パラレルワールドは現実 その1    超常現象とホログラムその9   重要加筆


最近マドモアゼル愛先生が、月の
ネガティブな性質を、記事に書いて
くださったおかげで、私の以前から
書いていた、月についてのネガティブ
なエネルギーについての裏付けを、
占星術、占星学的な観点からして
いただいた事に深く感銘を受けて、最近
も新着記事を読ませていただいてます。
物質は実体でなく、私たちが周波数で
共振、共鳴する事によって存在できる
という記事は、私がこれまでブログで
紹介してきた事と多くの点で共通点が
あるという事で、とてもうれしいです。
ただ私は、全てをうのみにせず、どれだけ
鋭い観点からの情報や知識に対しても
吟味する性質でして、それが自分の神秘
研究にとって大事な事だと認識して
います。つまり部分的にはいくつか
自分のこれまでの研究成果と違う点が
あるという事ですね。

私のブログは、サビアン占星術と
神秘研究成果が二大テーマになって
いますので、占星術家の方や、精通して
いる人、また興味のある人が、ご覧に
なってくださってます。
だからマドモアゼル愛先生の記事を
読んでからご覧になられる方も多い
と思うので、今回この記事をアップする
事にしました。
なぜなら先生はたぶん最新の記事で、
パラレルワールドは、あまり現実的な
ものとして考えておられないような事を
書かれていたので、その点に関しては、
特に私のこれまでの記事と違う点だし、
多くの事例を持って、れっきとした現実
として存在するという事を説明してきま
した。
なので、今回そのパラレルワールドの事例
の記事を一つ再投稿させていただこうと
思います。
また類例となる記事も再投稿していくつもり
です。

「発言力の差が、必ずしも真実の信頼性を
はかる事の決定的な差ではないという事を
知っていただきたいのです。」
(なんとなくシャアのセリフ)

では元記事が以下になります。

さてこれまでの記事で、私たちの現実
というのは、ホログラムという光の
波動の干渉による無限のパラレル
ワールドの世界になっていて、過去も
未来も無限のタイムラインも同時に存在
しているという事でしたが、時空のゲート
のようなものにより、別の時空やタイム
ラインに入り込む事もあるという事を
ご紹介してきました。
しかも今回ご紹介するのは、その時空の
ゲートが、継続的に存在する場所が
あるという事なのです。
常にあらゆる超常現象に対して、鋭い
観察眼を持っておられるマイケル・
タルボット氏の著書から引用させて
いただきます。
ちなみに次の実例は、映画のワンシーン
でなく現実のエピソードです。

「」内は引用で、~は中略です。

1901年8月10日、オックスフォード
のふたりの教授、セント・ヒューズ・
カレッジ学長アン・モベリーと副学長の
エリノア・ジョーダンは、ヴェルサイユ
宮殿のプチ・トリアノン庭園を散策して
いた。
そのとき、このふたりの女性の目の前
で、ちょうど映画の場面が変わるときに
使われる特殊効果に似ていないことも
ない一筋の光が風景を横切っていった。
この光が過ぎていったあと、風景の
様子が変わっているのにふたりは気が
ついた。突如として、まわりにいた人々
が十八世紀の衣装やかつらを身につけて
おり、みんな何か興奮した様子を見せて
いた。二人があっけにとられて立ち尽く
していると、天然痘の痕が残る顔をした
醜い男性が近づいてきて、差し迫った
様子でどこか他へ向かうように言うの
だった。
ふたりは彼のあとをついて並木を横切り、
庭園に出たが、そこでは音楽の調べが流れ、
貴族とおぼしき婦人が水彩画を描いて
いるのが見えた。
 やがてこのヴィジョンは消滅し、風景は
平常に戻ったが、あまりに劇的なその
変貌にふたりが振り返ると、たったいま
歩いてきたばかりの小道は、古い石壁で
行く手がさえぎられていたのだ。

英国に戻ったふたりは、歴史の資料を
くわしく調べた結果、自分たちは、
チュイレリー王宮の略奪とスイス衛生兵
の虐殺が起きたその日へと時間を超えて
移送されたのであり(庭園にいた人々の
興奮した様子もそのためだった)、
庭園にいたあの女性は、
マリー・アントワネットその人だったと
結論を下したのである。
この体験があざやかなものであったので、
ふたりはこの出来事を本一冊分の原稿に
まとめ、英国心霊研究教会に提出したの
だった。
モベリーとジョーダンの体験が大きな意味
を持つのは、ふたりが単に過去透視によって
過去の一場面のヴィジョンを見たのでは
なく、実際に過去に戻ってその中に足を
踏み入れ、人々に出会ったり、百年以上も
前の姿のチュイレリー庭園を歩き
まわったりしたという点である。~
~それに、チュイレリー王宮でこのような
現象が起きたと英国心霊研究協会に報告
された例は、これが唯一というわけでは
ないのだ。一九五五年五月、ロンドンに
住む弁護士とその妻が、やはりこの庭園
で、十八世紀の装いをした人物数人に
遭遇している。また別の例では、
ヴェルサイユを見下ろす場所に位置する
ある大使館のスタッフが、庭園が歴史上
の過去の時代にさかのぼってしまうのを
見たと主張している。
(引用注:ここまでがチュイルリー庭園
で起きた時空転移現象)
アメリカでも、アメリカ心理学会と
アメリカ心霊研究協会両方の会長を
務めた超心理学者ガーナー・マーフィー
が、これと似たあるケースの調査を
行っている。
バターボーグという名でしか示されて
いないある女性が、ネブラスカ・
ウェスリアン大学にある自分のオフィス
から窓の外を眺めたとき、五〇年前の
キャンパスの光景が見えたのだ。ふだん
のにぎやかな通りや女子学生クラブ
会館は消え失せ、そのかわりに広い
野原と数本の木々がそこにあり、遠い日の
過ぎ去った夏の風に木の葉が揺れていた
というのである。」

“出典:「投影された宇宙」
    マイケル・タルボット著
       川瀬勝訳 春秋社刊”

これは完全な時空転移ですね。つまり
俗に言うタイムスリップです。
私は当ブログの記事でいくつもそれを
紹介しています。
あの東日本大震災の数日後のタイム
スリップや、バミューダ海域での
タイムスリップした上に生き返った
男性の話と同じという事ですね。
彼女たちの証言が、偽物でないのが、
別の証言で、同じ場所で時空転移の
目撃情報が複数ある事でも裏付けられ
ますね、そもそもパラレルワールド
の無限のタイムラインが同時に存在
しているという事が真理だと確信して
いるので、私には当然起こりうる事
だと思っていますが、いつものように
疑り深い方のために、説明だけして
おこうと思いました。まあしかし、
時空転移によって、過去の世界に完全に
入り込んだというのは、極めて稀なケース
なので、彼女たちが、一冊の本にまとめた
くなるのも理解できます。
逆に虚言なら、それだけの量にはならない
だろうと思うのです。なぜなら、虚言なら
どこかで、ボロが出るかもしれない事を
警戒して短くするものだからです。
またこの報告で、彼女たちが変人扱いされ
学長や副学長の地位を失う恐れもある
のです。当然その事を自覚した上で
確信を持った真実だと思えるからこそ
の報告だったというわけです。
とにかくこの時の時空転移は、スイス
衛生兵に見とがめられるくらい、彼女たち
も相手からはっきりと確認されていたので
単なる霊体としてとか、ビジョンの上で
だけという事もないわけです。
これはかなり強力なそして「安定」した
状態の時空転移のためのゲートが、その
チュイレリー庭園にあるという事ですね。
私たちも意識の上で、アクセス可能な
レベルにある時、またこのような時空の
ゲートに遭遇したとき、そしてまた
電磁界異常などの状況に出くわした時、
時空転移する可能性は常にあるという事
なのです。

ではまた(^^)

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天候まで左右するインディアン


これまで、超常現象を引き起こす
人物を何人も紹介させていただき
ましたが、現実全体を一変させる
という少女の実例の記事、つまり
現実自体を変えられる超常能力
奇跡の少女の事例
では、森を
何度も消したり出現させたり
できるという少女の話だったので
これには本当に驚かされました。
しかしそれに匹敵するような事例は
他にもいくつかあるのです。

今回ご紹介するのは、天候を左右
できる人物の話です。
アメリカ・インディアンのまじない師
で、ローリング・サンダーという
人物ですが、まさに超常能力を発揮
して雷でも起こせそうな名前ですよね。
実際、その能力からつけられた名前
かもしれません。

その事をコリン・ウィルソン氏の著書
から引用させていただきます。

「」内が引用で、~が中略です

「人類学者のダグ・ボイドは、科学者
の一行とともに、ローリング・サンダー
というアメリカ・インディアンの
まじない師が治療にあたる現場を視察
した。結果は「ローリング・サンダー」
(一九七四)に記されているとおり、
この呪医の〈魔術的〉な力はまぎれも
ない本物だと判明した。ボイドは、
インディアンにはテレパシーをもちいて
コミュニケートする能力と天候を
コントロールする能力があることを確認
している。(引用注:なんと天候を
コントロールする能力というのは、
インディアンに、わりと備わっている
ものなのだという事なのでしょう)
ボイドの目の前で、ローリング・サンダー
はカメムシを杖でつつき、激しい嵐を
起こしてみせた。ローリング・サンダー
がカメムシをひっくりかえして仰向けに
するたびに、
 
・・・大きな破裂音がした。稲妻だった。
・・・カメムシを仰向けにする行為は
何度も繰り返され、そのたびに稲妻が
はしった。・・・それはちょうど虫の
動きと一致しているように思えた。まるで
誰かがバッテリー・ポールにスクリュー
ドライバーをこすりつけるか、電気の
とおった二本の電線をショートさせて
いるところを見ているようだった。
この現象が繰り返しつづいたので、異常
ではあるが、これは確かに因果関係に
基づいた自然現象だということが
はっきりした。

