太陽の真の姿とは?2

前回宇宙はほとんどプラズマと呼ばれる
真空状態に限りなく近い、電磁気のもと
のようなガスだと書きましたが、実際に
は真空状態には、常に電離した陽子や
電子が、生成したり消滅したりしている
ように観測されたり、単に電磁気の波動
として観測されたりするからプラズマ
と呼ばれているのが正解で、本来は真空
なのです。前回もご説明したように、
真空とは無限の潜在エネルギーを持った
あらゆる種類の波動が共存できる状態
なので、いつでも真空状態から電磁気
エネルギーが発生しやすい状態になって
いるので、我々の観測では、常に電磁気が
発生するのを観測して、遊離した電子や
陽子などの素粒子が常在していると、
結論づけられてしまっているのが現状
なのです。
なので、とりあえず観測結果として、
広く受け入れられている、宇宙は
電子や陽子が遊離しているプラズマ
(もちろんほぼ真空ともいわれてい
ます)として説明していきます。
さて今日はまず太陽の事を書きますね。
公式の科学では太陽は、中心で核融合が
起きており、1500万度の熱が発生
している、そしてその熱が表面に達する
ことで太陽が光輝くと説明されています。
みなさんも当然そう思っておられます
よね?
核融合反応とは、水爆のような爆発エネ
ルギーのことです。そして太陽の中心部
では、太陽自身による重力が高温高圧を
発生させることで、核融合が持続して
起きていると考えられています。
この説明は一見正しいように思えます
が、近年の詳細の観測結果であること
から、間違いであると指摘する科学者
が多くいます。
すでにいろいろ理解させていただいて
いる自分からいわせていただくと、
公式の科学の太陽の説明は完全な誤り
だといわざるを得ません。
近年の観測結果に従って、公式見解とは
全く異なる「電気的宇宙論」が唱えられ
るようになってきました。

5年以上前にこの「電気的宇宙論」に
関連する書籍をいくつか読んでいたので、
今回の事もその時点でわかっていたの
ですが、昨日わりとわかりやすくまとめ
てくれている本を手に入れたので、その
本から引用抜粋しながら説明します。
もし英語が堪能な方なら、その電気的
宇宙論の先駆者であり、なおかつ最高
の理解者かつこの理論での第一人者
(といっても二人おられます)の著書
“「The Electric Universe」
Wallace Thornhill
David Talbott 共著
Mikamar 出版”
をご覧下さい。完全に宇宙観が変わる
と思います。そして天動説が覆された
時の衝撃以上のものが、こちらに矛盾
なく説明されているのがよくおわかり
いただけると思います。
さて今回引用させていただくのは
“「プラズマ と電気で読み解く
宇宙と地球のしくみ」
三浦一則著
ヒカルランド刊”です
これから「」内は引用。()は私の注釈
で引用を進めていきますね。

~引用~

図4-1
太陽の構造

“出典 WIKIpedia 「太陽」
https://ja.wikipedia.org/wiki/太陽
「(公式見解では)太陽の内部の構造
(図4-1)は、中心の1太陽核、
そのまわりにある2放射層3対流層
4光球から成っています。
その外側に5彩層6コロナがあり
ます。
~中略~
太陽の構造はこのように理解されて
いますが、じっさいに観測できるの
は黒点から見える光球までで、その
内側はすべて推測です。誰もみた
ことはありません。
(えーみんな信じ切っていた太陽
の真の姿は推測なんですってー。
実は公式見解で科学的真実として
教科書や専門書に載っているもので
実証されていない仮説や、すでに
れっきとした反証がなされていて、
破綻しているものは多いのです。)

「一般に解説されている核融合で
太陽を説明する場合、いくつかの疑問が
あります。
第1の疑問は、内部が1500万度なの
に表面は6000度しかない点です。
通常熱は上(宇宙空間では外側)に上昇
する性質があります。
内部の熱は時間が経つにしたがって伝わり
、やがて表面も1500万度になるはず
です。そうならないためには、外側から
冷却して、内部に戻す対流が必要です。
(実際には、表面より外側から冷却され
るどころかさらに外側のコロナは200
万度もあり逆に6000度の表面を
あたためるようにしか作用しません
さらに表面より内側の光球は3000
度しかないのも、1500万度の中心
温度の核融合反応の結果としては矛盾
していることになります。)
~中略~
第2の疑問は、表面が6000度しか
ないのに、その外側にあるコロナは
200万度もある点です。
ストーブの煙突は、ストーブ本体の
温度より低くなります。焚き火をして
も、火の上から遠ざかるほど温度は低く
なるのが自然ですが、太陽の場合は逆に
高くなっているのです。
6000度が200万度なので300倍
以上の差があります。コロナの温度もなぞ
です。
(なぞも何も、公式見解の太陽の構造は
推測なのに、根拠となる前提が崩れて
いるので、公式見解そのものが間違って
いると思うしかないのですが、科学者の
方は事実を語ろうとする人ほどとことん
謙虚です。)
~中略~

太陽のなぞに、コロナの温度があると
いいました。彩層が6000度なのに
その上にあるコロナが200万度なの
はなぜか?太陽が両極から取り入れて
いる電流で動いているなら、これは
至極当然なのです。
(前回の宇宙はプラズマでもご説明
しましたが、宇宙空間はほぼ真空で
莫大な潜在エネルギーを持つものだ
といいましたね。しかもその真空
はプラズマ状態で無尽蔵の電気
エネルギーを作り出せるもとである
ことも。太陽がそれを取り出す方法
で運行していれば、無限の電気
エネルギーを取り込めるというわけ
なので、これは至極当然の見方だと
いえるでしょう。真実を知るため
には、まさに思い込みを捨てること
ですよ。)

