽自体は消し飛んでま
    すって。少し考えたら理解できるのに、
    思い込みってこわいですよねー。
    爆発が安定して起きても、必ず中心から
    外へ向かって、超巨大な膨張エネルギーに
    なるのだから、最低でも太陽はどんどん
    大きくならなければなりません、しかも
    一定の間隔と一定のエネルギーで核融合
    できるという確率は、天文学的に極小の
    パーセンテージになります。
    まあ思い込みさえ取り払われれば、おかし
    な事をよくぞここまで、みなさんうのみに
    しておられましたよねー。すいません
    思いっきり自分も入ってました。ご安心
    ください。世界中の多くの学者の方たちも
    そうでしたから。さらにいうならまだ
    思い込みの世界に固執している人たちが
    います。
    というか、それは公式見解を信じる人
    全てですけどね。

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    宇宙はプラズマ

    掃除機の事じゃないよ、テレビでも
    ないって!!
    ではプラズマの説明からさせていただき
    ますね💦
    まず我々が物質と呼んでいる物は状態に
    よって、固体、液体、気体に分けられます
    よね?
    ところが固体は多くの場合熱エネルギーを
    加えていくと、液体になり、さらに熱を
    加えていくと気体になります。この時に
    大事なことですが、分子間の距離はとて
    つもない比率で増大していくのです。
    つまり真空部分が大きく広がっていって
    るということですね。そして今度は気体
    にさらにエネルギーが加わると、もはや
    分子としても、原子としても存在できず、
    陽子と電子も遊離した状態になります。
    この状態では、もはや素粒子を観測する
    ことはできないので、ほぼ真空だと
    いってさしつかえない状態になりますが
    容易に電磁気が発生しやすい状態に
    なっています。この状態は真空ともいえ
    ますが、第4の物質プラズマとも呼ばれて
    いるのです。
    とここまでの説明の中で大事なところが
    ありました。遊離した状態では電子どこ
    ろか陽子も中性子も正確には観測でき
    ません。
    前回の説明で原子核だけは、まだ物質の
    可能性として残ってるはずだと、
    がんばっていた人残念でした。原子核と
    いうのは、プラズマ状態よりエネルギー
    が低い原子の状態でのみ観測可能なの
    です。これは原子の中心に向かう内圧
    のおかげで波動の密度が高まっている状態
    なのであたかも素粒子として観測されて
    いるように思われているだけだったの
    です。その証拠に内圧がない状態で
    プラズマ状態になった時には、もはや
    陽子も中性子も観測できません。
    もっと別の説明でいえば、原子核が
    感知できるのは、安定原子の中の比率
    的に莫大な真空の中心方向への内圧なし
    には観測できないということです。
    第4の物質プラズマが遊離した陽子や
    電子のことだという定義には不備
    があります。観測できない電子や陽子
    なのだから、ほぼ真空といった方が
    適当なのですが、この真空度が高く
    なった状態では容易に電気や電磁界が
    発生しやすいので、遊離した陽子や
    電子が存在するのではないかと推測
    されているだけなのです。
    なぜなら現代の公式の科学は、真空
    からは何も生まれないという概念が
    ほぼ固定されているからなのです。
    実際にもし電子や陽子が遊離した
    状態であるとしましょう。ところが、
    エネルギーを高めていけば気体の
    時点で分子間の距離は固体に比べて
    圧倒的に広がり、空間を占めている
    のは、ほぼ真空の状態なのです。
    そこへさらにエネルギーを加えて
    いって、観測されないけれども遊離
    した状態で電子や陽子があるとしても、
    それらの間にはさらに広大な真空が
    広がっていることになります。
    電気や電磁界が遊離した電子や陽子を
    媒介にしているというのなら、それら
    の素粒子が引き起こした証拠がなければ
    なりませんが、実際に電気や電磁界が
    発生した時に確実に存在したのは真空の
    方なのです。
    つまりプラズマとは第4の「物質」など
    ではなくて、電磁気を発生しやすい
    「真空状態」のことだったのです。
    そしてまた宇宙の99.99999%
    までがプラズマといわれていますが、
    もちろんこれもほぼ真空ということなの
    です。真空にはとてつもないエネルギー
    がある事が確認されていますが、同じ
    空間の中に無数の波長の波動が混在する
    ことができる上に、その1つの波動だけ
    で我々の想像を絶するエネルギーが存在
    していることがわかっているのです。
    ここは大事なところなので引用させて
    いただきますね。
    「物理的に1つの波動が持つことのでき
    る最小のエネルギー量を計算してみた
    ところ、わずか1立方センチの空間の
    中に、現在の宇宙に存在することが
    わかっているすべての物質のエネルギー
    の総量よりもさらに多くのエネルギーが
    存在していることがわかったのである」
    (「投影された宇宙」春秋社刊
      マイケルタルボット著川瀬勝訳より)
    つまり1つの波動をどれだけ低く見積
    もっても、また1立方センチの空間に
    限定しても、宇宙の目に見えてる物質
    よりさらに多くのエネルギーを持って
    いるということなのです。
    しかも真空には無数の波動が混在でき
    ます。ということはどの場所の真空に
    も絶大なエネルギーが、存在している
    ということなのです。
    絶大どころではありません、想像を
    絶するエネルギーだということです。
    前回宇宙は全てまさかの真空といい
    ましたが、その真空は我々の思って
    いる何の役にも立たないものではなく、
    それどころか、我々の目の前にある
    小さな空間でさえ、無限のエネルギー
    を持っているということなのです。
    我々は地上では真空にそれほどの
    エネルギーを感じませんが、それは
    地上が非常に低いエネルギーレベルで
    安定しているからなんですねー。
    ところが人為的にプラズマ状態を
    つくり出すと、これまたものすごい
    仕事をするのです。それはまた別の
    記事で書いていきますねー。