数分後どしゃ降りの雨となった。
ローリング・サンダーはその力を発揮
して、ヴェトナム徴兵回避で刑務所に
いれられていたインディアンを釈放
させたこともある。ボイドは直接その
場に居合わせなかったが、何人かの
信頼すべき証人から話を聞いて確認を
とった。
ローリング・サンダーに同行して
リーヴェンワース刑務所を訪れた
ジョンウエルシュという人類学者が、
ローリング・サンダーが看守に向かって
、あるインディアンを故郷につれて
かえるために迎えにきたと告げたときの
模様を証言している。
ようやく中からでてきた刑務所職員は、
二人にその男は面会謝絶だと告げた。
ローリング・サンダーがしつこく
くいさがっていると別の職員があらわれ、
問題のインディアンはすでに違う刑務所
に送られたといった。
ウエルシュとローリング・サンダーは、
その晩は近くのモーテルに泊まった。
ところが、真夜中に突然、ローリング・
サンダーが猛烈な勢いで怒りはじめた。
ウェルシュにむかって、いま監獄を
訪れたのだが、職員が嘘をついていた
のがわかったという。(引用注:これは
ローリング・サンダーが、夜中に思念を
とばしたか、幽体離脱をしたかで、監獄
に引き返して真実を知ったという事を
言っているわけです。)
もし相手が自分たちのやり方を通すために
嘘を利用するなら、こちらは恐怖を利用
してやると。
翌朝、ローリング・サンダーはウェルシュ
に、川べりで一緒にパイプを吸い詠唱する
ようにといいはった。しばらくすると、
パイプの火から真っ黒な煙があらわれ、
空中に立ち昇っていった。やがて雷鳴が
轟き、雲が集まってきた。大きな漏斗型を
した一塊りの黒雲が、ふたたび刑務所へと
向かう二人のあとを追いかけるようにして
ついてきた。刑務所につくと、ローリング・
サンダーが激しくわめきだしたので、看守
はいそいで中から刑務所職員をつれてきた。
彼らはローリング・サンダーに立ち去る
よう命じた。それに対して、ローリング・
サンダーは漏斗型の雲をさし、あれを見て
いろといった。看守と職員が見守るなか、
その雲は彼らのほうにやってきた。と、
砂と岩が降り注ぎはじめて、二人とも
竜巻に取り囲まれてしまった。刑務所の
門は蝶番からもぎとられ、空中に飛んで
いった。ここまできて、ようやく
刑務所職員は思い知らされた。彼らは
囚人をつれてくると、ローリング・
サンダーと一緒に帰ってもよいと許可
したのである。
ボイドによれば、ローリング・サンダー
の力は、地球は生きているという認識に
もとづいた彼と自然との特別な関係から
生まれてくるものだという。」
“ 出典:「超オカルト」
      コリン・ウィルソン著     
       風間賢二+阿部秀典訳
         ペヨトル工房刊”

ここまで来ると、まるでSFのようです
が、割と慎重に事例を吟味するウィルソン
氏なので、ほぼ間違いないことだと思われ
ます。
しかもインディアンには、テレパシーや
このような天候をコントロール能力が
あることを、ダグボイド博士が確認
しているという事なので、今回の事は、
ローリング・サンダーだけができて
いたわけではないという事です。
それにしても、名前のように稲妻を
はしらせることができ、また黒雲を
発生させてターゲットを襲わせたり
できたのだから、インディアンたちの中
でも傑出していたのではないかと思い
ます。

なぜこんな事が可能かという事について
人類学者でもあるダグ・ボイド氏は、
ローリング・サンダーが地球が生きて
いるという認識を持っていて、それが
天候をコントロールする能力につながる
といってるという事です。これは
地球も生命であり、私たちとともに
生きているので、一体感を持てて、
意志も通じ合わせる事ができて、
それが天候をコントロールする能力と
なったという事のようです。

また別の見方では、雲も雷もプラズマ
のエネルギーとしてみれば、私たちの
意識も当然それを利用できる事に
なります。意識はプラズマエネルギー
に直接作用を及ぼせるので、雷や
雲を発生させることもできるという
事なのです。

今回このローリング・サンダーと
いうインディアンのまじない師に
刑務所が翻弄されることになりましたが、
同じ刑務所でまた別の人物が、それ以上
の能力を見せた実例があるのです。
次回はその人物についてご紹介させて
いただきます。

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臨死体験者の体外離脱について

以前体外離脱体験者の言葉その2
という記事で、体外離脱体験を20年間も
続けてこられたブールマン氏のご紹介を
しましたが、彼の生きている肉体からの
体外離脱体験とそして、彼が研究して
きた他の人達の体外離脱体験での
特徴は、多くの点で臨死体験者の
体外離脱体験と、共通点がある事も
わかりました。

当然導かれる結論はただ1つ、我々という
存在は、肉体そのものではないという事
なのです。

そして今回、臨死体験者の体外離脱に
ついて、レイモンド・ムーディー氏が
著書で詳しく紹介しておられるので、
引用させていただきたいと思います。
何人かの臨死体験者の証言を
抜粋して取り上げます。

「」内が引用で~が中略です。

「 容態が急に悪化したので、医者は
私を入院させました。その朝わたしは厚い
灰色の霧にすっぽりつつまれてしまい
ました。そして、わたしは自分の肉体を
離れたのです。自分の肉体から抜け
出したのがわかった時、漂っている感じ
がしました。ふり返ると、自分自身の
肉体が下のベッドに横たわっているのが
見えましたが、少しも恐ろしいとは思い
ませんでした。静かでした-とても
平温だったのです。~

~(引用注:別の人の証言に入ります
以後~で区切られるたびに別の人の証言
の抜粋になります。)

~自分があんな姿をしているなんて、全く
理解できませんでした!写真や鏡に
写っている自分の姿しか見たことがないし
いずれの場合も、私は平面です。しかし
突然そこに自分がいて-わたしの肉体が
あったと言ったほういいかもしれません-
自分の目で見ることができたのです。
5フィート離れた場所から、体全体を
はっきり見ることができたのです。
それが自分の体たどわかるまで、ちょっと
時間がかかりました。~

~わたしは、集まって来た人垣にかこまれた
車の中で、身動きができなくなっている自分
の体を見ることができました。でもなんとも
思いませんでした。あかの他人のようだった
し、単なる物体だとさえ思えたのです・・・
あれが自分の体であるということはわかって
いましたが、なんの感情も起こりませんで
した。~

~(引用注:ここでいったんムーディ氏の
言葉が入ります。)

わたしが研究した事例の中には、死に
瀕して、魂や精神、あるいは意識(呼び方
はともかく)が物理的肉体から一旦遊離
すると、以後、いかなる肉体も持ち
合わせているようには思えなかったという
報告が一,二ある。(ムーディー氏の最初
の著書なので少ないですが、現在では多数
報告されています。)
この人たちは、純粋な意識そのものに
なったように感じたのである。
(引用注:究極のレベルの意識に到達した
アニータ・ムーアジャニ女史も当然この
意識のみの状態になります。意識のレベルが
上がると個としての霊体からも離脱できると
いう事で、全てとの一体感を体感・体現する
ことになるという事です)
ある男性は物理的肉体を抜け出している間、
「わたし自身は物理的な存在ではなく、
まるで意識そのものと化してしまったように
、ベッドに横たわっている自分の体も含めて
、自分のまわりのすべてのものを、一切の
空間を占めることなく見ることができる
ような感じがした。」と語っている。

(引用注:ここでいったん臨死体験者の
証言をまた取り上げています。)

~自動車事故現場に向かって、四方八方
から人がやってきました。わたしには
その人たちが見えました。わたしは
とても狭い歩道の中央にいたのです。
それなのに、その人たちはわたしのほう
に向かってくるのに、わたしに気づか
ないのです。みんなまっすぐ前を見て、
どんどん歩いてくるのです。すぐそば
までやってきた時、その人たちのじゃま
にならないように道を譲ろうとしたの
ですが。みんな平気でわたしの体を通り
抜けていったのです。」

“出典:「かいまみた死後の世界」
レイモンド・A・ムーディー・Jr.著
         中山善之 訳
            評論社 刊”
最初の臨死体験者の証言は、自分が灰色の
霧に包まれて、肉体を抜け出した事を、
詳細に描写していますね、この白い霧
というのは、私のブログではかなり
おなじみのキーワードですね。
つまりプラズマの事です。
宇宙はプラズマ
生命エネルギーもプラズマ
などの記事をベースに、
プラズマの驚異の力編
超常現象と電磁界異常編などの
一連の記事でも再三このプラズマ
現象である霧や水、光る霧や白い霧、
白い雲などが出てきますが、全て
プラズマエネルギー現象を示している
という事です。

つまり自分の本体であるプラズマ
エネルギーを感知したために、白い霧
に包まれたといっているので、自分が
その白い霧自身である事には気づいて
いないだけという事になります。

そのあとの二人の臨死体験者は、自分
が肉体から離脱したあと自分自身を
外から眺めている様子を、描写して
います。
確かに私たちは、外から自分を普段
眺めていないので他人からどう
みられているかなど、鏡や写真以外で
は知りません。
そして臨死体験者は、外から見える
実体としての自分は、全くそれとは
違うという事なのです。
どういうふうに、みえているのか、
気になりますよね。
またもう一人自分の姿を外から眺めて
いた人は、車の中で身動きが取れないで
いる自分をみかけますが、それが単なる
物体でしかないように思えたという事
です。
霊的なレベルでは、肉体そのものは、
本人でない事がわかっているので、
感情がわかなかったというわけなの
です。
見た目の肉体、容姿に感情を持って
しまうのは、肉体に意識が囚われている
間だけだという事なのです。

またムーディ氏が考察して、「自分が
もはや体をもたず意識のみの状態」に
なった人を紹介を紹介していますが、

引用した本が、ムーディ氏の処女作品
(1975年)で、当時と違って今では
臨死体験でよく見られる一般的なもの
として、わりと多くの人が、臨死体験中に
「意識のみの状態になった」ことを報告
しています。
これは、生命エネルギーであり、魂でも
あったプラズマエネルギーが、個として
の存在から、全体の意識へとつながった
事を意味しているので、意識レベル的
には一段階上のレベルだという事です。
しかし、この状態から肉体に戻るため
には、高度な意識レベルの存在の助け
が必要だったりする事もあるので、生命
エネルギーを維持するのは、かなり困難
になってしまいます。
逆にこのような状態は、臨死状態にない
体外離脱体験者には、あまりみられ
ない状態で、彼らは自分がプラズマ状態
のような体があった事を報告しています。
これは、臨死体験者に対して、
生命エネルギーがまだ強いために、次の
全体としての意識への移行が行われて
いないためだという事です。

また最後の臨死体験者の証言は、
肉体を離脱した自分の体を認識して
いる例のようですが、人々が自分に
気づかずに、自分自身の体を通り抜けて
いくのを、目撃または体験したという
事です。
すでに肉体を離れた臨死体験者の体は、
五感のレベルでは感知できないもの
なのだという事です。

このように、理解しやすい臨死体験者の
体外離脱でしたが、次回はこれに
ついてのムーディ氏の見解をご紹介して
いきたいと思います。

ではまた(^^)

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五感にもレベルがあります その3改 聴覚がレベルが高い事について微加筆