~中略~
あっという間に、太陽のなぞが解け
ました。
さらに、電気的宇宙論では、太陽の
自転もわかります。
図4-5

How differential rotation winds
up the Solar magnetic field.
(Temporary image, borrowed from
The Essential Cosmic Perspective,
by Bennett et al.)
出典:http://cseligman.com/text/sun/
sunrotation.htm

太陽は、赤道付近になるほど自転速度
が速いという現象があります。従来の
説ではこの自転速度の差はわかりませ
んでした。ところが太陽の両極から
電流を取り入れて表面に流れていると
すれば、太陽は巨大なファラデー
モーターと見ることができます。
(図4-6)


~引用終了~
出典:「プラズマと電気で読み解く
宇宙と地球の本当のしくみ」
三浦一則著・ヒカルランド刊

このように太陽は宇宙空間にある真空
またはプラズマの電磁気エネルギーを
取り入れながら運行していることを、
破綻なく説明されているということな
なのです。
観測結果からあらゆる面で破綻なく
説明されているのだから、もはや疑問の
余地はありませんよねー。
太陽は巨大な電気モーターの仕組みで
両極から宇宙空間に無限に存在する
電流を取り入れて運行しているという
ことです。
つまり太陽はプラズマボールという、
巨大な電磁気モーターだったのです。
プラズマは当然発光するので、太陽の
ような巨大なプラズマ体であれば、
あれだけ光輝くのも当然ということ
になります。

そもそも宇宙の天体の運行は全て
電磁気によるというのが正しいの
ですが、その説明はまたのちほどと
いうことで、ただし、宇宙が全て
電磁気エネルギーでつながっている
とすれば、地上の我々に太陽系の全て
の天体の電磁気エネルギーが関係する
というのも理にかなっていますよね。
それがサビアン占星術の神秘メニュー
一覧の中の
宇宙エネルギーが何故人生の
エネルギーサイクルを決定できるのか?

の裏付けになっているのです。

太陽はだから燃えてないのです。まず核融合
反応のようなとんでもない爆発エネルギー
なら、とっくに太陽自体は消し飛んでま
すって。少し考えたら理解できるのに、
思い込みってこわいですよねー。
爆発が安定して起きても、必ず中心から
外へ向かって、超巨大な膨張エネルギーに
なるのだから、最低でも太陽はどんどん
大きくならなければなりません、しかも
一定の間隔と一定のエネルギーで核融合
できるという確率は、天文学的に極小の
パーセンテージになります。
まあ思い込みさえ取り払われれば、おかし
な事をよくぞここまで、みなさんうのみに
しておられましたよねー。すいません
思いっきり自分も入ってました。ご安心
ください。世界中の多くの学者の方たちも
そうでしたから。さらにいうならまだ
思い込みの世界に固執している人たちが
います。
というか、それは公式見解を信じる人
全てですけどね。

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宇宙はホログラムでフラクタル


今回使う重要な言葉であるフラクタルと
ホログラムについて、まずそれぞれの
言葉の意味を解説させていただきます。

フラクタルという言葉の定義は自己相似形
という事です。
広辞苑によると
フラクタル
“どんなに微小な部分をとっても全体に相似
している(自己相似)ような図形。”
とあります。ただし科学的な用語として
用いられる場合、少し意味が違ってきます。
どれだけ微小な部分をとっても同一(相似
ではない)またどれだけ増大しても同一
(これも相似ではない)の性質を持つもの
という意味になります。
つまり極大から極小まで、「同一の性質」
を持ったものが、フラクタルと科学的には
用いられています。英語を日本語にして
説明する場合、ニュアンスが違ってくるのは
仕方がないのですが、フラクタルを単なる
似た図形とするのか、同一の性質とするか
でまるで理解が変わります。せっかく世界の
科学者が、真理につながる理論を提唱しても
使っている言葉の解釈を間違えたら、理解
不能になるのは当然ですね。

ホログラムという用語についても同じ事です。
よくネットでホログラムと言えば、よく雑貨
などで売られている、虹色にキラキラした
印刷物(見る角度を変えれば画像も変わる
三次元的情報を持っているもの)のことで、
三次元映像に見えるものは、ホログラム的な
ものだといっている方がおられましたが、
それこそ大きな勘違いです。
ホログラムは光の波動の干渉により、浮かび
上がった三次元的映像そのものの事をいう
のが正しいです。
ケンブリッジ英語辞典を訳します
hologram
“レーザー光により、実際の固体のように
見えるようになった、写真や画像の事で
二次元画像でなく実際にあるもののように
見えるものの事。”

つまり誰も印刷物の事などといってません。
レーザー光(正確にはレーザー光の反射光
同士の干渉、つまり光の波動の干渉)により
浮かび上がった実際の物や固体に見える
三次元的映像の事を、ホログラムという
のが正しいのです。

まあわかりやすく3Dホログラムや
ホログラフィックイメージなど
いろんな言葉がありますが、全て
立体画像や映像の事をいいます。
またこのホログラムは動きも表現
できるので、ホロムーブメントと
呼んだりしますが、全てホログラムと
呼んで、海外の研究者の間では通じます。
もっと柔軟に見るクセをつけないとね😉
日本語的な間違った定義に惑わされて
はいけません。
もう1度確認しておきます。
ホログラムとは、光の干渉により浮かび
上がった立体的または現実的なものに
見える画像や映像の事です。