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    宇宙は全てまさかの真空です

    我々が、いつも目に見える世界を確かな
    ものだとして、現実世界は物質の世界だと
    思っている人がほとんどでしょう。
    逆に物質が全くない状態を真空といい
    ます。

    ところが、科学的観測機器の精度の発達に
    よって、真空が限りなく100%に近づいて
    いくことが、明らかになってきたのです。

    まずは物質の基本単位である原子の内部
    から見ていくと、原子は原子核と電子から
    成っています。
    中央に原子の質量のほとんどを占める原子核
    があって、そのまわりを電子が飛び回って
    いるとされています。
    原子というのは、殻にでも覆われているかの
    ように想像される人もいるかも知れません
    が、実際は電子の飛び回っているとされる
    範囲が原子というものの全体のサイズに
    なります。つまり殻はありません。
    顕微鏡でのぞいたとき、倍率の低い状態
    では殻付きの球のように勘違いしてました
    が、精度をあげてみていくと、原子の内部
    はほとんどが真空の状態で、その殻だと
    思っていた原子全体の10万分の1の直径
    を持つ原子核が中央に存在して、そのまわ
    りをさらに小さな電子が水素原子なら
    1つだけ飛んでいる状態だということが
    わかったのです。しかもその電子も波動
    として観測されたり、素粒子として観測
    されたり、完璧なものとは定義されにく
    いようなもので、それを「量子」と呼ぶ
    ようにもなってきたのです。
    これが量子物理学というものの基本なん
    ですね。
    話を戻しましょう、電子が物質として
    不確かなものだとして、原子核は明ら
    かな物質だという人もいるでしょうが、
    まず、原子の中で、体積でいえば
    数千兆分の1でしかない原子核の事を
    問題にするまえに、原子の中のほとん
    どが真空であることをもう一度よく考え
    てみてください。
    私たちが確かに物質だと思ってみている
    ものは、ほとんど真空だったのですよ。
    つまりほぼ何もないのです。まさかと
    笑うかも知れませんが、物質を細かく
    みていけばほとんど真空だと観測され
    ているわけだから本当なんです。
    では私たちは、一体何を見ているのか
    というと、それは光の反射なのです。
    光が反射してくれないことには、我々
    は物を見ることができません。では光
    は真空である物体の何に反射している
    のでしょうか、それは干渉する波動
    なのです。
    まさかといわれても本当なのです。
    さて極小の世界ではほぼ真空である
    ことがわかっていただいたところで、
    今度は宇宙に目を向けてみましょう。
    今では宇宙には無数の銀河があると
    いう事が観測の結果わかっていま
    すが、銀河間には、銀河それぞれに
    比べてはるかに広大な空間が広がって
    います。その銀河間での素粒子の個数は
    1立方センチあたりに0.00001個なので
    ほぼ真空なのです。また銀河内でも
    1立方センチの中に素粒子が数個
    しかありません。
    またその素粒子も波動なのか、粒子
    なのかを特定できていないのです。
    また星のように観測されているのも
    銀河全体の4%ほどでしかないのですが
    それさえも、全て真空同然の原子の
    集合体でしかないわけです。こうなる
    と私たちを取り巻く現実世界はほとん
    どが真空だということがわかってき
    ます。

    感性の豊かな人ならもうお気づきで
    しょうが、観測機器が発達して、精緻
    にまた正確に、極大も極小もどんどん
    拡大して観測、感知できるようになる
    たびに、真空の範囲が広がっていった
    だけなのです。
    ここまで説明すれば、我々をとりまく世界
    はほぼ真空だということが、わかってきて
    いただけたと思うのですが、実は物質の
    最後の砦である素粒子は、確かに目で見え
    ているわけでもないということも、説明
    しなければなりませんね。
    顕微鏡が発達して原子の内部まで観測でき
    るようになったといっても、レンズの精度
    をあげたくらいでは、見えるようになりま
    せん。代わりに電子顕微鏡というものが
    開発されて初めて、原子核の内部の実体
    まで明らかになったのです。
    ここで、みなさんが科学の常識として、
    見落としている盲点をお伝えしますね。
    電子顕微鏡というものは、そもそも電子が
    反射してくれることを前提とした観測機器
    なのです。つまり我々は極小の世界を電子
    の運動によってしか捉えることができて
    いないというわけです。つまりその電子が
    反射したものが、映像として我々の目に
    拡大して見せられるだけで、実際に電子が
    反射したものが、物質なのか波動なのかを
    区別することができていないのです。
    「えーでは確かな物質はないということ
    ではないのではないか?」という疑問が
    出てきますよね。
    そうです、確かなのは真空の方だけで、
    物質の方は、不確かである上に、あるとし
    ても、ほぼないに等しいほどのサイズでし
    かないということなのです。
    ではここで間違いを正さなければなり
    ません。この現実世界で確かなのは、
    物質ではなく、真空だということなの
    です。でも目に見えているのは確かに物
    のように見えますよね?
    それは我々の視覚特有の解釈なのだと
    いうことです。
    もっとわかりやすくいえば、我々の肉体
    特有の感じ方ということなのです。
    ということで真実は我々をとりまく世界
    は真空で、我々が物質と思ってみた世界は
    肉体の感じる「思い込みの世界」だと
    いうことだったのです。
    我々は物だと思ってみているものは光の反射
    だといいましたが、その光の波長も限定され
    ていて、宇宙の波長の全領域の0.005%
    のさらに小さな範囲が視覚領域なのです。
    つまり我々はほぼ盲目ということですね。
    では真空には何もないかというとそうでは
    ありません。波動やエネルギーはあるの
    です。
    次回は、そのエネルギーや波動の事を書い
    ていくことにしますね。

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