高い波動が高い意識レベルだというのは
スピリチュアルな世界では、ほぼ常識に
なっていますが、私のブログでは低い波動
の方が高い意識レベルだと再三提唱して
きました。
脳波では、まさに低い波動、つまり低い
振動数の方が、意識レベルは高くなり
ます。
そしてまた視覚領域が恐ろしいほどに
高い波動のレベルなのに対して、聴覚の
領域は、視覚領域にくらべてかけ離れて
低いのですが、物に干渉して遮られる
のは、振動数の高い方なのだという事を
思い出していただきたいのです。
たとえば家の壁によって、家の中は見る
事ができませんが、家から流れる音楽は
壁をすり抜けて聞こえてきます。
つまり物質の干渉で遮られる事がない
のです。もちろん高い音の方が遮られる
ので、低い音がよく響いてきます。
これは振動数の低い音の方が、より壁
などの物体の干渉に遮られる事がないと
いう事を示しているのです。
つまり意識レベルが高いという事は、より
一体感が高まるという事ですが、物質に
より分離されているように捉えられるの
は視覚領域の方で、聴覚だと物質に遮られ
にくいため、より一体感を感じる事ができる
という事なのです。
まだピンとこない人のために放射線の例も
あげてみましょう。とてつもなく高い波動
(振動数)である放射線の中でもアルファ線
は、物に遮られやすく届く距離はとても短い
のですが、アルファ線よりずっと低い波動
(振動数)のガンマ線は、物に遮られ
にくく、かなり遠くの距離まで届く事に
なります。

つまり高い波動の方が、物質の干渉を受けて
狭い範囲にしか影響を及ぼさないという
事なのです。そして低い波動どころか、
波動(振動数)がゼロの真空が、宇宙の
ほとんどを占めていて、その領域は
宇宙全体にゆきわたっています。
つまり宇宙全体との一体感というのは、
波動が低い方がより、感じられるという
事なのです。

以上のような事ででも低い波動(振動数)の方
が意識レベルが高いという事がイメージ
できると思います。
さて視覚領域より極端に波動(振動数)の
低い聴覚領域についての元記事が以下になり
ます。

五感にもレベルがあります その2
では、視覚というものがどれほど
いいかげんで、しかも世界のほとんどが
見えていない状態なのかを詳しく説明
しましたが、今回は聴覚について説明して
いきたいと思います。
何度も引用させていただいている下の
画像をご覧ください。

“出典:「Madstone Mystery Labs. Inc
様”

このように視覚領域の範囲というのは、
とても高い振動数で単位が10の15乗
近辺にあるという事です。
その範囲を表すと400兆Hz~800
兆Hzなのでとても高い振動数だという
事がわかりますね。
(Tはテラという単位で兆という意味
です)
そして聴覚は10~20,000Hz
なので、これは視覚領域に比べて
はるかに低い振動数で、脳波の振動数
(眠らない状態で8~26Hz)
にとても近い領域である事がわかり
ます。
つまり思考や感情に近い振動数を感知
できるのが、この「聴覚」という事に
なります。
(しかも範囲は違っても視覚の範囲が
同じケタなのに対して、聴覚は4ケタ
にまたがっているので、視覚領域の
範囲がやたら狭い事もわかります)
なぜ振動数が高い視覚領域よりも、
振動数の低い聴覚領域や思考などの
方が、レベルが高いかというと、実は
宇宙全体の中で、振動する波動領域は
0.4%以下なのです。
あとは、ダークマターやダーク
エネルギーなど振動0の状態のものが
大半なので、宇宙全体の感覚に近いのが
当然振動0に近い、低い振動数の領域
というわけなのです。
宇宙は真空だとすでに最初の記事で説明
したように、根本的には振動=0が、
真実の世界で、意識はその領域にもちろん
あります。太古から賢人たちの教えに
あったように物質こそ幻想で、意識こそが
実体なのです。
ほとんど全てのスピリチュアリストや
意識の高さを説く人が、間違えているの
がこの部分です。
意識は振動しません。つまり高い波動
つまり(高い振動数)が高い意識レベル
というのは完全に真逆が正しいのです。
アイク氏も絶対意識領域で、内なる声に
よる「振動するものは幻覚」という
言葉を聞いたといいます。まさしく
高い波動ではなく、波動のない状態
が最高の意識であり、高いレベルの
意識は、より低い波動(低い振動数)
なのが正解だという事です。
だから低い脳波になればなるほど意識
レベルが高くなるわけです。
よく意識レベルの高い人のまわりに、
高い波動があると計測されるのは、意識
が高い状態であれば、振動0の真空から
無限のエネルギーを生み出せるので、
身体のまわりに、高い波動が創造される
わけです。しかし、意識は肉体にあるの
ではありません。
身体のまわりに高い波動を生み出す時の
意識は、身体より高次元のレベルにある
という事で、すでに物質の世界で感知
できない領域(これも単に狭い五感の
領域で感知できないというだけの事です)
にあるという事なのです。
このことは私の真理探究の成果の最も
核にあるもののうちの一つなので、
これから何度も、丁寧に説明させて
いただきたいと思います。

さてこれまでご説明してきたように高い
意識レベルは物質世界には囚われていま
せんし、全体が一つとして認識されます。
逆に視覚は、物質が存在し、それが世界
の構成物の主体のように錯覚し、全ての
見える対象を別々のものとして捉えます。
これを分離の感覚といいます。
つまり視覚は、高い意識レベルとは真逆
の意識に囚われてしまう感覚だという
事なのです。
そして今度は聴覚ですが、聴覚は視覚で
あれば壁に遮られるはずのもので
あっても、音は壁を通して伝わりますし、
外からは見えない家の中からでも人の
声やテレビの音、音楽などは、外でも
聞こえたりします。
つまり聴覚は物質の制約を受けないもの
であるといえるのです。
もちろん壁などの障害物のおかげで、
音量などは干渉を多少受けますが、
視覚のように物質に完全に遮断されたり
はしません。
波動が低くなればなるほど、物理的世界の
影響が少なくなるという事なのです。
だから意識や感情も物質である肉体から
離れた状態で、存在しているという事
なのです。
そして低い音の方が、遠くまで伝わります。
たとえば、家から音楽の音が聞こえてくる
とします。離れれば離れるほど、低い音
しか聞こえなくなるのがわかるはず
です。
たとえばカーステレオをガンガン鳴らし
ながら爆音を響かせて過ぎ去る、やんちゃ
そうな車から聞こえるのはメロディーでは
なく、低い音であるビートだけですよね。
いつもドンドンと音がなっているだけ
なので、ちっとも曲らしくなってません。
爆音も低い音のものほど遠くから聞こえて
きます。
つまり低い振動数である、低い音の方が
遠くまで伝わるという事なのです。

宇宙は一体で、振動0状態がほとんど
なのだから、低い振動の方が一体感を
味わえるし、さらに遠くまで伝わると
いう事なのです。
(ただし爆音やカーステから聞こえる
音は、ちっとも一体感を味わえ
ませんが、それは金属音や音楽の
音色に問題があるためです。)

このように聴覚や脳波の振動数に比べて
視覚の振動数を比べれば、その差が
歴然となって、真理への理解が深まる
という事なのですが、みなさんは、
振動数ではなくて、視覚領域は波長の
方で教えられる事がほとんどだと
思います。(波長は、振動数と
反比例する単位です)
もちろん視覚の振動数のケタがあまり
にも大きくなるので、波長の単位の方が、
わかりやすいからという考え方もあり
ますが、それでは振動数で表される
聴覚や脳波と比較検討できない事に
なってしまいます。
真理を深く追求するためには、それぞれ
を比較して理解を深めるのが当然なのに
教育は、そういう事には目を向けさせ
ようとしていません。
こういう事も誘導の一つなのです。

しかし上の画像では、視覚領域と
聴覚領域の振動数を比較できるように
なっているので、ようやく理解できる
という事なのですが、なかなか見つける
事は容易ではありませんでした。

これで聴覚の捉える振動数の領域が
脳波に近い事で、高い意識レベルには
音楽がとても重要だという事もわかると
いうわけなのです。
実際、感動的な音楽はハートチャクラを
開き、高い意識次元を感知する能力が
高まります。
そしてまた言葉により、DNAが影響を
受けて書き換えられていくという事も
DNAの驚異の力編のまとめと再考
その1

で説明させていただきました。
つまりわれわれが高い意識レベルを発揮
させるためには、言葉による暗示も効果
的なのです。
私たち日本人の意識レベルというのは、
世界でもかなり高いという事で有名
ですが、その証拠の一つが以下にもあり
ます。


“出典:「eiken」様”

この図を見れば一目瞭然、日本語の方が
圧倒的に振動数が低いですよね。
つまり意識レベルが高いのは、日本語の
方だったという事なのです。
もちろん日本語での暗示の方が、高い
意識レベルに通じやすいという事なので
みなさん日本語を大事にしましょうね。
そういうえば、中国語も「カン高い」
なー。やはり日本語よりもかなり振動数
高そうですね(^^)

またその高い意識レベルに通じやすい
聴覚に有効な音楽については、また別
の記事で詳しく書かせていただきます。

また五感については、視覚ももちろん
ですが、味覚や嗅覚や触覚も物質レベル
に囚われやすい感覚なのでやはり聴覚
よりもレベルが低くなります。
高い意識レベルになる臨死体験者は
視覚や聴覚は働いても、味覚や嗅覚
や触覚は全く働いていないという
報告が大半です。
(今臨死体験者の言葉で紹介している
エベンさんの臨死体験の地獄の
ような場面では、珍しくも嗅覚や
触覚が働いていたという事ですが、
もちろん地獄にいるような低い意識
状態だからこそ、嗅覚や触覚が働いた
のだといえると思います。)
という事で今回は、五感の中では
聴覚が最もレベルが高いという事を
説明させていただきました。

このシリーズの続編は、
意識とトーラスサイズ」という
記事です。
ではまた(^^)/

五感のレベル編一覧

宇宙の真理編一覧

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物質世界にとらわれない心理学その2   トランスパーソナル心理学の原点   


この記事は、
物質世界にとらわれない心理学 
トランスパーソナル心理学とは?