さてこのホログラムとフラクタルの言葉
の意味を説明させていただきましたが、
これからこの2つをつなげていきますね。

まずホログラムの特質から、その説明は
超常現象を科学的に解明することに
かけての第一人者マイケルタルボット氏
の著書から引用させていただきます。

“ホログラムのユニークな点は映像の立体性
だけではない。たとえば、りんごの画像が
映っているホログラフィックフィルムを
半分に切り、そこにレーザー光線を当てる
と、なんとどちらの半分にもリンゴ全体の
映像が残されているのである!
この半分をまた半分に、そしてさらに
半分にと分けていっても、それぞれの
小さなフィルムの断片からリンゴ全体の
映像をつくることが可能なのだ。
(ただし、分割された部分が小さくなる
につれて画像の鮮明度は落ちていく)。
ふつうの写真と異なり、ホログラフィック
・フィルムは、ほんの小さな一部分の
すべてに全情報がそっくれ含まれている
のである。”
“出典:「投影された宇宙」
マイケル・タルボット著
川瀬勝訳 春秋社刊”

これはどういう事かといいますと、
ホログラムはフラクタルな性質を持った
ものだという事です。
そして、宇宙はフラクタルという見方は
世界中の多くの研究者の間で、浸透して
いますが、すでに極大から極小まで、
同質のエネルギー形態がトーラスである
事が確認されているのだから、当然
といえば当然です。
そして宇宙はフラクタルである上に、
ホログラムである事もこれまで説明
してきた通りです。

という事は、この2つの言葉は同時に
使う事ができるという事です。つまり
宇宙は、ホログラムであり、フラクタル
であるというのが真理だという事
ですね。

さて宇宙のホログラムのフラクタルの
性質がどんなものかもう1度確認
できるようにまた以前の画像をお借り
してきました。


“出典:「はーとふるユニバース」様”



“出典:「末日聖徒イエス・キリスト教会の会員の聖典研究」様」”

これが宇宙の極大から極小にいたるまで
の、宇宙の同質のエネルギー形態です。
通常この外側のドーナツ部分だけを
とってトーラスと呼びますが、真ん中を
やはりスパイラルのエネルギーが、同時
に流れる事になるので、これはセット
で考えた方がいいです。
またここから想像できる方は、右脳が特に
発達されている優秀な方だと思いますが、
この中には、メビウスループ
(メビウスの輪)のエネルギーの循環も
含まれているのです。
これが、我々の視覚情報では捉えきれ
ていない、宇宙の真の性質であり、
全て極大から極小まで同じ性質だという
ことです。
そしてまたそれは、宇宙がホログラム
的映像である事も証明しているのです。

これが、目からうろこのコンノケンイチ
氏の宇宙モデルにつながりますが、
それはまた別の記事という事で(^^)/

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そもそも何故西洋占星術は当たるのか?2


みなさんは、なぜ占いが当たるのか知ってい
ますか?
ほとんどの人はそんな事考えませんよねー。
実は、かなりの熟練者の鑑定は詳細な点まで、
対称となる人の人生傾向から性質、人間関係、
恋愛や結婚運金運、健康についてなど正確に
言い当てることができるのです。
みなさんがよくテレビや雑誌なんかで目に
する「星占い」のレベルが西洋占星術だと
勘違いされている方が非常に多いという
ことです。
確かにあれだと、当てはまらないなーとか
全然今日の俺の状態と違うじゃねーかとか
いろいろとはずれを目にすることが多いで
すよね。確かにあれはかなり大ざっぱな
見方で、本来の西洋占星術の鑑定のレベル
とはかけ離れたものなのです。
しかも今までの私がよく耳にしてきたこと
といえば「あんなの当たるときもあれば
そうでない時もある、全然科学的じゃない
しねー」というようなセリフです。
これはみなさんそう思っておられるのでは
ないでしょうか?
実はこの西洋占星術は「科学的」なんです
ねー。驚きましたか?
もちろん教科書に出てくるような公式に
認められた科学ではありませんが、現実
にある時空をもとに、統計的な手法をも
とにした科学的なものであるといえるの
です。
さてくわしくは、別のページでまた説明
させていただきますが、西洋占星術は、
みなさんの生年月日と出生時間、そして
出生地をもとにしたホロスコープを
使って鑑定するのはご存知ですよね?
ちょうど生まれた時点でのあなたの
時空のポイントをもとにしているのです。
それが図として表されたものが
ホロスコープと呼ばれるもので、ちょうど
上の太陽系(あくまでもイメージ画像です)
の惑星の位置関係を図で示したものなの
です。
これを使えば、あなたが生まれた時の
太陽系の惑星同士の位置関係がわかり、
またあなたのいる場所からみて遠くの
星座がどういう位置関係にあったかを
知ることができるのです。
そしてここがポイントなのですが、
「あなたの生まれた時点での時空の宇宙
エネルギーが、あなたの人生のエネルギー
サイクルになるのです」
つまりあなたは「生まれた時に知らない
うちにその時点での時空の宇宙エネルギー
と同調したということなのです」
そして西洋占星術や私がこのブログで
紹介する西洋占星術の発展系である
「サビアン占星術」はそのあらゆる時空
の宇宙エネルギーを解明するものなの
です。
このように科学的な方法(公式ではない)
によって鑑定されるのが西洋占星術と
いうものなのです。
だから「当たる」のです。
公式ではないからといって、科学的で
ないというのは、とても頭の固い人たち
の思考ですよね。たとえばきっとあなた
のような頭のいい人たちなら、公式という
ものがその時代の科学のレベルや、権力者
の都合でいくらでも書き換えられること
がよく理解できるはずです。
コペルニクス以前の西洋の公式見解は、
「太陽が地球のまわりをまわっている」
でした。
ということで勘のいいあなたなら、ここ
までの説明で、西洋占星術が当たる理由が
理解しかけておられるのではないでしょう
か。
では「宇宙エネルギーがなぜ人生の
エネルギーサイクルを決定できるのか」
のページをご覧ください。

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神聖幾何学と生命の神秘 その1



いきなりキャッチーなタイトルに自分で
うろたえてます💦
もちろん右脳のイメージレベルでは、一応
シリーズでいくつかの記事を書いていけば
生命の神秘の解明にたどり着くのは、
わかっているんですけど。そこにたどり
着くまでの説明や順番などが、グチャ
グチャになっています。
だから結論から先にいいますね。その方が
すっきりします。
まず、ギリシャ時代にプラトン立体という
5つの物体が考え出されています。
そのプラトン立体についてうまくまとめて
おられるサイトから引用させていただきま
すね。以下です。

“数と形とプラトン立体

■私は小学校から大学までの教育課程の中で、
プラトン立体というものと出会った記憶が
ない。数の不思議さや形の美しさに夢中に
なって、自ら多面体を作るようになったの
はずっと後になってからのことだった。
だから万人の共通概念と思い込んでひとり
よがりに「プラトン立体の美しさは私たち
の精神構造の反映である」とか「プラトン
立体を介して世界を見直してみよう」など
と口にする前に、まず「何それ?」という
ピュアな質問に答えるところから始めなく
てはならないと考える。

■プラトン立体とは5つの正多面体のこと
だ。堅苦しい言い回しである幾何学的定義
だと「その表面を囲む全ての面が同じ形の
正多角形で、各頂点への辺と面のつながり
方も全く同じになっている3次元図形」
となる。正3角形4枚からなるのが
正4面体だ。8枚からは正8面体、
20枚からは正20面体ができている。
そして正方形6枚からなるのが正6面体、
正5角形12枚からなるのが正12面体である。
後節でまた見直すが、プラトン立体だけが
外接球・中接球・内接球の3つの接球
を持つ。

■紀元前2000年頃にスコットランドで
作られた石玉の形状にも見られるように、
このプラトン立体はギリシアの哲学者
プラトンが発見したものではない。
彼より百数十年前のピュタゴラスも
知っていたし、その流れを汲む
ピュタゴラス学派の「火は正4面体、
空気は正8面体、水は正20面体、
土は正6面体の微生物から成り、
創造者は宇宙全体を正12面体として
考えた」などという自然哲学を、
プラトン自身がまとめて論じたので、
後世の人がプラトン立体と呼ぶように
なったらしい。”
“出典:
METATRONIC METALOGUEPROJECT
METATRON のHP( http://
homepage1.nifty.com/metatron/ )
から派生したトーラスこと小野満麿の
ブログ」
様”

これはとてもうまくまとめてくれま
した。上の図の5つの多角形が、
「プラトン立体」と呼ばれるものです。
しかもピタゴラス学派は、五角形を
各面としている正12面体を宇宙全体
として捉えたといってますが、これは
12星座の占星術にもつながり、また
以前にも説明させていただいた地球の
エネルギーボルテックスの異次元
ポイントが12カ所均等な配置になって
いる事、そして各所の異次元のゲートが
五角形であること、全てがつながって
います。
そしてのちに説明しますが、上の図の
三段目にあるのは、プラトン立体の
もとになった、メタトロンキューブの
元型である球体による立体を表して
います。
この球体の立体モデルは、なんと生命
の胚の分割の進行と同じなのです。
これも順番にあとから説明していか
なければなりませんね。
一応画像は貼っておきます。

“出典:「Modern Esoteric」
RRAD OLSEN著
    CCCPublishing 刊”
この図は左から右へ胚分割が進んで
います。この図は、また後の説明でも
使用します。
胚分割の進行と、神聖幾何学の発展図形
の進行が同じで、プラトン立体もこの
図形から生まれたものです。
さらに大事な事があります。
この5つのプラトン立体が、地球上に
存在する全ての元素モデルの元型に
なっていると説明したロバートムーン
という科学者がいます。
つまり文字通り、我々の自然界の元型
モデルがこのプラトン立体だったと
いうのです。
しかしこのロバートムーンのモデルは
完全に証明されていないという事も
手伝って、忘れられた理論らしい
ですが、都合により主流から
はずれるのは常の事、これは真理
をついていると思います。
黄金比もプラトン立体も当然今の
事と同じく主流からはずされたのは
明らかですよね。
教科書から脇においやられている
ギリシャ哲学のレベルの高さに驚愕
しませんか?
今回は、ほぼ結論から述べさせて
いただきましたが、これをあとから
わかりやすく分割して順番に説明
していきたいと思います。

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JASRACに確認できました2  バロック音楽のすすめ その1


サビアンや神秘の記事ばっかり書き込む
ことに熱中してて、JASRACさんにやっと
連絡して著作権保護の対象なんかを確認
しました。いろいろと不自由されている方
も多いので残念ですが、私あんみんは、
本当にここ3年くらい前から突然バロック
音楽の素晴らしさに気づいたこともあって、
これなら、ホームページのテーマである
サビアン占星術や神秘メッセージにつながる
癒やし、霊性アップにつながる音楽と思って
いたので、著作権が切れている音楽家ばかり
のバロック音楽を紹介できると知って、今
すごい感動してます。
みなさんと、この聴きやすくも、感動的で
調和も取れていて、また現代の音楽と比べて
も全く遜色ないテンポの良さ、また生まれる
前からその曲を知っていたかのようななつか
しさも覚えるようなジャンル、バロック音楽
を是非共有そして共感して欲しいいと思って
ます。
あんみんのブログを読んでいる方なら、
必ず共感してくれる人が増えてくれるはず。
なので著作権切れて、保護対象外だから
どんどん紹介しちゃいますのでよろしくー
(^_^)