という記事の続編に当たりますので、
まだご覧になっておられない方は、
まずそちらをご覧になっておいて
くださいね。

特に日本の方は、意識を変容させる薬
というコンセプトに偏見を持っている、
というか持たされている人が、多い
ので、前の記事は重要なのです。

今日は、トランスパーソナル心理学に
ついて詳しく紹介されているサイトが
ありましたので引用させていただき
ます。

まずはトランスパーソナル心理学の
成り立ちの原点についてです。
前回ご紹介したこの心理学の創始者の
一人スタニスラフ・グロフ氏も
紹介されています。

「」内が引用で、~は中略です。

「トランスパーソナル心理学の時代背景
トランスパーソナル心理学が発達して
いく時代背景には、60年代に流行った
ドラッグ、特にLSDが大きく影響を
及ぼしています。LSDによって、
人々はいままでとは全く違う意識状態を
経験したのです。
それによって、意識にはさまざまな状態と
いうものがあるんだとわかってきました。
これは、東洋の修行では知られていた
潜在意識とかの存在を、西洋の人に
実際体験させることができたという点では
大きな出来事だったのです。~
~LSDを研究していたハーバード大学の
心理学の教授だったリチャード・アルバート
は、このLSDで得た体験は、薬が切れると
さめてしまうことから、薬を使わないでも
体験できる方法を探し求め、インドに
旅立ったのです。
そこでニーム・カロリ・ババというインドの
ヨーガ行者に出会い、衝撃的な体験をし、
彼のもとで修行を始めました。
おもしろいエピソードがあります。
リチャードはニーム・カロリ・ババにあった
ときLSDを飲んでもらったのですが、
驚くことに彼の意識状態はまったく
変わらなかったのです。
リチャードはニーム・カロリ・ババの
もとで修行をはじめ、のちにラム・ダス
という名前をもらうにいたりました。
ラム・ダスは自らの修行経験から
「精神的な修行こそがLSDで体験する、
ある種の至福状態を永続的に人間に
もたらす方法である。」といいはじめたの
です。

彼の修行体験を書いた本「ビーヒアナウ」
は当時多くの人に影響を与えました。
LSDに関しては、チェコソロバキアで
精神分析医をしていたスタニスラフ・
グロフも注目し、それを精神分裂病の
治療に使いはじめました。その流れで
彼は何千もの人のLSD体験を研究する
ことにより、さまざまな意識状態がある
ことを知ったのです。それは、東洋思想が
唱えていた世界が実際にあることを彼に
知らしめました。
もう一つの時代背景として、60年代後半
に東洋や西洋の神秘思想がアメリカ・
ヨーロッパに数多く入ってきたことが
あげられます。
日本の禅や、ヒンドゥー教系のグルたちや、
タオイスト、テーラーヴァーダ仏教、
さらに中国共産党の侵攻によってチベット
を追い出されたチベット密教の人たちなど
数多くの東洋系の宗教がアメリカなどに
入ってきました。
中でも禅はニューエイジの主な人は、
たいてい実際経験していたようですが、
それを筆頭として数多くの西洋人が瞑想修行
をするようになったようです。とくに
ラジニーシはトランスパーソナルセラピー
にも深くかかわってきて、大きな影響を
与えているようです。セラピストたちの多く
がラジニーシの弟子にもなっています。
トランスパーソナルセラピーの母胎である
カリフォルニアのエサレン研究所と
ラジニーシのアシュラムとは頻繁に交流が
あったようです。

このような時代背景のもとで、西洋に
薬であれ、修行であれ、東洋思想の片鱗を
実際体験する人が増えていったことは、
トランスパーソナル心理学の発展に大きな
影響を与えました。
アランワッツという人は東洋のさまざまな
修行体系に関して、西洋に何か似たものが
あるとしたらサイコセラピーではないかと
いいはじめ、そこからトランスパーソナル
心理学の中に東洋の修行体系がセラピーと
してとりこまれるようになったのです。

トランスパーソナル心理学は西洋の
心理療法と東洋の宗教思想、修行体系を
つなぎあわせるものだといわれています。
吉副氏は、修行をセラピーというとらえ方
をすると、悟りや統一意識に到達して
いない人はすべて何らかの病理を抱えて
おり、それを段階的に癒していく作業は
すべてセラピーと呼ぶことができるかも
しれないといっています。
そこから、座禅のようなものをはじめ
として東洋の修行を実際セラピーの中に
くみこんでいく発想が生まれたのです。」
“出典:「21世紀の思想の創造
          光の輪
」様”

今回の引用でも、わかっていただけると
思いますが、1960年代当時、LSD
は合法で、心理療法などの治療などに
実際に使われ、治癒効果もあったという事
なのです。(前回の記事に書いています)
なぜ禁止になっていったかについては、
当然意識の変容により、私たちが本来の
真理に気づくようになるという事を、例の
上の方達が恐れたためだろうと思われます
が、ここではくわしく説明しません。
とにかく意識の変容により、新たな視点を
得た、ハーバード大学の心理学の教授
だったリチャード・アルバートが
ヨガの行者、ニーム・カロリ・ババに出会い
修行を始めたという事です。
その時、このニーム・カロリ・ババにLSD
を飲んでもらったところ、彼には全く
効かなかったという事なのです。
これは、とてもよくわかる事実です。
すでに高次元の意識を常態としている彼には
そのLSDの作用は、常に自身で自分に
対して影響させているものなので、特に変化
をもたらすものではなかったという事なの
です。
というのも、高次元の意識に到達できる
アヤフアスカのような自然薬も、
同様の効果を持つと思わせるこのLSDも
仕組みは全く同じだからです。
その仕組みとは、私たちが囚われている
五感からわれわれの意識を解放させる
役割だという事なのです。
つまり通常の西洋人や先進国の一般人は、
当然強く五感に囚われているので、大きく
意識の変容を体験すると同時に、身体
的には、吐き気などの拒否反応を示すのが
常なのですが、すでにインドの行者として
達人の領域にいたこのニーム・カロリ・ババ
は、すでに五感に囚われない意識状態を、
普段の意識状態としているので、全く薬が
効かないという事だったのです。
からくりがわかれば、不思議でもなんでも
ありません。
こうして、西洋に東洋思想が入ってきた
ことにより、トランスパーソナル心理学が
生まれるようになったという事なのです。
トランスパーソナル心理学での思想を
もとにした、東洋の瞑想などを取り
入れた心理療法を、
特にトランスパーソナルセラピーと
呼ぶようです。

これについてもまた引用させていただき
ますね。
「」内が引用で、~が中略です。

「トランスパーソナルセラピー
トランスパーソナルセラピーとは、伝統的な
西洋のセラピーの中に東西のさまざまな
瞑想法を組み合わせて行う、複数の
セラピストや修行者によって提供されるもの
だといえます。上座部仏教の瞑想法や
チベット密教の感想法やスーフィズムの
修行法などもとりいれられています。
修行というものがセラピーに取り入れられる
という画期的なセラピーなのです。西洋の
心理療法に東洋の修行体系が組み入れられる
という事実は、まさに宗教と科学の統合を
示唆しているような気がします。
また、トランスパーソナルセラピストの
養成では5つの角度から教育されていますが、
その中で必ず何らかの霊的修行を一つ
行わなくてはならないのです。こういった
アカデミックな分野で修行というものが
認められつつあるのです。」
“出典:「21世紀の思想の創造
          光の輪
」様”

このトランスパーソナルセラピーという
のは、精神的な治療という面でも効果が
あるばかり、自己超越の意識にいたる
ための、効果的な方法のようです。
このトランスパーソナルセラピーも
トランスパーソナル心理学も日本では
ほとんど、聞かれませんよね、だから
これが誘導なのです。
日本人はベースとなる意識レベルが
高いため、それをパワーアップさせる
ようなものは、特に避けられ、遠ざけ
られているという事なのです。
勘の鋭い方は、思い当たる事がいくつも
思い浮かんでおられることだと思います。
上で取り入れられている、チベット密教
や、スーフィズムなどは、当ブログの
記事でも、何度か取り上げてきました
よね。やはり、人類にとって有効な
ものは、受け継がれていくという事です。
チベット密教やスーフィや仏教の思想に
よると、物質世界にとらわれたわれわれの
感覚は病気の状態であるという事なのです。
そしてその思想を取り入れ物質世界から
解放させて、正常な状態に変えていこうと
するのが、トランスパーソナルセラピーと
いう事なのです。

次は、トランスパーソナル心理学の創始者
ともいわれるスタニスラフグロフについて
また今回のサイトから引用させていただき
ながら、ご紹介していきたいと思います。

では(^^)

超意識編一覧

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テレビが電気信号を映像にする仕組み     フーリエ変換とは


みなさん、テレビが電気コードや電波
などの電気信号を映像に変えるなんて
不思議だと思いませんか?
電気信号は、どう転んでも、電気信号
ですよね。映像がテレビ局からそのまま
運ばれて来るのを見た人がいますか?
・・・もちろんいませんよねー。
テレビカメラが、映像を電気信号に変えて
それが、電気コードを通じて、また電波を
通じて、私たちのテレビに届いているの
です。そして届いた電気信号は、摩訶不思議
にも、またテレビで映像に変えられるという
事なのです。
また映像の収められたDVDやブルーレイ
ディスクも電気信号が記録された媒体ですが、
これも再生機やパソコンで映像に変換され
ます。
はてどんな仕組みなのでしょう?
これは、実は私たちの体がやっている事と
全く同じ仕組みなのです。
私たちは目で受け取った光情報を、電気信号
に変えて、脳に送りそれをまた脳で映像に
変換しています。つまりこれは目がテレビ
カメラ、そして脳がテレビという役割に
なっているのです。
そして電気信号を伝える電気コードや
電波の役割が、神経という事ですね。
この時も電気信号が映像から電気信号へ、
そして電気信号が映像へと変換されている
という事です。
この変換の仕組みを数式で解明して
みせたのが、18世紀のフランス人
J・B・Jフーリエという人物だったの
です。彼はこの仕組みを積分法で表し、
その計算法は特に、フーリエ変換と
呼ばれているのです。
なんという天才なのでしょう。
これにより、電気信号が映像に、映像が
電気信号に変えられる仕組みが、数学的
に解明されたという事なのです。

つまりフーリエ変換とは、テレビカメラが
画像を電気信号に変えることを数学的に
行ったもので、視神経が情景からの光情報を
電気信号に変えること、耳が音の波動情報を
電気信号に変えることと同じしくみを数学的
に解明したという事なのです。
そして逆に、フーリエ逆変換は、伝わって
きた電気信号を、家庭のテレビが画像や音に
変換することを数学的に行ったもので、
伝わってきた電気信号を脳が画像や音として
解読することと同じなのです。
このフーリエ変換もフーリエ逆変換も総称
して、フーリエ変換と呼ばれています。

このように、画期的な発見であるフーリエ
変換には、基本原理があるのです。
要するに根底にある考え方があるという事
です。
それは
「任意の波形は、単純な正弦波の和で表現
できる」という事です。
ここでいう波形情報というのは、私たちが
捉える視覚をはじめとした五感の、現実的な
情報だという事です。

つまり私たちの現実世界は正弦波の和で
表現できるという事なのです。
正弦波とは、これまでも紹介してきましたが、
もう一度画像的に紹介しましょう。
以下のようなものです。



物体が円周上を一定の速さでまわり続ける
運動を等速円運動と呼びますが、この物体
に横から光を当てると壁に映った影は
周期的な往復運動をします。

この動きを単振動といいます。物理において
等速直線運動の次に基本となる重要な運動
です。

各点が隣の点を引っ張っり上げたり
引き下ろしたりしながら次々に伝わるのが
波です。波をよく伝える媒質はばねの性質を
持ち、各点がこの単振動という動きをして
います。目を凝らして1つの縦の線に注目
して見てください。
このときできる波の形はきれいに整って
いて、正弦波と呼びます。数学で習う
正弦曲線(サインカーブ)と同じ形なので
このように呼びます。」
“出典:「正弦波 わかりやすい
高校物理の部屋」

要するに正弦波とは、自然界の基本単位で
あるスパイラルの波動のことです。
要するに波動の干渉が私たちの現実
世界を構築しているという事で、その
コンセプトをもとにしたのがフーリエ変換
だということなのです。

という事は、光の波動の干渉が私たちの
現実世界の正体であるホログラムというの
と、全く同じ事をいっている事になります。

つまり私たちの解読している現実世界は、
スパイラルで表現できる波動の干渉
であり、それが物質的現実をつくりあげて
いるという事なのです。

さらに身近に私たちの現実世界を創り
あげているものがあります。
それがDNAです。
DNAは確かにスパイラルの波動が、
二重螺旋の形となっています。つまり
これは物質的現実を生み出せる波動の
干渉を示しているという事です。
しかもこの波動の電気信号は、そのまま
DNAコードになっているのです。
またもっと大きな視点でいえば、この
DNAは、体全体のプラズマフィールド
の波動でもあるので、やはり現実世界の
創造の働きをしているといえるでしょう。
このDNAは以前もご説明しましたように、
情報の送受信を行っているので、たとえば
脳にその情報を送り込み現実感覚を投影
する事も、視床下部に送り込み、感情や
性質を投影させることも、また自身に
必要な細胞の形成として投影する事も
全て可能だという事なのです。
そして7Hzなどの条件が整えば、書き換え
を一時的に行う事もできるし、その書き換え
を習慣化させれば、新しいコードとして
継続的に維持される事もあります。
一時的な書き換えは、催眠術などで、可能
で脳波が7Hzになるつまり眠くなるよう
に誘導するのもそのためなのです。
そして、一時的にDNAを書き換え、別の
現実を脳に投影させる事ができるという
事ですね。まあこのDNAもフラクタルの
周波数なので、脳全体の周波数を放っている
一つのDVDディスクだと考えて、
いただいてもいいでしょう、一時的に書き
換えて、映画のストーリーを変えてしまう
というのが、催眠術だと思えば、わかり
やすいかも知れませんね。

このように全てをつなげていくと
理解が深まるという事なのです。

ではまた(^^)/

真理のヒント編一覧

宇宙の真理編一覧

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確かな人格に継続的に憑依される 少女の実例

これまで、私たちが肉体に宿る魂の
ような意識の存在である事を、多くの
記事でご説明してきましたが、その
肉体に、私たちとは別の人格が憑依
する事があります。
その人格は霊という見方もできて、
多くの霊媒師は、やはり霊に憑依されて
いる間、人格を交代しています。
しかし、自分が望まない形で、勝手に
憑依されて、長い間肉体を占有されたり、
複数の人格に憑依されたりする例がある
というのです。
今回は、そのような実例をコリン・
ウィルソン氏の著書から引用させて
いただきます。

「」内が引用で、~が中略です。

「一八七七年七月十一日、イリノイ州
ウォトシカで、メアリー・ルーランシー
・ヴェナムという十三歳の少女が発作を
おこし、五時間ものあいだ、人事不省に
おちいった。発作は翌日もおこったが、
それは明らかにトランス状態と思われ、
少女は天国や天使、死んだ兄弟が見える
と口走った。
(引用注:これはほとんど臨死体験を
していると見て間違いないでしょう)

六ヶ月のあいだ、ヴェナムはしばしば
トランス状態におちいり、カトリーナ・
ホーガンという老女をふくめ、多くの不愉快
な人格に憑依された。親戚の者たちは両親に
、娘を精神病院にいれるよう忠告した。
しかし隣人ロフの説得により、ヴェナムは、
ウィスコンシン州ジェインズヴィルに住む
W・Wスティーブンズ博士という医者の
診察を受けることになった。
ロフ夫妻は以前、やはりメアリという娘を
「狂気」の発作で亡くしていた。
(このスティーブンズ博士という医者は、
霊などに憑依された人を診察できる特殊な
医者のようで、催眠術なども使えるよう
です。この隣人ロフ夫妻は、娘が狂気の
発作を起こしたことから、娘の発作の時に
この博士にお世話になり、信頼できる医者
だと評価していたのだと思われます。
そこで精神的な異常や発作がみられる
ヴェナムに、このスティーブンズ博士を
薦めたのだという事なのでしょう。)

一八七八年二月一日、スティーブンズの最初
の診察がおこなわれた。ヴェナムは
「カトリーナ・ホーガン」に「憑依」され、
椅子にうずくまったまま、黙然と宙を凝視
した。スティーブンズが近づこうとすると、
近寄るな、と叫ぶ。だがやがて、彼女は
態度をやわらげ、自分や両親のことを語り
はじめた。~
~まもなく人格が交替し、ウィリー・
キャニングと名のる若者があらわれた。
とりとめのないおやしゃべりの末に、
ふたたび発作がおこった。催眠術を試みる
と、効果があってヴェナムがあらわれ、
自分は悪霊にとりつかれていたのだと説明
した。そしてトランス状態のまま、周囲に
幾体もの霊がいる、そのひとりは
メアリ・ロフだと語った。
部屋にいたロフ夫人が「私の娘だ」と言い、
ヴェナムに「メアリ」を「支配霊」として
受け入れてくれないかと頼んだ。

(引用注:こともあろうに他人の家の娘の
身体に、自分の死んだ娘を憑依させたまま
にしてくれと頼んだのです。まさか、そんな
無茶な申し出をと、断るかと思いきや、
ヴェナムは受け入れてしまったというの
です。このあたりのやさしさが、霊に
たくさん取り憑かれる性質をあらわしている
のかもしれません)

「霊たち」との交渉の結果、ヴェナムは
メアリ・ロフの「憑依」を認めようと告げ
まもなく目覚めた。
 翌朝、ヴェナムの父がエイサ・ロフの
オフィスを訪れた。娘が、自分はメアリ・
ロフだと主張し、家に帰りたがっている
というのだ。~

(引用注:ここでメアリ・ロフの生前の
人生についての記述があるようです。
なんと超常能力を有している少女だった
ということのようです。以下です)

~メアリもまず発作をおこした。故意に
ナイフで腕を傷つけて失神し、五日間
うわごとを口走ったこともある。
メアリはまた、目隠しをしたまま文字を
読むこともできた。そして一八六五年
七月、ヴェナムの発作がはじまる十二年前に
、連続的な発作をおこして死亡したのだ。
彼女の透視能力は、ウォトシカの著名な市民
多数によって目撃されている
(引用注:ここまでがメアリ・ロフの生前に
ついてなのですが、超常能力を発揮できた
彼女は地元でちょっとした有名人だった
ようですね)

ルーランシー・ヴェナムというか「メアリ」
がロフ家にもどる前に、ロフ夫人と娘の
ミナーヴァがヴェナム家を訪問した。
窓から外を見ていた「メアリ」は、ふたり
が通りをくるのを見て声をあげた。
「あら、ママと妹のナーヴィが来る!」。
そしてはいってきたふたりに抱きつき、
喜びの涙を流した。
 ヴェナム夫妻は当然娘を手放したがら
なかったが、「メアリ」のホームシックが
ひどくなったため、しかたなくそれを
許した。
一八七八年二月十一日、「メアリ」は
ロフ家に移った。途中、メアリの生存中に
一家が住んでいた家の前を通りかかると、
「メアリ」はそこが自分の家だと言い
張った。ロフ一家は自分たちが引っ越した
ことを説明しなくてはならなかった。
 新しい家につくと、「メアリ」は言った。
「あら、古いピアノがある。ピアノ掛けも
前のままだわ」。それから待っていた親戚
たちに挨拶したが、その言葉は、彼女が
各人をはっきりと見分けていることを
示していた。
(引用注:これは憑依であるという事を
除けば、前世記憶を持つ子供の行為と
全く同じという事になります。
つまりこの場合は、前世記憶を持つ少女
の霊に憑依された少女という事に
なります。)

メアリ・ロフの日曜学校教師だった
ワグナー夫人、旧姓メアリ・ロードには、
「まあ、メアリ・ロード先生、ちっとも
おかわりになりませんね」と声をかけた。
そしてみんなに「天使」が三ヶ月後の
五月まで、ここにとどまることを許して
くれたのだと語った。

(引用注:この天使というのは、
臨死体験者が霊的領域で出会う光の存在
のようです。そしてメアリ・ロフが特別
な力を持っているため、時間の制限を
もうけて、元の世界に十二年の時間差
で戻ることを許してくれたという事の
ようです。なんだか、寛大な天使ですね)

家族たちは彼女をためそうと、さまざまな
質問を投げかけた。「メアリ」はすぐさま
彼らの疑いを解いた。生前のメアリ・ロフ
の生活について、何百とない出来事を
語ることができたのである。

 ピオリア(イリノイ州中北部の都市)の
水療法地に滞在したときのことをくわしく
話す。~
~老犬の話がでると、犬が死んだ場所を
言い当てる。ナイフで腕を切ったときの話
をしたときは、袖をまくりあげて
スティーブンズ博士に傷痕を見せようと
してから、それが前の肉体でないことに
気づいて言った。
「この腕じゃないわ-お墓の中にある方
だった」。

 メアリの死後、両親は霊媒を通じて
彼女と交信しようとしたことがあった。
「メアリ」は霊媒の手に綴らせた
メッセージと、正確な場所と時間を
告げることもできた。

(引用注:これは霊媒師が本物の霊を
招きよせた事を証明する実例だといえ
ます。)

もっとも有力な証拠と見なされるのは、
次の出来事である。ある日ロフ夫人が、
メアリが生前つけていた古いベルベット
のヘッドドレスを見つけた。父親の提案
で、それは玄関の帽子掛けにかけられた。
「メアリ」は外出からもどって、すぐに
それに気づいた。「あら、髪が短かった
ころのヘッドドレスだわ」。
「メアリ」は、ひきつづき、手紙の箱の
ことを思い出した。母親が箱をもって
くると、彼女は襟飾りを見つけて言った。
「ほら、私がつくった古いレース襟よ」。

「メアリ」は家族に、五月の二十一日
までここにいられると語った。その日の
朝、母親は記している。
「メアリは今日十一時頃にランシーの
体を去るそうです」。「メアリ」は隣人
たちに別れの挨拶をしてまわり、両親を
抱きしめてキスし、ヴェナムの家に
むかった。その「途中」で「メアリ」は
消え、ルーランシー・ヴェナムが戻った。
(引用注:ここまでが天使に許された
期限付きの、現世復帰の憑依だったよう
ですが、そもそも霊的な領域には時間の
概念はなく、またこののちにもヴェナムに
「メアリ」が戻ってくるのでした。
なんだか少ししんみりしてしまって損しま
したよね)

四年後、ヴェナムはジョージ・ビニング
という農夫と結婚した。ヴェナム夫妻は
発作のぶりかえしを恐れて彼女が霊媒
能力を使うことにいい顔をしなかったが、
ロフ夫妻がいるところでは、しばしば
メアリ・ロフが「まいもどってきた」
彼女は最初の訪問からほとんど変化を
見せなかった。またはじめての出産の
ときには、「メアリ」がトランス状態に
導いたため、ヴェナムはまったく陣痛を
体験せずにすんだという。」

“出典:「来世体験」
      コリン・ウィルソン著
        荒俣宏 監修・解説
          梶元靖子 訳”

この記事について言いたい事は、ずいぶん
と(引用注:~)で書かせていただき
ましたが、とにかく、肉体を離れた意識の
存在、霊という存在、霊媒師の確かな能力、
前世体験との共通点、霊的領域における
光の存在がここでは天使と呼ばれている
事、憑依される時には複数の霊に取り
憑かれる事もあるなど、ありとあらゆる
超常現象を裏づける証拠が、この事例に
収められているという事です。しかも
数多くの目撃者もいるという事ですね。
ここまで確かな事例を見せつけられて、
まだ死後の霊的な意識の存在を疑う人は、
果たしているのでしょうか?