まずはこれです。これは美しくない、霊性を
落とすーなどという人がいたら、、、、
曲紹介してね(^_^)

アルビノーニというパロックの巨匠の一人
作品5のNo.11です。

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超常能力未来予知について その2

未来予知なんて信じないという人は、
それほど多くはないと思いますが、
絶対にあると確信している人もやはり
そんなに多くはないというのが、今の
日本人の現状なのではないでしょうか、
他の先進国に比べて唯物論的な教育や
マスコミの誘導が感じられることも
大きいと思います。
予知能力については、すでに世界中で
研究が進められていて、その能力が
科学的現実だという考え方は、日本以外
のほとんどの国で主流の考え方です。
つまり特殊な才能を持つ人だけに見ら
れるのではなく、誰にでも備わっている
能力だと認識されているということです
ね。
そしてどのような状態で、予知能力が働く
かという事も研究されていて、予知の
60~68パーセントが夢を見ている
最中に起きるとされています。
これは、夢を見ている状態の脳波は
シータの低波動状態になるため、時空を
越えた潜在意識や超意識にアクセス
できるという事です。同じくシータ波の
脳波状態になる催眠状態においても、予知
能力が働きやすくなる事が、1960年代
のカーリス・オーシスと催眠術師のJ・
ファラーの調査結果で明らかになって
います。

また予知能力が働くのは、未来が決まって
いるのではなく、いくつものタイムライン
が存在していて、予知によって、危険を
避けたり、人の命を助けたりする事で、
違う未来を選択する事も可能なのです。
これまで私が説明したように、未来に
いくつものタイムラインが同時に共存
している事を別の角度から、説明して
くれているマイケル・タルボット氏の
著書から引用させていただきます。

“もし未来が、その詳細まですべて
決まっているホログラムだとしたら、
それは私たちに自由意志など残されて
いないことを意味する。私たちは、
すでに書き上げられた台本にもとづ
いて、何も考えずに動きまわっている、
運命の操り人形にすぎなくなって
しまう。
 幸運なことに、さまざまな証拠材料を
見ると、圧倒的にこれが正しくないことを
示している。
予知能力を使って未来をかいま見ることで
災害を逃れたり、航空機事故を正しく予見
し、その飛行機に乗らないことで死を免れ
たり、あるいは自分の子供が洪水で溺れる
ヴィジョンを見て、危機一髪のところで
その災難が起きる場所を離れることが
できたりした人たちの例で文献はあふれ
返っている。
あのタイタニック号の沈没を予知する
ヴィジョンを見た人の例が、十九も記録
されているのだ。この中には、自分の予感に
耳を傾けて助かった人たちが体験したもの、
あるいは不吉な前兆を無視して溺死した人
たちの体験したもの、そしてこのどちら
にもあてはまらない人たちの予知体験が
含まれている。
 このような事例は、未来が定まっている
ものではなく、柔軟性があり、変えること
ができることを強く示唆している。
 だがこの見方もそれなりの問題を抱えて
いる。もし未来がまだ流動的な状態にある
とすれば、いまから十七日後に、ある特定
の席に座る人間を描写するとき、クロワゼ
いったいどこからその情報を取り出して
いるのだろうか。未来が存在し、また同時
に存在しないというのはどういうことなの
だろうか。
ひとつの可能性として、ロイがある答えを
示している。彼は、現実はまさに巨大な
ホログラムであると考えており、そこには
過去・現在・未来が、少なくともある程度
までは確かに固まった状態で存在している。
問題は、それがただひとつのホログラム
ではないということだ。
 (中略)
「このようなホログラフィックな存在は、
平行世界、平行宇宙として見ることも
できる」
とロイは言う。
 つまり、ひとつのホログラフィック・
ユニヴァースの未来は、確かに前もって
決まっているのであり、ある人が未来を
予知し、かいま見るときには、その特定の
ホログラムだけに波長を合わせているの
である。”

“出典:「投影された宇宙」
マイケル・タルボット著
川瀬勝訳 春秋社刊”

これは私が再三強調してきた、未来が
無限に存在して、選択可能な状態で
同時に共存しているという事が正しい
という事を裏付けてくれています。
またクロワゼのような超能力者が
アクセスする近未来は、通常の意識で
あれば到達するであろう確かなタイム
ラインだということもいえます。
つまり我々は意識状態によって、
未来は選択可能になるけれども、未来
予知をしたり、霊的なアクセスをしたり、
視覚化によって鮮明な未来をイメージ
したり、電磁界異常を経験したりする時の
ような超意識にアクセスするので
なかったら、やはりクロワゼがアクセス
するようなタイムラインを経験する
可能性が高いということなのです。
未来予知についての実例は、また別の
記事で取り上げていきます。
ではまた(^_^)