しかし霊的な存在を示す証拠はまだいくら
でもあるので、また記事にして紹介して
いきたいと思います。
ではまた(^^)/

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第六感の前に思考があることについて


「五感にもレベルがあります」
という一連の記事を、このたび
「五感のレベル編」として
ひとまめにさせていだきました。
この記事は、そのカテゴリーに
属するものです。

私たちは、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚
の五つの感覚があるといわれています。
そしてもう一つ第六感があるともいわれ
ますよね。
第六感というものは、われわれが五感で
感知できない領域のものを、感じる事が
できる感覚という事で、霊感、直感、
潜在意識による感覚などといわれて
います。この私のブログでは、それらは
当然あるものとして書き進めているので
その感覚がある事にはなんら問題は
ないのですが、ちょっと待って
ください、では思考や感情は、どこの
感覚に属するのでしょうか?これらは
五感よりも重要な感覚です。五感は、脳に
届けられて、それにより私たちは思考
したりしますが、別に五感からの信号が
なくても、私たちは思考することが
できます。
というより、脳波も停止して、肉体
そのものから離れた臨死体験者や
体外離脱体験者の意識でも思考している
のです。むしろその状態での
思考の方が圧倒的な明晰に満ちていると
経験者は語ります。事実私たちは脳
そのもので思考しているのではなく、
脳は送受信機である媒体でしかない
というのが真実なのです。これについて
は、また別の記事で説明させていただき
ます。
また味わったような事のない至福の感情も
大半の臨死体験者の共通した報告にあり
ます。

で、なぜ五感のあとに思考や感情を配置
せずに第六感という言葉を入れてくる
のかというと、実は私たちの思考力という
ものは、あまり上の方の裕福な階層の
人達には歓迎されていないという
事なのです。
「まさかそんな事はないだろう」と
みなさんそういうでしょうね。
では私たちは教育で思考を鍛えてもらい
ましたか?
暗記ばっかりの知識詰め込みが中心では
なかったでしょうか?
思考力が働いたら、どうその人たちに
やっかいなのかを考えるくらいの思考力は
鍛えてもらえましたでしょうか?

この教育の方針をきめるのが、文科省
どころかもっと上の方の人達なのです。
右脳の驚異の力その3という記事
では、教育の効果について調査をしてきた
キュン・ヒー・キム教育心理学准教授が、
教育により、思考力、独創性、順応性、
感情表現、表現力などあらゆる分野で
教育がマイナスの効果をもたらして
いる事をつきとめました。
その記事を再掲載させていただきます。

ウィリアム・アンド・メアリー大学
(バージニア州ウィリアムズバーグ)の
キュン・ヒー・キム教育心理学准教授は、
トーランス・テスト・オブ・クリエイ
ティブ・シンキングと呼ばれる標準的な
創造的思考テストの結果から、驚くべき
結論を導きだしたのです。
なんと学校での教育を受けた期間が長い
子供ほど、「感情表現が乏しくなり、
元気がなくなり、語彙力も乏しくなり、
話をしたがらなくなり、ユーモアが
なくなり、想像力が貧困になり、
型にはまった思考や言動、行動になり、
情熱的でもなくなり、いきいきしなく
なり、洞察力がなくなり、目的に無関係
のものには関心がなくなり、同調性が
なくなり、また別の角度、あらゆる角度
から見ようとしなくなる」という事なの
です。
確かに私たちは、暗記中心の教育で、知識
だけ詰め込まれて、卒業しますが、会話力や
想像力、ユーモアや洞察力など、全く
教えられずにいたような気がします。
これだと我々が確かに社会に出て、命令
された事をなんの疑いもなく実行するだけ
のロボット人間になりやすくなるのもよく
わかります。またサイコパスなどという
言葉もありますが、情感や共感能力そして
想像力の欠落した人間も、まさに今の
教育の成果のたまものだといっていいの
だと思います。

このように私たちに思考だけでなく、感情
さえも必要とされていないのです。
しかし、これまで記事で紹介させて
いただいてきたように思考やポジティブな
感情エネルギーは、私たちの運気のレベル
を上げて、認識レベルを高めて、未来を
私たちのために有効に創造してくために
絶対不可欠なものなのです。
ですが、教育では優遇されない。なぜか?
簡単な話です、私たちが自分たちの未来を
創造できるようになったら、私たちの
運や金、時間を吸い上げている人達が
損をすることになるからです。
そんな簡単な事に気づいておられない人
多いでしょーねー。
まさか世界の大半のお金が0.1%
ぐらいの人々に集中しているの、
「自由競争」によるフェアな結果だと思って
ます?まさかね(^_-)-☆

まあそれはそれとして、五感の上に思考や
ポジティブな感情があって、その上に第六感
が来るというのが正しいのです。
だからいわば、これまでの第六感は、
超感覚に格上げされるという事なのです。

さて五感の上の思考や感情が私たちにとって
大事だという事を理解していただいた上で
もう一度思考についての以前の記事から
編集して再掲載させていただきますね。

思考も感情・感性もれっきとした、我々の
感覚なんですよー。
だって五感で感じるものだけで、我々生活
してませんから。
たとえば記憶、イメージを、五感に頼らずに
脳内で思い浮かべる事が可能なのは、わかり
ますよね。それに対して思考や感情など
の感覚が働くのなら、それは五感って
いいません。
(記憶は五感によらない感情や思考、直感の
ものもありますし、もとは五感でも現在
感じているものでなければ、すでに記憶の
イメージとしてのみ残っているものです。)
つまり目の前で起こっている事また実体験
によらず、思考や感情は独立した感覚で
働けるのです。
つまり物理的な現実に囚われない感覚という
事ですね。
これがわかってくると、臨死体験で肉体から
離れた意識が存在している状態が理解でき
ます。(しかもこの状態での意識の
方がはるかに明晰で拡大した認識領域だと
いう報告が圧倒的なのです。)
感情も思考も脳波の範囲の波動なので、
とても低い波動です。
これまでご説明してきたように、低い
波動が高い意識レベルに通じるという事
です。
(よくスピリチュアルで高い意識レベル
は、高い波動だといわれていますが、
これは真逆が正しいです。その事について
もまた別の記事で説明しますが、一つには
逆の誘導があるためと、意識が低い波動
だと逆に高い波動のエネルギーを生み出す
事ができるので、それを指している場合
もあります。その場合は間違いではあり
ません。ただそういった説明なしに、高い
意識=高い波動だと説明されるのは、誤解
を生む表現ですね。)
しかし、五感は脳波よりかなり高い波動を
感知するようになっているので、脳波より
低い意識としての感覚だという事になる
のです。
つまり高い意識レベルの感覚とは思考や感情
で、五感は単なるセンサーだという事です。
この五感の感知する波動領域については、
後で説明します。
このようにレベルの高い思考や感情という
感覚があるのに、我々は超感覚である
第六感以外は、五感しかないように錯覚して
いる。というよりさせられているのです。
なぜなら、昔から、大衆が思考能力が
あったり、感性が豊かだったりすると、時の
権力者にとっては厄介な事ばかりになるから
なのです。

(ローマ時代のパンとサーカスなんかも
その一つの例ですね。あと終戦後の占領政策
の一貫で日本人に再び力をつけさせない
ためにとられた3S政策もその一つです、
スクリーン、セックス、スポーツですが、
これらは、我々を五感の刺激で満足させて
思考や精神的な成熟度を奪うのに、ちょうど
いいものだったのです。特に視覚だけに
頼るようにしておけば、いくらでも
イメージで私たちを誘導する事は可能
なのです。)

しかし、そのようにいうとまた陰謀論とか、
用意された言葉にすぐ結びつける人が多いの
で注意深く、説明しているというわけです。
そのように結びつけるのも、誘導されて
いる事くらいは、わかっていただける人が
読んでいただいていると信じています。
日本では暗記教育だと昔から言われてます
よね?暗記や記憶というものは思考の中では
最も低いレベルの能力なのです。
なぜなら受け取った情報をそのまま
コピーする記憶には、複雑な脳内の電気活動
は必要ないからです。
次に低いのは計算能力です。
計算も、単にインプットされた情報に
従って、数字を決まった式にあてはめて答え
を出すだけなので、それほど複雑な電気活動
を必要としません。
理解力や想像力、表現力などや、別々の情報
を関連付けながら、新しい結論や意味などを
生み出す能力、イメージを浮かび上がらせ
て、そこに感情や意味、理解や想像力を
働かせる事などは、かなり高度な電気活動を
要します。
また感動できる音楽をイメージして、頭の
中で、演奏したり歌ったりしてみて、楽譜に
それを書き込む能力や、描きたい絵の
イメージをキャンバスに投影する事なども
高度で複雑な電気活動を必要とします。
また相手の気持ち、立場などを考えて、言葉
を選び、また言葉の調子、姿勢や態度を
加えてコミュニケーションする能力なども
またとても高度な脳内の電気活動なのです。
ただし最後の人との共感や調和、円満な人間
関係などの心が関わる、思考力や感性に
関しては、世界の中でも突出しているのが、
私たち日本人で、教わらなくても先天的に
日本人が優秀です。だからこそ(その理由
だけではありませんが)日本は教育を劣化
させられているというわけなのです。
もちろん世界の先進国でも、そのような
教育の悪影響がある事は、さきほど
ご紹介したキム博士の調査でも明らか
ですが、特に日本の教育が、突出してレベル
が低いという事です。
振り返っていただきたいのですが、最後の
コミュニケーション能力などを授業で
学んできたでしょうか?
日本ではほとんどない事でしょう。
つまり我々はなんと教育では、脳を鍛えて
もらっていないという事になるのです。
クイズ番組で記憶力が問われるような場面
ばかり出てきますが、これこそ記憶力が
いい事だけが、頭がいい事だという
間違った認識を、刷り込まれている証拠
なのです。

とにかく現状ではこのようになっていますが、
私たちは、もっと人生を豊かに生きるために
思考力や豊かな感情を取り戻していけば、
いいという事がいいたいわけです。
つまり、これまでの影響で思考能力が、
あまり働かなくなっている人は、働かせる
事ができるようになればいいのです。

なぜ思考能力を鍛えなきゃいけないかって?
思考能力や感性のレベルがあがるという事
は、高い意識レベルに通じるので、現実を
思い通りにしたり、希望のイメージを現実
化したり、相手の気持ちがわかって、人間
関係がうまくいったりと、いろんなメリット
があるからです。
最大のメリットは、思考レベル・感性レベル
が上がり、意識レベルがあがると、それ自体
が至福の状態につながるという事ですね。

私もずいぶんと、そのような状態を味わう
ようになりました。特に感性のレベルが
あがるとそれ自体が人生の幸福だというのが
わかってきます。(もちろん本人の
中でのレベルアップという意味です。)
事実いつも私は、「幸せそうですね」とか
「楽しそうですね」とか「めでたいやっちゃ」
「幸せなやっちゃなーお前は」などといわれて
ますから(^_^)ん?後半の二つは、もしや
バカにされているのでは?(;゚〇゚)

で、思考の話にもどりますが、複雑な電気
活動をしている時の脳波は、高いと思います
よね?実は低いのです。それは、右脳が働い
ているからなのです。
(右脳は脳波が低い状態でより活発になり
ます)
それは複雑な数学の問題を解こうとしている
時に、いらいらしたり、または興奮状態の
ベータ波だと、全く解けませんよね。
心を落ち着けて、脳波が低い状態になる
ような時に、複雑な解答への道筋が、
ひらめくのも、その脳波で右脳が働くから
なのです。
スポーツでも同じでナーバスになって
脳波がベータ波になっていると、ミスを
連発しますが、心が平静の状態で脳波が
アルファ波以下になっているような状態の
時にスーパープレイが生まれるものなの
です。いわゆるゾーンに入っている時の
脳波がこれにあたります。
自分自身が体そのものだと思っている人
にはわかりにくいかも知れませんが、
体が激しい動きをしながらでも、明鏡止水
といったような静かな脳波になる事は、
できるものです。
私は、よく道や階段を全速力の8割くらい
のスピードで走りますが、景色をながめ
ながら、ゆったりとした気分で走ります。
もちろん体は、ヒイヒイいって、最後には
息がきれてきますが、私の心と脳波は平静
そのものです。
右脳が最も働くのは、睡眠時つまり脳波が
7Hz以下になっている時ですね。
ただ、左脳が眠ってしまうので、思考を
意識的にはできません。
だから複雑な思考や深い感性を働かせる時
には、右脳を補佐する形での左脳の働きが
大事だという事なのです。
そしてその左脳が働くギリギリの脳波が
7~8Hzだという事です。
つまりその状態での瞑想や催眠術での左脳へ
の暗示効果が、右脳に効果的に投影される
という事なのです。
また7~8Hz以下の脳波では潜在意識
または、高次元からの信号をキャッチする
感覚や感性が、鋭敏になります。
まあ、これが第六感と呼ばれているもの
ですが、五感の上に思考や感情・感性がある
以上、第六感というのは無理があるでしょう。
だからそれこそ超感覚という分類でいいん
じゃないかと思います。
さて五感のレベルの話ですが、これまでの
神秘メッセージでは、脳波が低いほど意識
レベルが高くなっていきましたね。つまり
振動数の低い波動の脳波の方が高い振動数
の脳波よりもレベルが高いということなの
です。
さてこの脳波と他の五感のうちの代表的な
聴覚と視覚の振動数をみて見ましょう。
まずは、その領域の図をご覧ください。

“出典:「Madstone Mystery Labs. Inc
様”

脳波の領域は、睡眠に入らない状態でも
8Hzから26Hzなのに対して、聴覚
では10から20000Hz、そして視覚
は、約400THzから750THzです。
視覚の場合のこのTHzとは、1Hzの
1兆倍です。
つまり脳波や聴覚よりも圧倒的に、視覚の
方が振動数が高いのです。
しかもケタはずれというのが、よくわかり
ますよね?
つまり聴覚の方が視覚より圧倒的にレベルが
高いという事を意味しているのです。
その理由については、この五感のレベル編で
説明していますので、またご覧になって
くださいね。

ではまた(^^)/

五感のレベル編一覧

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生体コンピューターのプログラム         電気化学的プロセスにより変更可能


私たちは、肉体そのものではなく
意識だという事をさんざん説明して
まいりましたが、あらゆる知識を
加えていく事によって、さらに理解が
深まるというものです。
化学物質に反応する感情 という
記事で、私たちの感情も電磁気や水銀
や食品添加物などの化学物質により
大きく影響を受けるという事を説明
しました。これは肉体的な反応による
感情という事でボディマインドと呼べる
ものでした。
つまり肉体的な感情の反応という事
ですね。
しかし同情や理性など、肉体やその感情
を、むしろコントロールするような思考
や感情がありますが、これは肉体的な
反応とは少し別なものということになり
ます。
それが意識由来の思考や感情という事
なのです。

今回は、私たちの肉体にあらかじめ
プリセットされている生体プログラムに
ついてご説明していきます。私たちは、
通常何の疑問もなく、生命プログラムに
従って生きているので、それが変更可能な
プログラムであるという事など、夢にも
思いませんよね。ですが、驚異の催眠術
編でご紹介したように、脳波が7ヘルツ
以下のような低い状態では、その能力の
プログラムを変更する事ができるのです。
これはDNAの驚異の力 その1改
という記事で説明していますが、脳波が
7ヘルツの状態では、DNAの書き換えを
行うことができて、言葉による変更も
できるという事なのです。
だから同じような脳波での催眠術師の言葉
がその変更を一時的に行えるという事なの
です。
(いったん書き換えても、もとの意識
に戻すように催眠術師が暗示をかけるため、
今度はもとのDNAが修正プログラムを
作動させて、もとに戻るということです。)
このことは、私たちのDNAのプログラム
が思考や感情も方向づける仕組みを持って
いるという事を示していて、一般に
思われているような、身体的な構造や
生命活動に関するものだけを決定づけて
いるものではない事を示しています。
このこともDNAの驚異の力 その1改
の記事で説明しています。
今回は、われわれの生体プログラムも
同様に変更できるという事を紹介して
ご説明します。
これは催眠術やホルモンの分泌などによる
電気化学的プロセスの変更などによっても
可能だという事です。

ではその事についてアイク氏の著書から
引用させていただきます。

「」内が引用で、~が中略の意味です。

「イギリスにポール・マッケンナという、
その道では大家の「催眠療法士にして
人間成長トレーナー」がいる。
あるテレビ番組で会ったことがあるが、
とても魅力的な人物に思えた。有名な
謳い文句によれば、人々のさまざまな
不安や恐怖症を克服することができる
という。番組の冒頭で、高い場所やクモ
、飛行機など、さまざまなことに恐怖を
抱いている人々を紹介し、番組の最後
には、その症状をかなり改善させるか、
場合によっては「完治」させてしまう。
彼はコンピューターに別の現実を
ダウンロードして、高い場所やクモ、
飛行機への恐怖など、問題を引き起こす
プログラムを削除してしまうのだ。~
~「人格」だけでなく、性役割や性認識
もプログラムされている。

(引用注:これがDNAのプログラムだと
いう事です、そしてそれとは全く別の
レベルの無限の認識と私たちはつながって
いて、それが本来の私たちだということ
です)

〈無限の認識〉レベルでは、私たちは男性
でも女性でもなく、両者が調和した存在だ。

(引用注:プラトンがいうように本来
人類に性別はなく両性が一体であったの
が黄金時代以降、分離されたので、
失われた半身どうし、男女が求め合う
という事を言い残していますが、やはり
高次の意識では性の区別がなく完全体
であるという事です。黄金時代に出産
というものはなく、新しい肉体は別の
方法で創造され。意識が自由にそこに
宿ることができたといいます。
つまり現在は、月が到着して以降の
生体プログラムによる生命なので、月の
リズムに従って、出産が行われるのも
そのためであるという事なのです。
それに過去世体験も、性別の区別なく
人生を繰り返しているので、魂自身には
性別がないという事も明らかですね。)

私たちは自分が誰かを考える際、まず
例外なく性別と結びつけて認識して
いるが、これも実は電気化学的な現象、
すなわちソフトウェアプログラムで
ある。二〇〇六年、イギリスの各新聞社
がフリーキーという名のニワトリの話を
報道した。フリーキーはメスとして生まれ、
八ヶ月後にはめでたく卵を産むように
なったのだが、それから真っ赤なトサカが
はえだし、夜明けに鳴いては朝(とき)を
告げ、ほかのメスと交尾を試みるように
なった。フリーキーは精神的・感情的・
身体的な性を変え、オスになったので
ある。このようなことが起こった理由は
単純で、何らかの原因で大量の
テストステロンが分泌されるようになり、
そのために「彼女」が「彼」に変わった
のである。この信じがたいような性と
認識の変化は、すべて化学変化によって
引き起こされたものだ。~

(引用注:私たちは自分の事を男性や
女性だというように捉えていますが、
これは生体プログラムによるもので、
私たち自身のことを示しているのでは
ないという事です。ホルモンの分泌量
が変わるだけで、体質やそれをベースと
した肉体的反応や感情や思考まで全て
変化し、反対の性になることがあると
いう事なのですが、私たち自身は
私たちのままです。つまり私たちは
性別そのものの存在ではないという事
なのです。)

~もう一度言う。自分が男だとか女
だとかということは、自分を
コンピュータープログラムと同一視
することだ。もちろん自分が男か女かを
-あるいは会社員だとかバスの運転手
だとか飛行機のパイロットだとかという
事実までを-否定せよといっているの
ではない。、理解して欲しいのは、
そういったことは自分が何者かという
ことではなく、自分が「経験している」
ことなのだという点だ。
〈私たち〉とはすなわち〈無限の認識〉
なのである。そしてもう一つ注目して
化学物質の変化によってメスのフリーキー
が朝を告げるようになったのも、やはり
プログラムされた行動の性質によるもの
だという点だ。ひょっとしたら彼女
(ないし彼)も心の中では「日が昇ったら
鳴こう」と考えていたのかも知れないが、
本当にそれを決定していたのは電気科学的
プログラムだ。私はほぼ毎朝早く起きるが、
太陽が姿を現すと鳥たちが一斉に歌い
はじめる。これはすべての鳥が、同じ瞬間
に同じこと考えるからだろうか、いや違う。
これは集合的なコンピュータープログラム
が引き金になっているのだ。~

(この生物種特有の集合プログラムが、
私たちにもプリセットされていて、
生老病死、およその寿命の長さ、食欲
や性欲、思春期の体質などの変化など
全て人類という生命にあらかじめセット
されたプログラムなのです。
このプログラムが数十万年前に到着した
月によるプログラムだという事です。
ちなみに断食をすれば、長寿遺伝子が
作動するというように言われています
が、それはもともとあるプログラム
コードではなくて、断食をする事に
よって、あらかじめセットされた
生体プログラムの進行に変化が起こり、
老化のプログラムが実行されにくく
なったという事なのです。)