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なおみん、真空を斬る!2


あんみん
「まずは、僕たちが見ていると思って
目に入ってくるのは、物そのものじゃなくて
光の反射なんだよ。」
なおみん
「えーー。じゃ私たち目が悪いのー?」
あんみん「いや目が悪いわけじゃない💦とにかく
光の反射といっても、正体は光波という電磁波
なんだ。」
なおみん
「えー難しいー!!!」
あんみん
「え?これで?」
なおみん
「とにかくその光の反射がなければ
見えないのはわかったけど、でも物が消えた
ことにならないわよ」
あんみん
「う、なかなか鋭い奴。つまり今のは
確かに見えていると思ってたものは、物じゃ
ないというのだけわかってもらえたらいいや」
なおみん
「うんうん、それだけはわかったわ」
あんみん
「光の反射といっても、人間の見える範囲って
とてつもなく狭いんだよ」


“出典:WIKIPEDIA
あんみん
「上の図のレインボーの色で拡大した
範囲で、これよりもっと図は広い領域まで
あるので、僕たちが見ている範囲って、
本当に狭いんだよ。」
なおみん
「じゃやっぱり目が悪いんじゃない!」
あんみん
「まあ確かに深い意味でそうかも。
それより、ちゃんと物をみようと電子
顕微鏡でみたら、中はスカスカの空間
だったんだよ。それで最後に残った素粒子
も、波動なのか粒子なのか判別できない
んだ。」
なおみん
「ほとんど全部スカスカな空間なのは、
わかったけど、最後にまだ素粒子が固体
かも知れないんでしょ?だったら全部
真空みたいに言っちゃっていいの?」
あんみん
「確かに絶対とはいえないよ。ただ
素粒子が固体に見えるのは、僕たちが
観測しようとした時だけで、それ以外の
時のデータを見れば、波動でしかない
ということなんだ。」
なおみん
「じゃ、わたしたちが固体があると
目で判断しようとするから、素粒子が
固体として現れるというわけ?」
あんみん
「ん、さすがはわが妹!その通りだ。
凄いぞ!なおみん!」
なおみん
「えへへ。なんだかすんごくうれしい!
だってみんな目が悪いのに、目で判断しよう
とするから間違うのよねー」
あんみん
「これは逆に妹に見方を教えもらったなー。
確かに物質があるかどうか、最後の判断を
視覚に頼ってるけど、その視覚が狭すぎる
領域なら、正確に判断できるわけないも
のなー。それがたとえ電子の反射の画像
だとしても同じことだもんなー」
なおみん
「ん?最後の電子の反射とかわかんないん
だけど」
あんみん
「いやたぶんそれは今はいいよ」
「それより宇宙も同じくほとんど100%
真空なんだ、そして物質のように観測して
いるわずかな領域も」
なおみん
「わかった!目の錯覚ね!」
あんみん
「そうだ!えらいぞなおみん!」


あんみん
「今回もの足りなかった人は、
宇宙は全てまさかの真空です
を読んで深く理解してくださいねー」
なおみん
「なによ、それじゃわたしだけ子供扱いだわ
私も読むー!」
あんみん
「それはいいことだ、文字だらけだけど
いいのか?」
なおみん
「うん、やっぱ今度にするー」
あんみん
「・・・・・」

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ついに新キャラ登場!2






いつもあんみんひとりのキャラだけでは
役不足ではないかと思ってました。
わりとくどいあんみんの神秘メッセージ
をわかりやすく会話形式で、描いて
みたいと思って、新しいキャラを考案
しました。
といってもCLIP STUDIOというソフト
からのいただきものに名前をつけただけ
ですが💦
その名も「なおみん」です!!どうか
あんみんともどもよろしくです(^_^)

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視覚的現実は波動的現実

超常現象とホログラムその1
ご説明したように、我々が立体画像として
捉えている現実は、ホログラムの立体
映像だということです。つまり光の波動
の干渉が、そのまま立体画像として認識
されるという事です。
そしてまたその立体映像は、時間が経って
も消えずにそのまま残っていて、臨死体験
の時に、人生回顧として、その人の一生を
立体映像として追体験する事が可能だと
いうことです。これも超常現象と
ホログラムシリーズでご紹介した通り
ですね。またこのシリーズでは、日常の
体験からでも、時空を越えた過去のホロ
グラムにアクセスできる事も紹介してい
ます。また同じくアイリーンギャレット
超常能力でも自在に過去のホログラム
を透視できた実例を紹介しました。
またジェラルドクロワゼの未来予知では
未来にも同じく無限のホログラムが
存在していて、予知能力でその一つの
タイムラインの未来のホログラムに
アクセスできる事の実例もご紹介しま
した。それは我々の現実がホログラム
として、過去・現在・未来に関わらず
時空を越えて、同時に共存している
という事を裏付けています。
ホログラムは、光の波動の干渉なので、
我々のホログラム的現実、視覚的現実は
波動の干渉であるという事が、ご理解
いただけたと思います。