~性や性的嗜好も同じである。メスから
オスに転換したニワトリが、化学変化が
起きたあとにはメスと交尾したがったの
と同じように、私たちの性別も、
コンピュータープログラムとそこから
生じる化学的な状態によって支配されて
いる。異性愛嗜好が電気化学的な
ソフトウェアプログラムなら、同性愛も
同様だ。だからプログラムが変化すれば、
先ほど紹介した同性愛の女性のように、
臓器移植を受けたことで性的嗜好まで
変わってしまう。
(この引用箇所よりも前の部分で臓器移植
により、もとの臓器の持ち主のプログラムが
ダウンロードされて、別の人格や才能が
与えられるようになったという事が紹介
されていました。こちらの同性愛の女性の
場合は、10代の少女から臓器移植を受けた
ことで、異性愛者になったという事です。
生体プログラムがこの女性にダウンロード
され、同性愛という嗜好が変化したという
事なのです。全て電気化学的プロセスの
変更によるものだという事です。)

性ホルモンで主要なものは、女性ホルモンの
エストロゲンと男性ホルモンのテストステロン
だ。性転換を望む人のなかには、ホルモン療法
を受けて、胸を大きくしたり声を低くしたり
する人がいる。ニワトリのフリーキーに起きた
ようなことをするわけだ。いわゆる「思春期」
は、ティーンエイジャーが化学変化を経て
性的に成熟し、大人になっていく過程のこと
だが、これも肉体コンピューターがシステム
中にホルモンを放出して起こる、誕生から
老いまでを導くコンピューターシステムが
展開することの一部なのである。
〈無限の認識〉はこのプロセスに干渉する
ことができるが、圧倒的多数を占める
〈目覚めていない〉人たちは、ただ
ソフトウェアに従っていくばかりだ。」
“出典:「恐怖の世界大陰謀 上巻
        デーヴィッド・アイク著
            本多繁邦訳
             三交社刊
原著名:「the David Icke Guide to
the Global Conspiracy
(and how to end it)」 
     David Icke 著
   David Icke Books刊”

アイク氏が再三「無限の認識」という言葉を
使っていますが、これは全てが一体である
意識、つまり私のいう「絶対意識」のこと
です。
つまりその意識にアクセスすることが
できれば、生体にプリセットされた
プログラムを変更させることができる
ばかりか、あらゆるプログラムを新規に
書き込む事も、全て「可能」だという事に
なるわけです。
絶対意識をいったん経験することが
できた、アニータ・ムーアジャニ女史も、
医者が絶対不可能としていた、末期癌の
治癒をまさに、その「意識」の力だけで
短期間のうちに完治させてしまったのです。
アイク氏も絶対意識、彼によると「無限の
認識」を経験したことによって、あらゆる
真理を認識する事ができるようになったと
いうことなのです。
私はわかりやすく説明するために魂や霊
という言葉を多く使用しますが、これらは
無限の認識に至るまでの意識の段階に
過ぎないという事です。しかし多くの人
たちの場合、死後「無限の認識」また
「絶対意識」に到達することなく、魂や
霊の状態で、輪廻転生や、別次元の存在での
経験をする事になっているという事です。
今回説明させていただいたのは、私たちが
自分たちを認識する時に、生体プログラムの
性別で捉えようとするのは間違いで、それは
自分達が人生で経験している肉体の
プログラムにすぎないという事なのです。
いやもちろん、男性が男性らしく、女性が
女性らしくふるまい、プライドを持って
人生を生きている人たちにケチをつける
わけでは決してありません。それはそれで
美学があり素敵だと思います。ですが、
真理を得るためには、それが本当は
どのようなものかを知っておく必要がある
という事なのです。
つまり私たちは、肉体ではなく意識その
ものの存在だという事なのです。
そういえば、臨死体験をした人達が、死後
に親や友人に会った時は、晩年の姿でなく
最も若々しかった時の状態で会えるという
事です、つまり私たちの本体は、老いる事
もないという事なのですね。

そして生体プログラムは、種によって違い
ますので、人間特有のプログラムがあり、
人類は全員それに従って生きています。
生老病死、およその寿命、思春期の時期
性別など、全て集合意識としての
プログラムという事なのですが、これが
月によりコントロールされたプログラム
だという事なのです。
詳しくは真実の月編の一連の記事をご覧
ください。

ではまた(^^)

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超感覚的知覚アイリーン・ギャレットその1改   微加筆再編集


みなさんは、霊媒や超常能力が、一部の
人々の間でだけ、確認されたような錯覚を
お持ちでしょうが、世界ではすでに、
それを多くの科学者たちが検証しているの
です。そして、それらが真実であるとしか
認められないと考えられているものが、
多いという事なのです。日本では、その
ような感覚はほとんどないですよね。
そのような感覚に対して、この記事は
ひとつの参考になると思います。

今日ご紹介するのは、20世紀最大の
霊媒であり、世界で有数の超常能力者と
して知られる、アイリーン・ギャレットの
超常能力、超感覚的知覚についての記事
です。
このギャレット女史は、それこそ無数の
エピソードを残しています。なので、
今回はそのほんの一例という事になり
ます。
そのエピソードは、実験心理学者
ローレンス・ルシャン(一九二〇~?)
という科学者による実験ですが、彼は
もともと超感覚的知覚などあるはずが
ないと思っていたのですが、入念な
研究をするうちに、その考えを改めま
した。そこで出会ったのが、アイリーン・
ギャレットだったというわけです。
では、いつものようにコリン・ウィル
ソン氏の著書からの引用です。

“ルシャンは、霊媒アイリーン・ギャレット
(一八九三~一九七〇)が科学界で高く
評価されていると聞き及んで、彼女と
組むことにした。そして、心理学者として
はじめてギャレットと面会したルシャンは、
こいつは偽物ではないと確信する。
それまでの研究では、四角いボール紙の
色を当てさせる実験が行われていた。
そんな実験は単調で不毛だと思った
ルシャンは、もっと興味深いものに
しようと一工夫凝らすことにする。12歳
の愛娘ウェンディの髪の毛を一房刈った
うえで、隣人に飼いイヌの尻尾の毛を一房
くれと頼み、そして庭からバラの新しい
蕾を摘んできたのである。これを三つの
プラスチック製の空箱にいれたルシャン
は、それぞれの箱のなかに何があるのか、
実験開始にあたって霊媒に教えた。ついで
衝立の後ろに箱を引っ込めて、ギャレット
夫人の腕をせまい穴に深く差しこませた。
そしてルシャンは箱を一つ任意に取り出し
、彼女の手の届くところに置いた。すると
、ギャレット夫人はすぐ中味がウェンディ
の髪の入った箱だと正しく見きわめ、つづ
いて子どもについて信じがたいほど正確な
解説を行ったのである。
第一声は「ヒラリーって呼ぼうかな-
そんな感じ」というものだった。
実際ウェンディは四つのとき、ヒラリー
という少女が好きでたまらなくなり、
名前をヒラリーに変えて、と両親に
せがんだのだった。
だが、そんな出来事は忘れられておりー
長らくルシャン家でも話題にのぼった
ことすらなかった。
ギャレット夫人はさらに、ウェンディ
について気味わるいほど正確な解説-
たとえばウマが大好きだとか、最近は
思いのほか、アメリカ史に興味が芽生
えてきたことなど-を一渡り語った。
イヌに対する洞察も同じく見事なもので、
とりわけルシャンにはイヌ一般について
の知識がまったくないこと、そして
イヌの飼い主の隣人はまだ引っこして
きたばかりだといった。
ギャレット夫人によれば、そのイヌは
足をひどく痛めたことがあり、シーリ
ハムテリア種の仲間がいるようだと
いう。その動物は足をひどく傷つけた
ために、傷が化膿して六週間入院しなく
てはならなかったことや、生粋の
ウェールズ産テリアなのに、何か骨格に
かかわることが原因で、イヌの飼育家
からシーリハムテリアの特徴があるか
聞かれたこともあったと、隣人が立証
してくれた。(ルシャンはそもそも、
シーリハムテリアがどんなものかも
知らなかった)
ギャレット夫人はバラについて、順調
に育てるには土の酸度が強すぎる-
ルシャンは専門の庭師にもそう言われた-
と口にした。”

”出典:「超オカルト」
コリン・ウィルソン著 風間賢二+阿部
秀典・訳 ペヨトル工房刊”

ギャレット夫人が示したのは、サイコ
メトリーという超常能力の一種で、
以前にも超常現象とホログラムその2で、
ステファン・オソヴィエツキー
という最高のサイコメトリストを
ご紹介させていただきましたが、
彼は、手にした物の過去の一映像を
ありありと見ることができるという
ものでした。
しかし、アイリーンギャレットが
口にしたことというのは、その物に
関しての驚くほど詳細な事だった
のです。まるで、その物に関わるもの
全ての情報が、あらゆる角度から、
わかるかのようです。
たとえば、ルシャンの愛娘の髪の毛
から、4歳の時の記憶というか過去の
場面を引き出したのですが、その
髪の毛は、12歳のウェンディのもの
だったのです!つまりその4歳の時に
は生えてなかった髪の毛だという
事です。
ここで通常考えられるのは、
ウェンディの肉体に、その記憶が刻ま
れていたために、以後ウェンディから
生えてくる髪の毛は、それまでのあら
ゆる記憶とともに、4歳の時の場面も
保持しているというものですが、これ
までに、ホログラム的な現実を紹介
しているので、肉体というよりも、
ウェンディのオーラ場にまだ残って
いる過去の一場面を、その髪の毛を
媒体として、ギャレット夫人が読み
取れたと考えた方が、より深い理解に
なるのではないかと思います。
つまりギャレット夫人には、ウェン
ディのこれまでの過去の全てが収めら
れて現存しているホログラムのオーラ場
そのものが、自在に見れているということ
です。しかもそのオーラ場というのは、
臨死体験者が一生を振り返って見た
人生の全映像のように、その時の
自分の気持ち、また相手の気持ち、
さらに360度の視点などが、あり
ありと感じられるものなのです。
そうだとすれば、そのウェンディに
ついてのあらゆる情報が引き出せたの
も、とても理解しやすい事になるの
です。
それとイヌについてやバラについても
同様にあらゆる情報を引き出せたのも、
同じ理由だといえると思います。
我々の現実感覚と違い、真の現実の
世界というものは、アイリーン・
ギャレット夫人のような能力が示す
ような世界ではないでしょうか?
つまり過去は消えさらず、永遠に
残っていて、意識でそれを経験する
ことはいつでもできるという世界
や能力が現実だという事です。
またもちろんこれからも証明させて
いただくように、未来もすでに存在
していて、しかも無数のコースが
あるという事です。
アイリーンギャレット女史が、示した
驚くべき能力は、まだまだあります
ので、また別の記事でご紹介して
いきますね(^_^)

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