今回はまたその視覚的現実を別の角度
から解明していきたいと思います。
我々が現実を解読する時は、視覚情報と
して目で感知されたものを電気信号に
変換して、神経に伝わり、脳がそれを受け
取り、それを立体画像として変換します。
もちろん耳から入る聴覚情報も同様です。
この仕組みがなんと、我々の見ている
テレビの仕組みと全く同じなのです。
テレビカメラという目と耳にあたる機械
が、映し撮った映像や音を電気信号に変換
して、電線または電波を通じて、最終的に
我々の見ているテレビに届き、テレビとい
う脳は、その届けられた電気信号を映像や
音に変換しているというわけです。
これはスマートフォンやパソコンでも
同様の仕組みです。
またその映像はまた電気信号に変換でき
ビデオやDVD、ブルーレイディスクや
3Dデータとしてあらゆる媒体に記録
できます。まるで我々の記憶と同じよう
に、いえ我々の普段の記憶よりかは鮮明
にですが、臨死体験での人生回顧の映像
はより鮮明な映像として残っているので、
通常の我々の意識が、記憶を取り出す能力
が少し鈍いだけで、ホログラムの立体映像
はそのまま時空に鮮明な形で記録されて
いるという事です。
このように我々の現実の捉え方から記憶に
いたるまで、テレビやビデオと基本的に
同じ仕組みになっているのです。
ここで、普段の我々の感覚でついていって
ない部分が、視覚情報などの現実的映像が
電気信号に変換されて、またもとの映像に
戻せるという部分だと思います。
実は、その変換を数式で解読する事に
よって、実用的なテレビの仕組みをつくる
もととなった人物がフーリエと、いう
歴史的な人物です。
彼が、映像を電気信号に変換し、電気信号を
映像に変換できる事を数学的に証明したの
ですが、その変換の数学的しくみが、
特にフーリエ変換と呼ばれているもの
です。
そのフーリエ変換の基礎になっているのが
「任意の波形(映像)は単純な正弦波
(波動)の和で表現できる」という
コンセプトなのです。
つまり我々の見ている映像的現実は、
やはり波動の干渉である事がここでも
証明されているというわけですね。
このことにより、フーリエ変換とは、
「ある波形(映像)を異なる振幅や周波数、
位相を持つ数多くの正弦波に分解すること」
と定義づけられているのです。
またフーリエ逆変換とは、
「分解された数多くの正弦波を重ね合わせて
元の波形(映像)を再生すること」と
定義づけられています。
つまり波動(正弦波)の干渉は、視覚的映像
になり、また視覚的映像は波動(正弦波)の
干渉として変換されるということです。
我々の現実の捉え方も全く同じく、波動の
干渉を現実として捉え、それをまた波動に
変換して、記録しているという事なのです。
この波動が、正弦波であり、光の波動であり
電磁波(電気信号)でもあるということ
ですね。

その正弦波というものはどんなものか、
丁寧に説明してくれているネットから引用
させていただきますね。

“正弦波
単振動
波をよく伝える媒質はばねの性質を持ち
ます。
ばねの性質が無いものは波をよく伝える
ことができません。ばねは、伸ばされれば
伸ばされるほど強い力で引き戻そうと
します。この力を復元力といいますが、
復元力を持つものは単振動という動きを
します。簡単に説明し
ます。

物体が円周上を一定の速さでまわり続ける
運動を等速円運動と呼びますが、この物体
に横から光を当てると壁に映った影は
周期的な往復運動をします。

この動きを単振動といいます。物理において
等速直線運動の次に基本となる重要な運動
です。


各点が隣の点を引っ張っり上げたり
引き下ろしたりしながら次々に伝わるのが
波です。波をよく伝える媒質はばねの性質を
持ち、各点がこの単振動という動きをして
います。目を凝らして1つの縦の線に注目
して見てください。
このときできる波の形はきれいに整って
いて、正弦波と呼びます。数学で習う
正弦曲線(サインカーブ)と同じ形なので
このように呼びます。”
“出典:「正弦波 わかりやすい
高校物理の部屋」

わかりやすいですよね?もちろん興味が
あって読めばの話ですが。
このように、単振動は復元力のある正円
の動きを、90度の垂直の方向から
見たもので、さらに、それが波として
伝わったものが正弦波だということです。
つまり我々の感知している波動は全て、
正円の動きをする単振動が波として伝わる
形になっていて、それが立体的に見ると
スパイラルの状態だということなのです。
この正弦波という波動の干渉の和が、
我々の視覚的映像を生み出しているという
ことです。これがフーリエ変換のコン
セプトでもあるという事ですね。
この見る角度によっては、円が立体的に
干渉していることによって、立体的映像が
生み出されるという事が、後ほど重要な
事につながるので、覚えていただくと
いいと思います。

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臨死体験者の言葉 その12


過ぎ去ったはずの過去は、ホログラムの状態
で永続的に残っていて、それを臨死体験や
臨死共有体験で、臨死状態にある人の一生の
ホログラムとして経験したり、この前ご紹介
したアイリーン・ギャレット女史のように、
媒体を使って、過去のホログラムのあらゆる
場面を読み取れるという事が可能になると
いうのは、理解していただいたと思います
が、すでに未来のホログラムまで、同じよう
に時間にかかわらず、すでに記録されている
というのは、なかなか想像つきにくいです
よね。
しかしクロワゼの記事にもご紹介させて
いただいたように、未来のホログラムを
読み取り、さらにその映像の中の人物像
まで詳細に語るような離れ業を、25年間
も研究者たちの前で披露したとなると、
もはや事実として受け止めざるを得ません。

クロワゼが読み取ったように一つの未来が
できあがっているように見えても、実際は
一つではなく無限にあるのですが、
ほぼ一つのコースをたどる場合も当然
あります。特にコンサートの席に誰が
座るかといったような近未来であれば、
ほぼ一つのコースをたどるように
なっているようです。
もちろん数10年先まで、予定通りに歩む
未来もあります。
その事例が、次にご紹介する、レイモンド
ムーディ氏の著書から引用させていただ
くケネス・リング氏の研究の、実例です。

“リングの研究から、フラッシュフォワード
(臨死体験中の未来のビジョン)の実例を
一例ご紹介しよう。イギリスで生まれ育った
合衆国在住の男性の体験である。この男性は
、十歳のとき、虫垂炎から穿孔(読めま
せん)を起こしたため行った緊急手術の際
に臨死体験をした。次に掲げるのはリングに
宛てた手紙の一部である。

 手術後、快復期にあるとき、何か奇妙な
記憶があるのに気づきました。私の未来
に起こる出来事に関するものでした。どう
してそんなものが記憶に入り込んだのか
わかりません・・・。とにかくあったの
です・・・。しかし当時(一九四一年)は
もちろん、一九六八年までも、そんな
ものは全く信じていませんでした。

続いてこの男性は、自分が死亡する年齢
や状況を含め五件の記憶について述べて
いるが、ここでは省略する。
次は、その記憶の最初のふたつである。

1 二十八歳で結婚するだろう。
 これは第一の記憶ですが、つまらない
予言として受け止められていて、なんの
感慨もありませんでした。これは実際
その通りになりましたが、二十八歳の
誕生日には、結婚することになる相手
とはまだ会ってすらいませんでした。
2 子供がふたりできて、今見ている
ような家に住むだろう。
 これは最初の予言とは違って、感じた
というか、正確に言えば体験したことです。
 私が椅子に腰掛けていて、すぐ前の床の
上で子供がふたり遊んでいる場面が記憶
にはっきり残っていたのです。この光景
の中では妻が誰かははっきりしません
でしたが、結婚しているのはわかって
おりました。ところで、既婚者には結婚が
どういうものか、実際に結婚しているので
わかりますが、未婚の人間には、結婚して
いるという実感はどうしてもつかめない
ものです。まして十歳の男の子に、結婚
している実感などわかるはずもありません。
私がすごくはっきり覚えているのは、こう
いうおかしな、感じるはずのない実感なの
です。そしてそれこそが、この記憶が
残っている理由なんです。なんと、
それから二十五年近く起こることのない
ものが記憶にあったわけです。でも、
ふつう言われている言われている意味で
未来を見ていたのではなく、未来を実感
していたんです。このときには、未来は
現在でした。
 この“体験”のとき、私はまっすぐ前を
見ていました。それから支持があったので
右を見ました。左は見ることができません
でしたが、私のつれあいが部屋のそちら側
に座っているのはわかっておりました。
床で遊んでいる子供は、三歳くらいと四歳
くらいで、上の子は髪の黒い女の子でし
た。下の子は、男の子でしたが金髪で
した。でも実際には、ふたりとも女の子
です。それから壁の向こうに・・・何か
わからないすごく変わったものがあるのも
わかっていました。意識の上では何だか
わかりませんでしたが、とにかく変わった
ものがあることだけはわかっていたのです。
 この“記憶”が、一九六八年のある日、
突然現実のものになったんです。椅子に
座って本を読んでいて、たまたま子供の
方へ目をやったとき・・・これが一九四一
年以来ある例の“記憶”だということが
わかったのです。それからは、あの不思議
な記憶と一致するものがあることが
わかってきました。あの壁の向こうの
奇妙なものは強制通風式の暖房装置だった
んです。その暖房装置は、一九四一年当時
は使われていませんでしたし、私の知る
限り、現在でもイギリスでは使われて
おりません。それが何かわからなかった
のはそのためでした。一九四一年当時の
私の知識にはなかったんです。”
“出典:「光の彼方に」
レイモンド・A・ムーディー・Jr著
       笠原敏雄/河口慶子訳
        TBSブリタニカ刊”

このように、疑いようのないほど、詳細な
未来の記憶を、25年前の臨死体験で
得ていたということです。ところが
少しだけ詳細が違っているところがあって、
子供が二人できたというのは、実現して
いるけれども、記憶では、女の子と男の子
だったのが、現実には、二人とも女の子
だったというのです。これは未来の
ホログラムに不備があったとも考え
られますが、私は、これこそが、パラレル
ワールドの一例だと思えるのです。つまり、
この男性のたどる未来には、やはりいくつ
もコースがあり、28歳の時に結婚するの
と、子供ができるという点では同じだけれ
ども、一つのタイムラインでは、女の子と
男の子が生まれ、この男性の実際経験した
タイムラインでは、女の子が二人生まれて
いたという事なのではないかと思うのです。
もちろん住む場所や、その暖房装置は、
どちらのタイムラインでも実現している
未来ということです。さらにいうならば
妻となる女性も、タイムラインによって
違っていたのではないかと思います。
つまり、だからこそその「記憶」の時点
では顔を見ることができなかったのでは
ないかということです。
もちろんこれは、私の推測ですが、無限
の未来のタイムラインがあるという前提
に立てば、理にかなった解釈となるはず
です。
とにかく今回間違いないのは、未来も
すでに存在していて、ある特殊な意識
状態では、それを経験する事も可能
だということです。
またもう一つあるのですが、この男性が
右を向くことはできても、左を向く
ことはできなかったという事で、思い
出したのが、霊の状態を詳しく述べている
霊体験の歴史的人物スウェーデン・ボルグ
が、善霊は右回りで、霊界を上昇して
いくため、左を向けず、悪霊は左回りで
霊界を下降していくため右を向けないと
言い残しているということです。
この男性は臨死体験中、霊の状態であった
だろうことを考えると、善霊としか思え
ないこの男性は、やはり右しか向けな
かったのではないかとも思えるのです。
いろいろ研究していくと、いろんなもの
が関連してくるので、このような試行錯誤
が、確信になるまで、あらゆる角度に
感性を向けるくせができています。
もちろん今回の推測は、そうではないか
止まりですが、またこれを記憶しておいて、
他の何かにつながる事を期待して待つの
です。
みなさんも、そういう感覚で真理を研究
していくと面白いですよ。
もちろんすでにそうしてる方、また何か
面白いことがあれば、共有したいので、
また教えてくださいね。

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